JP4053731B2 - ブロッキング部材を有する加硫金型 - Google Patents

ブロッキング部材を有する加硫金型 Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、各々の内部に素材の浸透を少なくとも実質的に阻止するブロッキング部材が配された複数の通気孔を備える、工業用ゴム製品の製造のための、特に車両用タイヤの製造のためのブロッキング部材を有する加硫金型に関する。
【0002】
この種の加硫金型は、例えば米国特許第4,347,212号またはドイツ特許明細書第19543276C1号によって周知である。
【0003】
1つの加硫金型には数千個の通気孔が配されているが、この通気孔の目的は、トレッドパターン形成用のウェブが配されている加硫金型の全域を、問題なく確実に通気させ、膨張工程の間にタイヤの素材が加硫金型の成形用ツールまたはウェブに内側から正確に接触できること、および金型とのこうした正確な接触が空気の封入によって妨げられないことを保証することにある。
【0004】
既存の通気孔における望ましくない点は、通常0.7乃至1.5mmの直径を有するこれらの通気孔にゴムが入り込み、形成されるスピューが仕上がりタイヤにブラシ状またはとげ状の外観を与えるということにある。こうした望ましくないスピューを除去する技術は、種々に知られてはいるものの、これらは全て余分な作業および膨大な費用を発生させる。
【0005】
望ましくないスピューを回避するためには、通気孔に、素材表面が接近すると閉鎖され又金型の開放に際して再び開くバルブを挿入することが知られている。これまでタイヤの加硫金型に使用されてきたこの種のバルブの欠点は、特に、これらがマルチパート構造のために構造複雑であり、かつ特定の閉鎖開放を行うためにコイルばねが必要であり、またこのコイルばねが、多数のバルブに対して可能な限り同一の特性を保持しなければならないということにある。これらのバルブの寸法は極めて小さく、実際に同一の特性を保証することは困難である。
【0006】
本発明の目的は、特に単純で経済的な設計であるブロッキング部材を有し、支障なく迅速に取付け取外しが可能であり、かつ作動面において高い信頼性を保証する通気可能な加硫金型を提供することにある。
【0007】
この目的は、本発明により、基本的に各ブロッキング部材が、各通気孔内に圧入状に固定されることが可能な中央本体、特にピン状の中央本体と、この中央本体に連結されたシーリング部材とを含み、該シーリング部材は、金型の内側に金型と実質的に面一であるシーリングディスクを有し、このシーリングディスクには少なくとも1つのスロット開口が配されていて中央本体の金型側の端面と共に少なくとも1つの空気流路を形成するととともに、同空気流路はスロット開口に続いて大きく角度付けされていることにおいて達成される。
【0008】
一体構造または二部構造であることが可能なブロッキング部材の特殊構造により、何ら可動要素がなく単に空気の流れに導かれるままにブロッキング部材と出合う素材を停止させ、完成品にスピューを生じさせるような、排気路へのやっかいな素材の浸透を防止することが可能である。これは、金型の開放に際して、特殊形状の通気路にゴム材が残留せず、通気路を塞ぐことがないという結果をもたらす。
【0009】
可動式バルブステムの形式のバルブを使用する場合に存在するような可動要素の排除は、作動上の信頼性を高め、とりわけ金型の清掃中に損傷を発生させなくする。なおこの損傷は、金型を氷晶でブラストする際に起こることが多く、ブロッキング部材を使用不適にする。本発明によるブロッキング部材のさらなる有利な結果は、汚染によってブロッキング部材が役に立たなくなるという危険性が大幅に回避されるために、金型の清掃サイクルが実質的に延長され得るという事実にある。
【0010】
本発明によるブロッキング部材が二部構造である場合、好適には中央本体に対して、シーリング部材の弾力的なラッチングが行われる。
この目的のために、クランプリムの一部が、結合用ラグの形式で内側へとクランク状に曲げられ、スナップ式のラッチ接続するように、中央本体上の支持突起にその裏側で嵌合する。なお前記クランプリムは、金型の通気孔内に中央本体を固定するためのものであり、円盤状のシーリングディスクに接続されている
【0011】
本発明に従って形成されたブロッキング部材は、各金型の通気孔内への正確な配置を、簡単かつ迅速に行うことができる。これは、ブロッキング部材を通気孔内へと押し込むだけでこれが達成され、円盤状のシーリングディスクの端部が金型の壁に接触した時点で、端部位置が確保されるためである。
【0012】
従って、本発明によるブロッキング部材は、金型スピューの形成を防止する特殊形状のエアガイドを有するノズルのように作動する。この目的のために、一方では、従来のエアガイド導管の最小寸法、および他方では、これらのエアガイド導管が角度付けされた形状をなすことを特徴としている。
【0013】
本発明のさらなる有利な実施形態については、従属請求項2乃至13に記述されている。
【0014】
第2の変形的実施形態では、ブロッキング部材は、少なくとも金型の内側で弾性的に変形可能なシーリングディスクを有するという点で可動である。この表面は、素材表面で荷重されると、中央本体と協働して少なくとも実質的に閉鎖状態を形成する。従って、該ブロッキング部材は、本実施形態によると中央本体を有する2部式バルブを形成している。
【0015】
言い替えると、本目的は、複数の通気孔を有する車両用タイヤを製造するための加硫金型により、第2の基本的方法を加えることによって達成される。複数の通気孔の各々には、バルブが、素材表面の接近によって少なくとも実質的に閉鎖され、かつ金型の開放に際して再び開くように設置、設計されている。特に本方法は、各バルブが二部式の設計であり、各通気孔に固定されることが可能な中央本体、特にピン状の中央本体と、素材表面で荷重されると中央本体と少なくとも実質的に密封式に協働する、金型の内側に配置された少なくとも1つの弾性的に変形可能なシーリングディスクを有する、中央本体に離間可能に接続されたシーリング部材とを含むことを特徴としている。
【0016】
金型の内側に配置されたブロッキング部材のシーリングディスクの移動が、完全な密封およびそれ故のバルブ機能を達成するための本変形的実施形態におけるその弾性的変形の意味合いにおいて発生したとしても、移動の程度は比較的小さい。従って、この第2の変形的実施形態を使用すれば、実際に第1の変形的実施形態の優位点を全て達成することができる。但し本出願人の見解では、図1乃至3による前記第1の変形的実施形態は最良の実施形態を提示している。
【0017】
バルブの2つの構成要素の一方にばね機能を統合すること、およびこれによって達成されるコイルばねの必要性の回避は、バルブ構造の実質的な単純化を達成させるだけでなく、作動面での信頼性を増大させ、かつ取扱いを容易にする。
【0018】
中央本体は実質的な円柱形状であり、通気孔の直径よりも小さい直径を有している。中央本体は、中央本体上またはシーリング部材上に配されたクランプ要素によって各通気孔内に固定されることが可能であり、同時に空気通路を形成する。中央本体またはシーリング部材上のクランプ要素の配置に応じて、通気バルブには、2種類の異なる実施形態が生じる。但しこれらは、機能的には同一である。これらは、各々2つの部分のみで構成されているため、十分に大きな通気断面が付与され、又開閉は、特定されるばね力によって予め決定可能でありかつ信頼性の高い方法で行われる。
【0019】
本発明によって形成されるバルブは、最も多様な材料、特に板金ばね材、ダイカストで製造したアルミニウムまたは亜鉛、セラミック、焼結金属、および十分に適性のある金属または対応する耐熱プラスチックの射出成形部品で製造することができる。
【0020】
本発明の本第2の変形的実施形態における、特に好適な実施形態は、従属請求項15乃至29に説明されている。
【0021】
以下、図面を参照して実施形態により本発明を説明する。
【0022】
図1の斜視図では、加硫金型の通気孔に挿入されることが可能なブロッキング部材は概して参照番号1で指示され、同ブロッキング部材は、本発明による本実施形態によれば、中央本体2と、中央本体2にラッチされることが可能なシーリング部材3とを備えている。
【0023】
図2によれば、好適には射出成形された部分を具える中央本体2は、円筒形のピン状に形成され、その周囲外側にはシーリング部材3のクランプリム10を、その周囲外側で受け入れるために均等に配置された案内溝18が配されている。前記案内溝18とクランプリム10とが協働することにより、シーリング部材3の回転防止が図られている。
【0024】
これらの案内溝18は、中央本体2の後部側領域において、内側へと面取りされ、案内溝18には、その金型側の端部領域に支持突起11が形成されている。この支持突起11は、シーリング部材3をラッチすべく機能する。前記案内溝18は、金型側の端面8に向かって半径方向内向きに導かれ、これによって傾斜面19が形成される。
【0025】
図3は、好適には薄いばね鋼で構成され、かつ円形のシーリングディスク4により形成されたシーリング部材3を示している。前記シーリングディスク4は、ブロッキング表面を形成し、当該面上には、周縁に等間隔で配置された3つのクランプリム10が形成されている。
【0026】
シーリングディスク4の中央には、Y字形のスロットスロット開口7が配置されている。クランプリム10は、半径方向の短い切込み6の位置でシーリングディスク4から折り曲げられる。クランプリム10のシーリングディスク側の領域は、シーリングディスク4の外周よりも幾分半径方向内側に控えるように配置されている。クランプリム10のこれらの切込みおよび折り曲げされた部分にも、幾分かの排気を行える極めて狭いスロットが生じるが、この切込み(以下要すればスりット、スロットともいう)はかなり狭く、素材の浸透は全く起こらない。
【0027】
クランプリム10には、後部側に屈曲部が配されている。この屈曲部は、円形のシーリング部材3の外周を超えて半径方向に突出しており、よってクランプリムは、通気孔に挿入された状態において、必要な固定機能を保有できるようになる。
【0028】
結合用ラグ5の部分領域は、各クランプリム10から半径方向内側へとクランク状に曲げられ、この結合用ラグ5により中央本体2とのスナップ式のラッチ接続が行われる。
【0029】
図1は、中央本体2とシーリング部材3とが組み合わされた状態を示しており、クランプリム10は案内溝18内に嵌合し、結合用ラグ5は支持突起11にその背後でラッチ式に嵌合している。このように形成されたブロッキング部材が金型の通気孔内に押し込まれると、クランプリム10の屈曲部が伸び、これにより、一方では各通気孔内にブロッキング部材を保持する力が生成され、もう一方では結合用ラグ5によってシーリングディスクに中央本体2の端面8に対する応力が加わる。
【0030】
こうしたブロッキング部材が多数配されている加硫金型の実際の作動において、素材即ちゴム材がブロッキング部材1に到達すると、金型内に残っている空気は、スロット開口7または極めて小さい直径を有する切込み6またはスリットを介して逃げることが可能であるが、ゴム材は、せいぜいスロット開口7までしか進入できず、シーリングディスク4と端面8との間のごく小さな隙間には進入できない。シーリング部材3の厚さは1ミリメートルの何分の1でしかなく、ほとんど目には見えないため、実際には、素材のスロット開口7への進入によって、ごく小さなマーキングが発生するが、何ら支障とはならない。
【0031】
シーリングディスク4の厚さが微小であることの結果として、前記スロット開口7の内壁と素材との間には、金型を開ける際にゴム材が引き裂かれてスロット開口を詰まらせるような事態をもたらすほどの接着力は形成され得ない。これは、本発明のブロッキング部材によって支障のない長期作動が保証され得ることの重要な理由である。
【0032】
本発明によるブロッキング部材は、実際には、打ち抜かつ折曲げられた部分を具えるシーリング部材3と、成形または射出成形された部分を具える中央本体2とによって完全に自動的に製造することができる。これらの2つの部分の連結も、単純なスナップ式のラッチ接続によって自動化が可能である。
【0033】
なお、前記結合用ラグ5は、クランプリム10が内方にクランク状に曲げられた部分によって形成され、前記中央本体2の支持突起11にその裏側で嵌合するとともに、本例では、前記ピン状の中央本体2の直径は、ほぼ1mm乃至10mmの範囲であり、特に通気孔の直径よりも約0.01mm乃至2mm小さく形成している。さらに 前記シーリング部材3は、約0.05mm乃至0.3mmの範囲の厚さを有する板金ばねで構成されている。又前記中央本体2は、射出成形された部分で構成することができる。
【0034】
次に、図4乃至9が示す2つの実施形態により、本発明の第2の変形的実施形態について説明する。
【0035】
図4が示す斜視図では、加硫金型の通気孔内部に挿入されることが可能なバルブは、一般参照番号21で示されており、このバルブ21は、中央本体22と、これに連結されうるシーリング部材23とを具えている。
【0036】
中央本体22は実質的な円柱形状、即ちピン状であり、その周囲に配置された複数の凸条状のクランプ要素30を有している。クランプ要素30は、ブロッキング部材(単に、バルブともいう)が通気孔に挿入されると、通気孔の内壁と圧接し、クランプ要素30の間に空気の通路を形成する。
【0037】
中央本体の上側領域、即ちシーリング側には支持突起31が形成されており、これがシーリング部材23との結合を可能にする。
【0038】
シーリング部材23は、柔軟性のあるシーリングディスク24を有し、素材面の接近によって中央本体の方向へと弾性的に変形する。
【0039】
シーリングディスク24の外周は中央本体の支持面28に接触し、又シーリングディスク24の中央には、主たる通気用のスロット開口27を形成する、図示された実施形態の場合は円形のスロット開口27が配されている。中央本体22には、このスロット開口27に対向する位置に、相補的形状のディスク型の形成体29が配されている。シーリングディスク24が偏位すると、形成体29はスロット開口27へと進入し、これにより事実上主たる通気用スロット開口を閉鎖する。
【0040】
複数の結合用リム25は、シーリングディスク24の周縁に配置されて接続されているが、対となる切込み26により動作方向に外れる。結合用リム25は、中央本体22に存在する支持突起31に差込接続によって結合されることが可能である。
【0041】
中央本体22とシーリング部材23との間のこのタイプの結合は、単に結合タイプとしての1つの可能性を表示しているに過ぎないが、これは、適正ツールによる2つの部分の簡単で迅速な分離が可能であるという優位点を有している。例えば、この目的のために、スクリュー駆動式の磁気工具を使用することができる。
【0042】
図5は、端面の中央に、シーリング部材23におけるスロット開口27と協働する形成体29が配されている中央本体22の形態を示している。端面における受面28は、その外周から形成体29の側へと傾斜するようにのび、これにより弾性のシーリングディスク24は、必要な開閉動作を実行することができる。
【0043】
クランプ要素30および支持突起31の半径方向の高さは、前者では通気孔内でクランプ行為が可能なように、かつ後者では中央本体22が通気孔に挿入される際の回転動作によって結合用リム25と結合しうるように設定されている。
【0044】
図6は、同じく中央のスロット開口27と、切込み26と、結合用リム25とを有するシーリング部材23またはシーリングディスクの形態を詳細に示したものである。結合用リム25は、その自由端に、結合状態において中央本体22の支持突起31とその背後で嵌合する折曲がり部分32を有している。
【0045】
図7は、修正された実施形態である二部構成のバルブ21を示している。この実施形態は、特に、さらに進んだ設計上の簡素化を特徴としている。
【0046】
本実施形態によるバルブ21も同じく、本例ではピン状体として形成されている中央本体22と、中央本体22と協働するシーリング部材23とを具える。シーリング部材23には、複数の波形のばね式のリム35、特に一体式に形成されシーリングディスク24の外周縁で中央本体22の外周長さ方向に沿って配置された3つのばね式のリム35が配される。同ばね式のリム35は、その自由端36で内側に折り曲げられ、これにより中央本体22を保持するための受容場所を特定している。
【0047】
図4乃至6が示す実施形態に比べると、本実施形態におけるピン状の中央本体22は、加硫金型の通気孔に圧入する必要がなく、単に波形設計のばね式のリム35によって保持されている。リム35のこれらの波形は、通気孔内に押し込まれると通気孔内で変形し、中央本体22に圧力を加える。こうしてこの中央本体22は軸方向の所望の位置に保持され、リムの変形応力は、弾性のシーリングディスク23が正確に位置づけされて保持され、かつまた中央本体から加圧され得ないことを確実化し、屈曲した自由端36は、ピン状の中央本体22が波形のばね35で形成される受容場所から外れないようにさらに防止している。このタイプの保持方法もまた、温度上昇時の孔および中央本体の膨張差が波形のばね35を介して生成される加圧応力によって必然的に自動補正されるために有利である。
【0048】
シーリングディスク24の外径は通気孔の直径よりも大きいため、シーリングディスク24の外周端は通気孔の端に接触し、この接触面からバルブ21の軸方向へと弾性的に変形していくことが可能である。さらにバルブの位置は、独自に特定されるため、挿入は、シーリング部材23との接合によって、通気孔の各端に容易に行いうる。
【0049】
シーリング表面を形成するシーリング部材23の形状は平坦なものでもよいが、球状であることも可能であり、球面角は20゜まで可能である。
【0050】
図8は、図7のバルブの中央本体を示したものである。この中央本体22は側壁が平らな外周面33を有し、シーリング部材23と協働する端面には、その外周に面取り部分34が配されている。
【0051】
図9は、図7が示すバルブのカバーまたはシーリング部材23の斜視図であり、この場合は、ほぼ中央に主たる通気用スロット開口としてY字形の、または概して星形の切欠き37が配置されていることが分かる。この設計は不可欠ではないが、図8の中央本体22と併せて支障のない作動を保証するものである。
【0052】
なお、ブロッキング部材の直径、即ちシーリングディスクの直径は、約2mm乃至12mmの範囲であり、かつピン状の前記中央本体(22)の直径は、ほぼ0.1mmおよび2mmの間であり、特に通気孔の直径よりも約0.7mm小さく形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるブロッキング部材の第1の実施形態の斜視図である。
【図2】 図1のブロッキング部材の中央本体の斜視図である。
【図3】 図1のブロッキング部材のシーリング部材の斜視図である。
【図4】 通気バルブの形状である本発明による第2の実施形態の斜視図である。
【図5】 図4によるバルブの中央本体の斜視図である。
【図6】 中央本体への結合が可能な図4によるバルブのシーリング部材の斜視図である。
【図7】 本発明によるバルブのさらなる変形的実施形態の斜視図である。
【図8】 図7によるバルブの中央本体の斜視図である。
【図9】 中央本体への結合が可能な図7によるバルブのシーリング部材の斜視図である。

Claims (26)

  1. 工業用ゴム製品の製造のための加硫金型であって、
    少なくとも素材の進入を阻止するブロッキング部材が配された複数の通気孔を具え、
    各ブロッキング部材(1)は、ピン状の中央本体(2)と、この中央本体(2)に接続されたシーリング部材(3)とを含み、
    前記シーリング部材(3)は、金型の内側に配されるシーリングディスク(4)を有し、該シーリングディスクには少なくとも1つのスロット開口(7)が設けられるとともに、
    前記スロット開口(7)は、中央本体(2)の金型側端面と協働して、前記スロット開口(7)に連なり、空気を逃がしうる少なくとも1つの空気の流路を形成し、
    しかも 前記シーリング部材(3)は、前記シーリングディスク(4)の周囲に、前記中央本体(2)を周囲で嵌合することにより該中央本体(2)を接続する結合用ラグ(5)を有し、かつ後部側に向かって折り曲げられ前記通気孔に挿入された状態において、該通気孔での固定機能を発揮する屈曲部を有するクランプリム(10)を具えてなるブロッキング部材を有する加硫金型。
  2. 前記スロット開口(7)は、前記中央本体(2)の金型側端面と協働して、該スロット開口(7)に連なり、空気は通すがゴム材が侵入しない少なくとも1つの前記空気の流路を形成することを特徴とする請求項1記載のブロッキング部材を有する請求項1記載の加硫金型。
  3. 前記流路は、前記スロット開口(7)に大きく折れ曲がって連なることを特徴とする請求項1又は2記載の加硫金型。
  4. 前記空気の流路は、前記スロット開口(7)に、約90度に折れ曲がって連なるとともに、孔壁と中央本体(2)との間に連なることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の加硫金型。
  5. 前記スロット開口(7,27)は、シーリングディスクを形成するシーリングディスク(4)の中央に配され、かつ丸形、又はY字形スロット状の形状をなすことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の加硫金型。
  6. 前記シーリング部材(3)が、前記中央本体(2)に、前記結合用ラグ(5)によりラッチ式に連結されたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の加硫金型。
  7. 前記クランプリムは、ばね式のリムで構成され、かつ前記シーリング部材(3)に配されて空気用経路を形成することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の加硫金型。
  8. 前記シーリングディスク(4)は、その端部に複数の半径方向の切込み(6)を有し、該半径方向の切込み(6)の対は、各クランプリム(10)の境界を成すとともに、このクランプリム(10)は、前記ブロッキングディスク(4)に対して直角に曲げられかつ前記中央本体(2)に形成された案内溝(18)に嵌合することを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の加硫金型。
  9. 前記結合用ラグ(5)は、クランプリム(10)が内方にクランク状に曲げられた部分によって形成され、前記中央本体(2)の支持突起(11)にその裏側で嵌合することを特徴とする請求項8記載の加硫金型。
  10. 前記ピン状の中央本体(2)の直径は、ほぼ1mm乃至10mmの範囲であり、特に通気孔の直径よりも約0.01mm乃至2mm小さいことを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載の加硫金型。
  11. 前記シーリング部材(3)は、約0.05mm乃至0.3mmの範囲の厚さを有する板金ばねで構成されることを特徴とする請求項1〜10の何れかに記載の加硫金型。
  12. 前記中央本体(2)は、射出成形された部分で構成されることを特徴とする請求項1〜11の何れかに記載の加硫金型。
  13. 工業用ゴム製品の製造のための加硫金型であって、
    少なくとも素材の進入を阻止するブロッキング部材が配された複数の通気孔を具え、
    各ブロッキング部材(21)は、ピン状の中央本体(22)と、この中央本体(22)に接続されたシーリング部材(23)とを含み、
    前記シーリング部材(23)は、金型の内側に配されるシーリングディスク(24)を有し、該シーリングディスク(23)には少なくとも1つのスロット開口(27)が設けられるとともに、
    前記スロット開口(27)は、中央本体(22)の金型側端面と協働して、前記スロット開口(27)に連なる少なくとも1つの空気の流路を形成し、
    しかも 前記シーリング部材(23)は、前記シーリングディスク(24)の周囲に、前記中央本体(22)を周囲で嵌合することにより該中央本体(22)を接続する結合用リム(25)を有するとともに,
    前記中央本体(22)は、その周囲に、通気孔に挿入されると、通気孔の内壁と圧接しブロッキング部材(21)をその位置で保持するとともに、その間で空気の通路を形成するクランプ要素(30)を具えたことを特徴とするブロッキング部材を有する加硫金型。
  14. 前記シーリングディスク(24)は、その縁を前記中央本体(22)で支持され、かつ中央本体(22)側への弾性変形によって前記中央本体(22)と接触するに至り、少なくとも前記スロット開口を閉鎖することを特徴とする請求項13記載の加硫金型。
  15. 前記空気通路のスロット開口(27)は、シーリングディスク(24)の中央範囲に形成されることを特徴とする請求項14に記載の加硫金型。
  16. 前記中央本体(22)は、前記閉鎖状態では、前記シーリング部材のスロット開口に嵌合する相補的形状の形成体(29)を具えることを特徴とする請求項14又は15記載のブロッキング部材を有する加硫金型。
  17. 前記シーリングディスク(24)は、複数の半径方向の切込み(26)を有し、該半径方向の切込み(26)の対は、前記中央本体(22)の外周面と平行にのびる部分とこれに隣接する折れ曲がりの自由端(32)とを有する前記結合用リム(25)の境界を成すとともに、この結合用リム(25)は、前記中央本体(22)に設けた支持突起(31)と接続することを特徴とする請求項14〜16の何れかに記載の加硫金型。
  18. 前記クランプ要素(30)は、少なくとも実質的に前記中央本体(22)の軸長方向に沿ってのびる凸条状の形成体より成ることを特徴とする請求項14〜17のいずれかに記載の加硫金型。
  19. 工業用ゴム製品の製造のための加硫金型であって、
    少なくとも素材の進入を阻止するブロッキング部材が配された複数の通気孔を具え、
    各ブロッキング部材(1)は、ピン状の中央本体(22)と、この中央本体(22)に接続されたシーリング部材(23)とを含み、
    前記シーリング部材(23)は、金型の内側に配されるシーリングディスク(24)を有し、該シーリングディスクには少なくとも1つのスロット開口(27)が設けられるとともに、
    前記スロット開口(27)は、中央本体(22)の金型側端面と協働して、前記スロット開口(27)に連なる空気の流路を形成し、
    しかも 前記シーリング部材(23)は、前記シーリングディスク(4)の周囲に、前記中央本体(22)の外周に沿って配置されたばね式のリム(35)を具え、
    かつこのリム(35)は、波形であって通気孔に押し込まれることにより変形して中央本体に圧力を加え、しかも該シーリング部材(23)を通気孔内で位置づけして保持するとともに、
    該リム(35)は自由端で内側に折り曲げられることにより、前記中央本体(22)を保持する受容場所を形成することを特徴とするブロッキング部材を有する加硫金型。
  20. 前記シーリングディスク(23)の直径は、前記通気孔の直径より大きいことを特徴とする請求項19に記載の加硫金型。
  21. 前記中央本体(22)は、そのシーリングディスク側の外周部に面取り部分(34)を有し、前記シーリング部材(23)は、その中央に星形の切欠き(17)を有することを特徴とする請求項19又は20に記載の加硫金型。
  22. 前記ブロッキング部材の直径は、約2mm乃至12mmの範囲であり、かつピン状の前記中央本体(22)の直径は、ほぼ0.1mmおよび2mmの間であり、特に通気孔の直径よりも約0.7mm小さいことを特徴とする請求項19〜21の何れかに記載の加硫金型。
  23. 前記シーリング表面部分またはシーリングディスク(23)は、約0.05乃至0.3mmの範囲の厚さを有するばね板金より成ることを特徴とする請求項19〜22の何れかに記載の加硫金型。
  24. 前記シーリング部材(23)のシーリング表面(24)は、平面または球面であることを特徴とする請求項19に記載の加硫金型。
  25. 前記シーリング表面(24)は球面であり、かつ球面の角度は20゜であることを特徴とする請求項19に記載の加硫金型。
  26. 前記金型の内側における前記中央本体(22)の前面は、平坦であり、かつ少なくとも円錐状の凹み部を有することを特徴とする請求項19に記載の加硫金型。
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