JP4053286B2 - Vehicle sun visor - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両に装着される車両用サンバイザに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用サンバイザは、車室への光を遮る板状のバイザ本体を備え、従来そのバイザ本体にカードホルダが形成されているものが知られていた。
例えば、バイザ本体が発泡材によって形成され、カードホルダがそのバイザ本体に埋め込まれて形成されているものが知られていた。この種のカードホルダは、蓋部材と底部材とを備え、これらが相互に層状に重ねられ、その内の一辺を除いた周囲が溶着されて形成されていた。したがってカードは、開口となった一辺から挿入され、蓋部材と底部材とで形成された収納部に収納されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし従来のカードホルダは、上記のように蓋部材と底部材とを備えていて、部品点数が多く、複雑な構造になっていた。
ところでバイザ本体は、発泡材から形成されるものの他、殻状の複数の分割体によって分割構成されるタイプのものもあった。しかし従来、この種のバイザ本体にカードホルダが設けられているものは知られていなかった。
そこで本発明は、複数の殻状の分割体によって分割構成されるバイザ本体に、カードホルダを構成した車両用サンバイザを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明は、上記各請求項に記載の通りの構成を備える車両用サンバイザであることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、二つの殻状の分割体によって分割構成されたバイザ本体にカードホルダが設けられた車両用サンバイザである。
そのカードホルダは、一つの分割体に形成されかつ他の分割体に向けて傾斜する傾斜部と、傾斜部によって形成された段差を利用して一つの分割体に形成された開口窓と、開口窓の開口周りを覆う口枠体と、一つの分割体の裏面に取付けられて分割体との間でカード収納部を形成するカード受部材とを備えて構成され、開口窓からバイザ本体内にカードが挿入され、挿入されたカードを一つの分割体の裏面とカード受部材との協働によって保持してカードをカード収納部内において収納できる構成になっている。
【0005】
すなわちバイザ本体が、複数の殻状の分割体によって分割構成されるタイプの車両用サンバイザである。
そしてバイザ本体には、カードホルダが設けられており、このカードホルダは、分割体と分割体に取付けられたカード受部材とによって構成されている。すなわちカードホルダは、分割体に開口窓を有し、カードが開口窓からバイザ本体内に挿入できる。また分割体の裏面には、カード受部材が取付けられており、分割体とカード受部材とによってカード収納部が形成されている。そして挿入されたカードが収納部で収納できる構成になっている。
【0006】
すなわちカードホルダは、バイザ本体を構成する分割体の一部を利用して構成されている。したがってカードホルダとして新たに設けられる部品、すなわちカード受部材を簡単な構成にすることができる。例えば従来のカードホルダでは、バイザ本体に設けられる部品が、蓋部材と底部材とを備えて構成されていたが、本実施の形態によると蓋部材ないし底部材の一方が分割体によって構成され、これによってカード収納部を形成できる。
【0007】
また請求項1に記載の発明によれば、カードホルダは、開口窓の開口周りを覆う口枠体を有する。
そして口枠体は、分割体に形成された取付部に取付けられる。
すなわち口枠体は、分割体に形成された取付部に取付けられており、カード受部材と別に分割体に取付けられている。したがって口枠体は、カード受部材に影響を受けることなく、分割体に取付けられるので、分割体に強固に取付けられる。
請求項2に記載の発明によれば、カード受部材は、分割体の裏面に配設される平板部と、平板部の一辺を除いた周縁から分割体に向けて突出する周壁部を有している。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図にしたがって説明する。
本発明の実施の形態は、車両の天井パネルに装着されるサンバイザ1である。そしてサンバイザ1は、図1に示すように、板状のバイザ本体10と、支軸11と、サポート軸12を備えて構成され、バイザ本体10にはカードホルダ2が設けられている。
支軸11は、図1に示すように縦軸11aと横軸11bとを備えて略L字状に形成され、縦軸11aが車両天井パネルに回動可能に取付られ、横軸11bがバイザ本体10に対して回動可能に取付けられている。
したがってバイザ本体10は、横軸11bを軸中心に回動することでフロントガラスに沿った位置と天井パネルに沿った位置とに回動して利用できる。また縦軸11aを軸中心として回動することで、フロントガラスに沿った位置と、サイドガラスに沿った位置とに回動して利用できる。
【0009】
サポート軸12は、バイザ本体10の一端寄りに設けられており、天井パネルに設けられたフックに対して脱着可能に装着される。そしてサポート軸12は、フックに掛け止められた状態でフックに対して摺動できる。したがってサポート軸12は、バイザ本体10をフロントガラスに沿った位置と天井パネルに沿った位置とに回動する際の回動軸をなし、バイザ本体10の回動を補助する。
【0010】
バイザ本体10は、図2に示すようにバイザ本体10を厚み方向に分割構成する複数の分割体3,4を備えて構成され、これら分割体3,4が層状に重ねられた状態で相互に溶着されることで形成されている。換言するとバイザ本体10は、バイザ本体10を半割れ状に構成する分割体3,4により構成されている。
また分割体4は、樹脂を素材として形成されており、図2に示すように板状の板部40と、板部40の周縁から他方の分割体3側へ延出して形成された周壁部41とを備えて殻状に構成されている。
また分割体3も分割体4と同様に板部と周壁部とを備えて殻状に構成され(図への記載は省略している)、分割体4に対応した形状をなしている。
したがって分割体3,4は、周壁部(41)同士を当接させ、その状態において溶着されることで、これらの間に中空部を形成し、バイザ本体10を中空板状に形成する(シュル構造タイプ)。
【0011】
カードホルダ2は、ハイウェイカードや免許証などのカード類を保持する部材であって、図1を参考に示すように、バイザ本体10が車両天井面に沿った位置(収納位置)でのバイザ本体10の下面側に形成されている。なおカードホルダ2が車両天井面に沿った位置(収納位置)でのバイザ本体10の上面側に形成される形態であっても構わない。
またカードホルダ2は、図1に示すように分割体3の一部と、分割体3に取付けられたカード受部材20と、分割体3に取付けられた口枠体21とを主体に形成されている。
【0012】
すなわち分割体3の略中心位置には、図2に示すように、表面側から裏面側へ傾斜を有して窪み状に形成された傾斜部31と、傾斜部31の先端から分割体3の表面と略平行に延出して形成された取付部32と、取付部32の先端と分割体3の表面との段差を利用して形成された開口窓30が形成されている。
なお傾斜部31と取付部32は、分割体3の他の部分とともに一体成形によって形成されている。
また取付部32には、図2に示すように貫通孔である取付孔32aが複数(例えば三つ)設けられており、これら取付孔32aに口枠体21の係止部21dが挿入されることで口枠体21が取付けられる。
【0013】
カード受部材20は、図2に示すように平板部20aと周壁部20bとを備えて構成されており、周壁部20bは、平板部20aの周縁のうちの一辺を除いた部分から凸状に延出して構成されている。
したがって図3に示すようにカード受部材20が分割体3に取付けられている状態では、周壁部20bを有しない部分において開口部21fが形成される。また分割体3とカード受部材20との間には、カード収納部22が形成される。換言すると開口部21fを備えた略箱状のカード収納部22が形成される。
したがってカード6は、開口部21fからカード収納部22へ挿入され、図3に示すようにカード収納部22内に収納できる。
すなわちカード収納部22は、分割体3の一部とカード受部材20とによって構成され、カード6が分割体3とカード受部材20との協働によって保持される。
【0014】
またカード受部材20の平板部20aの略中央位置には、図2に示すように略U字状に切り込み部20cが形成され、これによってばね舌片23が形成されている。したがってばね舌片23は、図2に示すように平板部20aに対して片持ち梁状に形成され、その片持ち梁の根元となる部分を支点として弾性的に変形する構造になっている。またばね舌片23は、図3に示すように分割体3の裏面側に突出状に形成された突出部23aが形成され、その突出部23aは、断面略半円であってばね舌片23の幅方向に渡って形成されている。したがってカード6がカード受部材20と分割体3との間に挿入されると、突出部23aがカード6によって押され、ばね舌片23が弾性変形される。したがってカード6は、ばね舌片23の弾性力によって分割体3の裏面側へ付勢され、突出部23aと分割体3とによって挟持される。
【0015】
なおカード受部材20を分割体3に取付ける方法は、カード受部材20の周壁部20bの先端面を分割体3の裏面に当接させ、その状態において分割体3とカード受部材20とを超音波溶着で取付ける方法である。または超音波溶着に代えて、接着剤で取付ける方法である。あるいは分割体3とカード受部材20の両方に係合部を設け、これらを係合させることで取付ける方法である。
【0016】
口枠体21は、図1に示すように開口窓30の開口周りを覆う部材であって、表側からの状態が図1に、裏側からの状態が図2によって示されている。図1,2に示すように口枠体21は、略板状に形成された板状部分と、その板状部分の裏面から下方へ延出する複数の係止部21dとを主体に構成されている。
口枠体21の板状部分は、図1に示すようにその周縁のうちの一辺を除く三辺の所定幅部分を構成する第一板部21aと、その他の部分を構成する第二板部21bとを備えて構成されている。
また第二板部21bは、図1に示すように第一板部21aを構成しない残りの一辺を第一板部21aと同一高さに有し、その一辺から板状部分の中心側に向けて下方(裏面)へ傾斜して形成される。したがって第二板部21bの一端と、第一板部21aとの間には、段差が形成され、その段差に開口部21cが設けられている。
【0017】
係止部21dは、図2に示すように第二板部21bの裏面側から下方側へ延出して形成されている。そして各係止部21dは、図2に示すようにその先端から折り返し、外方へ延出して形成された二つの爪21eを備える。
これら爪21eは、二つの爪21eの間が拡開縮閉するような弾性変形する構成になっており、分割体3に設けられた取付孔32aに挿入されると、二つの爪21eの間が縮閉され、取付孔32aを通過し、取付孔32aの通過後に拡開することで取付孔32aに係止する。したがって口枠体21は、複数の係止部21dによって分割体3に取付く。
【0018】
次に、バイザ本体10及びカードホルダ2の成形方法を説明する。
先ず、一方の分割体3の裏面にカード受部材20を取付け(図2参照)、カード収納部22を形成する。そして分割体3,4同士を超音波溶着によって固定する。そしてこれら分割体3,4の表面を覆うように表皮材5を装着する(図3参照)。
そして表皮材5にスリットないし開口部を形成し(図への記載は省略している)、これによって開口窓30を露出させ、開口窓30を表皮材5によって塞ぐことを防止する(図3参照)。
【0019】
次に、口枠体21を図2,3に示すように分割体3に取付ける。これによって表皮材5に形成されたスリットないし開口部の端末部が、図3に示すように口枠体21と分割体3との間に挟まれて保持され、かつ外側から見えなくなる。
またカード受部材20は、図3に示すように開口窓30に隣接した位置に配されている。したがってカード受部材20によって形成された開口部21fと、分割体3に設けられた開口窓30とが近接して配される。
また口枠体21は、図1に示すように開口窓30の開口周りを覆うように取付けられている。したがって口枠体21に設けられた開口部21cと、開口窓30とが近接して配される。したがってカード6は、開口窓30、開口部21c及び開口部21fを介してバイザ本体10の内部に挿入可能になっている。
【0020】
また挿入されたカード6は、図3に示すようにカード収納部22内に収納され、カード受部材20と分割体3との協働によって保持される。
またカード6は、バイザ本体10の内部へ挿入する際、及び取り出す際に、分割体3に設けられた傾斜部31によってガイドされ、挿入ないし取り出しが容易になされる。
【0021】
以上のようにして車両用のサンバイザ1が構成される。
すなわちカードホルダ2は、分割体3の一部を利用して構成され、カード受部材20のみで構成される形態ではない。したがってカード受部材20は、例えばカードホルダ2の蓋部分と底部分とを備える構成にする必要がなく、底部分のみを構成し、分割体3によって蓋部分を構成する。そのためカード受部材20は、容易な構造によって構成できる。
一方分割体3は、バイザ本体10を構成する部材であるため、新たに設けられる部材ではない。したがってカードホルダ2は、新たに設ける部材を少ない部品点数、ないし容易な構造によって構成できる。その結果、サンバイザ1全体の重量が軽量化されたり、製造費が安くなる。
またカード受部材20は、バイザ本体10の内部に設けられている。したがってカード受部材20は、バイザ本体10の外観形状を考慮する必要がなく、設計の自由度が高くなっている。
【0022】
また口枠体21は、分割体3に設けられた取付部32に取付けられている。したがって口枠体21は、カード受部材20とは別に分割体3に取付けられ、これによって口枠体21が分割体3に強固に取付けられている。
またカード受部材20に口枠体21を取付けるための構造を設ける必要がないため、カード受部材20は、その構造が容易になる。
【0023】
なお本発明は、上記の実施の形態に限定されず、以下の形態であってもよい。
すなわち上記の実施の形態では、カード受部材が開口窓を有する側の分割体(3)に取付けられていたが、他方の分割体(4)に取付けられる形態、あるいは両方の分割体(3,4)に挟まれて両分割体(3,4)に取付けられる形態であって、カード収納部がそのカード受部材と一方の分割体(3,4)によって形成され、カードをそのカード収納部で収納できる形態であってもよい。
【0024】
【発明の効果】
本発明に係る車両用サンバイザによれば、複数の殻状の分割体によって分割構成されるバイザ本体に、カードホルダが形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用サンバイザの斜視図である。
【図2】バイザ本体の組立図である。
【図3】図1のA−A線断面矢視図の一部拡大図である。
【符号の説明】
1…サンバイザ
2…カードホルダ
3,4…分割体
5…表皮材
6…カード
10…バイザ本体
20…カード受部材
21…口枠体
22…カード収納部
30…開口窓
32…取付部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle sun visor mounted on a vehicle.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art A vehicle sun visor has been known that includes a plate-like visor body that blocks light to the passenger compartment, and a card holder is formed on the visor body.
For example, it has been known that a visor body is formed of a foam material and a card holder is formed by being embedded in the visor body. This type of card holder is provided with a lid member and a bottom member, which are layered on each other, and the periphery except for one side thereof is welded. Therefore, the card is inserted from one side that is an opening and is stored in a storage portion formed by a lid member and a bottom member.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional card holder is provided with the lid member and the bottom member as described above, has a large number of parts, and has a complicated structure.
By the way, the visor body is of a type constituted by a plurality of shell-like divided bodies in addition to those formed of a foam material. However, conventionally, this type of visor body is not known in which a card holder is provided.
Then, this invention makes it a subject to provide the sun visor for vehicles which comprised the card holder in the visor main body divided | segmented by the several shell-shaped division body.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention is a vehicle sun visor having a configuration as described in the above claims.
According to invention of Claim 1, it is a vehicle sun visor by which the card holder was provided in the visor main body divided | segmented and comprised by the two shell-shaped division bodies.
The card holder includes an inclined portion formed in one divided body and inclined toward the other divided body, an opening window formed in one divided body using a step formed by the inclined portion, and an opening. It comprises a mouth frame that covers the periphery of the opening of the window, and a card receiving member that is attached to the back surface of one divided body and forms a card storage portion with the divided body. card is inserted, it has a configuration that can hold cards in the card accommodating portion and retained by cooperation between the rear surface and the card receiving member of an inserted card a divided body.
[0005]
In other words, this is a vehicle sun visor in which the visor body is divided by a plurality of shell-like divided bodies.
The visor main body is provided with a card holder, and the card holder is constituted by a divided body and a card receiving member attached to the divided body. That is, the card holder has an opening window in the divided body, and the card can be inserted into the visor body from the opening window. A card receiving member is attached to the rear surface of the divided body, and a card storage portion is formed by the divided body and the card receiving member. The inserted card can be stored in the storage unit.
[0006]
That is, the card holder is configured by using a part of the divided body constituting the visor body. Therefore, a component newly provided as a card holder, that is, a card receiving member can be simplified. For example, in the conventional card holder, the component provided in the visor body is configured to include a lid member and a bottom member, but according to the present embodiment, one of the lid member or the bottom member is configured by a divided body, Thereby, a card storage part can be formed .
[0007]
According to the invention described in claim 1, mosquitoes Dohoruda has opening frame body covering the opening around the window opening.
The mouth frame is attached to an attachment portion formed in the divided body.
That is, the mouth frame is attached to an attachment portion formed in the divided body, and is attached to the divided body separately from the card receiving member. Accordingly, the mouth frame is attached to the divided body without being affected by the card receiving member, and is thus firmly attached to the divided body.
According to invention of Claim 2, a card receiving member has a flat plate part arrange | positioned in the back surface of a division body, and the surrounding wall part which protrudes toward a division body from the periphery except one side of a flat plate part. ing.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
Embodiment of this invention is the sun visor 1 with which the ceiling panel of a vehicle is mounted | worn. As shown in FIG. 1, the sun visor 1 includes a plate-
As shown in FIG. 1, the
Therefore, the visor
[0009]
The
[0010]
The
Moreover, the division body 4 is formed using resin as a raw material, and as illustrated in FIG. 2, a plate-
Similarly to the divided body 4, the divided
Accordingly, the
[0011]
The card holder 2 is a member for holding cards such as a highway card and a license, and as shown in FIG. 1, the
As shown in FIG. 1, the card holder 2 is mainly formed of a part of the divided
[0012]
That is, at approximately the center position of the divided
The
Further, as shown in FIG. 2, the
[0013]
As shown in FIG. 2, the
Therefore, as shown in FIG. 3, in the state where the
Accordingly, the
That is, the card storage unit 22 is configured by a part of the divided
[0014]
Further, a substantially
[0015]
The method of attaching the
[0016]
The
As shown in FIG. 1, the plate-like portion of the
Further, as shown in FIG. 1, the
[0017]
As shown in FIG. 2, the locking
These
[0018]
Next, a method for forming the
First, the
Then, slits or openings are formed in the skin material 5 (not shown in the drawing), thereby exposing the opening
[0019]
Next, the
The
The
[0020]
Further, the inserted
Further, the
[0021]
The vehicle sun visor 1 is configured as described above.
That is, the card holder 2 is configured by using a part of the divided
On the other hand, since the divided
The
[0022]
Further, the
Further, since it is not necessary to provide a structure for attaching the
[0023]
In addition, this invention is not limited to said embodiment, The following forms may be sufficient.
That is, in the above embodiment, the card receiving member is attached to the divided body (3) on the side having the opening window, but the form attached to the other divided body (4) or both divided bodies (3, 3). 4) sandwiched between and attached to both divided bodies (3, 4), wherein the card storage portion is formed by the card receiving member and one of the divided bodies (3, 4), and the card is stored in the card storage portion. The form which can be accommodated in may be sufficient.
[0024]
【The invention's effect】
According to the vehicle sun visor according to the present invention, the card holder can be formed in the visor body that is divided by a plurality of shell-like divided bodies.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a vehicle sun visor.
FIG. 2 is an assembly view of a visor body.
FIG. 3 is a partially enlarged view of the cross-sectional view taken along the line AA in FIG. 1;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Sun visor 2 ...
Claims (2)
前記カードホルダは、前記一つの分割体に形成されかつ前記他の分割体に向けて傾斜する傾斜部と、前記傾斜部によって形成された段差を利用して前記一つの分割体に形成された開口窓と、前記開口窓の開口周りを覆う口枠体と、前記一つの分割体の裏面に取付けられて前記一つの分割体との間でカード収納部を形成するカード受部材とを備えて構成され、前記開口窓から前記バイザ本体内にカードが挿入され、挿入されたカードを前記一つの分割体の裏面と前記カード受部材との協働によって保持して前記カードを前記カード収納部内において収納できる構成になっていることを特徴とする車両用サンバイザ。 A vehicle sun visor, in which a card holder is provided on a visor body divided by two shell-like divided bodies,
The card holder is formed in the one divided body and has an inclined portion inclined toward the other divided body, and an opening formed in the one divided body by using a step formed by the inclined portion. A window, a mouth frame that covers the periphery of the opening of the opening window, and a card receiving member that is attached to the back surface of the one divided body and forms a card storage portion with the one divided body. A card is inserted into the visor body from the opening window, and the inserted card is held in cooperation with the back surface of the one divided body and the card receiving member to hold the card in the card storage portion . A vehicle sun visor characterized in that it can be stored.
カード受部材は、分割体の裏面に配設される平板部と、前記平板部の一辺を除いた周縁から前記分割体に向けて突出する周壁部を有していることを特徴とする車両用サンバイザ。The vehicle sun visor according to claim 1,
The card receiving member has a flat plate portion disposed on the back surface of the divided body, and a peripheral wall portion protruding toward the divided body from a peripheral edge excluding one side of the flat plate portion . Sun visor.
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