JP4053937B2 - 生体情報計測通信システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、利用者が携帯あるいは装着した装置と外部の装置との間で生体情報の通信を行う生体情報計測通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、利用者が携帯あるいは装着した装置のデータを外部の装置へ伝送する際の手段として、有線を用いて外部装置と直接接続する方法や、無線を用いて通信する方法、記録メディアを介してデータのやりとりを行う方法などがある。有線を用いる方法は、通信を行うたびに直接接続しなければならなく、またケーブルが邪魔になってしまう問題がある。一方、無線を用いることによって、ケーブルをなくすことはできるが、通信に要する消費電力が大きく、また通信内容を傍受されてしまう危険性もある。メディアを利用する方法は、有線を用いる場合同様、手間がかかる。
【0003】
そこで、人体自体を通信路としてデータ通信を行うという方法がある。人体から人体へ、人体から外部装置などへ人体を通じてデータ通信を実現する方法である(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−271274公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、これまで提案されている人体を通じてのデータ通信は、データ通信を行うために通信相手、通信先に接触しなければならず、また、通信が終わるまでは接触し続けなければならないという問題がある。
【0006】
そこで、本発明は、日常生活において収集された生体情報を、日常生活の中で利用者が意識することなく、データを外部の装置へ伝送し外部装置に蓄積する生体情報計測通信システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の生体情報計測通信システムは、生体に装着される生体情報計測装置と、生体情報計測装置から生体情報を取得する生体情報管理装置を具備する生体情報計測通信システムにおいて、
生体の生体情報を計測する計測手段と、生体情報を記憶する第1記憶手段と、生体が生体情報管理装置に接触しているか否かを検出する検出手段と、生体が生体情報管理装置に接触していると検出された場合に、生体情報を生体を通じて生体情報管理装置に送信する送信手段と、生体が生体情報管理装置に接触していないと検出された場合に、生体情報の送信を中止する中止手段と、中止された生体情報のデータ中止位置を記憶する第2記憶手段を備える生体情報計測装置と、
生体情報を生体を通じて生体情報計測装置から受信する生体情報受信手段と、受信された生体情報を記憶する第3記憶手段を備える生体情報管理装置を備えている。
【0008】
本発明の生体情報計測通信システムは、生体に装着される生体情報計測装置と、生体情報計測装置から生体情報を取得する生体情報管理装置を具備する生体情報計測通信システムにおいて、
生体の生体情報を計測する計測手段と、生体情報を記憶する第1記憶手段と、生体情報管理装置からの送信要求信号を生体を通じて受信する第1受信手段と、送信要求信号が受信された場合に、生体情報を生体を通じて生体情報管理装置に送信する第1送信手段と、生体情報管理装置から受信完了信号を生体を通じて受信する第2受信手段と、送信した生体情報のデータ開始位置を記憶する第2記憶手段を備える生体情報計測装置と、
生体が生体情報計測装置に接触しているか否かを検出する検出手段と、生体が生体情報計測装置に接触していると検出された場合に、送信要求信号を生体を通じて生体情報計測装置に送信する第2送信手段と、生体情報を生体を通じて生体情報計測装置から受信する生体情報受信手段と、受信された生体情報を記憶する第3記憶手段と、受信完了信号を生体を通じて生体情報計測装置に送信する第3送信手段を備える生体情報管理装置を備えている。
【0009】
本発明の生体情報計測通信システムは、生体に装着される計測モジュールと生体情報を記憶する記憶モジュールを備える生体情報計測システムと、生体情報計測システムから生体情報を取得する取得モジュールと取得した生体情報を管理する管理モジュールを備える生体情報管理システムを具備する生体情報計測通信システムにおいて、
生体の生体情報を計測する計測手段と、計測された生体情報を記憶モジュールに送信する第1送信手段を含む計測モジュールと、
送信された生体情報を受信する第1受信手段と、受信された生体情報を記憶する第1記憶手段と、生体が取得モジュールに接触しているか否かを検出する検出手段と、生体が取得モジュールに接触していると検出された場合は、生体情報を生体を通じて取得モジュールに送信する第2送信手段と、生体が取得モジュールに接触していないと検出された場合は、生体情報の送信を中止する中止手段と、中止された生体情報のデータ中止位置を記憶する第2記憶手段を含む記憶モジュールを備える生体情報計測システムと、
生体情報を生体を通じて記憶モジュールから受信する第2受信手段と、受信された生体情報を管理モジュールに送信する第3送信手段を含む取得モジュールと、
生体情報を取得モジュールから受信する第3受信手段と、受信された生体情報を記憶する第3記憶手段を含む管理モジュールを備える生体情報管理システムを備えている。
【0010】
本発明の生体情報計測通信システムは、生体に装着される計測モジュールと生体情報を記憶する記憶モジュールを備える生体情報計測システムと、生体情報計測システムから生体情報を取得する取得モジュールと取得した生体情報を管理する管理モジュールを備える生体情報管理システムを具備する生体情報計測通信システムにおいて、
生体の生体情報を計測する計測手段と、計測された生体情報を記憶モジュールに送信する第1送信手段を含む計測モジュールと、
送信された生体情報を受信する第1受信手段と、受信された生体情報を記憶する第1記憶手段と、取得モジュールからの送信要求信号を生体を通じて受信する第2受信手段と、送信要求信号が受信された場合に、生体情報を生体を通じて取得モジュールに送信する第2送信手段と、取得モジュールからの受信完了信号を生体を通じて受信する第3受信手段と、送信した生体情報のデータ開始位置を記憶する第2記憶手段を含む記憶モジュールを備える生体情報計測システムと、
生体が計測モジュールに接触しているか否かを検出する検出手段と、生体が計測モジュールに接触していると検出された場合に、送信要求信号を生体を通じて計測モジュールに送信する第3送信手段と、生体情報を生体を通じて計測モジュールから受信する第4受信手段と、受信された生体情報を管理手段に送信する第4送信手段と、生体情報を受信するごとに受信完了信号を生体を通じて計測モジュールに送信する第5送信手段を含む取得モジュールと、
生体情報を取得手段から受信する第5受信手段と、生体情報を記憶する第3記憶手段を含む管理モジュールを備える生体情報管理システムを備えている。
【0011】
以上の構成によれば、身体に装着して生体情報を計測し、計測したデータを人体を通して外部へ送信可能な生体情報計測通信システムを提供することが可能になる。また、日常生活において収集された生体情報を、日常生活の中で利用者が意識することなく、データを外部の装置へ伝送し外部装置に蓄積することが可能になる。
生体情報計測通信装置が生体情報管理装置に生体情報を送信中に生体情報計測通信装置の利用者が生体情報管理装置から非接触状態になり送信が中断しても、その後、送信が再開された際には中断した生体情報から情報を送信することができる。したがって、生体情報の通信が終わるまでは接触し続けなければならないことはなくなり、効率的かつ利便性の高いデータ通信が可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態に係る生体情報計測通信システムについて図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る生体情報計測通信システムの機能ブロック図である。
本実施形態に係る生体情報計測通信システムは、生体情報計測通信装置10と生体情報管理装置20からなる。
生体情報計測通信装置10は、生体情報計測部101、制御部102、生体情報蓄積部103、及び第1通信部104から構成され、利用者の身体の任意の一部に装着又は利用者に携帯される。他に、生体情報計測通信装置10は、生体であれば人間には限定されず、例えば動物に装着することも可能である。また、生体情報管理装置20は、接触検知部201、制御部202、生体情報管理部203、第2通信部204から構成される。
【0013】
生体情報計測部101は、脈拍、温度、発汗、血圧、血糖値、体脂肪、加速度あるいは角速度、又はその両方による動作情報など、利用者の生体情報を計測する機能を少なくとも一つ有している。
制御部102は、生体情報計測部101により計測された生体情報を処理する。また、制御部102は、生体情報蓄積部103に計測された生体情報を蓄積する制御も行う。さらに、制御部102は、第1通信部104が行うデータの送受信の制御も行う。
第1通信部104は、生体情報蓄積部103に蓄積した生体情報を生体情報計測通信装置10を装着している利用者の人体を通じて外部へ送信する。また、第1通信部104は、第2通信部204から送信要求信号及び受信確認信号を受信する場合もある。ここで、人体を利用して送信する手段には、回路型、静電結合型、導波管型などが利用可能であるが、それらのうちどれを用いても良い。
【0014】
一方、接触検知部201は、利用者が生体情報管理装置20に接触しているか否かを検知する。
制御部202は、接触検知部201により利用者が生体情報管理装置20に接触しているか否かを判断する。制御部202が利用者が生体情報管理装置20に接触していると判断した場合は、第2通信部204が受信した生体情報を生体情報管理部203に送る。
生体情報管理部203は、制御部202により送られてきた生体情報計測部101を装着している利用者の生体情報を管理する。
第2通信部204は、第1通信部104から送信される生体情報を利用者の人体を通じて受信する。
【0015】
図2は、本発明の実施形態に係る生体情報計測通信システムの第1変形例の機能ブロック図である。図1の生体情報計測通信システムと同様な装置部分は同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図2の第1変形例は、図1の生体情報計測通信システムにおいて、生体情報計測通信装置10及び生体情報管理装置20をそれぞれ2つのモジュールに分離したものである。すなわち、生体情報計測通信装置10は生体情報蓄積モジュール11と生体情報計測モジュール12に分離され、生体情報管理装置20は接触検知モジュール21と生体情報管理モジュール22に分離される。
【0016】
生体情報蓄積モジュール11は、制御部102、生体情報蓄積部103、及び第1通信部104を備えている。第1通信部104は、生体情報計測モジュール12において計測された生体情報を第3通信部106から、生体情報計測モジュール12を装着している利用者の人体を通じて受信する。制御部102は、第3通信部106が受信した生体情報を生体情報蓄積部103に移動し、そこに蓄積する。さらに、第1通信部104は、生体情報蓄積部103に蓄積されている生体情報を接触検知モジュール21に向けて生体情報計測モジュール12を装着している利用者の人体を通じて送信する。なお、第1通信部104と第3通信部106との間の情報の送受信は無線でも有線でも構わない。
【0017】
生体情報計測モジュール12は、生体情報計測部101、制御部105、及び第3通信部106を備えている。第3通信部106は、生体情報計測モジュール12を装着している利用者の、生体情報計測部101が計測した生体情報を、生体情報計測モジュール12を装着している利用者の人体を通じて第1通信部104に送信する。制御部105は、生体情報計測部101が計測した生体情報を、第3通信部106に移動させる等の制御を行う。
【0018】
一方、接触検知モジュール21は、接触検知部201、制御部202、及び第2通信部204を備えている。接触検知部201が生体情報計測モジュール12を装着している利用者が接触検知モジュール21に接触しているか否かを検知して、その情報を制御部202に出力する。制御部202は、利用者が生体情報管理装置20に接触しているか否かを判断し、接触していると判断した場合は、利用者の人体を通じて第1通信部104から利用者の生体情報を受信する。
【0019】
生体情報管理モジュール22は、生体情報管理部203、制御部205、及び第4通信部206を備えている。第4通信部206は、接触検知モジュール21が受信した生体情報を第2通信部204から受信する。制御部205は、第2通信部204が受信した生体情報を生体情報管理部203に移動させ、そこに生体情報を蓄積させる。なお、第2通信部204と第4通信部206との間の情報の送受信は無線でも有線でも構わない。また、電話回線によって第2通信部204と第4通信部206との間の情報の送受信が行われてもよい。
【0020】
図3は、本発明の実施形態に係る生体情報計測通信システムの第2変形例の機能ブロック図である。図1及び図2の生体情報計測通信システムと同様な装置部分は同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図3の第2変形例は、図1の生体情報計測通信システムにおいて、生体情報計測通信装置10及び生体情報管理装置20のそれぞれに新たなブロックを追加したものである。追加されたブロックが備えている機能が新たに生体情報計測通信装置10及び生体情報管理装置20に追加される。新たな機能が追加された生体情報計測通信装置10及び生体情報管理装置20に対応するものが、それぞれ図3の生体情報計測通信装置13及び生体情報管理装置23である。さらに、生体情報管理装置23はサーバ30に接続して、生体情報管理装置23が生体情報計測通信装置13から受信した生体情報をサーバ30に送信することが可能である。この生体情報管理装置23とサーバ30の接続は有線でも無線でも構わず、例えば電話回線で接続される。
【0021】
生体情報計測通信装置13は、生体情報計測通信装置10の構成に加えて新たに、接触検知部107及びメモリ108を備えている。接触検知部107は、生体情報計測通信装置13を装着している利用者が生体情報管理装置23に接触しているか否かを検知する。メモリ108は、利用者の識別情報、すなわち例えばID、生体情報計測通信装置13のシリアル番号を記憶している。また、メモリ108は、生体情報蓄積部103から取得して第1通信部104が送信した生体情報の最終位置を記憶する。
【0022】
制御部102は、生体情報計測通信装置13の利用者が生体情報管理装置23に接触しているか否かを判断し、その判断結果に依存して、第1通信部104から生体情報蓄積部103に蓄積されている生体情報の送信を制御する。制御部102は、利用者が生体情報管理装置23に接触している場合は、生体情報を第1通信部104によって生体情報管理装置23に送信するよう制御する。一方、利用者が生体情報管理装置23に接触しなくなった場合は、制御部102は、第1通信部104が生体情報の送信を中止するように制御する。また、制御部102は、利用者が生体情報管理装置23に接触していない場合は、第1通信部104が生体情報の送信を停止したままでいるように制御する。
【0023】
さらに、制御部102は、生体情報計測通信装置13の利用者が生体情報管理装置23に接触していてその後接触しなくなった場合に、接触しなくなった時点で送信していた生体情報を検出し、送信済である生体情報の最後の位置をメモリ108に記憶させる。その後、生体情報計測通信装置13が生体情報管理装置23に接触したと制御部102が判断した場合は、制御部102は、メモリ108に記憶されている生体情報の最後の位置の直後の位置から生体情報を生体情報管理装置23に送信するように第1通信部104を制御する。
【0024】
したがって、生体情報計測通信装置13が生体情報管理装置23に生体情報を送信中に生体情報計測通信装置13の利用者が生体情報管理装置23から非接触状態になり送信が中断しても、その後送信が再開された際には中断した生体情報から情報を送信することができる。本実施形態によれば、生体情報の通信が終わるまでは接触し続けなければならないことはなくなり、効率的かつ利便性の高いデータ通信が可能になる。
【0025】
また、メモリ108に記憶されている識別情報も生体情報管理装置23に送信することにより、生体情報管理装置23は識別情報ごとに生体情報を管理することが可能になる。
【0026】
一方、生体情報管理装置23は、生体情報管理装置20の構成に加えて新たに、電話通信部207、指紋センサ208、環境計測部209、時計210、及びメモリ211を備えている。電話通信部207は、サーバ30に接続しており、生体情報管理部203に管理されている生体情報をサーバ30に送信する。指紋センサ208は、生体情報計測通信装置13の利用者が生体情報管理装置23に接触した際に、利用者の指紋を取得し指紋から利用者を特定する。環境計測部209は、生体情報管理装置23が設置されている場所の気温、湿度、及び気圧等の環境情報を計測する。時計210は、現在時刻を示す。メモリ211は、生体情報管理装置23に関する情報を記憶している。メモリ211は、例えば、生体情報管理装置23の位置情報を記憶している。
【0027】
制御部202は、指紋センサ208が取得した指紋から利用者を識別し、利用者ごとに制御を変える。例えば、制御部202は、取得した指紋に基づいて、利用者ごとに生体情報を管理するように生体情報管理部203に指示する。
また、制御部202は、生体情報計測通信装置13から受信した生体情報と、環境計測部209で計測された環境情報を合わせて、生体情報管理部203に記憶させ、管理させる。この結果、利用者の生体情報とそれが取得された際の環境情報をリンクすることができ、生体情報管理部203がある期間、生体情報を取得することにより環境変化による利用者の生体情報を管理することが可能になる。また、制御部202は、生体情報計測通信装置13から生体情報を受信した受信時刻を時計210から取得して、生体情報に受信時刻もリンクさせて生体情報管理部203に記憶させてもよい。
【0028】
さらに、制御部202は、メモリ211にある位置情報も生体情報にリンクさせて生体情報管理部203に記憶させてもよい。生体情報管理装置23が複数の場所に設置されていて、サーバ30が各生体情報管理装置23から生体情報を取得する場合に、利用されると効果的である。サーバ30は生体情報管理装置23の位置で生体情報を管理することが可能になる。さらに、時刻と位置から利用者の移動状況までもサーバ30で管理することができる。
【0029】
また、生体情報計測通信装置13は、生体情報管理装置23が有している環境情報、時刻情報、位置情報を第2通信部204から第1通信部104を介して受信することができるように設定されていてもよい。この際、制御部102が、受信した環境情報、時刻情報、位置情報を計測した生体情報にリンクさせて生体情報蓄積部103にリンク済の生体情報、環境情報、時刻情報、及び位置情報を蓄積させることが可能になる。
【0030】
以上に2種類の変形例を示したが、生体情報計測通信装置10において、第1通信部104だけ別装置であっても良いし、生体情報計測部101だけ別装置であっても良く、それらの間は有線あるいは無線で通信を行う。また、第2通信部204は一つの場合のみ説明してきたが、生体情報管理装置20が複数の第2通信部204を持つことも可能である。この場合、利用者がそれぞれの第2通信部204に接触するたびに生体情報管理装置20がデータを受信することが可能になる。例えば、ドアノブ、パソコンのマウスなど、さまざまな場所に第2通信部204を配置しておき、利用者がそれらに接触している間に、自動的にデータを送受信するように設定する。
【0031】
図4は、生体情報計測通信装置に接触検知部107がある場合の生体情報計測通信システムでのフロー図である。生体情報計測通信システムの処理動作を通信処理を中心に説明する。また、この前の段階で予め定められている計測スケジュールに応じて、生体情報計測部101は生体情報の計測を行い、計測済みの生体情報は生体情報蓄積部103に蓄積されているものとする。
まず、利用者の身体の一部が第2通信部204に接触しているか否かを生体情報計測通信装置13の接触検知部107及び生体情報管理装置23の接触検知部201がそれぞれ検知し、制御部102及び制御部202が接触非接触を判断する(ステップS1)。
【0032】
接触していると判断された場合は、第1通信部104から利用者の身体を通じてデータ(生体情報)が第2通信部204へ送信される(ステップS2)。その際に、制御部102の指示により、メモリ108が蓄積したデータの中の送信したデータ位置を記憶する(ステップS3)。
【0033】
予め生体情報計測通信装置13に固有のIDを設定しておき送信データにヘッダあるいはフッタとして付加することで、利用者の特定をすることができる。この場合、一つの生体情報計測通信装置13につき一人の利用者という制限が発生する。しかし、例えば、第2通信部204の利用者との接触面に指紋センサ208による個人認証センサを搭載することで、利用者がどの生体情報計測通信装置を使用しても指紋から個人を特定し、生体情報管理部203は受信データに個人のIDを付加して記憶/管理することができる。
【0034】
生体情報蓄積部103に蓄積されているデータの送信がすべて完了していない場合は、ステップS1に戻り利用者の身体の一部が第2通信部204に接触している限り、第1通信部104から第2通信部204へデータの送信を継続する(ステップS4)。生体情報蓄積部103に蓄積されているデータがすべて送信されると図4のフローは終了する。
【0035】
図5は、生体情報計測通信装置に接触検知部がない場合の生体情報計測通信システムでのフロー図である。また、図4と同様に、この前の段階で予め定められている計測スケジュールに応じて、生体情報計測部101は生体情報の計測を行い、計測済みの生体情報は生体情報蓄積部103に蓄積されているものとする。
まず、利用者の身体の一部が第2通信部204に接触しているか否かを生体情報管理装置20の接触検知部201が検知し、制御部202が接触非接触を判断する(ステップS11)。
【0036】
接触していると判断された場合は、第2通信部204から第1通信部104へ送信要求信号が送信される(ステップS12)。制御部102は送信要求信号を受信したことを確認するとその要求内容に応じたデータを送信するよう第1通信部104を制御する(ステップS13)。
【0037】
制御部202は要求内容通りのデータを受信したことを確認すると受信確認信号を第1通信部104に送信する(ステップS14)。制御部102の指示により、メモリ108が蓄積したデータの中の送信したデータ位置を記憶しておく(ステップS15)。生体情報蓄積部103に蓄積されているデータの送信がすべて完了していない場合は、利用者の身体の一部が第2通信部204に接触している限り、第1通信部104から第2通信部204へデータの送信を継続する(ステップS16)。生体情報蓄積部103に蓄積されているデータがすべて送信されると図5のフローは終了する。
【0038】
ステップS13におけるデータ送信は、データを1データ単位ごとに送信して、このデータ単位ごとに受信確認信号を受信してもよい(S14)。この場合は、制御部202は、データを1データ単位で送信してから所定の期間が経過しても、受信確認信号を監視して、受信確認信号が受信されない場合にのみ、メモリ108がデータ開始位置を記憶するように制御してもよい。
【0039】
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
【0040】
【発明の効果】
本発明の生体情報計測通信システムによれば、日常生活において収集された生体情報を、日常生活の中で利用者が意識することなく、データを外部の装置へ伝送し外部装置に蓄積することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る生体情報計測通信システムの機能ブロック図。
【図2】 本発明の実施形態に係る生体情報計測通信システムの第1変形例の機能ブロック図。
【図3】 本発明の実施形態に係る生体情報計測通信システムの第2変形例の機能ブロック図。
【図4】 生体情報計測通信装置に接触検知部がある場合の生体情報計測通信システムでのフロー図。
【図5】 生体情報計測通信装置に接触検知部がない場合の生体情報計測通信システムでのフロー図。
【符号の説明】
10、13・・・生体情報計測通信装置、11・・・生体情報蓄積モジュール、12・・・生体情報計測モジュール、20・・・生体情報管理装置、21・・・接触検知モジュール、22・・・生体情報管理モジュール、23・・・生体情報管理装置、30・・・サーバ、101・・・生体情報計測部、102、105、202、205・・・制御部、103・・・生体情報蓄積部、104・・・第1通信部、106・・・第3通信部、107、201・・・接触検知部、108・・・メモリ、203・・・生体情報管理部、204・・・第2通信部、206・・・第4通信部、207・・・電話通信部、208・・・指紋センサ、209・・・環境計測部、210・・・時計、211・・・メモリ
Claims (13)
- 生体に装着される生体情報計測装置と、該生体情報計測装置から生体情報を取得する生体情報管理装置を具備する生体情報計測通信システムにおいて、
前記生体の生体情報を計測する計測手段と、該生体情報を記憶する第1記憶手段と、前記生体が前記生体情報管理装置に接触しているか否かを検出する検出手段と、前記生体が前記生体情報管理装置に接触していると検出された場合に、前記生体情報を生体を通じて前記生体情報管理装置に送信する送信手段と、前記生体が前記生体情報管理装置に接触していないと検出された場合に、前記生体情報の送信を中止する中止手段と、前記中止された生体情報のデータ中止位置を記憶する第2記憶手段を備える前記生体情報計測装置と、
前記生体情報を生体を通じて前記生体情報計測装置から受信する生体情報受信手段と、該受信された生体情報を記憶する第3記憶手段を備える前記生体情報管理装置を具備する生体情報計測通信システム。 - 生体に装着される生体情報計測装置と、該生体情報計測装置から生体情報を取得する生体情報管理装置を具備する生体情報計測通信システムにおいて、
前記生体の生体情報を計測する計測手段と、該生体情報を記憶する第1記憶手段と、前記生体情報管理装置からの送信要求信号を生体を通じて受信する第1受信手段と、前記送信要求信号が受信された場合に、前記生体情報を生体を通じて前記生体情報管理装置に送信する第1送信手段と、前記生体情報管理装置から受信完了信号を生体を通じて受信する第2受信手段と、前記送信した生体情報のデータ開始位置を記憶する第2記憶手段を備える前記生体情報計測装置と、
前記生体が前記生体情報計測装置に接触しているか否かを検出する検出手段と、前記生体が前記生体情報計測装置に接触していると検出された場合に、前記送信要求信号を生体を通じて前記生体情報計測装置に送信する第2送信手段と、前記生体情報を生体を通じて前記生体情報計測装置から受信する生体情報受信手段と、該受信された生体情報を記憶する第3記憶手段と、前記受信完了信号を生体を通じて前記生体情報計測装置に送信する第3送信手段を備える前記生体情報管理装置を具備する生体情報計測通信システム。 - 前記生体情報計測装置と前記生体情報管理装置との間で送受信される前記生体情報は、1データ単位で生体を通じて送受信されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の生体情報計測通信システム。
- 前記第1送信手段は、前記生体情報を1データ単位で生体を通じて送信し、前記第2記憶手段は、前記生体情報を1データ単位で送信してから所定の期間が経過しても、前記受信完了信号が受信されない場合に、前記送信した生体情報のデータ開始位置を記憶し、前記第3送信手段は、1データ単位の前記生体情報を受信するごとに前記受信完了信号を生体を通じて前記生体情報計測装置に送信することを特徴とする請求項2に記載の生体情報計測通信システム。
- 前記生体情報計測装置は、さらに、
固有の識別情報を記憶する記憶手段と、
前記生体情報を生体を通じて前記生体情報管理装置に送信する場合に、該生体情報に前記識別情報を付加する付加手段を具備することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の生体情報計測通信システム。 - 前記生体情報管理装置は、さらに、
前記識別情報に基づいて、前記生体情報計測装置のユーザを識別する識別手段を具備することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の生体情報計測通信システム。 - 前記生体情報管理装置は、さらに、
指紋を検出する検出手段と、
前記検出した指紋に基づいて、前記生体情報計測装置のユーザを識別する識別手段を具備することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の生体情報計測通信システム。 - 前記第3記憶手段は、前記識別されたユーザに対応してユーザ別の生体情報を記憶することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の生体情報計測通信システム。
- 前記生体情報管理装置は、さらに、
電話回線を介して前記受信した生体情報を送信する送信手段を具備することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の生体情報計測通信システム。 - 前記生体情報管理装置は、さらに、
該生体情報管理装置が設置されている位置情報を記憶している位置情報記憶手段を具備することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の生体情報計測通信システム。 - 前記生体情報受信手段は複数個配置されることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載の生体情報計測通信システム。
- 生体に装着される計測モジュールと生体情報を記憶する記憶モジュールを備える生体情報計測システムと、該生体情報計測システムから生体情報を取得する取得モジュールと該取得した生体情報を管理する管理モジュールを備える生体情報管理システムを具備する生体情報計測通信システムにおいて、
前記生体の生体情報を計測する計測手段と、該計測された生体情報を前記記憶モジュールに送信する第1送信手段を含む前記計測モジュールと、
前記送信された生体情報を受信する第1受信手段と、該受信された生体情報を記憶する第1記憶手段と、前記生体が前記取得モジュールに接触しているか否かを検出する検出手段と、前記生体が前記取得モジュールに接触していると検出された場合は、前記生体情報を生体を通じて前記取得モジュールに送信する第2送信手段と、前記生体が前記取得モジュールに接触していないと検出された場合は、前記生体情報の送信を中止する中止手段と、前記中止された生体情報のデータ中止位置を記憶する第2記憶手段を含む前記記憶モジュールを備える前記生体情報計測システムと、
前記生体情報を生体を通じて前記記憶モジュールから受信する第2受信手段と、該受信された生体情報を前記管理モジュールに送信する第3送信手段を含む前記取得モジュールと、
前記生体情報を前記取得モジュールから受信する第3受信手段と、該受信された生体情報を記憶する第3記憶手段を含む前記管理モジュールを備える前記生体情報管理システムを具備する生体情報計測通信システム。 - 生体に装着される計測モジュールと生体情報を記憶する記憶モジュールを備える生体情報計測システムと、該生体情報計測システムから生体情報を取得する取得モジュールと該取得した生体情報を管理する管理モジュールを備える生体情報管理システムを具備する生体情報計測通信システムにおいて、
前記生体の生体情報を計測する計測手段と、該計測された生体情報を前記記憶モジュールに送信する第1送信手段を含む前記計測モジュールと、
前記送信された生体情報を受信する第1受信手段と、該受信された生体情報を記憶する第1記憶手段と、前記取得モジュールからの送信要求信号を生体を通じて受信する第2受信手段と、該送信要求信号が受信された場合に、前記生体情報を生体を通じて前記取得モジュールに送信する第2送信手段と、前記取得モジュールからの受信完了信号を生体を通じて受信する第3受信手段と、前記送信した生体情報のデータ開始位置を記憶する第2記憶手段を含む前記記憶モジュールを備える前記生体情報計測システムと、
前記生体が前記計測モジュールに接触しているか否かを検出する検出手段と、前記生体が前記計測モジュールに接触していると検出された場合に、前記送信要求信号を生体を通じて前記計測モジュールに送信する第3送信手段と、前記生体情報を生体を通じて前記計測モジュールから受信する第4受信手段と、該受信された生体情報を前記管理手段に送信する第4送信手段と、前記生体情報を受信するごとに前記受信完了信号を生体を通じて前記計測モジュールに送信する第5送信手段を含む前記取得モジュールと、
前記生体情報を前記取得手段から受信する第5受信手段と、該生体情報を記憶する第3記憶手段を含む前記管理モジュールを備える前記生体情報管理システムを具備する生体情報計測通信システム。
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