JP4063826B2 - 測位システム、測位局、測位端末および測位方法 - Google Patents

測位システム、測位局、測位端末および測位方法 Download PDF

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本発明は、広域測位における測位システム、測位局、測位端末および測位方法に関するものである。
比較的広範囲に渡って測位を行なう場合、複数の測位用衛星からの測位信号を受信して、その時刻差を基に位置を特定する測位方法が用いられている。この測位用衛星を用いた測位は米国、ロシアなどを中心に1970年代から研究されており、現在では米国のGlobal Positioning System(GPS)を用いた測位が普及し、様々な分野で利用されている。
また、GPSでは通常4機の測位用衛星からの信号を受信し測位を行なうが、この測位用衛星を少なくして受信機を簡素化するアイデアとして特許文献1や特許文献2が発案されている。特許文献1は2機の測位用衛星を用いるものであり、特許文献2は1機の測位用衛星と1機の通信衛星を用いるものである。
特開2003−270321号公報 特開平6−102337号公報
GPSによる測位方式では、同時に複数の測位用衛星からの信号を受信する必要があるため、指向性の弱い(信号を受信する角度が大きい)アンテナを用いる必要がある。これにより反射波も受信することになり測位誤差に影響を与える結果となっている。
また、特許文献1も特許文献2も同時間帯に複数の衛星から信号を受信する必要があることから、アンテナは広い指向性を必要とする。その影響で反射波であるマルチパスが妨害波となって測位精度に影響を与えることが推測される。このように衛星測位を簡素化するという目的で発明されたこれらの発明は、その目的は達成できる発明である一方、複数の衛星と通信をするということに関しては従来のGPSによる測位と変らないため、マルチパスの影響を受けやすいという課題がある。
本発明は、例えば上記の課題を解決するためになされたもので、広い指向性を必要とせずに衛星測位を行なえるようにすることを目的とする。
本発明の測位システムは、信号を中継する通信衛星から信号を受信する端末受信部と前記通信衛星に信号を発信する端末発信部とを備える測位端末と、前記通信衛星から信号を受信する地上局受信部と前記通信衛星に信号を発信する地上局発信部とを備える地上局サーバと、前記通信衛星の位置情報と前記地上局サーバの位置情報とを記憶する記憶部と前記通信衛星を介して前記測位端末と前記地上局サーバとに信号を発信する測位局発信部と前記測位端末が発信した信号と前記地上局サーバが発信した信号とを前記通信衛星を介して受信する測位局受信部と前記測位局発信部が前記通信衛星を介して前記測位端末に信号を発信して前記測位局受信部が前記通信衛星を介して前記測位端末から信号を受信するまでの時間と前記測位局発信部が前記通信衛星を介して前記地上局サーバに信号を発信して前記測位局受信部が前記通信衛星を介して前記地上局サーバから信号を受信するまでの時間との時間差に基づいて前記通信衛星から前記測位端末までの距離と前記通信衛星から前記地上局サーバまでの距離との距離差を算出する第1の算出部と前記記憶部に記憶された前記通信衛星の位置情報と前記地上局サーバの位置情報とに基づく前記通信衛星から前記地上局サーバまでの距離と前記第1の算出部が算出した前記距離差とに基づいて前記通信衛星から前記測位端末までの距離を算出する第2の算出部と前記第2の算出部が算出した距離に基づいて前記測位端末の位置を測位する測位局測位部とを備える測位局サーバとを有することを特徴とする。
本発明によれば、1機の通信衛星に対して信号を送受信できれば測位が行える。これにより、アンテナに広い指向性を必要しない。
また、複数の衛星から信号を受信できない状況でも測位が行え、測位システムの利便性を向上することができる。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における測位システムの構成図である。
実施の形態1における測位システムの構成について、図1に基づいて以下に説明する。
図1に示すように、実施の形態1における測位システムは、測位センター局100、測位モニター局200、測位端末300を備え、移動衛星400を通信に利用する。
測位端末300は、実施の形態1における測位システムの測位対象である。
移動衛星400は測位処理のために信号を中継する。数は1機でよく、GPSの機能を持つ測位用衛星でなく信号の中継を行える人工衛星で構わない。また、移動衛星400の軌道情報は既知であり、該時刻における移動衛星400の位置が算出できる。
測位センター局100は、移動衛星400から測位端末300までの距離の測定や測位端末300の位置の測位を行なう。
測位モニター局200は、絶対位置が既知であり、移動衛星400から測位端末300までの距離を算出するのに利用される。
図2は、実施の形態1における測位システムの測位処理の流れを示すフローチャートである。
実施の形態1における測位システムの測位処理について、図1および図2に基づいて以下に説明する。
まず、測位センター局100は、測位モニター局200と測位端末300との通信時における返信を受けた時刻(または、信号を送信して測位モニター局200と測位端末300がそれぞれ信号を受信した時刻)を測位用に得るために、移動衛星400を介して、信号(以下、測位時刻信号とする)を測位モニター局200と測位端末300とに発信する(S101)。
測位モニター局200と測位端末300はそれぞれ、測位センター局100がS101の処理で発信し移動衛星400を介して搬送された測位時刻信号を受信する。ここで、測位モニター局200が測位時刻信号を受信した時の時刻をT2、測位端末300が測位時刻信号を受信した時の時刻をT2’とする(S102/S102’)。
次に、測位モニター局200と測位端末300とは測位センター局100に返信するデータを生成する。この時、測位センター局100が、測位モニター局200および測位端末300までのそれぞれの距離に比例する測位時刻信号の各搬送時間を精度良く算出するために、測位モニター局200と測位端末300とは時刻処理を行なう(S103/S103’)。
時刻処理として、測位モニター局200と測位端末300とは、測位時刻信号を受信してから特定の時間の経過を待つ。そして、この間に返信するデータの生成を行なう。
これにより、測位モニター局200と測位端末300との処理性能の違いにより生ずる処理時間の差の影響を受けずに、測位センター局100が、測位モニター局200および測位端末300までのそれぞれの距離に比例する測位時刻信号の各搬送時間を算出することができる。
また、測位モニター局200と測位端末300とは、返信するデータにそれぞれの識別子を設定する。
これにより、測位センター局100が、返信されたデータが測位モニター局200から返信されたデータか測位端末300から返信されたデータか判別することができる。
次に、測位モニター局200と測位端末300はS103/S103’の処理で生成したデータを測位時刻信号として発信し、移動衛星400を介して、測位センター局100に返信する。図1において、測位モニター局200が測位時刻信号を返信した時刻をT3、測位端末300が測位時刻信号を返信した時刻をT3’として表している(S104/S104’)。
測位センター局100は、測位モニター局200と測位端末300とがS104/S104’の処理で発信し移動衛星400を介して搬送された各測位時刻信号を受信する。ここで、測位モニター局200が返信した測位時刻信号を受信した時刻をT4、測位端末300が返信した測位時刻信号を受信した時刻をT4’とする(S105)。
次に、測位センター局100は、測位モニター局200および測位端末300までのそれぞれの距離に比例する測位時刻信号の各搬送時間に基づいて、各搬送時間の差を算出する。そして、算出した各搬送時間の差に基づいて移動衛星400から測位モニター局200までの距離と移動衛星400から測位端末300までの距離との差を算出する(S106)。
ここで、測位センター局100は、S106の処理で測位モニター局200から測位時刻信号を受信した時の時刻T4を示す値からS101の処理で測位モニター局200に測位時刻信号を送信した時の時刻T1を示す値を減算する。この減算した値を測位モニター局搬送時間とする。また、測位センター局100は、S106の処理で測位端末300から測位時刻信号を受信した時の時刻T4’を示す値からS101の処理で測位モニター局200に測位時刻信号を送信した時の時刻T1を示す値を減算する。この減算した値を測位端末搬送時間とする。
このとき、測位モニター局搬送時間は、測位時刻信号が移動衛星400を経由して測位センター局100と測位モニター局200との間を往復する時間にS103の処理で述べた特定の時間を加えた時間を示している。また、測位端末搬送時間は、測位時刻信号が移動衛星400を経由して測位センター局100と測位端末300との間を往復する時間にS103’の処理で述べた特定の時間を加えた時間を示している。
つまり、測位センター局100は、測位モニター局搬送時間と測位端末搬送時間との差を算出することで、測位モニター局200と測位端末300との処理時間を省いた、測位時刻信号の往復の搬送時間差を取得することができる。
そして、測位時刻信号の往復の搬送時間差の2分の1、つまり片道分の搬送時間差を算出する。算出した片道分の搬送時間差に光速を乗じることで、移動衛星400から測位モニター局200までの距離と移動衛星400から測位端末300までの距離との距離差を算出することができる。
次に、測位センター局100は、S106の処理で算出した距離差に基づいて移動衛星400から測位端末300までの距離を算出する(S107)。
ここで、測位センター局100は、既知である測位モニター局200の位置と移動衛星400の位置とから、移動衛星400から測位モニター局200までの距離を算出し、移動衛星400から測位モニター局200までの距離に、S106の処理で算出した距離差を加算することで、移動衛星400から測位端末300までの距離を算出することができる。
測位センター局100(および測位モニター局200、測位端末300)は、上記のS101からS108の処理を3度繰り返し、移動衛星400から測位端末300までの3つの距離を取得する(S108)。
移動衛星400は衛星軌道上を移動するため、上記のS101〜S108の処理により、測位センター局100は異なる3点に位置する移動衛星400から測位端末300までの距離を取得することができる。
そして、S101〜S108の処理で取得した移動衛星400から測位端末300までの距離の値3つに基づいて、GPSの測位処理と同様の計算で、測位端末300の位置を測位する(S109)。
GPSでは、測位対象の位置情報3つ(経度、緯度、高さ)に加え、測位用衛星の時計と測位対象の時計との時刻誤差が未知数になり、測位計算には、4機の測位用衛星について測位対象までの距離を必要とする。
しかし、実施の形態1では、S103/S103’の処理により時刻誤差という未知数が生じない為、S101〜S108の処理で取得した3つの距離に基づいて測位することができる。
また、S103/S103’の処理において、返信するデータにタイムスタンプを設定することを時刻処理としてもよい。タイムスタンプの時刻には測位モニター局200と測位端末300とが測位時刻信号を受信したそれぞれの時刻T2,T2’を使用する。
そして、測位センター局100は、T2,T2’からT1を減算することで、測位時刻信号の片道の搬送時間を、測位モニター局200と測位端末300との処理時間を省いて算出できる。そして、上記のS106,S107の処理と同様にして、搬送時間の差から移動衛星400から測位端末300までの距離を取得することができ、測位処理を行える。
この場合、測位センター局100と測位モニター局200と測位端末300の各時計の時刻誤差を考慮し、S101〜S108の処理を4回繰り返して4つの距離を取得して測位計算することで、測位精度を向上することができる。
図3は、実施の形態1における測位センター局100,測位モニター局200,測位端末300のハードウェア構成図である。
図3において、測位センター局100,測位モニター局200,測位端末300は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)911を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、通信ボード915、ディスプレイ901、入力装置902、磁気ディスク装置920と接続されている。ここで、測位センター局100,測位モニター局200はサーバや端末などの処理装置のことを示す。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、磁気ディスク装置920は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置あるいは記憶部の一例である。
例えば、通信ボード915、入力装置902などは、情報入力部の一例である。
また、例えば、通信ボード915、ディスプレイ901などは、出力部の一例である。
入力装置902には、例えば携帯端末のボタンやタッチパネル、パーソナルコンピュータのキーボードなどがある。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム(OS)921、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923は、CPU911、OS921により実行される。
上記プログラム群923には、以下に述べる実施の形態の説明において「〜部」として説明する機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、以下に述べる実施の形態の説明において、「〜を判定し」、「〜を判定した結果」、「〜を計算し」、「〜を計算した結果」、「〜を処理し」、「〜を処理した結果」のような表現で説明する結果情報が、「〜ファイル」として記憶されている。
また、以下に述べる実施の形態の説明において説明するフローチャートの矢印の部分は主としてデータの入出力を示し、そのデータの入出力のためにデータは、磁気ディスク装置920、FD(Flexible Disk cartridge)、光ディスク、CD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)、DVD(Digital Versatile Disk)、その他の記録媒体に記録される。あるいは、信号線やその他の伝送媒体により伝送される。
また、以下に述べる実施の形態の説明において「〜部」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、ハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。
また、以下に述べる実施の形態を実施するプログラムは、磁気ディスク装置920、FD、光ディスク、CD、MD、DVD、その他の記録媒体による記録装置を用いて記憶されても構わない。
図4は、実施の形態1における測位センター局100の構成図である。
測位センター局100は、送信部110、受信部120、距離差算出部130、距離算出部140、測位部150、記憶部190を備える。
記憶部190は、移動衛星400の軌道情報、測位モニター局200の位置情報を記憶する。
送信部110は、アンテナを備え、上記でS101の処理として説明した、測位時刻信号の発信処理を行う。このとき、測位時刻信号の発信時の時刻T1を記憶装置の記憶領域または測位時刻信号で搬送するデータに設定する。
受信部120は、アンテナを備え、上記でS105の処理として説明した、測位時刻信号の受信処理を行う。このとき、測位時刻信号の受信時の時刻T4/T4’又は受信した測位時刻信号の搬送したデータに設定されたタイムスタンプおよび発信時の時刻T1を記憶装置の記憶領域に設定する。
送信部110と受信部120とは、移動衛星400を利用した衛星通信や地上の無線局および有線通信網を利用した通信を行う。また、送信部110と受信部120とは同一のアンテナを使用してもよい。
距離差算出部130は、記憶装置の記憶領域に設定された時刻T1とT4/T4’又はタイムスタンプに基づいて、上記でS106の処理として説明した、移動衛星400から測位モニター局200までの距離と移動衛星400から測位端末300までの距離との距離差の算出処理を行う。
距離算出部140は、距離差算出部130が算出した距離差と、記憶部190に記憶された衛星軌道情報に基づく移動衛星400の位置情報と、記憶部190に記憶された測位モニター局200の位置情報とに基づいて、上記でS107の処理として説明した、移動衛星400から測位端末300までの距離の算出処理を行う。
測位部150は、距離算出部140が算出した距離差と、記憶部190に記憶された衛星軌道情報に基づく移動衛星400の位置情報とに基づいて、上記でS109の処理として説明した測位処理を行う。
図5は、実施の形態1における測位端末300と測位モニター局200の構成図である。
測位端末300は受信部310と発信部320と時計部330とを備える。
また、測位モニター局200も測位端末300と同様に受信部210と発信部220と時計部230とを備える。
各受信部は、アンテナを備え、上記S102/S102’の処理として説明した、測位時刻信号の受信処理を行う。
各発信部は、アンテナを備え、上記S104/S104’の処理として説明した、測位時刻信号の返信処理を行う。
送信部110と受信部120とは、移動衛星400を利用した衛星通信や地上の無線局および有線通信網を利用した通信を行う。また、送信部110と受信部120とは同一のアンテナを使用してもよい。
各時計部は、上記S103/S103’の処理として説明した時刻処理を行う。
上記実施の形態1では、位置が既知である1機の通信衛星と1つの測位モニター局とを利用することで、測位センター局100が測位端末300の位置を測位できることを説明した。
このとき、測位端末300は、1機の通信衛星からのみ測位時刻信号を受信すればよい為、アンテナの指向性を低くすることができる。また、アンテナの指向性を低くできることでマルチパスの受信を減少することができる。これにより、測位時刻信号の受信時刻の誤検出を防ぐことができ、測位精度が向上する。
実施の形態2.
以下、実施の形態2において、上記実施の形態1と異なる部分を説明し、その他の部分は上記実施の形態1と同様であるものとする。
図6は、実施の形態2における測位システムの構成図である。
図6において、実施の形態2における測位システムは、複数の移動衛星を有する移動衛星群500を利用する。
但し、測位端末300は、上記実施の形態1と同様に1機の移動衛星からのみ測位時刻信号を受信する。移動衛星群500中のいずれかの移動衛星から測位時刻信号を受信すればよい。
測位システムにおいて、移動衛星群500を利用することにより、建物などの遮蔽物が存在するなどして、ある移動衛星400を介して測位時刻信号の送受信が行えない状況でも、その他の移動衛星400を介して測位時刻信号の送受信が行える。つまり、測位システムが測位可能な地域、時間帯を拡張することができる。
移動衛星群500は、測位システムを利用する地域において天頂近くに常に1機以上の移動衛星が存在するようなものが好ましい。
例えば、測位システムを利用する地域が日本であるならば、異なる軌道上の3機の移動衛星を備え、3機の移動衛星が交互に日本上空の天頂近くを通過する準天頂衛星システムを利用するとよい。
実施の形態3.
以下、実施の形態3において、上記実施の形態1および2と異なる部分を説明し、その他の部分は上記実施の形態1または2と同様であるものとする。
図7は、実施の形態3における測位システムの構成図である。
図8は、実施の形態3における測位システムの測位処理の流れを示すフローチャートである。
実施の形態3における測位システムの測位処理について、図7および図8に基づいて以下に説明する。
実施の形態3の測位システムにおいて測位端末300は、測位センター局100が測位計算した測位計算結果(測位端末300の位置情報)を取得する。
図8において、S201〜S209の処理は、上記実施の形態1で説明したS101〜S109の処理と同様である。
測位センター局100は、S209の処理で算出した測位計算結果(測位端末300の位置情報)を測位端末300に送信する。図7において、位置情報を送信した時刻をT5として表している(S210)。
測位計算結果の送信には、移動衛星を介する衛星通信を利用してもよいし、地上の無線局および有線通信網を利用した通信を利用してもよい。
測位端末300は、測位センター局100がS210の処理で送信した測位計算結果を受信する。図7において、測位計算結果を受信した時刻をT6として表している(S211)。
上記の処理により、測位端末300が自己の位置情報を取得することができ、現在位置の表示処理やナビゲーションシステムなどを実行することができる。
実施の形態4.
以下、実施の形態4において、上記実施の形態3と異なる部分を説明し、その他の部分は上記実施の形態3と同様であるものとする。
図9は、実施の形態4における測位システムの構成図である。
図10は、実施の形態4における測位システムの測位処理の流れを示すフローチャートである。
実施の形態4における測位システムの測位処理について、図9および図10に基づいて以下に説明する。
実施の形態4の測位システムにおいて測位端末300は、測位センター局100が算出した移動衛星400から測位端末300までの距離を測位情報として受信し、受信した測位情報に基づいて自己の位置を測位する。
図10において、S301〜S308の処理は、上記実施の形態1で説明したS101〜S108の処理と同様である。
測位センター局100は、S308の処理で算出した移動衛星400から測位端末300までの距離3つ(又は4つ)を示すのデータを測位情報として測位端末300に送信する。図9において、測位情報を送信した時刻をT5として表している(S309)。
測位情報の送信には、移動衛星を介する衛星通信を利用してもよいし、地上の無線局および有線通信網を利用した通信を利用してもよい。
測位端末300は、測位センター局100がS309の処理で送信した測位情報を受信する。図9において、測位情報を受信した時刻をT6として表している(S310)。
そして、測位端末300は、S310の処理で受信した測位情報に基づいて自己の位置を測位する(S311)。
図11は、実施の形態4における測位センター局100の構成図である。
図12は、実施の形態4における測位端末300の構成図である。
上記の処理を行うため測位端末300は図12に示すように測位情報に基づいて測位計算を行う測位部340を備える。測位端末300が備える測位部340は、上記実施の形態1のS109の処理として説明した測位処理を行う。また、測位センター局100は図11に示すように測位部150を備えなくても構わない。
上記では、移動衛星400から測位端末300までの距離を測位情報として説明した。但し、測位情報は、測位処理が行えるデータであれば構わない。
例えば、移動衛星400から測位端末300までの距離を算出するために、移動衛星400の位置情報と、測位モニター局200の位置情報と、移動衛星400と測位端末300との間での信号の搬送時間と移動衛星400と測位モニター局200との間での信号の搬送時間との時間差とを測位情報としてもよい。
また例えば、搬送時間の時間差を算出するために、移動衛星400を介した通信時の、測位センター局100と測位端末300との間の信号の搬送時間と測位センター局100と測位モニター局200との間の信号の搬送時間を測位情報としてもよい。
上記の処理により、測位センター局100が測位計算を行わなくても、測位端末300が自己の位置情報を取得できる。つまり、測位センター局100の処理負荷を軽減することができる。多数の測位端末300が存在する場合などに特に有用な方法である。
実施の形態5.
実施の形態5における測位処理について、上記実施の形態3と異なる部分を説明し、その他の部分は上記実施の形態3と同様であるものとする。
図13は、実施の形態5における測位システムの構成図である。
図13において、測位センター局100は電離層や対流圏による測位時刻信号の搬送遅延量を計算に加えて測位処理を行う。また、測位センター局100は測位計算結果を測位端末300に送信し、測位端末300は測位計算結果を受信する。
例えば、測位センター局100は、予め電離層や対流圏の状態を示すデータを記憶部に記憶し、電離層や対流圏の状態を示すデータに基づいて搬送遅延量を算出し、上記実施の形態1で説明したようにして算出した移動衛星400から測位端末300までの距離や測位端末300の位置情報を搬送遅延量で補正する。
また例えば、測位センター局100は、上記実施の形態1で説明したように測位端末300の位置を測位し、測位結果に基づいて測位端末300の近郊に位置する測位モニター局200を選定して通信し、移動衛星400から測位モニター局200までの距離と信号の搬送時間に光速を乗じて算出した距離との差を電離層や対流圏による搬送遅延量とする。そして、移動衛星400から測位端末300までの距離や測位端末300の位置情報を搬送遅延量で補正する。
測位センター局100が電離層や対流圏の影響による測位時刻信号の搬送遅延量に基づいて位置情報を補正することで測位精度を向上することができる。また、測位端末300が測位計算結果を取得することで現在位置の表示処理やナビゲーションシステムを高精度に実行することができる。
実施の形態6.
実施の形態6における測位処理について、上記実施の形態5と異なる部分を説明し、その他の部分は上記実施の形態5と同様であるものとする。
図14は、実施の形態6における測位システムの構成図である。
図14において、測位センター局100は電離層や対流圏による測位時刻信号の搬送遅延量を計算に加えて移動衛星400から測位端末300までの距離を測位情報として算出する。また、測位センター局100は測位情報を測位端末300に送信し、測位端末300は測位情報に基づいて自己の位置を測位する。
上記実施の形態5の効果に加え、測位センター局100の処理負担を軽減することができる。
実施の形態1における測位システムの構成図。 実施の形態1における測位システムの測位処理の流れを示すフローチャート。 実施の形態1における測位センター局100,測位モニター局200,測位端末300のハードウェア構成図。 実施の形態1における測位センター局100の構成図。 実施の形態1における測位端末300と測位モニター局200の構成図。 実施の形態2における測位システムの構成図。 実施の形態3における測位システムの構成図。 実施の形態3における測位システムの測位処理の流れを示すフローチャート。 実施の形態4における測位システムの構成図。 実施の形態4における測位システムの測位処理の流れを示すフローチャート。 実施の形態4における測位センター局100の構成図。 実施の形態4における測位端末300の構成図。 実施の形態5における測位システムの構成図。 実施の形態6における測位システムの構成図。
符号の説明
100 測位センター局、110 送信部、120 受信部、130 距離差算出部、140 距離算出部、150 測位部、190 記憶部、200 測位モニター局、210 受信部、220 発信部、230 時計部、300 測位端末、310 受信部、320 発信部、330 時計部、340 測位部、400 移動衛星、500 移動衛星群、901 ディスプレイ、902 入力装置、911 CPU、912 バス、913 ROM、914 RAM、915 通信ボード、920 磁気ディスク装置、921 OS、923 プログラム群、924 ファイル群。

Claims (13)

  1. 信号を中継する通信衛星から信号を受信する端末受信部と前記通信衛星に信号を発信する端末発信部とを備える測位端末と、
    前記通信衛星から信号を受信する地上局受信部と前記通信衛星に信号を発信する地上局発信部とを備える地上局サーバと、
    前記通信衛星の位置情報と前記地上局サーバの位置情報とを記憶する記憶部と前記通信衛星を介して前記測位端末と前記地上局サーバとに信号を発信する測位局発信部と前記測位端末が発信した信号と前記地上局サーバが発信した信号とを前記通信衛星を介して受信する測位局受信部と前記測位局発信部が前記通信衛星を介して前記測位端末に信号を発信して前記測位局受信部が前記通信衛星を介して前記測位端末から信号を受信するまでの時間と前記測位局発信部が前記通信衛星を介して前記地上局サーバに信号を発信して前記測位局受信部が前記通信衛星を介して前記地上局サーバから信号を受信するまでの時間との時間差に基づいて前記通信衛星から前記測位端末までの距離と前記通信衛星から前記地上局サーバまでの距離との距離差を算出する第1の算出部と前記記憶部に記憶された前記通信衛星の位置情報と前記地上局サーバの位置情報とに基づく前記通信衛星から前記地上局サーバまでの距離と前記第1の算出部が算出した前記距離差とに基づいて前記通信衛星から前記測位端末までの距離を算出する第2の算出部と前記第2の算出部が算出した距離に基づいて前記測位端末の位置を測位する測位局測位部とを備える測位局サーバと
    を有することを特徴とする測位システム。
  2. 信号を中継する通信衛星から信号を受信する端末受信部と前記通信衛星に信号を発信する端末発信部とデータの受信処理を行う端末データ受信部と測位処理を行う端末測位部とを備える測位端末と、
    前記通信衛星から信号を受信する地上局受信部と前記通信衛星に信号を発信する地上局発信部とを備える地上局サーバと、
    前記通信衛星を介して前記測位端末と前記地上局サーバとに信号を発信する測位局発信部と前記測位端末が発信した信号と前記地上局サーバが発信した信号とを前記通信衛星を介して受信する測位局受信部と前記測位局発信部が前記通信衛星を介して前記測位端末に信号を発信して前記測位局受信部が前記通信衛星を介して前記測位端末から信号を受信するまでの時間と前記測位局発信部が前記通信衛星を介して前記地上局サーバに信号を発信して前記測位局受信部が前記通信衛星を介して前記地上局サーバから信号を受信するまでの時間とを測定する測位局測定部とデータの送信処理を行う測位局データ送信部とを備える測位局サーバと
    を有し、
    前記測位局サーバにおいて前記測位局データ送信部は、前記測位局測定部が測定した前記測位局発信部が前記通信衛星を介して前記測位端末に信号を発信して前記測位局受信部が前記通信衛星を介して前記測位端末から信号を受信するまでの時間と前記測位局発信部が前記通信衛星を介して前記地上局サーバに信号を発信して前記測位局受信部が前記通信衛星を介して前記地上局サーバから信号を受信するまでの時間とに基づく測位情報データを前記測位端末に送信し、
    前記測位端末において前記端末データ受信部は、前記測位情報データを受信し、前記端末測位部は前記端末データ受信部が受信した前記測位情報データに基づいて前記測位端末の位置を測位する
    ことを特徴とする測位システム。
  3. 前記測位局サーバにおいて前記測位局データ送信部は、
    前記通信衛星と前記測位端末との間での信号の搬送時間と前記通信衛星と前記地上局サーバとの間での信号の搬送時間との時間差と、前記時間差に基づく前記通信衛星から前記測位端末までの距離と前記通信衛星から前記地上局サーバまでの距離との距離差と、前記通信衛星から前記地上局サーバまでの距離と前記距離差とに基づく前記通信衛星から前記測位端末までの距離との少なくともいずれかを含むデータを前記測位情報データとして前記測位端末に送信する
    ことを特徴とする請求項2記載の測位システム。
  4. 測位対象に対する測位情報を取得する測位局サーバにおいて、
    通信衛星の位置情報と地上局サーバの位置情報とを記憶する記憶部と、
    前記通信衛星を介して測位対象である測位端末と前記地上局サーバとに信号を発信する測位局発信部と、
    前記測位端末から発信された信号と前記地上局サーバから発信された信号とを前記通信衛星を介して受信する測位局受信部と、
    前記測位局発信部が前記通信衛星を介して前記測位端末に信号を発信して前記測位局受信部が前記通信衛星を介して前記測位端末から信号を受信するまでの時間と前記測位局発信部が前記通信衛星を介して前記地上局サーバに信号を発信して前記測位局受信部が前記通信衛星を介して前記地上局サーバから信号を受信するまでの時間とを測位情報として測定し取得する測位局測定部と
    を備えることを特徴とする測位局サーバ。
  5. 前記測位局サーバは、さらに、
    前記測位局測定部が測定した測位情報に基づく前記通信衛星と前記測位端末との間での信号の搬送時間と前記通信衛星と前記地上局サーバとの間での信号の搬送時間との時間差と、前記時間差に基づく前記通信衛星から前記測位端末までの距離と前記通信衛星から前記地上局サーバまでの距離との距離差と、前記通信衛星から前記地上局サーバまでの距離と前記距離差とに基づく前記通信衛星から前記測位端末までの距離との少なくともいずれかの値を算出する測位局算出部を備える
    ことを特徴とする請求項4記載の測位局サーバ。
  6. 前記測位局サーバは、さらに、
    前記測位局算出部が算出した少なくともいずれかの値に基づいて前記測位端末の位置を測位する測位局測位部を備える
    ことを特徴とする請求項5記載の測位局サーバ。
  7. 測位対象である測位端末において、
    通信衛星と前記測位端末との間での信号の搬送時間と前記通信衛星と地上局サーバとの間での信号の搬送時間との時間差を算出するための信号を受信する端末受信部と、
    前記時間差の算出のために信号を発信する端末発信部と、
    特定時間の経過を検出する時計部とを備え、
    前記端末発信部は、
    前記時計部が前記端末受信部の信号の受信時から特定時間の経過を検出時に、信号を発信し、
    前記測位端末は、前記時間差に基づいて位置を測位される
    ことを特徴とする測位端末。
  8. 測位対象である測位端末において、
    通信衛星と前記測位端末との間での信号の搬送時間と前記通信衛星と地上局サーバとの間での信号の搬送時間との時間差を算出するための信号を受信する端末受信部と、
    前記時間差の算出のために信号を発信する端末発信部と、
    時刻を出力する時計部とを備え、
    前記端末発信部は、
    前記端末受信部が信号を受信時の時刻を前記時計部から取得し、取得した時刻を示す時刻データを含む信号を発信し、
    前記測位端末は、前記時間差に基づいて位置を測位される
    ことを特徴とする測位端末。
  9. 測位対象である測位端末において、
    通信衛星と前記測位端末との間での信号の搬送時間と前記通信衛星と地上局サーバとの間での信号の搬送時間との時間差を算出するための信号を受信する端末受信部と、
    前記時間差の算出のために信号を発信する端末発信部と
    前記時間差に基づく前記測位端末の測位情報データを受信する端末データ受信部と、
    前記端末データ受信部が受信した前記測位情報データに基づいて前記測位端末の位置を測位する端末測位部と
    特定時間の経過を検出する時計部とを備え、
    前記端末発信部は、
    前記時計部が前記端末受信部の信号の受信時から特定時間の経過を検出時に、信号を発信する
    ことを特徴とする測位端末。
  10. 測位対象である測位端末において、
    通信衛星と前記測位端末との間での信号の搬送時間と前記通信衛星と地上局サーバとの間での信号の搬送時間との時間差を算出するための信号を受信する端末受信部と、
    前記時間差の算出のために信号を発信する端末発信部と
    前記時間差に基づく前記測位端末の測位情報データを受信する端末データ受信部と、
    前記端末データ受信部が受信した前記測位情報データに基づいて前記測位端末の位置を測位する端末測位部と
    時刻を出力する時計部とを備え、
    前記端末発信部は、
    前記端末受信部が信号を受信時の時刻を前記時計部から取得し、取得した時刻を示す時刻データを含む信号を発信する
    ことを特徴とする測位端末。
  11. 通信衛星の位置情報と地上局サーバの位置情報とを記憶部に記憶し、
    前記通信衛星を介して測位対象である測位端末と前記地上局サーバとに信号を発信し、
    前記測位端末から発信された信号と前記地上局サーバから発信された信号とを前記通信衛星を介して受信し、
    前記測位端末に信号を発信して前記測位端末から信号を受信するまでの時間と前記地上局サーバに信号を発信して前記地上局サーバから信号を受信するまでの時間との時間差に基づいて、前記通信衛星から前記測位端末までの距離と前記通信衛星から前記地上局サーバまでの距離との距離差を算出し、
    前記記憶部に記憶された前記通信衛星の位置情報と前記地上局サーバの位置情報とに基づく前記通信衛星から前記地上局サーバまでの距離と算出した前記距離差とに基づいて、前記通信衛星から前記測位端末までの距離を算出し、
    前記通信衛星から前記測位端末までの距離に基づいて前記測位端末の位置を測位する
    ことを特徴とする測位方法。
  12. 通信衛星と測位対象である測位端末との間での信号の搬送時間と前記通信衛星と地上局サーバとの間での信号の搬送時間との時間差を算出するための信号を受信し
    信号の受信時から特定時間の経過を検出し、
    信号の受信時から特定時間の経過を検出した時に、前記時間差の算出のために信号を発信し、
    前記時間差に基づく前記測位端末の測位情報データを受信し、
    受信した前記測位情報データに基づいて前記測位端末の位置を測位する
    ことを特徴とする測位方法。
  13. 通信衛星と測位対象である測位端末との間での信号の搬送時間と前記通信衛星と地上局サーバとの間での信号の搬送時間との時間差を算出するための信号を受信し
    信号を受信時の時刻を取得し、
    取得した時刻を示す時刻データを含む信号を前記時間差の算出のために発信し、
    前記時間差に基づく前記測位端末の測位情報データを受信し、
    受信した前記測位情報データに基づいて前記測位端末の位置を測位する
    ことを特徴とする測位方法。
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