JP4080699B2 - 計算機システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、計算機上で実行しているプロセスを他の計算機に移送(マイグレーション)して、その実行を継続させるプロセスマイグレーションに関する。 特に、同時実行できるプロセスの数が制限されて使用許諾された有償ソフトウェアにおいて、ライセンスを取得して実行しているプロセスをその取得したライセンスを保持したままで他の計算機に移送するプロセスマイグレーションに関する
【0002】
【従来の技術】
従来から、ある計算機上で実行中のプロセスを他の計算機上に移送するプロセス移送の技術がある。これは、実行中のプロセスの状態をチェックポイントとして採取/保存し、この保存したチェックポイントを用いて他の計算機上でプロセスをリスタートさせるという技術である。チェックポイントとして保存する情報は、CPUのプログラムカウンタや各種レジスタが保持している内容等のそのプロセスを実行するのに必要な制御情報である。
【0003】
近年、同時に実行できるプロセスの数を事前に制限して顧客に使用許諾する例えばCADプログラム( Computer Aided Designプログラム )等の有償ソフトウェアがある。例えば、4ライセンス(同時実行ライセンス)付きで使用許諾されたCADプログラムの場合には、CAD業務を実行するCADプログラム実行プロセスを同時に4つ実行することができる。即ち、4台の計算機(換言すると4人のユーザー)が同時にCADプログラムを実行することができる。
【0004】
このように同時実行ライセンスを取得して実行しているプロセスを他の計算機上に移送すると、移送された後のプロセスは同時実行ライセンスを取得しないにも拘わらず、処理を継続実行してしまう問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような同時実行ライセンスを取得して実行しているプロセスを他の計算機上にプロセス移送する処理について図4に図示したタイムチャートに基づいて説明する。具体的には、例えばCADプログラムにおいて、同時実行ライセンスを取得してCAD業務を実行するCADプログラム実行プロセスのプロセス移送を例として説明する。
【0006】
先ず、CADプログラム実行プロセスを時刻T0で起動する。このCADプログラム実行プロセスは、時刻T1に同時実行ライセンスをライセンスサーバープロセスから取得する。更に、CADプログラム実行プロセスは、時刻T2でチェックポイント1を、時刻Tnでチェックポイントnを採取している。その後、時刻Tn+1でCADプログラム実行プロセスの実行を停止し(中断し)、時刻Tnで採取したチェックポイントnを用いて他の計算機上でCADプログラム実行プロセスをリスタートさせることでプロセス移送が終了して他の計算機上でCADプログラム実行プロセスの処理が引き続いて続行される。ここで時刻Tn+1におけるCADプログラム実行プロセスの実行の停止は、計算機の障害による計画外のプロセス移送による場合も含まれる。計画的なプロセス移送では、時刻Tnでチェックポイントnを採取した後、それ以後のプロセスの実行を停止(中断)して、すぐにその採取したチェックポイントを用いて他の計算機でプロセスをリスタートする場合もある。
【0007】
一般にプロセスは、その起動処理時に同時実行ライセンスを管理しているライセンスサーバプロセスとの間でソケットインターフェースを用いたプロセス間通信を開始して通信コネクションを確立することで、同時実行ライセンスを取得したことになる。ライセンスサーバプロセスは、同時実行ライセンスの要求のあったプロセスとの間に確立している通信コネクションの数を管理することで付与する同時実行ライセンスの数を管理している。プロセスから通信コネクションの確立を要求されたライセンスサーバプロセスは、既に他のプロセスに付与している同時実行ライセンスの数が予め設定されているライセンスの制限数に達しているか否かを判断した結果に基づいて、そのプロセスとの間に通信コネクションを確立して同時実行ライセンスを付与するか否かを制御している。従って、ライセンスサーバプロセスは、既に付与済みの同時実行ライセンスの数が予め設定されているライセンスの制限数に達していない場合には、通信コネクションの確立を要求されたプロセスとの間で通信コネクションを確立する。この結果、プロセスは同時実行ライセンスを取得する。
【0008】
一方、ライセンスサーバプロセスは、既に付与済みの同時実行ライセンスの数が予め設定されているライセンスの制限数に達している場合には、通信コネクションの確立を要求されたプロセスとの間で通信コネクションの確立をしない。この結果、プロセスは同時実行ライセンスを取得できないので、処理を続行することができない。
【0009】
上記説明のように他の計算機上にプロセス移送されたプロセスが同時実行ライセンスを取得しないままにその実行を再開して処理を継続実行してしまう理由を説明する。
【0010】
図5は、LAN( Local Area Network )45に計算機(コンピュータ)41と計算機(コンピュータ)42が接続された計算機システムを図示している。例えば、この計算機システムでは、CADプログラムが実行されるものとする。計算機42上では、CADプログラムの同時実行ライセンスを管理しているライセンスサーバープロセス44が実行されている。計算機41上では、CADプログラムのCAD業務を処理するCADプログラム実行プロセス43が実行されている。
【0011】
CADプログラム実行プロセス43とライセンスサーバープロセス44との間には、通信コネクション46が確立されている。このため、CADプログラム実行プロセス43は、ライセンスサーバープロセス44から同時実行ライセンスを取得して、その処理を行っている。このような状態で、計算機の障害等が原因でライセンスサーバープロセス44の実行が停止してしまうことがある。このような場合には、ライセンスサーバープロセス44は、CADプログラム実行プロセス43との間の通信コネクションが切断されてしまう。しかし、このような場合でもCADプログラム実行プロセス43は、フェイルセイフ設計されているため、ライセンスサーバープロセス44との間の通信コネクションが途中で切断されても起動時にコネクションが確立されて同時実行ライセンスを取得していれば、処理を続行することができるよう構成されている。
【0012】
一方、計算機の障害等が原因で又はユーザーの意図的なCADプログラム実行プロセス43の処理の中断により、CADプログラム実行プロセス43の処理が停止することがある。このときも同様に、ライセンスサーバープロセス44との間の通信コネクションが切断される。このときライセンスサーバープロセス44は、CADプログラム実行プロセス43との間の通信コネクションが切断されたことに基づいて、CADプログラム実行プロセス43に付与していた同時実行ライセンスの回収を行う。一般的にライセンスサーバープロセス44は、同時実行ライセンスを付与したプロセス(この場合にはCADプログラム実行プロセス43)との間の通信コネクションを監視しており、この通信コネクションが切断されたことを検出すると、プロセスが停止したと判断して付与していた同時実行ライセンスの回収を行う。
【0013】
以上の説明から明らかなように、同時実行ライセンスを取得したプロセスが他の計算機にプロセス移送されると、それまでライセンスサーバープロセスとの間で確立されていたコネクションは切断される。このため、ライセンスサーバープロセスは、同時実行ライセンスを取得したプロセスとの間の通信コネクションが切断されるので、そのプロセスが停止したと判断して付与していた同時実行ライセンスの回収を行う。一方、プロセス移送されたプロセスは、他の計算機上で同時実行ライセンスの取得をすることなく、処理を継続することになる。
【0014】
以上説明したように同時実行ライセンスを取得したプロセスを他の計算機にプロセス移送すると、移送したプロセスが同時実行ライセンスを取得しないままにその実行処理が継続できてしまうという問題があった。特に、クラスタシステムを構築しているコンピュータシステムにおいて、同時実行ライセンスを取得済みのプロセスが実行されている稼働系のコンピュータで障害が発生した場合、同時実行ライセンスを取得済みのプロセスは待機系のコンピュータにプロセスの移送が行われ、その処理が継続されることになる。 この場合、上記説明したようにプロセス移送が行われその処理が継続されたプロセスは、同時実行ライセンスを取得しないままにその処理を継続してしまうことになる。これは、同時実行ライセンスを取得して実行していたプロセス移送する前のプロセスが、プロセスを移送することで、同時実行ライセンスが回収されたにもかかわらずその処理を継続実施できることになってしまうことである。従って、この回収された同時実行ライセンスは、他のプロセスに対して提供することができる。これは、制限を受けていたライセンス数が一つ増えたことになる。
【0015】
このようにクラスタシステムで実行されている同時実行できるプロセスの数が制限されて使用許諾された有償ソフトウェアは、プロセス移送が発生するとユーザーの意志にかかわらず、制限を受けていたライセンス数が増えてしまうという問題が発生してしまう。
【0016】
本発明の目的は、同時実行ライセンスを取得したプロセスを他の計算機上にプロセス移送したとき、同時実行ライセンスを取得した状態でそのプロセスの処理を継続実行することができるプロセス移送方法及び計算機システムを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明は、プロセスに対して実行ライセンスを付与する手段を持ち、前記実行ライセンスを取得したプロセスだけがその実行をすることができるプログラムにおいて、第1の計算機上で実行している前記実行ライセンスを取得したプロセスを第2の計算機に移送して前記第2の計算機上で実行させるためのプロセス移送方法であって、前記第1の計算機上で実行している前記実行ライセンスを取得したプロセスの処理を中断し、この中断したプロセスを前記第2の計算機に移送して前記第2の計算機上でその実行を再開させるプロセス移送ステップと、前記第2の計算機に移送されたプロセスの代わりに前記実行ライセンスを取得するステップとを具備したことを特徴とするプロセス移送方法であるる。
【0018】
本発明によれば、同時実行ライセンスを取得したプロセスを他の計算機に移送したとき、同時実行ライセンスを取得した状態でそのプロセスの処理を継続実行することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、4ライセンス(同時実行ライセンス)付きで使用許諾されたCADプログラムを実行する際に、同時実行ライセンスを取得したCAD業務を実行するためのCADプログラム実行プロセスを他の計算機にプロセス移送する場合を一例として、本発明の一実施形態を詳細に説明する。
【0020】
図1は、本発明の一実施形態を説明するための計算機システムを示す。計算機システム10には、LAN( Local Area Network )16が設けられている。このLAN16には、計算機11、計算機12、計算機13、計算機15、ファイルサーバ14が接続されて、相互に通信可能に設けられている。
【0021】
ファイルサーバ14は、図示しない外部記憶装置を持ち、計算機システム10のファイルサーバとしての機能を提供するサーバ計算機である。このファイルサーバ14の外部記憶装置にはCADプログラム21が格納保存されている。計算機15上では、CADプログラム21を実行することにより生成される同時実行ライセンスを管理するためのライセンスサーバプロセス22が実行されている。計算機11上では、ファイルサーバ14に格納されたCADプログラム21により起動されたCAD業務を実行するためのCADプログラム実行プロセス17が実行されている。
【0022】
CADプログラム実行プロセス17は、その起動時にライセンスサーバプロセス22との間で、ソケットインターフェースを用いたプロセス間通信により通信コネクションを確立してライセンスサーバプロセス22から同時実行ライセンスを取得している。このCADプログラム実行プロセス17が移送対象となるプロセスである。計算機12上ではプロセス移送管理デーモンプロセス18が実行されている。このプロセス移送管理デーモンプロセス18は、本発明のプロセス移送の実現するためのデーモンプロセスであり、その機能構成を図2に図示した。
【0023】
図2に示すようにプロセス移送管理デーモンプロセス18は、 チェックポイント採取指示手段181、プロセスリスタート手段182、ライセンス取得プロキシ起動手段183、ライセンス取得確認手段184、ライセンス取得プロキシサスペンド手段185、接続ソケット受け渡し手段186、ライセンス取得プロキシ停止手段187とから構成されている。
【0024】
以下、図3に図示したフローチャート図を用いて、計算機11上で実行されているCADプログラム実行プロセス17を計算機13に移送して、計算機13上で実行を再開するプロセス移送を行う場合のプロセス移送管理デーモン18の動作処理手順を説明する。
【0025】
先ず、ステップS31では、プロセス移送管理デーモン18がチェックポイント採取指示手段181を用いて、CADプログラム実行プロセス17にチェックポイント採取の指示を出す。チェックポイント採取の指示を受けたCADプログラム実行プロセス17は、実行中のプロセスの状態をチェックポイント23として採取しファイルサーバ14に保存する。チェックポイントとして保存する情報は、CPUのプログラムカウンタや各種レジスタが保持している内容等のそのプロセスを実行するのに必要な制御情報である。このチェックポイントの採取は、CADプログラム実行プロセス17にその機能を実装するか又はDLL( Dynamic Link Library )ファイルとして用意されたチェックポイント取得ライブラリをコールすることで実現できる。このチェックポイント23の採取の後、プロセス移送管理デーモン18は、CADプログラム実行プロセス17の実行を停止する。このCADプログラム実行プロセス17の実行が停止することにより、CADプログラム実行プロセス17とライセンスサーバプロセス22との間で確立していた通信コネクションが切断される。このため、ライセンスサーバプロセス22は、CADプログラム実行プロセス17に付与していた同時実行ライセンスを回収する。
【0026】
次にステップS32では、プロセス移送管理デーモン18がライセンス取得プロキシ起動手段183を用いて、CADプログラム実行プロセス17の移送先である計算機13上に新たにCADプログラム実行プロセスをライセンス取得プロキシプロセス19として起動する。この新たに起動されたCADプログラム実行プロセスは、起動処理の一環としてライセンスサーバプロセス22から同時実行ライセンスを取得するものとする。このように新たに起動されたCADプログラム実行プロセスをライセンス取得プロキシプロセス19と呼ぶ。このライセンス取得プロキシプロセス19は、プロセス移送対象であるCADプログラム実行プロセス17の代わりに同時実行ライセンスを取得することになる。
【0027】
次にステップS33では、プロセス移送管理デーモン18がライセンス取得確認手段184用いて、ライセンス取得プロキシプロセス19が同時実行ライセンスを取得したことを確認する。このライセンス取得プロキシプロセス19が同時実行ライセンスを取得したことの確認は、ライセンス取得プロキシプロセス19とライセンスサーバプロセス22との間で確立されている通信コネクションの存在を確認することで実現する。
【0028】
ステップS33でライセンス取得プロキシプロセス19が同時実行ライセンスを取得したことを確認したら、続いてステップS34では、プロセス移送管理デーモン18がライセンス取得プロキシサスペンド手段185用いて、ライセンス取得プロキシプロセス19をサスペンドしてその動作を一時的に停止させる。
【0029】
次にステップS35では、プロセス移送管理デーモン18がプロセスリスタート手段182用いて、ファイルサーバ14に保存したチェックポイント23を用いて、計算機13上でプロセス移送対象のCADプログラム実行プロセス17をリスタートする。このリスタートによって、計算機13上で実行が再開されるのがCADプログラム実行プロセス20である。
【0030】
次にステップS36では、プロセス移送管理デーモン18が接続ソケット受け渡し手段186用いて、ライセンス取得プロキシプロセス19とライセンスサーバプロセス22との間で確立されている通信コネクションのソケットをライセンス取得プロキシプロセス19からCADプログラム実行プロセス20に渡す。
【0031】
最後にステップS37では、プロセス移送管理デーモン18がライセンス取得プロキシ停止手段187を用いてライセンス取得プロキシプロセス19の実行を終了させる。
【0032】
このような処理手順により、移送されたプロセスであるCADプログラム実行プロセス20がライセンス取得プロキシプロセス19からライセンスサーバプロセス22との間で確立されている通信コネクションのソケットの受け渡しを受けたことにより、同時実行ライセンスを取得したことになる。従って、プロセス移送後のCADプログラム実行プロセス20は、同時実行ライセンスを持った状態で処理を継続することができる。
【0033】
以上の説明では、ステップS37において、ライセンス取得プロキシプロセス19の実行を終了させているが、終了させないでサスペンドさせても良い。この場合には、プロセス移送後のCADプログラム実行プロセス20の処理が終了したときに、その時点でライセンス取得プロキシプロセス19の実行を終了させる必要がある。
【0034】
また、以上の説明では、ステップS36において確立されている通信コネクションのソケットをライセンス取得プロキシプロセス19からCADプログラム実行プロセス20に渡しているが、これを行わなくても構わない。ただし、この場合には、ステップS37で行っているライセンス取得プロキシプロセス19の実行の終了を行わない。更にプロセス移送後のCADプログラム実行プロセス20の処理が終了したときに、その時点でライセンス取得プロキシプロセス19の実行の終了を行う必要がある。
【0035】
更に以上の説明では、計算機11、計算機12、計算機13、ファイルサーバ14、計算機15は、それぞれ独立した構成としたが、このうちの幾つかの計算機又は全ての計算機を1つの計算機で構成しても構わない。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、同時実行ライセンスを取得したプロセスを他の計算機上にプロセス移送したとき、同時実行ライセンスを取得した状態でそのプロセスの処理を継続実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の計算機システムの構成を示す図である。
【図2】プロセス移送管理デーモンプロセスの構成を示す図である。
【図3】プロセス移送管理デーモンプロセスの処理手順を説明するためのフローチャートを示す図である。
【図4】従来のプロセス移送の処理手順を示したタイムチャートを示す図である。
【図5】従来の計算機システムの構成を示す図である。
【符号の説明】
17‥‥CADプログラム実行プロセス
18‥‥プロセス移送管理デーモンプロセス
19‥‥ライセンス取得プロキシプロセス
20‥‥CADプログラム実行プロセス
21‥‥CADプログラム
22‥‥ライセンスサーバプロセス
23‥‥チェックポイント
Claims (1)
- 第1の計算機で実行されているライセンスサーバプロセスとの間で通信コネクションを確立することにより実行ライセンスを取得したプロセスを実行する第2の計算機と、
前記第2の計算機で実行されていた前記プロセスの実行を再開させるための第3の計算機とを備えた計算機システムであって、
前記第2の計算機で実行されている前記プロセスの処理を中断し、この中断したプロセスを前記第3の計算機に移送して前記第3の計算機で実行を再開させるプロセス移送手段と、
前記第3の計算機に移送された前記プロセスの代わりに前記ライセンスサーバプロセスとの間で通信コネクションを確立して前記実行ライセンスを取得するためのライセンス取得プロキシ手段と、
前記プロセス移送手段により前記プロセスが前記第3の計算機に移送され実行が再開された後、前記ライセンス取得プロキシ手段の動作を起動する起動手段と、
前記起動されたライセンス取得プロキシ手段が前記ライセンスサーバプロセスとの間で通信コネクションを確立した後に前記ライセンス取得プロキシ手段の実行を一時停止させる停止手段と、
前記停止手段により前記ライセンス取得プロキシ手段の実行が一時停止された後、前記ライセンス取得プロキシ手段が前記ライセンスサーバプロセスとの間で確立した通信コネクションを前記第2の計算機に移送された前記プロセスに移転する移転手段と、
前記移転手段による前記通信コネクションの移転後に前記ライセンス取得プロキシ手段の実行を終了させる終了手段と
を具備したことを特徴とする計算機システム。
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