JP4084797B2 - 携帯用端末機のサウンド出力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯用端末機(mobile terminal)に係るもので、詳しくは、スピーカーユニットの前方向と後方向に出力される音を全て使用者が認識し得る前方向に出力されるようにするだけではなく、詳しくは、低音を再生する性能を向上し得る携帯用端末機のサウンド出力装置に関するものである。
一般に、携帯用端末機は、使用者が簡便に使用しながらどこでも相手と音性の送受信ができる通信機器である。
最近、単純な音性の送受信機能の他にも映像情報を送受信する機能が付加された端末機がたくさん開発されている。
前記携帯用端末機の第1実施形態においては、図5に示したように、全面に複数個の機能ボタン110が備えられた本体100と、該本体100にヒンジ結合されるホルダー200と、該ホルダー200の前後面に備えられて、文字及び他の映像が表示されるディスプレイ300と、前記本体100側に備えられるマイクユニット400と、前記ホルダー200側に備えられるスピーカーユニット500と、前記本体100側に備えられるバッテリー600と、を包含して構成される。未設名符号221は貫通孔である。
上記のように構成された従来の携帯用端末機は、使用者が携帯した状態で受信信号が前記ディスプレイ300に表示されるか、又は前記スピーカーユニット500を通って響くようになると、使用者は前記ホルダー200をオープンして相手と音性情報又は映像情報を送受信するようになる。そして、音性情報や映像情報の送受信が終了すると、前記ホルダー200が前記本体100に重畳されて閉められるようになる。
一方、前記携帯用端末機は、前記ホルダー200がヒンジに結合された形態の以外にも該ホルダー200を上下にスライディングする形態及び前記ホルダー200を回転させる形態など、色々ある。
上記のように構成された従来の携帯用端末機は、使用者が簡便に携帯し得るため小型化になるだけではなく、多様な機能が付加されるためにコンパックに構成されるように研究開発が進行されている。また、相手の音性がよりはっきり受信されるか、又はお知らせベールがより独特で、且つはっきり出力されるように研究開発が進行されている。
従来の携帯用端末機サウンド出力装置の第1実施形態においては、図6に示したように、前記ホルダーケーシング210を構成するインナーケース220の一方側に貫通形成される複数個の貫通孔221と、前記インナーケース220の一方側面に延長突出形成されて、前記スピーカーユニット500が装着される装着部222と、該装着部222に固定結合されるスピーカーユニット500と、前記インナーケース220と結合されるアウターケース230に所定の面積と深さを持つように形成されて、前記スピーカーユニットの後面部が結合される後面結合溝231と、を包含して構成されていた。また、前記インナーケースとアウターケースは、ホルダーケーシングを構成する。
また、前記スピーカーユニット500は、その外形が環状に形成される。また、前記装着部222は、前記スピーカーユニット500の外形と相応するように円形に突出形成される。
また、前記後面結合溝231は、前記アウターケース230の一面に前記装着部222に装着されたスピーカーユニット500を覆蓋するように円形の溝形態に形成される。
また、前記スピーカーユニット500は、携帯用端末機の大きさを小型化するために大きさが限定されているため、大きさが比較的小さなスピーカーユニット500が使われる。また、該大きさが小さなスピーカーユニット500は、前記インナーケースの装着部222に挿入固定されて、場合によって装着部222の内部に挿入された状態で接着剤により接着固定される。そして、前記アウターケース230が前記インナーケース220に結合されることで、そのアウターケースの後面結合溝231に前記スピーカーユニット500の後面部が挿入固定される。
上記のように構成された従来携帯用端末機のサウンド出力装置においては、前記スピーカーユニット500から音が出力されると、該出力された音は、該スピーカーユニットの前方に形成された複数個の貫通孔221を通って外部に放出される。該貫通孔221を通って放出される高音と低音は、使用者の耳に伝えられる。
然るに、上記のように構成された従来の携帯用端末機のサウンド出力装置においては、携帯用端末機の大きさが限定された状態であるため、大きさが比較的大きいスピーカーユニット500を使用し得なく、大きさが比較的小さなスピーカーユニット500を使用することで、音の出力が低下され、且つ低音の再生が悪くて音質が低下されるという不都合な点があった。
また、前記スピーカーユニット500から出力される音が該スピーカーユニット500の前方向と後方向に放射されるが、その後方向に放射される音がアウターケースの後面結合溝231及び前記ホルダーケーシング210の内部に位置するその他の部品により遮蔽されて外部に放射され得なく、ただ前記スピーカーユニット500の前方向に放射される音のみが貫通孔221を通って外部に放出されるため、前記スピーカーユニット500の後方向に放射される音を利用し得ないという不都合な点があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みて成されたもので、スピーカーユニットの前方向と後方向に出力される音を全て使用者が認識し得る前方向に出力されるようにするだけではなく、特に、低音を再生する性能を向上し得る携帯用端末機のサウンド出力装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、携帯用端末機のサウンド出力装置においては、携帯用端末機のケーシングに備えられて、スピーカーユニットが装着される装着手段と、前記スピーカーユニットの前後方向に該スピーカーユニットから放出される音を案内する複数個のエアーダクトと、前記ケーシングに形成されて、前記各エアーダクトから案内される音が夫々外部に放出される複数個の音放出口と、を包含して構成されることを特徴とする。
従って、本発明は、以下を提供する:
1. 携帯用端末機のケーシングに備えられて、スピーカーユニットが装着される装着手段と、前記スピーカーユニットの前後方向に該スピーカーユニットから放出される音を案内する複数個のエアーダクトと、前記ケーシングに形成されて、前記各エアーダクトから案内される音が夫々外部に放出される複数個の音放出口と、を包含して構成されることを特徴とする携帯用端末機のサウンド出力装置。
2. 前記装着手段は、携帯用端末機のホルダーケーシングに形成されたことを特徴とする項目1記載の携帯用端末機のサウンド出力装置。
3. 前記装着手段は、前記ケーシングの一面に所定厚さと高さを持つように円筒状に延長突出された円筒形リーブと、該円筒形リーブの内部に位置するように前記ケーシングの一面に円筒状に段差されるように形成された円形溝と、を包含して構成されることを特徴とする項目1記載の携帯用端末機のサウンド出力装置。
4. 前記複数個のエアーダクトは、スピーカーユニットの前方向に放出される音を案内する第1エアーダクトと、前記スピーカーユニットの後方向に放出される音を案内する第2エアーダクトと、を包含して構成されることを特徴とする項目1記載の携帯用端末機のサウンド出力装置。
5. 前記音放出口は、前記スピーカーユニットの前方向に放出される音が外部に放出される第1音放出口と、前記スピーカーユニットの後方向に放出される音が外部に放出される第2音放出口と、を包含して構成されることを特徴とする項目1記載の携帯用端末機のサウンド出力装置。
6. 前記第1音放出口と第2音放出口は、ケーシングの同一面に夫々形成されることを特徴とする項目5記載の携帯用端末機のサウンド出力装置。
7. 前記第1音放出口は、一つ以上の貫通孔に形成されることを特徴とする項目5記載の携帯用端末機のサウンド出力装置。
8. 前記第1音放出口は、前記装着手段の内部に位置することを特徴とする項目5記載の携帯用端末機のサウンド出力装置。
9. 前記第2音放出口は、一つ以上の貫通孔に形成されたことを特徴とする項目5記載の携帯用端末機のサウンド出力装置。
10. 前記第2エアーダクトは、前記スピーカーユニットの後方向から出力される音波の進行を回折させるように曲線状に形成されたことを特徴とする項目4記載の携帯用端末機のサウンド出力装置。
11. 前記第2エアーダクトは、その断面積が一定ではないことを特徴とする項目4記載の携帯用端末機のサウンド出力装置。
12. 前記第2エアーダクトは、断面積が相互相違な三つの領域に形成されて、その真中の領域に位置する断面積が最も小さいことを特徴とする項目11記載の携帯用端末機のサウンド出力装置。
13. 前記第2エアーダクトは、前記携帯用端末機のホルダーケーシングを構成するインナーケースの一面に所定形状に突出形成されたリーブと前記ホルダーケーシングを構成するアウターケースの一面に所定形状に突出形成されたリーブとが相互連結されることを特徴とする項目4記載の携帯用端末機のサウンド出力装置。
14. 前記第2エアーダクトを形成するインナーケースのリーブとアウターケースのリーブ間に音波の漏洩を防止するシーリング部材が結合されたことを特徴とする項目13記載の携帯用端末機のサウンド出力装置。
本発明に係る端末機サウンド出力装置においては、スピーカーユニット500から出力される前方向音と後方向音を全て使用者が認識し得るように外部に出力させるだけではなく、該スピーカーユニット500の後方向に出力される音をフィルタリングして低音を出力するようになることで、既存の出力音に低音を補強して出力音の質を向上し得るだけではなく、全体的な出力音圧を向上し得るという効果がある。
以下、本発明に係る用端末機のサウンド出力装置に対し、貼付図面を用いて詳細に説明する
本発明に係る用端末機のサウンド出力装置の第1実施形態が備えられた携帯用端末機においては、図1及び図2に示したように、全面に複数個の機能ボタンが備えられた本体100と、該本体100にヒンジ結合されるホルダー200と、該ホルダー200の前後面に備えられて、文字及び他の映像が表示されるディスプレイ300と、前記本体100側に備えられるマイクユニット400と、前記ホルダー200側に備えられるサウンド出力装置と前記本体100側に備えられるバッテリー600と、を包含して構成される。
また、前記本体100とディスプレイ300とマイクユニット400とバッテリー600は、一般的な技術であって詳細な説明を省略する。
前記ホルダー200の外観を形成するホルダーケーシング210は、前記ホルダー200が本体100が閉められる時に前記本体100と接触されるインナーケース240と、該インナーケース240に結合されるアウターケース250と、を包含して構成される。
また、前記サウンド出力装置は、前記ホルダーケーシング210に備えられて、前記スピーカーユニット500が装着される装着手段と、前記スピーカーユニット500の前後方向に該スピーカーユニット500から放出される音を案内する複数個のエアーダクトと、前記ホルダーケーシング210に形成されて、前記各エアーダクトから案内される音が夫々外部に放出される複数個の音放出口と、を包含して構成される。
また、前記装着手段は、前記ホルダーケーシング210を構成するインナーケース240の一面に所定厚さと高さを持つように円筒状に延長突出された円筒形リーブ243と、該円筒形リーブ243の内部に位置するように前記インナーケース240の一面に円筒状に段差されるように形成された円形溝244と、を包含して構成される。
前記複数個のエアーダクトは、前記スピーカーユニット500の前方向に放出される音を案内する第1エアーダクト800と、前記スピーカーユニット500の後方向に放出される音を案内する第2エアーダクト700と、を包含して構成される。そして、前記各音放出口は、前記第1エアーダクト800と連通されるように前記ホルダーケーシング210に形成される第1音放出口241と、前記第2エアーダクト700と連通されるように前記ホルダーケーシング210に形成される第2音放出口242と、を包含して構成される。
また、前記第1音放出口241と第2音放出口242は、前記ホルダーケーシングのインナーケース240の一面に夫々形成される。また、前記第1音放出口241は、前記装着手段である円形溝244の内部に形成されることが好ましい。また、前記第1音放出口241は、複数個の貫通孔に形成される。また、前記第1音放出口241の他の変形形態として一つの貫通孔に形成される。また、前記第2音放出口242は、前記第1音放出口241と所定距離を置いて前記ホルダーケーシングのインナーケース240に形成される。また、前記第2音放出口242は、複数個の貫通孔に形成される。また、該第2音放出口242の他の変形形態として一つの貫通孔に形成される。
また、前記スピーカーユニット500は、前記装着手段の円筒形リーブ243の内部に装着されて、該円筒形リーブ243の一部分が前記第1エアーダクト800を形成するようになる。また、前記スピーカーユニット500は、その前面部が第1音放出口241側に位置するように装着される。
また、前記スピーカーユニット500は、前記円筒形リーブ243の内部に嵌入固定され、且つ、接着剤により付着して固定結合することもできる。
また、前記第2エアーダクト700は、所定の長さを有する曲線形態に形成されて、その断面積が一定ではないように形成される。また、前記第2エアーダクト700は、前記スピーカーユニット500の外径より大きい断面積と一定の長さを有する第1管部710と、該第1管部710に延長折曲されて、該第1管部710より断面積が小さな第2管部720と、該第2管部720に延長折曲されて、該第2管部720より断面積が大きい第3管部730と、を包含して形成される。また、前記第1管部710の断面積と第3管部730の断面積とは相互同様であるか、又は相違であることもできる。また、前記第1、3管部710、730は、その断面が円形である。また、前記第1、3管部710、730の変形形態として、その断面が四角形であるか、又は楕円形など多様な形態に形成するこもができる。
また、前記第2エアーダクト700は、前記第1管部710が前記装着手段の円筒形リーブ243に挿入結合され、前記第3管部730が前記第2音放出口242側に固定結合される。また、前記第1管部710は、前記円筒形リーブ243の内部に挿入されることが好ましい。また、前記スピーカーユニット500の後面部は、前記第1管部710の内部に位置するようになる。また、前記ホルダーケーシングのインナーケース240に結合部245が形成されて、該結合部245に前記エアーダクトの第3管部730が固定結合される。また、前記結合部245は、所定高さを有する円筒形リーブに形成されて、前記結合部245の円筒形リーブの内部に前記第3管部730が挿入固定されて、前記第2音放出口242は、前記結合部245の円筒形リーブの内部に位置するようになる。
上記したように、前記第2エアーダクト700は、一つの管状に形成し得るし、また、図3に示したように、前記ホルダーケーシング210を構成するインナーケース240の一面に所定形状に突出されたリーブ246が形成され、前記ホルダーケーシング210を構成するアウターケース250の一面に所定形状に突出されたリーブ256が形成されて、該二つのリーブ246、256が結合されることで形成することもできる。また、相互結合される二つのリーブ246、256間に音波の漏洩を防止するシーリング部材260が結合されることが好ましい。
また、前記エアーダクトの他の変形形態として該エアーダクトがホルダーケーシング210の内部に二つ以上に形成されて、また、前記各音放出口は、前記各エアーダクトの数に合うように前記ホルダーケーシング210に二つ以上形成される。
本発明に係る用端末機サウンド出力装置は、前記ホルダー200の以外に本体100の多様な位置に設置し得るし、且つ、携帯用端末機のホルダー200又は本体100に複数個設置することもできる。
以下、本発明に係る用端末機サウンド出力装置の動作に対し、説明する。
携帯電話端末機の本体100から接受される信号により前記スピーカーユニット500から音を出力する該スピーカーユニット500の前方向に出力される音が、前記第1エアーダクト800により案内されて、前記第1音放出口241を通って外部に放出され、前記スピーカーユニット500の後方向に出力される音が第2エアーダクト700を通って案内されて、該第2エアーダクト700と連通された前記第2音放出口242を通って外部に放出される。また、前記第1、2音放出口241、242から放出される音は使用者の耳に伝えられる。
前記過程で、前記第1音放出口241を通って放出される音は、スピーカーの前方に出力される高音と低音がそのまま出てくるようになり、前記第2音放出口242を通って放出される音は、主に第2エアーダクト700によりフィールダーリングされた低音が放出される。即ち、図4に示したように、前記スピーカーユニット500の後方向に放出される高音と低音が前記曲線形態の第2エアーダクト700を通って進行されながら波長の短い低音は回折に強いため、該第2エアーダクト700を通ってそのまま進行されて第2音放出口242を通って放出される。反面、波長が相対的に短い高音は回折に弱いため、前記第2エアーダクト700を通って進行されながら出力が弱まる。従って、前記第2音放出口242を通って出力される音は主に低音が出力されるため、低音の再生性能が向上される。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明に係る用端末機のサウンド出力装置の第1実施形態が備えられた携帯用端末機の斜視図である。 本発明に係る用端末機サウンド出力装置を示した断面図である。 本発明に係る用端末機サウンド出力装置の他の実施例を示した断面図である。 本発明に係る用端末機サウンド出力装置の作動状態を示した断面図である。 従来の携帯用端末機を示した斜視図である。 従来の携帯用端末機のサウンド出力装置を示した断面図である。
符号の説明
240:インナーケース
241:第1音放出口
242:第2音放出口
243:円筒形リーブ
244:円形溝
246、256:リーブ
250:アウターケース
260:シーリング部材
500:スピーカーユニット
700:エアーダクト
800:第1エアーダクト

Claims (9)

  1. 携帯用端末機のケーシングに備えられて、スピーカーユニットが装着される装着手段であって、前記ケーシングは、ディスプレイを装備しており、インナーケースとアウターケースとを含んでいる、装着手段と、
    前記スピーカーユニットの前方向に該スピーカーユニットから放出される音を、前方向に案内する第1エアーダクト、および、前記スピーカーユニットの後方向に放出される音を案内する第2エアーダクトと、
    前記ケーシングの同一面にそれぞれ形成されて、前記第1エアーダクトおよび前記第2エアーダクトから案内される音がそれぞれ外部に放出される第1の音放出口および第2の音放出口とを備え、
    前記第2エアーダクトは、断面積が相互相違な三つの領域に形成されて、その真中の領域に位置する断面積が最も小さく、前記第2エアーダクトの前記三つの領域各々の一部が前記アウターケースの同一面によって形成されていることを特徴とする携帯用端末機のサウンド出力装置。
  2. 前記装着手段は、携帯用端末機のホルダーケーシングに形成されたことを特徴とする請求項1記載の携帯用端末機のサウンド出力装置。
  3. 前記装着手段は、前記ケーシングの一面に所定厚さと高さを持つように円筒状に延長突出された円筒形リーブと、該円筒形リーブの内部に位置されて、前記ケーシングの一面に段差を有して円筒状に形成された円形溝と、を包含して構成されることを特徴とする請求項1記載の携帯用端末機のサウンド出力装置。
  4. 前記第1音放出口は、一つ以上の貫通孔に形成されることを特徴とする請求項1記載の携帯用端末機のサウンド出力装置。
  5. 前記第1音放出口は、前記装着手段の内部に位置することを特徴とする請求項1記載の携帯用端末機のサウンド出力装置。
  6. 前記第2音放出口は、一つ以上の貫通孔に形成されたことを特徴とする請求項1記載の携帯用端末機のサウンド出力装置。
  7. 前記第2エアーダクトは、前記スピーカーユニットの後方向から出力される音波の進行を回折させるように曲線状に形成されたことを特徴とする請求項1記載の携帯用端末機のサウンド出力装置。
  8. 前記第2エアーダクトは、前記携帯用端末機のホルダーケーシングを構成するインナーケースの一面に所定形状に突出形成されたリーブと前記ホルダーケーシングを構成するアウターケースの一面に所定形状に突出形成されたリーブとが相互連結されることを特徴とする請求項1記載の携帯用端末機のサウンド出力装置。
  9. 前記第2エアーダクトを形成するインナーケースのリーブとアウターケースのリーブ間に音波の漏洩を防止するシーリング部材が結合されたことを特徴とする請求項8記載の携帯用端末機のサウンド出力装置。
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