JP4055743B2 - 足浴器 - Google Patents

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Description

本発明は、足を本体内の足入れ部に入れてスチームによって温浴する足浴器に関するものである。
従来、足浴器においては、図30に示すように、温浴効果を目的として足浴部4にお湯を張るものがある(例えば、特許文献1参照)。
ところで、このようにお湯を張るものにおいては、使用後にお湯を捨てる動作を伴なうものであり、かつ、商品によっては、水を入れた重い足浴器を持ち運ばなければならず、使い勝手が悪いものとなっている。
またスチーム式の足浴器(例えば、特許文献2、特許文献3参照)も提案されているが、これば一般のスチーム式のホームサウナのように、発生したスチームを足浴器の内部空間全体で攪拌して内部空間全体を昇温・加湿するものであり、高温のスチームが足に直接当たることを避けるために、足からスチーム発生部まで十分な距離を設ける必要があり、装置全体が大型化するという問題がある。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、スチームが適温になるように空気を混合した混合気を吐出して温浴することにより、高温のスチームが足に触れる危険性をなくすことができ、使用者にとって安全且つ快適に温浴することができ、しかも装置全体をコンパクトにでき、さらに足先を効果的に温浴できる足浴器を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明の足浴器は、足を覆う靴状の本体内の足入れ部35に上部の足挿入口から足を挿入して温浴する足浴器であって、足入れ部35より前側の本体1のつま先部に送風装置37とスチーム発生装置50と内装し、送風装置37に、足入れ部35のつま先側の上部に設けた空気吸込口38と足入れ部35のつま先側の下部に設けた混合気吐出口40とを接続する風路を備え、この風路にスチーム発生装置50のスチーム吐出口51を接続し、送風装置37によって空気吸込口38から足入れ部35の空気を吸い込み、この空気とスチーム発生装置50で発生したスチームとを混合し、この混合気を混合気吐出口40から足入れ部35に吐出させて成ることを特徴とする。
このような構成によれば、スチーム発生装置50で発生したスチームと空気吸込口38から吸込んだ空気とを混合すると共にこの混合気を混合気吐出口40から吐出させて足の温浴ができるものであって、スチームに空気を混合することにより適温の混合気を得て足入れ部25に送り込むことができ、火傷しないようにできると共に従来のものに比べてコンパクトにできる。また空気吸込口38から足入れ部35内の空気を吸込むことにより同じ空気を循環させることができ、適温適湿の状態に早く達する。また足入れ部に空気が循環するために温度むらができないと共に温浴効果が向上する。またスチーム循環装置53を本体1のつま先側に内装してあるためにつま先側からスチームと空気の混合気を吐出して足のつま先を温めることができ、冷え性の方で冷えると不満の高い、足先もしっかり温めることができる。
た、足入れ部35に入れた足の甲に対応する部分から空気を吸込むと共に足のつま先にスチームと空気の混合気を吐出するように空気が循環し、循環が円滑に行われると共に足のつま先が効果的に温められる。
また上記スチーム循環装置53を内装した本体1のつま先部の外面側に操作部や表示部を設けたことを特徴とすることも好ましい。足浴器は椅子に座った状態で足を足入れ部35に入れて温浴するが、つま先部に操作部や表示部があることにより温度調整等の釦操作がしやすく、また眼下に位置するために使用中に容易に温度設定、異常時表示を視認でき、またフザー等を使用者の前面から鳴らすことができるので容易に聞き取れる。
また本体1の足入れ部35に挿入された足の略ひざ下まで覆う覆い3を本体1より延出したことを特徴とすることも好ましい。覆い3で覆うことによりふくらはぎまで温浴を行うことができ、足先は勿論ふくらはぎを含めた足の血行促進を確実に図り、冷え等に対する不快感を軽減でき、健康を維持できる。
また、覆い3を、つま先側の前部延壁13と、つま先側と反対の後側の後部延壁14とで構成し、後部延壁14を上下に昇降自在にした可動部材として成ることを特徴とすることも好ましい。足を足入れ部35に入れるとき、覆い3の後側の一部を下降させることで足が足入れ部35に入れやすくなる。
また足入れ部に入れた足の足裏を置く足置き台36を足入れ部35の底部に配設し、足置き台36の下面側に混合気吐出口40から吐出された混合気が導入される空間140を設け、足置き台36に足置き台36の上面側と下面側とを連通させる連通開口部141を設けたことを特徴とすることも好ましい。混合気吐出口40から吐出されたスチームと空気の混合気が足置き台36の下の空間140でさらに混合されることにより、均一な温度の混合気が得られ、またこの均一な温度の混合気が連通開口部141から足裏に当てられ、足裏の効果的な温浴ができる。
また足置き台36のつま先側の前端部に足置き台36の下の空間140と連通した混合気流入口142を混合気吐出口40と対向するように設けると共に混合気流入口142に混合気整流板143を設けたことを特徴とすることも好ましい。混合気吐出口40から混合気流入口142を介して足置き台36の下の空間140にスチームと空気の混合気が流入するが、混合気が混合気流入口142から流入するとき混合気整流板143で整流されてスムーズに流入すると共に足置き台36の下の空間140に流入することで混合される。
また足置き台36の下面側に下面側の空間140を左右に仕切る仕切り壁144を左右方向の略中間部分に設けると共にこの仕切り壁144の中央部分に仕切り壁144の左右を連通させる開口部145を設けたことを特徴とすることも好ましい。足置き台36の下の空間140の左右に流入したスチームと空気の混合気が仕切り壁144の開口部145で合流するように流れ、足置き台36の中央部に混合気が集まって足裏に吐出されることで足の土踏まず部に当たり、土踏まず部を効果的に温浴することができる。また開口部145を通過することで混合気が一層混合される。
また足置き台36を複数個に分割したことを特徴とすることも好ましい。足置き台36を足入れ部35に対して出し入れするときの簡便性が得られる。
また足置き台36の上面に足裏に接触する突起146を多数突設したことを特徴とすることも好ましい。足置き台36に足を置いたとき突起146の先端が足裏に接触し、足裏への接触面積を小さくすることで、足裏の皮膚への混合気の接触面積を大きくして大きな温熱効果が得られる。また突起146の足裏への接触にて刺激感が得られ、マッサージ効果が得られる。
また足裏の凹凸に合せて突起146の高さを変えたことを特徴とすることも好ましい。突起146を足裏凹凸に合せて密着でき、土踏まず部にも接触させることができる。また足裏の凹凸に密着できる形状であるために、使用者は毎回定位置に足を置くことができるので、混合気を毎回安定して付与できる。
また足置き台36の後部に足置き台36の下の空間140と足入れ部35とを連通させる切り欠き147を設けたことを特徴とすることも好ましい。足置き台36の下の空間140内の混合気がこの切り欠き147から吐出して足入れ部35の後壁面に伝って足入れ部35の上部に流れやすくなり、ふくらはぎへの温浴効果を向上でき、また足入れ部35内全体に混合気が循環しやすくなる。
本発明は、叙述の如くスチーム発生装置で発生したスチームと空気吸込口から吸込んだ空気とを混合すると共にこの混合気を混合気吐出口から吐出させて足の温浴ができるものであって、スチームに空気を混合することにより適温の混合気を得て足入れ部に送り込むことができ、火傷しないようにできると共に従来のものに比べてコンパクトにできるという効果があり、また空気吸込口から足入れ部内の空気を吸込むことにより同じ空気を循環させることができ、適温適湿の状態に早く達するという効果があり、また足入れ部に空気が循環するために温度むらができないと共に温浴効果が向上するという効果があり、またスチーム循環装置を本体のつま先側に内装してあるためにつま先側からスチームと空気の混合気を吐出して足のつま先を温めることができ、冷え性の方で冷えると不満の高い、足先もしっかり温めることができるという効果がある。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1は全体断面図、図2は全体斜視図である。図1に示すように、本体1は外郭8、外郭9、外郭10で外郭ケース11を構成し、外郭8、9、10同士はインロー嵌め合いされてフック及び、ネジで結合されている。結合関係は、外郭8は外郭9に外郭9は外郭10に結合される。外郭10の底面にはゴム凸部12を備え、床等に本体1を置くときの接地脚となる。別体として形成される前部延壁13は外郭9の上方に位置し、外郭9にインローを嵌め合いとしてフック及び、ネジで結合されている。同様に別体として形成される後部延壁14は本体1と着脱自在に構成され、且つロック機構(ロック手段7)を備えた可動部材となっている。前部延壁13と後部延壁14とで覆い3を構成して覆い3が本体1より延出されている。
使用時は、図1のように後部延壁14はひざ方向へ略ひざ下まで引き上げられ、ロック手段7によってロックされて後部延壁14は容易に下がらないようになる。使用前と後の足の出し入れ動作は、図4のように後部延壁14は、ロック解除されて引き下げられる。ここで、前部延壁13及び、後部延壁14は使用する人の足のつま先からひざを結ぶベクトル方向に傾けて構成することが好ましい。具体的には、図1の角度θ(例えば鉛直軸に対して10°)で後傾させている。
図5はロック手段7を示し、図1のX−X線断面図である。前部延壁13にロックのための突部32とストッパーのためのリブ33を例えば一体として設ける。突部32は頂点より上方をロック角度αとして鋭角に設定(例えば40°)し、下方をロック解除角βとして略鈍角に設定(ロック角度αよりも大であればよいが、鈍角に設定するのが好ましいが、例えば80°程度でもよい)する。後部延壁14には前部延壁13の突部32が収容できる収容部34を設け、収容部34の上方に前部延壁13の突部32のロック角度α及びロック解除角βに相対する傾斜角度α’、β’を設定する。これにより、ロック動作時は突部32のロック角度αが使用されてロック状態となり、ロック後は突部32のロック解除角βが使用される。ロック動作時は後部延壁14の抜け止めとして前述リブ33がストッパーとして使用される。ロック解除時は、同図(b)の矢印Y方向に後部延壁14を移動させ突部32を外すことでロック解除動作としてもよい。
図1に示す前部延壁13と後部延壁14は、合わせ部(側面)をオーバーラップさせており、後部延壁14が本体1の内方へ位置するよう組み合わされる。図4のように、後部延壁14の可動において足の出し入れ時、その位置を低くする時、足入れ部35に収納されるように可動することになり、本体1内で可動動作する。これにより本体1に対して上下方向に開口部を形成する。上方開口部は使用者が足を入れる足入れ開口部(足入れ口5)として、下方開口部は足入れ部35とつながる。
ここで、前部延壁13は、図1に示すように後方に大きく傾けて足入れ部35の空間体積を小とする。傾けない状態は、図1の破線イが前部延壁13となり足入れ部35の空間体積が大として形成されることになる。
また、前部延壁13及び後部延壁14で構成される覆い3の形状は、上方(足入れ口側)が頂点となる略円錐形状として形成し、更に足入れ部35の空間体積を小とさせている。
図1及び図3に示すように、使用者が足を入れて暖める足入れ部35は、外郭9で一体に形成されており使用者が使用時、足を置く足置き台36を足入れ部35の底面に着脱自在に内包し、足入れ部35の足のつま先例(前壁面)に送風装置37とシール性をもって接続される空気吸込口38及び混合気吐出口40を配置させる。本例は、空気吸込口38及び混合気吐出口40を別体として形成しているが、足入れ部35と一体として形成してもよい。シール部の構造は空気吸込口38及び混合気吐出口40を送風装置37とネジ締め固定する際に、発泡ゴム39を全壁面に挟み込み、この時に潰れる発泡ゴム39によってシール性を確保している。
送風装置37は図3に示すように、空気吸込口38及び混合気吐出口40とネジ締め固定される吸排ダクト41でその外郭を形成し、吸排ダクト41はモータ基台42を内包する。モータ基台42はモータ43とM型パッキン44を内包し、モータ押さえ45と共に発泡ゴム39を挟み込んで吸排ダクト41にネジ締め固定され発泡ゴム39の潰れによって吸排ダクト41とシール性を確保している。モータ43はモータ押さえ45のネジ締め固定によって、上下方向の位置が決まるように設計し、上下方向に設置されるM型パッキン44をモータ43とモータ基台42で挟み込んで、M型パッキン44の潰れによってモータ43とモータ基台42のシール性を確保する。モータシャフト先端部にはブッシュ46を圧入固定し、ブッシュ46にはファン47が圧入固定されている。吸排ダクト41には管路48を設けこの管路48によって空気吸込口38と混合気吐出口40を接続し風路を形成し、前述ファン47の回転によって風の流れを発生させている。
図1、図6及び図7に示すように、スチーム発生装置50は、吸排ダクト41の管路48に隣接させて吸込側と吐出側で形成される余剰空間に配置して全体をコンパクト化させている。スチーム発生装置50はスチーム吐出口51を備え、吸排ダクト41の管路48とスチーム吐出口51をスチーム流路52によってシール性を確保して接続し、スチーム発生装置50によって発生したスチームを送風装置37の管路部へ供給し、全体としてスチーム循環装置53を形成する。このスチーム循環装置53は靴状の本体1内のつま先部に内装してあり、空気吸込口38及び混合気吐出口40を足入れ部35内に向けてある。
図1に示すように、スチーム発生装置50は、水を貯水する貯水タンク54と水を加熱気化させるヒータ55で構成し、貯水タンク54とヒータ55はシリコンゴムで形成されたヒータパッキン56を挟み込んでネジ締め固定され、ヒータパッキン56の潰れによってシール性を確保する。貯水タンク54とシール性をもって接続される給水口57は外郭9に形成され、給水タンク58の着脱部となる。
足浴器の使用形態としては、水の入った給水タンク58を本体1の給水口57に取り付けることでスチーム発生装置50の貯水タンク54に給水される。加熱部2としてのヒータ55の電源を入れることで貯水タンク54内の水がヒータ55によって加熱され、発生するスチームはスチーム吐出口51からスチーム流路52を通って送風装置37の管路48へ送り込まれ、送風装置37のファン47の回転によって空気吸込口38から吸込まれた足入れ部35の空気と混合されると共にスチームと空気とを混合した混合気が混合気吐出口40から足入れ部35へ吐出される。足入れ部35に吐出された空気は空気吸込口38によって再び送風装置37内へ取り込まれ、スチーム流路52によって送り込まれるスチームと再度混合されて混合気吐出口40から足入れ部35へ吐出される。よって、足入れ部35にスチームと空気の混合気が循環することになる。使用者は足入れ部35に設置される足置き台36に足を置き、循環する混合気が足に付与させる。
ここで、足置き台36の足乗せ部は、図1に示すように送風装置37の混合気吐出口40より上方に位置させてあり、足置き台36は本体1から着脱自在に構成している。
また、図7に示すように、電源供給用の電源コード59は、コード押さえ60と外郭10に挟み込まれてネジ締め固定され、本体1の内部でスチーム発生装置50と同様に吸排ダクト41の吸込側と吐出側で形成される余剰空間に配置し全体をコンパクト化させた電源回路61と接続される。電源回路61は送風装置37にネジ締め固定され、本体1の状態を表示するLED及び本体動作を決定する操作スイッチ等を配置する操作回路62に信号線で接続される。操作回路62は図1に示すように外郭9にネジ締め固定される。また、図3に示すように吸排ダクト41の吐出側に足入れ部35のスチーム温度検知用のサーミスタSをシール性を確保して固定し電源回路61と接続する。これにより使用者は、使用時に足入れ部35の混合気の温度調整が可能となる。すなわち、スイッチ操作部131で足入れ部35の温度を設定(例えば42〜46℃において1℃刻みの5段階設定)することにより、前述の混合気の循環において、その循環温度をサーミスタSが検知し設定温度と比較する。設定温度以上の場合はヒータ電源を遮断しスチームを発生させない状態とし、設定温度以下の場合はヒータ55に通電しスチームを発生させるのである。
図10にスチーム流路52に連続して配設された止水タンク63を示す。止水タンク63はスチーム吐出口51に近接させて設置し、その容量は貯水タンク54の容量以上に設計する。止水タンク63の流入口64はスチーム吐出口51にシール性をもって接続されるスチーム流路52とシール性を確保して接続し、スチーム吐出口51側が大径となるようスチーム流路52を設計し、止水タンク63とスチーム流路52の接続部に止水段65を設けている。止水タンク63の排水口66はスチーム発生装置50の排水チューブ67に接続される電磁弁68にシール性を確保して接続され、この電磁弁68によって止水タンク63は通常時、排水を遮断されている。
図11にスチーム発生装置50がスチーム吐出口51側に傾いた図を示す。本姿勢になると、貯水タンク54内の水又は、ヒータ55によって加熱された高温水はスチーム吐出口51から流出することになる。流出した水又は、高温水はスチーム流路52を通って送風装置37へ流れ込もうとするが、前述の止水段65によって、その進路を遮られ流入口64から止水タンク63内へ流れ込む。止水タンク63内へ溜まった水は電磁弁68の開放によって貯水タンク54内の浅水と共に排水される。
また、図10及び図11は、給水タンク58からの送水開始部となる給水口57とスチーム発生装置50の貯水タンク54にシール性をもって接続する給水経路83を示す。給水経路83はU字型として、U字の最下部が貯水タンク54の給水孔84より下方に位置するよう配置する。これにより、給水口57からの給水後は、給水孔84より下部に位置する給水経路83のU字部に水が溜まる状態となる。また、U字の最下部には、電磁弁68とシール性をもって接続される排水経路85を設け、排水動作によって電磁弁68が開口することでU字部に溜まった水を排水できるようにする。
ここで、電磁弁68は、本体動作終了時に自動で開口し排水する自動排水機構として使用してもよい。これは、ヒータ55に接続されるサーミスタHを前述の電源回路61に接続し、本体1の使用によって貯水タンク54内の水がなくなることで生じるヒータ55の温度上昇を検知し、設定値(例えば150℃)以上にヒータ温度が上昇するとヒータ55の通電を遮断すると共に電磁弁68を開口するよう制御するものである。また、何らかの異常で貯水タンク54内に十分水が残っているにもかかわらずヒータ55の温度が異常上昇した場合においても前述により自動排水が可能となる。
図12に給水タンク58及び、給水タンク58の着脱動作における詳細を示す。給水タンク58は本体1に着脱自在に形成し、水容部を備える容器体69と回転動作により着脱可能なタンクキャップ70で構成される。タンクキャップ70にはパッキン71を設置しタンクキャップ70の取付け時は、容器体69の突部72でパッキン71が潰され容器体69とタンクキャップ70の間のシール性を確保できるようにする。タンクキャップ70には略半球状のゴムキヤップ73を圧入取付けした止水ピン74とバネ75を有し、バネ75を縮めて取り付ける。止水ピン74はタンクキャップ70の中心部に位置させる。これによりゴムキヤップ73はバネ力によってタンクキャップ70に押しつけられゴムキヤップ73とタンクキャップ70間のシール性を確保する。水容部は外気と遮断されることになる。
本体1にはタンクキャップ70が収容できる給水口76を備え、その中心部には給水棒77を設置し、給水タンク58の取付け時は止水ピン74と接触できるようにする。給水口76はスチーム発生装置50の正常貯水水位より高く位置させる。また、本体1には、プッシュ部78を押すとリブ79が突出し、もう一度押すとリブ79が引っ込むリブ79の状態保持動作を繰り返すバネを内蔵したラッチ機構80を、そのプッシュ部78が給水タンク着脱時、給水タンク58に接触する位置に設置する。
また、ラッチ機構80は、プッシュ部78を最下点まで押し込まないとリブ79が突出又は、引っ込む動作が行えず、最下点まで押し込んだ時、クリック感を発生する機能をもつ。よって、給水タンク着脱時にはクリック感を伴うことができるようになる。給水タンク58によりプッシュ部78を押すことでラッチ機構80から突出したリブ79は容器体69の固定用リブ81に引っかかるよう固定用リブ81の位置を設計しておく。
以上のような構成により、本体1に給水タンク58を取り付けた時、給水口76の給水棒77が止水ピン74の加重点82を押し上げ、それに連動してゴムキヤップ73が押し上げられ、容器体69内の水が給水口76へ送水される。この時、ラッチ機構80のプッシュ部78を押すことになり、ラッチ機構80のリブ79と容器体69の固定用リブ81とで給水タンク58は正常位置にクリック感を有して固定される。ここで、給水口76はスチーム発生装置50の正常貯水水位より高く位置しているため、容器体69内の水は取付け後すぐに全量を給水可能となる。容器体69の満水容量は本体使用1回相当分とすることが好ましい。容器体69内の水の給水において、ゴムキャップ73の可動によって外気が容器体69内に流入し、これに相当する容器体69内の水が送水されるため、可動時のゴムキヤップ73とタンクキャップ70の距離を十分確保できるよう止水ピン74と給水棒77の長さを設計する。また、止水ピン74の加重点82は、給水タンク外郭より突出しないようにする。すなわち図22のZ位置より給水タンク58内方へ位置するよう止水ピン74の長さを設計する。
給水タンク58を外す時は、給水タンク58を上方から押すことでラッチ機構80のプッシュ部78が押されラッチ機構80のリブ79が引っ込み給水タンク58はフリーな状態となってタンクキャップ70が有するバネ75の反力によって、止水ピン74が給水棒77を押す形態となり、よって給水タンク58が持ち上がり、取り外し可能となる。
ここで、ラッチ機構80のプッシュ部78を最下点まで押込まない給水タンク58の取付けを行った場合、ラッチ機構80からリブ79が突出せず、給水タンク58を固定できない状態となり、タンクキャップ70が有するバネ75の反力によって、止水ピン74が給水棒77を押すこととなり、よって給水タンク58が持ち上がる。この時、バネ荷重は容器体69内の満水水量に加え給水タンク58自体の質量以上に設置しておく。これにより給水タンク58を正常に取り付けない場合は、ゴムキヤップ73がタンクキャップ70に接触した状態を保ち、そのシール性を開放しないため給水できないものとなる。
図8、図13及び図14に、電源コード59を結束したコードバンド86が本体1に設置されている状態を示す。本体1のコード設置部に図13に示すコードバンド86のL型リブ87を引っかけて設置するのであり、本体1と着脱自在となるものである。コード設置部88は本体1に対して上下方向を開口とした板状の突部として設ける。コードバンド86はヒンジ点89を支点として操作部90、91が回転自在として形成され、操作部90、91のフックによりコードバンド86が閉じた時、クリック感と共にその状態を保持するものとなる。電源コード59はバネ性を有して設計されたコード保持部92に圧入によって着脱自在に保持される。電源コード59は、コードバンド86が閉じた時、コード収容部93で結束される。
次に、送風装置37の吸込口38に設置する安全カバー94について述べる。図1、図6、図7に示すように、安全カバー94は送風装置37の吸込口38に対して足入れ部35の内方側へ空間を確保して設置され、その垂直断面形状を略L字型としている。上記空間95は、本体動作時に前述ファン47を停止させた時、スチームの比重により空気吸込口38から逆流して発生する高温スチームが使用者に接触することがない距離を保つ(例えば、距離Lを25mm)ようにする。安全カバー94は図6(a)に示すように空気吸込口38の全体を覆うように設置し、また、空気吸込口38の流入方向から見て投影的に重ならず、かつ人体の指が入らない大きさ(例えば;幅Dを8mm)で吸込開口部96を設ける。安全カバー94の底部には、その垂直断面形状が略L字型になって結露97が溜まりやすくなる。この結露溜まりを滴下させる目的で、人体の指が入らない大きさ(例えば、幅Fを8mm)で結露滴下開口部98を設けたものである。
図15に足入れ部35に通じるスチーム循環装置内に消臭体又は、芳香体を着脱自在として設けた例を示す。本体構成は図2と同様のため説明を省略する。送風装置37の吐出部107に足入れ部35とつながる開口部を設け、収容部109を備えた容器110を取り付ける。取付けは例えば、容器110を別体として圧入によって着脱自在に固定してもよく、また、本例のように足置き台36に一体形成され、足置き台36の着脱によって、容器110も一緒に着脱できる構成としてもよい。容器110の収容部109には消臭体又は、芳香体を収容し、吐出口40からスチームが吐き出る際、送風装置37内で消臭体又は芳香体に接触したスチームが吐き出されるものとなる。
図16に、足入れ部35の底面に結露受け皿113を設置した例を示す。本体1は図1に示すものと同様のため説明を省略する。足入れ部35の底面形状と相似的な形状を有する結露受け皿113を足入れ部35の底部に吐出口40より下方に位置するよう着脱自在に配置する。これにより足入れ部35の底部に溜まるべき結露115は結露受け皿113に溜まり、また足入れ部35の側壁に付着した結露115が自重によって足入れ部35の底部に垂れたものも収集できる。ここで、結露受け皿113の端部は、足入れ部35と段差を生じないよう曲面部114として足入れ部35の側壁と接触させておく。
図17に、足入れ部35の底面を後方に傾斜させた集水底面116を設けた例を示す。本体1は図1に示すものと同様のため説明を省略する。混合気吐出口40より下部に位置する足入れ部35の底面を本体1の後方を支点方向として角度θ1(例えば、3°)で傾けて集水底面116としたものである。これにより足入れ部35の底面の結露溜まりは角度θ1により集本部117へ向かい、集本部117で結露溜まりとなる。更に集本部117に本体1の外へ通じる水抜き孔118を配設し、本体1の外より水抜き孔118へ着脱自在なキャップ119を設ける。このキャップ119を水抜き孔118から取り外すことで集本部116の結露溜まりを本体1の外へ排水可能となる。
図18に、足入れ部35の底面を前方傾斜させた集水底面部120に設けた集本部121と貯水タンク54の排水経路85を連続させた例を示す。本体1は図1に示すものと同様のため説明を省略する。混合気吐出口40より下部に位置する足入れ部35の底面を本体1の前方を支点方向として角度θ2(例えば、3°)で傾けて集水底面部120としたものである。これにより足入れ部35の底面の結露溜まりは角度θ2により集水部121へ向かい、集水部121で結露溜まりとなる。更に集水部121に貯水タンク54の排水経路85と通じる水抜き孔122を水抜き経路123と共に配設する。排水経路85からの排水分は排水カップ124ヘ溜まるよう排水口125の下部に排水カップ124を本体1に着脱自在として形成する。これにより、集水底面部120の結露溜まりを排水カップ124ヘ排水可能となる。
図19及び図20は足入れ部35の前壁面126を主として示している。図1に示す足入れ部35において、使用者が足を入れた時のつま先例に位置する前壁面126を足入れ部35側を中心方向とした曲面R(例えば、R145)にて形成したものである。この形状により使用者の足のつま先に沿う足入れ部を構成することができるため、使用者は快適感及び窮屈間を感じることがない。
上記のように足浴器が形成されるが、この足浴器を使用するときは、椅子に座って足を本体1の足入れ部35に入れて足裏を足置き台36に置き、送風装置37を駆動すると共にスチーム発生装置50でスチームを発生する。すると足入れ部35の空気が空気吸込口38から吸込まれ、スチーム発生装置50で発生したスチームと空気とが混合された混合気が混合気吐出口40から足入れ部35の底部の足置き台36のある部分に吐出するように循環し、足の温浴がされる。このように温浴することでスチーム発生装置50で発生したスチームと空気吸込口38から吸込んだ空気とを混合すると共にこの混合気を混合気吐出口40から吐出させて足の温浴ができるものであって、スチームに空気を混合することにより適温の混合気を得て足入れ部35に送り込むことができ、火傷しないようにできると共に従来のものに比べてコンパクトにできる。また空気吸込口38から足入れ部35内の空気を吸込むことにより同じ空気を循環させることができ、適温適湿の状態に早く達する。また足入れ部35に空気が循環するために温度むらができないと共に温浴効果が向上する。スチーム発生装置50や送風装置37を有するスチーム循環装置53を本体1のつま先側に内装してあるためにつま先側からスチームと空気の混合気を吐出して足のつま先を温めることができ、冷え性の方で冷えると不満の高い、足先もしっかり温めることができる。
また空気吸込口38を上部に、混合気吐出口40を下部に設けたことにより、足入れ部5に入れた足の甲に対応する部分から空気を吸込むと共に足のつま先にスチームと空気の混合気を吐出するように空気が循環し、循環が円滑に行われると共に足のつま先が効果的に温められる。また上記スチーム循環装置53を内装した本体1のつま先部の外面側に操作部や表示部を有しており、つま先部に操作部や表示部があることにより温度調整等の釦操作がしやく、また眼下に位置するために使用中に容易に温度設定、異常時表示を視認でき、またフザー等を使用者の前面から鳴らすことができるので容易に聞き取れる。また本体1の足入れ部35に挿入された足の略ひざ下まで覆う覆い3を本体1より延出してあるため、覆い3で覆うことによりふくらはぎまで温浴を行うことができ、足先は勿論ふくらはぎを含めた足の血行促進を確実に図り、冷え等に対する不快感を軽減でき、健康を維持できる。
また本発明では空気吸込口38から足入れ部35内の空気を吸込み、この空気とスチーム発生装置50で発生したスチームとを混合し、スチームと空気の混合気を混合気吐出口40から吐出させるように循環させるが、循環させないものに比べて循環させる方が次のように優れている。
(1)循環させずにスチームが一様に充満している方式
・本体1内の足入れ部35内全体を一様に昇温するのに時間を要する。このように昇温するのに時間がかかるということは、冷えた足を温めたい使用者にとって好ましくない。
・本体1内の足入れ部35に足を挿入してからしばらくの間は温かさを感じるが、徐々に慣れが生じ、温かさ感が弱くなる。これは使用者にとって「ぬるさ」「寒気」として感じられ、使用感ばかりでなく、温熱効果も低減する。
(1)′「温かさ」を感じなくなる原因
・生体機能としての順応
生体の温度感覚は、温度の「変化」に敏感に反応する。足入れ部35に足を挿入した時、外気と足入れ部35との間に温度差があるために温かいと感じる。しかし、気流の変化もない空間に足を入れ続けていると、温度の変化が微小なため、足の挿入時と同じ温度でも温かいと感じなくなる。
・本体1の足入れ部35の空間と足(足入れ部35より温度低)148との間に図21に示すように足148で冷やされた温度の低い低温層149ができるため温かさを感じなくなる。
(2)気流が微小な場合
・(1)と同様に足入れ部35内全体を昇温するのに時間を要する。
・気流が流れる部分とそうでない部分での温度差を感じやすく、温度むらによる不快感につながりやすい。また十分な温熱効果も得られない。
(3)本発明のように循環する方式
・全体に気流が流れるので、気流が流れない部分の低い温度によって感じられる温度むらを感じにくい。
・足入れ部35に混合気吐出口40と空気吸込口38を有しているので、足入れ部35を昇温する時間が短くてすむ。
・混合気は、気流として足入れ部35を循環しているので、足への混合気の付与され方も微妙に変化する。気流が一定の温度でも、この変化は温度の変化として感じられ、温度への順応が生じにくく、いつまでも温かさ感を与えられる(熱力学的に、対流がある方が、熱は移動しやすい)。さらに気流自体に温度の変化があれば、なお効果的である。
次に足置き台36の構造についてさらに詳しく述べる。図22は足置き台36の上面側から見た斜視図、図23は足置き台36を下面側から見た斜視図、図24は足置き台36の一部を破断した斜視図である。足置き台36は周囲に周壁150を有しており、内部に空間140を有している。足置き台36の上面部151は格子状にしてあり、上面側と下面側の空間140とを連通させるように多数の連通開口部141を多数列設してある。この格子状の上面部151には多数の突起146を突設してあって、突起146の上端が足裏を載せる部分となっている。この突起146の高さは足裏の凹凸に合せて変えてある。足置き台36の周壁150の前面部には混合気流入口142を空間140に連通するように形成してあり、混合気流入口142に混合気整流板143を設けてある。足置き台36の下面側の空間140は仕切り壁144にて左右に仕切ってあり、仕切り壁144の前後方向の中央には左右に仕切った空間を連通させる開口部145を形成してある。図25に示す足置き台36は左右分割してあり、一対の足置き台半体36aからなっている。
この足置き台36は図26に示すように本体1の足入れ部35の底部に設置され、混合気吐出口40と混合気流入口142とが対応させられる。足置き台36を足入れ部35に対して出し入れするとき図25に示すように足置き台36を左右に分割してある方が出し入れの簡便性が上がる。
このように足置き台36を設置した状態で空気吸込口38から足入れ部35の空気を吸込むと共にスチームと空気の混合気を混合気吐出口40から吐出すると、混合気は混合気流入口142から空間140に流入し、空間140で混合気がさらに混合され、連通開口部141から足置き台36の上に吐出し、足入れ部35に入れて足置き台36に置いた足148に混合気が当たり、再び空気吸込口38に吸込まれるように循環する。このとき、空気吸込口38や混合気吐出口40がつま先側に位置するために、足裏、ふくらはぎ部に付与された混合気が足148に沿うように循環し、混合気が足148に効率よく付与され、温熱効果が高く得られると共に使用感も上げることができる。また冷え性の方の不満の多い、足先もしっかり温めることができる。
混合気吐出口40から吐出した混合気は混合気流入口142から流入するが、混合気流入口142から流入するとき混合気整流板143にて整流されて空間140内に流入してスムーズに流入する。混合気整流板143で整流されて足置き台36の下の空間140に流入したとき空間140内で混合される。このとき空間140内は仕切り壁144にて左右に仕切られているが、仕切り壁144の前後方向の中央に開口部145が形成されているため、左右の空間に仕切ってあっても開口部14で合流してさらに混合される。
この開口部145で合流する部分の近傍に足148の土踏まず部152が位置する。ところで、足148の部分の中でも、土踏まず部152や足148の内側には温められた血液を上体へ戻す大きな静脈が集まっている。そこで、開口部145の部分に混合気が集めやすい構造になっていると、土踏まず部152、足の内側へより多くの混合気を付与でき、温熱効果が高く得られる。図27の符号153に示す部分が混合気の集め易い部分である。
また足置き台36の足裏を保持する部分が上記のように多数の突起146にて形成してあるため、足裏への接触面積を小さくすることができ、足裏の皮膚への混合気の接触面積を大きくすることができて温熱効果が大きく得られる。また突起146とすることで、足裏への刺激感が得られ、マッサージ効果も得られる。また突起146の高さを変えて足裏の凹凸に沿わせてあるので、足裏の凹凸に密着できる。また足裏の凹凸に密着できる形状であるため、使用者は毎回定位置に足148を置けるので、混合気を毎回安定して付与できる。
また図28、図29に示す例では足置き台36の後部に足置き台36の下の空間140と足入れ部35とを連通させる切り欠き147を設けてある。つまり、足置き台36の周壁15の後面部に切り欠き147aを設けると共に足置き台36の上面部151の後端に切り欠き147bを設けたある。このように切り欠き147を設けると、本体1の後壁面との間に開口部154が形成される。このように開口部154ができることにより混合気は後壁面を伝って足入れ部35の上部に伝わりやすくなり、足148のふくらはぎ部への混合気の付与効果が向上すると共に足入れ部35全体の循環がしやすくなる。
本発明の実施の形態の一例の全体の断面図である。 同上の全体の斜視図である。 (a)は図1とは異なる部分で切断した断面図、(b)は部分拡大断面図である。 同上の覆いの一部を下げた上体の断面図である。 同上のロック手段を示し、(a)はロックを外した状態の断面図、(b)はロック状態で、図1のX−X線断面図である。 同上の安全カバーを示し、(a)は図1のB矢視図、(b)は(a)のE−E線断面図である。 (a)は図1のA矢視図、(b)は図6(a)のC矢視図である。 同上の全体の正面図である。 同上のスイッチ操作部を外す作用を示す説明図である。 同上の貯水タンクの正常な姿勢を示す断面図である。 同上の貯水タンクが傾いた状態を示す断面図である。 (a)は同上の給水タンクの取り付けを示す断面図、(b)は取り付け後の断面図である。 同上のコードバンドを示し、(a)は開いた状態の平面図、(b)は開いた状態の正面図である。 同上のコードバンドを示し、電源コードを保持した側面図である。 同上のスチーム循環装置内に消臭体又は、芳香体を着脱自在に設けた例を示す断面図である。 同上の足入れ部の底面に結露受け皿を設置した例の断面図である。 同上の足入れ部の底面に結露受け皿を設置した他の例の断面図である。 同上の足入れ部の底面に結露受け皿を設置したさらに他の例の断面図である。 同上の足入れ部の前壁面を示す断面図である。 同上の平面図である。 同上の循環させない方式の問題を説明する説明図である。 同上の足置き台の他の例の上面側から見た斜視図である。 同上の足置き台の下面側から見た斜視図である。 図22の一部破断した斜視図である。 同上の足置き台の他の例の斜視図である。 (a)は同上の足入れ部に足置き台を設置した状態の横断面図、(b)は足入れ部に足置き台を設置し、足を入れた状態の縦断面図である。 同上の混合気が集まる部分を説明する横断面図である。 (a)は同上の足置き台の他の例を示し、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は下面側から見た斜視図である。 (a)は同上の足入れ部に足置き台を設置した状態の横断面図、(b)は足入れ部に足置き台を設置し、足を入れた状態の縦断面図である。 従来例を示す断面図である。
符号の説明
1 本体
3 覆い
35 足入れ部
36 足置き台
38 空気吸込口
40 混合気吐出口
50 スチーム発生装置
53 スチーム循環装置
140 空間
141 連通開口部
142 混合気流入口
143 混合気整流板
144 仕切り壁
145 開口部
146 突起
147 切り欠き

Claims (11)

  1. 足を覆う靴状の本体内の足入れ部35に上部の足挿入口から足を挿入して温浴する足浴器であって、足入れ部35より前側の本体1のつま先部に送風装置37とスチーム発生装置50と内装し、送風装置37に、足入れ部35のつま先側の上部に設けた空気吸込口38と足入れ部35のつま先側の下部に設けた混合気吐出口40とを接続する風路を備え、この風路にスチーム発生装置50のスチーム吐出口51を接続し、送風装置37によって空気吸込口38から足入れ部35の空気を吸い込み、この空気とスチーム発生装置50で発生したスチームとを混合し、この混合気を混合気吐出口40から足入れ部35に吐出させて成ることを特徴とする足浴器。
  2. 本体1のつま先部の外面側に操作部や表示部を設けたことを特徴とする請求項1記載の足浴器。
  3. 本体1の足入れ部35に挿入された足の略ひざ下まで覆う覆い3を本体1より延出したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の足浴器。
  4. 覆い3を、つま先側の前部延壁13と、つま先側と反対の後側の後部延壁14とで構成し、後部延壁14を上下に昇降自在にした可動部材として成ることを特徴とする請求項3記載の足浴器。
  5. 足入れ部35に入れた足の足裏を置く足置き台36を足入れ部35の底部に配設し、足置き台36の下面側に混合気吐出口40から吐出された混合気が導入される空間140を設け、足置き台36に足置き台36の上面側と下面側とを連通させる連通開口部141を設けたことを特徴とする請求項1記載の足浴器。
  6. 足置き台36のつま先側の前端部に足置き台36の下の空間と連通した混合気流入口142を混合気吐出口40と対向するように設けると共に混合気流入口142に混合気整流板143を設けたことを特徴とする請求項5記載の足浴器。
  7. 足置き台36の下面側に下面側の空間140を左右に仕切る仕切り壁144を左右方向の略中間部分に設けると共にこの仕切り壁144の中央部分に仕切り壁144の左右を連通させる開口部145を設けたことを特徴とする請求項6記載の足浴器。
  8. 足置き台36を複数個に分割したことを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれか一項に記載の足浴器。
  9. 足置き台36の上面に足裏に接触する突起146を多数突設したことを特徴とする請求項5乃至請求項8のいずれか一項に記載の足浴器。
  10. 足裏の凹凸に合せて突起146の高さを変えたことを特徴とする請求項9記載の足浴器。
  11. 足置き台36の後部に足置き台36の下の空間140と足入れ部35とを連通させる切り欠き147を設けたことを特徴とする請求項5乃至請求項10のいずれか一項に記載の足浴器。
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