JP4061617B2 - 部分放電測定回路の校正用パルス発生回路及び動作確認方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は部分放電試験装置に関し、特に、部分放電測定回路の校正用パルス発生回路及び部分放電測定回路の動作確認方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
部分放電量の測定回路(以下「測定回路」という。)の校正は、「JEC−0401(電気学会 電気規格調査会標準規格)」中の4.1及び4.2に規定されているとおり、高電圧を印加して供試物の部分放電量を実測する前即ち始業点検時に、電源、供試物及び測定回路など、すべての構成要素が接続された状態で測定回路の校正を行わなければならない上、供試物と測定回路が変わるごとに校正し直さなければならない。そして測定回路の校正方法は、校正用電荷発生回路を用いて供試物の電極間に既知の電荷qoを注入し、この電荷量と測定回路の指示値との換算係数を求めて行う(以下この方法を「電荷注入法」という。)。この場合、前記規格4.2「放電パルスの大きさの校正」の項に図示される図4(a)においてパルス電圧発生器(PG)の出力Uoを、コンデンサCoを通して供試物Caの電極間に注入すると、校正電荷qoは
であるため、Ca≫Coとなるように各々の値を選べば、供試物に注入される校正電荷qoは、
になる。
【0003】
また、前記規格の7.には部分放電の測定感度に大きな影響を及ぼすものとして雑音レベルの存在について指摘されており、「IEC60664−1(低電圧システム内装置の絶縁協調)の付属書C中のC.4校正」にはテストリードや治具などが発生する部分放電量や雑音レベルの確認方法について記載されている。そして、何れの規格においても雑音レベルの大きさが測定しようとする放電パルスの50%以下である必要がある旨記載されているため、始業点検時には、測定回路の校正の他、供試物に所定の高電圧を印加した状態で雑音レベルの確認を含めた測定回路の動作確認を行うことが望まれる。
【0004】
電荷注入法では通常、信号発生器の出力を微分するなどして擬似的な放電パルス信号波形を得、これにより測定回路の校正を行うか、又はパルス発生器の出力信号によって測定回路の校正を行っている。しかし、一般的なパルス発生器や信号発生器では高電圧を発生することが至難であるため、これらを用いて雑音レベルの確認を行うことは不可能である。そこで、雑音レベルの確認や部分放電現象の発生する電圧即ち部分放電開始電圧や発生電荷量の特定は、部分放電測定装置或は耐電圧試験装置などのような交流の高電圧発生装置を用いて直接供試物に高電圧を印加して、これらの値を実測することで行っているが、元来部分放電現象はランダムに発生する上、測定環境などによっても放電現象の出現状況や放電レベルが一様でないため、部分放電開始電圧や発生電荷量を特定することは容易でない。
【0005】
この対処策として、予め部分放電開始電圧及び発生電荷量が実測されている試料を用いるという方法(以下「標準サンプル法」という。)が一般的に行われる。この標準サンプル法は、具体的には供試物に見立てた試料を製作するか又は供試物の中から任意に選択するなどして試料を用意し、これに所定の部分放電試験を行い、該試料の部分放電開始電圧及び発生電荷量を測定し、この実測値を放電電荷量の標準値と見做した上、該標準試料によって測定回路の動作確認を行うものである。
【0006】
しかし、該標準試料は、所望の静電容量のものを自在に選択することができないばかりか度重なる高電圧印加履歴によって著しく劣化し、該標準試料に対する経時変化の影響や湿気付着の影響を防止するのも困難であるため、標準サンプル法によっても測定にバラツキが生じ易く、各構成要素の接続経路間における断線事故の発生確認も信頼性が乏しいものにならざるを得ない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、放電現象と等価のパルスを部分放電試験電圧へ重畳させるパルス信号発生回路を提供すると共に、これを用いた測定回路の動作確認方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
即ち上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
比較器4と、直列接続したコンデンサ1及びコンデンサ2とを具え、コンデンサ2の両端に比較器4によってオン/オフが制御されるスイッチ5を並列接続し、コンデンサ2の両端電圧を前記比較器の比較電圧とし、比較電圧が基準電圧よりも高くなると、スイッチ5は、コンデンサ2の両端を短絡してパルス信号を得ることを特徴とする。
【0009】
また、請求項2の発明は、請求項1に記戴の校正用パルス発生回路を用いた部分放電測定回路の動作確認方法であって、部分放電測定回路を校正するステップと、雑音レベルを確認するステップからなることを特徴とする。
【発明の実施の形態】
【0010】
本発明者は、標準サンプル法の欠点が標準電荷量の信頼性の乏しさ故に生じている点と、部分放電装置或は耐電圧試験装置のような交流の高電圧発生装置(以下「高電圧発生器」という。)も一種の信号発生器である点に着目し、高電圧発生器の試験電圧を利用して放電パルスと等価なパルス信号を発生させた上、このパルス信号を試験電圧信号に重畳させることによって、部分放電開始電圧及び発生電荷量の特定が容易になるばかりか再現性の高い雑音レベルの確認や測定が可能になるという着想を得、本発明を創出するに至った。以下に、図1及び図2に基づき請求項1に記載の発明について説明する。なお、図1は、本発明の一実施例を示したものであり、また図2はその動作波形を示している。
【0011】
比較器4のプラス端子はコンデンサ2に接続し、比較器4のマイナス端子は基準電圧3に接続する。そして、図1に示すA端子及びB端子を高電圧発生器の試験電圧印加端子に夫々接続し、該高電圧発生器から試験電圧を印加すると、コンデンサ1及びコンデンサ2は充電状態となる。ここで、コンデンサ1の両端電圧をVc1とし静電容量をC1とし、コンデンサ2の両端電圧をVc2とし静電容量をC2とし、試験電圧をVaとすると、夫々のコンデンサの両端電圧は、
となり、Vc2が比較電圧として比較器4に入力される。なお、本実施例でのコンデンサ1とコンデンサ2の容量関係は、
C1≪C2
である。
【0012】
基準電圧3の電圧をVrとすると、試験電圧Vaの印加に伴いコンデンサ2の両端電圧Vc2がVrよりも高くなった瞬間、比較器4はスイッチ5をオンにする。すると、スイッチ5はコンデンサ2の両端を短絡してコンデンサ2に蓄えられた電荷を放電させ、Vc2は瞬時にゼロボルトになる。また比較器4はVc2がVrよりも低くなった瞬間スイッチ5をオフにするため、Vc2が瞬時にゼロボルトになると同時にコンデンサ2は充電を開始する。そして、Vc2がVrより高くなった瞬間再びスイッチ5がオンとなり、Vc2は瞬時にゼロボルトになる。このような一連の動作を繰り返すことでコンデンサ2の両端には図2の11に示す如く、Vrの振幅を持つ鋸歯状波形が出現する。但し、周知のとおり、コンデンサが充電状態にある期間は、出力波形が上昇を開始してから最大値に到達するまでの期間であるため、高電圧発生器の試験電圧波形が下降状態にある時には鋸歯状波形が出現することはない。なお、本実施例では比較器4のプラス入力をVc2側としマイナス入力をVr側としているが、Vc2がVrより高くなった時にコンデンサ2の両端を短絡するようにスイッチ5を動作させることが可能な場合は、比較器4の入力極性はこの逆でも良い。
【0013】
一方コンデンサ1は、コンデンサ1とコンデンサ2の容量がC1≪C2の関係にあるため、瞬時にフル充電状態になる。その結果コンデンサ1は、スイッチ5のオン/オフ動作に対応して図2の12に示す如く、Vrの振幅を持つパルス状信号を発生するように機能し且つ同図10に示す如く、パルス状信号を試験電圧へ重畳させるように作用する。この時、該パルス状信号の電荷量をqpとすると、qpは、
qp=C1×Vr〔C〕
であるから、コンデンサ1は、試験電圧にパルス状信号を重畳させる作用のみに止まらず、一定の電荷量を注入する効果も果たしている。そして、この効果は電荷注入法の原理に等しいため、該qpは前記▲1▼式の校正電荷量qoに相当し、該パルス状信号の振幅Vrは部分放電開始電圧Uoに相当し、C1はCoに相当する。よって、校正電荷量qoは以下の▲4▼式から求めることができる。
【0014】
以上説明したとおり、本発明は、高電圧発生器と併用することで、高電圧型の電荷注入法を実現した上、基準電圧Vr及びC1を適宜設定することにより所望の校正電荷量を自在に求めることが可能であるばかりか部分放電開始電圧の特定も容易である。更に以下の▲5▼式から明らかな如く、C2の値を適宜設定すると、所望の試験電圧Vaも自在に求めることができる。
【0015】
請求項2の発明は、本パルス信号発生回路を用いた部分放電測定回路の動作確認方法であり、特に、該測定回路の校正方法並びに雑音レベルの確認方法に関する。以下に、図3に示す一実施例と図4に示すフローチャートとに基づき本発明の測定回路の校正工程(ステップa)及び雑音レベルの確認工程(ステップb)について説明する。なお、図3は、高電圧発生器と測定回路の双方を装備する部分放電測定装置(以下「測定装置」という。)を用いた一実施例であるが、本発明は、高電圧発生器と部分放電測定回路とを独立させて試験を行う場合であっても測定回路の校正や雑音レベルの確認を行うことができる。
【0016】
測定装置20、テストリード21、パルス信号発生回路22、供試物23の他、電源、ジグなど、測定に必要なすべての構成要素を接続する。このとき発生回路22のA端子及びB端子は、夫々対応する端子即ち測定装置20の試験電圧出力端子A′及びB′と、供試物23のA′電極及びB′電極に接続する。そして前記▲4▼式にて校正電荷量qoを所望の値になるようにC1及びVrを設定し、前記▲5▼式から、所望の試験電圧値VaになるようにC2を設定する。
但し、測定回路の校正では不要な雑音の発生を除去する必要があるため、高電圧を印加することが許されないので、最初にVa値を定めておき、この値を満足するC1、C2、Vr、校正電荷量qoを求めるか、或は最初に部分放電開始電圧Vrを定めておき、所望の試験電圧VaになるようにC1及びC2の値を設定しても良いが、それぞれの値の設定に際しては、本ステップ開始前に予め最適値を計算しておく方が望ましい。
所定の設定を完了した後、測定装置20から試験電圧Vaを出力すると、Vaは放電現象と等価なパルス信号を重畳し且つ校正電荷量qoが注入されたVa′に変化する。そして、該Va′にて測定回路の校正を行い、本工程を終了する。
【0017】
次に雑音レベルの確認工程(ステップb)について説明する。
ステップa同様、先ず雑音レベルの確認に必要なすべての構成要素を接続する。そして、ステップaと同様の手順と計算式を用いて校正電荷量qo、部分放電開始電圧Vr、試験電圧Va、C1、C2、など、本工程に必要な値を設定する。但し、規格などによって試験電圧が定められている場合は、先ずその値に適合させなければならないので、各規格における試験或は測定条件などを考慮して、予め最適値を計算しておく方が望ましい。これらの値を設定した後、測定装置20から試験電圧Vaを印加すると、Vaは放電現象と等価なパルス信号を重畳し且つ校正電荷量qoが注入されたVa′に変化する。そこで該Va′にて雑音レベルの確認を行う。この時、雑音レベルの実測値がqo′であったとすると、すべての構成要素の雑音qosは
となる。従って、
qo =qo
であれば、異常な部分放電現象はまったく出現していないことになり、また、
qo′≧1.5qo
であれば、雑音レベルが50%以上との判定を行い、異常雑音の発生原因を除去し、50%以下の雑音レベルであることが確認できた時点で本工程を終了する。
なお、また、本工程はステップaに関係なく独立して行えるため、図4のフローチャートに示すステップaとステップbの順序を逆にして、最初に本ステップbを実行しても良い。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したとおり、請求項1の発明は、極めて簡易な回路でありながら放電パルスと等価のパルスを高電圧発生器の試験電圧信号に重畳させることで電荷注入法を実現し、またこの発生回路を用いた請求項2の発明は、標準サンプル法の欠点即ち校正電荷や部分放電開始電圧を自在に設定し得ない点及び各構成要素の接続経路間における断線事故による異常電荷の発見が不確実であるという点の解消はもとより、電荷注入法を用いた高電圧の印加も実現しているため、極めて再現性の高い雑音レベルの確認が可能である。更にこれらの発明では短時間に始業点検を実行することができる上、信号発生器や標準試料を不要としているため、コスト面や工数の面においても格段の改善が図れるなど、数多の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例を示した図である。
【図2】請求項1の発明によって発生される信号波形を示した図である。
【図3】請求項1の発明を用いる校正方法の一実施例を示した図である。
【図4】校正及び雑音レベルの確認手順をフローチャートで示した図である。
【符号の説明】
1 コンデンサ
2 コンデンサ
3 基準電圧
4 比較器
5 スイッチ
10 高電圧波形
11 コンデンサ2の両端電圧波形
12 パルス状信号
20 部分放電測定装置
21 テストリード
22 パルス信号発生器
23 供試物
Claims (2)
- 比較器と、直列接続した第1のコンデンサ及び第2のコンデンサとを具え、
前記第2のコンデンサの両端にスイッチ手段を並列接続し、
前記第2のコンデンサの両端電圧を前記比較器の比較電圧とし、
前記比較電圧が基準電圧よりも高くなった瞬間、前記スイッチ手段は前記第2のコンデンサの両端を短絡することを特徴とする部分放電測定回路の校正用パルス発生回路。 - 請求項1に記戴する発明を用いた部分放電測定回路の動作確認方法であって、
部分放電測定回路を校正するステップと、雑音レベルの確認を行うステップからなることを特徴とする動作確認方法。
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