JP4072158B2 - 通信ネットワークにおけるメッセージパスのテスト方法並びにネットワーク要素 - Google Patents

通信ネットワークにおけるメッセージパスのテスト方法並びにネットワーク要素 Download PDF

Info

Publication number
JP4072158B2
JP4072158B2 JP2004532049A JP2004532049A JP4072158B2 JP 4072158 B2 JP4072158 B2 JP 4072158B2 JP 2004532049 A JP2004532049 A JP 2004532049A JP 2004532049 A JP2004532049 A JP 2004532049A JP 4072158 B2 JP4072158 B2 JP 4072158B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
host
path
test
lan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004532049A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005536960A (ja
Inventor
アルノルト ローベルト
ヘルトライン トーマス
ケップ イェルク
ライトル シュテファン
シューマッハー ライナー
シュテンプリンガー ローベルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JP2005536960A publication Critical patent/JP2005536960A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4072158B2 publication Critical patent/JP4072158B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/22Alternate routing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • H04L43/50Testing arrangements

Description

本発明は、通信ネットワークにおけるメッセージパスのテスト方法並びにネットワーク要素に関している。
信頼性の高い通信システムは、冗長的なメッセージパスを必要としており、そのため個々のメッセージパスの障害は、通信における制約には結び付かない。このメッセージパスの冗長性とは、すなわち各メッセージパスに対して少なくとも1つの代替的メッセージパスが存在し、障害の起きた場合には、その代替的メッセージパスに切替えることができる。その場合には、サービスプラットフォームないしはホスト、あるいは通信システム自体、すなわちその構成要素、例えばスイッチやルーター、及びその構造部からサポートされていなければならない。
リアルタイムの要求を伴う通信システム、例えば音声伝送のケースではその他にもメッセージパスでの障害発生による動作自体への悪影響を最小に抑えるためにも、この障害の発生しているメッセージパスから代替メッセージパスへの非常に迅速な切替えも重要である。
憂慮すべき障害には、通信システムにおける個々の構成要素、例えばサービスプラットフォーム、スイッチ、ルーターの完全な故障及び/又は部分的な故障が含まれ、さらに個々の構成要素間の接続のエラーも含まれる。
実際においてこれに該当する頻度の非常に高い通信システムは、1つまたは複数のホストないしサービスプラットフォームからなっており、それらは冗長的なローカルネットワークLAN(Local Area Network)と2つのゲートウエイを介してIP(Internet Protocol)ネットワークに接続されている。
メッセージパスのエラーなし状態を検査するのに以下のような手段が公知である。:
IPネットワーク(レイヤ3 スイッチング):
IPネットワークの論理プロトコルレベルに対しては、標準化されたルーティングプロトコル、例えばオープンショーテストパスファースト(OSPF)、ルーティングインフォメーションプロトコル(RIP)、ボーダーゲートウエイプロトコル(BGP)が存在している。それらを用いることにより、パスのエラーが識別され、他のネットワーク要素にレポートされ得る。それにより代替的ルートへの切替えが開始できる。その場合IPネットワークのトポロジは、重要な役割を演じない。ネットワーク要素に直に接続されているメッセージパスの中断は、通常は非常に迅速に、例えば60ms内で識別され、典型的に数秒後(例えば1〜4秒内)には切替えが完了される。
ネットワーク要素に直に接続されていないメッセージパスの中断は、ルーティングプロトコルを介してでないと通信及び識別ができない。ここでの切替え時間は、通常は著しく長く、例えば30秒から250秒の範囲にある。
ローカルネットワークLAN(レイヤ2 スイッチング):
LANの論理プロトコルレベルに対しては、障害を起こしているメッセージパスの識別に対する、特に前述したような構造を有する冗長的なコンフィグレーションを有するような標準化された手法は存在していない。ホスト−LAN−ゲートウエイコネクションを監視するために、例えばスパンニングツリープロトコルSPT(Spanning Tree Protocol)が使用可能である。
このプロトコルSPTは、いずれにせよ非常に動きが鈍い。つまり、代替パスを確定するのに著しい時間周期、例えば約30秒もの時間周期が必要となる。このような理由からSPTの高速な形態、つまり高速スパンニングツリープロトコルRSPT(Rapid Spanning Tree Protocol:IEEE標準802.1W)の導入が望まれている。このRSPTに対する監視時間は、それでもなお数秒の範囲にある(Bridge hello tameの欠落値=2秒)。
リング・トポロジを有するLANに対する解決手段としては、例えばイーサネットオートマチックプロテクションスイッチングEAPS若しくは弾性パケットリングRPRが公知であり、それによれば、非常に短い切替え時間(例えば1秒以下)が達成され得る。しかしながらこれらの全ての方法は、必ずしも全ての適用ケースにそぐはないリングトポロジを有するLANが前提となっている。
前述したような、メッセージパスの検査に対する公知の手段に着目すれば、以下のような問題が挙げられる。すなわち、
−これらの公知の手段は、全てのネットワーク要素内で実行されなければならないか、及び/又は所定のネットワークトポロジに制限される特別なルーティングプロトコルを前提としている
−メッセージパスに対し古典的なテスト方法が、例えばインターネットコントロールメッセージプロトコルICMP、PING若しくはRIPメッセージを用いて比較的高頻度で実施されるならば、そのつどの(テスト要求の処理と応答のための)レスポンダ要素がコンピュータにかなりの負担をかける
−切替え時間は、リアルタイム通信に許される範囲を越える。
本発明の課題は、前述したような従来技法の欠点を解消できる、通信ネットワークにおけるメッセージパスのためのテスト方法並びに改善されたネットワーク要素を提供することである。
前記課題は、請求項1の特徴部分に記載された本発明による通信ネットワークにおけるメッセージパスのためのテスト方法並びに請求項15の特徴部分によるネットワーク要素によって解決される。
本発明の有利な実施例は従属請求項に記載される。
本発明の重要な観点は、メッセージパスに対するテスト方法であり、これは有利には、2つの装置が第1のプロトコル層のメッセージ、例えばIPパケットを、低位のプロトコル層の通信ネットワーク、例えばLANを介して、交換する場合に投入可能である。この場合は装置間で通信ネットワークを介して交換されるメッセージが通信ネットワークを透過する。すなわち不変のまま伝達される。本発明による当該のテスト方法を開始する装置は、短い時間間隔で第1のプロトコル層のテストメッセージ、例えば特別なIPパケットを送信する。この場合そのようなテストメッセージに対しては、送信者アドレスにも受信者アドレスにも、開始装置が選択した第1のプロトコル層のアドレス、例えばIPアドレスが選択される。また当該テスト方法は2つの装置によって実施することも可能である。それによれば、通信に関係する両(端末)装置のもとでメッセージパスのステータスが識別される。
発明の効果
本発明の大きな利点は、第1の装置から第2の装置へ送信されたテストメッセージが第2の装置の交換機プロセッサによって処理されるのではなく、第2の装置のインターフェースユニットによって既に処理されることである。それにより、メッセージパスの障害のできるだけ迅速な識別のために頻繁に(例えば100msおきに)送信されるテストメッセージが、第2の装置のプロセッサに負担をかけることが避けられる。
発明を実施するための最良の形態
有利な実施例によれば、LANのメッセージパスがホストとゲートウエイの間でテストされ、その主要な利点は、本発明によるリンクテストがゲートウエイに対して過重負担の状況を引き起さないことである。従来の実施方式では、PING若しくはルートアップデータメッセージないしはRIPメッセージが、30s〜300sの時間間隔で利用される。そのため特に音声通信には必要とされる、障害の起きたメッセージパスの迅速な識別は不可能である。公知のICMP−PING若しくはRIPメッセージの適用は、このメッセージが、複数接続されたホストのもとで前述のように高頻度に、つまり各メッセージパス毎に毎秒何度も送信されたならば、過重な負担となる。
タイマを用いることによって有利には、次のような監視が可能である。すなわちテストメッセージの送信されたメッセージパスを介してテストメッセージが、正確にかつ当該通信ネットワーク内で推定されるメッセージ伝播時間に基づかせた所期の時間間隔で受信されたかどうかが監視できる。テストメッセージが受信されないか、あるいはタイマの経過後に受信された場合には、相応するメッセージパスに障害発生の疑いがある。個々のテストメッセージの損失は、必ずしも各メッセージパスの基本的な障害発生の誤った想定には結び付かないので、複数のテストメッセージの損失はメッセージパスの障害に対する基準として利用できる。
有利には、個々のメッセージパスの障害に関する情報は、そのつどの残されている最適なメッセージパスの選択のために用いることができる。その場合には関与するネットワークの選択されたトポロジに応じて、並びに個々のメッセージパスによって想定されるコスト、既存の若しくは冗長的なインターフェースないし装置の数などを考慮して、最適なメッセージパスの選択が実施可能である。
本発明は、通信ネットワークの構成要素における何らかの変更を必要としない。そのため簡単かつ低コストで実現できる。従って、テストを開始する装置だけに係わって容易に置換えできる。
本発明によれば、当該テスト方法を実施するための手段を有しているネットワーク要素も提案されている。
以下では本発明の実施例を6つの図面に基づいて詳細に説明する。この場合、
図1は、冗長的LANを介したゲートウエイへのホスト装置の接続を概略的に表わした図であり、
図2は、障害のないケースでのホスト装置とゲートウエイの間のテストの経過を概略的に表わした図であり、
図3〜6は、様々な障害発生ケースでのテストの経過を概略的に示した図である。
いかではまず図1に基づいて、本発明の有利な実施例の1つとして冗長的ネットワークトポロジを説明する。但しこのトポロジはあくまでも本発明の実施例を説明するためのものである。従って本発明には、任意のトポロジが適用可能であることをここに述べておく。
図1には、第1の装置Hostが示されている。この第1の装置は、例えば冒頭に述べたようなホストやサービスプラットホームである。しかしながらこの第1の装置は、L3の通信能力を備えた任意の通信装置であり得る。なお以下では説明を簡単にするためにこの第1の装置を単にホストと称する。
Hostは、通信ネットワークLANを介して第2の装置G0に接続される。この第2の装置は、例えば冒頭に述べたようなゲートウエイである。しかしながらこの第2の装置は、L3の通信能力を備えた任意の通信装置であり得る。なお以下ではわかりやすくするためにこの第2の装置を単にゲートウエイと称する。
通信ネットワークLANは、有利にはローカルネットワークないしはローカルエリアネットワークである。これらは例えばイーサネット標準規格に従って動作する。但し他のネットワーク及び/又はプロトコルも、ホストとゲートウエアの間の透過的なメッセージ転送に利用可能である。以下では説明を簡単にするためにこの通信ネットワークを単にLANと称する。
本発明は、LANやそのトポロジに関する特別の仕様なしでも既に、LANを介した1つ若しくは複数のメッセージパスのテストに適している。しかしながら以下に説明するトポロジは、本発明の適用ケース、特に障害発生ケースでの可能な代替メッセージパスに関して適している。
このLANは、2つの独立した加入者ネットワークLAN,LANに分けられる。この分割は、最も簡単なケースでは、論理レベルで実現されるが、しかしながらできるだけ確実な対障害性を設定するためには、有利には、空間的に行われる。この場合には、LANは、複数の交換機要素若しくはスイッチS00、S01、S02からなる。図示されているのは3つの交換機要素であるが、これらの数はいずれにせよ例示的なものであって、本発明の視点からは任意であり、同様にLANの構造も、例示的にリニアに示されているだけのものである。
スイッチS00、S01は、接続線路L01によって接続されている。この接続線路は、論理的にスイッチ間の双方向接続を表わすために示されており、例えば物理的に複数の接続線路によって形成され得る。同じような形式でスイッチS00、S01は接続線路L02と接続されている。
LANは、複数の交換機要素若しくはスイッチS10、S11、S12からなる。図示されているのは3つの交換機要素であるが、これらの数はいずれにせよ例示的なものであって、本発明の視点からは任意であり、同様にLANの構造も、例示的にリニアに示されているだけのものである。スイッチS10、S11は、接続線路L11によって接続されている。この接続線路は、論理的にスイッチ間の双方向接続を表わすために示されており、例えば物理的に複数の接続線路によって形成され得る。同じような形式でスイッチS11、S12は接続線路L12と接続されている。
LANは、接続線路L00を介してホストHostと接続されている。LANは、接続線路L10を介してホストHostと接続されている。この場合Hostは、2つの別個のインターフェースIF,IFを有しており、ここで第1のインターフェースIF0は、LANとの接続に用いられ、第2のインターフェースIF1は、LANとの接続に用いられている。
LANとゲートウエイG0との接続には、接続線路L03が用いられている。冗長的トポロジの特徴に応じてLANは、ゲートウエイG0への接続線路か(図示はされていない)、及び/又はLANへの少なくとも1つの横方向接続(クロスリンク)線路Qを有している。有利にはこの横方向の接続は、LANからゲートウエイG0への移行部のできるだけ近くで行われる(すなわち図1に例示的に示されているようにS02とS12の間)。横方向接続線路QがLANからゲートウエイG0への移行部のすぐ近くに設けられていないならば、L2ループを回避するために本発明との関連で適切なプロトコルが用いられてもよい。横方向接続線路Q1は物理的に複数の接続線路で構成されていてもよい。
代替的に、例えばゲートウエイG0の故障の場合にゲートウエイG0に対して付加的に代替ゲートウエイG1(破線で示されている)が設けられる。その際にはゲートウエイG0,G1も横方向接続線路Q2を用いて接続され得る。接続線路L13はLANとゲートウエイGを接続する。冗長的トポロジの特徴に応じてLANもゲートウエイG1への接続(図示せず)を有する。
ゲートウエイG0、G1の優先付けは、ルーティングテーブルが相応に管理されて行われてもよい。例えばゲートウエイG0からさらなるIPネットワークIPへの接続がローコストルートとして、またゲートウエイG1からさらなるIPネットワークIPへの接続がハイコストルートとして配向されてもよい。この優先付けは、横方向接続線路Qに障害がある場合に、ホストが、デフォルトゲートウエイG0に接続されたネットワーク(ここでは:LAN)を常に通信のために利用することを可能にする。
しかしながらそのような優先付けは、全てのケースにおいて必要となるわけではない。例えば図示されてないが、横方向線路Q1が物理的に複数の接続線路からなっている場合など。このケースでは優先付けが必要とならない。なぜならこれらの接続線路の1つに欠陥が生じても、少なくとも1つのさらなる接続線路が可用となるからである。
予め設定されるネットワークトポロジを用いれば、例えば以下に例示するようなメッセージパスが得られる。この場合はLAN内部のパスのみに着目する。:
パス1:Host<−>IF0<−>LAN<−>G0<−>IP
パス2:Host<−>IF1<−>LAN<−>Q<−>S02<−>G0<−>IP
パス3:Host<−>IF0<−>LAN<−>Q<−>S12<−>G1<−>IP
パス4:Host<−>IF1<−>LAN<−>G1<−>IP
ゲートウエイG0、G1に対して前述した優先付けが設定され、さらにインターフェースIF0,IF1の優先付けが行われるならば、(この場合例えばIF0がより高い優先度を有する)、ゲートウエイの優先付けがインターフェースの優先付けよりも強く作用する場合には、前述したパスの以下のような優先付け、
パス1>パス2>パス3>パス4
が生じる。
前述したLANからG1へのクロスオーバー接続とLANからG0へのクロスオーバー接続が存在するならば、及び/又はLANとLANの間のLAN内部でさらなる横方向接続若しくはクロス接続が存在するならば、さらなるメッセージパスも類似の形式で得られる。
図2には、図1からのLANが障害のないケースでのLANを透過するテストメッセージと共に概略的に示されている。この場合図2Aには、LANを通るテストメッセージの経路が示されている。図2Bには、時間的な経過のダイヤグラムが示されている。この場合このダイヤグラムは、テストメッセージの伝播時間が別個には考慮されないことに関して大幅に理想化されている。またこのダイヤグラム2Bではテストメッセージだけが考慮され、ユーザーデータは考慮されていない。
メッセージパスのテストは、ここにおいて次のように行われる。すなわちホストが各インターフェースIF0,IF1を介して各ゲートウエイG0,G1へ非常に短い時間間隔、例えば100msおきに特別なテストIPデータグラムを送信する。ソースIPアドレスと宛先IPアドレスとして、そのつどの固有のインターフェースIF0ないしIF1のIPアドレスがプロットされる。それによりテストパケットはゲートウエイを通って再び送信側のホストインターフェースIF0,IF1へ返信される。
以下のテーブルには、メッセージパス1〜4のテストのための選択すべきIP及びMACアドレスが示されている。:
Figure 0004072158
基本的にはレイヤ2のメッセージのアドレッシングそのつどのMAC(Media Access Control)アドレスに基づいて正確に行われる。それに対して上位のレイヤ3のメッセージのアドレッシングは次のように変更される。すなわち、レイヤ3のメッセージが送信側の構成要素にルーティングバックされるように変更される。この原理は次のような事実に基づいている。すなわち通常はレイヤnのメッセージは、転送の際にレイヤn−1のネットワークによって変更されず、レイヤnのアドレス情報は、レイヤn−1のネットワークによって評価されないことである。
IPテストメッセージに対する重要な利点は次のとおりである。すなわち送信側構成要素へのテストメッセージのミラーリングないし返信に対して“IP−Forwarding”機能(これはゲートウエイの高出力のインターフェースカードで実現される)のみが必要となる点である。それにより本発明による方法によれば、ゲートウエイにおける過重負担は生じない。なぜならゲートウエイの交換機プロセッサがテストメッセージの処理には関与しないからである。
そのつどの宛先でミラーリングされたテストメッセージがホストによって所定の時間内、例えば100ms内で再び受信されない場合には、相応するメッセージパスに障害が発生したおそれがある。このことは例えばメモリに記録される。本発明のさらなる実施例では、メッセージパスの障害は、このメッセージパスに関連する後続のテストメッセージが再びホストによって受信されない場合に初めて継続的な障害として記録される。さらに別の実施例では、メッセージパス毎に損失の許容される順次連続するメッセージの数が、これが障害として評価される前に、そのつどの要求に適応化され得る。
代替的に、送信されたテストメッセージを連続ナンバー若しくはシーケンスナンバーで識別することも可能である。このことはテストメッセージのペイロードにプロットされる。必ずしも必要ではない順次連続するテストメッセージの構成可能な数の損失は、欠陥識別のための基準として用いることが可能である。すなわちメッセージパスは、テストメッセージのナンバリングによって監視される。その場合失われたテストメッセージに対するカウンタが次のように構成されてもよい。すなわち失われたテストメッセージがカウンタを1だけカウントアップし、損失されることなく受信されたテストメッセージの構成可能な数は(例えば1000)カウンタを1だけカウントダウンする。代替的にカウンタのカウントダウンは、テストメッセージの損失が何も生じなかった期間の経過後に行われてもよい。カウンタが限界値に達した場合には、メッセージパスは障害を受けているものとして評価される。
本発明による方法を用いて十分に短い時間間隔でメッセージパスが検査され(前述の実施例では、100msおきに)、相応のパスが障害を起こしていると評価される前に、エラーテストが正確に一度だけ繰り返されると、繰り返されるテストのエラーのもとでメッセージパスが非常に僅かな遅延(ここでは200ms)しか伴わずに障害の発生を識別される。
当業者にとっては、具体的な適用例に基づいて、前述した本発明によるテスト方法のパラメータを各適用ケースに適応化させることが可能である。
障害が識別されて記録された後では、障害のあるメッセージパスのユーザーデータの通信が、他の障害のないメッセージパスへ切替えられる。この種の方法は、十分に公知である。しかしながら以下では代替メッセージパスの選択のための有利なストラテジが、図3〜図6に基づいて説明する。この場合図3〜図6は、メッセージパスの例示的な障害を含んでいる。
図3Aには、横方向接続線路Qに接続されていない、LANにおけるスイッチ、ここでは例えばスイッチS01の故障発生が示されている。それにより、パス1とパス3には障害があり、パス2とパス4には障害がない。相応する信号流は、図3Bに示されている。そのときまでアクティブ(ACT)なインターフェースとして表されている、インターフェースIF0から、テストメッセージが、いずれにせよ欠陥に基づいて損なわれている2つのゲートウエイG0及びG1に送信される。テストが二回続けて失敗となった後では、パス1とパス3の障害が識別される。スタンバイ(STB)インターフェースとして表されているインターフェースIF1からは、相応に再び受信されるテストメッセージが2つのゲートウエイG0,G1へ送信される。パス2とパス4は障害なしとして識別される。メッセージパスの優先付けに応じて、インターフェースIF1がSTBからACT切り替ることによってパス2が代替パスとして作動する。インターフェースIF0に対しては、例えば“故障”が記録され、必要に応じて操作者に対してアラームがトリガされる。
図4Aには、ゲートウエイG0の故障が示されている。パス3とパス4は支障がない。相応の信号流は図4Bに示されている。2つのインターフェースIF0,IF1からはテストメッセージがデフォルトゲートウエイG0に送信され、それらはいずれにせよ故障に基づいて失われる。テストが二回続けて失敗した後では、パス1とパス2の障害が識別される。2つのインターフェースIF0,IF1からは、テストメッセージが代替ゲートウエイG1に送信されそれらは相応に再び受信される。それに続いてパス3とパス4が障害なしとして識別される。メッセージパスの優先付けに相応していわゆるゲートウエイの失敗(代替ゲートウエイに対する切換)によりパス3が代替パスとして作動されるゲートウエイG0に対しては、例えば“故障”が記録され、必要に応じて操作者に対してアラームがトリガされる。
図5Aには、LANとLANの間の横方向接続線路Qの障害のケースが示されている。これによりパス2と3が障害を起こしている。パス1と4は、障害なしである。相応の信号流は図5Bに示されている。そのときまでアクティブ(ACT)なインターフェースとして表されている、インターフェースIF0からはテストメッセージが、いずれにせよ欠陥に基づいて損なわれているゲートウエイG1に送信される。テストが二回続けて失敗となった後では、パス3の障害が識別される。スタンバイ(STB)インターフェースとして表されているインターフェースIF1からは、テストメッセージがいずれにせよ欠陥に基づいて損なわれているゲートウエイG0に送信される。テストが二回続けて失敗となった後では、パス2の障害が識別される。インターフェースIF0からは、テストメッセージが、ゲートウエイG0に送信される。それらは相応に再び受信される。パス1は障害なしとして識別される。インターフェースIF1からはテストメッセージがゲートウエイG1に送信される。それらは相応に再び受信される。パス4は障害なしとみなされる。メッセージパスの優先付けに応じて、パス1はアクティブなまま維持されるが、しかしながら障害の存在を操作者に通知することは行うことが可能である。
パス2とパス3の障害が消えることなく、さらなる欠陥によってパス1も障害を起こしてしまったら、そのときは最低位の優先付けのなされたパス4への切換が直接行われる。障害情報は、障害の発生したパスに対してもさらに100msおきに経過するテストに基づいて常に最新であるので、この切換は、パス2若しくはパス3への切換が最初に引き起こされることなしに遅延なく行われ得る。
図6Aは、横方向接続線路Qに接続されている、LANにおけるスイッチ、ここでは例えばスイッチS02の故障発生が示されている。それにより、パス1とパス2とパス3には障害があり、パス4には障害がない。相応する信号流は、図6Bに示されている。そのときまでアクティブ(ACT)なインターフェースとして表されている、インターフェースIF0から、テストメッセージが、いずれにせよ欠陥に基づいて損なわれている2つのゲートウエイG0及びG1に送信される。テストが二回続けて失敗となった後では、パス1とパス3の障害が識別される。スタンバイ(STB)インターフェースとして表されているインターフェースIF1からはテストメッセージがゲートウエイG0に送信される。それらはいずれにせよ欠陥に基づいて失われる。テストが二回続けて失敗となった後では、パス2の障害が識別される。インターフェースIF1からはテストメッセージがゲートウエイG1に送信され、それらは相応に再び受信される。従ってパス4は障害なしとして識別される。このパス4は唯一残されたパスであるので、これは代替パスとして活動化される。その際スタンバイ(STB)のインターフェースIF1は、アクティブ(ACT)に切替えられる。インターフェースIF0に対しては、例えば“障害有り”の状態が記録され、場合によってはアラームも操作者に対してトリガされる。さらなる代替メッセージパスの存在がないことを示し、それによってさらなる各故障が全体の機能停止に結び付くことを示す特別なアラームもトリガされ得る。
図3から図6に基づいて説明してきた切換ストラテジは、以下のテーブルを用いて具体化される。この場合の各符号の意味はそれぞれ、
“X”は、パスの障害なし、
“o”は、パスの状態が無関係、
“−”は、パスの障害有り、
“P1…P4”は、パス1…パス4,
“IF−F0”は、インターフェース機能停止、
“G−F0”は、ゲートウエイ機能停止
を意味している。:
Figure 0004072158
この場合ゲートウエイの機能停止は、ホストがIPネットワーク方向へのIPパケットの送信に他のゲートウエイを利用することを意味している。それに対してインターフェース機能停止は、ホストがメッセージの送信と受信に他のインターフェースを用いることを意味している。“内部”通信、すなわちLANに接続された複数のホスト間の通信(図示されず)に対しては、全てのホストが常に、同じデフォルトのゲートウエイG0若しくはG1を有することが必要である。それによりホスト対ホスト通信は、部分的エラーの場合でも保証される(例えば横方向パスQの欠陥など)。代替ゲートウエイG1への切換は、デフォルトゲートウエイG0がIF0を介してもIF1を介しても到達できない場合に初めて行われる。このことは、パスの優先付けにおいても表される。
本発明の実施例がIP/LAN環境に関して説明されているにもかかわらず、本発明はこれらのプロトコル環境に限定されるものではない。接続指向のプロトコルは、これらが接続の構築を“自身で”サポートしている場合(すなわちソースアドレス=宛先アドレス)には、例えばホスト−ゲートウエイ接続の監視に対しても用いることが可能である。プロトコルによって接続の中断が識別される場合には、冗長的な伝送パスへの切換が引き起こされてもよい。例えばそのようなプロトコルに対しては、リアルタイムプロトコルRTP若しくはストリームコントロールトランスミッションプロトコルSCTPが挙げられる。
所定のネットワークにおいては、第1の装置Hostも、第2及び第3の装置G0,G1も、全てのメッセージパスの状態を識別する必要がある。このことを達成するために、本発明による方法は、メッセージパスの状態を識別しなければならない全ての装置に対して実施可能である。代替的に状態は、状態メッセージを用いてテスト方法を実施する装置から全てのさらなる装置へ伝送され得る。本発明による方法の利点は、様々な装置、例えば複数のホストから開始されるテストメッセージが相互作用を及ぼさないことである。
前述した方法の実施される、例えばネットワーク要素Hostは、送受信装置若しくはインターフェースIF0、IF1の他にネットワークLANに対して例えば前述した方法を実行に移す制御ロジックを有する。その際にはそのような制御ロジックは、テストメッセージを準備する装置を有する。それらのメッセージの宛先アドレスとソースアドレスは、例えばソースIPアドレスと宛先IPアドレス、ネットワーク要素のアドレス及び/又はそのインターフェースに相応する。
さらに前記制御ロジックは、個々のメッセージパスの監視のための装置を有している。これらのメッセージパスは、この場合操作者の介入によって設定されてもよいし、相応のプロセスによって自動的に求められてもよい。
前記制御ロジックは、既に実施例に基づいて説明された基準に基づいて、メッセージパスが障害を受けているかどうかを検出し、切換ストラテジに従って代替的メッセージパスの選択と切換を行う。それについて制御ロジックは相応の切換手段並びに記憶手段を有している。この記憶手段には個々のメッセージパスの優先付けがファイルされている。
冗長的LANを介したゲートウエイへのホスト装置の接続を概略的に表わした図 障害のないケースでのホスト装置とゲートウエイ間のテストの経過を概略的に表わした図 図2Aに相応する信号流を概略的に示した図 LANにおけるスイッチの故障ケースでのテストの経過を概略的に表した図 図3Aに相応する信号流を概略的に示した図 ゲートウエイG0の故障ケースでのテストの経過を概略的に示した図 図4Aに相応する信号流を概略的に示した図 LANとLANの間の横方向接続線路Q1の障害発生ケースでのテストの経過を概略的に表した図 図5Aに相応する信号流を概略的に示した図 LANにおけるスイッチの故障ケースでのテストの経過を概略的に表した図 図6Aに相応する信号流を概略的に示した図

Claims (18)

  1. 第1の装置(Host)と第2の装置(G0)の間に存在するメッセージパスに対するテスト方法であって、この場合第1の装置(Host)と第2の装置(G0)は通信ネットワーク(LAN)を介して接続されており、さらに当該第1の装置と第2の装置の間の通信は、第1のプロトコル層のメッセージを用いて行われ、その通信ネットワーク(LAN)内で変更されない伝送は、第1のプロトコル層の下位におかれた第2のプロトコル層を用いて行われる形式の方法において、
    第1の装置(Host)から第2の装置(G0)へ、短い時間間隔で第1のプロトコル層のテストメッセージが送信され、
    当該テストメッセージに対して、発信側アドレスも受信側アドレスも、前記第1の装置(Host)のアドレスを前記第1のプロトコル層に従って選択することを特徴とする方法。
  2. 障害なしのケースにおいて送信側アドレスにも等しい選択された受信アドレスに基づいて第2の装置(G0)から第1の装置(Host)へ直接返信される、第1のテストメッセージが、測定された時間内に前記第1の装置(Host)によって受信されない場合には、前記メッセージパスが、少なくとも一時的に障害を受けているものとして記録される、請求項1記載の方法。
  3. 測定された時間内で、予め設定される数のさらなるテストメッセージが第1の装置(Host)によって受信されない場合には、メッセージパスが永続的に障害を受けているものとして記録される、請求項2記載の方法。
  4. 前記テストメッセージの受信に基づいて第1の装置(Host)により障害の終了が確定される場合には、永続的に障害を受けたものとして記録されたメッセージパスがさらに複数のテストメッセージの適用下でテストされ、障害を受けたものとしての当該メッセージパスの記録は中止される、請求項3記載の方法。
  5. 第2の装置(G0)から第1の装置(Host)へ短い時間間隔で第1のプロトコル層のテストメッセージが送信され、そのようなテストメッセージに対して送信側アドレスも受信側アドレスも第2の装置(G0)の第1のプロトコル層のアドレスが選択される、請求項1から4いずれか1項記載の方法。
  6. 障害なしのケースにおいて送信側アドレスにも等しい選択された受信アドレスに基づいて第2の装置(G0)から第1の装置(Host)へ直接返信される、第1のテストメッセージが、測定された時間内に前記第1の装置(Host)によって受信されない場合には、前記メッセージパスが、少なくとも一時的に障害を受けているものとして記録される、請求項1から5いずれか1項記載の方法。
  7. 測定された時間内で、予め設定される数のさらなるテストメッセージが第1の装置(Host)によって受信されない場合には、メッセージパスが永続的に障害を受けているものとして記録される、請求項1から4または6記載の方法。
  8. 前記テストメッセージの受信に基づいて第1の装置(Host)により障害の終了が確定される場合には、永続的に障害を受けたものとして記録されたメッセージパスがさらに複数のテストメッセージの適用下でテストされ、障害を受けたものとしての当該メッセージパスの記録は中止される、請求項1から4または7記載の方法。
  9. 前記通信ネットワーク(LAN)と少なくとも1つのさらならう通信ネットワーク(LAN)によって形成される、第1の装置(Host)と第2の装置(G0)の間の複数のメッセージパスを有する冗長的な接続のもとで、第1の装置(Host)の別個のインターフェース(IF0,IF1)がそれぞれ冗長的な通信ネットワーク(LAN,LAN)と接続を形成し、冗長的な通信ネットワーク(LAN0,LAN1)の間で横方向接続(クロスリンク;Q)が形成され、全てのメッセージパスがテストされ、障害の存在している場合には、障害のあるものとして別個に記録される、請求項1から8いずれか1項記載の方法。
  10. 少なくとも1つのインターフェース(IF0)がアクティブとして記録され、ユーザーデータの伝送に利用され、少なくとも1つのさらなるインターフェース(IF1)は、スタンバイ状態として記録され、ユーザーデータの伝送には使用されず、当該スタンバイインターフェース(IF1)は活動化され、ユーザーデータが当該スタンバイインターフェース(IF1)を介して伝送され、前記スタンバイインターフェース(IF1)に関連するメッセージパスが実行され、同時にアクティブインターフェース(IF0)と関連する全てのメッセージパスが一時的に若しくは永続的に障害のあるものとして記録される、請求項9記載の方法。
  11. 前記第2の装置(G0)も、その故障の際に該第2の装置(G0)の機能を受け継ぐ少なくとも1つの第3の装置(G1)を設けることによって冗長的に構成され、第1の装置(Host)の通信が、基本的に第2の装置(G0)に導かれ、第2の装置(G0)がインターフェース(IF0,IF1)のうちの1つに関連付けられたメッセージパスを介して到達可能であり、第1の装置と第2の装置の間の全てのメッセージパスが障害を受けている場合にのみ第3の装置(G1)への方向付けがなされる、請求項9または10記載の方法。
  12. 第1の装置と第2の装置の間の全てのメッセージパスが障害を受け、通信が、第3の装置(G1)へ導かれる場合に、第1の装置と第2の装置の間の障害を受けているメッセージパスのうちの1つが再び使用可能になると同時に前記通信が即座に第2の装置(G0)に導かれる、請求項11記載の方法。
  13. 前記通信ネットワーク(LAN,LAN)は、プロトコル階層のプロトコルレベル2に基づいており、前記第1及び第2及び第3の装置は、プロトコル階層のプロトコルレベル3のメッセージ、データグラム又はパケットを交換する、請求項1から12いずれか1項記載の方法。
  14. 通信ネットワーク(LAN,LAN)は、ローカルネットワーク若しくはローカルエリアネットワークLANであり、ユーザーデータは、イーサネットプロトコルに従って伝送されるか交換され、第1、第2及び第3の装置は、ユーザーデータをインターネットプロトコルIPに従って交換する、請求項1から13いずれか1項記載の方法。
  15. 接続ネットワーク(LAN)を用いて少なくとも1つのさらなるネットワーク要素(G0,G1)に接続され、接続ネットワークの構造に基づいて複数のメッセージパスがネットワーク要素(Host)と前記さらなるネットワーク要素(G0,G1)の間で存在し、当該ネットワーク要素間で交換されたデータが前記接続ネットワーク(LAN)によって不変のままスイッチされる、ネットワーク要素(Host)において、
    メッセージパスに関するテストメッセージを生成するための手段と、;前記メッセージは、その特性に基づいて前記さらなるネットワーク要素(G0,G1)から直接当該ネットワーク要素(Host)に返信されるものであり、
    テストメッセージをメッセージパスを介して前記さらなるネットワーク要素(G0,G1)に送信するための手段と、
    全てのメッセージパス上のテストメッセージを受信する手段とを有し、
    前記ネットワーク要素(Host)から前記さらなるネットワーク要素(G0,G1))へ、短い時間間隔で第1のプロトコル層の前記テストメッセージが送信され、
    前記ネットワーク要素(Host)のアドレスは前記第1のプロトコル層に従って発信側アドレスとしても受信側アドレスとしても、前記テストメッセージに対して選択される、ことを特徴とするネットワーク構成要素(Host)。
  16. メッセージパス上で失われたテストメッセージの構成可能な数に応働して障害のあるメッセージパスを確定するための手段を付加的に有しており、この場合メッセージパス毎にテストメッセージの損失を確定するためのネットワーク要素は、タイマーを有しており、その経過はテストメッセージの損失をシグナリングし、前記タイマーは、接続ネットワーク(LAN)内で最大限許容される信号経過時間に相応する値によって初期化され、テストメッセージの送信によって開始され、その場合にタイマーはテストメッセージの正確な受信のもとで停止される、請求項15記載のネットワーク構成要素(Host)。
  17. さらに付加的に、そのときまで使用された高位の優先度を有するメッセージパスの障害の際に、次に低い優先度のメッセージパスに対するユーザーデータ通信の迂回のための手段を有している、請求項15または16記載のネットワーク構成要素(Host)。
  18. さらに付加的に、再び投入されるテストメッセージの受信に応働してメッセージパスの障害の終了時点を検出するための手段と、当該障害の終了時点に応働して次に高い優先度のメッセージパスへユーザーデータ通信を迂回させるための手段とを有している、請求項17記載のネットワーク構成要素(Host)。
JP2004532049A 2002-08-28 2003-08-05 通信ネットワークにおけるメッセージパスのテスト方法並びにネットワーク要素 Expired - Fee Related JP4072158B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP02019297A EP1394985A1 (de) 2002-08-28 2002-08-28 Testverfahren für Nachrichtenpfade in Kommunikationsnetzen sowie Netzelement
PCT/EP2003/008662 WO2004021641A1 (de) 2002-08-28 2003-08-05 Testverfahren für nachrichtenpfade in kommunikationsnetzen sowie netzelement

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005536960A JP2005536960A (ja) 2005-12-02
JP4072158B2 true JP4072158B2 (ja) 2008-04-09

Family

ID=31197848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004532049A Expired - Fee Related JP4072158B2 (ja) 2002-08-28 2003-08-05 通信ネットワークにおけるメッセージパスのテスト方法並びにネットワーク要素

Country Status (6)

Country Link
EP (2) EP1394985A1 (ja)
JP (1) JP4072158B2 (ja)
CN (1) CN100450040C (ja)
DE (1) DE50303051D1 (ja)
ES (1) ES2260681T3 (ja)
WO (1) WO2004021641A1 (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8782654B2 (en) 2004-03-13 2014-07-15 Adaptive Computing Enterprises, Inc. Co-allocating a reservation spanning different compute resources types
US7490325B2 (en) 2004-03-13 2009-02-10 Cluster Resources, Inc. System and method for providing intelligent pre-staging of data in a compute environment
US20070266388A1 (en) 2004-06-18 2007-11-15 Cluster Resources, Inc. System and method for providing advanced reservations in a compute environment
US8176490B1 (en) 2004-08-20 2012-05-08 Adaptive Computing Enterprises, Inc. System and method of interfacing a workload manager and scheduler with an identity manager
US8271980B2 (en) 2004-11-08 2012-09-18 Adaptive Computing Enterprises, Inc. System and method of providing system jobs within a compute environment
US8863143B2 (en) 2006-03-16 2014-10-14 Adaptive Computing Enterprises, Inc. System and method for managing a hybrid compute environment
US9075657B2 (en) 2005-04-07 2015-07-07 Adaptive Computing Enterprises, Inc. On-demand access to compute resources
US9231886B2 (en) 2005-03-16 2016-01-05 Adaptive Computing Enterprises, Inc. Simple integration of an on-demand compute environment
DE102005025419A1 (de) * 2005-06-02 2006-12-07 Siemens Ag Verfahren zur effizienten Behandlung von Störungen bei der paketbasierten Übertragung von Verkehr
US8699327B2 (en) * 2007-01-31 2014-04-15 Alcatel Lucent Multipath virtual router redundancy
US8041773B2 (en) 2007-09-24 2011-10-18 The Research Foundation Of State University Of New York Automatic clustering for self-organizing grids
FR2924554B1 (fr) * 2007-12-04 2010-02-19 Sagem Defense Securite Procede de communication de donnees entre equipements terminaux a partir d'une pluralite de reseaux de type ethernet d'un systeme de redondance
US8599863B2 (en) 2009-10-30 2013-12-03 Calxeda, Inc. System and method for using a multi-protocol fabric module across a distributed server interconnect fabric
US20130107444A1 (en) 2011-10-28 2013-05-02 Calxeda, Inc. System and method for flexible storage and networking provisioning in large scalable processor installations
US9465771B2 (en) 2009-09-24 2016-10-11 Iii Holdings 2, Llc Server on a chip and node cards comprising one or more of same
US9054990B2 (en) 2009-10-30 2015-06-09 Iii Holdings 2, Llc System and method for data center security enhancements leveraging server SOCs or server fabrics
US9876735B2 (en) 2009-10-30 2018-01-23 Iii Holdings 2, Llc Performance and power optimized computer system architectures and methods leveraging power optimized tree fabric interconnect
US20110103391A1 (en) 2009-10-30 2011-05-05 Smooth-Stone, Inc. C/O Barry Evans System and method for high-performance, low-power data center interconnect fabric
US9077654B2 (en) 2009-10-30 2015-07-07 Iii Holdings 2, Llc System and method for data center security enhancements leveraging managed server SOCs
US9311269B2 (en) 2009-10-30 2016-04-12 Iii Holdings 2, Llc Network proxy for high-performance, low-power data center interconnect fabric
US9648102B1 (en) 2012-12-27 2017-05-09 Iii Holdings 2, Llc Memcached server functionality in a cluster of data processing nodes
US9680770B2 (en) 2009-10-30 2017-06-13 Iii Holdings 2, Llc System and method for using a multi-protocol fabric module across a distributed server interconnect fabric
US11720290B2 (en) 2009-10-30 2023-08-08 Iii Holdings 2, Llc Memcached server functionality in a cluster of data processing nodes
US10877695B2 (en) 2009-10-30 2020-12-29 Iii Holdings 2, Llc Memcached server functionality in a cluster of data processing nodes
US9092594B2 (en) 2011-10-31 2015-07-28 Iii Holdings 2, Llc Node card management in a modular and large scalable server system
CN107612778A (zh) * 2017-09-29 2018-01-19 深圳市盛路物联通讯技术有限公司 一种数据采集传输方法及系统
DE102019211395B4 (de) * 2019-07-31 2021-03-04 Siemens Schweiz Ag Effizienter Heartbeat-Mechanismus für Cloud-Anwendungen

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69828810T2 (de) * 1997-10-20 2006-04-06 The Foxboro Co., Foxboro Verfahren und system für fehlertolerante netzverbindungsumschaltung
CN1193545C (zh) * 2000-01-19 2005-03-16 索尼株式会社 无线站和数据分组的发送/接收方法
CA2344789A1 (en) * 2000-06-27 2001-12-27 Rockwell Electronic Commerce Corporation Redundant channels over a packet network
US7234001B2 (en) * 2000-12-20 2007-06-19 Nortel Networks Limited Dormant backup link for OSPF network protection

Also Published As

Publication number Publication date
EP1532771B1 (de) 2006-04-19
WO2004021641A1 (de) 2004-03-11
JP2005536960A (ja) 2005-12-02
DE50303051D1 (de) 2006-05-24
CN100450040C (zh) 2009-01-07
EP1532771A1 (de) 2005-05-25
CN1679277A (zh) 2005-10-05
EP1394985A1 (de) 2004-03-03
ES2260681T3 (es) 2006-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4072158B2 (ja) 通信ネットワークにおけるメッセージパスのテスト方法並びにネットワーク要素
US20080056142A1 (en) Test method for message paths in communications networks and redundant network arrangements
US8325629B2 (en) System and method for assuring the operation of network devices in bridged networks
EP1391079B1 (en) Method and system for implementing a fast recovery process in a local area network
JP4437984B2 (ja) ネットワーク中継装置及びその制御方法
US9954800B2 (en) Multi-path network with fault detection and dynamic adjustments
EP2187565B1 (en) Detecting and processing method and device of node fault within a peer-to-peer network
US20120051252A1 (en) Node apparatus and communication method
JP5883743B2 (ja) パケット通信網における通信途絶時間短縮方法
US20050021844A1 (en) Network router that efficiently switches between a primary data path and a backup data path
WO2008043374A1 (en) Resiliency schemes in communications networks
US8098575B2 (en) Packet relay method and device
US20200044964A1 (en) Defect detection in ip/mpls network tunnels
US8107358B2 (en) Method, computer program product, and network node element for more quickly detecting faults on transmission paths and/or in nodes
JP4861293B2 (ja) 通信装置、通信方法および通信プログラム
JP2002009806A (ja) Lan通信路制御システム及び制御方法
US7881207B2 (en) Method and system for loop-back and continue in packet-based network
US8111625B2 (en) Method for detecting a message interface fault in a communication device
CN113037622B (zh) 一种防止bfd震荡的系统及方法
CN115297051A (zh) 使用出口端口环回的快速重路由
US20140105261A1 (en) METHOD AND DATA TRANSMISSION DEVICE FOR DATA TRANSMISSION WITHIN AN xDSL DATA TRANSMISSION SYSTEM CONNECTING AT LEAST TWO ETHERNET NETWORKS VIA xDSL LINKS
JP4839334B2 (ja) 冗長プロトコル共存システム及び転送装置
JP3608534B2 (ja) パケット交換装置
JP4751817B2 (ja) パケット転送装置およびネットワークシステム
JP2020113949A (ja) ネットワーク管理装置、方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070105

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070323

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070330

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071122

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20071203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees