JP4092710B2 - 番組検索方法及びその装置 - Google Patents

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Description

本発明は情報検索方法及びその装置に関し、例えば、放送衛星を介して配信される多数のテレビジョン番組の中から、視聴者が必要とする番組を検索する番組検索方法及びその装置に適用して好適なものである。
放送衛星を介して視聴者にテレビジョン番組が配信される衛星放送システムでは、テレビジョン信号がディジタル化され、膨大な数の番組が同時に配信される。このようなシステムでは、視聴者が選択する番組数が格段に多くなる。
また電話回線又は専用回線を介してホスト側からコンピュータ端末に種々の情報を提供するシステムでは、端末側のユーザが膨大な情報の中から必要とする情報を選択し、これをホスト側に要求することになる。
かかるテレビジョン番組やコンピュータを利用した情報等の選択を視聴者やユーザが行おうとすると、膨大な番組又は情報の中から所望の番組又は情報を検索しなければならない分、視聴者又はユーザの検索操作が煩雑化し、必要とする番組又は情報を簡単に選択することが困難な問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、視聴者又はユーザの検索を格段に容易にし得る番組検索方法及びその装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明の番組検索方法においては、番組を視聴する態度に関する価値観の因子ごとに因子項目及び当該因子項目に対する複数の選択項目を所定の表示部に表示させる表示制御ステツプと、所定の操作入力手段により因子項目ごとに所望の選択候補を選択させる選択ステツプと、番組検索装置の初期ユーザモデル形成手段により、因子を含むユーザ属性によつて分類された一般ユーザグループそれぞれにおける生活場面ごとの番組のジャンル別視聴状況に基づいた、ユーザ属性ごとの番組選択に関する嗜好を表す一般ユーザ選択嗜好データを、特定ユーザの番組選択に関する嗜好及び選択ステツプによる選択結果を表す基本的番組選択嗜好データによつて補正することにより、特定ユーザ固有の初期ユーザモデルを形成する初期ユーザモデル形成ステツプと、番組検索装置の学習ユーザモデル形成手段により、形成した初期ユーザモデルを特定ユーザの番組選択履歴によつて補正することにより学習ユーザモデルを形成する学習ユーザモデル形成ステツプと、番組検索装置の検索手段により、学習ユーザモデルに基づいて、特定ユーザに適合した番組を検索する検索ステツプとを設けるようにした。
また本発明の番組検索装置においては、番組を視聴する態度に関する価値観を含むユーザ属性によつて分類された一般ユーザグループそれぞれにおける生活場面ごとの番組のジャンル別視聴状況に基づいた、ユーザ属性ごとの番組選択に関する嗜好を表す一般ユーザ選択嗜好データを記憶する記憶手段と、番組を視聴する態度に関する価値観の因子ごとに因子項目及び当該因子項目に対する複数の選択項目を所定の表示部に表示させる表示制御手段と、因子項目ごとに所望の選択候補を選択させる操作入力手段と、記憶手段から読み出される一般ユーザ選択嗜好データと特定ユーザの番組選択に関する嗜好及び操作入力手段による選択結果を表す基本的番組選択嗜好データとに基づき、特定ユーザ固有の初期ユーザモデルを形成する初期ユーザモデル形成手段と、形成した初期ユーザモデルを特定ユーザの番組選択履歴によつて補正することにより学習ユーザモデルを形成する学習ユーザモデル形成手段と、学習ユーザモデルに基づいて、特定ユーザに適合した番組を検索する検索手段とを設けるようにした。
本発明によれば、一般ユーザ選択嗜好データと特定ユーザの基本的番組選択嗜好データとを基に番組選択に関する嗜好及び番組を視聴する態度が反映された初期ユーザモデルを形成し、これを特定ユーザの番組選択履歴によつて補正し学習ユーザモデルを形成することにより、特定ユーザの嗜好に適合した番組が検索される。
本発明によれば、ユーザの番組選択に関する嗜好及び番組を視聴する態度が反映され番組選択履歴によつて補正したユーザ固有の基本的番組選択嗜好に基づいて番組の優先順位を決定することにより、膨大な数の番組の中から、当該ユーザが所望とする番組を容易に検索し得る番組検索方法及びその装置を実現できる。
以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(1)衛星放送受信システムの全体構成
図1において1は全体として衛星放送受信システムを示し、パラボラアンテナ3で受信された放送信号は、受信復号装置(IRD:Integrated Receiver/Decoder)2で復調及び圧縮復号される。この結果得られる映像/音声信号SV1は、続くVHS方式のVCR(Video Cassette Recorder) 6に送出される。
VCR6は、映像/音声信号SV1を内部に装填されているビデオテープに記録し、又は、当該映像/音声信号SV1をそのまま出力ラインからモニタ装置4に送出することにより、これをモニタ表示する。
また視聴者がリモートコマンダ5を操作すると、当該操作に応じた指令が赤外線信号IRに変換されて、受信復号装置2に送出される。受信復号装置2は、当該指令に基づいてチャンネル切り換え、ユーザデータの登録/読み出し、当該受信復号装置2に接続された各機器(VCR6、VCR7、DVD8及びMD9)への制御信号CONTの送出等、種々の動作を実行する。制御信号CONTは制御ラインを介してVCR6に送出される。この制御信号CONTによってVCR6が制御対象として指定されているとき、当該制御信号CONTによってVCR6が制御される。これに対して制御信号CONTの制御対象として、VCR6に制御ラインを介して順次接続された機器(8mm方式のVCR7、ディジタルビデオディスクプレーヤ(DVD:Digital Video Disc)8、ミニディスクプレーヤ(MD:Mini Disc)9及びモニタ装置4)のいずれかが指定されているとき、VCR6は制御信号CONTをそのまま続く8mm方式のVCR7に送出する。
VCR7は、制御信号CONTを入力すると、当該制御信号CONTによって指定されている機器を判別する。この判別結果がVCR7であるとき、VCR7は制御信号CONTによって指定された動作を実行する。この指示が例えばVCR7に装填されている8mmビデオテープを再生する指示である場合、VCR7は当該ビデオテープを再生することにより、再生ビデオ信号SV3をモニタ装置4に送出することによりこれを表示する。また、制御信号CONTによる指示が、受信復号装置2によって受信及び復号された放送信号(映像/音声信号SV1)をVCR7において録画する指示である場合、VCR7は、受信復号装置2からVHS方式のVCR6及びモニタ装置4を介して入力される映像/音声信号SV1を録画する。これに対して制御信号CONTの制御対象がVCR7ではないとき、VCR7は当該制御信号CONTをそのまま続くDVD8に送出する。
DVD8は、制御信号CONTを入力すると、当該制御信号CONTによって指定されている機器を判別する。この判別結果がDVD8であるとき、DVD8は制御信号CONTによって指定された動作を実行する。この指示が例えばDVD8に装填されているディスクから映像及び又は音声を再生する指示である場合、DVD8は当該ディスクを再生することにより、映像/音声信号SV4をモニタ装置4に送出することによりこれを表示する。これに対して制御信号CONTの制御対象がDVD8ではないとき、DVD8は当該制御信号CONTをそのまま続くMD9に送出する。
MD9は、制御信号CONTを入力すると、当該制御信号CONTによって指定されている機器を判別する。この判別結果がMD9であるとき、MD9は制御信号CONTによって指定された動作を実行する。この指示が例えばMD9に装填されているディスクを再生する指示である場合、MD9は当該ディスクを再生することにより、音声信号SV5をモニタ装置4に送出することによりこれを可聴表示する。また、制御信号CONTによる指示が、受信復号装置2によって受信及び復号された放送信号(映像/音声信号SV1)をMD9において録音する指示である場合、MD9は、受信復号装置2からVHS方式のVCR6及びモニタ装置4を介して入力される映像/音声信号SV1の音声信号を録音する。これに対して制御信号CONTの制御対象がMD9ではないとき、MD9は当該制御信号CONTをそのまま続くモニタ装置4に送出する。このとき、モニタ装置4は当該制御信号CONTによって指定された動作を実行する。
(2)受信復号装置の構成
図2において、受信復号装置2はパラボラアンテナ3のLNB(Low Noise Block downconverter) 3Aにより出力されたRF信号は、フロントエンド20のチューナ21に供給され、復調される。チューナ21の出力は、QPSK復調回路22に供給され、QPSK復調される。QPSK復調回路22の出力は、エラー訂正回路23に供給され、誤りが検出、訂正され、必要に応じて補正される。
CPU、ROM及びRAMからなるICカードにより構成されているCAM(Conditional Access Module)33には、暗号を解読するために必要なキーが、解読プログラムとともに格納されている。放送衛星を介して送信される信号は暗号化されているため、この暗号を解読するためにはキーと解読処理が必要となる。そこで、カードリーダインタフェイス32を介してCAM33からこのキーが読み出され、デマルチプレクサ24に供給される。デマルチプレクサ24は、このキーを利用して暗号化された信号を解読する。
デマルチプレクサ24は、フロントエンド20のエラー訂正回路23の出力する信号を受け、解読したビデオ信号をMPEGビデオデコーダ25に供給し、解読したオーディオ信号をMPEGオーディオデコーダ26に供給する。
MPEGビデオデコーダ25は、入力されたディジタルビデオ信号をDRAM25Aに記憶し、MPEG方式により圧縮されているビデオ信号のデコード処理を実行する。デコードされたビデオ信号は、NTSCエンコーダ27に供給され、NTSC方式の輝度信号(Y)、クロマ信号(C)及びコンポジット信号(V)に変換される。輝度信号及びクロマ信号は、バッファアンプ28Y及び28Cを介して、それぞれSビデオ信号として出力される。また、コンポジット信号は、バッファアンプ28Vを介して出力される。
MPEGオーディオデコーダ26は、デマルチプレクサ24より供給されたディジタルオーディオ信号をDRAM26Aに記憶し、MPEG方式により圧縮されているオーディオ信号のデコード処理を実行する。デコードされたオーディオ信号は、D/A変換器30においてディジタル/アナログ変換され、左チャンネルのオーディオ信号はバッファアンプ31Lを介して出力され、右チャンネルのオーディオ信号は、バッファアンプ31Rを介して出力される。
RFモジュレータ41は、NTSCエンコーダ27が出力するコンポジット信号と、D/A変換器30が出力するオーディオ信号とをRF信号に変換して出力する。また、このRFモジュレータ41は、他の機器から入力されるNTSC方式のRF信号をスルーして、他の機器にそのまま出力する。
この実施例の場合、これらのビデオ信号及びオーディオ信号が、AVラインを介してVCR6に供給される。
CPU29は、ROM37に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。また、CPU29はAV機器制御信号送受信部2Aを制御し、コントロールラインを介して他の機器に所定のコントロール信号を出力し、また、他の機器からのコントロール信号を受信する。
このCPU29に対しては、フロントパネル40の操作ボタンスイツチを操作することによって所定の指令を直接入力することができる。また、リモートコマンダ5の操作キーを操作すると、当該リモートコマンダ5のIR発信部によって赤外線信号が出力され、この赤外線信号がIR受信部39により受光され、受光結果がCPU29に供給される。従って、リモートコマンダ5を操作することによってもCPU29に所定の指令を入力することができる。
また、CPU29は、デマルチプレクサ24が出力するビデオ信号及びオーディオ信号以外の例えばEPG(Electronic Program Guide)情報を取り込み、これからEPGデータを作成して、SRAM(Static Random Access Memory) 36に供給し、記憶させる。EPG情報は現在時刻から数十時間後までの各放送チャンネルの番組に関する情報(例えば、番組のチャンネル、放送時間、タイトル、ジャンル、番組解説等)を含んでいる。このEPG情報は頻繁に伝送されてくるため、SRAM36には常に最新のEPG情報が保持される。
EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)38には、電源オフ後も保持しておきたいデータ(書き換え可能な例えばチューナ21の過去4週間分の受信履歴や後述する知識ベース部11のデータ)等が記憶される。また、CPU29は、カレンダタイマ35が出力する時刻情報と、デマルチプレクサ24が受信信号から分離、出力するタイムスタンプとを比較し、その比較結果に対応して、正しいタイミングでデコード処理ができるように、MPEGビデオデコーダ25やMPEGオーディオデコーダ26を制御する。
さらに、CPU29は、所定のOSD(On-Screen Display)データを発生したいとき、MPEGビデオデコーダ25を制御する。MPEGビデオデコーダ25は、この制御に対応して所定のOSDデータを生成して、DRAM25Aに書き込み、さらに読み出して出力する。これにより、所定の文字、図形等をモニタ装置4に出力し、表示させることができる。
図2の受信復号装置2において、EPG情報を基にユーザが所望とする番組を検索する情報検索機能部のブロックを図3に示す。すなわち図3において知識ベース部11、ユーザモデル記憶/活用部14及びEPGデータ記憶部18として受信復号装置2のEEPROM38(図2)が割り当てられ(但し、ユーザモデル記憶/活用部14の活用部はCPU29(図2)が割り当てられる)、ユーザモデル形成部13及び情報フィルタ部19としてCPU29(図2)が割り当てられ、EPGデータ入力部17としてフロントエンド20(図2)が割り当てられ、ユーザプロファイル入力部12及びユーザ操作部15としてリモコン5及びフロントパネル40(図2)が割り当てられ、検索要求発信部16としてIR受信部16及びCPU29(図2)が割り当てられ、推薦情報表示部50としてMPEGビデオデコーダ25(図2)が割り当てられ、さらに表示制御部51としてNTSCエンコーダ27(図2)が割り当てられている。因みに、知識ベース部11のデータは、受信復号装置2の製品出荷時にはEEPROM38に記憶され、外部から衛星又はモデム34を介して新たなデータを取り込むことにより、更新可能とされている。この知識ベース部11のデータを更新可能としない場合には、当該知識ベース部11のデータとして予め記憶されているデータをROM37に記憶させておけば良い。また、フロントエンド20(図2)やモデム34(インタネットの場合)を介して取り込まれたEPGデータは、SRAM36に記憶される。
図3のユーザ操作部15によって番組ガイドの操作キーが選択されると、図2のCPU29はMPEGビデオデコーダ25(推薦情報表示部50)を制御し、モニタ装置4に放送番組選択画面を表示させる。ユーザはこの画面上においてカーソルを所望の番組位置に移動し、リモートコマンダ5をクリックすることにより、所望の番組を選択指定することができる。
またCPU29は、EPPROM38(すなわち図3の知識ベース部11)内部に記憶されているデータをモデム34を介して外部機器から取り込んだ最新データによって更新することができる。因みに、EPPROM38のデータを外部の機器(フロッピィディスク(登録商標)、カード状記録媒体等)から取り込む方法としては、モデムを用いた通信の他、データ専用の入力ラインを設けるようにしても良い。
また、CPU29は、EEPROM38(すなわち知識ベース部11)内部に記憶されているデータをモデム34や専用に設けられた出力ライン(図示せず)を介して外部の記憶装置に記憶させ、必要に応じて取り込むことによって、更新される前の知識ベース部11のデータを再び活用することもできる。
(3)受信復号装置による情報検索
(3−1)一般ユーザモデルの構築
図3は、図2について上述した受信復号装置2の情報検索に関する部分の機能ブロックを示すもので、知識ベース部11は、視聴者調査の結果に基づいて得られた「ユーザの視聴行動」を「一般ユーザモデル」として予め格納している。
この「一般ユーザモデル」とは、視聴者であるユーザを種々の特性に応じて分類し、分類された各ユーザの視聴する番組をそのジャンルごとに視聴率で示すもの、及び、各ユーザの情報利用状況として生活場面ごとのジャンル別視聴率、良く見る映像(ジャンル)、週間視聴時間等である。
ユーザの分類手法として、第1に、年齢及び性別による分類がある。この分類では、10才台から50才台までの10才刻み及び60才以上の6段階を男女別にした12項目にユーザを分類する。このように年齢性別に分類された各ユーザの生活場面別ジャンル視聴率をデータテーブルTB1として持つ。このデータは、図4(A)に示すように、「朝食時」、「昼食時」、「夕食時」、「平日くつろぐとき」及び「休日くつろぐとき」のような生活場面ごとの各番組ジャンルの視聴率テーブルである。例えば「朝食時」において複数の番組ジャンルの視聴率をそれぞれ年齢男女別にテーブル化しておく。
これらのテーブル化されたデータを、複数の生活場面ごとにまとめたデータテーブルの具体例を図5〜図10に示す。図5(A)は10才代男性の各生活場面ごとの番組ジャンル別視聴率を示し、図5(B)は20才代男性の各生活場面ごとの番組ジャンル別視聴率を示し、図6(A)は30才代男性の各生活場面ごとの番組ジャンル別視聴率を示し、図6(B)は40才代男性の各生活場面ごとの番組ジャンル別視聴率を示し、図7(A)は50才代男性の各生活場面ごとの番組ジャンル別視聴率を示し、図7(B)は60才代男性の各生活場面ごとの番組ジャンル別視聴率を示す。
また図8(A)は10才代女性の各生活場面ごとの番組ジャンル別視聴率を示し、図8(B)は20才代女性の各生活場面ごとの番組ジャンル別視聴率を示し、図9(A)は30才代女性の各生活場面ごとの番組ジャンル別視聴率を示し、図9(B)は40才代女性の各生活場面ごとの番組ジャンル別視聴率を示し、図10(A)は50才代女性の各生活場面ごとの番組ジャンル別視聴率を示し、図10(B)は60才代女性の各生活場面ごとの番組ジャンル別視聴率を示す。
かくして図11に示すように、各年齢性別、生活場面別及び番組ジャンル別の視聴率からなるデータテーブルと、各番組ジャンルの視聴率を各データテーブル間で平均化した平均データテーブルをそれぞれ知識ベース部11(図3)に格納しておくことにより、ユーザが番組を選択する特徴として、各生活場面に関連して視聴番組のジャンルを決定するといった習性を、年齢性別ごとに一般ユーザデータとして予め持つことができる。従って一般ユーザの年齢性別ごとに現れる視聴傾向を当該データテーブルTB1から求めることができる。
またユーザの分類手法として、第2に、図4(B)に示すように、ライフステージによる分類がある。この分類では、ユーザの家族や社会とのかかわりを加味したユーザ個人の成長ステージとして「進学」、「就職」、「結婚」、「子育て」及び「退職」等の段階に男女別に分類する。このように分類された各ユーザの生活場面別ジャンル視聴率をデータテーブルTB2として持つ。このデータは、「朝食時」、「昼食時」、「夕食時」、「平日くつろぐとき」及び「休日くつろぐとき」のような生活場面ごとの各番組ジャンルの視聴率テーブルである。例えば「朝食時」において複数の番組ジャンルの視聴率をそれぞれ男女別のライフステージごとにテーブル化しておく。この際、既婚女性が60才無職になるまでのステージについては有職婦人と専業主婦とを分ける。
かくして、各ライフステージ、生活場面別及び番組ジャンル別の視聴率からなるデータテーブルと、各番組ジャンルの視聴率を各データテーブル間で平均化した平均データテーブルをそれぞれ知識ベース部11(図3)に格納しておくことにより、ユーザが番組を選択する特徴として、各生活場面に関連して視聴番組のジャンルを決定するといった習性を、ライフステージごとに一般ユーザデータとして予め持つことができる。従って一般ユーザのライフステージごとに現れる視聴傾向を当該データテーブルTB2から求めることができる。
またユーザの分類手法として、第3に、図4(C)に示すように、テレビ視聴に関する態度価値観特性による分類がある。この態度価値観特性による分類では視聴者をカバーする統計的に有意な数のアンケート調査から求めたデータを基に、テレビ番組を見ることについての意見(テレビ視聴態度価値観)を因子分析した結果に基づいて8つの因子に分類する。これらの因子は、積極参加をするか否かを表す積極参加軸、知識教養を求めるか否かを表す知識教養軸、テレビを肯定するか否かを表す肯定/否定軸、テレビを限定して見るか否かを表すダラダラ/限定軸、話題性を重視するか否かを表すトレンド指向軸、気まぐれで視聴するか否かを表す気まぐれ/定番軸、気楽に見るか否かを表す気楽/没入軸、一人で見るか否かを表す孤独/団らん軸によって決定される。このように分類された8因子のそれぞれに強く反応しているグループを(+)の上位グループ、(−)の下位グループとしてそれぞれ16%のユーザをピックアップして各因子(+)グループ、(−)グループとし、各グループの生活場面別ジャンル視聴率をデータテーブルTB3として持つ。このデータは、「朝食時」、「昼食時」、「夕食時」、「平日くつろぐとき」及び「休日くつろぐとき」のような生活場面ごとの各番組ジャンルの視聴率テーブルである。例えば「朝食時」において複数の番組ジャンルの視聴率をそれぞれ各因子ごとにテーブル化しておく。
かくして、各因子、生活場面別及び番組ジャンル別の視聴率からなるデータテーブルと、各番組ジャンルの視聴率を各データテーブル間で平均化した平均データテーブルをそれぞれ知識ベース部11(図3)に格納しておくことにより、ユーザが番組を選択する特徴として、各生活場面に関連して視聴番組のジャンルを決定するといった習性を、因子(すなわちテレビ視聴態度価値観)ごとに一般ユーザデータとして予め持つことができる。従って一般ユーザの価値観ごとに現れる視聴傾向を当該データテーブルTB3から求めることができる。
またテレビ視聴に関する態度価値観特性による分類手法としては、図4(C)に示す因子別の分類の他に、クラスタによる分類がある。このクラスタによる分類では、図4(C)について上述した8種類の因子のうち、例えばテレビの視聴態度、行動に関する3因子(積極参加軸、ダラダラ/限定軸、気楽/没入軸)を取り上げて分析することにより、8つのユーザクラスタを得る。
すなわち第1のクラスタとして、ごく平均的な視聴でわずかにテレビ肯定、ダラダラ視聴ストーリ性ない気楽な番組を好む「バランス族」、第2のクラスタとして、テレビをダラダラ見つづけ、ストーリ性ない気楽な番組を好み、テレビに消極的な「ダラダラザッピング族」、第3のクラスタとして、最もダラダラ視聴し、テレビに積極参加するほうではなく、ストーリ性やドラマ性のある番組を好む「ダラダラ鑑賞族」、第4のクラスタとして、ストーリ性やドラマ性のある感動を好み、テレビに積極参加するほうではなく、番組を限定してみる「ストーリ番組没入族」、第5のクラスタとして、テレビに積極参加して皆で楽しみ、ストーリ性やドラマ性ある感動番組を好み、多少ダラダラ視聴の傾向がある「テレビは友達感覚族」、第6のクラスタとして、テレビに否定的かつ消極的であり、見たい番組だけ選び、ストーリ性ない気楽な番組を見る「アンチテレビ(TV)族」、第7のクラスタとして、特に見たい番組だけ選び、比較的テレビに肯定的で参加型であり、ドラマ感動型であるか気楽な軽い番組であるかを問わない「好きだが見れない忙し族」、第8のクラスタとして、ストーリ性がない気楽で肩がこらない番組を好み、テレビに肯定的で積極参加し、比較的見たい番組だけ選ぶ「笑っていい族」に分類される。
かくして、各クラスタ、生活場面別及び番組ジャンル別の視聴率からなるデータテーブルと、各番組ジャンルの視聴率を各データテーブル間で平均化した平均データテーブルをそれぞれ知識ベース部11(図3)に格納しておくことにより、ユーザが番組を選択する特徴として、各生活場面に関連して視聴番組のジャンルを決定するといった習性を、クラスタ(すなわちテレビ視聴態度価値観)ごとに一般ユーザデータとして予め持つことができる。従って一般ユーザの価値観ごとに現れる視聴傾向を当該データテーブルから求めることができる。因みに、図12に第1のクラスタの生活場面別ジャンル視聴率の具体例を示す。
また、知識ベース部11(図3)に格納される一般ユーザデータとして、ユーザの情報利用状況データがある。第1の情報利用状況データとしては、図13(A)に示すように、年齢性別ごとに各番組ジャンルに対応した週間視聴率データをテーブル化したもの、及び、図13(B)に示すように、年齢性別ごとによく見る番組ジャンルを視聴率でテーブル化したものがある。図13(B)のテーブルの具体例を図14に示す。
また第2の情報利用状況データとしては、図15(A)に示すように、ライフステージごとに各番組ジャンルに対応した週間視聴率データをテーブル化したもの、及び、図15(B)に示すように、各ライフステージごとによく見る番組ジャンルを視聴率でテーブル化したものがある。
また第3の情報利用状況データとしては、図16(A)に示すように、因子軸ごとに各番組ジャンルに対応した週間視聴率データをテーブル化したもの、及び、図16(B)に示すように、各因子軸ごとによく見る番組ジャンルを視聴率でテーブル化したものがある。
また第4の情報利用状況データとしては、図16(C)に示すように態度価値観クラスタごとに各ジャンルに対応した週間視聴率データをテーブル化したもの、及び図16(D)に示すように態度価値観クラスタごとによく見る番組ジャンルを視聴率でテーブル化したものがある。上述の8つのクラスタと当該各クラスタに対応する良く見る番組ジャンルの具体的データを図17に示す。
(3−2)初期ユーザモデルの形成
図3において、ユーザはユーザプロファイル入力部12を操作することによって特定ユーザに適合した初期ユーザモデルを形成する。すなわち、ユーザはユーザ操作部15のリモートコマンダ5(図2)を操作することによって、モニタ装置4に表示される画面との対話形式でユーザプロファイルを入力する。
この入力手順は、図18に示すように、まずユーザは当該処理手順のステップSP1においてリモートコマンダ5の「メニュー」ボタンを操作することによって、受信復号装置2のCPU29(図2)がモニタ装置4の表示画面4Aにメニュー画面を表示する。ユーザは続くステップSP2において、リモートコマンダ5のカーソル移動キーを操作することによって、画面上のカーソルをプロファイル登録を指示する位置に移動し、決定キーによってこれを選ぶ。
これにより、モニタ画面に対話画面が表示され、ユーザはステップSP3において対話画面との質問形式でユーザプロファイルを入力する。ステップSP3では、まず、図19に示すような対話画面が表示される。図19の場合、知識ベース部11の年齢性別ごとに分類設定された一般ユーザのデータテーブルTB1(図4(A))に対応する質問画面であり、ユーザは当該画面上のカーソルをリモートコマンダ5を操作して移動し、決定キーをクリックすることにより、カーソルによって指示された年齢及び性別を入力することができる。
年齢性別の入力が終了すると、続いて図20に示す対話画面がモニタ装置4に表示される。図20の場合、知識ベース部11のライフステージごとに分類設定された一般ユーザのデータテーブルTB2(図4(B))に対応する質問画面であり、ユーザは当該画面上のカーソルをリモートコマンダ5を操作して移動し、設定キーをクリックすることにより、カーソルによって指示されたライスステージ項目を入力することができる。
ライフステージの入力が終了すると、続いて図21に示す対話画面がモニタ装置4に表示される。図21の場合、知識ベース部11のテレビ視聴に関する態度価値観の因子ごとに分類設定された一般ユーザのデータテーブルTB3(図4(C))に対応する質問画面であり、ユーザは当該画面上のカーソルをリモートコマンダ5を操作して移動し、設定キーをクリックすることにより、カーソルによって指示された因子項目を入力することができる。
因子項目の入力が終了すると、続いて図22に示す対話画面がモニタ装置4に表示される。図22の場合、知識ベース部11のテレビ視聴に関する態度価値観のクラスタごとに分類設定された一般ユーザのデータテーブル(図12)に対応する質問画面であり、ユーザは当該画面上のカーソルをリモートコマンダ5を操作して移動し、設定キーをクリックすることにより、カーソルによって指示されたクラスタを入力することができる。
このようにして図3のユーザプロファイル入力部12から入力された特定ユーザのプロファイルデータは、ユーザモデル形成部13(図3)に送出される。ユーザモデル形成部13は、ユーザプロファイル入力部12から入力されたユーザプロファイルデータを、知識ベース部11の各データテーブルに照合して適合するデータテーブルからユーザグループを特定し、これをユーザモデルとする。例えば年齢性別のプロファイル入力から30才代男性のユーザモデルが指定されると、図11について上述した年齢性別/生活場面別/ジャンル別視聴率データからなる各データテーブルから30才代男性のテーブルが当該特定ユーザのユーザモデルU1Aとして形成される。
これと同様にして、ライフステージ別のユーザモデルU1B、因子別のユーザモデル、クラスタ別のユーザモデルがそれぞれのプロファイル入力に応じて形成される。
ユーザモデル形成部13は、年齢性別ユーザモデルU1Aとライフステージ別ユーザモデルU1Bとから、次式、
Figure 0004092710
によって表される「デモグラフィックからみた生活場面ジャンル視聴率」のテーブルUを得る。
またユーザモデル形成部13は、知識ベース部11に予め格納されている一般ユーザモデルの因子軸からみた生活場面別ジャンル視聴率(図4(C))の各因子に対してこのとき処理している特定ユーザの因子に関するプロファイル入力データ(図23)から、当該特定ユーザに関する因子軸からみた生活場面別ジャンル視聴率のテーブルUを得る。すなわち、図21について上述した因子項目別のプロファイル入力データによって、8項目の因子ごとにこのときの特定ユーザの因子値F(n)が求められ、これら8項目の因子値F(n)に対応した番組ジャンルごとの視聴率の平均値を生活場面ごとにテーブル化することによって、当該特定ユーザに関する因子軸からみた生活場面別ジャンル視聴率テーブルUを得る。
従ってユーザモデル形成部13は、上述の「デモグラフィックからみた生活場面ジャンル視聴率」テーブルUと、「因子軸からみた生活場面別ジャンル視聴率」テーブルUとから、次式、
Figure 0004092710
によって当該特定ユーザの「生活場面別ジャンル視聴率」データUを得る。この結果、図23に示すように特定ユーザに関する「生活場面別ジャンル視聴率」テーブルを得る。
ここで図23の特定ユーザデータは、30才男性とした場合であるが、例えばこの特定ユーザが28才男性である場合について述べる。知識ベース部11は、年代別ユーザグループの属性として、各年代別データに補間制御識別子「l」を付けた形式(10,l、20,l、30,l、40,l、50,l、60,l)で属性データを持つ。従ってユーザプロファイル入力部12に「28才男性」というデータが入力されると、ユーザモデル形成部13は、ユーザプロファイル入力部12から受け取ったデータから補間制御識別子「l」及び年齢性別を検出し、知識ベース部11から抽出された図24に示すような20才男性、30才男性のデータの補間制御識別子「l」と照合、確認し、各補間制御識別子に対応する演算式、ここでは線形補間の演算式を適用して個別ユーザのユーザモデルデータを形成する。
これにより、連続データである年齢データを、10才代刻みで圧縮して知識ベース部11に格納しておくことができる。因みに、補間制御を効果的に用いるユーザ分類の属性として、図24について上述した年齢属性の他に、ユーザの趣味、スポーツの経験年数、メンバーシップ会員の継続年数等がある。
このようにして得られた特定ユーザに関する「生活場面別ジャンル視聴率」のデータは、一般ユーザモデルの生活場面を基準にして求められている。この場合、ユーザモデル形成部13は、図25に示すような生活場面/時刻対応関数を持ち、この関数がユーザモデル記憶/活用部14に送出されることにより、ユーザが実際に番組ガイド請求をする時刻nにおける生活場面に対応したジャンル嗜好値(視聴率)が当該ユーザモデル記憶/活用部14において算出される。
例えば、夕食時の視聴率データに対しては、19時から20時の間は「1」の係数が掛けられ、21時には当該係数が「0」となる。20時と21時との間は直線補間で係数が各データに掛けられる。また21時以降は夕食後のくつろぐ時のデータに係数「1」が掛けられるが、20時においては、当該くつろぐ時のデータに対して「0」の係数が掛けられる。
具体的な例として、20時40分に番組ガイド請求があった場合、ユーザモデル記憶/活用部14は、夕食時のジャンル嗜好値をF、平日くつろぐ時のジャンル嗜好値をFとして、20時40分のジャンル嗜好値F20を次式、
Figure 0004092710
によって算出する。
因みに、かかる対応関数によって得られたジャンル嗜好値は、一般ユーザモデルの生活場面として決まった対応関数(パラメータが定数)によって算出されるものであり、この実施例の場合、ユーザモデル形成部13は、ユーザプロファイル入力に基づいて得られた特定ユーザの「生活場面別ジャンル視聴率」を当該特定ユーザの食事時間データに基づいて当該特定ユーザの生活習慣に適合したデータテーブルに変換するようになされている。
すなわち知識ベース部11は対応関数について特定ユーザの生活習慣に応じて変化し得る変数項を有しており、ユーザモデル形成部13は、当該変数項に代入する変数データをユーザに入力要求する。この入力要求としてユーザモデル形成部13は、モニタ装置4に図26に示すような対話画面を表示する。この画面に基づいてユーザが普段の夕食開始時刻a、普段の夕食終了時刻b、早い時の夕食開始時刻c及び遅い時の夕食終了時刻dを変数データとしてリモートコマンダを用いて入力すると、ユーザモデル形成部13は当該入力データに基づいて、番組ガイド請求がある時刻n〔時〕のジャンル嗜好値(視聴率)を算出する。
すなわち、番組ガイド請求時刻nが時刻aとbとの間にある場合、時刻nの夕食時の生活場面に関するジャンル嗜好値Fynは、一般ユーザの夕食時のジャンル嗜好値をFとして、次式、
Figure 0004092710
によって算出される。
また番組ガイド請求時刻nが時刻cとaとの間にある場合、時刻nの夕食時の生活場面に関するジャンル嗜好値Fynは、次式、
Figure 0004092710
によって算出される。
さらに番組ガイド請求時刻nが時刻bとdとの間にある場合、時刻nの夕食時の生活場面に関するジャンル嗜好値Fynは、次式、
Figure 0004092710
によって算出される。
また、生活場面がm種類あり、番組ガイド請求時刻nにおける全ての生活場面に関するジャンル嗜好値をFとすれば、次式、
Figure 0004092710
によって表される。ただし、F>1の場合はF=1であり、ジャンル嗜好の平均値をFとして、ジャンル嗜好値Fが平均値Fの一定の割合(例えばFの1/2)より少ない場合、F= 0.5Fとする。
このようにして得られたデータは、ユーザからの番組ガイド請求があるたびに算出され、情報フィルタ部19(図3)に送出される。
かくして、連続量である時刻が生活場面データによってデータ圧縮されるとともに、特定ユーザの習性に適合したデータに補正される。因みに、情報利用状況としては、生活場面の他に、メディア利用に影響する通勤時間、情報の要求頻度、ニュースバリューに関係する映画、音楽、出版物の発売以降の経過年月等の属性データを用いることができる。
(3−3)初期ユーザモデルの活用
ユーザがテレビ視聴時にユーザ操作部15のリモートコマンダ5(図2)の番組ガイドキーを操作すると、当該リモートコマンダ5から検索要求発信部16に対して番組ガイド請求指令が送出される。検索要求発信部16は、当該番組ガイド請求に応じて、内部クロックから読み取った曜日時刻データとフィルタデータ出力要求信号をユーザモデル記憶/活用部14に送出する。
ユーザモデル記憶/活用部14は、特定ユーザモデルのデータテーブルから当該番組ガイド請求時の曜日時刻に相当するジャンル嗜好値Fを算出し、これによりジャンル優先順位テーブルを作成して情報フィルタ部19に送出する。
情報フィルタ部19は、衛星放送波でEPGデータ情報入力部17に受信され、EPGデータ記憶部18に記憶されているEPG(Electronic Program Guide)データのうち、当該ガイド請求時刻に対応するEPGデータをジャンル優先テーブルに従って並べ替え、これを推薦情報表示部50に送出する。
推薦情報表示部50は、ジャンル優先テーブルに従って並べ替えられたEPGデータを、所定の表示形態に従ってモニタ装置4に表示する。この結果図27に示すように、モニタ装置4の表示画面4Aには、番組ガイド請求時に放映中の番組がその放送局等を示す文字及び又は図形の組み合わせで一覧表として表示され、この一覧表のうち、情報フィルタ部19によって優先順位が付けられたものだけ、太枠で囲まれる。この太枠にはジャンル別に色が付けられており、ユーザはこの色を参考にしながら太枠で囲まれた番組の中から所望の番組をカーソルで指定することにより選択する。
かくして、プロファイル入力部12から入力したプロファイルデータによって初期ユーザモデルが形成され、当該データに基づいてユーザが所望とする番組が選択される。因みに、ユーザが例えば未来の決まった時刻を指定して番組ガイドを請求した場合、検索要求発信部16は当該時刻及び日にちのデータをユーザモデル記憶/活用部14に送出することにより、当該指定された時刻及び日にちの番組選択情報を算出することができる。
(3−4)学習ユーザモデルの形成及び活用
受信復号装置2は、ユーザモデル記憶/活用部14(図3)において記憶された初期ユーザモデルを、ユーザの視聴履歴によって更新することによって学習ユーザモデルを形成する。
すなわち、ユーザモデル記憶/活用部14は、図28(A)及び(B)に示す時間帯別ジャンル視聴頻度データテーブル及び時間帯別チャンネル視聴頻度データテーブルを有し、ユーザが例えば5分以上同一番組を見たときには、当該時間帯の対応するジャンル頻度データ及びチャンネル頻度データに1ポイントを加え、50分以上同一番組を見たときには、当該時間帯の対応するジャンル頻度データ及びチャンネル頻度データに2ポイント加える。また5分以上同一番組を見た場合には、当該番組のEPGデータをEPGデータ記憶部18の記録ファイルに加える。
ユーザモデル記憶/活用部14は、このようにして得られた時間帯別ジャンル視聴頻度データ及び時間帯別チャンネル視聴頻度データに基づいて、特定ユーザの初期ユーザモデルを更新する。初期ユーザモデルは、図23について上述した生活場面別ジャンル視聴率を表す初期データテーブルと、当該生活場面別ジャンル視聴率を曜日時刻に対応したデータに変換する特定ユーザ固有の対応関数とで構成される。従って、ユーザモデル記憶/活用部14は、視聴履歴によって更新される時間帯別ジャンル視聴頻度データに基づいて初期ユーザモデルを更新し、これにより学習ユーザモデルを形成する。初期ユーザモデルの更新手法としては、時間帯別ジャンル視聴頻度データのポイント数を初期ユーザモデルの各視聴率データ(嗜好値)に加算、又は、当該ポイント数の大きさに応じて初期ユーザモデルの各視聴率データ(嗜好値)を重み付けする手法等がある。
かくして、ユーザが番組ガイドを請求すると、ユーザモデル記憶/活用部14内の学習ユーザモデルによってジャンル優先テーブルが作成され、情報フィルタ部19に送出される。従ってモニタ装置4には学習ユーザモデルによって決定された推薦番組が表示され、ユーザは自分の視聴履歴に基づいた番組ガイドを見ることができる。
因みに、図28(B)に示す時間帯別チャンネル視聴頻度データは、ユーザがリモートコマンダの操作によって指定することにより、チャンネルごとの視聴履歴としてモニタ表示することができる。
(4)実施例の動作及び効果
以上の構成において、図29に示すように、知識ベース部11に予め格納されている一般ユーザモデルは、一般ユーザのテレビ視聴スタイルを分析した結果であり、必ずしも特定ユーザにそのまま当てはまるものではない。従って特定ユーザがユーザプロファイル入力部12から入力した当該特定ユーザのプロファイルデータに基づいて一般ユーザモデルを補正することにより、当該特定ユーザ固有の初期ユーザモデルが形成される。
このとき特定ユーザプロファイルとして入力するデータは、図19について上述した特定ユーザの年齢性別、図20について上述した特定ユーザのライフステージ、図21について上述した「テレビ視聴の態度価値観」因子、図22について上述した「テレビ視聴の態度価値観」クラスタであり、これらのプロファイルデータは、特定ユーザのテレビ放送や番組に対する自身の基本的な好み、価値観、テレビの見かた・態度といった長期的に変わらない特定ユーザの基本データである。
従って、かかるプロファイルデータによって形成された初期ユーザモデルは、特定ユーザの長期的に変わらない固有の基本的モデルとなる。このようにして形成された初期ユーザモデルを、特定ユーザの実際の視聴履歴データによって補正することにより、その時々の放送内容や視聴環境等の状況変化、気分の変化に応じた当該特定ユーザの選択傾向を、特定ユーザ固有の基本的モデルの上に反映させた学習ユーザモデルが形成される。
このように基本的モデルの上に形成された学習ユーザモデルによって番組の優先順位を決定することにより、偶然性のある過去の視聴履歴によって大きく左右されることなく、視聴履歴を特定ユーザの現在の番組選択傾向として反映させることができる。
かくして以上の構成によれば、特定ユーザ固有の基本的選択嗜好に基づいて番組の優先順位が決定されることにより、ユーザは膨大な数の番組の中から、自己の基本的選択嗜好を基にした現在嗜好傾向のある番組リストを容易に得ることができる。
因みに、実際の番組選択リスト表示例を参考図面1及び参考図面2に示す。
(5)他の実施例
なお上述の実施例においては、番組の分類として「ニュース」、「スポーツ」、「バラエティ」、「ドラマ」、「映画」、「ドキュメンタリ」、「音楽」、「文化」及び「子供番組」等のジャンルを設定した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他の種々のジャンルや更に細分化したジャンルあるいは出演者分類等、他の分類法で設定しても良い。
また上述の実施例においては、年齢性別、ライフステージ、態度価値観因子及び態度価値観クラスタによる分類に基づいて初期ユーザモデルを形成した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、これらのうち1つ又は2つのみを選択して形成するようにしても良い。
また上述の実施例においては、知識ベース部11に例えば年齢データとして10才刻みの離散的データを格納しておき、これを線形補間する場合について述べたが、線形補間に代え、台形補間等種々の補間演算を適用することができる。
また上述の実施例においては、モニタ装置4に表示される番組リストの表示例として図27に示すように複数の番組リストと選択された番組リストを同時に表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば図30に示すように、選択された番組リストのみをその内容説明文とともに表示するようにしても良い。
また上述の実施例においては、本発明をディジタル衛星放送の番組を検索する装置に適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば、インタネットによる膨大な情報の検索、ミニディスク(MD)、ディジタルビデオディスク(DVD)等のパツケージ情報の検索等、種々の情報検索装置に広く適用することができる。ディジタルビデオディスク装置8やミニディスク装置9に適用する場合、図1において、ディジタルビデオディスク(DVD)8及びミニディスク(MD)9は、それぞれ複数枚のディスクを収納し、ユーザの指定によってディスクを選択するいわゆるディスクチェンジャを有し、収納されている各ディスクのパツケージ情報(ディスクタイトルとそのジャンル等)を制御ラインを介して受信復号装置(IRD)2のSRAM36(図2)に格納しておき、図3について上述した場合と同様にして、ユーザ固有の基本的選択嗜好に基づいて複数のディスクのなかから特定ユーザに適合したディスクを選択してモニタ画面にガイド表示する。これにより、ユーザはモニタ画面に表示されたリストのなかから自分に合ったディスクを選択し、これに応じてIRD2からの制御信号がディジタルビデオディスク装置8又はミニディスク装置9に送出され、該当するディスクが選択される。因みに、各ディスクのパッケージ情報(ディスクのタイトルとそのジャンル)は、予め各ディスクに記録しておき、これをディスクチェンジャが読み取るようにしたり、又はディスクチェンジャに各ディスクを装填する際にユーザが入力するようにしても良い。
また、複数のディスクの中からユーザに適合したディスクを選択する他に、予めSRAM36に各ディスクに収録されている全ての番組、又は曲目をそのジャンルとともに記憶させておき、特定ユーザに合った番組、又は曲目を検索するようにしても良い。この結果ユーザによって選択された番組又は曲目が収録されているディスクが選択される。
またインタネット情報を検索する場合には、通信回線を介して入力されるインタネット情報(各ホームページに関するタイトルやそのジャンル等)をSRAM36に格納しておき、ユーザの基本的選択嗜好に基づいた情報を検索するようにしても良い。
さらに上述の実施例においては、衛星放送受信復号装置(IRD)2内に情報検索装置を設けた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば個人用コンピュータ内蔵ソフト及び当該コンピュータからIRD2、VCR6、7、DVD8及びMD9をそれぞれ制御するシステムにおいて、当該個人用コンピュータによってユーザの基本的選択嗜好に基づいた番組、曲目を選択するようなシステムを構成しても良い。この場合、個人用コンピュータに代え、専用の機器(少なくとも図3に示す情報検索ブロックを有する)を設けるようにしても良い。
本発明による情報検索装置を用いた衛星放送受信システムを示すブロック図である。 情報検索装置を含む受信復号装置の構成を示すブロック図である。 受信復号装置の情報検索機能ブロックを示すブロック図である。 生活場面別ジャンル視聴率を中心にしたデータテーブルを示す略線図である。 生活場面別ジャンル視聴率の具体例を示す略線図である。 生活場面別ジャンル視聴率の具体例を示す略線図である。 生活場面別ジャンル視聴率の具体例を示す略線図である。 生活場面別ジャンル視聴率の具体例を示す略線図である。 生活場面別ジャンル視聴率の具体例を示す略線図である。 生活場面別ジャンル視聴率の具体例を示す略線図である。 年齢性別/生活場面別/ジャンル別視聴率データの構成を示す略線図である。 第1のクラスタによる生活場面別ジャンル視聴率を示す略線図である。 「視聴率データ」及び「良く見る映像データ」を基にしたユーザモデルを示す略線図である。 年齢別良く見る映像データの具体例を示す略線図である。 「視聴率データ」及び「良く見る映像データ」を基にしたユーザモデルを示す略線図である。 「視聴率データ」及び「良く見る映像データ」を基にしたユーザモデルを示す略線図である。 クラスタ別良く見る映像データの具体例を示す略線図である。 プロファイル登録処理手順を示すフローチャートである。 対話画面を示す略線図である。 対話画面を示す略線図である。 態度価値観因子に関するプロファイル入力時の対話画面を示す略線図である。 態度価値観クラスタに関するプロファイル入力時の対話画面を示す略線図である。 特定ユーザのデータテーブルを示す略線図である。 線形補間の識別子付き知識ベースデータを示す略線図である。 対応関数によるデータ変換の説明に供する略線図である。 対話画面を示す略線図である。 選択番組の表示例を示す略線図である。 視聴履歴データを示す略線図である。 ユーザモデルの構築手順を示す略線図である。 選択番組の他の表示例を示す略線図である。
符号の説明
2……受信復号装置、4……モニタ装置、5……リモートコマンダ、11……知識ベース部、12……ユーザプロファイル入力部、13……ユーザモデル形成部、14……ユーザモデル記憶/活用部、17……EPGデータ入力部、19……情報フィルタ部、50……推薦情報表示部。

Claims (18)

  1. 番組を視聴する態度に関する価値観の因子ごとに因子項目及び当該因子項目に対する複数の選択項目を所定の表示部に表示させる表示制御ステツプと、
    所定の操作入力手段により上記因子項目ごとに所望の上記選択候補を選択させる選択ステツプと、
    番組検索装置の初期ユーザモデル形成手段により、上記因子を含むユーザ属性によつて分類された一般ユーザグループそれぞれにおける生活場面ごとの番組のジャンル別視聴状況に基づいた、上記ユーザ属性ごとの番組選択に関する嗜好を表す一般ユーザ選択嗜好データと、特定ユーザの番組選択に関する嗜好及び上記選択ステツプによる選択結果を表す基本的番組選択嗜好データとに基づき、上記特定ユーザ固有の初期ユーザモデルを形成する初期ユーザモデル形成ステツプと、
    上記番組検索装置の学習ユーザモデル形成手段により、上記形成した初期ユーザモデルを上記特定ユーザの番組選択履歴によつて補正することにより学習ユーザモデルを形成する学習ユーザモデル形成ステツプと、
    上記番組検索装置の検索手段により、上記学習ユーザモデルに基づいて、上記特定ユーザに適合した番組を検索する検索ステツプと
    を具えることを特徴とする番組検索方法。
  2. 上記一般ユーザグループは、上記番組を視聴する態度に関する価値観を因子分析した結果を上記ユーザ属性として分類されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の番組検索方法。
  3. 上記一般ユーザグループは、上記番組の視聴に関する態度又は行動を所定の因子に関して分析した結果に基づき形成された複数クラスタを上記ユーザ属性として分類されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の番組検索方法。
  4. 上記一般ユーザグループは、
    上記ユーザの年齢性別ごとに分類されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の番組検索方法。
  5. 上記学習ユーザモデルに基づいて上記特定ユーザに適合する番組を検索し上記特定ユーザに推薦する推薦ステツプと
    を具えることを特徴とする請求項1に記載の番組検索方法。
  6. 上記推薦ステツプは、
    上記特定ユーザに適合する番組を上記特定ユーザに推薦する際、放送局等を示す文字及び又は図形の組み合わせにより当該番組を表し一覧表として表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項5に記載の番組検索方法。
  7. 上記特定ユーザの上記基本的番組選択嗜好データは、上記特定ユーザにより入力された特定ユーザプロファイルによるデータである
    ことを特徴とする請求項1に記載の番組検索方法。
  8. 上記一般ユーザ選択嗜好データは、連続データが離散データに変換されてなり、
    上記初期ユーザモデル形成ステツプでは、
    所定の補間手法を用いて上記離散データを補間することにより上記連続データを算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の番組検索方法。
  9. 上記補間手法は、上記ユーザ属性及び又は上記番組利用状況に応じた補間手法である
    ことを特徴とする請求項8に記載の番組検索方法。
  10. 上記一般ユーザ選択嗜好データは、連続データが離散的データに変換されてなり、
    上記初期ユーザモデル形成ステツプでは、
    上記離散的データを所定の対応関数を用いて上記連続データに変換する
    ことを特徴とする請求項1に記載の番組検索方法。
  11. 上記初期ユーザモデル形成ステツプでは、
    上記離散的データでなる上記一般ユーザ選択嗜好データを上記特定ユーザ固有の連続データに変換する
    ことを特徴とする請求項10に記載の番組検索方法。
  12. 番組を視聴する態度に関する価値観を含むユーザ属性によつて分類された一般ユーザグループそれぞれにおける生活場面ごとの番組のジャンル別視聴状況に基づいた、上記ユーザ属性ごとの番組選択に関する嗜好を表す一般ユーザ選択嗜好データを記憶する記憶手段と、
    番組を視聴する態度に関する価値観の因子ごとに因子項目及び当該因子項目に対する複数の選択項目を所定の表示部に表示させる表示制御手段と、
    上記因子項目ごとに所望の上記選択候補を選択させる操作入力手段と、
    上記記憶手段から読み出される上記一般ユーザ選択嗜好データと特定ユーザの番組選択に関する嗜好及び上記操作入力手段による選択結果を表す基本的番組選択嗜好データとに基づき、上記特定ユーザ固有の初期ユーザモデルを形成する初期ユーザモデル形成手段と、
    上記形成した初期ユーザモデルを上記特定ユーザの番組選択履歴によつて補正することにより学習ユーザモデルを形成する学習ユーザモデル形成手段と、
    上記学習ユーザモデルに基づいて、上記特定ユーザに適合した番組を検索する検索手段と
    を具えることを特徴とする番組検索装置。
  13. 上記記憶手段は、連続データを離散的データに変換してなる上記一般ユーザ選択嗜好データを記憶し、
    上記初期ユーザモデル形成手段は、上記離散データを所定の補間手法を用いて補間することにより上記連続データを算出する
    ことを特徴とする請求項12に記載の番組検索装置。
  14. 上記記憶手段は、上記補間手法を特定する識別子を上記離散データとともに記憶する
    ことを特徴とする請求項13に記載の番組検索装置。
  15. 上記記憶手段は、連続データを離散的データに変換してなる上記一般ユーザ選択嗜好データを記憶し、
    上記初期ユーザモデル形成手段は、所定の対応関数を用いて上記離散データを上記連続データに変換する
    ことを特徴とする請求項12に記載の番組検索装置。
  16. 上記対応関数は、上記離散データとともに上記記憶手段に記憶される
    ことを特徴とする請求項15に記載の番組検索装置。
  17. 上記初期ユーザモデル形成手段は、上記離散的データでなる上記一般ユーザ選択嗜好データを上記特定ユーザ固有の連続データに変換する
    ことを特徴とする請求項15に記載の番組検索装置。
  18. 上記記憶手段の一般ユーザ選択嗜好データを待避用記憶手段に記憶させるデータ待避手段と、
    上記記憶手段の上記一般ユーザ選択嗜好データを書き換える書換手段と
    を具えることを特徴とする請求項12に記載の番組検索装置。
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