JP4088626B2 - 半導体サーキットブレーカのスイッチングのための方法及び装置 - Google Patents

半導体サーキットブレーカのスイッチングのための方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の上位概念による半導体サーキットブレーカのスイッチングのための方法に関しており、特に2つのエネルギ蓄積デバイス間に設けられた半導体サーキットブレーカの、統合化されたスタータ/ジェネレータを具備した自動車用搭載電源網におけるものに関する。また本発明は、この方法を実施するための請求項4に記載の装置にも関している。
統合化されたスタータ/ジェネレータISGを備えた自動車搭載電源網においては、エネルギ蓄積デバイス、すなわち異なる定格電圧の蓄電池や種々のコンデンサ(中間回路コンデンサ、複層コンデンサ)の間で、制御機器の命令に基づいて実施を行うサーキットブレーカの周波数変換器やスイッチングレギュレータを介したスイッチング過程が必要とされる。
この場合の前提となる条件は、スイッチの開放前は、そのスイッチに流れるスイッチ電流を0Aにもたらすことであり、スイッチの閉成前は、そのスイッチングコンタクト間に存在するスイッチ電圧を0Vにもたらすことである。
スイッチ電流の0Aは、例えばAC/DC静止形周波数変換器やDC/DCスイッチングレギュレータの遮断によって行うことができ、実質的に問題はない。
0Vへのスイッチ電圧の制御、すなわち開放されている(=非導通状態の)スイッチ極間電位を0にする事は、通常はエネルギ蓄積デバイスの1つ、例えば中間回路コンデンサのチャージの所期の反転によって行う。なぜならこのコンデンサが通常は小さなエネルギ蓄積デバイスだからである。この制御は基本的には周波数変換器によって行われるか、若しくは周波数変換器と搭載電源網の間に存在するスイッチングレギュレータによって行われる。
中間回路コンデンサは、例えば数万μFのキャパシタンスを有し、複層コンデンサは、例えば200Fのキャパシタンスを有し、蓄電池は数Ahのキャパシタンスを有する。補償すべきスイッチ電圧は、60Vにも達し得る。
しかしながら周波数変換器(例えば6kW)又はスイッチングレギュレータ(例えば1kW)の能力と、チャージ補償(たとえば40ジュールまで)に必要なエネルギとの不所望な割合に起因して電圧補償には、非常に限られた限界が設定される。
例えばスイッチとしての信頼性と所要スペースの理由から半導体スイッチが用いられるならば、そのような電圧補償に得られる制度は不十分なものとなってしまう。
通常のモードで生じる電流と電力においては、非常に小さな抵抗の構成素子(コンデンサ、スイッチ)の利用が求められる。電圧差がある場合には、補償電流は閉成すべきスイッチを介して相応に高くなってしまう。極端な場合には半導体の破損にもなりかねない。
スイッチに流れる補償電流を安全な値に制限することは、発生する電流ピークに基づいて高価な電流センサを要する電流測定が前提となる。その他にもこの補償過程は、時系列上で必ずしも最適に経過させることができない。なぜならスイッチ電圧が高い場合には、スイッチ内の電力損失も高くなるからであり、このことはさらなる制限の可能性を示唆する。
発明の課題
本発明の課題は、半導体サーキットブレーカの操作のための方法及び相応の装置において、高コストな電流センサなしでスイッチング過程とスイッチング状態が次のように制御される、すなわちスイッチにおける電圧差が大きくても半導体における電力損失が危険でない値に限られ、一定に維持され、それによって半導体の損傷が除外されるような制御が実現されるように改善を行うことである。
前記課題は請求項1の特徴部分に記載の本発明による方法と請求項4の特徴部分に記載の本発明による装置によって解決される。
本発明の別の有利な実施例は従属請求項に記載されている。
本発明は、半導体サーキットブレーカ(S1,S2)のスイッチング区間の抵抗が制御電圧Vstを用いて当該半導体サーキットブレーカ(S1,S2)の電力損失(Pist)が所定の目標値(Psoll)を上回ることがないように制御される技術的示唆を含んでいる。
サーキットブレーカの電力損失(Pist)は、サーキットブレーカの端子間に存在する差分電圧(Vdiff)から以下に詳細に述べるように求められる。
この電力損失(Pist)は専ら所定の目標値(Psoll)に制御され、その場合制御量は制御電圧生成のための制御信号として用いられる。
本発明によれば、スイッチがトランスファゲートとして構成され、チャージポンプを用いてスイッチにおける電力損失が制御された所定の目標値に制限され得るように制御される。
本発明のさらに有利な改善例は従属請求項に記載されている。
次に本発明の実施例を以下の明細書で概略的図面に基づいて詳細に説明する。この場合、
図1は、14V/42V自動車用搭載電源網の基本回路図を示したものであり、
図2は、トランスファゲートとして構成された半導体サーキットブレーカの基本回路図であり、
図3は、チャージポンプを用いて制御可能なトランスファゲートの回路を示した図であり、
図4は、スイッチ電圧の確定のための周波数変換器を備えた差動増幅器を示した図であり、
図5は、後置接続された二点制御器を用いてスイッチにおける電力損失確定のためのアナログ計算機を示した図であり、
図6は、スイッチ電力損失確定のためにフローチャートを示した図であり、
図7は、時系列上で可変の案内量Vsoll(t)の経過を表した図であり、
図8は、図5による電力損失計算機LRのサーキットブレーカのための代替的実施例を示した図である。
本発明による方法は実施例に基づき装置に関連して詳細に説明される。
図1は、図には示されていない内燃機関と結合される統合化されたスタータ/ジェネレータISGを備えた14V/42V自動車用搭載電源網の基本回路図を示したものである。この図に基づいて本発明は説明される。
この統合化されたスタータ/ジェネレータISGは、双方向のAC/DC変換器AC/DCを介して、
a)直接中間回路コンデンサC1と接続され、
b)複層コンデンサDLCを有するサーキットブレーカS2を介して接続され、
c)サーキットブレーカS1を介して36V蓄電池B36及び42V搭載電源網と接続され、
d)双方向のDC/DC変換器DC/DCを介して12Vの畜電池B12と14V搭載電源網N14が接続される。
本発明によればそれぞれサーキットブレーカの各々(S1,S2)がトランスファゲートとして構成されてもよく、またここでは図示されていない制御機器の命令を用いてチャージポンプにより制御される。
図2は、トランスファゲートTGとして実施されたスイッチ、例えば中間回路コンデンサC1と複層コンデンサDLCの間に配設されるスイッチS2に対する基本回路図である。トランスファゲートとして構成されたさらなるスイッチが必要な場合には、それらが同一に構成される。
トランスファゲートTGは、直列に接続された2つのMOSFETトランジスタQ1,Q2からなり、それらのソース端子sとゲート端子gはそれぞれ相互に接続されている。ドレイン端子“d”は、スイッチの入力側E若しくは出力側Aとして用いられる。
搭載電源網における電圧差分Vdiffとスイッチにおける電流方向は任意の極性ないしは任意の方向を有し得るので、2つの直列に接続された半導体ないし半導体グループの適用が求められ、それらのうちのそれぞれ少なくとも1つが遮断される。この種の配置構成は、トランスファゲートとして公知である。これは本来の切替え機能を実施する。
そのようなトランスファゲートとして構成されたスイッチの駆動制御は、ソース端子とゲート端子の間の制御電圧の印加によって行われる。この制御電圧の低減に対しては、詳細には示されていない抵抗がゲート端子とソース端子の間に設けられる。
図3には、チャージポンプを用いて駆動制御可能でトランスファゲートとして構成されたスイッチS2の回路が示されており、このスイッチは、中間回路コンデンサC1と複層コンデンサDLCの間に配設されており、再度示されている。付加的に、信号Disを用いて、トランスファゲート内に配設されているさらなるトランジスタQ3(及び外部トランジスタQ4)を介して制御電圧が短絡可能である。それによりトランスファゲートは迅速に開放可能となる(非導通状態に制御される)。
それ自体公知のチャージポンプLP(コンデンサC2〜C5及びダイオードD3〜D5)は、トランスファゲート(スイッチ2)のソース端子とゲート端子の間で制御電圧を構築する。それは、格子発振器(論理スイッチ素子U1〜U4)によってイネーブル機能を供給される。それにより発振器と共にチャージポンプLPが論理制御信号En(イネーブル)によってオン/オフされる。この制御信号Enの生成は、さらに以下で説明する。
信号En(イネーブル)を用いたチャージポンプLPのスイッチオンによって、ソース端子とゲート端子の間で正の制御電圧が形成される。これによりスイッチS2(トランスファゲート)は相応に導通される。遮断の後ではこの電圧が再び低減される。これによりスイッチS2は再び非導通状態となる。スイッチオンとスイッチオフは、時系列で制御される。すなわちチャージポンプの所期のスイッチオン/オフによってトランスファゲートがアナログ導通状態に維持され得る。
スイッチS2(トランスファゲート)の端子AとEの間の電圧(電位差)(Vdiff)は、以下の明細書で図4に示されている電圧センサGVによって求められ、スイッチ電圧の基準電位GNDに関連する絶対値に変換される。電圧(Vdiff)は、差動増幅器A1とR11〜R14において把握され、所定の基準電圧Vrefに関連する直流電圧に変換される。電位差が0Vであるならば、差動増幅器A1の出力側には電圧Vrefがタップ可能である。
差動増幅器A1に後置接続されている整流器K1は、作動増幅器A1の基準電圧Vrefに関する出力信号を評価する。差動増幅器は2つの相互に接続されたスイッチS3とS4(例えば2つのCMOS切替えスイッチ)を制御し、それにより後続の抵抗R15〜R18の接続された第2の差動増幅器A2は、常に正の入力電圧を受け取る。
このようにして差動増幅器A2の出力側からは基準電位GNDに関するスイッチ電圧Vdiffの絶対値Vdiffabsが得られる。
このスイッチ電圧の絶対値Vdiffabsは、引き続きスイッチ電力損失Pistの確定のために処理されなければならない。
スイッチ電流Isの高コストな測定を避けるために、このスイッチ電流Isは、前記スイッチ電圧Vdiffabsの微分からも求めることが可能である。なぜならこの電流は、中間回路コンデンサC1のチャージ反転に用いられるからである。:
Is=C1*d(Vdiffabs)/dt, C1=定数 ………(1)
スイッチにおける電力Pistは、スイッチ電圧Vsとスイッチ電流Isの積の算出を必要とする。:
Pist=Vs*Is=Vdiffabs*C1*d(Vdiffabs)/dt……(2)
図5によればスイッチ電力Pistの計算に対して電力計算機LRが用いられる。この計算機は、コンデンサC21と抵抗R21に接続されたアナログ計算機A3と乗算器Mからなる。アナログ計算機A3は、前記式(2)に従って入力量Vdiffabsから時間微分d(Vdiffabs)/dtを算出し、これは乗算器Mにおいて入力量Vdiffabsと乗算される。
中間回路コンデンサC1はこの場合増幅係数として考慮される。しかしながらそれは以下で説明する二点制御器K2の目標値Psollの変数によっても考慮可能である。乗算器Mの出力信号は、スイッチ電力Pistに比例する。
後続の二点制御器K2においては、乗算器Mの出力信号Pistが、案内量(命令変数)として用いられる目標値Psollに制御される。これは目標値Psollに相応する電圧値として二点制御器K2の非反転入力側に印加される。二点制御器K2の非反転入力側は、抵抗R22を介して基準電位GNDに直結されている。スイッチS5を介して二点制御器K2の非反転入力側には目標値Psollが供給される。二点制御器K2の出力側からは信号Enが取出し可能であり、この信号は、図3によるゲートオシレータに制御信号として供給される。:
Pist<Psoll:En=ハイ→ゲートオシレータは振動、チャージポンプは上昇するゲート電圧を生成、これによりトランスファゲートは大きく導通。スイッチ電圧(端子A−E間)は低下し、それに伴って即低電圧Vdiffabsも低下。その結果としてPistの値は、目標値Psollを上回る間で上昇する。
Pist>Psoll:En=ロー→ゲートオシレータは停止。チャージポンプはもはやゲート電圧を供給せず、電圧は緩慢に低下する。PistがPsollを下回ると制御器K2は再びハイに切り替わり、新たなサイクルが開始される。
目標値Psollは、スイッチS5の開放によって遮断され、その場合抵抗R22は0電位に、スイッチS2は確実に遮断状態に移行する。
スイッチ電力Pistの計算は、マイクロコントローラμCにファイルされているソフトウエアプログラムを用いて行われてもよい。そのフローチャートは図6に示されている。これによりアナログ計算機A3と乗算器Mは省くことができる。
差動増幅器A2(図4)の出力信号Vdiffabsは、A/D変換器A/Dにおいて連続的にデジタル化され、バッファメモリZSに記憶され、引き続きソフトウエア毎に微分される(d/dt)。
さらなるステップでは、この微分値がA/D変換器A/Dの出力信号と定数C1で乗算され(X)、再びアナログ値に再変換される(D/A)。このアナログ値は、スイッチ電力Pistに比例しており、制御器K2(図5)の反転入力側に供給される。
前記微分と乗算は、ハードウエア的にもソフトウエア的にも高コストな方法である。2つの方法は回避可能である。
関連するシステム特性量(キャパシタンス、差分電圧Vdiffabs、スイッチ電力Psoll)は既知か若しくは測定可能なので、反転チャージ過程のための制御回路の簡素化も可能である。
これらの特性量からは(計算上で若しくは経験的に)一定のスイッチ電力Psollに対応する時系列的に可変の目標電圧Vsoll(t)が求められ、これは反転チャージ過程の開始時点の差分電圧Vdiffabsから開始されて反転チャージ過程の終了する時点(Vdiffabs=0V)までの反転チャージ過程のための案内量として記憶される。
これに対する特性曲線は図7に示されており、そこには放物線状の特性経過が時間軸に亘って表されている。制御ループの案内は、時系列上で可変の電圧値Vsoll(t)によって行われ、そのスタート値は、反転チャージ過程の開始時点(to)における差分電圧Vdiffabsの現下の値に相応している。
案内量としての時系列的に可変の目標電圧Vsoll(t)の生成は、図8に示されているようにマイクロコントローラμCによって行われており、該コントローラでは目標電圧の時間経過Vsoll(t)がテーブルTに記憶されている。それにより図5及び図6によるハードウエア的若しくはソフトウエア的微分器と乗算器は不要となる。
差分電圧の絶対値Vdiffabs(図4の第2の差動増幅器A2の出力電圧)は、当該実施例では二点制御器K2の反転入力側とマイクロコントローラμCの入力側に直接供給される。この差分電圧Vdiffabsは、マイクロコントローラμCにおいてまずA/D変換される。
スイッチ(ここではS2)を介して接続される2つのエネルギ蓄積デバイス(ここではC1とDLC)のチャージ補償のための図には示されていない命令によって、時点t0においてスタート値Vsoll(t)(これはこの時点t0の差分電圧Vdiffabsに相応しテーブルTから取り出される)でもって開始がなされ、時系列的に可変の目標電圧Vsoll(t)は、D/A変換の後で二点制御器K2の非反転入力側にスイッチS3を介して供給され、図7に示されている特性曲線に相応するように時点t1で0になる。
これにより2つのエネルギ蓄積デバイス間のチャージ補償が所定の一定のスイッチ損失電力によって実施され、これは時点t1で終了する。
14V/42V自動車用搭載電源網の基本回路図 トランスファゲートとして構成された半導体サーキットブレーカの基本回路図 チャージポンプを用いて制御可能なトランスファゲートの回路を示した図 スイッチ電圧の確定のための周波数変換器を備えた差動増幅器を示した図 後置接続された二点制御器を用いてスイッチにおける電力損失確定のためのアナログ計算機を示した図 スイッチ電力損失確定のためにフローチャートを示した図 時系列上で可変の案内量Vsoll(t)の経過を表した図 図5による電力損失計算機LRのサーキットブレーカのための代替的実施例を示した図

Claims (10)

  1. 半導体サーキットブレーカ(S1,S2)のスイッチングのための方法において、
    前記半導体サーキットブレーカ(S1,S2)の電力損失(Pist)が所定の目標値(Psoll)を上回らないように、半導体サーキットブレーカ(S1,S2)のブレーカギャップの抵抗を制御電圧(Vst)を用いて制御するようにしたことを特徴とする方法。
  2. 前記半導体サーキットブレーカ(S1,S2)の端子間に存在する差分電圧(Vdiff)から半導体サーキットブレーカ(S1,S2)の電力損失(Pist)を求めるために、当該差分電圧(Vdiff)の基準電位(GND)に関する絶対値(Vdiffabs)を形成し、
    前記差分電圧(Vdiff)の時間微分d(Vdiffabs)/dtを形成し、
    以下の式、
    Pist=V*I=Vdiffabs*d(Vdiffabs)/dt*C1
    前記V=スイッチ電圧(Vdiffabs)
    前記I=d(Vdiffabs)/dt*C1
    前記C1=定数
    に従って、時間微分d(Vdiffabs)/dtと、絶対値(Vdiffabs)と、定数C1を乗算し、この積は当該半導体サーキットブレーカ(S1,S2)の電力損失(Pist)に相応し、
    電力損失(Pist)を所定の目標値(Psoll)に制御し、
    その場合制御量を制御電圧(Vst)生成のための制御信号(En)として用いる、請求項1記載の方法。
  3. 半導体サーキットブレーカ(S1,S2)の端子間に存在する差分電圧(Vdiff)から、当該差分電圧(Vdiff)の基準電位に関する絶対値(Vdiffabs)を形成し、
    既知の若しくは測定可能なシステム特性量、例えばキャパシタンス(C1)、差分電圧(Vdiffas)、スイッチ電力(Psoll)から、一定のスイッチ電力(Psoll)に対応する時系列で可変の目標電圧(Vsoll(t))を求め、切替えチャージ過程のために記憶し、
    この目標電圧(Vsoll(t))を、切替えチャージ過程開始時点の差分電圧(Vdiffabs)によって開始され当該切替えチャージ過程の終了する差分電圧(Vdiffabs)=0Vとなる時点t1までの、切替えチャージ過程期間中の差分電圧(Vdiffabs)制御のための案内量として利用し、制御量を制御電圧(Vst)生成のための制御信号(En)として用いる、請求項1記載の方法。
  4. 統合化されたスタータ/ジェネレータを具備した自動車の搭載電源網におけるエネルギ蓄積デバイス(C1,DLC,B36)の間に配置されたサーキットブレーカ(S1,S2)、特に半導体サーキットブレーカの操作のための請求項1から3いずれか1項記載の方法を実施するための装置において、
    前記サーキットブレーカ(S1,S2)が2つの直列に接続された半導体(Q1,Q2)を有するトランスファーゲート(TG)として構成されており、前記半導体のうち、サーキットブレーカ(S1,S2)の遮断状態においてそれぞれ少なくとも1つが遮断され、
    制御電圧(Vst)の生成のためにチャージポンプ(LP)が設けられており、該チャージポンプを用いてサーキットブレーカ(S1,S2)の半導体(Q1,Q2)が導通状態においてそれぞれのケースでサーキットブレーカ(S1,S2)の電力損失(Pist)が所定の目標値(Psoll)を上回らないように制御されるように構成されていることを特徴とする装置。
  5. 前記トランスファーゲート(TG)においてトランジスタ(Q3)が設けられており、該トランジスタ(Q3)のコレクタ−エミッタ区間は、前記2つの直列に接続された半導体(Q1,Q2)の相互接続されたゲート端子(g)と相互接続されたソース端子(s)の間に配設されており、前記トランジスタは、トランスファゲート(TG)を迅速に非導通状態に制御するために、外部信号(Dis)を用いて導通状態にシフト可能である、請求項4記載の装置。
  6. サーキットブレーカ(S1,S2)の電力損失(Pist)生成のために、
    電圧センサ(GV)が設けられており、該電圧センサ(GV)は、サーキットブレーカ(S1,S2)の端子(A,E)間に存在する差分電圧(Vdiff)から、当該差分電圧(Vdiff)の基準電位GNDに関する絶対値(Vdiffabs)を形成し、
    微分器(A3,d/dt)が設けられており、該微分器(A3,d/dt)では、時間微分d(Vdiffabs)/dtが形成され、
    乗算器(M)が設けられており、該乗算器(M)では時間微分d(Vdiffabs)/dtと絶対値(Vdiffabs)と定数値(C1)が乗算され、その出力信号が、サーキットブレーカ(S1,S2)の損失出力(Pist)に相応する、請求項4記載の装置。
  7. マイクロコントローラ(μC)が設けられており、該マイクロコントローラ(μC)では、電力損失(Pist)の算出がデジタル方式で実施され、
    A/D変換器(A/D)を有しており、該A/D変換器は差分増幅器(A2)の出力信号(Vdiffabs)を連続的にデジタル化し、
    バッファメモリ(ZS)を有しており、該バッファメモリ(ZS)内にはデジタル化された信号(Vdiffabs)が記憶されており、
    デジタル微分器(d/dt)を有しており、該デジタル微分器(d/dt)は記憶されている信号(Vdiffabs)をd(Vdiffabs)/dtに微分し、
    デジタル乗算器(x)を有しており、該デジタル乗算器(x)は、サーキットブレーカ(S1,S2)の電力損失(Pist)に相応する値のためにデジタル信号(Vdiffabs)と微分値d(Vdiffabs)/dtと定数(C1)を乗算し、
    デジタル/アナログ変換器(D/A)を有しており、該デジタル/アナログ変換器(D/A)は当該デジタル値をアナログ値(Pist)に変換する、請求項4記載の装置。
  8. 制御器(K2)が設けられており、該制御器(K2)は、電力損失(Pist)を所定の目標値(Psoll)に制御し、その出力信号、制御量は、制御電圧(Vst)生成のための制御信号(En)としてチャージポンプ(LP)に供給される、請求項4から6いずれか1項記載の装置。
  9. 前記制御器(K2)は、二点制御器である、請求項8記載の装置。
  10. 電圧センサ(GV)が設けられており、該電圧センサ(GV)は、サーキットブレーカ(S1,S2)の端子(A,E)間に存在する差分電圧(Vdiff)から、当該差分電圧(Vdiff)の基準電位GNDに関する絶対値(Vdiffabs)を形成し、
    マイクロコントローラ(μC)が設けられており、該マイクロコントローラ(μC)には差分電圧(Vdiffabs)が供給され、前記マイクロコントローラ(μC)では時系列で可変の目標電圧(Vsoll(t))がテーブル(T)内に記憶されており、
    制御器(K2)が設けられており、該制御器(K2)の反転入力側には、差分電圧(Vdiffabs)が供給され、前記制御器(K2)の非反転入力側には、時系列で可変の目標電圧(Vsoll(t))が供給され、前記制御器(K2)の出力信号、制御量は、制御電圧(Vst)生成のための制御信号(En)としてチャージポンプ(LP)に供給される、請求項4記載の装置。
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