JP4060655B2 - 釣用フード - Google Patents

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    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B18/00Fasteners of the touch-and-close type; Making such fasteners

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、釣人の頭部に着用される釣用フードに関し、特に、調節紐によって締まり具合を調節可能な釣用フードに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の釣用フードとしては、図6に示す如く、頭部を覆う袋状のフード本体1に顔出し用の切欠部10が設けられなるものが知られている。
【0003】
かかる釣用フードには、紐通穴(図示省略)が形成され、該紐通穴には調節紐24が挿通されている。該調節紐24は、両方の側頭部7前側に設けられた鳩目14から外側に裸出すると共に、裸出した部分に張力調整具としてスライド式ストッパー15が設けられており、該スライド式ストッパー15で前記切欠部10の周縁に配された調節紐24の長さを調節することにより、フード本体1の締まり具合を調整できる機構となっている。
【0004】
前記スライド式ストッパー15は、外形が円柱状に形成され、調節紐24を挿通可能な貫通穴15aが外周面に設けられている。そして、スライド式ストッパー15に設けられたボタン15bを押すことで貫通孔15aに挿通された調節紐24が移動可能となり、ボタン15bを放せば調節紐24の移動が規制されるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記スライド式ストッパー15の位置を調整するには、一方の手で調節紐24を保持し、他方の手でボタン15bを押しながらスライド式ストッパー15の位置を移動させる必要がある。
【0006】
切欠部10の締まり具合を均等に調整するには、左右の側頭部7から裸出した調節紐24を同時に調整することが好ましいが、上記のように、スライド式ストッパー15の位置調整は両手で行わなければならないため、左右同時に調整することは困難であった。
【0007】
また、例えば、釣竿を持っているときなど片手が塞がっているときにはスライド式ストッパー15の位置調整を行うことは困難になるという問題があった。
【0008】
本発明は、斯かる実情に鑑み、顔周りの締まり具合を片手で容易に調整可能な釣用フードを提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係る釣用フードは、請求項1に記載の如く、着用者の頭部を覆うフード本体(1)と、着用者の頭部にフード本体(1)を締付け可能な調節紐と、調節紐が挿通する挿通孔(30)を有し、調節紐を締め付けた状態で保持可能な張力調整具(3)とを備えた釣用フードにおいて、前記調節紐が、前記フード本体(1)内に形成された第一紐通路(20)に移動可能に挿通された第一調節紐(12)と、該フード本体(1)内に形成された第二紐通路(21)に移動可能に挿通された第二調節紐(13)とを備え、前記第一調節紐(12)及び前記第二調節紐(13)が、前記フード本体(1)の側頭部(7)の外布(8)に開口した2つの裸出口(4),(4)より外側にそれぞれ露出され、該2つの裸出口(4),(4)の近傍それぞれに、前記張力調整具(3)を備え、該各張力調整具(3)は、フード本体(1)に取り付けられ、且つ、挿通孔(30)は調節紐(12)が長手方向に移動できる摺動通路部(31)と、該摺動通路部(31)に連接され、調節紐(12)の長手方向の移動を規制する制動通路部(32)からなり、該制動通路部(32)が該摺動通路部(31)よりも前方に位置するように該2つの張力調整具(3),(3)をそれぞれ縫着し、前記2つの裸出口(4),(4)から裸出した各調節紐(12),(13)を前記フード本体(1)内に再度収納するための共通の鳩目(6)を備えたことを特徴とする。
【0010】
かかる請求項1に記載の釣用フードによれば、調節紐12を片手で把持して引っ張ることで切欠部10の締まり具合を調整した後、当該調節紐12を張力調整具3の摺動通路部31から制動通路部32に移動させることで、調節紐12の長手方向の移動を規制することができる。
【0011】
また、本発明に係る釣用フードは、請求項2に記載の如く、請求項1に記載の釣用フードにおいて、張力調整具3は板状に形成され、前記フード本体1の表面に取り付けられていることを特徴とする。
【0012】
そうすれば、フード本体1の表面の出っ張りを少なくし、張力調整具3が手などに引っ掛かることを防止できる。
【0013】
さらに、本発明に係る釣用フードは、請求項3に記載の如く、前記摺動通路部(31)と前記制動通路部(32)が略水平方向に位置していることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
【0016】
本実施形態に係る釣用フードは、図1に示す如く、顔が露出される切欠部10を有し頭部に着用されるフード本体1と、着用時にフード本体1の締付け具合を調整する第一調整紐12及び第二調整紐調節紐13と、フード本体1の側頭部の前方に縫着された紐止め具3とを備えている。
【0017】
前記フード本体1は、図3に示す如く、防水加工された外布8と、肌触りのソフトな内布9とで主構成され、着用者の頭部を覆うように袋状に形成されており、両側の側頭部7(着用者の側頭部や顎の側面を覆う部分)の前方端縁、即ち、顔出し用切欠部10の切欠部縁からは、前方、即ち、着用時の着用者の顔側に向けて、舌片状のマスク片2がそれぞれ延設されてなり、該マスク片2の一方には、少なくとも自由端27近傍に雄形の面ファスナー22が、他方の少なくとも自由端27近傍に雌形の面ファスナー23が設けられて、マスク片2の自由端27側同士が互いに係合可能に構成されてなる。即ち、マスク片2同士を係合することにより、着用者の口周辺を覆うことができると共に、切欠部10によって少なくとも両目が露出するように構成されている。
【0018】
前記フード本体1の内面下端縁近傍には、該下端縁に沿って平行にドットボタン11の一方が取り付けられている一方、同他方が襟部などに取り付けられ、これらのドットボタンを互いに係合させることによって、フード本体1を釣服に取付可能とされている。
【0019】
また、図4に示す如く、フード本体1の後頭部16(着用者の後頭部を覆う部分)の外表面(外布8の外側面)には、後頭部16の上側のだぶつきを防止する絞り手段が設けられてなる。この絞り手段は、同図に示す如く、長尺状の布片の一端28(固定端)が外布8の後頭部16上部に縫着され、他端(自由端29)側には、雄形(又は雌形)面ファスナー19が設けられて絞り片17が形成されると共に、後頭部16下部の外布8には、前記絞り片17と略平行に長尺状の雌形(又は雄形)面ファスナー18が縫着されて構成されてなる。即ち、絞り片17の自由端29側を引張り、後頭部16のだぶつきを絞った後、絞り片17を緊張させた状態で、絞り片17の面ファスナー19と外布8に縫着された面ファスナー18とを係合することにより、後頭部16の上側のだぶつきを取り除くことができる構成である。
【0020】
フード本体1には、外布8と内布9とを縫着することにより、第一紐通路20(図1)が形成されている。詳細に説明すると、第一紐通路20は、一方の側頭部7の前側から切欠部10の上方を通り、他方の側頭部7前側まで形成されている。該第一紐通路20には、前記第一調節紐12が長手方向に移動可能に挿通されている。
【0021】
かかる第一調節紐12は、側頭部7の外布8に開口した裸出口4(図2(ロ)参照)より外側に露出しており、当該露出した調節紐12を把持して引っ張ることにより、切欠部10の締まり具合を調整可能に構成されている。
【0022】
さらに、フード本体1には、一方の側頭部7の前側から後頭部16を通り他方の側頭部7まで形成された第二紐通路21(図4)が設けられており、該第二紐通路21には、第二調節紐13が長手方向に移動可能に挿通されている。かかる第二調節紐13もまた、側頭部7の外布8に開口した裸出口4より外側に露出しており、当該露出した調節紐13を把持して引っ張ることにより、後頭部16の締まり具合を調整可能に構成されている。尚、前記各調節紐12,13は、伸縮性を有する天然ゴムやブタジエンゴム、イソプレンゴム、スチレンゴム、シリコンゴムなどの合成ゴムの表面に、筒状に形成された合成樹脂繊維を被覆することで形成される。
【0023】
また、両側頭部7の前側には、各調節紐12,13の長手方向の移動を規制可能な紐止め具3がそれぞれ二つずつ取り付けられている。詳細に説明すると、図1及び図2に示す如く、前記紐止め具3は、略板状、好ましくは平面視楕円の円盤状に形成され、フード本体1の裸出口4近傍に縫着されている。該紐止め具3,3には、前記裸出口4と連通する挿通孔30が設けられ、裸出口4から裸出した各調節紐12,13が該挿通孔30に挿通されている。尚、前記紐止め具3は、エラストマーなどの熱可塑性樹脂を射出成形や押出成形することによって厚さが0.5〜5mm程度に形成される。
【0024】
前記紐止め具3の挿通孔30は、各調節紐12,13が、長手方向に自由に移動可能な摺動通路部31と、該摺動通路部31に連接され、各調節紐12,13の長手方向の移動を規制する制動通路部32とから構成され、各調節紐12,13は、摺動通路部31と制動通路部32との間を移動することができる。
【0025】
かかる紐止め具3は、制動通路部32が摺動通路部31よりも前方(顔方向)に位置するように縫着されていることが好ましい。即ち、フード本体1を着用したときに、摺動通路部31と制動通路部32が略水平方向に位置し、且つ、制動通路部32が摺動通路部31に対して前方に配置されている。従って、摺動通路部31に挿通された第一調整紐12(又は第二調整紐13)を顔方向に引っ張ると、第一調整紐12(又は第二調整紐13)が、制動通路部32に移動する。
【0026】
前記摺動通路部31は、各調節紐12,13の直径よりも大きい直径の穴を穿設することで形成され、制動通路部32は、前記摺動通路部31と略同径もしくは、摺動通路部31よりも大きい直径の穴を穿設することで形成され、各調節紐12,13は摺動通路部31と制動通路部32とを移動可能に構成されている。
【0027】
制動通路部32には、略扇状に形成された4つの舌状片33が設けられている。かかる舌状片33は、制動通路部32の穴の内周面から中心側に向かって突設され、扇状の要部分が中心側に位置するように形状設定されている。また、舌状片33は弾性を有し、各調節紐12,13が制動通路部32に移動すると当該各調節紐12,13と干渉して弾性変形することによる弾性力によって保持され、これによって各調節紐12,13の長手方向の移動が規制されるように構成されている。
【0028】
また、紐止め具3の下方位置には、鳩目6が設けられており、挿通孔30(裸出口)より外側に裸出した各調節紐12,13は、該鳩目6に挿通されることにより、再び外布8と内布9の間に収納される。即ち、挿通孔30より裸出した各調節紐12,13を引っ張ったときに各紐通路20,21より露出する各調節紐13,12を、鳩目6に挿通することにより、露出した各調節紐12,13が手などに引っ掛かったりすることを防止できる。
【0029】
本実施形態に係る釣用フードは、上記の如く構成され、第一調節紐12が紐止め具3の挿通孔30の摺動通路部31に位置しているときに、フード本体1の側頭部7から露出した第一調節紐12を引っ張って切欠部10周りの締まり具合を調節した後、第一調節紐12を制動通路部32に移動させることにより当該第一調節紐12の引き出し状態が固定される。即ち、切欠部10の締付け状態を保持することができる。
【0030】
同様に第二調節紐13引っ張って後頭部16の締まり具合を調節した後、第二調節紐13を制動通路部32に移動させることにより当該第二調節紐13の引き出し状態が固定され、後頭部16の締付け状態を保持することができる。
【0031】
また、各調節紐12,13を制動通路部32から摺動通路部31に移動させることにより、各調節紐12,13が長手方向に移動可能となり、切欠部10周り及び後頭部16の締付けが容易に解放される。
【0032】
このように、各調節紐12,13の長さ、即ち、フード本体1の締まり具合の調節を片手で行うことができるため、もう片方の手が塞がっている場合であっても、切欠部周りの締まり具合を容易に調節することができる。
【0033】
また、両手が空いている場合は、両側頭部7から露出した各調節紐12,13を両手でそれぞれ把持することにより、左右同時に締まり具合の調節を行うことも可能となる。
【0034】
また、従来の釣用フードにあっては、略円柱状のスライド式ストッパー15が側頭部7にあったため、着用したときにゴツゴツとして着用感が悪く、さらに釣を行うときにスライド式ストッパー15が手などに当たって引っ掛かったりすることがあったが、紐止め具3は、板状に形成されているため引っ掛かり難く、装着感も良好になるという利点を有する。
【0035】
紐止め具3の制動通路部32が摺動通路部31よりも前方(顔方向)に位置するように紐止め具3を縫着することにより、各調節紐12,13を顔方向に向かって引っ張ることで該各調節紐12,13が摺動通路部31から制動通路部に移動するため、着用した釣用フードが脱げることを防止できる。即ち、釣用フードは、着用者の後頭部から顔方向に向けて被るように構成されているため、該フードを後頭部に向けて引っ張ると脱げる虞があるが、各調節紐12,13を顔方向に向けて引っ張って固定するように構成することにより、着用した釣用フードが脱げることを防止できる。
【0036】
尚、本発明の釣用フードは、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、紐通路及び調節紐は上記実施形態の数や位置に限定されるものではなく、適宜変更可能である。
【0037】
本実施形態において、制動通路部32の舌状片33は、4つ設けられているが、3つ以下であってもよいし、5つ以上であってもよい。即ち、舌状片33によって、調節紐12,13の長手方向の移動が規制可能に構成されていればよい。
【0038】
紐止め具3の取付方向は、前記実施形態に限定されるものではない。但し、制動通路部32が摺動通路部31に対して前方から下方の間の何れかの方向に位置するように取り付けることが好ましい。そうすれば、前記実施形態同様、各調節紐12,13を制動通路部32に移動させる際に釣用フードが脱げることを防止することができる。
【0039】
紐止め具3は、上記実施形態の形状に限定されるものではなく、図5に紐止め具の他の形態を示す。具体的に説明すると、図5(イ)に示す紐止め具3′は、二本の調節紐12,13が挿通可能な摺動通路部31と、該摺動通路部31に連接された二つの制動通路部32,32とを備え、フード本体1を着用したときに、一方の制動通路部32が摺動通路部31に対して前方に向かって配置され,他方の制動通路部32が摺動通路部31に対して後方向かって配置されている。従って、第一調節紐12を一方の制動通路部32に移動させ、また、第二調節紐13を他方の制動通路部32に移動させることで、各調整紐12,13の長手方向の移動を規制するように構成されている。
【0040】
また、図5(ロ)に示す紐止め具3″は、一つの摺動通路部31と、二つの制動通路部32,32とを備え、各制動通路部32,32が、摺動通路部31に対して略90゜の角度をなして配置されている。そして、フード本体1を装着したときは、各制動通路部32,32が摺動通路部31に対して前方斜め上側及び前方斜め下側に配置されている。または、紐止め具3″は、摺動通路部31に対して一方の制動通路部32が前方で、且つ、他方の制動通路部32が下方になるようにフード本体1に縫合されていてもよい。
【0041】
上記実施形態において、紐止め具3は、調節紐に対応した数だけ各側頭部7に設けられているが、紐止め具3の数が多くなると、紐止め具3の縫合が煩雑になる。そこで、図5に示す如く、一つの紐止め具に調節紐の数に対応した複数の制動通路部を設けることにより、紐止め具の数を少なくすることが可能となる。尚、摺動通路部31と制動通路部32との相対的な配置は、図5に示すものに限定されるものではなく適宜変更可能である。
【0042】
前記紐止め具3の挿通孔30を、例えば、制動通路部32を各調節紐12,13の直径よりも小さい直径の穴や長円状の穴に形成してもよい。即ち、制動通路部32が各調節紐12,13の長手方向の移動を規制可能な形状であればよい。
【0043】
また、各調節紐12,13は、伸縮性を有しない綿や麻などの繊維製の紐や、合成繊維製の紐であってもかなわない。
【0044】
紐通路は、外布8又は内布9に別の布を縫着することによって形成してもよいし、外布8又は内布9に調節紐が挿通可能な環状の紐を取り付けることにより形成してもよい。
【0045】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る釣用フードは、調節紐が長手方向に移動可能な摺動通路部と、前記調節紐の長手方向の移動を規制する制動通路部とを備えた紐止め具をフード本体に取り付けることにより、着用者の頭部へのフード本体の締まり具合を片手で容易に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る釣用フードを示す斜視図。
【図2】同釣用フードに設けられた紐止め具を示し、(イ)は平面図、(ロ)は(イ)におけるA−A線断面図。
【図3】同釣用フードを示す正面図。
【図4】同釣用フードの後頭部を示す背面図。
【図5】(イ)及び(ロ)は、紐止め具の他の形態を示す平面図。
【図6】従来の釣用フードを示す斜視図。
【符号の説明】
1…フード本体、2…マスク片、3…紐止め具(張力調整具)、4…裸出口、6…鳩目、7…側頭部、8…外布、9…内布、10…切欠部、11…ドットボタン、12…第一調節紐、13…第二調節紐、16…後頭部、17…絞り片、18,19…面ファスナー、20…第一紐通路、21…第二紐通路、22,23…面ファスナー、30…挿通孔、31…摺動通路部、32…制動通路部、33…舌状片

Claims (3)

  1. 着用者の頭部を覆うフード本体(1)と、着用者の頭部にフード本体(1)を締付け可能な調節紐と、調節紐が挿通する挿通孔(30)を有し、調節紐を締め付けた状態で保持可能な張力調整具(3)とを備えた釣用フードにおいて、
    前記調節紐が、前記フード本体(1)内に形成された第一紐通路(20)に移動可能に挿通された第一調節紐(12)と、該フード本体(1)内に形成された第二紐通路(21)に移動可能に挿通された第二調節紐(13)とを備え、前記第一調節紐(12)及び前記第二調節紐(13)が、前記フード本体(1)の側頭部(7)の外布(8)に開口した2つの裸出口(4),(4)より外側にそれぞれ露出され、該2つの裸出口(4),(4)の近傍それぞれに、前記張力調整具(3)を備え、該各張力調整具(3)は、フード本体(1)に取り付けられ、且つ、挿通孔(30)は調節紐(12)が長手方向に移動できる摺動通路部(31)と、該摺動通路部(31)に連接され、調節紐(12)の長手方向の移動を規制する制動通路部(32)からなり、該制動通路部(32)が該摺動通路部(31)よりも前方に位置するように該2つの張力調整具(3),(3)をそれぞれ縫着し、前記2つの裸出口(4),(4)から裸出した各調節紐(12),(13)を前記フード本体(1)内に再度収納するための共通の鳩目(6)を備えたことを特徴とする釣用フード。
  2. 前記張力調整具(3)は、板状に形成され、前記フード本体(1)の表面に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の釣用フード。
  3. 前記摺動通路部(31)と前記制動通路部(32)が略水平方向に位置していることを特徴とする請求項に記載の釣用フード。
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