JP4063307B2 - 著作権保護方法、著作権保護装置及び情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばIEEE1394フォーマットに準拠するデジタルインターフェースを備えたデジタルビデオカセットレコーダ(以下DVCRという)等の記録機器やコンピューター等において著作権情報を処理する著作権保護方法及び著作権保護装置に関する。
ビデオ信号やオーディオ信号をデジタル化して記録/再生する民生用のDVCRが既に商品化されている。そして、このDVCRはビデオ信号及びオーディオ信号をデジタルのまま入出力するデジタルインターフェースを備えている。つまり、このデジタルインターフェースを備えたDVCR間では、デジタルダビングが可能となる。
前述したデジタルインターフェースはIEEE1394に準拠するものである。IEEE1394におけるオーディオ・ビデオ信号伝送プロトコルでは、デジタルインターフェースは信号をトランスペアレントに伝送するもので、著作権の保護に関しては送信側の機器あるいは受信側の記録機器で対処するという考えに基づいている。このため、デジタルインターフェース上の信号に著作権情報を付加して送るということはしていない。
デジタルインターフェースで送られるコンテンツには、大きく分けて動画像信号とその他の信号(コンピュータのデータやプログラム等)の2種類ある。動画像信号の場合には、コンピュータ等を含めたすべての機器でコピーマネジメントを行う必要がある。しかし、コンピュータのようにソフトウェアでデータの書換えが可能な場合、コピーマネジメントの情報そのものも書き換えられてしまうことが考えられる。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、コンピュータのようにコピーマネジメント情報の操作が可能な機器は、コピーフリーの信号以外はデジタルインターフェースからデータを取り込むことができないようにすることを目的とする。
本発明は、デジタルインターフェースを介して伝送されるリアルタイムデータパケットを含むデジタル信号のコピーマネジメントを行う著作権保護方法であって、上記リアルタイムデータパケットは、伝送ヘッダである第1のヘッダと、第2のヘッダと著作権情報の管理状態を示す第1の著作権情報が設けられたオーディオビジュアルコンテンツデータとを含む第2のデータフィールドを有する第1のデータフィールドとからなり、上記第1の著作権情報の定義及びフォーマットは、伝送するオーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別に特有であり、上記第2のヘッダは、伝送するオーディオビジュアルコンテンツデータがコピーフリーであるか否かを示す第2の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータ中の上記第1の著作権情報が有効であるか否かを示す第3の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別を示す第4の著作権情報とを含み、上記デジタルインターフェースを介して受信されたデジタル信号内のリアルタイムデータパケットを解析及び処理し、上記デジタルインターフェースを備えた情報処理装置に伝送されたデジタル信号内に含まれる上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別に特有な定義及びフォーマットの第1の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータがコピーフリーであるか否かを示す第2の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータ中の上記第1の著作権情報が有効であるか否かを示す第3の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別を示す第4の著作権情報とにより、上記デジタル信号のコピー制御を行うことを特徴とする。
また、本発明は、デジタルインターフェースを備えた情報処理装置に伝送されるリアルタイムデータパケットを含むデジタル信号のコピーマネジメントを行う著作権保護装置であって、上記デジタルインターフェースを介して受信されたデジタル信号内のリアルタイムデータパケットを解析及び処理するリアルタイムデータ処理手段を備え、上記リアルタイムデータパケットは、伝送ヘッダである第1のヘッダと、第2のヘッダと著作権情報の管理状態を示す第1の著作権情報が設けられたオーディオビジュアルコンテンツデータとを含む第2のデータフィールドを有する第1のデータフィールドとからなり、上記第1の著作権情報の定義及びフォーマットは、伝送されたオーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別に特有であり、上記第2のヘッダは、上記オーディオビジュアルコンテンツデータがコピーフリーであるか否かを示す第2の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータ中の上記第1の著作権情報が有効であるか否かを示す第3の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別を示す第4の著作権情報とを含み、上記デジタルインターフェースを備えた情報処理装置に伝送されたデジタル信号内に含まれる上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別に特有な定義及びフォーマットの第1の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータがコピーフリーであるか否かを示す第2の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータ中の上記第1の著作権情報が有効であるか否かを示す第3の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別を示す第4の著作権情報とにより、上記デジタル信号のコピー制御を行うことを特徴とする。
また、本発明は、デジタルインターフェースを介して伝送されるリアルタイムデータパケットを含むデジタル信号のコピーマネジメントを行う著作権保護方法であって、伝送ヘッダである第1のヘッダと、第2のヘッダと著作権情報の管理状態を示す第1の著作権情報が設けられたオーディオビジュアルコンテンツデータとを含む第2のデータフィールドを有する第1のデータフィールドとからなり、上記第2のヘッダは、伝送するオーディオビジュアルコンテンツデータがコピーフリーであるか否かを示す第2の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータ中の上記第1の著作権情報が有効であるか否かを示す第3の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別を示す第4の著作権情報とを含み、上記第1の著作権情報の定義及びフォーマットは、伝送するオーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別に特有であるリアルタイムデータパケットを生成し、上記リアルタイムデータパケットを含むデジタル信号をデジタルインターフェースを備えた情報処理装置に伝送し、上記デジタル信号内に含まれる上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別に特有な定義及びフォーマットの第1の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータがコピーフリーであるか否かを示す第2の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータ中の上記第1の著作権情報が有効であるか否かを示す第3の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別を示す第4の著作権情報とにより、上記デジタル信号のコピー制御を行うことを特徴とする。
さらに、本発明は、デジタルインターフェースを備えた情報処理装置に伝送されるリアルタイムデータパケットを含むデジタル信号のコピーマネジメントを行う著作権保護装置であって、伝送ヘッダである第1のヘッダと、第2のヘッダと著作権情報の管理状態を示す第1の著作権情報が設けられたオーディオビジュアルコンテンツデータとを含む第2のデータフィールドを有する第1のデータフィールドとからなり、上記第2のヘッダは、伝送するオーディオビジュアルコンテンツデータがコピーフリーであるか否かを示す第2の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータ中の上記第1の著作権情報が有効であるか否かを示す第3の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別を示す第4の著作権情報とを含み、上記第1の著作権情報の定義及びフォーマットは、伝送するオーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別に特有であるリアルタイムデータパケットを生成するリアルタイムデータ処理手段を備え、上記リアルタイムデータ処理手段により生成されたリアルタイムデータパケットを含むデジタル信号を上記デジタルインターフェースを備えた情報処理装置に伝送することにより、上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別に特有な定義及びフォーマットの第1の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータがコピーフリーであるか否かを示す第2の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータ中の上記第1の著作権情報が有効であるか否かを示す第3の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別を示す第4の著作権情報とにより、上記デジタル信号のコピー制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、正しいコピーマネジメントを行う機器のみがデジタルインターフェースから信号を取り込み、記録することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
ここでは、CGMS−D(Copy Generation Management System−Digital)方式により著作権情報の管理が行われて供給されるコンテンツ、例えば、衛星放送から送信される映画や番組等のソフトや、レンタルビデオやビデオソフトとして販売されるビデオテープやビデオディスクなどの媒体から再生されるオーディオビジュアルコンテンツデータであるソフト等を対象とする。このCGMS−Dの方式で定義された管理情報に基づき、著作権保護管理が可能な機種をCGMS対応機種、管理する機能が備わっていない機種をCGMS非対応機種という。
CGMS−D方式では、3種類のコードでその著作権管理状態を示す。「00」である場合は、そのコンテンツはコピーフリーであり、「11」である場合は、そのコンテンツはコピー不可である。また「10」である場合は、そのコンテンツは一回のみコピー可能であることを示す。
上記CGMS対応機種は、上記コード「00」を利用して「記録しようとしているコンテンツが動画像信号でコピー不可であることを検知したら記録を行わない」処理を機器内のハードウェアで行う。また、上記コード「10」を利用して「記録しようとしているコンテンツが動画像信号でコピー1回可能であることを検知したらコピー不可のフラグに変更を行い、記録する」処理を行う。
上記CGMS非対応機種はこのような処理を行う機能が備わっていない。なお、その機器自体ではCGMSコードのチェックは行わないが、そこに組み込まれているドライバーソフトでチェックを行うような装置は、CGMS対応機種には含まれない。つまりコンピュータ装置のようにソフトウェアによってCGMSへの対応状況が変化する装置は、CGMS非対応機種とする。
図1は、本発明を適用したシステムの動作を示す。図1(a)は、再生機1とCGMS対応記録機2とをIEEE1394シリアルバス3で接続したものであり、図1(b)は、再生機1とCGMS非対応記録機4とをIEEE1394シリアルバスで接続したものである。ここで、再生機とは、前述したDVCRだけではなく、デジタルテレビ放送を受信し、デジタルビデオ信号及びデジタルオーディオ信号をIEEE1394シリアルバスに出力する機能を有するデジタルテレビチューナーやデジタルテレビジョン受像機を含むものである。
図1(a)に示すように、記録機がCGMS対応の場合には伝送された信号を取り込むことができ、記録機2でコピーマネジメントを行う。一方、図1(b)のように、記録機がCGMS非対応の場合には、デジタルインターフェース、ここではIEEE1394インターフェースで送られた信号は(a)と同じであっても、それを取り込むことができないようにするものである。
IEEE1394シリアルバス上を伝送される伝送フレーム(アイソクロナスパケット)は、図2に示すような構成をしており、デジタルオーディオ信号やデジタルビデオ信号などのリアルタイムデータを伝送する場合には、CIPヘッダと呼ばれるヘッダが付けられる。CIPヘッダのフォーマットを、図3に示す。この図3の(a)はタイムスンプ(SYT)を付ける場合であり、(b)は付けない場合である。
本実施の形態では、このCIPヘッダの予約済(rsv)の領域(2ビット)を用いて著作権保護情報をアイソクロナスパケット形式に構成されたデジタルビデオ信号等に付加するものである。具体的には、下記(1)又は(2)のようにする。
(1)コピーフリーを示すビットと、コンテンツの中に存在するCGMS−Dのフラグを検知してそれに従うことを記録装置に指示するビットを、それぞれ1ビットずつアサインする。
(2)1ビットのみ用いて、0ならばコピーフリー、1ならばコンテンツの中のCGMS−Dのフラグを検知してそれに従うよう記録装置に指示することを示す。
つまり、記録機がCGMS対応機種の場合、CIPヘッダの予約済領域のビットがコピーフリーを示す状態であれば、そのままそのコンテンツのデータを取り込む。また、該ビットがCGMS−Dのフラグを見てそれに従うことを示す状態であれば、CGMS−Dのフラグを取り込み、それに従ってコピーマネジメントの処理を行う。なお、IEEE1394シリアルバス上を伝送された信号の種類によってCGMS−Dのフラグの入っている場所が異なるので、CIPヘッダのFMT(フォーマットフィールド)により信号の種類を判別し、フラグの所在位置を確認する。例えば、DVCR(SD,HD)の再生信号ではVAUX(ビデオ補助データ)にCGMS−Dのフラグがあり、ディレクTVやDVBなどのデジタル放送の受信信号の場合はPESヘッダにCGMS−Dのフラグがある。記録機がCGMS非対応機種の場合、CIPヘッダの予約済領域のビットがコピーフリーを示す状態であれば、そのままそのコンテンツのデータを取り込む。また、CGMS−Dのフラグを検知してそれに従うよう記録装置に指示することを示す状態であれば、記録機は入力されたコンテンツのデータの取り込みを行わない。
CGMS対応機、非対応機いずれの場合もIEEE1394インターフェースのリンク層コントロールICのハードウエアで上記の処理を行う。つまりCGMS対応機用リンク層コントロールIC、非対応機用リンク層コントロールICを用いてデジタルインターフェースにおける著作権保護を行う。
図4は、CGMS対応機であるDVCRの内部の構成をリンク層コントロールIC(以下LINKという)を中心に記載したものである。このDVCRは、物理層コントロールIC(以下PHYという)1と、LINK2と、マイクロプロセッサ3と、デジタルVCR信号処理系4と、PLL5とを備えている。
PHY1は、バスの初期化や使用権の調停等を行う。また、LINK2との間でデジタルビテオ信号等のデータ(data)と各種制御信号(control)の通信を行うとともにこれらのデータや制御信号をケーブルに対して送受信する。さらに、LINK2にシステムクロック(sysclk)を供給する。LINK2の詳細は後述する。マイクロプロセッサ3は、PHY1及びLINK2の制御とアイソクロナス通信の帯域取得等を行う。デジタルVCR信号処理系4は、デジタルビデオ信号及びデジタルオーディオ信号の記録/再生処理を行う。PLL5は、LINK2からフレーム同期情報を受け取ってクロック信号(clk)を生成し、LINK2とデジタルVCR信号処理系4に供給する。
LINK2の内部は、アイソクロナス系、アシンクロナス系、及び基本ブロックに大別される。アイソクロナス系はデジタルビデオ信号等のデータをのせるアイソクロナスパケットの生成や解析等を行うブロックであり、アシンクロナス系は機器の制御等を行うコマンド等の制御信号をのせるアシンクロナスパケットの生成や解析等を行うブロックである。
アシンクロナス系は、マイクロプロセッサインターフェース6と、コントロールレジスタ7と、アシンクロナスパケット送信FIFO8と、アシンクロナスパケット受信FIFO9と、自己IDパケット処理ブロック10とから構成されている。
基本ブロック11は、時計、CRC、物理層インターフェース、送信ブロック、受信ブロック等を備えている。
アイソクロナス系は、デジタル信号処理インターフェース12と、アイソクロナスパケット送受信FIFO13と、ヘッダ,同期情報付加回路14と、ヘッダ除去,同期情報復元回路15と、コピーフリーフラグ処理ブロック16と、CGMS処理ブロック17と、スイッチSWとから構成されている。
マイクロプロセッサインターフェース6は、マイクロプロセッサ3との間で上位レイヤーの要求に応じたデータの送受信を行う。
コントロールレジスタ7には、マイクロプロセッサ3により所定の位置にデータが書き込まれ、LINK2の動作が制御される。また、アシンクロナスパケットの送受信時では、所定のアドレスを読み書きすることにより行われる。さらに、アイソクロナスパケットのヘッダの一部はこのレジスタを介して送受信が行われる。
アシンクロナスパケット送信FIFO8には、マイクロプロセッサ3により作成されたパケットが一時的に格納される。格納されたパケットはバスが空きしだい基本ブロック11により読み出される。
アシンクロナスパケット受信FIFO9には、バスから取り込まれたパケットが基本ブロック11により書き込まれる。マイクロプロセッサ3はこのFIFOが空きでないことを確認した後、読み出しを行う。
自己IDパケット処理ブロック10は、バスの初期化処理中に受信されるノード情報を処理し、バスに接続されているノード数とバスのアイソクロナスチャンネルを管理するノードがどのノードであるか等の検知を行う。
基本ブロック11の物理層インターフェースは、送信データのパラレル/シリアル変換と、受信データのシリアル/パラレル変換等を行う。また、送信ブロックは、バスの状況を判断し、パケットの送信を制御する。そして、受信ブロックは、受信したパケットの種類(アシンクロナス、アイソクロナス)に応じて書き込み先を決定する。
デジタル信号処理インターフェース12は、送信時にはデジタルVCR信号処理系4のデータをアイソクロナスパケットの形式に変換し、受信時にはその逆の処理を行う。
アイソクロナスパケット送受信FIFO13は、アイソクロナスパケットの送信/受信を兼用したFIFOであり、送信時はパケットが読み出せる限り、基本ブロック11により読み出され、受信時はFIFOがあふれない範囲でパケットが書き込まれる。
ヘッダ,同期情報付加回路14は、IEEE1394で規定されている情報をヘッダ部分(図2のデータフィールドの前)に書き込む。また、送信するビデオ信号のフレーム同期信号を、基本ブロック11中の時計をもとに数値化し、特定のパケットに書き込む。
ヘッダ除去,同期情報復元回路15は、ヘッダから情報を除去した後、データのみをアイソクロナスパケット送受信FIFO13に書き込む。また、CIPヘッダ中の予約済領域のビットをコピーフリーフラグ処理ブロック16へ送る。さらに、特定のパケットに数値化して書き込まれているフレーム同期情報から、基本ブロック11中の時計をもとにフレーム同期信号を復元する。
コピーフリーフラグ処理ブロック16は、ヘッダ除去,同期情報復元回路15から受け取った予約済領域のビットがコピーフリーを示すものであればスイッチSWを端子a側に切り換え、CGMS−Dのフラグを見てそれに従うことを示すものであればスイッチSWを端子b側に切り換える。
CGMS処理ブロック17は、デジタル信号処理インターフェース12から出力され、スイッチSWを通って入力されるデジタルビデオ信号からCIPヘッダ中のFMTを分離し、デジタルビデオ信号及びデジタルオーディオ信号と共にデジタルVCR信号処理系4に送る。
したがって、CIPヘッダ中の予約済領域のビットがCGMS−Dのフラグを見てそれに従うことを示すものであれば、デジタルVCR信号処理系4には、デジタル信号処理インターフェース12からデジタルビデオ信号及びデジタルオーディオ信号が供給されるとともに、CGMS処理ブロック17からFMTが供給される。デジタルVCR信号処理系4は、このFMTを見てCGMS−Dのフラグが入っている場所(DVCRの再生信号であればVAUXデータ、デジタルテレビ放送信号であればPESヘッダ)を識別し、そのCGMS−Dのフラグに従った記録処理を行う。
これに対して、CIPヘッダ中の予約済領域のビットがコピーフリーを示すものであれば、デジタルVCR信号処理系4には、デジタル信号処理インターフェース12からデジタルビデオ信号及びデジタルオーディオ信号が供給されるのみなので、デジタルVCR信号処理系4はそのまま記録処理を行う。
以上、図4を参照しながらCGMS対応機について説明した。CGMS非対応機は、図4からCGMS処理ブロック17を除去し、かつデジタル信号処理インターフェース12とデジタルVCR信号処理系4との間の信号線を双方向の信号線とし、コピーフリーフラグ処理ブロック16の制御によりオン/オフされるスイッチSWをこの双方向の信号線に設ければよい(図5参照)。
なお、本実施の形態では著作権保護情報をCIPヘッダのrsv領域内に設けたが、これ以外の領域(例えばヘッダ情報内のsy領域等)に設けることも可能である。
本発明を適用したシステムの動作を示す図である。 アイソクロナスパケットの構成を示す図である。 CIPヘッダのフォーマットを示す図である。 CGMS対応機であるDVCRの内部の構成をLINKを中心に記載した図である。 CGMS非対応機であるDVCRの要部の構成を示す図である。
符号の説明
1 再生機、2 CGMS対応記録機、3 IEEE1394シリアルバス、4 CGMS非対応記録機、16 コピーフリーフラグ処理ブロック、17 CGMS処理ブロック、SW スイッチ

Claims (8)

  1. デジタルインターフェースを介して伝送されるリアルタイムデータパケットを含むデジタル信号のコピーマネジメントを行う著作権保護方法であって、
    上記リアルタイムデータパケットは、伝送ヘッダである第1のヘッダと、第2のヘッダと著作権情報の管理状態を示す第1の著作権情報が設けられたオーディオビジュアルコンテンツデータとを含む第2のデータフィールドを有する第1のデータフィールドとからなり、
    上記第1の著作権情報の定義及びフォーマットは、伝送するオーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別に特有であり、
    上記第2のヘッダは、伝送するオーディオビジュアルコンテンツデータがコピーフリーであるか否かを示す第2の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータ中の上記第1の著作権情報が有効であるか否かを示す第3の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別を示す第4の著作権情報とを含み、
    上記デジタルインターフェースを介して受信されたデジタル信号内のリアルタイムデータパケットを解析及び処理し、
    上記デジタルインターフェースを備えた情報処理装置に伝送されたデジタル信号内に含まれる上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別に特有な定義及びフォーマットの第1の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータがコピーフリーであるか否かを示す第2の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータ中の上記第1の著作権情報が有効であるか否かを示す第3の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別を示す第4の著作権情報とにより、上記デジタル信号のコピー制御を行うことを特徴とする著作権保護方法。
  2. 上記第1の著作権情報は、CGMS−D方式のコードであり、上記第2の著作権情報は、コピーフリーの状態を示すビットであり、上記第3の著作権情報は、CGMS−Dのフラグが設けられているか否かの状態であり、上記第4の著作権情報は、フォーマットフィールドであることを特徴とする請求項1記載の著作権保護方法。
  3. さらに、上記デジタルインターフェースを介して受信されたデジタル信号内のリアルタイムデータパケットとしてデータが書き込まれたアイソクロナスパケットを解析することを特徴とする請求項1記載の著作権保護方法。
  4. デジタルインターフェースを備えた情報処理装置に伝送されるリアルタイムデータパケットを含むデジタル信号のコピーマネジメントを行う著作権保護装置であって、
    上記デジタルインターフェースを介して受信されたデジタル信号内のリアルタイムデータパケットを解析及び処理するリアルタイムデータ処理手段を備え、
    上記リアルタイムデータパケットは、伝送ヘッダである第1のヘッダと、第2のヘッダと著作権情報の管理状態を示す第1の著作権情報が設けられたオーディオビジュアルコンテンツデータとを含む第2のデータフィールドを有する第1のデータフィールドとからなり、
    上記第1の著作権情報の定義及びフォーマットは、伝送されたオーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別に特有であり、
    上記第2のヘッダは、上記オーディオビジュアルコンテンツデータがコピーフリーであるか否かを示す第2の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータ中の上記第1の著作権情報が有効であるか否かを示す第3の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別を示す第4の著作権情報とを含み、
    上記デジタルインターフェースを備えた情報処理装置に伝送されたデジタル信号内に含まれる上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別に特有な定義及びフォーマットの第1の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータがコピーフリーであるか否かを示す第2の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータ中の上記第1の著作権情報が有効であるか否かを示す第3の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別を示す第4の著作権情報とにより、上記デジタル信号のコピー制御を行うことを特徴とする著作権保護装置。
  5. 上記第1の著作権情報は、CGMS−D方式のコードであり、上記第2の著作権情報は、コピーフリーの状態を示すビットであり、上記第3の著作権情報は、CGMS−Dのフラグが設けられているか否かの状態であり、上記第4の著作権情報は、フォーマットフィールドであることを特徴とする請求項記載の著作権保護装置。
  6. 上記リアルタイムデータ処理手段は、上記デジタルインターフェースを介して受信されたデジタル信号内のリアルタイムデータパケットとしてデータが書き込まれたアイソクロナスパケットを解析する制御エレメントを含むことを特徴とする請求項記載の著作権保護装置。
  7. デジタルインターフェースを介して伝送されるリアルタイムデータパケットを含むデジタル信号のコピーマネジメントを行う著作権保護方法であって、
    伝送ヘッダである第1のヘッダと、第2のヘッダと著作権情報の管理状態を示す第1の著作権情報が設けられたオーディオビジュアルコンテンツデータとを含む第2のデータフィールドを有する第1のデータフィールドとからなり、上記第2のヘッダは、伝送するオーディオビジュアルコンテンツデータがコピーフリーであるか否かを示す第2の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータ中の上記第1の著作権情報が有効であるか否かを示す第3の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別を示す第4の著作権情報とを含み、上記第1の著作権情報の定義及びフォーマットは、伝送するオーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別に特有であるリアルタイムデータパケットを生成し、
    上記リアルタイムデータパケットを含むデジタル信号をデジタルインターフェースを備えた情報処理装置に伝送し、
    上記デジタル信号内に含まれる上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別に特有な定義及びフォーマットの第1の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータがコピーフリーであるか否かを示す第2の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータ中の上記第1の著作権情報が有効であるか否かを示す第3の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別を示す第4の著作権情報とにより、上記デジタル信号のコピー制御を行うことを特徴とする著作権保護方法。
  8. デジタルインターフェースを備えた情報処理装置に伝送されるリアルタイムデータパケットを含むデジタル信号のコピーマネジメントを行う著作権保護装置であって、
    伝送ヘッダである第1のヘッダと、第2のヘッダと著作権情報の管理状態を示す第1の著作権情報が設けられたオーディオビジュアルコンテンツデータとを含む第2のデータフィールドを有する第1のデータフィールドとからなり、上記第2のヘッダは、伝送するオーディオビジュアルコンテンツデータがコピーフリーであるか否かを示す第2の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータ中の上記第1の著作権情報が有効であるか否かを示す第3の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別を示す第4の著作権情報とを含み、上記第1の著作権情報の定義及びフォーマットは、伝送するオーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別に特有であるリアルタイムデータパケットを生成するリアルタイムデータ処理手段を備え、
    上記リアルタイムデータ処理手段により生成されたリアルタイムデータパケットを含むデジタル信号を上記デジタルインターフェースを備えた情報処理装置に伝送することにより、
    上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別に特有な定義及びフォーマットの第1の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータがコピーフリーであるか否かを示す第2の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータ中の上記第1の著作権情報が有効であるか否かを示す第3の著作権情報と、上記オーディオビジュアルコンテンツデータのフォーマット種別を示す第4の著作権情報とにより、上記デジタル信号のコピー制御を行うことを特徴とする著作権保護装置。
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