JP4055723B2 - 給紙分離部材、およびこれが載置された給紙装置 - Google Patents

給紙分離部材、およびこれが載置された給紙装置 Download PDF

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Description

本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置において、給紙ローラと協働して1枚ずつ分離しながら給紙するための給紙分離部材、およびこの給紙分離部材が載置された給紙装置に関する。
従来より、この種の装置としては、例えば、図10(A)、(B)に示すように、用紙90の下端面が当接するように給紙分離部92が配置され、その給紙分離部92と用紙90の下端面との摩擦力によって最上位の用紙のみが分離されるように構成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この従来装置において、分離部支持部93は、長手方向に沿って上方に突形状を有する2つの支持部93a、93bによって給紙分離部92を支持している。尚、給紙分離部92と分離部支持部93との間には、給紙分離部92に可撓性を持たせるために空隙93cが形成されている。
給紙分離部92は、ポリウレタン等のゴム材料から形成されていて、給紙分離部92の上部に配置されるホルダ部91の端面形状に略合致する凸形状の端面形状を有する。給紙分離部92には図11(A)〜(C)に示すように、突出部92aが設けられていて、突出部92aは、金属製のホルダ部91の用紙積層方向に延びるように形成された長孔から常に突出するように構成されている。かかる突出部92aの高さは、ホルダ部91の長孔から所定量突出するように設定されており、突出部92aの上面には用紙収納部に収納された複数枚の用紙90の下端が当接される。
さらに、突出部92aの上面には、微小凹凸92bが形成されている。かかる微小凹凸92bは、用紙90の下端との間に発生する摩擦力を大きくする作用を行うものである。
このように従来装置では、ゴム材料の摩擦力と微小凹凸92bによる摩擦力を大きくする作用とで、給紙ローラによる給紙力とのバランスに基づいて、用紙90が1枚ずつ分離されるように構成されている。
特開2002−137838号公報
しかしながら、前述した給紙装置では、用紙からの荷重を給紙分離部の突出部全体で受け止める構造を有している。このため、給紙分離部に荷重を加える用紙の枚数によって、突出部に加わる荷重が大きく変化してしまい、給紙分離部の撓み具合の設定や、突出部に形成される微小凹凸の形状の設計・製造が複雑になるという問題点があった。
また、給紙分離部92の突出部92aのホルダ部91からの突出量は、ゴム材料からなる給紙分離部92の持つ弾性力によって設定されているため、温度、湿度等の条件により時々刻々変化するため、非常に不安定であるという問題点もあった。
さらにまた、従来の給紙装置は、ホルダ部91と、給紙分離部92と、分離部支持部93という、3つの部材によって形成されているため、部品点数が多く、コスト高となっていた。
本発明ではこのような事情を鑑み、複雑な設計・製造を不要とし、かつ、用紙が複数枚まとめて給紙されてしまう重送を防止し、確実に1枚ずつ給紙でき、さらに部品点数が少ない給紙分離部材、およびこの給紙分離部材を用いた給紙装置を提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、積層されている複数枚の用紙を1枚ずつ分離して給紙する給紙ローラを備える給紙装置に使用される給紙分離部材であって、この給紙分離部材は、積層されている複数枚の用紙の給紙方向における端部に係合可能な複数の突起部と、前記各突起部を、前記用紙の端部に係合する位置に支持するための複数の弾性アーム部と、からなる本体部分と、前記本体部分と一体に形成されており、前記本体部分を給紙装置の所定部分に支持するための板バネ部と、からなり、前記複数の突起部は、少なくとも1つの突起部毎に、それぞれ別のアーム部で支持されることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記各アーム部で支持されている突起部は、互いに独立していることを特徴とする。
さらに、請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記複数の突起部は、用紙の給紙方向に沿って配置されていることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか一の請求項に記載の発明において、前記板バネ部は、前記本体部分の給紙方向に平行する端辺から斜めに突出して形成されていることを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれか一の請求項に記載の発明において、金属によって形成されていることを特徴とする。
さらに、上記目的を達成するため、請求項6に係る発明は、複数枚の用紙を収納可能な用紙収納部と、前記用紙収納部に収納された用紙を1枚ずつ分離して所定の搬送路に供給するための給紙ローラと、前記所定の搬送路にあって、前記用紙収納部に収納されている用紙に対して鈍角をなすように傾斜している傾斜面と、を有する給紙装置であって、前記傾斜面には、用紙の搬送方向に沿って長穴が形成されており、前記請求項1〜5のいずれか一の請求項に記載の給紙分離部材が、その突起部が前記長穴を介して前記傾斜面に対して突出するように載置されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、積層されている複数枚の用紙を1枚ずつ分離して給紙する給紙ローラを備える給紙装置に使用される給紙分離部材において、複数の突起部を複数のアーム部によって支持することによって、各突起部に加わる荷重は複数のアーム部により分散して支持され、複数のアーム部が支持する複数の突起部毎に、用紙から加わる荷重の制御が可能となる。この結果、突起部の複雑な設計・製造を必要とせずに、安定した給紙の分離が可能となり、複数枚の用紙がまとめて給紙される重送を防止することができる。
また、給紙の際には、給紙される用紙と各突起部との間の摩擦により紙粉が発生する場合があるが、この紙粉の多くはアーム部同士の隙間から落下するため、発生した紙粉が給紙分離に与える影響を低減することができる。
さらにまた、本発明の給紙分離部材は、複数の突起部と複数のアーム部とからなる本体部分と、この本体部分を給紙装置の所定部分に支持するための板バネ部と、を一体に形成しているので、従来の給紙分離部材でいうところの「給紙分離部と分離部支持部」とを一の部材で形成していることとなり、その結果、全体の部品点数を削減することができ、製造効率を向上することができるとともに、コスト削減をすることもできる。
また、請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3のいずれか一の請求項に記載の給紙分離部材において、前記板バネ部は、前記本体部分の給紙方向に平行する端辺から斜めに突出して形成されているので、本体部分の全体を、給紙装置の所定部分に均一な力で押圧することができる。
また、請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4のいずれか一の請求項に記載の給紙分離部材において、金属によって形成されている(つまり、突起部、アーム部、板バネ部の全てが金属で形成されている)ので、従来の樹脂製の給紙分離部のように、温度や湿度等の条件により突起部の形状に変形が生じることがなく、また長期間使用しても、摩耗等することがなく、給紙分離部材に耐久性を付与することができる。
また、請求項6に記載の発明によれば、複数枚の用紙を収納可能な用紙収納部と、前記用紙収納部に収納された用紙を1枚ずつ分離して所定の搬送路に供給するための給紙ローラと、前記所定の搬送路にあって、前記用紙収納部に収納されている用紙に対して鈍角をなすように傾斜している傾斜面と、を有する給紙装置において、前記傾斜面には、用紙の搬送方向に沿って長穴が形成されており、前記請求項1〜5のいずれか一の請求項に記載の給紙分離部材が、その突起部が前記長穴を介して前記傾斜面に対して突出するように載置されているので、前述した様々な効果を有する本発明の給紙分離部材を利用することができるとともに、従来の従来の給紙分離部材でいうところの「ホルダ部」は、給紙装置の傾斜面に一体的に形成されているので、ホルダ部自体を別個独立に製造する必要がなく、その結果、全体としての部品点数を減少することができる。
以下、本発明の最良の形態について図面を参照して説明する。
このプリンタは、図1及び図2に示すように、複合機として構成され、そのケース1の上部にスキャナ2を備える。
図2に示すように、プリンタはそのケース1内の下部に給紙装置30を備える。また、ケース1内の後方であって給紙装置30よりも上方には箱型の金属製フレーム5が配置される。フレーム5は左右方向に長いほぼ直方体形状であり、伸びた状態でケース1の内部に固定される。
フレーム5内の上部には記録部7が配置される。また、フレーム5の後方には給紙装置30の後方から記録部7へと用紙Aを案内する搬送路5aが形成される。記録部7は具体的にはインクジェット方式の記録装置であり、案内路5aの出口に隣接する箇所に導入ローラ7aを有し、画像の記録された用紙Aを排出する箇所に排出ローラ7bを有する。このような構成のインクジェット方式の記録装置は公知であるから、その説明は省略する。
ケース1内におけるフレーム5の前方には記録部7から用紙Aが排出される排出部が設けられる。この排出部に排出された用紙Aは上記給紙装置30における給紙カセット3のトレー3b上に堆積される。
図3は、本発明の給紙装置の斜視図である。
給紙装置30は、図3に示すような外観を呈し、給紙装置30における給紙カセット3はケース1に対しその開口部4から前後方向に出し入れ自在に挿入される。給紙カセット3には積み重ねた用紙Aを収納する用紙収納部3aが設けられ、給紙カセット3がケース1内に挿入されると、用紙収納部3a内の用紙Aはケース1内の後方に配置される。給紙カセット3の前方には、後述するように画像の記録された用紙Aを受けるためのトレー3bが形成される。
また、給紙装置30は、用紙収容部3a内の用紙Aを記録部7へと送り出す給紙ローラ8を備える。給紙ローラ8は、駆動軸9に支持されたアーム10の先端部に回転可能に保持され、駆動軸9から伝動用回転体である歯車を介して動力が伝達されることにより回転する。
駆動軸9は上記フレーム5内に左右方向に伸びるように軸支される。駆動軸9の一端には原動歯車11が固定され、この原動歯車11に図示しないモータ等の駆動源の出力軸が動力的に連結される。駆動源が起動し、駆動軸9が回転すると、伝動用回転体である後述の歯車により給紙ローラ8へと回転が伝達される。給紙ローラ8は用紙収容部3a内の最上位の用紙Aに接触してこの用紙Aを記録部7へと送り出す。
また、本発明の給紙装置30には、前記用紙収容部3aに収容されている用紙Aに対して鈍角をなすように傾斜している傾斜面20が形成されており、前記給紙ローラ8によって送り出された用紙Aは、この傾斜面20に接触しながら搬送路5aに搬送される。
図4は、図3に示す給紙装置30の傾斜面20を前方から見た場合の正面図であり、図5は、図4に示す傾斜面20のA−A断面図、図6は、図4に示す傾斜面20のB−B断面図、図7は、図4に示す傾斜面20のC−C断面図である。
また、図8(A)(B)本発明の給紙分離部材50の斜視図であり、図9(A)(B)は、本発明の別の給紙分離部材50の斜視図である(図8に示す給紙分離部材と図9のそれは、板バネ部54の方向が異なる。)。
まずは、本発明の給紙分離部材50から説明する。
図8、9からも明らかなように、給紙分離部材50は、積層されている複数枚の用紙の給紙方向における端部に係合可能な複数の突起部51、51・・・と、前記各突起部51を、前記用紙の端部に係合する位置に支持するための複数のアーム部52、52・・・と、からなる本体部分53と、前記本体部分53と一体に形成されており、前記本体部分53を給紙装置30の所定部分に支持するための板バネ部54、54・・・と、から構成されている。
突起部51、51・・・は、給紙ローラによって搬送路へと搬送される用紙の先端部(給紙方向の端部)に係合し、用紙の端部を当該突起部によって引っ掛けることにより、重なっている用紙を解し、最終的に記録部に搬送される用紙を1枚とする機能を果たしている。従って、当該突起部51の形状については、この機能を果たすことができる形状であれば特に限定されることはない。また、その大きさについても特に限定されることはなく適宜決定すればよい。
また、図8,9に示す本発明の給紙分離部材50は、7個の突起部51が形成されているが、突起部の個数についても本発明は特に限定することはなく任意に決定することができる。しかしながら、突起部の数が少なすぎると、用紙を十分に解すことができず、用紙の分離を確実に行うことができないので、3個以上の突起部を設けることが好ましい。
アーム部52、52・・・は、突起部51が常に上述の機能を果たせるように、つまり、用紙の端部に係合することができるように、当該突起部51を支持する機能を有している。従って、当アーム部52の形状についても、この機能を果たすことができる形状であれば特に限定されることはない。たとえば、図8,9に示す本発明の給紙分離部材50は、突起部51一つ一つを、アーム部52一つ一つが、各アーム部52の略中央で支持しているが、この形状に限定されることはなく、一つのアーム部52で複数の突起部を支持するようにしてもよく、また、アーム部の先端で突起部を支持するようにしてもよい。しかしながら、図示するように、突起部とアーム部とを1:1で対応させ、各突起部毎にそれぞれ別のアーム部で支持するようにすることで、各突起部毎に用紙から加わる荷重の制御をすることができ、その結果、突起部の複雑な設計・製造を必要とせずに、安定した給紙の分離が可能となり、複数枚の用紙がまとめて給紙される重送を防止することができるので好ましい。このような観点から、当該アーム部52には、多少の弾性を付与することが好ましく、これを考慮して、アーム部52の形状を決定することが好ましい。
板バネ部54、54・・・は、前記突起部51とアーム部52とから構成される本体部分53を、給紙装置30の所定部分(具体的には、後述する給紙分離部材収納スペース22)に支持するための機能を果たすとともに、給紙分離部材50全体に弾性を付与し、前記突起部51に係合する用紙からの圧力を緩和して、スムーズな分離を可能とするための機能を果たす。本発明の給紙分離部材50においては、この板バネ部54が、突起部51およびアーム部52と一体成形されていることに大きな特徴を有している。これにより、部品点数を減らすことができ、コスト削減をすることができる。
この板バネ部54の形状については、上記の機能を果たすことが可能であれば、いかなる形状であってもよく、本発明は特に限定しないが、図8、9に示すように、前記板バネ部54は、前記本体部分53の給紙方向に平行する端辺55から斜めに突出して形成されていることが好ましい。このように略矩形形状を呈する本体部分53の端辺55から斜めに突出して形成することにより、本体部分の全体を均一に支持することができるとともに、本発明の給紙分離部材をプレス加工によって製造する場合に、材料を効率的に使用することができる(プレス加工によって切り捨てる部分を小さくすることができる。)。なお、本発明においては、板バネ部54が、本体部分53の端辺55から突出する角度については特に限定することはない。図8に示すように、給紙分離部材50の挿入方向(図8の黒矢印参照)に逆行するように斜めにしてもよく、逆に、図9に示すように、挿入方向に沿うように斜めにしてもよい。
このような本発明の給紙分離部材50の材質については、本発明は特に限定することはないが、金属により形成することが好ましく、具体的には、ステンレス板、アルミニウム板、銅板、などを用いることが好ましい。また、本発明の給紙分離部材50の製造方法についても、本発明は特に限定することはなく、従来公知のいかなる方法をも用いることができるが、例えば、ステンレス板をプレス加工することによって製造することができる。
次に、このような本発明の給紙分離部材が載置された給紙装置30について説明する。
図4〜7に示すように、本発明の給紙装置30の傾斜面20には、用紙の搬送方向(図4の下から上)に沿って、長穴21が形成されている。また、この長穴21が形成されている面の裏側には、本発明の給紙分離部材50の突起部51が傾斜面20表面に突出するように、当該給紙分離部材50を載置しておくための給紙分離部材収納スペース22が設けられている。
このように給紙装置30の傾斜面20自体に給紙分離部材収納スペース22を設けることにより、部品点数を減らすことができ、コスト削減を実現することができる。
この給紙分離部材収納スペース22は、図4〜7に示すように箱形を呈しており、このスペース22に収納された給紙分離部材50は、自身の板バネ部54の弾性力によって固定されることとなる。給紙分離部材収納スペース22への給紙分離部材50の収納方法は、図7に示す黒矢印と図8に示す黒矢印を合わせるように、給紙分離部材を挿入すればよい。この際、給紙分離部材50の突起部5が、傾斜面の長穴21から、0.1〜0.4mm程度突出するように固定されることが好ましい。また、板バネ部54の固定をより確実とするために、給紙分離部材収納スペースの内壁に、板バネ部54と嵌合する凹凸などを形成してもよい(図示せず)。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。上記実施の形態ではプリンタに給紙装置を装着した場合を例にとって説明したが、この給紙装置はその他複写機、ファクシミリ等についても装着可能である。また、本発明の説明において「紙」の用語を用いたが、この「紙」は樹脂シート、樹脂と紙の積層シート等各種シートを含む概念である。
本発明の給紙装置を使用したプリンタの斜視図である。 図1に示すプリンタの断面図である。 図1に示すプリンタに装着される本発明の給紙装置の斜視図である。 図3に示す本発明の給紙装置の傾斜面の正面図である。 図4に示す本発明の給紙装置のA−A断面図である。 図4に示す本発明の給紙装置のB−B断面図である。 図4に示す本発明の給紙装置のC−C断面図である。 本発明の給紙分離部材の斜視図である。 本発明の別の給紙分離部材(板バネ部の方向が図8と逆)の斜視図である。 従来装置において用紙の分離を示す説明図である。 従来装置における給紙分離部材の説明図である。
符号の説明
20…傾斜面
21…長穴
30…給紙装置
50…給紙分離部材
51…突起部
52…アーム部
53…給紙分離部材の本体部分
54…板バネ部

Claims (6)

  1. 積層されている複数枚の用紙を1枚ずつ分離して給紙する給紙ローラを備える給紙装置に使用される給紙分離部材であって、
    この給紙分離部材は、
    積層されている複数枚の用紙の給紙方向における端部に係合可能な複数の突起部と、前記各突起部を、前記用紙の端部に係合する位置に支持するための複数のアーム部と、からなる本体部分と、
    前記本体部分と一体に形成されており、前記本体部分を給紙装置の所定部分に支持するための板バネ部と、
    からなり、
    前記複数の突起部は、少なくとも1つの突起部毎に、それぞれ別のアーム部で支持されることを特徴とする給紙分離部材。
  2. 前記各アーム部で支持されている突起部は、互いに独立していることを特徴とする請求項1に記載の給紙分離部材。
  3. 前記複数の突起部は、用紙の給紙方向に沿って配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の給紙分離部材。
  4. 前記板バネ部は、前記本体部分の給紙方向に平行する端辺から斜めに突出して形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一の請求項に記載の給紙分離部材。
  5. 金属によって形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一の請求項に記載の給紙分離部材。
  6. 複数枚の用紙を収納可能な用紙収納部と、
    前記用紙収納部に収納された用紙を1枚ずつ分離して所定の搬送路に供給するための給紙ローラと、
    前記所定の搬送路にあって、前記用紙収納部に収納されている用紙に対して鈍角をなすように傾斜している傾斜面と、
    を有する給紙装置であって、
    前記傾斜面には、用紙の搬送方向に沿って長穴が形成されており、
    前記請求項1〜5のいずれか一の請求項に記載の給紙分離部材が、その突起部が前記長穴を介して前記傾斜面に対して突出するように載置されていることを特徴とする給紙装置。
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