JP4094941B2 - 廃棄物溶融炉の羽口カメラ取付装置 - Google Patents
廃棄物溶融炉の羽口カメラ取付装置 Download PDFInfo
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は廃棄物溶融炉の羽口カメラ取付装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
廃棄物溶融炉の操業においては、操業を安定して行うために、溶融炉内の燃焼および溶融等の状態を監視用カメラにより監視している。
【０００３】
このような溶融炉の監視は、溶融炉に燃焼用の酸素含有ガスを吹き込む羽口を通して行われるので、そのための監視用カメラを羽口カメラと称している。
【０００４】
図３は、上述した羽口カメラを配置する位置を示す図であるが、溶融炉２１の炉壁２２に配置した羽口２３に接続された酸素含有ガス供給配管２４（以下羽口送風管という）の途中に、羽口２３を通して炉内の状況が監視できるような分岐管２５を設け、分岐管２５の管端に羽口カメラ２６を配置している。
【０００５】
図４は、羽口カメラ２６を分岐管２５の管端に配置する機構を示す図である。分岐管２５の管端には、開閉バルブ２７を介してガラス製ののぞき窓２８が設けられており、こののぞき窓２８の前に羽口カメラ２６を位置させて、炉内の監視を行う。開閉バルブ２７は、のぞき窓２８の清掃、交換時等のぞき窓を取り外す際に、送風気体の噴出を防止したり、監視を行なっていない時に、のぞき窓２８が汚れるのを防止するためのものであり、監視しているときには開かれているが、監視していないときには閉じられている。
【０００６】
のぞき窓２８は炉内の操業状態の監視だけではなく、羽口２３の目視点検のためにも利用される。そして、羽口２３の目視点検を行うときには、羽口カメラ２６を分岐管２５の管端位置から移動させる必要がある。そのため、羽口カメラ２６は、従来分岐管２５にＵボルト２９で固定した垂直軸３０の回りに水平に回動する回動ア−ム３１により、雲台３２を介して支持されており、羽口２３の目視点検の都度、回動ア−ム３１を回動させて、分岐管２５の管端位置から遠ざけるようにしている。
【０００７】
そして、目視点検が終わると、回動ア−ム３１を反対方向に回動させて、羽口カメラ２６を分岐管２５の管端位置に位置させるようにしている。
【０００８】
このとき、羽口カメラ２６の視野の中心は、ほぼ羽口２３の軸線上に位置するようにセットされるが、微妙な視野のずれは、通常のカメラ用三脚に使用される雲台３２により調整するようにしている（例えば、特許文献１参照。）。
【０００９】
【特許文献１】
登録実用新案第３００２４８３号公報
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の羽口カメラを酸素含有ガス供給配管の分岐管に取り付ける装置には、次のような問題点がある。
【００１１】
雲台により羽口カメラの視野の微調整ができるとはいえ、羽口カメラを支持する回動ア−ムの停止位置を調整する調整手段がないため、羽口カメラの配置された位置から２ｍ以上も離れた羽口先端の視野を、雲台の調整のみにより、監視に最適な視野として捕らえることは困難である。
【００１２】
本発明は、従来技術の上述したような問題点を解消するためになされたものであり、視野の微調整が容易にできる廃棄物溶融炉の羽口カメラ取付装置を提供することを目的としている。
【００１３】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る廃棄物溶融炉の羽口カメラ取付装置は、軸線が羽口の軸線と略一致するように羽口送風管に取付られ、外面に嵌合用の雄テ−パ−面を、先端にのぞき窓を有する雄接続円筒と、内面に前記雄接続円筒の雄テ−パ−面と嵌合する雌テ−パ−面を有する雌接続円筒と、羽口カメラの視野の中心が前記雌接続円筒の軸線上に位置するように、羽口カメラを保持する羽口カメラ保持台と、雌接続円筒と前記羽口カメラ保持台とを接続し、羽口カメラの視野の中心の方向を微調整できる継手とから構成されるものである。
【００１４】
また、前記継手が自在継手または球面継手であるものである。
【００１５】
この発明に係る廃棄物溶融炉の羽口カメラ取付装置においては、前記雄接続円筒の雄テ−パ−面に、雌接続円筒の雌テ−パ−面を嵌合させることにより、常に羽口カメラの視野の中心が、羽口の軸線と略一致するように、羽口カメラを羽口送風管に取り付けることができる。
【００１６】
また、羽口カメラの視野の中心の方向が、羽口の軸線からわずかにずれている場合でも、自在継手や球面継手等で微調整することにより、羽口の軸線に一致させることができるので、廃棄物溶融炉内の燃焼や溶融の状態を的確に監視することができる。
【００１７】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図１は本発明の廃棄物溶融炉の羽口カメラ取付装置の実施の形態を示す図である。この羽口カメラ取付装置は、軸線が羽口２３の軸線と略一致するように羽口送風管２４から分岐した分岐管２５に取付られ、外面に嵌合用の雄テ−パ−面１ａを、先端にのぞき窓１ｂを有する雄接続円筒１と、内面に前記雄接続円筒１の雄テ−パ−面１ａと嵌合する雌テ−パ−面２ａを有する雌接続円筒２と、羽口カメラ３の視野の中心が前記雌接続円筒２の軸線上に位置するように、羽口カメラ３を保持する羽口カメラ保持台４と、雌接続円筒２と前記羽口カメラ保持台４とを接続し、羽口カメラ３の視野の中心の方向を微調整できる自在継手５とから構成されている。
【００１８】
この羽口カメラ取付装置を詳述すると、自在継手５は自在継手５の水平方向両側に設けられたピン５ａが、雌接続円筒２の水平方向両側に設けられたピン孔に嵌合して、ピン５ａを中心として、上下方向に回動可能になっている。また、羽口カメラ保持台４は、自在継手５の上下方向両側に設けられたピン５ｂの回りに水平方向に回動可能になっている。
【００１９】
したがって、羽口カメラ保持台４上の羽口カメラ３の視野の中心方向は、自在継手５により上下左右とも微調整が可能である。
【００２０】
そして、微調整が終了すると、羽口カメラ３の視野の中心方向が調整した方向からずれないように、雌接続円筒２に設けた保持部材６および羽口カメラ保持台４に設けた保持部材７とで支持される調整ボルト８をねじ込み、保持部材６および７間に配置したコイルバネ９に弾発力を付与させて、上下方向を固定するようにしている。また、図示していないが、水平方向にも同様に固定するようにしている。
【００２１】
また、雄接続円筒１と雌接続円筒２は、お互いの嵌合面を嵌合させることにより、常に雌接続円筒２の軸線は雄接続円筒１の軸線、ひいては羽口２３の軸線と略一致させることができるので、自在継手５によるわずかな微調整により、羽口カメラ３の視野の中心が羽口２３の軸線方向を向くようにすることができる。
【００２２】
したがって、廃棄物溶融炉内の燃焼や溶融の状態を、的確に把握することができる。
【００２３】
図２は、本発明の羽口カメラ取付装置において、雌接続円筒２と羽口カメラ保持台４を球面継手１５で接続する例を示す図である。この場合も球面継手１５により、羽口カメラ３の視野の中心方向の微調整が、上下左右にわたって可能である。
【００２４】
【発明の効果】
本発明により、常に羽口カメラの視野の中心方向を羽口の軸線と略一致させることができるとともに、中心が羽口の軸線からわずかにずれている場合でも、自在継手や球面継手等で微調整することにより、羽口の軸線に一致させることができるので、廃棄物溶融炉内の燃焼や溶融の状態を的確に監視することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の廃棄物溶融炉の羽口カメラ取付装置の実施の形態を示す図である。
【図２】本発明の羽口カメラ取付装置において、雌接続円筒と羽口カメラ保持台を球面継手で接続する例を示す図せある。
【図３】羽口カメラを配置する位置を示す図である。
【図４】従来の羽口カメラを分岐管の管端に配置する機構を示す図である。
【符号の説明】
１ 雄接続円筒
１ａ 雄テ−パ−面
１ｂ のぞき窓
２ 雌接続円筒
２ａ 雌テ−パ−面
３ 羽口カメラ
４ 羽口カメラ保持台
５ 自在継手
５ａ、５ｂ ピン
６、７ 保持部材
８ 調整ボルト
９ コイルバネ
１５ 球面継手
【発明の属する技術分野】
本発明は廃棄物溶融炉の羽口カメラ取付装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
廃棄物溶融炉の操業においては、操業を安定して行うために、溶融炉内の燃焼および溶融等の状態を監視用カメラにより監視している。
【０００３】
このような溶融炉の監視は、溶融炉に燃焼用の酸素含有ガスを吹き込む羽口を通して行われるので、そのための監視用カメラを羽口カメラと称している。
【０００４】
図３は、上述した羽口カメラを配置する位置を示す図であるが、溶融炉２１の炉壁２２に配置した羽口２３に接続された酸素含有ガス供給配管２４（以下羽口送風管という）の途中に、羽口２３を通して炉内の状況が監視できるような分岐管２５を設け、分岐管２５の管端に羽口カメラ２６を配置している。
【０００５】
図４は、羽口カメラ２６を分岐管２５の管端に配置する機構を示す図である。分岐管２５の管端には、開閉バルブ２７を介してガラス製ののぞき窓２８が設けられており、こののぞき窓２８の前に羽口カメラ２６を位置させて、炉内の監視を行う。開閉バルブ２７は、のぞき窓２８の清掃、交換時等のぞき窓を取り外す際に、送風気体の噴出を防止したり、監視を行なっていない時に、のぞき窓２８が汚れるのを防止するためのものであり、監視しているときには開かれているが、監視していないときには閉じられている。
【０００６】
のぞき窓２８は炉内の操業状態の監視だけではなく、羽口２３の目視点検のためにも利用される。そして、羽口２３の目視点検を行うときには、羽口カメラ２６を分岐管２５の管端位置から移動させる必要がある。そのため、羽口カメラ２６は、従来分岐管２５にＵボルト２９で固定した垂直軸３０の回りに水平に回動する回動ア−ム３１により、雲台３２を介して支持されており、羽口２３の目視点検の都度、回動ア−ム３１を回動させて、分岐管２５の管端位置から遠ざけるようにしている。
【０００７】
そして、目視点検が終わると、回動ア−ム３１を反対方向に回動させて、羽口カメラ２６を分岐管２５の管端位置に位置させるようにしている。
【０００８】
このとき、羽口カメラ２６の視野の中心は、ほぼ羽口２３の軸線上に位置するようにセットされるが、微妙な視野のずれは、通常のカメラ用三脚に使用される雲台３２により調整するようにしている（例えば、特許文献１参照。）。
【０００９】
【特許文献１】
登録実用新案第３００２４８３号公報
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の羽口カメラを酸素含有ガス供給配管の分岐管に取り付ける装置には、次のような問題点がある。
【００１１】
雲台により羽口カメラの視野の微調整ができるとはいえ、羽口カメラを支持する回動ア−ムの停止位置を調整する調整手段がないため、羽口カメラの配置された位置から２ｍ以上も離れた羽口先端の視野を、雲台の調整のみにより、監視に最適な視野として捕らえることは困難である。
【００１２】
本発明は、従来技術の上述したような問題点を解消するためになされたものであり、視野の微調整が容易にできる廃棄物溶融炉の羽口カメラ取付装置を提供することを目的としている。
【００１３】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る廃棄物溶融炉の羽口カメラ取付装置は、軸線が羽口の軸線と略一致するように羽口送風管に取付られ、外面に嵌合用の雄テ−パ−面を、先端にのぞき窓を有する雄接続円筒と、内面に前記雄接続円筒の雄テ−パ−面と嵌合する雌テ−パ−面を有する雌接続円筒と、羽口カメラの視野の中心が前記雌接続円筒の軸線上に位置するように、羽口カメラを保持する羽口カメラ保持台と、雌接続円筒と前記羽口カメラ保持台とを接続し、羽口カメラの視野の中心の方向を微調整できる継手とから構成されるものである。
【００１４】
また、前記継手が自在継手または球面継手であるものである。
【００１５】
この発明に係る廃棄物溶融炉の羽口カメラ取付装置においては、前記雄接続円筒の雄テ−パ−面に、雌接続円筒の雌テ−パ−面を嵌合させることにより、常に羽口カメラの視野の中心が、羽口の軸線と略一致するように、羽口カメラを羽口送風管に取り付けることができる。
【００１６】
また、羽口カメラの視野の中心の方向が、羽口の軸線からわずかにずれている場合でも、自在継手や球面継手等で微調整することにより、羽口の軸線に一致させることができるので、廃棄物溶融炉内の燃焼や溶融の状態を的確に監視することができる。
【００１７】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図１は本発明の廃棄物溶融炉の羽口カメラ取付装置の実施の形態を示す図である。この羽口カメラ取付装置は、軸線が羽口２３の軸線と略一致するように羽口送風管２４から分岐した分岐管２５に取付られ、外面に嵌合用の雄テ−パ−面１ａを、先端にのぞき窓１ｂを有する雄接続円筒１と、内面に前記雄接続円筒１の雄テ−パ−面１ａと嵌合する雌テ−パ−面２ａを有する雌接続円筒２と、羽口カメラ３の視野の中心が前記雌接続円筒２の軸線上に位置するように、羽口カメラ３を保持する羽口カメラ保持台４と、雌接続円筒２と前記羽口カメラ保持台４とを接続し、羽口カメラ３の視野の中心の方向を微調整できる自在継手５とから構成されている。
【００１８】
この羽口カメラ取付装置を詳述すると、自在継手５は自在継手５の水平方向両側に設けられたピン５ａが、雌接続円筒２の水平方向両側に設けられたピン孔に嵌合して、ピン５ａを中心として、上下方向に回動可能になっている。また、羽口カメラ保持台４は、自在継手５の上下方向両側に設けられたピン５ｂの回りに水平方向に回動可能になっている。
【００１９】
したがって、羽口カメラ保持台４上の羽口カメラ３の視野の中心方向は、自在継手５により上下左右とも微調整が可能である。
【００２０】
そして、微調整が終了すると、羽口カメラ３の視野の中心方向が調整した方向からずれないように、雌接続円筒２に設けた保持部材６および羽口カメラ保持台４に設けた保持部材７とで支持される調整ボルト８をねじ込み、保持部材６および７間に配置したコイルバネ９に弾発力を付与させて、上下方向を固定するようにしている。また、図示していないが、水平方向にも同様に固定するようにしている。
【００２１】
また、雄接続円筒１と雌接続円筒２は、お互いの嵌合面を嵌合させることにより、常に雌接続円筒２の軸線は雄接続円筒１の軸線、ひいては羽口２３の軸線と略一致させることができるので、自在継手５によるわずかな微調整により、羽口カメラ３の視野の中心が羽口２３の軸線方向を向くようにすることができる。
【００２２】
したがって、廃棄物溶融炉内の燃焼や溶融の状態を、的確に把握することができる。
【００２３】
図２は、本発明の羽口カメラ取付装置において、雌接続円筒２と羽口カメラ保持台４を球面継手１５で接続する例を示す図である。この場合も球面継手１５により、羽口カメラ３の視野の中心方向の微調整が、上下左右にわたって可能である。
【００２４】
【発明の効果】
本発明により、常に羽口カメラの視野の中心方向を羽口の軸線と略一致させることができるとともに、中心が羽口の軸線からわずかにずれている場合でも、自在継手や球面継手等で微調整することにより、羽口の軸線に一致させることができるので、廃棄物溶融炉内の燃焼や溶融の状態を的確に監視することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の廃棄物溶融炉の羽口カメラ取付装置の実施の形態を示す図である。
【図２】本発明の羽口カメラ取付装置において、雌接続円筒と羽口カメラ保持台を球面継手で接続する例を示す図せある。
【図３】羽口カメラを配置する位置を示す図である。
【図４】従来の羽口カメラを分岐管の管端に配置する機構を示す図である。
【符号の説明】
１ 雄接続円筒
１ａ 雄テ−パ−面
１ｂ のぞき窓
２ 雌接続円筒
２ａ 雌テ−パ−面
３ 羽口カメラ
４ 羽口カメラ保持台
５ 自在継手
５ａ、５ｂ ピン
６、７ 保持部材
８ 調整ボルト
９ コイルバネ
１５ 球面継手
Claims (2)
- 軸線が羽口の軸線と略一致するように羽口送風管に取付られ、外面に嵌合用の雄テ−パ−面を、先端にのぞき窓を有する雄接続円筒と、内面に前記雄接続円筒の雄テ−パ−面と嵌合する雌テ−パ−面を有する雌接続円筒と、羽口カメラの視野の中心が前記雌接続円筒の軸線上に位置するように、羽口カメラを保持する羽口カメラ保持台と、雌接続円筒と前記羽口カメラ保持台とを接続し、羽口カメラの視野の中心の方向を微調整できる継手とから構成されることを特徴とする廃棄物溶融炉の羽口カメラ取付装置。
- 前記継手が自在継手または球面継手であることを特徴とする請求項１に記載の廃棄物溶融炉の羽口カメラ取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002350110A JP4094941B2 (ja) | 2002-12-02 | 2002-12-02 | 廃棄物溶融炉の羽口カメラ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002350110A JP4094941B2 (ja) | 2002-12-02 | 2002-12-02 | 廃棄物溶融炉の羽口カメラ取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004183956A JP2004183956A (ja) | 2004-07-02 |
| JP4094941B2 true JP4094941B2 (ja) | 2008-06-04 |
Family
ID=32752434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002350110A Expired - Fee Related JP4094941B2 (ja) | 2002-12-02 | 2002-12-02 | 廃棄物溶融炉の羽口カメラ取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4094941B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102582240B (zh) * | 2012-02-14 | 2014-11-12 | 汕头市东源轻工机械厂有限公司 | 一种胶印机串墨装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3029160B1 (en) | 2013-07-29 | 2018-04-25 | JFE Steel Corporation | Abnormality detection method and blast-furnace operation method |
-
2002
- 2002-12-02 JP JP2002350110A patent/JP4094941B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102582240B (zh) * | 2012-02-14 | 2014-11-12 | 汕头市东源轻工机械厂有限公司 | 一种胶印机串墨装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2004183956A (ja) | 2004-07-02 |
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