JP4063515B2 - 発電機能付きエンジン駆動冷暖房機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガスエンジンなどのエンジンで発電機を駆動し、その発電出力で冷暖房を行うように構成した発電機能付きエンジン駆動冷暖房機に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のものとしては、従来、特開平11−132594号公報に開示されているものがあった。
【0003】
この公知例によれば、圧縮機と熱源側の室外側熱交換器と利用側の室内側熱交換器と膨張弁と四方弁とを冷媒配管を介して接続して冷媒回路を構成し、圧縮機に電動モータを連動連結し、エンジンと圧縮機および発電機それぞれをクラッチを介して機械的に連動連結し、また、圧縮機と電動モータとをクラッチを介して機械的に連動連結し、かつ、発電機の発電電力で電動モータを駆動できるように構成している。
【0004】
また、空調負荷の変化に対応するために、低負荷状態では、エンジンと発電機のみを連動連結する状態にし、中負荷状態では、エンジンと圧縮機のみを連動連結する状態に切り換え、更に、高負荷状態では、エンジンと圧縮機のみを連動連結する状態に切り換えるとともに電動モータと圧縮機とを連動連結するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、空調負荷の変化に対応するために、エンジンと圧縮機および発電機それぞれをクラッチを介して機械的に連動連結する構成と、クラッチを入り切り操作する切り換え機構が必要となり、構成が複雑化して組付けに手間を要する欠点があった。
【0006】
また、クラッチの移動スペースに加えて、クラッチを入り切り操作するための操作系のスペースが必要になり、全体として、設置スペースが大きくなる欠点があった。
【0007】
また、エンジンに圧縮機を連動連結するために、それら全体を密閉化できず、機械的な軸シール構成になり、非共沸の冷媒などを用いた場合に、シール部材の摩損などに起因して冷媒の洩れが発生し、空調能力が低下して耐久性が低下する欠点があった。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、請求項1に係る発明は、組付けが簡単で設置スペースが小さくて済むとともに耐久性の高い発電機能付きエンジン駆動冷暖房機を提供できるようにし、更に、エンジンを効率良く運転しながら空調を行えるようにすることを目的とし、また、請求項2に係る発明は、利用側熱交換器が複数台ある場合に、運転台数の変化に応じて無駄無く発電できるようにすることを目的とする。請求項3に係る発明は、無駄な発電をすること無く空調を行えるようにすることを目的とし、また、請求項4に係る発明は、無駄な発電をすること無く空調を行うとともに外部負荷に電力を供給できるようにすることを目的とする。請求項5に係る発明は、組付けが一層簡 単で設置スペースをより小さくできるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明の発電機能付きエンジン駆動冷暖房機は、上述のような目的を達成するために、
圧縮機と熱源側熱交換器と利用側熱交換器と膨張弁と四方弁とを冷媒配管を介して接続した冷媒回路と、
エンジンと、
前記エンジンに連動連結されて発電を行う発電機と、
前記圧縮機に唯一の駆動源として密閉状態で連動連結されるとともに前記圧縮機をも含んで密閉化された電動モータと、
前記発電機に接続されて前記電動モータに接続する電力出力線とを備え、
前記冷媒回路の前記利用側熱交換器以外のうちの少なくとも前記圧縮機と前記エンジンと前記発電機と前記電動モータとをパッケージ化し、そのパッケージ本体に、前記利用側熱交換器を接続する配管接続部と、前記電力出力線に外部負荷を接続する電力取り出し部とを付設し、
運転あるいは接続状態の前記利用側熱交換器で要求される全空調負荷の最大能力に対応する最も効率が高い一定回転数で前記エンジンを駆動するように構成し、かつ、空調負荷の変化を測定する空調負荷センサを設け、前記空調負荷センサで測定される空調負荷に基づいて要求空調負荷が得られるように前記電動モータの回転数を制御する空調制御手段を設け、前記発電機の発電電力量から要求空調負荷に必要な電力量を除いた分の電力をパッケージ本体外の外部機器に供給するように構成する。
【0010】
また、請求項2に係る発明は、前述のような目的を達成するために、
請求項1に記載の発電機能付きエンジン駆動冷暖房機において、
利用側熱交換器を複数台備えるものであり、要求される全空調負荷の決定を、運転状態にある前記利用側熱交換器の台数とそれらの最大能力の総和とに基づいて行うように構成する。
【0011】
また、請求項3に係る発明は、前述のような目的を達成するために、
圧縮機と熱源側熱交換器と利用側熱交換器と膨張弁と四方弁とを冷媒配管を介して接続した冷媒回路と、
エンジンと、
前記エンジンに連動連結されて発電を行う発電機と、
前記圧縮機に唯一の駆動源として密閉状態で連動連結されるとともに前記圧縮機をも含んで密閉化された電動モータと、
前記発電機に接続されて前記電動モータに接続する電力出力線とを備え、
前記冷媒回路の前記利用側熱交換器以外のうちの少なくとも前記圧縮機と前記エンジンと前記発電機と前記電動モータとをパッケージ化し、そのパッケージ本体に、前記利用側熱交換器を接続する配管接続部と、前記電力出力線に外部負荷を接続する電力取り出し部とを付設し、
空調負荷の変化を測定する空調負荷センサを設け、前記空調負荷センサで測定される空調負荷に基づいて、その空調負荷に対応する最も効率が高い回転数で前記エンジンを駆動するように前記エンジンの回転数を制御するエンジン制御手段を設けて構成する。
【0012】
また、請求項4に係る発明は、前述のような目的を達成するために、
圧縮機と熱源側熱交換器と利用側熱交換器と膨張弁と四方弁とを冷媒配管を介して接続した冷媒回路と、
エンジンと、
前記エンジンに連動連結されて発電を行う発電機と、
前記圧縮機に唯一の駆動源として密閉状態で連動連結されるとともに前記圧縮機をも含んで密閉化された電動モータと、
前記発電機に接続されて前記電動モータに接続する電力出力線とを備え、
前記冷媒回路の前記利用側熱交換器以外のうちの少なくとも前記圧縮機と前記エンジンと前記発電機と前記電動モータとをパッケージ化し、そのパッケージ本体に、前記利用側熱交換器を接続する配管接続部と、前記電力出力線に外部負荷を接続する電力取り出し部とを付設し、
空調負荷および外部機器の要求電力負荷の変化を測定する負荷センサを設け、前記負荷センサで測定される要求電力負荷に基づいて、その要求電力負荷に対応する最も効率が高い回転数で前記エンジンを駆動するように前記エンジンの回転数を制御するエンジン制御手段を設けて構成する。
【0013】
また、請求項5に係る発明は、前述のような目的を達成するために、
請求項1、2、3、4のいずれかに記載の発電機能付きエンジン駆動冷暖房機において、
冷媒回路の熱源側熱交換器と膨張弁と四方弁とをパッケージ本体にパッケージ化して構成する。
【0014】
【0015】
【作用】
請求項1に係る発明の発電機能付きエンジン駆動冷暖房機の構成によれば、エンジンで発電機を駆動して得られる発電電力で駆動する電動モータによってのみ圧縮機を駆動して空調を行うことができ、かつ、圧縮機と電動モータを密閉化して連動連結し、冷媒の洩れを防止できる。
また、パッケージ本体を設置し、その配管接続部に冷媒配管を介して利用側熱交換器を接続するとともに、電力取り出し部に電力線を介して外部負荷を接続し、冷暖房機を組付けることができる。
更に、運転あるいは接続状態の利用側熱交換器で要求される全空調負荷の最大能力に対応する、すなわち、空調に必要な電力を確実に発電する状態で、最も効率が高い一定回転数でエンジンを駆動し、空調用に消費した残余の電力をパッケージ本体外の外部機器に供給することができる。
【0016】
また、請求項2に係る発明の発電機能付きエンジン駆動冷暖房機の構成によれば、利用側熱交換器が複数台あって、そのうちの一部しか運転されていないなどの運転状況に応じ、運転状態にある利用側熱交換器の台数とそれらの最大能力の総和とに基づいて、要求される全空調負荷の決定を行う。
【0017】
また、請求項3に係る発明の発電機能付きエンジン駆動冷暖房機の構成によれば、エンジンで発電機を駆動して得られる発電電力で駆動する電動モータによってのみ圧縮機を駆動して空調を行うことができ、かつ、圧縮機と電動モータを密閉化して連動連結し、冷媒の洩れを防止できる。
また、パッケージ本体を設置し、その配管接続部に冷媒配管を介して利用側熱交換器を接続するとともに、電力取り出し部に電力線を介して外部負荷を接続し、冷暖房機を組付けることができる。
更に、エンジン制御手段により、空調負荷の変化に応じ、空調負荷センサで測定される空調負荷それぞれで最も効率が高い回転数でエンジンを駆動して、それらの空調負荷に必要な発電電力を得ることができる。
【0018】
また、請求項4に係る発明の発電機能付きエンジン駆動冷暖房機の構成によれば、エンジンで発電機を駆動して得られる発電電力で駆動する電動モータによってのみ圧縮機を駆 動して空調を行うことができ、かつ、圧縮機と電動モータを密閉化して連動連結し、冷媒の洩れを防止できる。
また、パッケージ本体を設置し、その配管接続部に冷媒配管を介して利用側熱交換器を接続するとともに、電力取り出し部に電力線を介して外部負荷を接続し、冷暖房機を組付けることができる。
更に、エンジン制御手段により、空調負荷および外部機器の要求電力負荷の変化に応じ、その時点の空調負荷および外部機器の要求電力負荷で最も効率が高い回転数でエンジンを駆動して、それらの空調負荷および外部機器の要求電力負荷に必要な発電電力を得ることができる。
【0019】
また、請求項5に係る発明の発電機能付きエンジン駆動冷暖房機の構成によれば、配管接続部に冷媒配管を介して利用側熱交換器を接続するだけで、熱源側熱交換器と膨張弁と四方弁とも接続して冷媒回路を構成できる。
【0020】
【0021】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る発電機能付きエンジン駆動冷暖房機の第1実施例を示す概略構成図であり、圧縮機1と四方弁2と熱源側熱交換器としての室外側熱交換器3と膨張弁4と利用側熱交換器としての室内側熱交換器5とがその順に冷媒配管6を介して接続されて冷媒回路が構成されている。
【0022】
四方弁2の切り換えにより、冷媒を圧縮機1→四方弁2→室外側熱交換器3→膨張弁4→室内側熱交換器5→四方弁2→圧縮機1の順に流す冷房運転状態(図示の実線の状態)と、圧縮機1→四方弁2→室内側熱交換器5→膨張弁4→室外側熱交換器3→四方弁2→圧縮機1の順に流す暖房運転状態(図示の破線の状態)とに切り換え、冷暖房を行えるように構成されている。
【0023】
エンジンとしてのガスエンジン7に発電機8が連動連結され、圧縮機1に唯一の駆動源として電動モータ9が連動連結されるとともに、その電動モータ9が圧縮機1をも含んで密閉化されてシールされ、電動モータ9に発電機8が電力出力線10を介して接続され、ガスエンジン7の駆動により発電機8で発電した電力のみによって圧縮機1を駆動するように構成されている。
【0024】
膨張弁4と室内側熱交換器5とを接続する冷媒配管6が第1の配管接続部11を介して膨張弁側配管6aと室内側熱交換器側配管6bとに分離可能に構成されている。また、室内側熱交換器5と四方弁2とを接続する冷媒配管6が第2の配管接続部12を介して室内側熱交換器側配管6cと四方弁側配管6dとに分離可能に構成されている。
【0025】
冷媒回路を構成する部材のうちの圧縮機1と四方弁2と室外側熱交換器3と膨張弁4と、それらを接続する冷媒配管6と、膨張弁側配管6aと四方弁側配管6d、更に、ガスエンジン7と発電機8と電動モータ9とがパッケージ化され、そのパッケージ本体13に、第1および第2の配管接続部11,12と、電力出力線10に外部負荷14を接続する電力取り出し部15とが付設されている。
【0026】
図示しないが、電力出力線10に分岐接続された電力取り出し線10aには、パッケージ本体13内にパッケージ化されている、室外側熱交換器3のファン3aを駆動するモータ(図示せず)、エンジン冷却用ポンプのモータ(図示せず)、四方弁2を切り換えるソレノイド(図示せず)、膨張弁4を調整するソレノイド(図示せず)、コントローラ(図示せず)などの電動機器が接続されている。
【0027】
室内側熱交換器5のファン5aを駆動するモータ(図示せず)には、図示しないが、電力取り出し部15に接続された電力取り出し線10bが接続され、発電機8からの発電電力が供給されるように構成されている。
【0028】
パッケージ本体13には、ガスエンジン7に燃料ガスを供給する燃料供給管16aをガスエンジン側燃料供給管16bに接続する、第3の配管接続部17が付設されている。
【0029】
また、パッケージ本体13には、ガスエンジン7から排出されるガスエンジン側排ガス配管18aに排ガス配管18bを接続する第4の配管接続部19が付設され、排ガス配管18bが給湯用熱交換器(図示せず)や貯湯槽などと接続され、ガスエンジン7からの排熱を有効利用するようになっている。
【0030】
この実施例において、ガスエンジン側排ガス配管18aの外周面に放熱フィンを設け、その放熱フィンに送風して熱風をパッケージ本体13外に放出する放熱用ファンをパッケージ本体13内に設け、ガスエンジン7からの排熱が不用な場合に放熱できるように構成しても良い。
【0031】
図2の出力の経時的変化のグラフ、および、図3の出力とエンジン回転数と効率との相関のグラフに示すように、室内側熱交換器5で要求される空調負荷の変動に伴って消費される空調用の出力H1を考慮し、室内側熱交換器5で要求される全空調負荷の最大能力に対応する空調用の最大出力HMに基づいて、例えば、出力3kWであれば、エンジン回転数を1600rpm 程度(効率27%程度)にし、5kWであれば、エンジン回転数を2600rpm 程度(効率28%程度)にするといったようにして、その空調用の最大出力HMで最も効率が高い回転数を導出し、その導出された一定の回転数でガスエンジン7を駆動して発電するように構成されている。
【0032】
図4のブロック図に示すように、室内側熱交換器5が設けられる室内に、空調負荷の変化を測定する空調負荷センサとしての室温を測定する室温センサ20が設けられている。室温センサ20と要求空調負荷としての目標温度を設定する温度設定器21とが空調制御手段としてのコントローラ22に接続され、そのコントローラ22に電動モータ9のモータ電圧制御部23が接続されている。
コントローラ22には比較手段24とモータ電圧算出手段25とが備えられている。
【0033】
比較手段24では、室温センサ20で測定される室温と、温度設定器21で設定される目標温度とを比較演算し、目標温度に対する高低とともに温度差を算出して出力するようになっている。
モータ電圧算出手段25では、比較手段24からの温度差に基づいて、その目標温度に対する高低と温度差とに基づいて、目標温度に制御するに必要な電動モータ9の回転数、すなわち、電動モータ9に印加するモータ電圧を算出し、算出されたモータ電圧の印加信号をモータ電圧制御部23に出力するようになっている。
【0034】
モータ電圧制御部23では、モータ電圧算出手段25からの印加信号に応答してモータ電圧を制御し、電動モータ9の回転数を制御して圧縮機1を制御し、所望の空調を行えるように構成されている。冷房の場合であれば、測定室温が目標温度よりも高くなったときに電動モータ9の回転数を増加させ、一方、目標温度よりも低くなったときに電動モータ9の回転数を減少させるように制御する。暖房の場合は逆である。
【0035】
このような空調制御を行う結果、図2に示すように、室内側熱交換器5で要求される空調負荷の変動に伴って消費される空調用の出力H1が変動され、それに伴って、発電機8の発電電力量から要求空調負荷に必要な電力量を除いた分の余剰の出力(電力)HWも変動するが、その全量が外部機器14に供給されるようになっている。図示しないが、余剰の電力HWで外部機器14で要求される負荷を賄えない場合は、系統連系された商用電力によって賄うことになる。
【0036】
上記コントローラ22もパッケージ本体13内にパッケージ化され、室温センサ20および温度設定器21が配線接続部(図示せず)と配線を介して接続されている。
【0037】
上記実施例では空調負荷センサとして、室温センサ20を用いているが、室内側熱交換器5からの吹き出し空気の温度を測定するセンサとか、あるいは、室内側熱交換器5への吸い込み空気の温度を測定するセンサなどを用いても良い。
【0038】
図5は、本発明に係る発電機能付きエンジン駆動冷暖房機の第2実施例を示す概略構成図であり、第1実施例と異なるところは次の通りである。
すなわち、第1および第2の配管接続部11,12それぞれに、配管6b,6cを介して3台の室内側熱交換器5が接続されている。
【0039】
室内側熱交換器5のファン5aを駆動するモータ31には、運転スイッチ32を介装した電力線33を介して、電力取り出し部15に接続された電力取り出し線10bが接続されている。
【0040】
燃料供給管16aに、燃料ガスの供給量を調整する、電磁操作型の燃料ガス調整弁34が設けられている。
各運転スイッチ32にはコントローラ35が接続され、コントローラ35に燃料ガス調整弁34が接続されている。
コントローラ35には、出力演算手段36と回転数演算手段37と弁開度算出手段38とが備えられている。
【0041】
出力演算手段36では、運転スイッチ32のうちのON状態のものの個数、すなわち、運転状態にある室内側熱交換器5の台数とそれらの最大能力の総和とに基づいて要求される全空調負荷の決定を行い、必要な出力を演算するようになっている。
【0042】
回転数演算手段37では、図3の出力とエンジン回転数と効率との相関のグラフから、第1実施例の場合と同様にして、出力演算手段36で求められた出力で最も効率が高いエンジン回転数を導出するようになっている。
【0043】
弁開度算出手段38では、回転数演算手段37で導出されたエンジン回転数に基づき、そのエンジン回転数を得るのに必要な燃料ガス調整弁34の開度を算出し、その開度を得るに必要な制御信号を燃料ガス調整弁34に出力するようになっている。
【0044】
上記構成により、運転状態の室内側熱交換器5の台数の変化に伴い、要求される全空調負荷を決定して最も効率が高いエンジン回転数で運転することができる。図6のエンジン回転数の経時的変化のグラフに示すように、例えば、春などの中間期で、南側の部屋では、早い時間から暑くなるために1台が運転され、昼間は不在で運転が停止され、帰宅後に1台の運転が再開され、その後、全員が帰宅し、各部屋で順次運転が開始されるといった運転状態の変化に伴い、その運転台数に応じて最も効率が高いエンジン回転数で運転されることになる。この第2実施例においても、発電機8の発電電力量から要求空調負荷に必要な電力量を除いた分の余剰の電力の全量が外部機器14に供給されるようになっている。
【0045】
図7は、本発明に係る発電機能付きエンジン駆動冷暖房機の第3実施例を示す概略構成図であり、第1実施例と異なるところは次の通りである。
すなわち、外部機器14に接続する電力取り出し線10aに商用電源41の電力供給線42が接続されて系統連系されるとともに、その電力供給線42に、外部機器14に供給される商用電源41からの電力に基づいて空調負荷および外部機器14の要求電力負荷の変化を測定する負荷センサ43が設けられている。
負荷センサ43には、上述第1実施例で説明した室温センサ20に基づいて測定される空調負荷が入力されて、その空調負荷が加算され、商用電源41からの電力が零であっても、実質的に空調負荷および外部機器14の要求電力負荷Fを測定するように構成されている。
【0046】
この第3実施例においては、図8の出力の経時的変化のグラフに示すように、室内側熱交換器5で要求される全空調負荷の最大能力に対応する空調用の出力HMが得られるように発電機8を発電可能に構成されている。
【0047】
燃料供給管16aに、燃料ガスの供給量を調整する、電磁操作型の燃料ガス調整弁44が設けられている。
図9の制御系のブロック図に示すように、負荷センサ43が、エンジン制御手段としてのコントローラ45に接続され、このコントローラ45に燃料ガス調整弁44が接続されている。
【0048】
コントローラ45には、空調負荷および外部機器14の要求電力負荷に対応する最も効率が高いエンジン回転数を演算する回転数演算手段46と、燃料ガス調整弁44の開度を算出する弁開度算出手段47とが備えられている。
【0049】
回転数演算手段46では、図3の出力とエンジン回転数と効率との相関のグラフから、負荷センサ43で測定される空調負荷および外部機器14の要求電力負荷に対応する最も効率が高いエンジン回転数を導出するようになっている。
【0050】
弁開度算出手段47では、回転数演算手段46で導出されたエンジン回転数に基づき、そのエンジン回転数を得るに必要な燃料ガス調整弁44の開度を算出し、その開度を得るに必要な制御信号を燃料ガス調整弁44に出力するようになっている。
【0051】
上記構成により、図8に示すように、室内側熱交換器5および外部機器14の要求電力負荷が変動するときに、次のように制御する。
【0052】
負荷センサ43で空調負荷および外部機器14の要求電力負荷Fが測定されるに伴い、その要求電力負荷Fの出力に対応した最も効率が高いエンジン回転数でガスエンジン7を駆動し、発電機8で発電する。
【0053】
要求電力負荷Fが発電機8の発電によって得られる最大発電電力量HMを越えている場合には、発電機8の発電能力が上限に達しているために、発電電力量Hを増加できず、電力不足となるため、その不足分の電力は商用電源41からの商用電力によって賄う。
【0054】
この第3実施例によれば、例えば、夜間などで消灯されたりテレビなどが消されたりして、要求電力負荷Fが減少するに伴い、エンジン回転数を制御して要求電力負荷Fに見合う電力量Hを発電させることができ、無駄な発電を無くすことができる。
【0055】
上記第3実施例では、空調負荷として、室温センサ20に基づいて測定される空調負荷を負荷センサ43に入力するようにしているが、要求空調負荷となる、温度設定器21で設定される目標温度を測定し、その目標温度を空調負荷として負荷センサ43に入力するように構成しても良い。
【0056】
上述実施例では、冷媒回路を構成する部材のうち、圧縮機1と四方弁2と室外側熱交換器3と膨張弁4をパッケージ化しているが、例えば、室外側熱交換器3をパッケージ本体13外に設けでも良く、要するに、請求項1に係る発明としては、少なくとも圧縮機1をパッケージ化するものであれば良い。
【0057】
また、上述第3実施例では、エンジン制御手段45を、空調負荷および外部機器の要求電力負荷に基づいてガスエンジン7の回転数を制御するようにしているが、室温センサ20で測定される空調負荷のみに基づいて、その空調負荷に対応する最も効率が高い回転数でエンジンを駆動するようにガスエンジン7の回転数を制御するように構成しても良い(請求項3)。
【0058】
本発明としては、室内側熱交換器5に代えて、または、室内側熱交換器5に加えて床暖房機を用いても良く、それらをして利用側熱交換器と総称する。
【0059】
また、本発明としては、上述のようなガスエンジン2に限らず、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなども適用できる。
【0060】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1に係る発明の発電機能付きエンジン駆動冷暖房機によれば、エンジンで発電機を駆動して得られる発電電力で駆動する電動モータによってのみ圧縮機を駆動して空調を行うから、従来のような、エンジンと圧縮機とを連動連結する構成、圧縮機を連動連結する状態と発電機を連動連結する状態とに切り換える構成、ならびに、圧縮機にエンジンを連動連結する状態と電動モータを連動連結する状態とに切り換える構成のいずれをも不用にでき、各構成部材のスペースと切り換えに必要な操作スペースを確保せずに済み、小型にできるとともに設置スペースを小さくできる。
しかも、圧縮機と電動モータ、ならびに、両者の連動連結構成の全体を密閉化するから、非共沸の冷媒などを用いても、その冷媒の洩れを防止できて耐久性を向上できる。
そのうえ、パッケージ化して、パッケージ本体の配管接続部に冷媒配管を介して利用側熱交換器を接続するとともに、電力取り出し部に電力線を介して外部負荷を接続するだけで、冷暖房機を組付けることができるから、全体として、組付けが簡単で設置スペースが小さくて済むとともに耐久性の高い発電機能付きエンジン駆動冷暖房機を提供できる。
更に、運転あるいは接続状態の利用側熱交換器で要求される全空調負荷の最大能力に対応する、すなわち、空調に必要な電力を確実に発電する状態で、最も効率が高い一定回転数でエンジンを駆動して空調を行い、空調用に消費した残余の電力をパッケージ本体外の外部機器に供給するから、効率の良い回転数を選択してエンジンを運転でき、エンジンを効率良く運転しながら空調を行えるとともに、発電電力を無駄なく消費できる。
また、例えば、エンジンと圧縮機とを連動連結し、空調負荷に応じて圧縮機の回転数、すなわち、エンジンの回転数を調整する場合、それに伴って発電機の発電電力そのものが変動してしまうが、この請求項3に係る発明の発電機能付きエンジン駆動冷暖房機によれば、発電電力を一定に維持でき、外部機器に極力多量の電力を供給できる。
【0061】
また、請求項2に係る発明の発電機能付きエンジン駆動冷暖房機によれば、利用側熱交換器が複数台あって、そのうちの一部しか運転されていないなどの運転状況に応じ、運転状態にある利用側熱交換器の台数とそれらの最大能力の総和とに基づいて、要求される全空調負荷の決定を行うから、運転されていない利用側熱交換器をも含めた状態で、利用側熱交換器で要求される全空調負荷の最大能力に対応する最も効率が高い一定回転数でエンジンを駆動して発電する場合に比べ、運転台数の変化に応じて無駄無く発電できる。
【0062】
また、請求項3に係る発明の発電機能付きエンジン駆動冷暖房機によれば、エンジンで発電機を駆動して得られる発電電力で駆動する電動モータによってのみ圧縮機を駆動して空調を行うから、従来のような、エンジンと圧縮機とを連動連結する構成、圧縮機を連動連結する状態と発電機を連動連結する状態とに切り換える構成、ならびに、圧縮機にエンジンを連動連結する状態と電動モータを連動連結する状態とに切り換える構成のいずれをも不用にでき、各構成部材のスペースと切り換えに必要な操作スペースを確保せずに済み、小型にできるとともに設置スペースを小さくできる。
しかも、圧縮機と電動モータ、ならびに、両者の連動連結構成の全体を密閉化するから、非共沸の冷媒などを用いても、その冷媒の洩れを防止できて耐久性を向上できる。
そのうえ、パッケージ化して、パッケージ本体の配管接続部に冷媒配管を介して利用側熱交換器を接続するとともに、電力取り出し部に電力線を介して外部負荷を接続するだけで、冷暖房機を組付けることができるから、全体として、組付けが簡単で設置スペースが小さくて済むとともに耐久性の高い発電機能付きエンジン駆動冷暖房機を提供できる。
更に、空調負荷の変化に応じ、空調負荷センサで測定される空調負荷それぞれで最も効率が高い回転数でエンジンを駆動するから、空調に要する必要最小限の電力分を発電でき、無駄な発電をすること無く空調を行える。
【0063】
また、請求項4に係る発明の発電機能付きエンジン駆動冷暖房機によれば、エンジンで発電機を駆動して得られる発電電力で駆動する電動モータによってのみ圧縮機を駆動して空調を行うから、従来のような、エンジンと圧縮機とを連動連結する構成、圧縮機を連動連結する状態と発電機を連動連結する状態とに切り換える構成、ならびに、圧縮機にエンジンを連動連結する状態と電動モータを連動連結する状態とに切り換える構成のいずれをも不用にでき、各構成部材のスペースと切り換えに必要な操作スペースを確保せずに済み、小型にできるとともに設置スペースを小さくできる。
しかも、圧縮機と電動モータ、ならびに、両者の連動連結構成の全体を密閉化するから、非共沸の冷媒などを用いても、その冷媒の洩れを防止できて耐久性を向上できる。
そのうえ、パッケージ化して、パッケージ本体の配管接続部に冷媒配管を介して利用側熱交換器を接続するとともに、電力取り出し部に電力線を介して外部負荷を接続するだけで、冷暖房機を組付けることができるから、全体として、組付けが簡単で設置スペースが小さくて済むとともに耐久性の高い発電機能付きエンジン駆動冷暖房機を提供できる。
更に、エンジンを一定回転数で運転して発電すると、例えば、夜などのように空調や外部機器に必要な電力が少ない場合に発電電力が過剰になってしまい、系統に売電したり電気ヒータなどにより放熱させて蓄熱するなどといった別の対策が必要になるが、この請求項4に係る発明の発電機能付きエンジン駆動冷暖房機によれば、空調負荷および外部機器の要求電力負荷の変化に応じてエンジンの回転数を制御し、それらの負荷に必要な発電電力を得るから、無駄な発電をすること無く空調を行え、発電過剰に起因する別な対策が不用で経済的である。
【0064】
また、請求項5に係る発明の発電機能付きエンジン駆動冷暖房機によれば、冷媒回路の熱源側熱交換器と膨張弁と四方弁をもパッケージ化するから、配管接続部に冷媒配管を介して利用側熱交換器を接続するだけで、冷暖房機を組付けることができるから、熱源側熱交換器と膨張弁と四方弁それぞれのスペースをパッケージ本体外に確保してそれらを配管接続する場合に比べ、組付けが一層簡単で設置スペースをより小さくできる。
【0065】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る発電機能付きエンジン駆動冷暖房機の第1実施例を示す概略構成図である。
【図2】 出力の経時的変化を示すグラフである。
【図3】 出力とエンジン回転数と効率との相関を示すグラフである。
【図4】 制御系を示すブロック図である。
【図5】 本発明に係る発電機能付きエンジン駆動冷暖房機の第2実施例を示す概略構成図である。
【図6】 エンジン回転数の経時的変化を示すグラフである。
【図7】 本発明に係る発電機能付きエンジン駆動冷暖房機の第3実施例を示す概略構成図である。
【図8】 出力の経時的変化を示すグラフである。
【図9】 制御系を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…圧縮機
2…四方弁
3…熱源側熱交換器としての室外側熱交換器
4…膨張弁
5…利用側熱交換器としての室内側熱交換器
6…冷媒配管
7…ガスエンジン
8…発電機
9…電動モータ
10…電力出力線
11…第1の配管接続部
12…第2の配管接続部
13…パッケージ本体
14…外部負荷
15…電力取り出し部
20…空調負荷センサとしての室温センサ
22…空調制御手段としてのコントローラ
43…負荷センサ
45…エンジン制御手段としてのコントローラ
Claims (5)
- 圧縮機と熱源側熱交換器と利用側熱交換器と膨張弁と四方弁とを冷媒配管を介して接続した冷媒回路と、
エンジンと、
前記エンジンに連動連結されて発電を行う発電機と、
前記圧縮機に唯一の駆動源として密閉状態で連動連結されるとともに前記圧縮機をも含んで密閉化された電動モータと、
前記発電機に接続されて前記電動モータに接続する電力出力線とを備え、
前記冷媒回路の前記利用側熱交換器以外のうちの少なくとも前記圧縮機と前記エンジンと前記発電機と前記電動モータとをパッケージ化し、そのパッケージ本体に、前記利用側熱交換器を接続する配管接続部と、前記電力出力線に外部負荷を接続する電力取り出し部とを付設し、
運転あるいは接続状態の前記利用側熱交換器で要求される全空調負荷の最大能力に対応する最も効率が高い一定回転数で前記エンジンを駆動するように構成し、かつ、空調負荷の変化を測定する空調負荷センサを設け、前記空調負荷センサで測定される空調負荷に基づいて要求空調負荷が得られるように前記電動モータの回転数を制御する空調制御手段を設け、前記発電機の発電電力量から要求空調負荷に必要な電力量を除いた分の電力をパッケージ本体外の外部機器に供給するように構成したことを特徴とする発電機能付きエンジン駆動冷暖房機。 - 請求項1に記載の発電機能付きエンジン駆動冷暖房機において、
利用側熱交換器を複数台備えるものであり、要求される全空調負荷の決定を、運転状態にある前記利用側熱交換器の台数とそれらの最大能力の総和とに基づいて行うものである発電機能付きエンジン駆動冷暖房機。 - 圧縮機と熱源側熱交換器と利用側熱交換器と膨張弁と四方弁とを冷媒配管を介して接続した冷媒回路と、
エンジンと、
前記エンジンに連動連結されて発電を行う発電機と、
前記圧縮機に唯一の駆動源として密閉状態で連動連結されるとともに前記圧縮機をも含んで密閉化された電動モータと、
前記発電機に接続されて前記電動モータに接続する電力出力線とを備え、
前記冷媒回路の前記利用側熱交換器以外のうちの少なくとも前記圧縮機と前記エンジンと前記発電機と前記電動モータとをパッケージ化し、そのパッケージ本体に、前記利用側熱交換器を接続する配管接続部と、前記電力出力線に外部負荷を接続する電力取り出し部とを付設し、
空調負荷の変化を測定する空調負荷センサを設け、前記空調負荷センサで測定される空調負荷に基づいて、その空調負荷に対応する最も効率が高い回転数で前記エンジンを駆動するように前記エンジンの回転数を制御するエンジン制御手段を設けてあることを特徴とする発電機能付きエンジン駆動冷暖房機。 - 圧縮機と熱源側熱交換器と利用側熱交換器と膨張弁と四方弁とを冷媒配管を介して接続した冷媒回路と、
エンジンと、
前記エンジンに連動連結されて発電を行う発電機と、
前記圧縮機に唯一の駆動源として密閉状態で連動連結されるとともに前記圧縮機をも含んで密閉化された電動モータと、
前記発電機に接続されて前記電動モータに接続する電力出力線とを備え、
前記冷媒回路の前記利用側熱交換器以外のうちの少なくとも前記圧縮機と前記エンジンと前記発電機と前記電動モータとをパッケージ化し、そのパッケージ本体に、前記利用側熱交換器を接続する配管接続部と、前記電力出力線に外部負荷を接続する電力取り出し部 とを付設し、
空調負荷および外部機器の要求電力負荷の変化を測定する負荷センサを設け、前記負荷センサで測定される要求電力負荷に基づいて、その要求電力負荷に対応する最も効率が高い回転数で前記エンジンを駆動するように前記エンジンの回転数を制御するエンジン制御手段を設けてあることを特徴とする発電機能付きエンジン駆動冷暖房機。 - 請求項1、2、3、4のいずれかに記載の発電機能付きエンジン駆動冷暖房機において、
冷媒回路の熱源側熱交換器と膨張弁と四方弁とをパッケージ本体にパッケージ化してある発電機能付きエンジン駆動冷暖房機。
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