JP4055204B2 - 波形測定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被測定波形を測定し、この測定した被測定波形に基づく表示データを画像として表示部に表示する波形測定装置に関し、詳しくは、容易にかつ正確に画像の変更を行うことができる波形測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
波形測定装置は、例えば、デジタルオシロスコープやデジタル電力計等であり、被測定波形をAD変換器でデジタルデータに変換して、このデジタルデータを波形データとしてメモリに記憶する。そして、表示処理部が、メモリに記憶した波形データを読み出し、読み出した波形データや波形データの解析結果を表示データに変換して表示部に画像として表示したり、表示データを記憶部である表示メモリに格納するものである。
【0003】
また、波形データの取得開始、停止や波形解析の設定等は、波形測定装置の表示部の傍に設けられる操作ボタン、ロータリノブや、外部に設けられるマウスによって行われる。
【0004】
さらに、表示データを長期保存するには、内蔵されるプリンタや、ネットワークで接続されるプリンタに紙で出力したり、表示データを所望の画像フォーマット、例えば、ビットマップやPNG(Portable Network Graphics)等に変換して、ストレージ装置、例えば、ハードディスクやフレキシブルディスク等にファイルとして保存する。
【0005】
一方、波形測定においては、波形を測定した時の事象や条件等も明示しておくことが必要であり、プリンタで出力した紙にペン等で事象や条件等をコメントとして、メモのように書いて記録している。または、表示データを所望の画像フォーマットに変換してファイルで保存し、保存したファイルをパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略す)に持っていき、画像加工専用ソフトを使用することにより、画像に加工を施してコメントを入力し、再度ファイルで保存している。
【0006】
しかし、紙に記録した場合、紙をデータとして保存することになり、管理が頻雑であった。また、ファイルで保存する場合、波形測定装置からパソコンへのファイルの移動、パソコンのソフト起動等が必要であり非常に作業が頻雑であった。
【0007】
さらに、紙に出力してメモを書いたり、パソコンにファイルを移動して画像の加工をする場合、被測定波形の測定が一時中断され、リアルタイムに測定ができなかった。
【0008】
そのため、管理や作業の頻雑を軽減し、リアルタイムで測定を行うために、表示部をタッチパネルとし、タッチパネル上でペンによって直接入力する波形測定装置がある(例えば、特許文献1参照)。
【0009】
これにより、タッチパネル上でペンを用いてコメントをメモのように書くことによって、波形を観測しながらリアルタイムで画像の変更を行うことができる。
【0010】
【特許文献1】
特開2002−082133号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、波形測定装置は、ユーザの要望により小型化が図られており、表示部の表示画面そのものを大きくすることは難しく、現状は大きくとも10.4型程度の大きさであり、パソコンの表示画面と比べると著しく小さい。
【0012】
また、波形測定装置は複数の波形を同時に表示することが多く、個々の波形がより小さくなり、細かい文字を書きづらく、さらに画像の変更場所の位置指定が難しいという問題があった。
【0013】
そこで本発明の目的は、容易にかつ正確に画像の変更を行うことができる波形測定装置を実現することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、
被測定波形を測定し、この測定した被測定波形に基づく表示データを画像として表示部に表示する波形測定装置であって、
前記表示部に表示する表示データを記憶する記憶部と、
前記表示部に表示される画像の位置指定をするポインティングデバイスと、
このポインティングデバイスによって指定される位置近傍の画像を変更し、変更した画像の表示データを前記記憶部に格納する表示処理部と
設け、
表示処理部は、
ポインティングデバイスによって指定された範囲の画像を拡大して表示する画像拡大手段と、
この画像拡大手段の拡大した画像上で、ポインティングデバイスによって指定された位置近傍に対応する画像を変更する画像変更手段と
を有することを特徴とするものである。
【0016】
請求項記載の発明は、請求項記載の発明において、
画像拡大手段は、拡大した画像をグリッド表示することを特徴とするものである。
【0017】
請求項記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、
ポインティングデバイスの位置を示すカーソルの形状を保持するカーソル形状記憶部を設け、
表示処理部は、カーソルの位置によって、形状記憶手段からカーソル形状を読み出し表示することを特徴とするものである。
【0018】
請求項記載の発明は、請求項1記載の発明において、
表示処理部は、
ポインティングデバイスによって指定された位置から最も近い波形を検索する位置検索手段と、
この位置検索手段によって検索された波形のパラメータを画像に表示するパラメータ表示手段と
を設けたことを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
[第1の実施例]
図1は本発明の第1の実施例を示す構成図である。図1において、測定部10は、被測定波形が入力され、この被測定波形をデジタルデータに変換して、波形データとして出力する。一般的に測定部10は複数チャネル設けられるが、1チャネル分のみ図示している。波形メモリ20は、測定部10からの波形データを格納する。
【0020】
表示部30は、表示画面に画像を表示する。マウス40は、ポインティングデバイスであり、波形測定装置本体の外部に設けられ、ケーブルや無線によって接続される。また、マウス40は、表示部に表示される画像の位置指定をする。例えば、矢印形状のカーソルによって位置の指定がされる。表示メモリ50は、記憶部であり、表示データを格納する。
【0021】
表示処理部60は、画像拡大手段61、画像変更手段62を有し、波形メモリ20から波形データを読み出し、読み出した波形データや波形データの解析結果を表示データに変換して表示部30に画像として表示したり、表示データを表示メモリ50に格納する。また、表示処理部60は、マウス40によって指定される位置近傍の画像を変更し、変更した画像を表示データとして表示メモリ50に格納する。
【0022】
画像拡大手段61は、マウス40によって指定された範囲の画像を拡大すると共に、拡大した画像をグリッド表示に変換して表示部30に表示する。画像変更手段62は、画像拡大手段61の拡大した画像上で、マウス40によって指定された位置近傍に対応する画像を変更する。
【0023】
このような装置の動作を説明する。まず、被測定波形を測定し、測定した波形データを表示部に表示する動作を説明する。測定部10が、被測定波形を所望の振幅レベルとなるように減衰、増幅を行う。また、測定部10に設けられる図示しないAD変換器が減衰、増幅された信号をデジタルデータに変換して、波形データとして波形メモリ20に格納する。
【0024】
そして、表示処理部60が、波形メモリ20の波形データを読み出し、読み出した波形データに演算、メジャー、XY等の波形解析を行う。また、波形データや波形データの解析結果を表示データに変換して表示部30の表示画面に画像として表示すると共に、表示メモリ50に表示データの格納も行う。
【0025】
続いて、表示部30の表示画面に表示される画像にコメントをメモ入力する場合の動作を図2に示すフローチャートを用いて説明する。また、表示部30の表示画面に表示される表示例を図3〜図6に示す。図3は、画像にコメントをメモ入力する場合(メモ入力モード)と、波形データの取得開始、停止や波形解析の設定等を行う場合(通常設定モード)のモード切替え時の表示例を示している。図4、5は、メモ入力モード中の表示例を示している。図6は、メモ入力をし、画像変更後の通常設定モードの表示例を示している。ここで、図4〜図6において、同一のものには同一符号を付し、説明を省略する。
【0026】
マウス40の右ボタンをクリックすることにより、表示処理部60がマウスメニューを表示部30の表示画面に表示させる。例えば、図3に示すマウスメニューMenu1を表示する。そして、マウスメニューMenu1のメニューm1の”MEMO MODE”が選択されると、表示処理部60が、通常設定モードからメモ入力モードに変更する(S10)。
【0027】
メモ入力モードにおいて、マウス40の左ボタンをクリックまたはドラッグして、拡大する画像の範囲を指定する(S11)。
【0028】
そして画像拡大手段51が、指定された範囲を拡大する。この際、拡大した画像をグリッド表示に変換する。例えば、図4に示すように拡大して表示する。図4において、画像100は、表示画面に表示されている画像である。指定範囲101は、マウス40によって指定された範囲であり、拡大画像102は、マウス40による指定範囲101を、画像拡大手段61が新たなウインドウを作成し、拡大した画像である(S12)。
【0029】
この画像拡大手段61によって拡大された拡大画像102上で、マウス40によって画像を変更する位置を指定する。例えば、マウス40の左ボタンをクリックして指定する。これにより、図5に示すように画像変更手段62が、拡大画像102上のグリッドに合わせて画像に所望の色をつけると共に、拡大画像102に対応する位置の画像100にも所望の色をつける。図5において、変更部103、104は、拡大画像102、画像100それぞれの変更部分である。また、変更を取り消す場合は、変更を取り消す位置をマウス40の右ボタンをクリックして指定してもよい(S13)。
【0030】
画像変更終了後、マウス40を拡大画像102の外に持っていき、右ボタンをクリックすることにより、表示処理部60がマウスメニューを表示部30の表示画面に表示させる。例えば、図3に示すマウスメニューMenu2を表示する。そして、マウスメニューMenu2のメニューm2の”NORMAL MODE”が選択されると、表示処理部60が、メモ入力モードから通常設定モードに変更する。また、画像拡大手段61が、指定範囲101、拡大画像102を消去する。例えば、図6に示すように表示される。図6において、指定範囲101、拡大画像102が消去され、変更部104が画像100に表示されている(S14)。
【0031】
そして、表示処理部60が、変更部104が加わった画像100の表示データを表示メモリ50に格納する。さらに、表示処理部60が、表示メモリ50の表示データを所望の画像フォーマット、例えば、ビットマップやPNG等に変換して、ストレージ装置、例えば、ハードディスクやフレキシブルディスク等にファイルとして保存する。
【0032】
このように、マウス40によって指定された範囲を画像拡大手段61が拡大して表示し、画像変更手段62が拡大した画像上でマウス40によって指定される位置近傍の画像の色を変えて変更するので、タッチパネル上でペンによってコメントを直接入力するよりも、変更位置の指定が容易であり、細かい文字を書くことができる。これにより、容易にかつ正確に画像の変更を行うことができる。
【0033】
また、画像の変更を行う位置指定は、外部に設けられたマウス40によって行われる。すなわち、タッチパネル上でペンによってコメントを直接入力するのと比較して、タッチパネルの表示画面がペンによって痛む、手で表示画面が汚れる、表示画面が垂直に設けられているので入力が難しい、表示画面の周りに設けられる操作ボタンやロータリーノブに触れて設定条件や測定条件が変更される、ということが生じない。
【0034】
また、コメントの入力は、マウス40が位置指定をして、画像変更手段62が指定される位置の画像を変更して行うので、コメントを入力するための操作パネルや、表示部30に表示したキーボード、または外部に接続したキーボードからコメントを入力する必要が無い。これにより、各言語に変換する辞書機能や変換処理を組み込む必要が無い。従って、開発期間や組み込む機能、処理を少なくでき、コストを抑えることができる。
【0035】
また、画像拡大手段61が、拡大画像102をグリッド表示とするので、フリーハンド入力異なり、細かい位置指定を必要とせずに、変更する部分を揃えて入力することが可能である。
【0036】
さらに、表示処理部60が変更した画像の表示データを表示メモリ50に格納するので、画像を紙にプリントアウトしてコメントを書いたり、外部のパソコンにもっていき、画像専用ソフトで画像に加工を施す必要が無い。これにより、容易にかつ正確に画像の変更を行うことができる。
【0037】
[第2の実施例]
図7は本発明の第2の実施例を示す構成図である。ここで、図1と同一のものは同一符号を付し、説明を省略する。図7において、表示処理部60の代わりに表示処理部70が設けられる。
【0038】
表示処理部70は、位置検索手段71、パラメータ表示手段72を有し、波形メモリ20から波形データを読み出し、読み出した波形データや波形データの解析結果を表示データに変換して表示部30に画像として表示したり、表示データを表示メモリ50に格納する。また、表示処理部70は、マウス40によって指定される位置近傍の画像を変更し、変更した画像を表示データとして表示メモリ50に格納する。
【0039】
位置検索手段71は、マウス40によって指定された位置に最も近い波形の位置を検索する。パラメータ表示手段72は、位置検索手段71が検索した位置における波形のパラメータを画像にコメントとして表示する。
【0040】
このような装置の動作を説明する。表示部30に表示される波形のパラメータ、例えば、電圧値をコメントとして表示させる場合、表示させたい波形の位置をマウス40の左ボタンをクリックして指定する。そして、位置検索手段71が、マウス40によって指定された位置から最も近い波形を検索し、波形のパラメータを求める位置を指定する。
【0041】
そして、パラメータ表示手段72が、位置検索手段71が検索した位置における波形のパラメータを表示する。この際、検索した位置がわかるように記号、例えば、棒線で示すとよい。
【0042】
また、マウス40によってパラメータを表示させる位置が指定されるごとに、波形のパラメータを画像に表示し、画像の変更を行っていく。ここで、表示部30に表示される表示例を図8に示す。
【0043】
図8は、パラメータを表示させる位置が3回指定された例である。図8において、変更部200〜203は、パラメータ表示手段72によって表示される画像の変更部分である。電圧値200a〜203aは、変更部200〜203それぞれの波形の電圧値である。棒線200b〜203cは、変更部200〜203それぞれにおいて、位置検索手段61が検索した位置を示す記号である。
【0044】
また、位置検索手段71が、マウス40によって指定された位置から最も近い位置を検索し、この検索位置における波形のパラメータをパラメータ表示手段72が、画像に表示して、画像を変更する以外の動作は、図1に示す装置と同様なので説明を省略する。
【0045】
このように、位置検索手段71がマウス40によって指定された位置に最も近い波形の位置を検索し、この位置検索手段71が検索した位置における波形のパラメータをパラメータ表示手段72が画像に表示するので、複数の波形が同時に表示され個々の波形が小さくとも、細かい文字でパラメータを記入する必要がなく、所望の位置における波形のパラメータを表示することができる。これにより、容易にかつ正確に画像の変更を行うことができる
【0046】
なお、本発明はこれに限定されるものではなく、以下のようなものでもよい。
図1に示す装置において、表示処理部60は、メモ入力モードと通常設定モードを切り替え、メモ入力モードにおいて画像の変更を行う構成を示したが、マウス40の位置を示す複数のカーソルの形状を保持するカーソル形状記憶部を設けてもよい。すなわち、表示処理部60が、モードによって、カーソル形状記憶部からカーソルの形状を読み出し、異なる形状のカーソルを表示してもよい。また、メモ入力モードにおいて、マウス40が画像100、拡大画像102を指定する位置によって、カーソルの形状を変更してもよい。例えば、画像100上では矢印の形状とし、拡大画像100では、鉛筆の形状としてもよい。
【0047】
このように、表示処理部60がカーソル形状記憶部からカーソルの形状を読み出し、マウス40の指定する位置によって異なる形状のカーソルを表示するので、ユーザはマウス40で、画像を拡大する範囲を指定するのか、画像の変更を行うのか容易に判断することができる。
【0048】
また、図1に示す装置において、画像100にコメントを入力するのが1箇所のみの例を挙げたが、複数のコメントを入力して画像100の変更を行ってもよい。
【0049】
また、図7に示す装置において、マウス40によって指定した位置に基づいて波形のパラメータをパラメータ表示手段72が表示する構成を示したが、マウス40によってドラッグされた所望の区間のパラメータ、例えば2点間の時間差を表示する構成としてもよい。例えば、図9に示すように表示してもよい。図9において、変更部300は、マウス40によってドラッグされた区間の時間差がコメントとして表示されている。また、変更部300は、時間差、指定された区間を示す矢印、時間差と矢印を対応させる棒線で表示されている。
【0050】
さらに、図1、図7に示す装置において、ポインティングデバイスとしてマウス40を用いる構成を示したが、トラックボール、タブレット等でもよい。
【0051】
【発明の効果】
本発明によれば、以下のような効果がある。
請求項1〜4によれば、ポインティングデバイスが画像の位置を指定し、表示処理部が指定した位置近傍の画像を変更し、記憶部に画像の表示データを格納するので、タッチパネル上でペンによって直接入力して画像を変更するよりも、変更位置の指定が容易である。これにより、容易にかつ正確に画像の変更を行うことができる。
【0052】
請求項1〜3によれば、ポインティングデバイスによって指定された範囲を画像拡大手段が拡大して表示し、画像変更手段が拡大した画像上でポインティングデバイスによって指定される位置近傍の画像の色を変更するので、タッチパネル上でペンによって直接入力して画像の変更をするよりも、変更位置の指定が容易であり、細かい文字を書くことができる。これにより、容易にかつ正確に画像の変更を行うことができる。
【0053】
請求項によれば、画像拡大手段が、拡大画像をグリッド表示とするので、フリーハンド入力と異なり、細かい位置指定を必要とせずに、変更する部分を揃えて入力することができる。
【0054】
請求項によれば、表示処理部がカーソル形状記憶部からカーソルの形状を読み出し、ポインティングデバイスの指定する位置によって異なる形状のカーソルを表示するので、ユーザはポインティングデバイスで、画像を拡大する範囲を指定するのか、画像の変更を行うのか容易に判断することができる。
【0055】
請求項によれば、位置検索手段がポインティングデバイスによって指定された位置に最も近い波形の位置を検索し、この位置検索手段が検索した位置における波形のパラメータをパラメータ表示手段が画像に表示して、画像の変更を行うので、複数の波形が同時に表示され個々の波形が小さくとも、細かい文字でパラメータを記入する必要がなく、所望の位置における波形のパラメータを表示することができる。これにより、容易にかつ正確に画像の変更を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示した構成図である。
【図2】表示部30の表示画面に表示される画像にコメントを入力する動作を示したフローチャートである。
【図3】モード切替え時の表示部30の表示例である。
【図4】メモ入力モード中の表示部30の第1の表示例である。
【図5】メモ入力モード中の表示部30の第2の表示例である。
【図6】画像変更後の表示部30の表示例である。
【図7】本発明の第2の実施例を示した構成図である。
【図8】波形のパラメータを表示後の表示部30の表示例である。
【図9】所望区間のパラメータを表示後の表示部30の表示例である。
【符号の説明】
30 表示部
40 マウス
50 表示メモリ
60、70 表示処理部
61 画像拡大手段
62 画像変更手段
71 位置検索手段
72 パラメータ表示手段

Claims (4)

  1. 被測定波形を測定し、この測定した被測定波形に基づく表示データを画像として表示部に表示する波形測定装置であって、
    前記表示部に表示する表示データを記憶する記憶部と、
    前記表示部に表示される画像の位置指定をするポインティングデバイスと、
    このポインティングデバイスによって指定される位置近傍の画像を変更し、変更した画像の表示データを前記記憶部に格納する表示処理部と
    設け、
    表示処理部は、
    ポインティングデバイスによって指定された範囲の画像を拡大して表示する画像拡大手段と、
    この画像拡大手段の拡大した画像上で、ポインティングデバイスによって指定された位置近傍に対応する画像を変更する画像変更手段と
    を有することを特徴とする波形測定装置。
  2. 画像拡大手段は、拡大した画像をグリッド表示することを特徴とする請求項記載の波形測定装置。
  3. ポインティングデバイスの位置を示すカーソルの形状を保持するカーソル形状記憶部を設け、
    表示処理部は、カーソルの位置によって、形状記憶手段からカーソル形状を読み出し表示することを特徴とする請求項1または2記載の波形測定装置。
  4. 表示処理部は、
    ポインティングデバイスによって指定された位置から最も近い波形を検索する位置検索手段と、
    この位置検索手段によって検索された波形のパラメータを画像に表示するパラメータ表示手段と
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の波形測定装置。
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