JP4057495B2 - データ通信装置、データ送信装置、データ受信装置、データ通信プログラム、データ送信プログラム、および、データ受信プログラム - Google Patents
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Description
このような問題に対して、例えば、アプリケーションレベルにおいては、電子メールを受信した後、その内容を精査して、不要な電子メールを淘汰する技術が開発されている(例えば、非特許文献1を参照)。
更に、類似の技術として、サーバやファイアウォールに搭載されたウィルスチェッカにより汚染されている電子メールを淘汰する方法もある(例えば、非特許文献5を参照)。
M.McCarthy, "The ProcMail Companion", Addison-Wesley, 2001. B.Costales, E.Allman, "Sendmail(3rd Edition)", O'Reilly and Associates, 2002. J.Postel, "Simple Mail Transfer Protocol", RFC-821, 1982. G.Lindberg, "Anti-spam Recommendations for SMTP MTAs", RFC-2505. W.Cheswick, S.Bellovin, "Firewalls and Internet Security", Addison-Wesley, Reading, MA, 1994.
また、このような問題は、電子メール以外のデータを送受信する際にも発生し得る。
本願発明は、上述したような問題に鑑みて為されたものであって、複数の通信装置からデータを受信し、その内容に応じて複数の通信装置に送達する通信装置、受信する前、また、それぞれのデータの通信の前に、その内容に応じて淘汰することができる通信装置を提供することを目的とする。
また、従来の電子メール淘汰技術では、送信側が送信先の条件を確認しない、一方的な情報の流れとなるのに対して、本願発明では各転送先にタグなどの制御情報を送って送信許可を得てからデータを送達するため、協力的な淘汰となる。また、転送する手段と淘汰する手段の組み合わせにより、多段の協力的な淘汰となる。
なお、ここで、IDとはデータを送受信する通信装置を表す装置ID、送信先装置(sendee)ID、送信元装置ID(sender)、通信相手ID等であり、例えば、MAC(media access control)アドレスがある。
このようにすれば、予め送信すべきでないと判定されるデータを送信しないので、タグ等の送信や受信の諾否の通知を削減することができる。従って、ネットワーク・トラフィックを更に低減することができる。
このようにすれば、前記通知可否判定手段にて通知の可否を判定するために必要な設定が予めされていない場合であっても、一旦、受信の諾否を受け付けた後は、前記通知可否判定手段にて通知の可否を判定することができるようになる。従って、ネットワーク・トラフィックを削減することができる。
また、本願発明に係るデータ送信装置は、タグと、当該タグの送信先のIDとから、当該タグと自己のIDとを通知することの可否を判定する通知可否判定手段と、前記通知可否判定手段にて通知不可と判定された場合に、前記タグ等通知手段がタグと自己のIDとを通知するのを禁止する通知禁止手段とを備えることを特徴とする。
また、本願発明に係るデータ送信装置は、前記通知可否判定手段は、前記受信諾否受け付け手段にて受け付けた受信の諾否に応じて、前記可否の別を変更することを特徴とする。
また、本願発明に係るデータ受信装置は、データを受信するデータ受信装置であって、データに係るタグと、当該タグの送信元のIDとを受け付けるタグ等受け付け手段と、前記タグ等受信手段にて受信したタグと当該タグの送信元のIDとから、当該タグに係るデータの受信の諾否を決定する受信諾否決定手段と、前記受信諾否決定手段にて決定した受信の諾否を前記タグの送信元に通知する受信諾否通知手段とを備えることを特徴とする。
本願発明に係るデータ通信プログラムは、タグと、当該タグの送信元のIDとを受け付けるタグ等受け付けステップと、前記タグ等受信ステップにて受信したタグと当該タグの送信元のIDとから、当該タグに係るデータの受信の諾否を決定する受信諾否決定ステップと、前記受信諾否決定ステップにて決定した受信の諾否を前記タグの送信元に通知する受信諾否通知ステップと、前記タグの送信元から前記タグに係るデータを受信するデータ受信ステップと、前記データ受信ステップにて受信したデータに係るタグと、自己のIDとを通知するタグ等通知ステップと、前記タグ等通知ステップにて通知したタグに係るデータの受信の諾否の通知を受け付ける受信諾否受け付けステップと、前記受信諾否受け付けステップにて受信の受諾の通知を受け付けた場合にのみ、前記受信の受諾の通知元へ前記データを送信するデータ送信ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
ここで、IDとはデータを送受信するプログラムを表すプログラム識別子、プログラムID等である。
また、本願発明に係るデータ通信プログラムは、前記通知可否判定ステップは、前記受信諾否受け付けステップにて受け付けた受信の諾否に応じて、前記可否の別を変更することを特徴とする。
また、本願発明に係るデータ送信プログラムは、データを送信するデータ送信プログラムであって、データに係るタグと、自己のIDとを通知するタグ等通知ステップと、前記タグ等通知ステップにて通知したタグに係るデータの受信の諾否の通知を受け付ける受信諾否受け付けステップと、前記受信諾否受け付けステップにて受信の受諾の通知を受け付けた場合にのみ、前記受信の受諾の通知元へ前記データを送信するデータ送信ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本願発明に係るデータ送信プログラムは、タグと、当該タグの送信先のIDとから、当該タグと自己のIDとを通知することの可否を判定する通知可否判定ステップと、前記通知可否判定ステップにて通知不可と判定された場合に、前記タグ等通知ステップがタグと自己のIDとを通知するのを禁止する通知禁止ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本願発明に係るデータ送信プログラムは、前記通知可否判定ステップは、前記受信諾否受け付けステップにて受け付けた受信の諾否に応じて、前記可否の別を変更することを特徴とする。
また、本願発明に係るデータ受信プログラムは、データを受信するデータ受信プログラムであって、データに係るタグと、当該タグの送信元のIDとを受け付けるタグ等受け付けステップと、前記タグ等受信ステップにて受信したタグと当該タグの送信元のIDとから、当該タグに係るデータの受信の諾否を決定する受信諾否決定ステップと、前記受信諾否決定ステップにて決定した受信の諾否を前記タグの送信元に通知する受信諾否通知ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
[1] メッセージ配送システムの構成
図1は、本実施の形態に係るメッセージ配送システムのシステム構成を模式的に示すシステム構成図である。図1に示されるように、本実施の形態に係るメッセージ配送システム1は、通信装置10、11、12、並びに、通信ネットワーク13を備えている。
[2] 通信装置の構成
通信装置10、11、12は、メッセージの送受信、および、中継に関して同等の構成を有しているので、以下では専ら通信装置10について説明することとし、以って通信装置11、12の説明に代える。
タグ応答送信部202は、受信テーブル200を参照して、前記タグとIDとに対応する設定情報を取得する。
タグ応答送信部202は、受信テーブル200を参照して取得した設定情報に基いて、受諾または拒否を表すタグ応答を前記通信装置に返信する。
メッセージ記憶部205は、メッセージ受信部203から受け付けたメッセージや、通信装置10のユーザから送信を指示されたメッセージを記憶するための機能ブロックである。
タグ送信部206は、タグと自己のIDとを他の通信装置に送信するに先立って、送信テーブル210を参照して、当該タグと他の通信装置のIDとに対応する設定情報を取得する。送信テーブル210は、前述の受信テーブル200と同様の構成を備えているので、ここでは説明を省く。
タグ応答受信部207は、タグ送信部206が送信したタグと自己のIDとに対する応答を受信するための機能ブロックである。タグ応答受信部207は、前記タグに係るメッセージの受信を受諾する旨のタグ応答を受信した場合には、その旨をメッセージ送信部208に通知する。
また、タグ応答受信部207は、前記タグと前記タグの送信先の通信装置のID、および、タグ応答の内容を送信テーブル更新部209に通知する。
[3] 通信装置の動作
次に、通信装置10の動作について説明する。なお、通信装置11、12も同様の動作をするので、以下の説明を以って、これらの動作の説明に代えることとする。
[3−1] 受信処理(ステップS1100)
まず、通信装置10が実行する受信処理(ステップS1100)について説明する。図5は、通信装置10が実行する受信処理の流れを示すフローチャートである。図5に示されるように、通信装置10は、先ず、前記タグ受信部201にて、他の通信装置からタグとそのIDとを受信する(ステップS1200)。
そして、当該設定情報が、当該タグとIDとに係るメッセージの受信を拒否するものである場合には(ステップS1202:NO)、タグ応答送信部202にて、前記他の通信装置に対し、その旨を応答して(ステップS1208)、受信処理(ステップS1100)を終了する。
[3−2] 送信処理(ステップS1101)
次に、通信装置10が実行する送信処理(ステップS1101)について説明する。図6は、通信装置10が実行する送信処理の流れを示すフローチャートである。図6に示されるように、通信装置10は、先ず、メッセージ記憶部205にて記憶されているメッセージに係るタグを、タグ送信部206にて取得する。
そして、当該タグ応答の内容がメッセージの受信を受諾する旨のものである場合には(ステップS1304:YES)、通信装置10は、メッセージ送信部208にて当該メッセージを送信する(ステップS1305)。
例えば、タグ応答の内容がメッセージの受信を拒否する旨のものである場合には、送信テーブル210において、当該タグ応答に係るタグとIDとに対応する欄に送信を禁止する旨の設定情報を記録する。
[4] 通信シーケンス
次に、本実施の形態に係る通信装置がメッセージを送受信する際に実行する通信手順について説明する。図7は、本実施の形態に係る通信装置がメッセージを送受信する際に実行する通信手順を示す通信シーケンス図であって、図7(a)はメッセージの送信が受諾される場合を、また、図7(b)はメッセージの送信が拒否される場合を、それぞれ表している。
まず、メッセージの送信が受諾される場合の通信シーケンスについて説明する。
図7(a)に示されるように、先ず、メッセージを送信する送信側通信装置は、送信しようとするメッセージに係るタグを用いて送信テーブルを参照し、設定情報を取得する。図7(a)では、当該設定情報がメッセージの送信を許可する旨のものである場合が示されており、送信側通信装置は当該メッセージに係るタグと自己のIDを受信側通信装置に送信する。
送信側通信装置は、受信側通信装置からメッセージの受信を受諾する旨のタグ応答を受信すると、受信側通信装置へメッセージを送信するとともに、送信テーブルを更新し、当該メッセージを削除する。
[4−2] メッセージの送信が拒否される場合の通信シーケンス
次に、メッセージの送信が拒否される場合の通信シーケンスについて説明する。
送信側通信装置は、受信側通信装置からメッセージの受信を拒否する旨のタグ応答を受信すると、送信テーブルを更新し、当該メッセージを削除する。
以上、説明したように、本実施の形態によれば、メッセージを送信するのに先立って、タグとIDとを通知して、その送信の可否を確認する。そして、当該メッセージの受信を拒否された場合には、当該メッセージを送信しないので、不要なメッセージが送信されることに起因するトラフィックの増大を回避することができる。
このように、本願発明によれば、メッセージの受信者がタグを指定することによって、受信を希望しないメッセージの送信を差し止めることができるので、不要なメッセージが送信されることに起因して、ネットワークの負荷が増大するのを抑制することができる。
以上、本願発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本願発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
(1) 上記実施の形態においては、特に言及しなかったが、本願発明は、有線と無線との別を問わず適用し得る。また、本願発明が適用され得る通信装置が、いわゆるパーソナル・コンピュータに限定されないのは言うまでも無く、携帯電話機その他、通信機能を有する携帯機器に対しても適用され得る。
また、タグとIDとは、メッセージとの間の対応関係が明確でありさえすれば、メッセージと同時に送信される必要はない。例えば、メッセージの送信の可否を問うために送信された際に、受信側通信装置にて記憶しておき、後に、対応するメッセージのみを受信するとしても良い。
例えば、タグとIDとの組毎に、受信を拒否する旨のタグ応答を受信した回数を計数し、所定回数以上受信した場合には、当該タグとIDとの組についてタグ等の送信を禁止するとしても良い。
(4) 上記実施の形態においては、特に言及しなかったが、上記タグは、例えば、メッセージの内容に応じて異なる値を割り当てるとしても良い。例えば、メッセージの内容が「日本」に関するものであればタグとして値「1」を割り当て、メッセージの内容が「ロシア」に関するものであればタグとして値「2」を割り当てるとしても良い。
また、メッセージの内容が「ベルギー」に関するものであればタグとして値「4」を割り当てる等、タグの値として2のべき乗を割り当てても良い。このようにすれば、メッセージの内容が「日本」と「ベルギー」との双方に関連するものであることをタグの値を「5」とすることによって表すことができる。
また、タグ等を送信するに当たって、複数のタグを送信するとしても良い。すなわち、第1のタグは国名に関するタグ、第2のタグは性別に関するタグ等と使い分けても良い。
この場合において、IDは、IPアドレスとポート番号である。また、この場合においては、本願発明をいわゆるプロセス間通信(inter-process communication)に適用するとしても良い。すなわち、本願発明をコンピュータ・プログラム間の通信に適用して、その効果を得ることもできる。
すなわち、前記メッセージ受信部203にて受信したメッセージが、それ以前に受信したメッセージと同一であるか否かを確認して、両メッセージが同一であると判定された場合には、当該メッセージをメッセージ記憶部205が記憶するのを禁止し、また、当該メッセージに係るタグをタグ送信部206が送信するのを禁止するとしても良い。
10、11、12…通信装置
13…………………通信ネットワーク
200………………受信テーブル
201………………タグ受信部
202………………タグ応答送信部
203………………メッセージ受信部
205………………メッセージ記憶部
206………………タグ送信部
207………………タグ応答受信部
208………………メッセージ送信部
209………………送信テーブル更新部
210………………送信テーブル
Claims (14)
- タグと、当該タグの送信元のIDとを受け付けるタグ等受け付け手段と、
前記タグ等受信手段にて受信したタグと当該タグの送信元のIDとから、当該タグに係るデータの受信の諾否を決定する受信諾否決定手段と、
前記受信諾否決定手段にて決定した受信の諾否を前記タグの送信元に通知する受信諾否通知手段と、
前記タグの送信元から前記タグに係るデータを受信するデータ受信手段と、
前記データ受信手段にて受信したデータに係るタグと、自己のIDとを通知するタグ等通知手段と、
前記タグ等通知手段にて通知したタグに係るデータの受信の諾否の通知を受け付ける受信諾否受け付け手段と、
前記受信諾否受け付け手段にて受信の受諾の通知を受け付けた場合にのみ、前記受信の受諾の通知元へ前記データを送信するデータ送信手段と、を備え、
受信諾否決定手段は、タグと当該タグの送信元のIDとの組み合わせ毎に予め受信の諾否を記載したテーブルを参照して、受信の諾否を決定する
ことを特徴とするデータ通信装置。 - タグと当該タグの送信先のIDとから、当該タグと自己のIDとを通知することの可否を判定する通知可否判定手段と、
前記通知可否判定手段にて通知不可と判定された場合に、前記タグ等通知手段がタグと自己のIDとを通知するのを禁止する通知禁止手段と
を備えることを特徴とする請求項1に記載のデータ通信装置。 - 前記通知可否判定手段は、前記受信諾否受け付け手段にて受け付けた受信の諾否に応じて、前記可否の別を変更する
ことを特徴とする請求項2に記載のデータ通信装置。 - データを送信するデータ送信装置であって、
データに係るタグと、自己のIDとを通知するタグ等通知手段と、
前記タグ等通知手段にて通知したタグに係るデータの受信の諾否の通知を受け付ける受信諾否受け付け手段と、
前記受信諾否受け付け手段にて受信の受諾の通知を受け付けた場合にのみ、前記受信の受諾の通知元へ前記データを送信するデータ送信手段と、を備え、
タグ等通知手段は、タグと当該タグの宛先のIDとの組み合わせ毎に予め受信の諾否を記載したテーブルに含まれる何れかのタグを通知する
ことを特徴とするデータ送信装置。 - タグと、当該タグの送信先のIDとから、当該タグと自己のIDとを通知することの可否を判定する通知可否判定手段と、
前記通知可否判定手段にて通知不可と判定された場合に、前記タグ等通知手段がタグと自己のIDとを通知するのを禁止する通知禁止手段と
を備えることを特徴とする請求項4に記載のデータ送信装置。 - 前記通知可否判定手段は、前記受信諾否受け付け手段にて受け付けた受信の諾否に応じて、前記可否の別を変更する
ことを特徴とする請求項5に記載のデータ送信装置。 - データを受信するデータ受信装置であって、
データに係るタグと、当該タグの送信元のIDとを受け付けるタグ等受け付け手段と、
前記タグ等受信手段にて受信したタグと当該タグの送信元のIDとから、当該タグに係るデータの受信の諾否を決定する受信諾否決定手段と、
前記受信諾否決定手段にて決定した受信の諾否を前記タグの送信元に通知する受信諾否通知手段と、を備え、
受信諾否決定手段は、タグと当該タグの送信元のIDとの組み合わせ毎に予め受信の諾否を記載したテーブルを参照して、受信の諾否を決定する
ことを特徴とするデータ受信装置。 - タグと、当該タグの送信元のIDとを受け付けるタグ等受け付けステップと、
前記タグ等受信ステップにて受信したタグと当該タグの送信元のIDとから、当該タグに係るデータの受信の諾否を決定する受信諾否決定ステップと、
前記受信諾否決定ステップにて決定した受信の諾否を前記タグの送信元に通知する受信諾否通知ステップと、
前記タグの送信元から前記タグに係るデータを受信するデータ受信ステップと、
前記データ受信ステップにて受信したデータに係るタグと、自己のIDとを通知するタグ等通知ステップと、
前記タグ等通知ステップにて通知したタグに係るデータの受信の諾否の通知を受け付ける受信諾否受け付けステップと、
前記受信諾否受け付けステップにて受信の受諾の通知を受け付けた場合にのみ、前記受信の受諾の通知元へ前記データを送信するデータ送信ステップと、をコンピュータに実行させ、
受信諾否決定ステップは、タグと当該タグの送信元のIDとの組み合わせ毎に予め受信の諾否を記載したテーブルを参照して、受信の諾否を決定する
ことを特徴とするデータ通信プログラム。 - タグと当該タグの送信先のIDとから、当該タグと自己のIDとを通知することの可否を判定する通知可否判定ステップと、
前記通知可否判定ステップにて通知不可と判定された場合に、前記タグ等通知ステップがタグと自己のIDとを通知するのを禁止する通知禁止ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項8に記載のデータ通信プログラム。 - 前記通知可否判定ステップは、前記受信諾否受け付けステップにて受け付けた受信の諾否に応じて、前記可否の別を変更する
ことを特徴とする請求項9に記載のデータ通信プログラム。 - データを送信するデータ送信プログラムであって、
データに係るタグと、自己のIDとを通知するタグ等通知ステップと、
前記タグ等通知ステップにて通知したタグに係るデータの受信の諾否の通知を受け付ける受信諾否受け付けステップと、
前記受信諾否受け付けステップにて受信の受諾の通知を受け付けた場合にのみ、前記受信の受諾の通知元へ前記データを送信するデータ送信ステップと、をコンピュータに実行させ、
タグ等通知ステップは、タグと当該タグの宛先のIDとの組み合わせ毎に予め受信の諾否を記載したテーブルに含まれる何れかのタグを通知する
ことを特徴とするデータ送信プログラム。 - タグと、当該タグの送信先のIDとから、当該タグと自己のIDとを通知することの可否を判定する通知可否判定ステップと、
前記通知可否判定ステップにて通知不可と判定された場合に、前記タグ等通知ステップがタグと自己のIDとを通知するのを禁止する通知禁止ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項11に記載のデータ送信プログラム。 - 前記通知可否判定ステップは、前記受信諾否受け付けステップにて受け付けた受信の諾否に応じて、前記可否の別を変更する
ことを特徴とする請求項12に記載のデータ送信プログラム。 - データを受信するデータ受信プログラムであって、
データに係るタグと、当該タグの送信元のIDとを受け付けるタグ等受け付けステップと、
前記タグ等受信ステップにて受信したタグと当該タグの送信元のIDとから、当該タグに係るデータの受信の諾否を決定する受信諾否決定ステップと、
前記受信諾否決定ステップにて決定した受信の諾否を前記タグの送信元に通知する受信諾否通知ステップと、をコンピュータに実行させ、
受信諾否決定ステップは、タグと当該タグの送信元のIDとの組み合わせ毎に予め受信の諾否を記載したテーブルを参照して、受信の諾否を決定する
ことを特徴とするデータ受信プログラム。
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