JP4071534B2 - カーカスプライ用ゴム組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気入りタイヤのカーカスプライゴムとして用いられるカーカスプライ用ゴム組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に空気入りタイヤのカーカス部は、すだれ織物状または平行に配列されたプライコードの周囲にカーカスプライゴムをコーティングした一枚または複数枚のカーカスプライから構成されている。この空気入りタイヤは、上記カーカスプライのタイヤの内膜側にインナーライナーゴムを隣接して成形され、その後加硫されることにより作製されている。
【0003】
しかし、この加硫の際に上記カーカスプライおよびインナーライナーゴムは金型内でプラダーによって全体的にタイヤの外径外側へ押圧力を受けるが、上記カーカスプライ中のプライコードの比較的高い抗張力とカーカスプライゴムの高い流動性とが相俟ってインナーライナーゴムがプライコードの間に流れ込む現象が生じていた。その結果として、カーカスプライがその途中で強度の低いインナーライナーゴムにより分断され、空気入りタイヤの耐久性が低下する原因となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記事情に鑑みて本発明は、カーカスプライゴムの流動性と強度とのバランスに優れ、空気入りタイヤの耐久性を改善することのできるカーカスプライ用ゴム組成物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、空気入りタイヤのカーカス部におけるプライコードの周囲に形成されるカーカスプライゴムとして用いられるゴム組成物であって、天然ゴムおよび/またはジエン系合成ゴムからなるゴム成分100質量部に対し、粉末ゴムが2〜15質量部含有されており、粉末ゴムの表面に固結抑制剤が付着しているカーカスプライ用ゴム組成物であることを特徴とする。
【0006】
ここで、本発明のカーカスプライ用ゴム組成物においては、上記粉末ゴムの平均粒径が0.3mm以下であり、かつ最大粒径が0.6mm以下であり、かつ0.5mm以下の粒径の粉末ゴムの粒度分布が粉末ゴム全体の95%以上となることが好ましい。
【0007】
また、本発明のカーカスプライ用ゴム組成物においては、上記粉末ゴムの表面に、上記粉末ゴムの2〜12wt%(質量%)の質量の固結抑制剤が付着していることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0009】
(ゴム成分)
本発明のカーカスプライ用ゴム組成物には、天然ゴム(NR)および/またはジエン系合成ゴムからなるゴム成分が用いられる。ここで、ジエン系合成ゴムとしては、特に限定されず従来から公知のものが用いられ得るが、たとえばスチレン−ブタジエンゴム(SBR)、ポリブタジエンゴム(BR)、ポリイソプレンゴム(IR)、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)、クロロプレンゴム(CR)またはアクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)等が用いられ得る。また、これらのジエン系合成ゴムは単独で用いてもよく、2種類以上を組み合わせて用いることもできる。なかでも、本発明のカーカスプライ用ゴム組成物には、天然ゴム(NR)および/またはスチレン−ブタジエンゴム(SBR)を用いることが好ましい。この場合には、カーカスプライゴムの強度および耐熱性をより向上させることができる。
【0010】
また、本発明のカーカスプライ用ゴム組成物に天然ゴム(NR)とジエン系合成ゴムとを混合して用いる場合には、天然ゴム(NR)とジエン系合成ゴムとの混合比は質量比で40:60〜80:20とすることが好ましい。この場合には、カーカスプライゴムの強度および耐熱性をより向上させることができる。
【0011】
(粉末ゴム)
本発明のカーカスプライ用ゴム組成物には上記ゴム成分100質量部に対し、粉末ゴムが2〜15質量部含有される。粉末ゴムの含有量が2質量部未満である場合にはカーカスプライゴムの流動性の減少という効果を十分に得ることができず、また15質量部を超える場合にはカーカスプライゴムの強度が低下してしまう。
【0012】
ここで、粉末ゴムは上記ゴム成分100質量部に対し、3〜10質量部含有されることがより好ましい。この場合にはカーカスプライゴムの流動性と強度とのバランスをより優れたものとすることができる。
【0013】
また、上記粉末ゴムは、その平均粒径が0.3mm以下であり、かつ最大粒径が0.6mm以下であり、かつ0.5mm以下の粒径の粉末ゴムの粒度分布が粉末ゴム全体の95%以上となることが好ましい。さらに好ましくは、その平均粒径が0.25mm以下であり、かつ最大粒径が0.5mm以下であり、かつ0.5mm以下の粒径の粉末ゴムの粒度分布が粉末ゴム全体の95%以上となることである。粉末ゴムの平均粒径、最大粒径および粒度分布が上記の要件を満たしている場合には、カーカスプライゴムの強度をさらに向上させることができる。
【0014】
また、粉末ゴムの材質としては特に限定されず従来から公知の上記に例示したゴム成分等を用いることができるが、たとえば使用済みの廃タイヤのスチールコード、繊維等を除去したゴム部等をリサイクルした再生ゴムを用いることが好ましい。この場合には、空気入りタイヤの製造コストの低減を図ることができるだけでなく、省資源および環境保護にも貢献することができる。
【0015】
また、粉末ゴムの表面には粉末ゴムの2〜12wt%の質量の固結抑制剤が付着していることが好ましい。粉末ゴムの2wt%未満の質量しか固結抑制剤が付着していない場合には粉末ゴム同士が固結してその流動性が損なわれてしまうことによってハンドリング性能が低下して生産性が低下する傾向にある。また、粉末ゴムの12wt%より多くの質量の固結抑制剤が付着している場合には粉末ゴムの物性に固結抑制剤の影響が大きく現われることによってゴム硬度が大きくなる等のゴム物性に与える影響が大きくなる傾向にある。さらに、カーカスプライゴムの流動性と強度とのバランスに影響が出る傾向にある。粉末ゴムの平均粒径が0.3mm以下であり、かつ最大粒径が0.6mm以下であり、かつ0.5mm以下の粒径の粉末ゴムの粒度分布が粉末ゴム全体の95%以上となる場合にはこれらの傾向が特に大きくなる。
【0016】
また、粉末ゴムの表面に粉末ゴムの4〜10wt%の質量の固結抑制剤が付着していることがより好ましい。この場合には、粉末ゴムおよびカーカスプライゴムに与える影響とハンドリング性能とのバランスにより優れた粉末ゴムを得ることができる。
【0017】
ここで、固結抑制剤とは上記粉末ゴム同士が固結するのを抑制して上記粉末ゴムに流動性を付与する機能を有するもののことをいい、その材質としてはたとえばタルク、シリカ、炭酸カルシウム、ハードクレーまたは酸化亜鉛等がある。
【0018】
上記固結抑制剤を付着させる方法としては従来から公知の方法が用いられ、たとえば使用済みの廃タイヤのゴム部をロール粉砕等の粉砕機で粉砕した後、上記固結抑制剤を混合する方法等がある。
【0019】
(添加剤)
また、本発明のカーカスプライ用ゴム組成物および粉末ゴムには、さらに加硫剤、加硫促進剤、軟化剤、滑剤、老化防止剤または充填剤等の添加剤を配合することができる。加硫剤としては、たとえば硫黄、パーオキサイド架橋剤等が用いられ得る。パーオキサイド架橋剤としては、たとえばベンゾイルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、メチルエチルケトンパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン等が用いられ得る。また、加硫促進剤としては、たとえばスルフェンアミド系、チアゾール系、チウラム系、ジチオ酸系、チオウレア系、グアニジン系またはジチオカルバミン酸系等の加硫促進剤が用いられ得る。
【0020】
また、軟化剤としては、たとえばフタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジ−n−ブチル、フタル酸ジ−n−オクチル、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル酸ジイソオクチル、フタル酸ジイソデシル、フタル酸ジ−n−デシル、フタル酸ジ−n−ドデシル、フタル酸ジイソトリデシル、フタル酸ジシクロヘキシル、フタル酸ブチルベンジル、アジピン酸ジ−2−エチルヘキシル、アジピン酸ジ−n−デシル、アジピン酸ジイソデシル、リン酸トリブチル、リン酸トリ−2−エチルヘキシル、リン酸2エチルヘキシル、リン酸トリクレジール、ステアリン酸ブチル、オレイン酸ブチル、プロセスオイル、潤滑油、パラフィン、流動パラフィン、石油アスファルト、ワセリン、ヒマシ油、アマニ油、ナタネ油またはヤシ油等が用いられ得る。
【0021】
また、滑剤としては、たとえば流動パラフィン、天然パラフィン、マイクロワックス、ポリエチレンワックス等の炭化水素系、ステアリン酸、ステアリン酸バリウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム等の脂肪酸系、ステアリン酸アミド、パルチミン酸アミド、メチレンビスステアロアミド、エチレンビスステアロアミド等の脂肪酸アミド系の滑剤等が用いられ得る。また、老化防止剤としては、アミン系、フェノール系、イミダゾール系の老化防止剤、カルバミン酸金属塩またはワックス等が用いられ得る。また、充填剤としては、たとえば酸化亜鉛、カーボンブラック、ホワイトカーボン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、クレー、タルク、マイカ、アルミナ、硫酸バリウムまたは硫酸カルシウム等がある。
【0022】
(製造方法)
本発明のカーカスプライ用ゴム組成物の製造方法としては従来から公知の方法を用いることができ、たとえば上記ゴム成分、粉末ゴムおよび添加剤等をロール、バンバリーミキサー等の混合機により混練する方法等がある。このようにして得られた本発明のカーカスプライ用ゴム組成物をカーカスプライゴムとして成形加硫することにより耐久性に優れた空気入りタイヤを作製することができる。
【0023】
【実施例】
以下、実施例を用いて本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0024】
(試料の作製)
i)タルクを付着させた粉末ゴムの作製
使用済みの廃タイヤのゴム部をロール粉砕等の粉砕機で粉砕した後タルクを添加して、表1に示す仕様となるようにタルクを付着させた粉末ゴムA〜Fを作製した。表1中のタルク付着量は粉末ゴムに対する質量%によるものである。
【0025】
【表1】
Figure 0004071534
【0026】
(注1)富士タルク工業(株)製の「T−2」。
ii)実施例および比較例の加硫ゴムの作製
下記表2に示す配合となるようにゴム材料を秤量し、さらに下記表3に示す配合となるように上記タルクを付着させた粉末ゴムA〜Fを秤量した。そして、これらをバンバリーミキサーを用いて混練りして得たゴム組成物を170℃で15分間プレス加硫することにより実施例1〜7および比較例1〜2の加硫ゴムを得た。なお、表2および表3中の各成分の配合量は質量部によるものである。
【0027】
【表2】
Figure 0004071534
【0028】
(注2)タイ製の「RSS#3」。
(注3)住友化学(株)製の「住友SBR1502」。
(注4)三菱化学(株)製の「ダイヤブラックH」。
(注5)出光興産(株)製の「ダイアナプロセスPA32」。
(注6)大内新興化学工業(株)製の「ノクラック6C」。
(注7)日本油脂(株)製の「ステアリン酸椿」。
(注8)三井金属工業(株)製の「酸化亜鉛2種」。
(注9)日本乾留(株)製の「セイミ硫黄」。
(注10)大内新興化学工業(株)製の「ノクセラーNS」。
【0029】
iii)実施例および比較例の小型タイヤの作製
下記表3に示す配合となるゴム組成物をプライコードにトッピングし、上記表2に示す配合のインナーライナーゴムをタイヤの内膜側に添設してグリーンタイヤを成形した。そして、このグリーンタイヤを加硫金型に設置して、金型中において175℃で15分間加硫を行ない、プライコードの打ち込み数が50本/50mmとなるように195/65R15の実施例1〜7および比較例1〜2の小型タイヤを作製した。このとき、プラダー内圧を20kg/cm2に設定した。
【0030】
(評価方法)
i)加硫ゴムの強度
実施例1〜7および比較例1〜2の加硫ゴムの強度の評価は、引張り強度と引裂き強度を測定することにより行なった。その評価結果を表3に示す。なお、引張り強度の測定はJIS K6251に従って行ない、引裂き強度の測定はJIS K6252に従って行なった。また、表3中の引張り強度および引裂き強度の数値は比較例1を100としたときの相対値である。
【0031】
ii)カーカスプライゴムの流動性
カーカスプライゴムの流動性の評価は、実施例1〜7および比較例1〜2の小型タイヤをタイヤの回転方向と直角方向に切断し、図1および図2に示すようにインナーライナーゴム4とプライコード2との間の距離LおよびL1を測定することにより行なった。その結果を表3に示す。なお、図1および図2に示すLおよびL1はタイヤの加硫前のインナーライナーゴム4−プライコード2間の距離である。また、表3中のLの値に対するL1の値が大きいほど流動性が小さいことを示す。
【0032】
iii)粉末ゴムの固化状態
タルクを付着させた粉末ゴムA〜Fの固化状態の評価は、フレキシブルコンテナに500kgの粉末ゴムを充填し、1ヶ月放置後に下記の基準で評価を行なった。その評価結果を表3に示す。
◎…全く固結していない状態
○…ほぼ固結していない状態
△…ほぼ固結している状態
【0033】
【表3】
Figure 0004071534
【0034】
(評価結果)
実施例1〜7の試料は比較例1〜2の試料に比べて、加硫ゴムの強度と流動性とのバランスに優れていた。また、実施例1〜3の試料は実施例4〜5および7の試料に比べて、相対的に強度に優れる傾向にあった。また、実施例1〜3の試料は実施例6の試料に比べて、相対的に粉末ゴムの固化状態に優れる傾向にあった。
【0035】
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0036】
【発明の効果】
上述したように本発明によれば、空気入りタイヤ製造時におけるカーカスプライゴムの流動性を抑制し、強度に優れたカーカスプライゴムを得ることができるため、空気入りタイヤの耐久性を改善することができる。また、本発明のゴム組成物に含有される粉末ゴムについて廃タイヤを粉砕した粉末ゴムを用いた場合には、空気入りタイヤの製造コストの低減を図ることができるだけでなく、省資源および環境保護という目的も達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 タイヤの加硫前のカーカスプライゴムとインナーライナーゴムとの界面の一例を示す模式的な断面図である。
【図2】 タイヤの加硫後のカーカスプライゴムとインナーライナーゴムとの界面の一例を示す模式的な断面図である。
【符号の説明】
1 カーカスプライ、2 プライコード、3 カーカスプライゴム、4 インナーライナーゴム。

Claims (3)

  1. 空気入りタイヤのカーカス部におけるプライコードの周囲に形成されるカーカスプライゴムとして用いられるゴム組成物であって、天然ゴムおよび/またはジエン系合成ゴムからなるゴム成分100質量部に対し、粉末ゴムが2〜15質量部含有されており、前記粉末ゴムの表面に固結抑制剤が付着していることを特徴とするカーカスプライ用ゴム組成物。
  2. 前記粉末ゴムの平均粒径が0.3mm以下であり、かつ最大粒径が0.6mm以下であり、かつ0.5mm以下の粒径の粉末ゴムの粒度分布が粉末ゴム全体の95%以上となることを特徴とする請求項1に記載のカーカスプライ用ゴム組成物。
  3. 前記粉末ゴムの表面に、前記粉末ゴムの2〜12wt%の質量の固結抑制剤が付着していることを特徴とする請求項1または2に記載のカーカスプライ用ゴム組成物。
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