JP4073321B2 - データ処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はマイクロコンピュータを使用したデータ処理装置に係り、特にゲートアレイを使用したデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開2000ー174786号公報には、マイクロコンピュータを使用したデータ処理装置が記載されている。マイクロコンピュータは数多くの応用に適応することができるように設計されるために数多くの入出力(I/O)部を標準的に備えており、応用によっては入出力(I/O)部の利用効率が非常に低い。これを回避するために、マイクロコンピュータのメーカーは数多くの品種を展開している。
【0003】
このような問題を解決する為に、必要なCPU(Central Processing Unit)、入出力(I/O)部、メモリなどを顧客の要求に応じて組み合わせて必要最小限のマイクロコンピュータを製作するセルベースIC(Integrated Circuit)のような手法も行われている。しかしその開発期間、開発工数、開発費用は莫大なものになり少量多品種の製品には適応するのが難しかった。
【0004】
マイクロコンピュータを利用したデータ処理装置は、マイクロコンピュータの処理能力の限界から高速処理を要求する応用には限界があり、高速処理を要求するデータ処理部分はゲートアレイなどを組み合わせて補完していた。また、一般的でない通信プロトコルを利用しようとする場合には、一般にマイクロコンピュータにはそのためのハードウエアが実装されていないため、やはりゲートアレイなどを組み合わせて補完せざるを得なかった。
特開平11ー328002公報には、マイクロコンピュータとゲートアレイを組み合わせたデータ処理装置が記載されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2000ー174786号公報
【特許文献2】
特開平11―328002公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ゲートアレイを使用したデータ処理装置はプログラムの実装が困難で、複雑な処理を小規模に実現することは容易でなかった。また、処理内容の変更やデバックを行う場合に半導体チップの製造工程にまで戻るため、スループットが非常に長くなった。この為、ゲートアレイは一般に単一機能を実現し、マイクロコンピュータの補助的な形での使用が多かった。
【0007】
本発明の目的は、小型化が可能であり、開発工数が短く、汎用性が高いデータ処理装置を提供することにある。
本発明はプログラムの実装が可能なゲートアレイを使用したデータ処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためには、本発明によるデータ処理装置ではゲートアレイと不揮発性メモリは1つの半導体チップに集積化されて搭載されている。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1、図2及び図3を参照して本発明によるデータ処理装置の第1の例を説明する。まず、図1を参照して、本発明のデータ処理装置の第1の例の構成を説明する。本例のデータ処理装置は、プログラムの実行を管理するプログラムカウンタ11と、プログラムを格納しプログラムカウンタ11の出力によってプログラムコードを出力する不揮発性メモリ21と、不揮発性メモリ21より出力されるプログラムコードによって予め決められたデータ処理を行うデータ処理部31と、データ処理部31に接続されたRAM(Random Access Memory)41と、アナログ電圧をデジタル信号に変換するAD変換器51と、デジタル信号をアナログ信号に変換するDA変換器61と、外部信号を入力する入力ポート71と、デジタル信号を出力する出力ポート81と、を含む。
【0010】
次に、図2を参照して、本発明のデータ処理装置の第1の例のデータ処理部31の構成について説明する。本例のデータ処理部31は、データを一時的に保持するレジスタ201と、不揮発性メモリ21より出力されるプログラムコードによって実行と停止が管理されるミクロ処理部211、212、213と、常に動作するマクロ処理部214、215、216、217と、不揮発性メモリ21より出力されるプログラムコードによってレジスタ201の出力を切り換えるセレクタ202と、不揮発性メモリ21より出力されるプログラムコードによってレジスタ201の入力を切り換えるセレクタ203と、を含む。
【0011】
ミクロ処理部211、212、213はプログラムカウンタ11のカウントアップに応じて実行し、レジスタ201の内容とRAM41の所定のアドレスの内容を加算してレジスタ201へ転送する処理、レジスタ201の内容をRAM41の所定のアドレスへ転送する処理等を行う。即ち、プログラムの命令セットの個々の命令を具現化する。
【0012】
マクロ処理部214、215、216、217は常に動作し、より複雑な処理を行う。例えば、第1のマクロ処理部214はAD変換器51の出力を積分し、第2のマクロ処理部215は入力ポート71から入力されたデータのシリアル・パラレル変換を行い、第3のマクロ処理部216はRAM41の所定のアドレスの内容をDA変換器61へ出力し、第4のマクロ処理部217は出力ポート81へパルス幅変調(PWM)信号を出力する。このようにマクロ処理部214、215、216、217は、ミクロ処理を繰り返して実行するのでは高速で対応できない処理、入力及び出力(I/O)処理等を実行する。
【0013】
図3を参照して本発明のデータ処理装置の第1の例の半導体チップへの実装例を説明する。本例の半導体チップ101は、不揮発性メモリ21、RAM41、AD変換器51、DA変換器61、入力ポート71、出力ポート81及びゲートアレイ91を有し、これらはマイクロコンピュータを構成している。本例の半導体チップ101を図1のデータ処理装置と比較すると、プログラムカウンタ11及びデータ処理部31はゲートアレイ91によって実現されている。
【0014】
本例のデータ処理装置では、図3に示すように、半導体チップ101上にゲートアレイ91ばかりでなく不揮発性メモリ21を搭載する。不揮発性メモリ21にプログラムを実装することができるため、以下のようの利点がある。
【0015】
まず、第1の利点は、ゲート規模を小さくし、半導体チップを小型化することが可能であることである。従来のデータ処理装置に用いられるマイクロコンピュータでは、不揮発性メモリを搭載していないため、プログラムを実装することが困難であった。従って、論理回路を処理毎に物理的に並べていく手法をとっていた。この為、動作速度は速いが、非常に動作率の低い処理に対しても論理回路を物理的に配置する必要があり、論理回路の利用効率が低くゲート規模の増加を招いていた。
【0016】
本発明によると、不揮発性メモリにプログラムを実装することができるため、動作率の低い処理に対して論理回路を物理的に配置する必要が無く、論理回路の利用効率を高くすることが可能である。従って、ゲート規模を小さくすることができる。また、半導体チップから見た場合にも未使用領域が少ないため、チップサイズの小型化が図れる。
【0017】
また、従来のマイクロコンピュータの入出力(I/O)処理では各種用途に対応するために、動作モードを何種類も設け全ての事情に対応することができるような設計を行っているが、本例のデータ処理装置では専用の設計を行うことによってチップサイズの小型化を実現することができる。
【0018】
第2の利点は、製作後の仕様変更やデバックも、ほとんどの場合、揮発性メモリに書き込むプログラムの内容を変更することによって対応できる。従って、開発工数、開発費用をセルベースICと比べると大きく短縮することができる。
【0019】
また、第3の利点は、汎用性の高い半導体チップを提供することができることである。本例のデータ処理装置は半導体チップによって構成されているため、これをマスターチップとして、ゲートアレイ91の配線の変更と不揮発性メモリ21へ書き込む情報によって、任意のデータ処理を実現することができる。
【0020】
例えば、マイクロコンピュータの命令に相当するミクロ処理の内容を任意に設定することができる。即ち、データ処理装置のデータ処理の内容に応じて最適な命令セットを供給することができる。更に、マイクロコンピュータの入出力(I/O)処理に相当するマクロ処理の内容も任意に設定することができる。即ち、データ処理装置のデータ処理の内容に応じて最適な入出力(I/O)処理を供給することができる。
【0021】
こうして、AD変換器、DA変換器などを装備した1チップマイクロコンピュータと同等の使い勝手と、開発の容易性を実現し、セルベースICと同等のチップサイズと小型化と入出力(I/O)部の融通性を実現することができる。
【0022】
第4の利点は、高速に動作する付属論理回路を容易に実装することができるため、データ処理をより高速に実現できることである。
【0023】
次に、図4、図5及び図6を参照して本発明によるデータ処理装置の第2の例を説明する。まず、図4を参照して、本発明のデータ処理装置の第2の例を含む制御系の構成を説明する。本例の制御系は、制御対象であるモータ401と、モータ401の角度を検出する角度センサ402と、角度センサ402の出力を入力し外部からの通信信号を受信してモータ401の回転角度を制御する制御装置、即ち、データ処理装置403とを含む。
【0024】
本例のデータ処理装置403は、角度センサ402の信号をデジタル化するAD変換器52と、モータ401へ制御信号を与えるDA変換器62と、データ処理を行うデータ処理部32とを含む。
【0025】
図5を参照して本発明のデータ処理装置の第2の例のデータ処理部32における制御プログラムの処理を説明する。本例の制御プログラムは次の3種類の割り込み処理を有する。まず第1はリスタート割り込みである。リスタート割り込みは、初期化処理と無限ループで実行される処理Aを含む。処理Aは、例えば、リセット後の動作であってよい。第2はタイマ割り込みであり、処理Bを含む。処理Bは、例えば、タイマからの信号によってモータを駆動することである。第3は通信割り込みであり、通信処理を実現する処理Cを含む。処理Cは、例えば、外部からの命令をLAN経由にて入力し、ギヤ位置を所定値に配置し、モータの回転速度を所定値に設定することである。
【0026】
図6を参照して本発明のデータ処理装置の第2の例の構成例を説明する。本例のデータ処理装置は、図4のデータ処理装置403の構成と基本的に同一であるが、特に、図5の3つの割り込み処理を実行するためにスケジューラ602が設けられている。本例のデータ処理装置は、リスタート信号、タイマ601からのタイマ割り込み信号、通信装置603からの通信完了割り込み信号を入力し、各データ処理のスケジューリングをするスケジューラ602と、プログラムの実行を管理するプログラムカウンタ12と、プログラムを格納しプログラムカウンタ12の出力によってプログラムコードを出力する不揮発性メモリ22と、不揮発性メモリ22の出力に応じてプログラムコードによって予め決められたデータ処理を行うデータ処理部32と、データ処理部32に接続されたRAM42と、角度センサ402からのアナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換器52と、モータ401へ制御信号を出力するDA変換器62と、を有する。
本例では、第1の例のデータ処理装置にスケジューラ602を設けることによって、従来のマイクロコンピュータのように割り込み処理に対応することができる。
【0027】
次に、図7、図8、図9及び図10を参照して本発明によるデータ処理装置の第3の例を説明する。まず、図7を参照して、本発明のデータ処理装置の第3の例の構成を説明する。本例のデータ処理装置は、コンフィグレーションデータによって任意の論理回路を構成する書き換え可能ゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)93と、書き換え可能ゲートアレイ93のコンフィグレーションデータを管理する制御回路701と、書き換え可能ゲートアレイ93のコンフィグレーションデータを記憶する不揮発性メモリ23と、書き換え可能ゲートアレイ93に接続されたRAM43と、アナログ電圧をデジタル信号に変換するAD変換器53と、外部信号を入力する入力ポート73と、AD変換器53及び入力ポート73を書き換え可能ゲートアレイ93へ接続するか否かを管理するセレクタ702と、デジタル信号をアナログ信号に変化するDA変換器63と、デジタル信号を出力する出力ポート83と、DA変換器63及び出力ポート83へ出力するデータを保持するレジスタ703とを有する。
【0028】
図8及び図9を参照して、本例のデータ処理装置の動作を説明する。本例のデータ処理装置は2つのミクロ処理A、Bを時分割によって順次実行する。ミクロ処理は、書き換え可能ゲートアレイ93のコンフィグレーションデータを書き換えることによって実現される。
【0029】
まずステップS1にて、制御回路701は、不揮発性メモリ23に記憶された第1のミクロ処理Aのためのコンフィグレーションデータを書き換え可能ゲートアレイ93に書き込む。書き換え可能ゲートアレイ93は、ステップS2にて、第1のミクロ処理Aを実行し、ステップS3にて、処理結果のデータをRAM43へ待避する。ステップS4にて、制御回路701は、不揮発性メモリ23に記憶された第2のミクロ処理部Bのためのコンフィグレーションデータを書き換え可能ゲートアレイ93に書き込む。書き換え可能ゲートアレイ93は、ステップS5にて、第2のミクロ処理Bを実行し、ステップS6にて、処理結果のデータをRAM43へ待避する。
【0030】
これらの動作を繰り返すことによって、本例のデータ処理装置は2つのミクロ処理A、Bを順次実行する。なお、セレクタ702は、書き換え可能ゲートアレイ93が第1のミクロ処理Aを実行していない時、即ち、コンフィグレーションデータの書き換え期間や第2のミクロ処理Bを実行している時には、AD変換器53及び入力ポート73を書き換え可能ゲートアレイ93より切り離し、書き換え可能ゲートアレイ93の動作に問題が生じないようにしている。また、レジスタ703も同様に第2のミクロ処理Bが実行されていないときには、DA変換器63及び出力ポート83を書き換え可能ゲートアレイ93から切り離し、DA変換器63及び出力ポート83の出力がコンフィグレーションデータの書き換え時に不都合な動作をしないようにしている。
【0031】
次に、本例のデータ処理装置の利点について説明する。本例のように実行すべき処理を2つのミクロ処理A、Bに分割し、時分割で実行することによって、書き換え可能ゲートアレイ93の規模を半分にすることができる。実行すべき処理をミクロ処理A、Bに分割しないで実行する場合、書き換え可能ゲートアレイ93の規模は2倍になる。時分割の回数を更に増やすことによって書き換え可能ゲートアレイ93の規模を更に小さくすることができる。
【0032】
本例のデータ処理装置では、単一の書き換え可能ゲートアレイ93によってコンフィグレーションデータを書き換え、次々と異なるミクロ処理を繰り返す。即ち、小規模な書き換え可能ゲートアレイによって、より多くの処理を実行することができ、書き換え可能ゲートアレイの小型化を図ることができる。
【0033】
図10を参照して本発明のデータ処理装置の第3の例の半導体チップへの実装例を説明する。本例の半導体チップ103は不揮発性メモリ23、RAM43、AD変換器53、DA変換器63、入力ポート73、出力ポート83、書き換え可能ゲートアレイ93及び制御回路701を有し、これらはマイクロコンピュータを構成している。
【0034】
この半導体チップ103をマスターチップとして、不揮発性メモリ23へ書き込む情報によって、任意のデータ処理を実現することができる。即ち、このような半導体チップ103をマスターチップとして供給することによって不揮発性メモリのデータを変更するだけで必要なデータ処理を実現するデータ処理装置の設計ができる。それによって、AD変換器、DA変換器などを装備した1チップマイクロコンピュータと同等の使い勝手と、開発の容易性を実現することができ、更に、セルベースICと同等のチップサイズの小型化と入出力(I/O)部の融通性を実現することができる。
【0035】
次に、図11を参照して本発明によるデータ処理装置の開発装置の第1の例について説明する。先ず、既存のマイクロコンピュータと既存のマイクロコンピュータのOS(Operating System)の環境、即ち1次開発環境111にて、既存のマイクロコンピュータの制御プログラムの開発112を行う。次に、既存のマイクロコンピュータの入出力(I/O)部の定義情報113と既存のマイクロコンピュータのOSの定義情報114と開発した既存のマイクロコンピュータの制御プログラム115を変換ツール116に入力する。変換ツール116より、図1、図2及び図3に示した第1の例によるデータ処理装置のゲートアレイ部の配線記述117と不揮発性メモリのデータ118が出力される。
【0036】
次に変換ツール116の動作について説明する。変換ツールは最も単純には既存のマイクロコンピュータのハードウエアの論理回路の内容をそのままゲートアレイ部の配線記述として出力し、制御プログラムの内容をそのまま不揮発性メモリのデータとして出力してよい。しかしながら、最適化を図るために変換ツールは次のことを行う。まず第1は動作率が0の論理回路の削除、第2は動作率の低い論理回路のプログラムコード化、第3は制御プログラムで複数回使用される同一コードのミクロ処理部化である。以上のことを行い変換ツールは論理回路とプログラムの最適化を行う。
【0037】
次に、図12を参照して、本発明によるデータ処理装置の開発装置の第2の例について説明する。先ず、既存のマイクロコンピュータと既存のマイクロコンピュータのOSの環境、即ち1次開発環境111にて、既存のマイクロコンピュータの制御プログラムの開発112を行う。次に、既存のマイクロコンピュータの入出力(I/O)部の定義情報113と既存のマイクロコンピュータのOSの定義情報114と開発した既存のマイクロコンピュータの制御プログラム115を変換ツール116に入力する。変換ツール116より、図7、図8及び図9に示した第3の例によるデータ処理装置の不揮発性メモリのデータ118が出力される。
【0038】
本発明によるデータ処理装置の開発装置は、既存のマイクロコンピュータの開発環境を利用可能にすることができるので、既存のマイクロコンピュータと既存のマイクロコンピュータの開発環境を利用して実機レベルの動作確認、デバッグを行い、容易に本発明の半導体チップを製作することができる。
【0039】
以上本発明の実施の形態を説明したが、本発明は上述の例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲にて様々な変形が可能であることは当業者に理解されよう。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、小型化が可能であり、開発工数が短く、汎用性が高いデータ処理装置を提供することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ処理装置の第1の例の構成を示す図である。
【図2】本発明のデータ処理装置の第1の例のデータ処理部の構成を示す図である。
【図3】本発明のデータ処理装置の第1の例の半導体チップのレイアウトを示す図である。
【図4】本発明のデータ処理装置の第2の例を含む制御系の構成を示す図である。
【図5】本発明のデータ処理装置の第2の例の割り込み処理の内容を説明するための説明図である。
【図6】本発明のデータ処理装置の第2の例の構成を示す図である。
【図7】本発明のデータ処理装置の第3の例の構成を示す図である。
【図8】本発明のデータ処理装置の第3の例の動作を示す図である。
【図9】本発明のデータ処理装置の第3の例の動作シーケンスを示す図である。
【図10】本発明のデータ処理装置の第3の例の半導体チップのレイアウトを示す図である。
【図11】本発明のデータ処理装置の開発装置の第1の例の処理を示す図である。
【図12】本発明のデータ処理装置の開発装置の第2の例の処理を示す図である。
【符号の説明】
11、12…プログラムカウンタ 21、22、23…不揮発性メモリ 31、32…データ処理部 41、42、43…RAM 51、52、53…AD変換器 61、62、63…DA変換器 71、73…入力ポート 81、83…出力ポート 91…ゲートアレイ 93…書き換え可能ゲートアレイ 101、103…半導体チップ 201…レジスタ 202、203…セレクタ 211、212、213…ミクロ処理部 214、215、216、217…マクロ処理部 401…モータ 402…角度センサ 403…データ処理装置 601…タイマ 602…スケジューラ 603…通信装置 701…制御回路 702…セレクタ 703…レジスタ

Claims (2)

  1. プログラムの実行を管理するプログラムカウンタと、上記プログラムを格納し上記プログラムカウンタの出力によってプログラムコードを出力する不揮発性メモリと、該不揮発性メモリより出力されるプログラムコードによって予め決められたデータ処理を行うデータ処理部と、該データ処理部によるデータ処理の結果を一時的に保持するRAMと、を含み、上記データ処理部は、上記不揮発性メモリより出力されるプログラムコードによって実行と停止が管理されるミクロ処理部と、常に動作するマクロ処理部と、上記ミクロ処理部及び上記マクロ処理部からのデータを一時的に保持するレジスタと、上記不揮発性メモリより出力されるプログラムコードによって上記レジスタの出力を切り換える出力セレクタと、上記不揮発性メモリより出力されるプログラムコードによって上記レジスタの入力を切り換える入力セレクタと、を含み、上記プログラムカウンタ及び上記データ処理部はゲートアレイによって構成され、上記ゲートアレイと上記不揮発性メモリは1つの半導体チップに集積化されて搭載されていることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 請求項記載のデータ処理装置において、入力アナログ信号をデジタル信号に変換しそれを上記データ処理部に出力するAD変換器と上記データ処理部からのデジタル信号を出力アナログ信号に変換するDA変換器とを設け、上記AD変換器及び上記DA変換器は上記半導体チップに集積化されて搭載されていることを特徴とするデータ処理装置。
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