JP4055874B2 - Rear seat structure of the vehicle - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の後席シート構造に関し、特にシートクッションとバックレストとを備え、該バックレストを車体フロアに回動自在にに支持する車両の後席シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の後席シート構造としては、例えば図3に示すように、シートクッション41とバックレスト43とを備える後席シート45において、シートクッション41をリヤフロア47に直接的に取付けると共に、バックレスト43をリヤフロア47に溶接接合されてステップ状に隆起するエクステンション49から前方側へ突出させて設けたヒンジブラケット51に連結し、このバックレスト43を、荷室の拡張を可能にすべく、シートクッション41上へ前倒し可能に支持している。一方、例えばシートベルトアンカ等のシートベルトのインナ側部分53は、上記エクステンション49を介してリヤフロア47に固設されている。
【0003】
また、後席シート45の後方側では、下端をリヤフロア47に、そして上端をエクステンション49に溶接接合されて車幅方向に延在する閉断面を形成するリンフォース50と、上記エクステンション49との協力によって荷室内を上下に区画するハードボード57の前部を支持し、このハードボード57の後端部分を左右の車室内側部に前後方向に延在して突設されたサイドリンフォース59によって支持している。なお、図中符号61は、バックレスト43の背面からハードボード57の後端に亘ってハードボード57上を覆う保護マットであり、図中63は、バックレスト43に取付けられて車室内側部に配設されたラッチ(図示せず)と係合することによってバックレスト43を起立状態に保持するストライカである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術による後部シート構造によると、ハードボード57の下方におけるリヤフロア47とエクステンション49との間に架設されたリンフォース50と、リアスカート65との間の空間をスペアタイヤ70等の収納スペースとして機能させることができ、かつハードボード57の上部空間及びバックレスト43を前倒しさせた際の後席シート45の上部空間を荷物等の積載スペースとして機能させることができる。
【0005】
しかし、ハーボード57、ヒンジブラケット51及び積載荷重の支持のために、車体側にエクステンション49、リンフォース50及びサイドリンフォース59を設ける必要があり、車体構造の複雑化、車体製造コストの増加等が懸念され、また、バックレスト43を車体へ装着するにあたり、比較的大型となるそのバックレスト43の車内への搬入及び、車内での所定位置への配置及び取付等の取扱いに多くの工数を要する等の不具合がある。さらに、エクステンション49をバックレスト43に近接させて配設することから、シートベルトのインナ側部分53が図示のように迂曲して延在することになり、そのインナ側部分53への衝撃荷重の作用によって、シートクッション41及びバックレスト43に変形乃至変位等が生じるおそれが懸念される。
【0006】
従って、かかる点に鑑みなされた本発明の目的は、車体構造を簡単にすると共に、車体製造コストの低減及びバックレストの取扱いを容易にして組み付け作業性を高め、併せて、シートベルトのインナ側部分の直線的な延在を確保してシート等の変位、変形等の発生を未然に回避し得る車両の後席シート構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載の車両の後席シート構造の発明は、シートクッションとバックレストとを備え、該バックレストを回動自在に車体フロアに支持する車両の後席シートにおいて、上記車体フロアに配設されて上記バックレストを回動自在に支持する一対のヒンジブラケットと、上記バックレストの背後で上記各ヒンジブラケットに上方へ突出して配設された立上がり舌片と、該両立上がり舌片間に架設されて荷室内を区画するハードボードを支持する支持メンバとを備えたことを特徴とする。
【0008】
この請求項1の発明によると、上記従来構造におけるエクステンション及びリンフォースを省き、また、ハードボードの後端部分を、それ自体に設けた支持脚によって支持する場合には、サイドリンフォースをも不要となり、車体構造の簡素化が得られ、車体製造コストを大幅に低減させることができ、しかもバックレストをヒンジブラケットと、支持メンバとの組立体を単位として車内への搬入及び位置決め車載を行うことで、支持メンバを取手としても機能させてバックレストの取り扱いを容易にすると共に、バックレストの取付け作業性を大きく向上させることができる。
【0009】
さらに、支持メンバが車体フロアの上方に離隔して延在することから、それが、シートベルトのインナ側部分の車体フロアへの連結を何ら妨げることがなく、インナ側部分の迂曲した延在を防止して、その迂曲に起因するシート等の変位、変形等の発生を未然に防止することができる。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1の車両の後席シート構造において、上記支持メンバは、上記ハードボード上に配置されるマットを取り付ける掛合部材が配設され、ハードボードは、該掛合部材に対応して切欠部が形成されたことを特徴とする。
【0011】
請求項2の発明によると、支持メンバ上に配置したハードボードの切欠部で、支持メンバの掛合部材と、ハードボード上に敷設したマットの掛合部材との掛合をもたらすことで、マット自体の位置ずれを防止できることはもちろん、ハードボードを、支持メンバとマットとで十分に挟持することができる。
【0012】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2の車両の後席シート構造において、上記バックレストの下端と上記支持メンバとの間に、ハードボードの先端部分の差し込みスペースを設けると共に、一対のヒンジブラケットの起立壁の間隔を、ハードボードの先端部分の幅より大きく設定したことを特徴とする。
【0013】
請求項3の発明によると、一対のヒンジブラケットの起立壁の間隔をハードボードの先端部分の幅より大きく設定することによって、ハードボードの先端部分を、バックレストと、支持メンバと、両ヒンジブラケットとで囲繞されるスペース内へ差し込んで立て掛けることが可能になり、そのハードボードを車外へ搬出することなくハードボード下方に収納された、例えばスペアタイヤ等の取り出し等の作業を円滑かつ迅速に実行することができる。
【0014】
請求項4に記載の発明は、請求項3の車両の後席シート構造において、上記一対のヒンジブラケットの下端に、車両の中央部側へ突出する取付けフランジを設け、該両取付けフランジの先端間隔が、上記ハードボードの先端幅より小さく設定されたことを特徴とする。
【0015】
この請求項4の発明によると、一対のヒンジブラケットの下端に車両の中央部側へ突出する取付けフランジを設け、両取付けフランジの先端間隔をハードボードの先端幅より小さく設定することによって、ハードボードの立て掛けた状態で、その先端を取付けフランジによって支持することができることができ、ハードボードを、バックレスト組立体と一緒に車内に搬入することが可能になり、作業の効率化がもたされる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による車両の後席シート構造の実施の形態を図1及び図2によって説明する。
【0017】
図1は、本発明の実施の形態を示す車両の後席シートの斜視図であり、矢印Fは車両前方方向を示す。
【0018】
図中1符号は、シートクッションであり、3はバックレストである。バックレスト3を車体フロア5に組み付けるために一対のヒンジブラケット7を、上記バックレスト3の各々の側部に相当して離間する位置で車体フロア5に、例えばボルト及びナットによって締め付け固定すると共に、これらの各ヒンジブラケット7を、バックレスト3の内部フレーム(図示せず)に取り付けたヒンジアッセンブリ6を介してバックレスト3に連結することで、バックレスト3を車体フロア5に回動自在に支持する。
【0019】
バックレスト3の上部に該バックレスト3から上方へ突出する前倒し操作用のノブ11が配設され、このノブ11は、ヒンジアッセンブリ6のロック及びロック解除操作を行うものであり、ヒンジブラケット7とヒンジアッセンブリ6と連結部をヒンジカバー13によって被覆している。
【0020】
また各々のヒンジブラケット7に、バックレスト3の後方側への幾分離隔した位置から上方へ突出する立上がり舌片15が設けられ、略L字状に折曲形成された立上がり舌片15の上部間に、例えば真直パイプによって形成された一本の支持メンバ17が掛け渡されている。
【0021】
なお、これらの立上がり舌片15は、ヒンジブラケット7に予め一体形成することにより構成部品点数を削減することも可能である。
【0022】
両立上がり舌片15間に架設される支持メンバ17は、荷室内を上下に区画するハードボード19の先端部分を支持し、そのハードボード19上に載置された載置物等の荷重を、立上がり舌片15及びヒンジブラケット7との協働で支持すべく機能する。
【0023】
従って、上記従来技術で述べたエクステンション49等を車体側に設けることが不要になり、また、ハードボード19の後端部分を、図示のように、ハードボード19自体に設けた脚部21によって支持する場合には、従来技術で述べ車体内側部に突設するサイドリンフォース59も不要になるので、車体の構造を簡単にすると共に、ハードボード19の下側により広い格納スペースを確保することもできる。
【0024】
加えて、支持メンバ17は、後席シートの補強部材、特には車幅方向の補強部材として機能することもでき、さらに支持メンバ17及びヒンジブラケット7を組み付けたバックレスト3の車内への搬入等に際する取手としても機能して、各種作業の能率を高めることもできる。
【0025】
このように機能する支持メンバ17は、車体フロア5から上方に十分離隔して延在することから、シートベルトのベルトアンカ等のインナ側部分23の一端を車体フロア5に固設するにあたって、そのインナ側部分23が直線状に延在することを何ら妨げることがなく、従って、インナ側部分23が迂曲して延在することに起因するシートクッション1及びバックレスト3等のシート構成部材の変位、変形等のおそれを回避乃至ほぼ回避できる。
【0026】
また、支持メンバ17の上面に、ハードボード19上に配置される保護用マット(図示せず)と掛合する例えば、スナップ等の掛合部材25を設けた場合には、ハードボード19の、該掛合部材25の配設位置と対応する部分に切欠部27を形成することで、掛合部材25と、保護用マットに設けた掛合部材(図示せず)とを掛合させることができ、これによってハードボード19を、支持メンバ17と保護マットとの間に狭持することができるので、ハードボード19の位置ずれを有効に阻止することができる。
【0027】
一方、切欠部20を、図示のように、ハードボード19の先端側に切り欠き形成した場合には、そのハードボード19を、上記掛合部材25の相互の掛合状態を維持したまま、支持メンバ17と保護マットとの間へ作為的に抜き差しすることもできる。
【0028】
以上のようなシート構造において、バックレスト3の下端と支持メンバ17との間に、ハードボード19の先端部分の厚みより広い、ハードボード19の先端部分の差し込みスペースを設けると共に、対をなすヒンジブラケット7の起立壁8の間隔を、ハードボード19の先端部分の幅より大きくした場合には、例えばハードボード19の前倒し姿勢の下で、図2に平面図を示すように、バックレスト3と、支持メンバ17と、両ヒンジブラケット7とで囲まれる空間内へハードボード19の先端部分を差し込み、そしてそのハードボード19を、バックレスト3側または支持メンバ17側に立て掛け支持させることができるので、ハードボード19の下方に収納された例えばスペアータイヤ等の搬出等の際に、ハードボード19の車外への搬出及び搬入の手間を省くことができる。
【0029】
また、両ヒンジブラケット7の下端に形成されて、車両の中央側へ突出するヒンジブラケット取付けフランジ9の先端間隔を、ハードボード19の先端幅より狭く設定することによって、バックレスト3を車体フロア5へ組み付けるにあたっての、ヒンジブラケット7及び支持メンバ17とのバックレスト組立体の車内への搬入時に、上記と同様にして、バックレスト3または支持メンバ17に立て掛けたハードボード19を、そのバックレスト組立体と共に車内に搬入することができる。
【0030】
上記実施の形態では、一本の支持メンバ17をヒンジブラケット7に設けられた立ち上がり舌片15間に架設したが、複数の支持メンバを架設することも、また支持メンバの断面形状を変更する等、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
【0031】
【発明の効果】
以上説明した本発明は、一対のヒンジブラケットに設けた立上がり舌片に、ハードボードの支持メンバを取付けることで、車体の構造を簡単にすると共に、車体製造コストを低減させることができ、また、バックレストの取り扱いを容易にしてその組み付け作業性を高め、さらに、シートベルトのインナ側部分の直線的な延在を確保して、シートクッション及びバックレストへの変位、変形等の発生のおそれを十分に除去することができる等本発明特有の効果を有し、構造の簡単なことと相俟って実用的効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両の後席シート構造の実施の形態を説明する斜視図である。
【図2】ハードボードの立て掛け支持の態様を示す平面図である。
【図3】従来の技術を説明する要部側面図である。
【符号の説明】
1 シートクッション
3 バックレスト
5 車体フロア
6 ヒンジアッセンブリ
7 ヒンジブラケット
8 起立壁
9 ヒンジブラケット取付フランジ
11 ノブ
13 ヒンジカバー
15 立上がり舌片
17 支持メンバ
19 ハードボード
20 切欠部
21 脚部
23 インナ側部分
25 掛合部材[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle rear seat structure, and more particularly, to a vehicle rear seat that includes a seat cushion and a backrest and rotatably supports the backrest on a vehicle body floor.
[0002]
[Prior art]
As a rear seat structure of a vehicle, for example, as shown in FIG. 3, in a
[0003]
Further, on the rear side of the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
According to the above rear seat structure according to the prior art, the space between the
[0005]
However, it is necessary to provide the
[0006]
Accordingly, an object of the present invention made in view of such a point is to simplify the vehicle body structure, reduce the vehicle body manufacturing cost and facilitate the handling of the backrest, and improve the assembly workability. An object of the present invention is to provide a rear seat structure of a vehicle that can ensure the linear extension of the portion and avoid the occurrence of displacement, deformation, etc. of the seat.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an invention of a rear seat structure of a vehicle according to claim 1 of the present invention includes a seat cushion and a backrest, and is a vehicle that supports the backrest on a vehicle body floor rotatably. In the rear seat, a pair of hinge brackets disposed on the vehicle body floor and rotatably supporting the backrest, and rising tongues disposed so as to protrude upward from the hinge brackets behind the backrest. And a support member that supports a hard board that is installed between the tongue and the tongue piece and defines the cargo compartment.
[0008]
According to the first aspect of the present invention, the extension and reinforcement in the conventional structure are omitted, and the side reinforcement is not required when the rear end portion of the hardboard is supported by the supporting legs provided on itself. Therefore, the body structure can be simplified and the manufacturing cost of the vehicle body can be greatly reduced, and the backrest can be carried into the vehicle and positioned on the vehicle as a unit of the assembly of the hinge bracket and the support member. Thus, the support member can also function as a handle to facilitate the handling of the backrest, and the backrest mounting workability can be greatly improved.
[0009]
Furthermore, since the support member extends apart above the vehicle body floor, it does not interfere with the connection of the inner side portion of the seat belt to the vehicle body floor, and the detoured extension of the inner side portion is prevented. Therefore, it is possible to prevent the occurrence of displacement and deformation of the sheet or the like due to the detour.
[0010]
According to a second aspect of the present invention, in the rear seat structure of the vehicle according to the first aspect, the support member is provided with an engaging member for attaching a mat arranged on the hard board, and the hard board is connected to the engaging member. A notch is formed corresponding to the member.
[0011]
According to the invention of claim 2, the position of the mat itself is obtained by bringing the engagement member of the support member and the engagement member of the mat laid on the hard board at the notch portion of the hard board arranged on the support member. The hard board can be sufficiently held between the support member and the mat as well as being able to prevent the displacement.
[0012]
According to a third aspect of the present invention, in the rear seat structure of the vehicle according to the first or second aspect, a space for inserting a front end portion of the hard board is provided between the lower end of the backrest and the support member, and The distance between the standing walls of the hinge bracket is set to be larger than the width of the front end portion of the hard board.
[0013]
According to the invention of
[0014]
According to a fourth aspect of the present invention, in the rear seat structure of the vehicle according to the third aspect, the lower end of the pair of hinge brackets is provided with a mounting flange that protrudes toward the center of the vehicle, and the distance between the tips of the two mounting flanges Is set smaller than the tip width of the hard board.
[0015]
According to the fourth aspect of the present invention, a mounting flange that protrudes toward the center of the vehicle is provided at the lower end of the pair of hinge brackets, and the distance between the front ends of both mounting flanges is set smaller than the front end width of the hard board. The front end can be supported by the mounting flange in a leaning state, and the hardboard can be carried into the vehicle together with the backrest assembly, thereby improving work efficiency. .
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of a rear seat structure of a vehicle according to the present invention will be described with reference to FIGS.
[0017]
FIG. 1 is a perspective view of a rear seat of a vehicle showing an embodiment of the present invention, and an arrow F indicates a front direction of the vehicle.
[0018]
In the figure, reference numeral 1 denotes a seat cushion, and 3 denotes a backrest. In order to assemble the
[0019]
A
[0020]
Also, each
[0021]
The rising
[0022]
The
[0023]
Accordingly, it is not necessary to provide the
[0024]
In addition, the
[0025]
The
[0026]
Further, when a hooking
[0027]
On the other hand, when the
[0028]
In the seat structure as described above, an insertion space for the front end portion of the
[0029]
In addition, the
[0030]
In the above embodiment, one
[0031]
【The invention's effect】
In the present invention described above, the structure of the vehicle body can be simplified and the vehicle body manufacturing cost can be reduced by attaching the support member of the hard board to the rising tongue pieces provided on the pair of hinge brackets. Ease of handling the backrest to improve its workability, and also ensure the linear extension of the inner part of the seatbelt, which can cause displacement and deformation of the seat cushion and backrest. It has an effect peculiar to the present invention, such as being able to be removed sufficiently, and is practically effective in combination with the simple structure.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view illustrating an embodiment of a rear seat structure of a vehicle according to the present invention.
FIG. 2 is a plan view showing a mode of supporting a hard board in a standing position.
FIG. 3 is a side view of an essential part for explaining a conventional technique.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (4)
上記車体フロアに配設されて上記バックレストを回動自在に支持する一対のヒンジブラケットと、
上記バックレストの背後で上記各ヒンジブラケットに上方へ突出して配設された立上がり舌片と、
該両立上がり舌片間に架設されて荷室内を区画するハードボードを支持する支持メンバとを備えたことを特徴とする車両の後部シート構造。In a rear seat of a vehicle that includes a seat cushion and a backrest, and that rotatably supports the backrest on the vehicle body floor,
A pair of hinge brackets disposed on the vehicle body floor and rotatably supporting the backrest;
Standing tongue pieces arranged to project upward from the hinge brackets behind the backrest;
A rear seat structure for a vehicle, comprising: a support member that supports a hard board that is installed between the tongue pieces and that hangs between the tongue pieces to partition the cargo compartment.
上記ハードボード上に配置されるマットを取り付ける掛合部材が配設され、
ハードボードは、
上記掛合部材に対応して切欠部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の車両の後席シート構造。The support member is
A hook member for attaching a mat placed on the hard board is disposed,
Hard board
The rear seat structure of a vehicle according to claim 1, wherein a notch is formed corresponding to the hooking member.
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