JP4085984B2 - 寸法測定治具 - Google Patents

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Description

本発明は、巻尺の目盛帯の先端を軒樋に取付けるための寸法測定治具に関するものである。
従来から、軒樋配設施工では寸法測定作業が頻繁に行われる。たとえば屋根の軒先に沿って軒樋を配設するには、図5のように、一定長さに製造された軒樋4を屋根の軒先17に沿わせて順に配設していくのであるが、屋根の軒樋方向の長さ寸法は必ずしも一定長さの軒樋4の倍数ではないため、順に配設した最後の軒樋4は適宜長さで切断しなければならない。この切断させる軒樋4の長さ寸法は施工現場での寸法測定によって決定される。この寸法測定作業は、具体的に、脚立18などに登った施工者19が軒先17に既に取り付けられた軒樋4の長さ方向の端部4aに巻尺2の目盛帯3の先端を合わせて保持し、他方、脚立18などに登った施工者20が所定位置の目盛帯3の目盛りを読むことで行われる。このように軒樋配設施工での寸法測定作業は、巻尺2の目盛帯3の先端を押さえる施工者19と、巻尺2の目盛帯3の目盛りを読む施工者20との2人の施工者を同時に必要とする煩雑な作業であることから、必要とされる施工者数を一人にして作業の容易化が図られることが切望されている。
ところで、巻尺の目盛帯の先端に吸盤を付設したり(たとえば特許文献1参照)、目盛帯の先端に永久磁石を付設したりして(たとえば特許文献2参照)、吸盤や永久磁石によって巻尺2の目盛帯3の先端を軒樋4などの被測定物に固定させて一人の施工者で寸法測定作業を行おうとするものはあった。
しかしながら、被測定物としての軒樋4は、薄板状断面の樹脂成形品であるのが一般的であり、また丸型軒樋のように曲面状の壁面を有するものであるから、上記吸盤や永久磁石によっては巻尺2の目盛帯3の先端を軒樋4の端部4aに固定させられない場合が多く、また仮に巻尺2の目盛帯3の先端を軒樋4の端部4aに固定できたとしても、目盛りの基準点(0点)を軒樋4の端部4aに一致させて固定できないことも多く、この場合、目盛りの値と実際の距離寸法とがずれていることから、寸法測定作業の作業性が煩雑になると共に測定ミス発生の原因となってしまうものであった。更に言うと、特許文献1や2の巻尺2は目盛帯3に吸盤や永久磁石を直接取り付けた構造のものであるから、既にユーザーが所有する通常の巻尺は利用できないといったもどかしさがある。
実開昭60−501号公報 実開平5−36302号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、既にユーザーが所有する既存の巻尺を利用でき、この巻尺の目盛帯の先端を軒樋の端部に目盛りの基準点を合わせた状態で簡単に固定できて、一人での軒樋配設施工における寸法測定作業を可能にするのは勿論、その寸法測定作業の作業性も良好にし得る寸法測定治具を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明の請求項1に係る寸法測定治具は、巻尺2の目盛帯3の先端に着脱自在に取付けて軒樋4の端部4aに巻尺2の目盛帯3の先端を固定させる寸法測定治具1であって、巻尺2の目盛帯3を沿わせて配置させる治具本体5の先端に、巻尺2の目盛帯3の先端に垂設した引掛片6を引掛けるための縦片部7を略垂直に突設し、治具本体5の先端から治具本体5の先端方向に上横片部8を延設すると共に縦片部7の突出先端から治具本体5の先端方向に下横片部9を突設し、この上横片部8と下横片部9とで軒樋4の端部4aを縦片部7に向けて挿入させる挿入溝10を形成し、巻尺2の引掛片6を縦片部7に押圧させた状態で挿入溝10内に挿入させた軒樋4の端部4aを固定させるクランプ手段16を挿入溝10に設けたことを特徴とする。
これによると、巻尺2の目盛帯3の先端に着脱自在に取付けて軒樋4の端部4aに巻尺2の目盛帯3の先端を固定させる寸法測定治具1であるから、既にユーザーが所有する既存の巻尺2に寸法測定治具1を取付けてこの巻尺2の目盛帯3の先端を軒樋4の端部4aに固定でき、一人での軒樋配設施工における寸法測定作業を可能にするものであり、そして、目盛帯3の先端の引掛片6を縦片部7に引掛け係止させて治具本体5に巻尺2の目盛帯3を沿わせることで、寸法測定治具1に対して巻尺2の目盛帯3を所定の状態に簡単に配置させることができ、更に治具本体5に設けた挿入溝10内に挿入された軒樋4の端部4aは巻尺2の引掛片6を縦片部7に押圧させた状態でクランプ手段16にて寸法測定治具1に固定されるから、軒樋4の端部4aが巻尺2の引掛片6に当接して目盛帯3の基準点(0点)が軒樋4の端部4aに一致した状態で巻尺2の目盛帯3と軒樋4の端部4aとを寸法測定治具1に同時に取り付けることができ、つまり、目盛帯3の基準点(0点)を軒樋4の端部4aに簡単に一致させることができ、その状態で巻尺2の目盛帯3の先端を軒樋4の端部4aに固定させることができるから、寸法測定作業の良好な作業性の確保も可能にするものである。
また、請求項2に係る寸法測定治具は、請求項1において、目盛帯3の両幅方向から目盛帯3を挟み込む爪部11を、少なくとも目盛帯3の幅寸法よりも広い間隔をあけて目盛帯3の長さ方向に互い違いにして治具本体5に形成したことを特徴とする。
これによると、治具本体5に沿わせて配置した目盛帯3は治具本体5に形成した爪部11によってその両幅方向から挟み込まれるので、目盛帯3を治具本体5に爪部11によって保持させる仮保持状態が得られると共に目盛帯3の寸法測定治具1への取付強度を向上させることができ、また、この爪部11は少なくとも目盛帯3の幅寸法よりも広い間隔をあけて目盛帯3の長さ方向に互い違いに配設されているので、まず、爪部11を直線状に結んだ方向に対して略直交する方向に目盛帯3の長手方向を合わせるようにして爪部11の間に目盛帯3を配置し、次いで、巻尺2の引掛片6を縦片部7に係止させるように目盛帯3を水平回動させることで、確実に爪部11によって目盛帯3をその幅方向から挟み込ませることができ、つまり簡単な作業で爪部11によって目盛帯3を治具本体5に取付けることができるのであって、寸法測定作業の作業性を向上できるのである。
本発明は、既にユーザーが所有する既存の巻尺に寸法測定治具を取付けてこの巻尺の目盛帯の先端を軒樋の端部に固定できると共に一人での軒樋配設施工における寸法測定作業を可能にするといった効果を有しており、また、寸法測定治具に対して巻尺の目盛帯を所定の状態に簡単に配置させることができるといった効果を有しており、更に、寸法測定治具を軒樋の端部に取付けたときには目盛帯の基準点(0点)が軒樋の端部に一致した状態とでき、つまり簡単に目盛帯の基準点(0点)が軒樋の端部に簡単に一致させることができて寸法測定作業の良好な作業性を確保できるといった効果を有している。
本発明は、巻尺2の目盛帯3の先端に着脱自在に取付けて軒樋4の端部4aに巻尺2の目盛帯3の先端を固定させる寸法測定治具1である。つまり、既にユーザーが所有する既存の巻尺2に寸法測定治具1を取付けてこの巻尺2の目盛帯3の先端を軒樋4の端部4aに固定させ、一人での軒樋配設施工における寸法測定作業を可能にさせる軒樋用の寸法測定治具1である。以下、その構成を詳述する。
本例の寸法測定治具1は、図2に示すように、平面視矩形状の水平板状の治具本体5を有しており、この治具本体5の先端から垂直下方に縦片部7が垂設され、この縦片部7の下端から先端方向に水平板状の下横片部9が延設され、また治具本体5の先端部位における治具本体5の両幅端部からは先端方向に水平板状の上横片部8がそれぞれ突設されている。ところで、上記先端方向(図2(a)中矢印a)は寸法測定治具1に取付ける軒樋4が位置する方向であり、この先端方向に対して反対方向(図2(a)矢印b)は基端方向と称するものとする。この基端方向は寸法測定治具1に取付ける巻尺2が位置する方向である。つまり、寸法測定治具1を介して巻尺2の目盛帯3の先端を軒樋4の端部4aに固定した状態では、巻尺2と軒樋4は寸法測定治具1を介して一直線状にある位置関係を有するようになる。また、便宜上、図2(b)の矢印cを上方向と、矢印dを下方向と称するものとする。
図2(b)のように、水平板状の上横片部8と下横片部9とは、縦片部7の上下高さ分の間隔をあけて上下位置に配置されており、この間隔には先端方向から基端方向に向けて薄板状の軒樋4の端部4aが挿入される。つまり、上横片部8と下横片部9とで軒樋4の端部4aを縦片部7に向けて挿入させる挿入溝10が形成されている。なお、この上横片部8と下横片部9とは厳密には上下方向には重ならない位置関係を有しており(図2(a)参照)、上記挿入溝10は先端方向のみならず上方にも開放された形状を有している。また、挿入溝10の溝外に位置する下横片部9の下面にはナット材12が溶接にて固着されている。ここで、ナット材12の雌ネジ孔12aは下横片部9の中央部分に穿孔した貫通孔9aに連通されている。なお、この連通する雌ネジ孔12a及び貫通孔9aは便宜上、取付孔13と称する。この取付孔13には図1のように下方から蝶ネジ14が上下に螺進自在に螺着される。この下横片部9の取付孔13に蝶ネジ14を螺進自在に付設させた構造は、蝶ネジ14の締め付けによって挿入溝10に挿入した軒樋4の端部4aを上横片部8に圧接させて固定可能にするものであって、クランプ手段16を構成している。
また、治具本体5の上面における両幅端部にはそれぞれL字片状の爪部11が突設されている。この一対の爪部11は水平板状の治具本体5の上面に巻尺2の目盛帯3を沿わせて配置させたときに巻尺2の目盛帯3をその両幅方向から挟み込むものである。各々の爪部11は治具本体5から垂直上方に突出した基部11aの突出先端で水平且つ幅方向の中央に向けて先端部11bを突設して形成されており、隙間を介して平行に対向する先端部11bと治具本体5とで目盛帯3を上下に挟持できるようにしている。そして、この一対の爪部11は、少なくとも目盛帯3の幅寸法よりも広い間隔をあけて、目盛帯3の長さ方向に互い違いにして治具本体5の両幅端部の位置に配設されている。
ところで、上記構成の本例の寸法測定治具1は、一枚の金属材料板(たとえばSUS板材)を板金加工し、これにナット材12を溶着することで形成されている。詳しくは、まず、一枚の金属材料板を切欠15の切り込みや貫通孔9aの穿孔を伴って所定形状に施し、次に、爪部11や縦片部7及び下横片部9などを折り曲げ形成し、最後に、下横片部9にナット材12を溶着させて形成されるのである。このように本例の寸法測定治具1は、一枚の金属材料板にて形成される良好な製造性を備えているものである。
上記構成の寸法測定治具1は、巻尺2の目盛帯3の先端に着脱自在に取付け、巻尺2の目盛帯3の先端を軒樋4の端部4aに固定させるように軒樋4の端部4aに取り付けて使用される。以下、その使用につき詳述する。
寸法測定治具1に巻尺2の目盛帯3の先端を取付けるにはまず仮取付が行われる。この仮取付は治具本体5の上面に沿わせて配置した巻尺2の目盛帯3を爪部11によって保持させた状態である。この巻尺2の目盛帯3の寸法測定治具1への仮取付のプロセスは、まず図3(a)のように、一方の爪部11に目盛帯3を引掛けるように、爪部11を直線状に結んだ方向に対して略直交する方向に目盛帯3の長手方向を合わせるようにして、爪部11の間に目盛帯3を治具本体5の基端方向から挿入して配置する。ここで、上述したように1対の爪部11は少なくとも目盛帯3の幅寸法よりも広い間隔をあけて配設されているので、一対の爪部11の間への目盛帯3の挿入は確実に行い得るようにされている。次に図3(b)→図3(c)のように、目盛帯3を水平回動させて目盛帯3を他方の爪部11に引掛ける(矢印A)。ここで、図3(c)の状態では、目盛帯3はその長手方向を治具本体5の先端―基端方向に合致させて一対の爪部11にてその幅方向の両側から挟持されているのであるが、目盛帯3の先端に下方に垂設した引掛片6は治具本体5の遥か先端方向の位置にある。そして、最後に図3(c)→図3(d)のように、目盛帯3を治具本体5の基端方向に引っ張り(矢印B)、目盛帯3の先端の引掛片6を縦片部7に係止させるのである。このように、この寸法測定治具1は、簡単な手順、つまり良好な作業性で、目盛帯3の引掛片6を縦片部7に係止させた所定状態で巻尺2の目盛帯3の先端に仮取付させることが可能にされているのである。なお、巻尺2の目盛帯3の先端への寸法測定治具1の仮取付け状態では、爪部11によって目盛帯3が上下左右にずれないように治具本体5に支持されているので、たとえ寸法測定治具1の上面を下方に向けても目盛帯3と治具本体5とが外れないようにされている。
上記仮取付の後には本取付が行われて、寸法測定治具1への巻尺2の目盛帯3の取付けが為されるが、この寸法測定治具1への巻尺2の目盛帯3の本取付は寸法測定治具1を軒樋4の端部4aに取付けたとき同時に行われる。軒樋4の端部4aに寸法測定治具1を取り付けるには、寸法測定治具1の挿入溝10に軒樋4の端部4aを挿入させてクランプ手段16にて軒樋4の端部4aを挿入溝10に固定させることで行われるのであるが、上記のように目盛帯3を仮取付した寸法測定治具1にあっては目盛帯3の引掛片6が寸法測定治具1の縦片部7に沿って位置し、つまり挿入溝10の最奥部に引掛片6が位置しているから、図1,4のように、寸法測定治具1の挿入溝10に挿入した軒樋4の端部4aは目盛帯3の引掛片6を縦片部7に押し当てるのであって、この状態でクランプ手段16によって軒樋4の端部4aを挿入溝10に固定させると、目盛帯3の引掛片6が縦片部7と軒樋4の端部4aとで挟持、固定されるのである。このように、寸法測定治具1への目盛帯3の本取付は、軒樋4の端部4aへの寸法測定治具1の取付けと同時に行われるので、簡単な手順、つまり良好な作業性で行わせることが可能にされているのである。
上述のようにして寸法測定治具1を介して巻尺2の目盛帯3の先端を軒樋4の端部4aに固定させた状態を図1,4に示す。まず、本例の寸法測定治具1は爪部11によって巻尺2の目盛帯3を着脱自在に取付け、この巻尺2の目盛帯3が取付けられた寸法測定治具1を軒樋4の端部4aに取付けることで、巻尺2の目盛帯3の先端を軒樋4の端部4aに固定させているので、既にユーザーが所有する既存の巻尺2を用いて寸法測定治具1を用いた軒樋配設施工における寸法測定作業を行わせることができるのものである。また、この軒樋配設施工における寸法測定作業は、上述のように巻尺2の目盛帯3の先端を寸法測定治具1を介して軒樋4の端部4aに固定させた状態で行わせることができるので、巻尺2の目盛帯3の先端を軒樋4の端部4aに固定させる施工者19(図5参照)は必要なくなり、目盛りを読む一人の施工者20によって行わせることが可能にされている。また、この巻尺2の目盛帯3の先端を軒樋4の端部4aに取付けた状態では、軒樋4の端部4aが目盛帯3の引掛片6を寸法測定治具1の縦片部7に押し付けた状態となっており、つまり目盛帯3の引掛片6にある目盛りの基準点(0点)を軒樋4の端部4aに一致させた状態とされているので、軒樋配設施工における寸法測定作業は目盛りの値と実際の距離寸法とが一致した状態で行え、寸法測定作業の良好な作業性が確保されているのである。更に言うと、この目盛りの基準点(0点)を軒樋4の端部4aに一致させる作業は、上述したように軒樋1の端部4aへの寸法測定治具1の取付け作業時に必然的になされるのであり、つまり基準点(0点)の軒樋4の端部4aへの位置決め作業は別途必要とされることはないため、良好な作業性で寸法測定作業が行えるようになっているのである。なお、図1では寸法測定治具1は軒樋4の縦壁状部位に取付けた状態を示しているが、寸法測定治具1と目盛帯3との仮取付状態では寸法測定治具1がいかなる姿勢にあっても巻尺2の目盛帯3と治具本体5との係合状態が爪部11によって維持されるので、寸法測定治具1の軒樋4への取付け姿勢及び取付け位置は任意の姿勢及び位置に設定できることは言うまでもない。
本発明の実施の形態の例の寸法測定治具の使用状態を示す斜視図である。 同上の寸法測定治具であり、(a)は正面図であり、(b)は下面図であり、(c)は側面図である。 (a)〜(d)は同上の寸法測定治具に巻尺の目盛帯を仮取付させるプロセスを順に説明する説明図である。 同上の寸法測定治具を介して巻尺の目盛り帯を軒樋の端部に取付けた状態の縦断面図である。 従来の軒樋配設施工における寸法測定作業の例を示す斜視図である。
符号の説明
1 寸法測定治具
2 巻尺
3 目盛帯
4 軒樋
4a 端部
5 治具本体
6 引掛片
7 縦片部
8 上横片部
9 下横片部
10 挿入溝
11 爪部
16 クランプ手段

Claims (2)

  1. 巻尺の目盛帯の先端に着脱自在に取付けて軒樋の端部に巻尺の目盛帯の先端を固定させる寸法測定治具であって、巻尺の目盛帯を沿わせて配置させる治具本体の先端に、巻尺の目盛帯の先端に垂設した引掛片を引掛けるための縦片部を略垂直に突設し、治具本体の先端から治具本体の先端方向に上横片部を延設すると共に縦片部の突出先端から治具本体の先端方向に下横片部を突設し、この上横片部と下横片部とで軒樋の端部を縦片部に向けて挿入させる挿入溝を形成し、巻尺の引掛片を縦片部に押圧させた状態で挿入溝内に挿入させた軒樋の端部を固定させるクランプ手段を挿入溝に設けたことを特徴とする寸法測定治具。
  2. 目盛帯の両幅方向から目盛帯を挟み込む爪部を、少なくとも目盛帯の幅寸法よりも広い間隔をあけて目盛帯の長さ方向に互い違いにして治具本体に形成したことを特徴とする請求項1記載の寸法測定治具。
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