JP4088505B2 - 内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造 - Google Patents

内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
トヨタ技術公開集11803号に開示されているように、内燃機関吸気系には種々のホースが接続され、そのホースには水分を捕捉し放出する手段が講ぜられたものがある。
内燃機関吸気系には、スロットル弁下流に吸気負圧を取り出す吸気負圧取り出し部が設けられることがある。この吸気負圧取り出し部の一例として、ブレーキホースを介して、ブレーキブースタに内燃機関吸気系の吸気負圧を導く、ブレーク負圧取り出し部がある。
【0003】
【非特許文献1】
トヨタ技術公開集11803号
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
吸気には雨、雪などの水分や、EGRガス、ブローバイガス中に含まれる水分などがあり、これが吸気負圧取り出し部から負圧ホース内に侵入すると負圧ホースを閉塞して、種々の作動不全を生じるおそれがあるので、吸気負圧取り出し部は、水の来ない位置を選んで設定している。
したがって、吸気負圧取り出し部設定位置に制約がある。また、その吸気負圧取り出し部に接続するホース、配管類の取りまわし性が悪くなる。
本発明は、吸気負圧取り出し部の水入りを抑制できる、内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) 内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部に水滴が飛び込むことを防止する構造であって、
前記内燃機関吸気系は吸気流れから後退した凹部を有しており、該凹部の壁面に吸気負圧取り出し部が開口しており、該凹部内に前記吸気負圧取り出し部を囲むようにじゃま板が設けられており、該じゃま板の凹部開口部側の端部は前記内燃機関吸気系の壁面の、前記凹部方向への延長面とほぼ同じ位置にある、内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造。
(2) 前記吸気負圧取り出し部が設けられている前記内燃機関吸気系はサージタンクであり、前記吸気負圧取り出し部はブレーキホースを介してブレーキブースタに接続するブレーキ負圧の取り出し部であり、前記じゃま板は前記ブレーキホース内に水滴が侵入することを防止するじゃま板である、(1)記載の内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造。
(3) 前記凹部の軸芯は前記サージタンクの壁面と直交する方向に延びており、前記吸気負圧取り出し部の開口の軸芯は前記凹部の軸芯と直交する方向に、かつ、吸気流れのうち前記サージタンクの壁面に沿って流れる吸気流れに平行な方向と直交する方向に延びており、前記じゃま板は前記吸気負圧取り出し部の開口の軸芯が延びる方向と直交する方向に延びている、(2)記載の内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造。
(4) 前記じゃま板の、前記吸気負圧取り出し部の開口の軸芯を含み前記凹部の軸芯と直交する面で切って見た断面の形状は、ほぼ断面「U字」状であり、該「U字」は前記吸気負圧取り出し部の開口に対向して開放している、(1)記載の内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造。
【0006】
上記(1)〜(4)の内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造では、吸気負圧取り出し部を囲むようにじゃま板が設けられているので、吸気負圧取り出し部の水入りを抑制できる。
上記(1)の内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造では、じゃま板の凹部開口部側の端部は内燃機関吸気系の壁面の、凹部方向への延長面とほぼ同じ位置にあるので、吸気が内燃機関吸気系の壁面に沿って流れると、凹部内のエアが吸気流れに引きずられて吸い出され、凹部内の圧力が下がり、水滴を含んだ吸気流れの一部が凹部内に曲がろうとするが、その流れはじゃま板に当たってしまい、円滑に凹部内に流入できない。その結果、凹部内でかつじゃま板外の空間に乱流が生じ、この乱流は、内燃機関吸気系の壁面に沿って流れる吸気流れを、直進させる。この直進流は、じゃま板内の空間にもほとんど入ることなく、直進して凹部を通り過ぎる。したがって、水滴を含んだ吸気が凹部内に流入して凹部内で滞留することがなく、吸気負圧で作動する機器が作動不全を起こすおそれが低減する。また、じゃま板の端部は、内燃機関吸気系の壁面の、凹部方向への延長面と、ほぼ同じ位置にあるので、吸気流れ内に突入して吸気流れを阻害することもない。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造の望ましい実施例を図1〜図4(ただし、図4は比較例で本発明に含まず)を参照して説明する。
図1〜図3に示すように、本発明の内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造は、内燃機関吸気系10の吸気負圧取り出し部12に水滴30が飛び込むことを防止する構造である。内燃機関吸気系10は吸気流れ31から後退した凹部11を有しており、凹部11の壁面に吸気負圧取り出し部12が開口している。凹部11内には、吸気負圧取り出し部12を囲むようにじゃま板20が設けられている。凹部11は開口端部が滑らかに湾曲した湾曲面19となっている。凹部11は側壁を有し、その側壁に吸気負圧取り出し部12が開口している。
【0008】
吸気負圧取り出し部12が設けられている内燃機関吸気系10は吸気通路のスロットル弁より下流の部位であれば何れの部位でもよいが、たとえば、サージタンク13である。サージタンク13もじゃま板20も樹脂成形品で互いに一体的に成形される。
吸気負圧取り出し部12はブレーキホースを介してブレーキブースタの負圧ダイアフラム室に接続するブレーキ負圧の取り出し部である。
じゃま板20は、吸気中の水滴30が凹部11に流入して滞留し、吸気負圧取り出し部12を通ってブレーキホース内に侵入することを防止するように凹部11内に設置された板状の壁である。
【0009】
凹部11の軸芯14は、凹部11が設けられたサージタンク13の壁面15と直交する方向(ほぼ直交する方向を含む)に延びている。吸気負圧取り出し部12の開口の軸芯16は、凹部11の軸芯14と直交する方向(ほぼ直交する方向を含む)に、かつ、吸気流れのうちサージタンク13の壁面15に沿って流れる吸気流れ31に平行な方向と直交する方向(ほぼ直交する方向を含む)に延びている。
【0010】
じゃま板20は吸気負圧取り出し部12の開口の軸芯16が延びる方向と直交する方向(ほぼ直交する方向を含む)に延びている。じゃま板20は、凹部11の軸芯14と平行方向には、じゃま板20の、凹部11奥側の端部21のみで凹部11の壁と一体になっており、じゃま板20の、凹部11の開口部側に向かって延びている。じゃま板20は、じゃま板20の凹部11奥側の端部21を除き、凹部11の壁とは離れており、凹部11の壁との間に空間17がある。凹部11開口部側の、じゃま板20の端部22は、サージタンク13の壁面15の、凹部11方向への延長面と、ほぼ同じ位置にある。じゃま板20の、凹部11の開口部側の端部22は、サージタンク13の壁面15に沿って流れる吸気流れ31に、ほぼ直交している。
【0011】
じゃま板20の、吸気負圧取り出し部12の開口の軸芯16を含み凹部11の軸芯14と直交する面で切って見た、断面の形状は、断面ほぼ「U字」状(「コ字」状)であり、この「U字」は吸気負圧取り出し部12の開口に対向して(向かって)開放している。吸気負圧取り出し部12は凹部11の側壁に開口しており、この吸気負圧取り出し部12が開口した凹部11の側壁に、じゃま板20の断面ほぼ「U字」状の開放側の端部23が結合している。吸気負圧取り出し部12が開口した凹部11の側壁と断面ほぼ「U字」状のじゃま板20で囲まれた空間18は、じゃま板20と凹部11の壁との間の空間17から、じゃま板20によって区画されている。吸気負圧取り出し部12が開口した凹部11の側壁と断面ほぼ「U字」状のじゃま板20で囲まれた空間18は、凹部11の軸芯14と平行な方向には、サージタンク13内に向かって開放しており、それと反対側は凹部11の底部で閉塞されている。
【0012】
つぎに、本発明の内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造の作用を説明する。
図4は、本発明実施例の構造からじゃま板20を除去した比較例(本発明に含まず)の構造を示している。この比較例において、雨や雪など、水滴30を含んだ吸気がサージタンク13の壁面15に沿って流れると、凹部11内のエアが吸気流れに引きずられて吸い出され、凹部11内の圧力が下がるので、水滴30を含んだ吸気流れの一部が凹部11の開放側湾曲面19に沿うように曲がって、凹部11内に流入し、凹部11内に渦を形成し、凹部11内で滞留する。凹部11内で滞留する吸気の水滴30は、凹部11に開口する吸気負圧取り出し部12から負圧ホース内に容易に入る。負圧ホース内に侵入した水滴は、たとえば氷結したような場合、負圧ホースを閉塞し、ブレーキブースタの作動不全を起こすおそれがある。
【0013】
しかし、本発明では、図2に示すように、雨や雪など、水滴30を含んだ吸気がサージタンク13の壁面15に沿って流れると、凹部11内(空間17および空間18内)のエアが吸気流れに引きずられて吸い出され、凹部11内の圧力が下がり、水滴30を含んだ吸気流れの一部が凹部11の開放側湾曲面19に沿うように曲がろうとするが、その流れはじゃま板20に当たってしまうので、開放側湾曲面19に沿って円滑に凹部11内に流入できない。凹部11内でかつじゃま板20外の空間17に乱流が生じ、この乱流は、サージタンク13の壁面15に沿って流れる吸気流れ31を、開放側湾曲面19から剥離させ、直進させる。この直進流は、じゃま板20内の空間18にもほとんど入ることなく、直進して凹部11を通り過ぎる。したがって、水滴30を含んだ吸気が凹部11内に流入して凹部11内で滞留し負圧ホースに侵入することがなく、吸気負圧で作動する機器(たとえば、ブレーキブースタ)が作動不全を起こすおそれが低減する。
【0014】
その他の作用として、凹部11開口部側の、じゃま板20の端部22は、サージタンク13の壁面15の、凹部11方向への延長面と、ほぼ同じ位置にあるので、吸気流れ31内に突入して吸気流れを阻害することもない。
また、吸気負圧取り出し部12の開口の軸芯16が吸気流れと平行な方向に対してほぼ直交しているので、吸気負圧取り出し部12の開口は吸気流れが空間18内に少量入ったとしてもその流れおよびそれによる渦流と直交しており、吸気流れ31およびそれに含まれる水滴30が、直接、吸気負圧取り出し部12の開口に飛び込むことはない。
また、じゃま板20が凹部11の奥から凹部開口部に向かって延びているので、成形時にアンダカット部がなく、じゃま板20を凹部11の壁とともに樹脂成形することができる。
【0015】
【発明の効果】
請求項1〜4の内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造によれば、吸気負圧取り出し部を囲むようにじゃま板が設けられているので、吸気負圧取り出し部への水入りを抑制できる。
請求項1の内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造では、じゃま板の凹部開口部側の端部は内燃機関吸気系の壁面の、凹部方向への延長面とほぼ同じ位置にあるので、吸気が内燃機関吸気系の壁面に沿って流れると、凹部内のエアが吸気流れに引きずられて吸い出され、凹部内の圧力が下がり、水滴を含んだ吸気流れの一部が凹部内に曲がろうとするが、その流れはじゃま板に当たってしまい、円滑に凹部内に流入できない。その結果、凹部内でかつじゃま板外の空間に乱流が生じ、この乱流は、内燃機関吸気系の壁面に沿って流れる吸気流れを、直進させる。この直進流は、じゃま板内の空間にもほとんど入ることなく、直進して凹部を通り過ぎる。したがって、水滴を含んだ吸気が凹部内に流入して凹部内で滞留することがなく、吸気負圧で作動する機器が作動不全を起こすおそれが低減する。また、じゃま板の端部は、内燃機関吸気系の壁面の、凹部方向への延長面と、ほぼ同じ位置にあるので、吸気流れ内に突入して吸気流れを阻害することもない。
請求項2の内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造によれば、サージタンクのブレーキ用負圧取り出し部への水入りを防止できる。
請求項3の内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造によれば、吸気負圧取り出し部の開口の軸芯が吸気流れのうち前記サージタンクの壁面に沿って流れる吸気流れに平行な方向と直交する方向に延びているので、吸気に含まれる水滴の、吸気負圧取り出し部の開口への直接の飛び込みを防止できる。
請求項4の内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造によれば、じゃま板がほぼU字状の断面を有しているので、吸気負圧取り出し部の開口を囲むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造の平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図2の底面図である。
【図4】図2の構造からじゃま板を除去した比較例(本発明に含まず)の断面図である。
【符号の説明】
10 内燃機関吸気系
11 凹部
12 吸気負圧取り出し部
13 サージタンク
14 凹部の軸芯
15 サージタンクの壁面
16 吸気負圧取り出し部の開口の軸芯
17 凹部の壁とじゃま板間の空間
18 じゃま板内の空間
19 凹部の開口端部の湾曲面
20 じゃま板
21 じゃま板の凹部奥側の端部
22 じゃま板の、凹部開口側の端部
23 じゃま板の断面ほぼ「U字」状の開放側の端部
30 水滴
31 吸気流れ

Claims (4)

  1. 内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部に水滴が飛び込むことを防止する構造であって、
    前記内燃機関吸気系は吸気流れから後退した凹部を有しており、該凹部の壁面に吸気負圧取り出し部が開口しており、該凹部内に前記吸気負圧取り出し部を囲むようにじゃま板が設けられており、該じゃま板の凹部開口部側の端部は前記内燃機関吸気系の壁面の、前記凹部方向への延長面とほぼ同じ位置にある、内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造。
  2. 前記吸気負圧取り出し部が設けられている前記内燃機関吸気系はサージタンクであり、前記吸気負圧取り出し部はブレーキホースを介してブレーキブースタに接続するブレーキ負圧の取り出し部であり、前記じゃま板は前記ブレーキホース内に水滴が侵入することを防止するじゃま板である、請求項1記載の内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造。
  3. 前記凹部の軸芯は前記サージタンクの壁面と直交する方向に延びており、前記吸気負圧取り出し部の開口の軸芯は前記凹部の軸芯と直交する方向に、かつ、吸気流れのうち前記サージタンクの壁面に沿って流れる吸気流れに平行な方向と直交する方向に延びており、前記じゃま板は前記吸気負圧取り出し部の開口の軸芯が延びる方向と直交する方向に延びている、請求項2記載の内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造。
  4. 前記じゃま板の、前記吸気負圧取り出し部の開口の軸芯を含み前記凹部の軸芯と直交する面で切って見た断面の形状は、ほぼ断面「U字」状であり、該「U字」は前記吸気負圧取り出し部の開口に対向して開放している、請求項1記載の内燃機関吸気系の吸気負圧取り出し部の水入り防止構造。
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