JP4073184B2 - エンジン制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、結線を含む外部回路群の故障診断機能を備えたエンジン制御装置に係り、特に、シリアル通信によってデータ伝送を行う故障診断機能を有するエンジン制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子制御式のエンジン制御装置には、結線を含む外部回路群の故障診断機能を備えているものがあり、故障診断機能においてエンジン制御装置内の故障検出回路で生成される信号を監視し、シリアル通信によって演算処理装置に故障診断結果のデータを伝送する。
【0003】
例えば、故障検出回路が回路の断線を検出した場合には、故障検出回路がシリアル通信によって演算処理装置からの診断結果要求信号を受信すると、故障検出回路がシリアル通信によって演算処理装置に故障診断結果のデータを送信し、演算処理装置が回路の不具合を表す不具合コードを記憶、表示するなどの処理を行う。
一般に、シリアル通信による故障診断機能は、故障検出手段が演算処理装置から一定時間毎に要求される診断結果要求データを受信した時、診断結果データを演算処理装置へ送信する。
【0004】
故障検出回路の診断は、“外部回路バッテリショート”、“外部回路グランドショート”、“外部回路オープン”、“正常”の4状態を検出するため、パワースイッチ1チャンネル当たり2ビットの情報量が必要である。そのため、シリアル通信により、4チャンネル以下のパワースイッチの診断結果を送信する場合、8ビットで故障チャンネルと故障状態を表し、5〜8チャンネルのパワースイッチの診断結果を送信する場合、16ビットで故障チャンネルと故障状態を表し、同様にチャンネル数が増加すると、診断結果を示すビット数が増加して、送信データ量も大きくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来技術では、演算処理装置と故障検出手段を相互接続するシリアル通信を用いて外部回路群の故障チャンネルと故障状態を伝送しており、その伝送は一定時間毎に行われる。そのため、パワースイッチが多数存在する場合においては、シリアル通信の送信データ量を増やすことにより、診断結果を送信しているが、コンピュータ(演算処理装置)のソフトウェア負担が増大する。
【0006】
逆に、送信データを小さくすると、全チャンネルの故障チャンネルと故障状態を診断結果としてCPUへ伝送できなくなる。
すなわち、点火や燃料噴射を制御するパワースイッチを含む故障検出手段において、複数の故障が同時に発生した場合、故障診断結果として複数の故障結果を送信することはできない。
【0007】
本発明は、このような問題を鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、通信データ量を増やすことなく、複数の故障が発生した場合でも、複数故障を検出することができるエンジン制御装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成すべく、本発明に係るエンジン制御装置は、エンジンの運転状態を検出するセンサ群からの信号に基づき、少なくともエンジンに供給する燃料噴射量を演算する演算処理装置と、前記演算処理装置からの信号によりアクチュエータ等を駆動する複数のパワースイッチと、前記複数のパワースイッチに接続される外部回路の異常を検出する故障検出手段と、前記検出手段で検出された複数のパワースイッチの診断結果をシリアル通信によって前記演算処理装置へ送信するシリアル通信手段とを有するエンジン制御装置において、診断結果の送信を所定ビット数によるシリアル通信信号によって1通信で行い、診断結果出力のシリアル通信信号に複数の故障の有無を示すビットを設け、当該ビットによって複数故障の有無を判定する。
【0009】
このエンジン制御装置によれば、診断結果の送信が所定ビット数によるシリアル通信信号によって1通信で行われ、診断結果出力のシリアル通信信号に設けられている複数の故障の有無を示すビットによって複数故障の有無を判定することができ、通信データ量を増やすことなく、複数の故障が発生した場合でも、複数故障を検出することができる。
【0010】
また、本発明に係るエンジン制御装置は、前記パワースイッチに接続される外部回路の異常が複数箇所で同時に発生した場合、シリアル通信を用いて故障検出手段の診断チャンネルを選択し、個別のチャンネル毎に故障情報を読み出す。この場合、故障検出手段の診断チャンネルの選択は、前記演算処理装置からのシリアル通信信号に設けられた選択ビットによって行うことができる。
【0011】
このエンジン制御装置によれば、パワースイッチに接続される外部回路の異常が複数箇所で同時に発生した場合、シリアル通信を用いて故障検出手段の診断チャンネルを選択することが行われ、個別のチャンネル毎に故障情報を読み出すことができ、通信データ量を増やすことなく、複数の故障が発生した場合でも、個別のチャンネル毎に故障情報を検出することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本発明のエンジン制御装置の一実施形態について詳細に説明する。
【0013】
図1に、本実施形態におけるエンジン制御システムの構成図を示している。
エンジン制御装置10は、演算処理装置(CPU)11を含む電子制御式のものであり、少なくともエンジン1の回転数を検出するエンジン回転センサ2からの回転信号とエンジン1のシリンダ内への吸入空気量を検出するエアフロセンサ3からの空気量信号を取込み、それらセンサからの信号に基づき、少なくともエンジン1に供給する燃料噴射量および点火時期を演算処理装置11で演算し、その演算結果に基づき、エンジン1が最適な運転状態になるように、少なくとも燃料噴射装置4および点火装置5に駆動信号を出力する。
【0014】
一般に、エンジン1に組み付けられたセンサ(2、3)、制御装置(4、5)(以下、外部回路群)と、エンジン制御装置10を結ぶ配線は、コネクタ6に収容されたハーネス群7によって接続されている。エンジン制御装置10は、外部回路群の故障診断機能を備えており、ハーネスの断線、図示省略のバッテリやグランドへの短絡等の不具合を検出すると、異常警告ランプ点灯により運転者や修理者にその異常を知らせることができる。
【0015】
故障診断機能は、点火系や燃料噴射系の故障が発生した場合において、前述の故障検出のみならず、故障検出後はフェールセーフが働く。例えば、エンジン制御装置10と点火装置5を結ぶ配線の断線は点火ミスを誘発するから、エンジン1内に吸入された空気とガソリンの混合気は未燃焼状態のまま大気中に排出されることになるから、点火系および燃料噴射系の故障を検出した場合には、故障気筒への燃料供給を停止させなければならない。また、上述したような故障が複数気筒で同時発生した場合においても、故障診断およびフェールセーフを行わなければならない。
【0016】
エンジン制御装置10は、図2に示されているように、演算処理装置11と、エンジン制御装置10内に設けられている燃料噴射装置4や点火装置5等の各負荷を駆動する複数個(6個)の負荷駆動装置21a〜21fを内蔵した複合駆動装置201と、負荷駆動装置21a〜21fの各々から故障検出結果を示す信号を入力し、演算処理装置11へ故障検出結果をシリアル通信によって送信する診断送受信部(シリアル通信手段)12を含んでいる。
【0017】
複合駆動装置201に設定される負荷駆動装置21n(n=a〜f)は、演算処理装置11からの信号に基づいて負荷を駆動するパワースイッチ22n(n=a〜f)と、パワースイッチ22nに接続される外部回路(負荷およびハーネス)の異常を検出する故障検出回路23n(n=a〜f)により構成されている。
【0018】
故障検出回路23n(n=a〜f)によって検出された故障診断結果を示す信号は、各々、診断送受信部12に入力される。診断送受信部12と演算処理装置11とはシリアル通信線13により接続され、診断送受信部12は、演算処理装置11から要求されたチャンネルの故障診断結果をシリアル通信線13を用いて演算処理装置11へ伝送する。
【0019】
シリアル通信線13による演算処理装置11と診断送受信部12との間のシリアル通信には、演算処理装置11から診断送受信部12へのセレクト信号(送信可信号)CSと、演算処理装置11を発信源とするシリアルクロック信号SCKと、演算処理装置11から診断送受信部12への入力信号DINと)、シリアル通信13から演算処理装置11への一方向データライン(出力信号DOUT)の4信号がある。
【0020】
診断送受信部12は演算処理装置11よりセレクト信号CSを入力することにより演算処理装置11からアクセスを許可する。診断送受信部12は、シリアルクロック信号SCKの立上がり、あるいは立下がりエッジに同期して演算処理装置11からの入力信号DINを読み込み、同様に、演算処理装置11へ出力信号DOUTを送信する。
診断送受信部12は、負荷駆動装置21n(n=a〜f)内の故障検出回路23n(n=a〜f)から故障診断結果を入力している。
【0021】
本実施の形態において、1回の送受信データは8ビットであるため、シリアルクロック信号SCKの立上がり、あるいは立下がりエッジが8回(8ビット)検出されることで、演算処理装置11と診断送受信部12を結ぶシリアル通信の送受信を完了する。このようにして、複合駆動装置201に接続される外部回路の異常を演算処理装置11で認識することができる。
【0022】
診断送受信部12の内部構成を図3を参照して説明する。診断送受信部12は、シフトレジスタ30と、レジスタ31と、ラッチ回路32と、セレクタ33とを有している。
診断送受信部12は、演算処理装置11よりセレクト信号CSを入力している間、シリアル通信線13によって演算処理装置11とシリアル通信による送受信を行う。診断送受信部12は、セレクト信号CSを入力すると、予めラッチ回路32に格納されている8ビットデータを確定し、シフトレジスタ30にコピーする。
【0023】
その後、送受信されるデータは演算処理装置11により送られるシリアルクロック信号SCKに基づいて伝送される。演算処理装置11と診断送受信部12を結ぶシリアル通信は8ビットのシフトレジスタ30により行われ、演算処理装置11からの入力信号DINは、ここに格納される。同時に、シフトレジスタ30に格納されていた送信データがシリアルクロック信号SCKにより出力信号DOUTとして掃きだされる。
これらの動作は、演算処理装置11からのシリアルクロック信号SCKの立上がり、あるいは立下がりエッジに同期して1ビットづつ行われる。
【0024】
その後、シフトレジスタ30に格納されているデータは、セレクト信号CSが終了するとき、レジスタ31へ移される。この時、演算処理装置11からの入力信号DINには、複合駆動装置201内の診断結果のチャンネルをセレクトする信号成分が含まれている。よって、演算処理装置11が要求するチャンネルはレジスタ31からセレクタ33に入力され、セレクタ33では、次のシリアル通信時に出力信号DOUTによる診断結果をラッチ回路32に随時、格納する。
【0025】
そして、演算処理装置11が要求したチャンネルの診断結果は、次のセレクト信号CSが送信されたとき、ラッチ回路32で確定し、シフトレジスタ30へとコピーされる。
前述のシリアル通信は、8ビットのシフトレジスタとして説明したが、何ビットのシフトレジスタ、例えば16ビットのシフトレジスタで構成されてもよい。
【0026】
図4は上述のシリアル通信のビットマップを示している。
演算処理装置11から診断送受信部12への送信データである入力信号DINは、bi0,bi1,bi2,bi3,bi4,bi5,bi6,bi7の8ビットで構成される。
ここで、入力信号DINのbi0,bi6,bi7は、フリービットである。入力信号DINのbi1,bi2,bi3は、診断結果のチャンネルをセレクトするビットである。
【0027】
この実施の形態では、1つのモジュール(1つの複合駆動装置201)は6チャンネルの故障検出回路から構成されているため、チャンネルセレクトには3ビット必要である。例えば、チャンネルセレクトのビット割付けは下記とする。
なお、初期値は(bi1,bi2,bi3)=(1,1,1)として全チャンネルセレクトとする。
【0028】
入力信号DINのbi4,bi5は、複合駆動装置を選択するビットである。図2に示されている例では、複合駆動装置は、201、202、203、の3モジュールで構成されるので、モジュール選択ビットは2ビット必要である。例えば、モジュール選択のビット割付けは下記とする。
【0029】
診断送受信部12から演算処理装置11への送信データである出力信号DOUTは、入力信号DINと同様に、bo0,bo1,bo2,bo3,bo4,bo5,bo6,bo7の8ビットで構成される。
出力信号DOUTのbo0は、故障の有無を判別するビットである。出力信号DOUTのbo1、bo2、bo3は、故障チャンネルを示すビットである。
【0030】
この実施の形態では、1つのモジュール(1つの複合駆動装置201)は6チャンネルの故障検出回路から構成されているため、3ビットでチャンネル1から6までのチャンネルを判別している。例えば、チャンネルのビット割付けは下記とする。
【0031】
ここで、パワースイッチに接続される外部回路の異常が複数同時に発生した場合、故障チャンネルを示すビットは3ビットであることから、複数の故障チャンネルを示すことはできない。
しかし、前述の通り複数の故障チャンネルが同時に発生した場合でも、全チャンネルの故障チャンネルと故障状態を検出する必要がある。
【0032】
そこで、本発明では、出力信号DOUTのbo6を複数チャンネル故障有無ビットとして設け、故障チャンネルと故障状態を検出する。出力信号DOUTのbo6で複数チャンネル故障を検出したならば、演算処理装置11では、故障チャンネルを特定するために、入力信号DINの診断チャンネルセレクトビットbi1,bi2,bi3を変化させ、個別のチャンネルを選択する。
これにより、演算処理装置11は、複数の故障が発生した場合においても故障チャンネルを特定することができるのである。
【0033】
出力信号DOUTのbo4、bo5は、故障状態を判定するビットである。例えば、バッテリへの短絡、グランドへの短絡、ハーネスの断線による負荷オープンの3つの故障状態を検出するため、故障状態判定ビットを2ビットとした。例えば、故障状態判定のビット割付けは下記とする。
なお、bo7は、フリービットである。
【0034】
図5は本発明によるエンジン制御装置における故障診断のフローチャートを示している。この故障診断の動作は、演算処理装置11内で定めたジョブで実行される。
【0035】
演算処理装置11は、診断するモジュールおよびチャンネルをセレクトする(ステップS1)。これは、入力信号DINのbi1,bi2,bi3と、bi4,bi5を設定することを意味する。但し、チャンネルセレクトの初期値は全チャンネルセレクトとする。
【0036】
演算処理装置11は入力信号DINを送信する(ステップS2)。送信された入力信号DINは、診断送受信部12で受信され(ステップS3)、演算処理装置11が要求する診断するモジュール(入力信号DINのbi4,bi5を確認する)、およびチャンネル(入力信号DINのbi1〜bi3データを確認する)のデータをラッチし、シフトレジスタ30に格納する(ステップS4)。
【0037】
その後、演算処理装置11から次の入力信号DIN16が送られてきたなら、すでにシフトレジスタ30に格納されている演算処理装置11からの前回の要求に対する出力信号DOUTを演算処理装置11に送信する(ステップS5、ステップS6)。
【0038】
演算処理装置11が、診断送受信部12からの出力信号DOUTを受信し(ステップS7)、出力信号DOUTのbo0を確認し、故障の有無を確認する(ステップS8)。
そして、出力信号DOUTのbo6を確認し、故障が1チャンネルであり、故障チャンネルを特定できるか、故障が2チャンネル以上であり、故障チャンネルを特定できないかを判別する(ステップS9)。
故障チャンネルが1チャンネルであれば、そのチャンネルの故障状態を出力信号DOUTのbo4,bo5を確認することにより判別し、そのチャンネルの動作を停止するフェールセーフが演算処理装置11において実行される。
【0039】
もし、故障が2チャンネル以上であるなら、演算処理装置11は、入力信号DINのbi1〜bi3を前述の割付けルールに従い、1チャンネルずつセレクトし、故障チャンネル全てを特定するまでセレクト動作を続け、特定が終了したならば、それらの該当する故障チャンネルが停止するフェールセーフが演算処理装置11において実行される。
このようにして、故障チャンネルが複数同時に発生した場合においても、演算処理装置11からのフェールセーフが働くことにより、確実に故障チャンネルの動作を停止することができる。
【0040】
以上、本発明を一実施形態について記述したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の精神を逸脱しない範囲で設計において種種の変更ができるものである。
【0041】
【発明の効果】
以上の説明から理解されるように、本発明によるエンジン制御装置は、燃料噴射装置等のアクチュエータが同時に複数故障した場合においても、送信データ量を増やすことなく、即ち、コンピュータのソフトウェア負担を増加させることなく、複数の故障チャンネル、および故障状態を検出するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエンジン制御装置の一実施形態が適用されているエンジン制御システムの全体構成図。
【図2】図1のエンジン制御装置の要部を示し制御ブロック図。
【図3】図1のエンジン制御装置の診断送受信部の内部構成を示す制御ブロック図。
【図4】シリアル通信のビット割付け例を示すビットマップを示す説明図。
【図5】図1のエンジン制御装置の故障診断の制御フローチャート。
【符号の説明】
1 エンジン
2 エンジン回転センサ
3 エアフロセンサ
4 燃料噴射装置、
5 点火装置
6 コネクタ、
7 ハーネス
10 エンジン制御装置、
11 演算処理装置(CPU)
12 診断送受信部
13 シリアル通信線
201〜203 複合駆動装置
21a〜21f 負荷駆動装置
22a〜22f パワースイッチ
23a〜23f 故障検出回路
30 シフトレジスタ、
31 レジスタ、
32 ラッチ回路
33 セレクタ
Claims (3)
- エンジンのアクチュエータ等を駆動する複数のパワースイッチと、
前記複数のパワースイッチに接続される外部回路の故障診断結果を判定する演算処理装置と、
前記複数のパワースイッチに接続される外部回路の異常を検出する故障検出手段と、
前記検出手段で検出された複数のパワースイッチに接続される外部回路の異常検出結果をシリアル通信によって前記演算処理装置へ送信するシリアル通信手段とを有するエンジン制御装置において、
診断結果の送信を所定ビット数によるシリアル通信信号によって一通信で行い、
診断結果出力のシリアル通信信号に前記複数のパワースイッチと接続される外部回路の複数故障の有無を示すビットを設け、
当該ビットによって、複数のパワースイッチと接続される外部回路の複数故障の有無を判定することを特徴とするエンジン制御装置。 - 前記パワースイッチに接続される外部回路の異常が複数箇所で同時に発生した場合、シリアル通信を用いて故障検出手段の診断チャンネルを選択し、個別のチャンネル毎に故障情報を読み出すことを特徴とする請求項1記載のエンジン制御装置。
- 故障検出手段の診断チャンネルの選択は、前記演算処理装置からのシリアル通信信号に設けられた選択ビットによって行うことを特徴とする請求項2記載のエンジン制御装置。
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2001
- 2001-08-31 JP JP2001263593A patent/JP4073184B2/ja not_active Expired - Lifetime
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