JP4068148B2 - アッセイ法 - Google Patents

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Description

本発明は、サンプル中の検体の定量のアッセイ法、特に、アッセイ系の成分が少なくとも部分的に、直接、又は間接的に固体表面へ結合する過程の間の動的アッセイ法に関する。
本発明の方法は、特に、イムノアッセイの分野での応用があり、特にイムノアッセイに関して本明細書に記載する。しかし、本方法は、アッセイされる種(以後「リガンド」という)とリガンドの特異的結合パートナー(以後「特異的結合パートナー」という)の間の親和性に依存する他のアッセイにも使用可能である。
このような系におけるリガンドの濃度は、複合体形成の程度又は複合体形成を生じる速度をモニターすることによって決定することができる。これを行うのに好ましい方法の一つは、リガンド又はその特異的結合パートナーのいずれかに対する測定可能なパラメーターを有する追加の成分を結合させることによる。この追加の成分は、標識として当技術分野に周知であり、種々の化学又は生化学標識、例えば、放射同位体、又は生化学的発光、スピン標識、蛍光体、発色団などが周知である。このようなアッセイの過程において、事実上標識は、少なくとも間接的に固体表面へ結合する。
従来は、上記のタイプのイムノアッセイ系のほとんどは、結合した標識を溶液中の残りの標識から分離するために、アッセイのプロトコル中での洗浄及び/又は分離工程があることを計算に入れていた。もしそうでなければ、後者は、遊離して結合した標識との干渉を起こし、不正確な結果を導く。一旦分離が生じると、既知の種々の技術は、結合した標識の定量のために使用され、従って、観察下のサンプル中に存在するリガンドの濃度の測定をもたらす。このような系においては、分離工程は、測定を行うことが所望される各時点(t)において繰り返されなければならず、全体として骨が折れ、時間がかかる。これらの問題に加え、このアッセイのインキュベーション開始の設定にはある程度の不正確さが存在し、これは全体のタイミングにおいてエラーを導く。
アッセイの読み取りの能率促進及び/又は従来のアッセイ系の感度の増大のためには、動的な測定法が望ましい。上記のような制約は、従来のアッセイ系が、信頼性のある動的測定を行なえないことを意味し、また、アッセイ系の特徴がこれを可能とする非常に少ない場合のみに行われている。例えば、酵素が選択された標識であり、酵素触媒された反応の生成物の生成速度が測定されるパラメーターであるイムノアッセイ系で動的測定を行うことは周知である。この場合、酵素標識の測定は、信号発生工程の時間のみを短縮し、抗体:抗原結合の測定にかかる時間には影響しない、すなわち、動的測定はアッセイの最終工程に適用し、重要な抗体反応には用いられない。
動的測定は、特定の免疫センサーにおいても使用される。ここにおいて、未知の量の抗原を含むサンプルの信号の変化の速度が測定され、既知の濃度の抗原を含む標準の同一のパラメーターと比較する。これを行うのに最も簡便な方法は、標準中の既知の濃度の抗原に対する、信号の変化速度の曲線(単位時間当たりの測定物(measurands)中のdI/dt)を組み立てることである。この方法では、対象となるサンプルのdI/dtの、未知の抗原の濃度は標準曲線から単純に読み取られ得る。このような技法は、アッセイが、任意に決定される平衡に達するようにし、その時点で信号の測定を行わなければならないという欠点を有する。平衡に到達する速度は、非常に遅いことがあり、これ自体、測定条件(例えば、温度、粘度)により大いに影響を受ける信号の変化速度の測定値にエラーを生じさせる。このような系においては、リガンド濃度の迅速で正確な測定を得ることが不可能であることは明らかである。
動的測定は、欧州特許公開第667,528号(ダイキン・インダストリー・リミテッド(Daikin Industries,Limited))に開示されているように、イムノアッセイにおいて未知の濃度を測定するためにも使用されている。しかし、このようなアッセイは、未知の濃度を連続してモニターすることを含まない。
他のアッセイ系においては、例えば、欧州特許公開第184,600号(バッテレ・メモリアル・インダストリー(Battelle Memorial Institute))に開示されているように動的測定がなされ得るが、この点において一つの最終的な測定を使用するのであって、サンプル中の未知の濃度を測定するためには使用されていない。
本発明は、アッセイ法において、アッセイ系の成分が直接又は間接的に固体表面に結合するか、又は吸着する過程の間、前記結合又は吸着成分の信頼性のある(すなわち、溶液中の遊離成分から妨害されない)測定が、前記成分の直接及び連続したモニタリングによって得られるという発見に基づく。
本発明の方法は、直接法及び間接法の両方のアッセイ系に関し、アッセイ系の成分が固体表面に結合することを含むことのみが要求されることを強調しなければならない。直接アッセイ法は、前記光学構造及び/又は発生された信号の光学特性が、前記光学構造に結合するリガンドと特異的結合パラメーターとの生化学的複合体(例えば、抗原/抗体複合体)によりどの程度(又はどのような速度で)変化するかを決定するために、典型的には、発光した固体光学構造(例えば、導波管)内での反射及び/又は発生した信号をモニターすることを含むことができる。直接アッセイ法は、典型的には、アッセイに存在する一つ以上の成分と結合し、直接又は間接的に固体へ結合する標識(例えば、蛍光体)をモニターすることを含むことができる。このような方法は、例えば、とりわけ国際公開第88/07202号及び国際公開第90/01166号(Ares Serono)に記載されている。本発明は、抗体:抗原相互作用の結果として固体表面から標識された成分を除去する置換アッセイへ等しく適用可能である。
本発明の新規なアッセイ法は、平衡のような任意に決定される終点を持つことなく、インキュベーション期間の非常に早期の段階で未知のリガンド濃度を知ることが可能であるという利点を有する。さらに、操作者は、連続的に結果を観察することが可能であり、結果の正確さを高めるためにさらに読取りを行う価値があるか否か判断することができる。加えて、連続モニタリングは、例えば、装置に関する問題により生じるランダムエラーを容易に同定し得る。見せかけの結果は、いずれも、簡単に単離され、無視され得る。
従って、最も広い範囲において、本発明は、成分が、例えば、固体光学導波管、電極、又は圧電性結晶の表面のような、固体表面に少なくとも部分的に直接又は間接的に結合するアッセイ系において未知のサンプルを定量的に決定し、その決定の結果を連続的にモニターする動的測定法の使用を提供する。
「動的測定」とは、アッセイが実質的に定常状態、すなわち、平衡に達する前の時間に、前記結合成分に関する測定可能な特性又は効果(以後「検体に依存するパラメーター」という)を直接及び連続的に測定することを意味する。
さらなる観点から、本発明は、成分が、例えば、固体光学導波管、電極、又は圧電性結晶の表面のような、固体表面に少なくとも部分的に直接又は間接的に結合するアッセイ法であって、前記固体での前記成分に関する検体に依存するパラメーターを直接及び連続的に測定すること、前記検体に依存するパラメーターを、未知のサンプルを定量的に決定するために処理すること、及び、その決定の結果を連続的にモニターすることを特徴とする、アッセイ法を提供する。一つの態様においては、検体に依存するパラメーターは、検体に依存する光学的パラメーター(すなわち、測定可能な光学的特性又は効果)であるが、電気化学又は圧電性の特性/効果に関するパラメーターも使用できる。
さらなる態様において、本発明の使用又は方法は、較正の目的のために既知の濃度の検体に適用できる。
特に好ましい態様においては、前記方法は、以下の工程を含む:
(a)インキュベーションの開始後、複数の時点(ty)において、各サンプルについて独立して検体に依存するパラメーターの値(Pz)を連続的に測定することによって、各々既知の検体濃度(Ca)であるx個のサンプルのためのアッセイ系を較正する工程、
(b)未知の濃度の検体(Cb)のために、インキュベーションの開始後、各時点teにおいて、検体に依存するパラメーターの独立するn個の値(Pd)を連続的に測定する工程、及び
(c)時点teにおける検体の未知の濃度(Cb)を計算するために、工程(b)のデータ(Pd,te)を、工程(a)の較正データ(Pz,ty,Ca)と組み合わせる工程。
上記の検体に依存するパラメーターは、便利なことに、適用される放射線(ラジエーション)と関連する結合アッセイ成分との間の相互作用に関するどのパラメーターであってもよく、光吸収、散乱、蛍光の放出、燐光の放出、ルミネセンスの放出(化学ルミネセンス、生物ルミネセンス、及び電気化学ルミネセンスを含む)又は着色放出特性を含むが、これらに限定されない。また、この用語(検体に依存するパラメーター)は、結合した成分が有し得る、例えば、光学表面の屈曲率、又は透過性、光学固体内の全内反射又は表面プラズモン共鳴(SPR)、又は固体表面での消失性波との相互作用に関する、測定可能な効果を包含することを意図する。このような検体に依存する光学パラメーターの測定、又は上記の効果の処理のための装置及び技術は、当技術分野に周知である。
本発明は、電気化学及び他のセンサー装置(例えば、圧電性結晶)のような非光学装置の使用に及ぶ。
本明細書に使用するように、「固体」という語は、リガンド及び/又は特異的結合パートナー成分と有用に結合し得る、あらゆる既知の表面を意図し、例えば、米国特許第5,356,780号に記載されている電気化学的、光学、圧電、又は、繊維光学バイオセンサー、又は、SPR効果を示すことが可能な光学構造(例えば、回折格子)、又は欧州特許公開第171,148号(ユニリーバ(Unilever))及び国際公開第95/24632号(アプライド・リサーチ・システムズ(Applied Research Systems))に開示されるタイプの透過性光学体(例えば、欧州特許公開第170,376号に記載されているような導波管として作用するプリズム、シート又は繊維)の形のものである。固体が電極である電気化学アッセイ装置においては、電極で生じる磁場に引きつけられる磁気を帯びたビーズ又は粒子に結合させる成分を使用することが知られている。これらの装置も又、本発明の方法において有用であり、例えば、欧州特許公開第170,446号(セロノ・ダイアグノスティックス・リミテッド(Serono Diagnostics Limited))に記載されている。
本発明の態様の一つにおいて、固体は、対象となる検体への特異的結合パートナーで覆われ得る。例えば、特異的結合パートナーは欧州特許公開第171,148号に記載されている既知の方法で、固体表面上を覆い得る。
本発明は、特に、標識として作用し、光吸収、光透過、光散乱、蛍光、燐光、ルミネセンス、又は着色特性を有する成分が、少なくとも部分的に(直接又は間接的に)透過性固体(例えば、光学導波管)の表面に結合するようにして行われるアッセイ法、特に、例えば、欧州特許公開第170,376号及び欧州特許公開第171,148号に記載されているような方法に適する。
間接アッセイ技術に関する本発明の態様において、標識を一つ又は他のリガンド又はその特異的結合パートナーに直接又は間接的に結合させることは、当業者に周知の方法によって実施され得る。このような標識の同定は、当業者に同様に周知であり、上記の方法を含む。
本発明の方法は、特定の態様においては、化学、生化学、又は治療上のテスト法、特にイムノアッセイ法において、特定の結合アッセイ法において使用することを意図する。このような方法の例は、とりわけ、欧州特許公開第0,171,148号、国際公開第92/09892号、国際公開第93/25892号及び国際公開第93/25908号に記載されている。
本発明の方法は、ディップ−スティック(dip−stick)、又は、テスト−ストリップ・センサー(test−strip sensors)を含む固体表面へ結合する成分を使用するタイプの装置、「サンプルの流出(sample flow−through)」構成を使用する装置、又はサンプルの封じ込めを使用する装置など、広範の装置を使用することが可能である。サンプルの封じ込め装置は、本発明の方法を実行するのに好ましく、より好ましい装置は、キャピラリー充填装置、特に、蛍光キャピラリー装置、例えば、欧州特許公開第171,148号、国際公開第90/12590号、又は国際特許出願第PCT/GB95/02236号(アプライド・リサーチ・システムズ、ARS Holding NV)に記載されているようなタイプの装置が好ましい。このようなキャピラリー充填装置は、単独で、又は国際公開第90/1830号に記載されているような適切なホルダー中で使用することができる。
本発明の、未知のサンプルを測定する方法の実施においては、第一に、既知の濃度の検体を含む一連の溶液を使用して、機器を較正する必要がある(すなわち、上記の工程(a))。この工程に採用されるプロトコルは、操作者によって適宜選択され、本発明の範囲を制限することを意図しない。このような、操作者により決定される変数は、典型的には3以上である標準の数(xとして上述)、装置の数、読取りの数、読取りの間の時間間隔、及び較正が実施される全体の期間を含む。
装置を特定の標準で充填した後、検体に依存するパラメーターの測定(より一般的にはPzとして上述)は、毎5秒のような、適する長さである一定の間隔で行われる。この方法は、さらなる装置で任意に繰り返され、全ての標準検体についての各時点(tyとして上述)での反応データを生じる。従って、各時点tyにおいて、(適切な時刻tyにおける)Caに対するPzの標準曲線を作成することが可能である。一つの態様においては、(Pz,Ca)データは、最小二乗法のようないずれかの従来のフィッティング法を使用して、n個のパラメーターロジスティック等式、又は適するアルゴリズムのような標準等式へ適合され得る。
本発明の方法の工程(b)においては、未知の検体に依存するパラメーター(Pdとして上述)は、いずれかの時点(teとして上述)において測定され、その時点における標準曲線から内挿することによって、濃度(Pz,Ca)を決定するために使用され得る。適当な平滑化用(スムージング)ソフトウェアは、サンプル中の検体の濃度の見積りの正確さを改良するために使用することができる。典型的には、この段階で得られる(te,Cb)データを操作して、例えば、図2に示された例のような時間に対する濃度のプロファイルをもたらす。
先に強調したように、本発明の方法は、動的方法であり、工程(d)において、読取りの間隔は、操作者が決め、典型的には60秒未満、とりわけ30秒未満、特に10秒未満、及びより特に5秒以下の長さである。
実際には、本発明の方法の工程(a)から得られる較正データは、各バッチの試薬について製造者によって準備され、一連の標準動的曲線として提供されることが考えられる。次に、これらの曲線を、各バッチの試薬のソフトウェア、バーコード又は磁気ストリップのような、機械での読取りが可能な暗号化されたデータを保存するための簡便な方法により、消費者へ供給することができる。従って、例えば、未知のサンプルを操作する場合、適当な装置は、そのソフトウェア内に較正曲線を有し、これを、テストに供されているサンプル中の検体の濃度を算出するために「自動照合表」として使用するであろう。
従って、さらなる観点において、本発明は、上記のような工程(a)及びさらに、任意に、(時刻tyに適する)標準等式に(Pz,Ca)データを適合させることを含むアッセイ法を較正する方法を提供する。先に定義された較正データPz,ty,Caを含み、未知の検体を定量的に測定するための読取装置へ組み込まれる、機械で読取り可能な暗号化されたデータを保存する手段とともに、アッセイ装置を含むキットは、本発明のさらなる観点を形成する。
近年、著しい開発が行われた技術分野の一つは、いわゆる「ポイント−オブ−ケア(point−of−care)」アッセイ系である。これらは、非常に正確で、感度がよく、かつ迅速なアッセイ法により、患者の側でテストを行うことを可能にした。したがって、本発明は、記述した利点を有するので、かかる技術に用い得ることは明らかである。
本発明の方法は、特に、抗原又は抗体のアッセイ、すなわち、イムノアッセイに適用され、本発明の態様の一つにおいて、アッセイにおけるリガンドは、抗原であり、特定の結合パートナーは、前記の抗原に対する抗体を含む。しかし、上記のように、本発明は、抗原又は抗体のアッセイに限定されるものではない。本発明の改良されたアッセイ法によってアッセイされ得るリガンドの例を、各場合における適する特異的結合パートナーの表示とともに、以下の表1に示す。
Figure 0004068148
本発明の方法は、非常に広範な適用を有するが、特に、以下のためのアッセイに使用され得る:ペプチドホルモン(例えば、甲状腺刺激ホルモン(TSH)、黄体形成ホルモン(LH)、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)、卵胞刺激ホルモン(FSH)、インシュリン及びプロラクチン)又は非ペプチドホルモン(例えば、コルチゾール、エストラジオール、プロゲステロン、及びテストステロンのようなステロイドホルモン、又は、チロキシン(T4)及びトリヨードチロニンのような甲状腺ホルモン)を含むホルモン、タンパク(例えば、癌胎児性抗原(CEA)及び抗体、α−フェトプロテイン(AFT)及び前立腺特異的抗体(PSA))、薬物(例えば、ジゴキシン、薬物乱用)、糖類、毒素、ビタミン、インフルエンザ、パラ−インフルエンザ、アデノ−インフルエンザ、肝炎、呼吸器ウィルス及びエイズ(AIDS)ウィルスのようなウィルス、ウィルス様分子又は微生物。
本明細書で使用される「抗体」という語は、以下の範囲内で含むと理解され得る。
(a)従来より使用されているいずれかの動物、例えば、ヒツジ、ウサギ、ヤギ、又はマウスに由来する免疫グロブリンの種々のクラス又はサブクラス、例えば、IgG、IgA、IgM、又はIgEのいずれか、
(b)モノクローナル抗体、
(c)抗体(モノクローナル又はポリクローナル)の完全な分子又は「フラグメント」であって、フラグメントは、抗体の結合領域、すなわち、Fc部分が欠けているフラグメント(例えば、Fab、Fab′、F(ab′)2)であって、合成法によって得られる完全な抗体又はフラグメント中の重鎖成分を結合するジスルフィド結合の還元分裂によって得られる、いわゆる「半分子」フラグメント、
(d)「ヒト化された抗体」を含む、組換えDNA技術によって製造又は修飾された抗体。
抗体フラグメントの製造方法は、当技術分野に周知であり、本明細書には記載しない。
本明細書で使用される「抗原」という語は、完全抗原性種(例えば、タンパク質、ペプチド、バクテリア、バクテリアのフラグメント、細胞、細胞フラグメント、及びウィルス)及び適する条件下で抗原性になり得るハプテンの両方を含むと理解され得る。
本発明の方法は、例えば、尿、血清を基にしたサンプル及び全血サンプル、水サンプル及びミルクサンプルのような食品サンプルなど、通常の範囲のサンプル、及び、例えば、とりわけ直接抗原アッセイ、競合抗原アッセイ、直接抗体アッセイ、サンドイッチ抗体アッセイ、結合抗体アッセイ、競合抗体アッセイなどを含む、競合又はサンドイッチアッセイのような既知の範囲のアッセイのタイプに適用される。
本発明の方法の範囲内のアッセイ装置の詳細な調製、及びデータを回収するのに使用されるアッセイ法は、当業者に熟知されている。
本発明は、以下の実施例によってさらに説明されるが、これに限定されるものではない。
実施例
実施例A
1.出発物質の調製
1.1 抗体で被覆された光学導波管の作成
抗PSAモノクローナル抗体は、コインシンス(Coinsins、スイス)のセロノ・ダイアグノスティック・SAから供給された。約1mmの厚さを有する、パーマブロック(Permabloc)グラス(セント・ヘレンズ(英国)のピルキングトン・グラス・リミテッド(Pilkington Glass Ltd.)のシートを、超高純度水において、洗浄剤(例えば、トゥイ−ン(Tween)20)で、超音波撹拌をして洗浄した。ガラスの表面を、アミノプロピルトリメトキシシランの2%水溶液(pH3乃至4)で、75℃で2時間インキュベーションすることによって活性化させた。水ですすいだ後、ガラスシートを115℃において少なくとも4時間乾燥させた。次にガラスを、0.05Mリン酸緩衝液(pH7)中の2.5%グルタルアルデヒド溶液において60分間インキュベートし、次に蒸留水で完全に洗浄した。リン酸緩衝液(pH7)中の1%の抗体溶液をガラスの上に分離して乗せることにより、抗PSA抗体をガラスの上にかたどり、2乃至4時間インキュベートして、緩衝溶液でガラスシートを洗浄した。除去すべき吸着されたタンパク質は、周知の方法で、6Mの尿素溶液に浸すことによって取り除いた。最終的に、ショ糖/乳糖の層を、ガラスシートの表面にスピンコーティングによって形成した。これは、FCFDテスト装置のプレート4を形成した。
1.2 アロフィコシアニン(allophycocyanin)と抱合されたPSAの調製
第二の抗PSAモノクローナル抗体(上記の1.1で使用されたものとは異なるPSA分子上のエピトープを認識する)を、オレゴン州ユージン(Eugene)(米国)のモレキュラー・プローブス・インク(Molecular Probes Inc.)のアロフィコシアニン(λex=650nm、λem=660nm)と抱合させ、供給されたまま使用した。
1.3 抗PSA抗体の分離帯を覆う特異性試薬の微量添加(マイクロドージング、microdosing)
英国特許出願第8911462.3号に記載されているように、不透明なコーティングを、清浄なパーマブロック・ガラス・シートにスクリーン印刷した。装置の測定帯は、帯を覆ってガラス上の3×7mmの領域に、ポリビニルアルコールを含む緩衝液中に懸濁された抗PSA/アロフィコシアニン抗体抱合体の層を微量添加することによって製造された。抱合体を空気乾燥した後、ポリビニルアルコール(緩衝液中4%)の層を抱合体を覆って微量添加した。最終的に、ガラス・シート全体は、スプレー・コーティングによってショ糖/乳糖の層で覆われた。これは、FCFDテスト装置のプレート2を形成する。
1.4 FCFDテスト装置の製造
英国特許公開第0,171,148号に記載されているようなFDFCテスト装置を、上記の1.1で得られた導波管上にスクリーン印刷することによって製造し、キャピラリーセル装置の長い末端を定義する格子中に、直径100μmのガラスの微小球(misrosphere)(英国のジェンコンス・リミテッド(Jencons Ltd.))を含む紫外線で硬化される接着剤(UVS91、米国のノーランド・インク(Norland Inc.))の軌跡を結合した。次に、上記1.3に定義されたガラスのシートを、導波管を覆って配置し、真空を積層物へ適用した。真空の結果として、ガラス・シートの上部は、接着剤の上に圧迫され、ガラスの微小球のためにガラス・シートの間隔が100μmとなった。次に積層物を紫外光線に晒して、接着剤を硬化させた。最終的に、欧州特許公開第0,171,148号に記載されているように、積層物を個々のテスト装置用に分割した。
1.5 PSAアッセイの測定で使用される装置
簡素な蛍光測定装置は、連続光線源(アロフィコシアニンの蛍光を励起するのに適する波長で光を放出する発光ダイオードによってもたらされる)及び光電子倍増管(PMT)を含む。FCFDの光学末端から発生する光は、ポンピングされた迷光を除去するために濾過され、結合した蛍光を読み取るために要求された離れた角度の範囲を、開口を通してPMTの上に光の焦点を当てることによって測定する。
2.PSAのアッセイ法
検体濃度を示す信号を、以下の方法によるFCFD装置から得た。アッセイするサンプルを含む装置に、テスト試薬内に含まれる蛍光体を刺激するのに適した光を大量に照らした。この投入光は連続し、その強度は要求される各測定時刻において繰り返し可能である。
未知のサンプルの濃度を見積もるに当たって、まず、既知の濃度の検体を含む一連の溶液を使用して機器を較正することが必要である。ここに提示されたデータとして、7つの標準濃度を使用した。各濃度は、二重の装置で測定された。装置を特定の標準濃度で充填した後、蛍光のレベルの測定を、一定の間隔(存在するデータについて5秒毎に)で行った。このようにして、反応の動的変化は、第1図に示したようにモニターすることができた。測定は、20分間にわたって行った。全ての装置に関する動的測定を完了した後、全ての特定の標準検体濃度への対応に関して、データが使用可能であった(全ての時点において)。したがって、各時点に対応する「標準曲線」をつくることができた。このデータでは、使用した標準等式が従来の最小二乗法で適合させた、4つのパラメーター理論であった。
この較正法の次に、未知の濃度のサンプルを、同じ動的様式において処理した。各時点での蛍光レベルを標準曲線に内挿することによって、濃度レベルを確かめることができた。適切な標準曲線から内挿されたアッセイ時刻における測定量の依存性の結果を、図2に示す。

Claims (7)

  1. アッセイにおける成分が少なくとも部分的に固体に結合し、インキュベーション開始後の複数の時点(ty)において各サンプルについて独立して、検体に依存するパラメーターの値(Pz)を連続的に測定することにより、x個のサンプルについて各々の既知の検体濃度(Ca)が較正されるアッセイの方法であって、
    未知の検体濃度(Cb)について、インキュベーションの開始後の各時点teにおける前記成分に関連する検体に依存するパラメーターのn個の独立した値(Pd)を直接かつ連続的に測定する工程、および
    データ(Pd,te)を較正データ(Pz,ty,Ca)と組み合わせて各時点teにおける未知の検体濃度(Cb)を計算することにより、前記測定された検体に依存するパラメーターを操作して未知のサンプルを定量する工程、
    を含み、前記未知の検体濃度(Cb)の測定結果を連続的にモニターする、アッセイの方法。
  2. アッセイにおける成分が少なくとも部分的に固体に結合し、前記成分に関連する検体に依存するパラメーターを直接かつ連続的に測定し、前記測定された検体に依存するパラメーターを操作して未知の試料を測定し、測定結果を連続的にモニターするアッセイの方法であって、
    (a)インキュベーション開始後の複数の時点(ty)において各サンプルについて独立して、検体に依存するパラメーターの値(Pz)を連続的に測定することにより、各々が既知の検体濃度(Ca)であるx個のサンプルについてのアッセイ系を較正する工程、
    (b)未知の検体濃度(Cb)について、インキュベーション開始後の各時点teにおける検体に依存するパラメーターのn個の独立した値(Pd)を連続的に測定する工程、および
    (c)工程(b)のデータ(Pd,te)を工程(a)の較正データ(Pz,ty,Ca)と組み合わせて、時点teにおける未知の検体濃度(Cb)を計算する工程、
    を含む方法。
  3. 前記固体が光学導波管である、請求項1または2の方法。
  4. 前記検体に依存するパラメーターが、光学的パラメーターである、請求項1乃至3のいずれか1請求項の方法。
  5. 前記光学的パラメーターが、蛍光の放出である、請求項の方法。
  6. 前記固体が、サンプルの封じ込め装置の形である、請求項1乃至のいずれか1請求項の方法。
  7. 前記装置が、キャピラリー充填装置である、請求項の方法。
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