JP4063723B2 - ビット長拡張装置、データ処理装置、ビット長拡張方法、制御プログラムおよび可読記録媒体 - Google Patents

ビット長拡張装置、データ処理装置、ビット長拡張方法、制御プログラムおよび可読記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルデータをその使用環境に応じてビット長変換する際に用いられるビット長拡張装置、これを用いたデータ処理装置、ビット長拡張方法、これをコンピュータに実行させるための制御プログラムおよび、これを記録したコンピュータ読み取り可能な可読記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、様々な情報・データがデジタル信号化されて処理されている。しかしながら、同じ種類の情報・データであっても、そのデータを処理するデータ処理装置の性能や処理能力、必要とされる処理精度、データの運用に関わる仕様や規定事項などの条件のような所謂使用環境に応じて、それぞれに適したビット長のデジタル信号によって処理を行う必要がある。このため、同じ情報・データであっても、一つの使用環境から異なる使用環境に情報・データを移動させる場合には、それぞれの使用環境に適したビット長でデータ処理を行うことができるように、ビット長を変換する必要がある。
【0003】
例えば、使用環境Nに適したビット長がn(nは正の整数)ビットであり、使用環境Mに適したビット長がm(mは正の整数)ビットである場合に、同じ情報・データであっても、使用環境Nから使用環境Mにデータを移動させる際には、そのビット長をnからmに変換する必要がある。
【0004】
ここで、図6(a)に示すように、n>mである場合には、nビットのデータの下位(n−m)ビットを切り捨てて、上位mビットを使用することによって、mビットのデータを生成することができる。
【0005】
しかしながら、図6(b)に示すように、n<mである場合には、mビットのデータにおいて不足する下位(m−n)ビットを何らかの方法で補う必要がある。
【0006】
このように、nビットのデータをmビットのデータに拡張する際に、mビットのデータの下位(m−n)を補うための最も容易な方法としては、例えば(m−n)ビットの不足分を全て「0」または「1」によって補填する方法が挙げられる。
【0007】
また、オーディオ関連分野などでは、例えば特許文献1〜3などのように、下位ビットを発生させるための方法が多く提案されている。
【0008】
例えば、許文献1には、Nビットのオーディオデータから下位Mビットと符号ビットSとを抽出して(S+M)ビットのデータを生成し、これに{N−(S+M)}ビットの擬似データLを付加して(S+L+M)ビットのデータを生成し、これに残響ビットXを付加して(S+L+M+X)ビットのデータを生成し、(S+L+M)ビットのデータとNビットのデータを置換して(N+X)ビットのデータを生成することによって、フェードアウト部で違和感無くビット長を拡張することができるビット長拡張方法が開示されている。
【0009】
また、特許文献2には、サンプリングデータ間の差分を抽出して、数サンプルにわたって変化がなく、1LSBのみが変化するような微小レベル部を検出し、1LSB変化の前後数サンプルにわたって緩やかなレベル変化出力となるようにLSB以下のデータを生成して加算させることによって、全体的になめらかなデータ変化を得ることができるビット拡張装置が開示されている。
【0010】
さらに、特許文献3には、入力オーディオデータのサンプル間の差分データ列を算出して、差分データが0である無変化点連続区間と差分データが1LB以上である変化点とを算出し、無変化連続区間に隣接する変化点の差分データを用いて二つの変化率を算出して、無変化連続区間と二つの変化率に基づいて無変化連続区間のデータの下位ビットをビット長拡張させることによって、デジタルオーディオデータから入力アナログオーディオ信号の振幅に近いオーディオ信号を再生することができるデジタルオーディオ再生装置が開示されている。
【0011】
【特許文献1】
特開平9−46179号公報
【特許文献2】
特開平4−354208号公報
【特許文献3】
特開平10−242859号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、nビットのデータをmビット(m>n)のデータに拡張する際に、mビットのデータのうち、下位(m−n)ビットを全て「0」または「1」によって補填する方法では、「0」の場合には最大値に近づくほど誤差が大きくなり、「1」の場合には最小値に近づくほど誤差が大きくなるという問題が生じる。
【0013】
例えば、使用環境Nで扱われるビット長nのデータDnを、使用環境Mで使用するためにビット長mのデータDmに変換しようとした場合に、図7の矢印A1に示すように、下位(m−n)ビットの不足分を全て「0」で補填すると、Dnが最大値になってもDmは最大値にならない。また、図7の矢印A2に示すように、下位(m−n)ビットの不足分を全て「1」で補填すると、Dnが最小値(0)になってもDmは0にならない。
【0014】
また、上記特許文献1〜3に開示されているビット長拡張方法では、いずれも複雑な処理が必要となるため、オーディオ関連分野以外の技術分野に応用することは容易ではない。
【0015】
本発明は、上記従来の問題を解決するもので、nビット長のデジタルデータをmビット長(2n≧m>n)のデータにビット長を拡張する際に、複雑な処理とならず、下位(m−n)ビット長のデータを、より少ない誤差で補填することができて、幅広い技術分野で応用できるビット長拡張装置、これを用いたデータ処理装置、ビット長拡張方法、これをコンピュータに実行させるための制御プログラムおよび、これを記録したコンピュータ読み取り可能な可読記録媒体を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明のビット長拡張装置は、n(nは正の整数)ビット長のデジタルデータを、mビット(mは、2n≧m>nの整数)長のデジタルデータに拡張するビット長拡張装置において、該mビットのデータのうち、上位nビットには元のデータの全nビットデータを割り当て、下位(m−n)ビットには元のデータの上位(m−n)ビットデータを再度割り当てることによりmビットの出力データを生成する第1のビット長拡張手段を有し、該第1のビット長拡張手段は、該nビットの入力データを一方向に(m−n)回ビットシフトさせた第1変数を生成する第1変数生成手段と、該nビットの入力データを他方向に(n−(m−n))回ビットシフトさせた第2変数を生成する第2変数生成手段と、該第1変数と第2変数の論理和からmビットの出力データを生成する第1論理合成手段とを有しており、そのことにより上記目的が達成される。
【0019】
本発明のビット長拡張装置は、最上位ビットに符号情報が含まれるn(nは正の整数)ビット長のデジタルデータを、mビット(mは、2n≧m>nの整数)長のデジタルデータに拡張するビット長拡張装置において、該mビットのデータのうち、上位nビットには元のデータの全nビットデータを割り当て、下位(m−n)ビットには元のデータの最上位ビットの次の第2位のビットから上位(m−n)ビットまでのデータを割り当てることによりmビットの出力データを生成する第2のビット長拡張手段を有し、該第2のビット長拡張手段は、前記nビットの入力データを一方向に(m−n)回ビットシフトさせた第1変数を生成する第1変数生成手段と、該nビットの入力データを他方向に(n−(m−n))回ビットシフトさせた第2変数を生成する第2変数生成手段と、該第1変数と第2変数の論理和からmビットの出力データを生成する第1論理合成手段とを有しており、そのことにより上記目的が達成される。
【0020】
本発明のビット長拡張装置は、最上位ビットに符号情報が含まれるn(nは正の整数)ビット長のデジタルデータを、mビット(mは、2n≧m>nの整数)長のデジタルデータに拡張するビット長拡張装置において、該mビットのデータのうち、上位nビットには元のデータの全nビットデータを割り当て、下位(m−n)ビットには元のデータの最上位ビットの次の第2位のビットから上位(m−n)ビットまでのデータを割り当てることによりmビットの出力データを生成する第2のビット長拡張手段を有し、該第2のビット長拡張手段は、該nビットの入力データの最上位ビットの次の第2位のビットから(n−1)ビットのデータを一方向に(m−n)回ビットシフトさせた第3変数を生成する第3変数生成手段と、該(n−1)ビットのデータを他方向に(n−(m−n)−1)回ビットシフトさせた第4変数を生成する第4変数生成手段と、該第3変数と第4変数との論理和からm−1ビットのデータを生成し、該m−1ビットの最上位に最上位ビットデータとして、該最上位ビットの入力データを付加してmビットの出力データを生成する第2論理合成手段とを有しており、そのことにより上記目的が達成される。
【0021】
さらに、好ましくは、本発明のビット長拡張装置におけるビット長拡張手段をビット長拡張回路としてハードウェア構成とする
【0022】
本発明のデータ処理装置は、請求項1〜6の何れかに記載のビット長拡張装置の入力データおよび出力データのうち少なくともいずれかにデータ処理を施し、そのことにより上記目的が達成される。
【0023】
本発明のビット長拡張方法は、n(nは正の整数)ビット長のデジタルデータを、mビット(mは、2n≧m>nの整数)長のデジタルデータに拡張するビット長拡張方法において、該mビットのデータのうち、上位nビットには元のデータの全nビットデータを割り当て、下位(m−n)ビットには元のデータの上位(m−n)ビットデータを再度割り当てることによりmビットの出力データを生成する第1のビット長拡張ステップを有し、該第1のビット長拡張ステップは、該nビットの入力データを一方向に(m−n)回ビットシフトさせた第1変数を生成する第1変数生成ステップと、該nビットの入力データを他方向に(n−(m−n))回ビットシフトさせた第2変数を生成する第2変数生成ステップと、該第1変数と第2変数の論理和からmビットのデータを生成する第1論理合成ステップとを有しており、そのことにより上記目的が達成される。
【0024】
本発明のビット長拡張方法は、最上位ビットに符号情報が含まれるn(nは正の整数)ビット長のデジタルデータを、mビット(mは、2n≧m>nの整数)長のデジタルデータに拡張するビット長拡張方法において、該mビットのデータのうち、上位nビットには元のデータの全nビットデータを割り当て、下位(m−n)ビットには元のデータの最上位ビットの次の第2位のビットから上位(m−n)ビットまでのデータを割り当てることによりmビットの出力データを生成する第2のビット長拡張ステップを有し、該第2のビット長拡張ステップは、該nビットの入力データを一方向に(m−n)回ビットシフトさせた第1変数を生成する第1変数生成ステップと、該nビットの入力データを他方向に(n−(m−n))回ビットシフトさせた第2変数を生成する第2変数生成ステップと、該第1変数と第2変数の論理和からmビットのデータを生成する第1論理合成ステップとを有しており、そのことにより上記目的が達成される。
【0025】
本発明のビット長拡張方法は、最上位ビットに符号情報が含まれるn(nは正の整数)ビット長のデジタルデータを、mビット(mは、2n≧m>nの整数)長のデジタルデータに拡張するビット長拡張方法において、該mビットのデータのうち、上位nビットには元のデータの全nビットデータを割り当て、下位(m−n)ビットには元のデータの最上位ビットの次の第2位のビットから上位(m−n)ビットまでのデータを割り当てることによりmビットの出力データを生成する第2のビット長拡張ステップを有し、該第2のビット長拡張ステップは、該nビットの入力データの最上位ビットの次の第2位のビットから(n−1)ビットまでのデータを一方向に(m−n)回ビットシフトさせた第3変数を生成する第3変数生成ステップと、該(n−1)ビットのデータを他方向に(n−(m−n)−1)回ビットシフトさせた第4変数を生成する第4変数生成ステップと、該第3変数と第4変数との論理和からm−1ビットのデータを生成し、該m−1ビットの最上位に最上位ビットデータとして、該最上位ビットの入力データを付加してmビットのデータを生成する第2論理合成ステップとを有しており、そのことにより上記目的が達成される。
【0027】
本発明の制御プログラムは、本発明の上記ビット長拡張方法のステップをコンピュータに実行させるためのものであり、そのことにより上記目的が達成される。
【0028】
本発明の可読記録媒体は、本発明の上記制御プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能であり、そのことにより上記目的が達成される。
【0029】
上記構成により、以下に、本発明の作用について説明する。
【0030】
本発明にあっては、図2に示すように、ビット長nのデータDnを、nよりも大きいビット長mのデータDmにビット長を拡張する際に、補填が必要となる(m−n)ビットの下位ビットに対してそれぞれ、Dnの上位(m−n)ビットをそれぞれ割り当てることによって、従来のように複雑な処理を行うことなく、mビットのデータDmを生成することが可能となる。
【0031】
また、Dnが最大値のときにはDmも最大値となり、Dnが最小値のときにはDmも最小値となるため、(m−n)ビットの不足分を全て「1」または「0」で補填する従来技術に比べて誤差を大幅に削減することが可能となる。
【0032】
nビットのデータの最上位ビットに符号情報が含まれている場合には、補填が必要な下位(m−n)ビットに、元のデータの最上位ビットを除く第二位のビットから上位(m−n)ビットを割り当てることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明のビット長拡張装置を実施形態1〜3としてデータ処理装置に適用した場合について、図面を参照しながら説明する。
【0034】
(実施形態1)
本実施形態1では、本発明をビット長拡張装置としてハードウェア(ビット長拡張回路)によって実現する例について説明する。
【0035】
図1は、本発明のデータ処理装置の実施形態1における要部構成を示すブロック図である。
【0036】
図1において、このデータ処理装置100は、n(nは正の整数)ビット長のデジタルデータを、mビット(mは、2n≧m>nの整数)長のデジタルデータに拡張する第1のビット長拡張手段としてのビット長拡張回路10と、ビット長拡張回路10からのビット長拡張した出力データに各種データ処理を施すデータ処理部5とを備えている。本発明のデータ処理装置100としては、例えばオーディオ機器で、旧式の機器から出力される10ビット階調(本発明ではn=10)のデジタルデータを、最新式の16ビット階調(同m=16)に対応した装置に入力するためのデータ変換器などが挙げられる。
【0037】
ビット長拡張回路10は、入力回路1と、第1のデータ分離手段としての分離回路2と、第1のデータ合成手段としての合成回路3と、ビット長拡張した出力データを出力する出力回路4とを有しており、mビットのデータのうち、上位nビットには元のデータの全nビットデータを割り当て、下位(m−n)ビットには元のデータの上位(m−n)ビットデータを再度割り当てることによりmビットの出力データを生成する。
【0038】
入力回路1は、外部からビット長n(nは正の整数)の入力データDnが入力されてそれが出力される。
【0039】
分離回路2は、入力データDnを、ビット長(m−n)の上位入力データDn1と、ビット長(n−(m−n))の下位入力データDn2とに分離する。ここで、mは、2n≧m>nの正数である。
【0040】
合成回路3は、上位入力データDn1が上位(m−n)ビットに割り当てられ、下位入力データDn2がその次の(n−(m−n))ビットに割り当てられ、さらに、図2に示すように、上位入力データDn1が下位(m−n)ビットに再度割り当てられて、ビット長mの出力データDmを生成する。
【0041】
出力部4は、合成回路3からのビット長m(mは2n≧m>nの整数)に拡張されたデータDmを外部に出力する。
【0042】
上記構成により、図3(a)を用いて、符号情報が含まれない入力データDnのビット長を8、出力データのビット長Dmを15とした場合のビット長拡張装置10の動作について説明する。
【0043】
図3(a)に示すように、まず、ビット長n=8の入力データDnが(m−n)=15−8=7ビット長の上位入力データおよびビット長(n−(m−n))=8−7=1ビット長の下位入力データDn2に分離される。
【0044】
次に、上位入力データDn1が上位(m−n)=7ビットに割り当てられ、下位入力データDn2がその次の(n−(m−n))=1ビットに割り当てられ、さらに、上位入力データDn1が下位(m−n)=7ビットに再度割り当てられて、ビット長m=15の出力データDmが生成されている。
【0045】
以上により、本実施形態1によれば、ビット長nのデータDnを、nよりも大きいビット長mのデータDmにビット長を拡張する際に、補填が必要となる(m−n)ビットの下位ビットに対してそれぞれ、データDnの上位(m−n)ビットをそれぞれ割り当てることによって、従来のように複雑な処理を行うことなく、mビットのデータDmを容易に生成することができる。この場合に、入力データDnが最大値のときにはDmも最大値となり、入力データDnが最小値のときにはDmも最小値となるため、(m−n)ビットの不足分を全て「1」または「0」で補填する従来技術に比べて誤差を大幅に削減することができる。
【0046】
また、本実施形態1のビット長拡張回路10をデータ処理装置100に実装する場合に、符号情報(正または負を示す情報など)がいずれかに固定されていれば、分離回路2および合成回路3の動作を単純な配線のみで実現することが可能となる。
【0047】
(実施形態2)
上記実施形態1では、入力データの最上位ビットに符号情報が含まれていない場合について説明したが、本実施形態2では、入力データの最上位ビットに符号情報(正または負を示す情報など)が含まれている場合について説明する。図1を共用して説明する。
【0048】
図1において、このデータ処理装置100Aは、n(nは正の整数)ビット長のデジタルデータを、mビット(mは、2n≧m>nの整数)長のデジタルデータに拡張する第2のビット長拡張手段としてのビット長拡張回路10Aと、データ処理部5とを備えている。
【0049】
ビット長拡張回路10Aは、入力回路1と、第2のデータ分離手段としての分離回路2Aと、第2のデータ合成手段としての合成回路3Aと、ビット長拡張した出力データを出力する出力回路4とを有しており、mビットのデータのうち、上位nビットには元のデータの全nビットデータを割り当て、下位(m−n)ビットには元のデータの最上位ビットの次の第2位のビットから上位(m−n)ビットまでのデータを割り当てることによりmビットの出力データを生成する。
【0050】
分離回路2Aは、入力されたビット長nのデータDnが、符号情報を示す最上位ビットからなる最上位入力データDn0、最上位ビットを除く第2位のビットからビット長(m−n)ビットの上位入力データDn1、およびビット長(n−(m−n)−1)の下位入力データDn2にデータ分離する。
【0051】
合成回路3Aは、最上位入力データ(符号情報)が最上位ビットに割り当てられ、上位入力データDn1が最上位ビットの次の第2位のビットから上位(m−n)ビットに割り当てられ、下位入力データDn2がその次の(n−(m−n)−1)ビットに割り当てられ、さらに、上位入力データDn1が下位(m−n)ビットに再度割り当てられて、最上位ビットに符号情報を含むビット長mの出力データを生成する。
【0052】
上記構成により、図3(b)を用いて、符号情報が含まれた入力データのビット長を8、出力データのビット長を15とした場合のビット長拡張回路の動作例を説明する。
【0053】
図3(b)に示すように、最上位ビットに符号情報が含まれているビット長n=8の入力データDnが、符号情報sを示す最上位ビットからなる最上位入力データDn0、最上位ビットを除く第2位のビットからビット長(m−n)=15−8=7ビットの上位入力データDn1、およびビット長(n−(m−n)−1)=8−8=0の下位入力データDn2に分離される。この例では、下位入力データDn2は0ビットであるために、図3(b)では示されていない。
【0054】
最上位入力データ(符号情報)が最上位ビットに割り当てられ、上位入力データDn1が最上位ビットを除く第2位のビットから上位(m−n)=7ビットに割り当てられ、下位入力データDn2がその次の(n−(m−n)−1)=0ビットに割り当てられ、さらに、上位入力データDn1が、更にその次の下位(m−n)=7ビットに再度割り当てられて、最上位に符号情報sを含むビット長mの出力データDmを生成する。
【0055】
以上により、本実施形態2のビット長拡張装置10Aによれば、nビットのデータの最上位ビットに符号情報sが含まれている場合に、補填が必要な下位(m−n)ビットに、元のデータの最上位ビットを除く第2位のビットから上位(m−n)ビットを割り当てることができる。この場合にも、入力データDnが最大値の場合には上位入力データが全て「1」になるため、出力データDmも最大値となる。また、入力データDnが最小値の場合には上位入力データが全て「0」になるため、出力データDmも最小値となる。したがって、従来技術のように、複雑な処理を行うことなく、変換誤差を少なくすることができる。
【0056】
なお、上記実施形態1,2では、本発明のビット長拡張装置10,10Aをハードウウェア(ビット長拡張回路)によって実現する場合について説明してきたが、これに限らず、ソフトウェア(制御プログラム)によっても上記実施形態1,2の機能を実現することができる。
【0057】
次に、ソフトウェアによる本発明のビット長拡張装置の実施形態3について説明する。
【0058】
(実施形態3)
図4は、本発明のデータ処理装置の実施形態3における要部構成を示すブロック図である。
【0059】
図4において、このデータ処理装置20は、コンピュータにより構成されており、本発明のビット長拡張処理を行うビット長拡張装置と、ビット長拡張装置の入力データおよび出力データの少なくとも何れかにデータ処理を施すデータ処理部との機能を有している。
【0060】
ビット長拡張装置は、各種データなどを記憶する記憶部としてのROM21およびRAM22と、ユーザが各種操作指令やデータ(操作入力データの他に受信データを含む)などを入力可能とする入力部23と、各種画像を表示したり、データをプリントアウトしたりさらにはデータ送信したりする出力部24と、各部を制御して本発明のビット長拡張処理を行う制御部25とを有する。
【0061】
ROM21は、ビット長拡張制御処理用の制御プログラムおよびそのデータが記憶されている。この制御プログラムおよびそのデータは、CD(光ディスク)やDVDなどの可読記録媒体からインターフェイス(図示せず)を介してダウンロードされ得る。
【0062】
RAM22は、制御部25が動作するに際してワークメモリとして機能する。
【0063】
制御部25はコンピュータのCPU(中央演算処理装置)で構成されており、ビット長拡張制御処理用の制御プログラムに基づいて、ビット長nの入力データDnを、nよりも大きなビット長mのデータDmにビット拡張する際に、補填が必要となる(m−n)ビットの下位ビットに対して、入力データDnの上位(m−n)ビットを割り当てることによってmビットの出力データDmを生成する制御が為される。なお、上記データ処理部の機能も制御部25により実行される。
【0064】
具体的には、制御部25は、nビットの入力データを一方向に(m−n)回ビットシフトさせた第1変数を生成する第1変数生成手段と、nビットの入力データを他方向に(n−(m−n))回ビットシフトさせた第2変数を生成する第2変数生成手段と、これらの第1変数と第2変数の論理和からmビットの出力データを生成する第1論理合成手段とを有する。
【0065】
この制御部25が実行する制御プログラムは、nビットの入力データを一方向に(m−n)回ビットシフトさせた第1変数を生成する第1変数生成ステップと、nビットの入力データを他方向に(n−(m−n))回ビットシフトさせた第2変数を生成する第2変数生成ステップと、これらの第1変数と第2変数の論理和からmビットのデータを生成する第1論理合成ステップとを有している。
【0066】
上記構成により、以下、その動作を図5を用いて説明する。
【0067】
図5(a)は、図4の制御部25で用いるデータとしての数値と変数を示す図、図5(b)は、図4の制御部25が実行するビット長拡張処理手順を示すフローチャートである。
【0068】
予め有効ビット長n(nは正の整数)が明らかになっている符号情報sを含まない入力値Dnに対して、ビット操作・演算処理を施して、上位nビットには元のデータの全nビットを割り当て、下位(m−n)ビットには元のデータの上位(m−n)ビットを再度割り当てることによって、有効ビット数m(mは、2n≧m>nの正の整数)が明らかになっている符号情報sを含まない出力値(戻り値)Dmを生成する場合について説明する。予め、戻り値Dmよりも十分大きなビット長を有する変数AおよびBを用意する。図5(a)では、n=15およびm=24に対して、ビット長32の変数AおよびBが用意されているものとする。
【0069】
図5(b)に示すように、まず、ステップS1において、変数AおよびBにそれぞれ15ビットの入力値Dnを代入する。
【0070】
次に、ステップS2において、変数Aに対して左シフト(一方向にシフト)のビット操作を(m−n)回行う。図5(a)の例では、変数Aが(m−n)=24−15=9ビットだけ左シフトされる。
【0071】
これと同様に、ステップS3において、変数Bに対して右シフト(他方向シフト)のビット操作を(n−(m−n))回行う。このとき、LSBから押し出されたビットは切り捨てるものとする。この例では、変数Bが(n−(m−n))=15−(24−15)=6ビットだけ右シフトされ、LSBから押し出された6ビットを切り捨てる。
【0072】
最後に、ステップS4において、変数Aと変数Bとの論理和を算出する。即ち、変数Bを変数Aに代入することによって、所望の出力データとしての戻り値Dmを生成する。この例では、24ビットの戻り値Dmが生成される。
【0073】
なお、入力値Dnおよび戻り値Dmに符号情報sが含まれている場合にも、最上位ビットが符合情報sであればその位置に変化がないので、上記の場合と同様に行うことができるが、次のように行ってもよい。
【0074】
即ち、ここでは詳細な説明は省略するが、ステップS1において、入力値Dnを変数AおよびBに代入する前に、符号情報を示す最上位ビットを待避させて、入力値Dnの最上位ビットを除く第2位のビットから(n−1)ビットまでのデータを変数AおよびBに代入する。
【0075】
次に、ステップS2において変数Aに対して左シフトのビット操作を(m−n)回行い(第3変数生成ステップ;第3変数生成手段)、ステップS3において変数Bに対して右シフトのビット操作を(n−(m−n)−1)回行う(第4変数生成ステップ;第4変数生成手段)。
【0076】
最後に、ステップS4において、変数Aと変数Bとの論理和を算出する(第2論理合成ステップ;第2論理合成手段)。この場合にも、変数Bを変数Aに代入すると共に、待避させていた最上位ビットを最上位に付加することによって、最上位に符号情報sを含む戻り値Dmを生成することができる。
【0077】
なお、上記実施形態3では、本発明のビット長拡張装置をソフトウェア(制御プログラム)によって実現する場合について説明してきたが、これに限らず、ハードウウェア(ビット長拡張回路)によっても上記実施形態3の機能を実現することができる。
【0078】
以上により、上記実施形態1〜3によれば、ビット長nの入力データDnを、nよりも大きなビット長mの出力データDmにビット拡張する際に、補填が必要となる出力データDmの下位の(m−n)ビットに対して、入力データDnの上位(m−n)ビットを割り当てることによって、複雑な処理を行うことなく、mビットの出力データDmを生成することができる。また、入力データDnの最上位ビットに符号情報sが含まれている場合には、補填が必要となる入力データDnの下位の(m−n)ビットに対して、最上位ビットを除く第2位のデータから上位(m−n)ビットを割り当てることができる。このようにして、nビット長のデジタルデータをmビット長(m>n)のデータに拡張する際に、下位(m−n)ビット長のデータを、容易なビット長拡張処理によって少ないビット長変換誤差で補填することができる。
【0079】
【発明の効果】
以上により、本発明によれば、簡単な処理により、最小限の変換誤差にてデジタル信号のビット長拡張処理を行って、それぞれの使用環境に適したビット長でのデータを生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ処理装置の実施形態1、2における要部構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の基本原理について説明するための図である。
【図3】(a)は符号情報が含まれていない場合のデータ処理例を示す図、(b)は符号情報が含まれている場合のデータの処理例を示す図である。
【図4】本発明のデータ処理装置の実施形態3における要部構成を示すブロック図である。
【図5】(a)は、図4の制御部で用いる数値と変数を示す図、(b)は、図4の制御部によるビット長拡張処理手順を示すフローチャートである。
【図6】(a)はビット長を減少させる場合の従来の処理例について説明するための図、(b)はビット長を拡張させる場合の従来の処理例について説明するための図である。
【図7】従来のビット長拡張方法の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
1 入力回路
2、2A 分離回路
3、3A 合成回路
4 出力回路
10、10A ビット長拡張装置
100、100A、200 データ処理装置
21 ROM
22 RAM
23 入力部
24 出力部
25 制御部

Claims (10)

  1. n(nは正の整数)ビット長のデジタルデータを、mビット(mは、2n≧m>nの整数)長のデジタルデータに拡張するビット長拡張装置において、
    該mビットのデータのうち、上位nビットには元のデータの全nビットデータを割り当て、下位(m−n)ビットには元のデータの上位(m−n)ビットデータを再度割り当てることによりmビットの出力データを生成する第1のビット長拡張手段を有し、
    該第1のビット長拡張手段は、
    該nビットの入力データを一方向に(m−n)回ビットシフトさせた第1変数を生成する第1変数生成手段と、
    該nビットの入力データを他方向に(n−(m−n))回ビットシフトさせた第2変数を生成する第2変数生成手段と、
    該第1変数と第2変数の論理和からmビットの出力データを生成する第1論理合成手段とを有するビット長拡張装置。
  2. 最上位ビットに符号情報が含まれるn(nは正の整数)ビット長のデジタルデータを、mビット(mは、2n≧m>nの整数)長のデジタルデータに拡張するビット長拡張装置において、
    該mビットのデータのうち、上位nビットには元のデータの全nビットデータを割り当て、下位(m−n)ビットには元のデータの最上位ビットの次の第2位のビットから上位(m−n)ビットまでのデータを割り当てることによりmビットの出力データを生成する第2のビット長拡張手段を有し、
    該第2のビット長拡張手段は、
    前記nビットの入力データを一方向に(m−n)回ビットシフトさせた第1変数を生成する第1変数生成手段と、
    該nビットの入力データを他方向に(n−(m−n))回ビットシフトさせた第2変数を生成する第2変数生成手段と、
    該第1変数と第2変数の論理和からmビットの出力データを生成する第1論理合成手段とを有するビット長拡張装置。
  3. 最上位ビットに符号情報が含まれるn(nは正の整数)ビット長のデジタルデータを、mビット(mは、2n≧m>nの整数)長のデジタルデータに拡張するビット長拡張装置において、
    該mビットのデータのうち、上位nビットには元のデータの全nビットデータを割り当て、下位(m−n)ビットには元のデータの最上位ビットの次の第2位のビットから上位(m−n)ビットまでのデータを割り当てることによりmビットの出力データを生成する第2のビット長拡張手段を有し、
    該第2のビット長拡張手段は、
    該nビットの入力データの最上位ビットの次の第2位のビットから(n−1)ビットのデータを一方向に(m−n)回ビットシフトさせた第3変数を生成する第3変数生成手段と、
    該(n−1)ビットのデータを他方向に(n−(m−n)−1)回ビットシフトさせた第4変数を生成する第4変数生成手段と、
    該第3変数と第4変数との論理和からm−1ビットのデータを生成し、該m−1ビットの最上位に最上位ビットデータとして、該最上位ビットの入力データを付加してmビットの出力データを生成する第2論理合成手段とを有するビット長拡張装置。
  4. 前記ビット長拡張手段をビット長拡張回路としてハードウェア構成とする請求項1〜の何れかに記載のビット長拡張装置。
  5. 請求項1〜の何れかに記載のビット長拡張装置の入力データおよび出力データのうち少なくともいずれかにデータ処理を施すデータ処理装置。
  6. n(nは正の整数)ビット長のデジタルデータを、mビット(mは、2n≧m>nの整数)長のデジタルデータに拡張するビット長拡張方法において、
    該mビットのデータのうち、上位nビットには元のデータの全nビットデータを割り当て、下位(m−n)ビットには元のデータの上位(m−n)ビットデータを再度割り当てることによりmビットの出力データを生成する第1のビット長拡張ステップを有し、
    該第1のビット長拡張ステップは、
    該nビットの入力データを一方向に(m−n)回ビットシフトさせた第1変数を生成する第1変数生成ステップと、
    該nビットの入力データを他方向に(n−(m−n))回ビットシフトさせた第2変数を生成する第2変数生成ステップと、
    該第1変数と第2変数の論理和からmビットのデータを生成する第1論理合成ステップとを有するビット長拡張方法。
  7. 最上位ビットに符号情報が含まれるn(nは正の整数)ビット長のデジタルデータを、mビット(mは、2n≧m>nの整数)長のデジタルデータに拡張するビット長拡張方法において、
    該mビットのデータのうち、上位nビットには元のデータの全nビットデータを割り当て、下位(m−n)ビットには元のデータの最上位ビットの次の第2位のビットから上位(m−n)ビットまでのデータを割り当てることによりmビットの出力データを生成する第2のビット長拡張ステップを有し、
    該第2のビット長拡張ステップは、
    該nビットの入力データを一方向に(m−n)回ビットシフトさせた第1変数を生成する第1変数生成ステップと、
    該nビットの入力データを他方向に(n−(m−n))回ビットシフトさせた第2変数を生成する第2変数生成ステップと、
    該第1変数と第2変数の論理和からmビットのデータを生成する第1論理合成ステップとを有するビット長拡張方法。
  8. 最上位ビットに符号情報が含まれるn(nは正の整数)ビット長のデジタルデータを、mビット(mは、2n≧m>nの整数)長のデジタルデータに拡張するビット長拡張方法において、
    該mビットのデータのうち、上位nビットには元のデータの全nビットデータを割り当て、下位(m−n)ビットには元のデータの最上位ビットの次の第2位のビットから上位(m−n)ビットまでのデータを割り当てることによりmビットの出力データを生成する第2のビット長拡張ステップを有し、
    該第2のビット長拡張ステップは、
    該nビットの入力データの最上位ビットの次の第2位のビットから(n−1)ビットまでのデータを一方向に(m−n)回ビットシフトさせた第3変数を生成する第3変数生成ステップと、
    該(n−1)ビットのデータを他方向に(n−(m−n)−1)回ビットシフトさせた第4変数を生成する第4変数生成ステップと、
    該第3変数と第4変数との論理和からm−1ビットのデータを生成し、該m−1ビットの最上位に最上位ビットデータとして、該最上位ビットの入力データを付加してmビットのデータを生成する第2論理合成ステップとを有するビット長拡張方法。
  9. 請求項6〜8の何れかに記載のビット長拡張方法のステップをコンピュータに実行させるための制御プログラム。
  10. 請求項に記載の制御プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な可読記録媒体。
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