JP4372516B2 - Vehicle sun visor - Google Patents
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Description
この発明は、サンバイザ本体に対してカードホルダーやバニティミラーなどの付属品を着脱可能に取り付けることのできる車両用サンバイザに関するものである。 The present invention relates to a vehicle sun visor in which accessories such as a card holder and a vanity mirror can be detachably attached to a sun visor body.
従来、サンバイザ本体に対して高速券などを入れる小物ポケットが着脱可能に取り付けられている車両用サンバイザが知られている(特許文献1参照)。この特許文献1に開示された車両用サンバイザによれば、サンバイザ本体の面部に多数の透孔が設けられ、これらの透孔のうちの複数個のものを用いてポケット部材を前記面部に着脱可能に取り付けて、このポケット部材と前記面部とでポケットが形成されている。 2. Description of the Related Art Conventionally, a vehicle sun visor is known in which an accessory pocket for inserting a high-speed ticket or the like is detachably attached to a sun visor body (see Patent Document 1). According to the vehicle sun visor disclosed in Patent Document 1, a large number of through holes are provided in the surface portion of the sun visor body, and a pocket member can be attached to and detached from the surface portion using a plurality of these through holes. A pocket is formed by the pocket member and the surface portion.
しかしながら、上記従来の車両用サンバイザによれば、サンバイザ本体に多数の透孔を設けるために、サンバイザ本体を薄く板状に形成しなければならず、サンバイザ本体が撓みやすく脆弱になるという問題がある。このため、特許文献1の図1に記載されているように、多数の透孔が設けられている板状のサンバイザ本体の外縁部分に補強用の外枠体を設置する必要があった。このため、サンバイザ本体を構成する部品点数が多くなるために、車両用サンバイザの製造コストが高くなるという問題があった。また、サンバイザ本体に多数の透孔が設けられているので、サンバイザ本体が遮光の機能を果たすことができずに、車両の乗員が眩しさを感じるという不具合も指摘されていた。 However, according to the conventional vehicle sun visor, in order to provide a large number of through holes in the sun visor main body, the sun visor main body has to be formed in a thin plate shape, and there is a problem that the sun visor main body is easily bent and fragile. . For this reason, as described in FIG. 1 of Patent Document 1, it is necessary to install a reinforcing outer frame body on the outer edge portion of the plate-shaped sun visor body provided with a large number of through holes. For this reason, since the number of parts which comprise a sun visor main body increases, there existed a problem that the manufacturing cost of the sun visor for vehicles became high. In addition, since the sun visor body is provided with a large number of through holes, it has been pointed out that the sun visor body cannot perform a light shielding function and the vehicle occupant feels dazzling.
そこで本発明は、サンバイザ本体に対してバニティミラーなどの付属品が着脱可能に取り付けられている車両用サンバイザにおいて、より少ない部品を用いてサンバイザ本体を構成することのできる車両用サンバイザを提供することを目的とする。 Therefore, the present invention provides a vehicle sun visor in which an accessory such as a vanity mirror is detachably attached to the sun visor body, and the sun visor body can be configured using fewer parts. With the goal.
前記課題を解決するための本願の第1発明は、合成樹脂により板状に形成されたサンバイザ本体と、そのサンバイザ本体に対して着脱可能に取り付けられる付属品とを備える車両用サンバイザであって、前記サンバイザ本体は、表皮が被覆されない構成のものであり、前記サンバイザ本体の片面もしくは両面に補強用のリブが格子状に一体状に形成されており、該格子状のリブの交差部には光を透過させない有底孔が形成されており、前記付属品は、前記有底孔に係脱可能に係合する差込用脚部が突設されるとともに、前記差込用脚部を前記有底孔に係脱可能に係合させて前記付属品がサンバイザ本体に対して着脱可能に取り付けられていることを特徴とする車両用サンバイザである。
この発明によれば、サンバイザ本体に対して補強用のリブが一体状に形成されているので、サンバイザ本体を補強するための別部材を準備する必要がない。このため、より少ない部材を用いてサンバイザ本体を構成することができる。また、バニティミラー、カードホルダーなどの付属品が補強用のリブを介して取り付けられているので、サンバイザ本体に付属品装着用の透孔を設ける必要がなく、サンバイザ本体が有する遮光機能が失われることもない。
1st invention of this application for solving the said subject is a sun visor for vehicles provided with the sun visor main body formed in plate shape with a synthetic resin, and the accessory attached to the sun visor main body so that attachment or detachment is possible, The sun visor body has a structure in which the skin is not covered, and reinforcing ribs are integrally formed on one or both sides of the sun visor body in a lattice shape, and light is formed at intersections of the lattice ribs. A bottomed hole that does not allow permeation is formed, and the accessory is provided with a protruding leg portion that removably engages with the bottomed hole, and the insertion leg portion is provided with the The vehicle sun visor is characterized in that the accessory is detachably engaged with a bottom hole and is removably attached to the sun visor body .
According to the present invention, since the reinforcing rib is integrally formed with the sun visor body, it is not necessary to prepare another member for reinforcing the sun visor body. For this reason, a sun visor main body can be comprised using fewer members. Also, since accessories such as vanity mirrors and card holders are attached via reinforcing ribs, there is no need to provide through holes for attaching accessories to the sun visor body, and the light shielding function of the sun visor body is lost. There is nothing.
また、この発明によれば、サンバイザ本体の撓みや変形をより強固に防止することができる。したがって、サンバイザ本体をより薄く板状に形成することができるので、サンバイザ本体の材料コストを削減することが可能である。 Moreover, according to this invention, the bending and deformation | transformation of a sun visor main body can be prevented more firmly. Therefore, since the sun visor body can be formed in a thinner plate shape, the material cost of the sun visor body can be reduced.
また、この発明によれば、サンバイザ本体に設けられた有底孔、すなわちサンバイザ本体を表裏に貫通していない底のある孔に対して差込用脚部が差し込まれて付属品が取り付けられる。したがって、サンバイザ本体に透孔を設ける必要がなく、サンバイザ本体が有する遮光機能が失われることもない。また、前記有底孔は格子状のリブの交差部に設けられるので、有底孔を設けた場合でもサンバイザ本体の変形に対する強度がほとんど落ちることがない。 Further , according to the present invention, the insertion leg is inserted into the bottomed hole provided in the sun visor body, that is, the hole with the bottom that does not penetrate the sun visor body on the front and back, and the accessory is attached. Therefore, it is not necessary to provide a through hole in the sun visor body, and the light shielding function of the sun visor body is not lost. In addition, since the bottomed hole is provided at the intersection of the lattice-like ribs, the strength against deformation of the sun visor body hardly decreases even when the bottomed hole is provided.
本願の第2発明は、上記第1の発明の車両用サンバイザであって、付属品は、バニティミラー、カードホルダー、意匠プレートのうちいずれか1つ以上の付属品であることを特徴とする車両用サンバイザである。この発明によれば、付属品の取り外しが自由であり、サンバイザ本体に取り付ける付属品の組み合わせも自由である。したがって、サンバイザ本体の使い勝手や商品価値が飛躍的に高まる。
The second aspect of the present invention is the above-described first inventions sun visor for vehicles, accessories, characterized in that it is a vanity mirror, card holder, any one or more accessories of the design plate This is a vehicle sun visor. According to this invention, the attachment can be freely removed, and the combination of the accessories attached to the sun visor body is also free. Therefore, the usability and product value of the sun visor body are dramatically increased.
本発明によれば、サンバイザ本体に対してバニティミラーなどの付属品が着脱可能に取り付けられている車両用サンバイザにおいて、より少ない部品を用いてサンバイザ本体を構成することのできる車両用サンバイザを提供することができる。 According to the present invention, there is provided a vehicle sun visor in which an accessory such as a vanity mirror is detachably attached to the sun visor body, and the sun visor body can be configured using fewer parts. be able to.
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施の形態における車両用サンバイザ10の外観を示す正面図である。図2は、車両用サンバイザ10のA−A線矢視断面図である。図3は、車両用サンバイザ10のB−B線矢視断面図である。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a front view showing an appearance of a
図1に示すように、本実施の形態における車両用サンバイザ10は、車室内に差し込む日光等を遮光するサンバイザ本体12を主体として構成されている。このサンバイザ本体12は、略L字型に形成された支軸14によって車室天井面に取り付けられる。すなわち、支軸14の基端部は、取付用ブラケット14aを介して車室天井面の所要箇所に固定される。支軸14の先端部は、サンバイザ本体12の内部に配設された金属製のクリップ(図示しない)に回動可能な状態で差し込まれる。これにより、サンバイザ本体12は支軸14によって略水平に支持されるとともに、支軸14の軸周りに回動操作されることによって、車室天井面に沿った格納位置と、車両のフロントガラスに沿った遮光位置とに配置切換されるようになっている。また、サンバイザ本体12の左端側の上端部にはサポート軸16が設けられている。このサポート軸16は、車室内に固定された図示しない合成樹脂製の掛け止め用フックに回動可能な状態で掛け止めされる。
As shown in FIG. 1, a
図1〜図3に示すように、サンバイザ本体12は、熱可塑性合成樹脂により一体状に射出成形された板状の部材である。このサンバイザ本体12は、例えばポリプロピレン等の硬質の熱可塑性樹脂により形成されており、外周部を縁取るようにして縁部18が形成されるとともに、サンバイザ本体12が変形あるいは撓まないようにするための補強用のリブ20が表面側に対して一体状に形成されている。この補強用リブ20は、図3に示すように、サンバイザ本体12の表面側に略垂直に立設された壁状の部材であり、サンバイザ本体12の表面全体を格子状に横切るようにして形成されている。なお、格子状のリブ20は、サンバイザ本体12の表面側にだけではなく、サンバイザ本体12の裏面側に形成してもよい。つまり、補強用のリブ20は、サンバイザ本体12の片面にだけ形成してもよく、サンバイザ本体12の両面に形成してもよい。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
また、図1、図2に示すように、格子状に形成されたリブ20の交差部22には、バニティミラー、カードホルダーなどの付属品に突設された差込用脚部を差し込むことのできる有底孔24が複数形成されている。この有底孔24は、底部24aを有することで光を透過させない円筒状の孔として形成されており、サンバイザ本体12を表面から裏面に向けて貫通しない深さを有している。
In addition, as shown in FIGS. 1 and 2, an insertion leg projecting from an accessory such as a vanity mirror or a card holder can be inserted into the intersecting
図4(a)は、サンバイザ本体12に対して取り付けられるバニティミラー30の正面図である。図4(b)は、バニティミラー30のC−C線矢視断面図である。このバニティミラー30は、運転席や助手席に着座した乗員等が例えば化粧用鏡として使用するために取り付けられるものである。
図4(a)に示すように、バニティミラー30は、例えばポリプロピレン等の熱可塑性合成樹脂により方形枠状に射出成形された外枠体32と、その外枠体32によって保持されるミラー本体34とを備えている。外枠体32は、ミラー本体34をサンバイザ本体12に取り付けるための機能を果たすとともに、ミラー本体34の外周部を縁取ることで装飾的な役割とエッジの保護をも果たしている。
図4(b)に示すように、外枠体32の裏面側には、合計4箇所に差込用脚部36が一体状に突設されている。そして、この差込用脚部36がサンバイザ本体12の表面側に設けられた有底孔24に差し込まれることによって、バニティミラー30がサンバイザ本体12に対して取り付けられる。前記差込用脚部36は有底孔24に対して係脱可能に係合することができるので、バニティミラー30はサンバイザ本体12に対して自在に取り付け及び取り外しが可能である。
FIG. 4A is a front view of the
As shown in FIG. 4A, the
As shown in FIG. 4B, the
図5(a)は、サンバイザ本体12に対して取り付けられるカードホルダー40の正面図である。図5(b)は、カードホルダー40のD−D線矢視断面図である。このカードホルダー40は、例えば高速券やガソリンスタンドの会員証などの各種カード類を挟んで保持しておくために設けられるものである。
図5(a),(b)に示すように、カードホルダー40は、例えばポリプロピレンなどの硬質の熱可塑性合成樹脂により一体状に成形された部材であり、カード類を挟んで保持することのできる保持部44を備えている。カード類を保持させる場合には、保持部44の上縁にある差込み口46にカード類を上方から差し込む。これにより、保持部44の基端側に形成された薄肉部42が変形するので、変形に基づく弾性力によりカード類を保持部44によって強力に挟持させることができる。
また、図5(a),(b)に示すように、カードホルダー40の裏面側には、合計4箇所に差込用脚部48が一体状に突設されている。そして、この差込用脚部48がサンバイザ本体12の表面側に設けられた有底孔24に差し込まれることによって、カードホルダー40がサンバイザ本体12に対して取り付けられる。前記差込用脚部48は有底孔24に対して係脱可能に係合することができるので、カードホルダー40はサンバイザ本体12に対して自在に取り付け及び取り外しが可能である。
FIG. 5A is a front view of the
As shown in FIGS. 5 (a) and 5 (b), the
Further, as shown in FIGS. 5A and 5B,
図6は、サンバイザ本体12に対して取り付けられる意匠プレート50の正面図である。図7は、意匠プレート50のE−E線矢視断面図である。
意匠プレート50は、図6、図7に示すように、ポリプロピレン(PP),ポリカーボネート(PC),ポリメチルメタクリレート(PMMA)等の硬質の熱可塑性合成樹脂が薄板状に成形されたもの、あるいは、例えば鉄やアルミニウム等の金属が薄板状に形成されたものであり、サンバイザ本体12の大きさよりも一回り小さいサイズを有している。この意匠プレート50は、車両用サンバイザ10のデザイン的な付加価値を高めるための意匠部材として取り付けられるものである。意匠プレート50は複数種類準備されるのが好ましく、また、意匠プレート50の表面には、各種の模様、文字、図柄等が描かれたり、あるいは、カラフルな着色や彩色が施されるのが好ましい。
図7に示すように、意匠プレート50の裏面側には、合計4箇所に差込用脚部52が一体状に突設されている。そして、この差込用脚部52がサンバイザ本体12の表面側に設けられた有底孔24に差し込まれることによって、意匠プレート50がサンバイザ本体12に対して取り付けられる。前記差込用脚部52は有底孔24に対して係脱可能に係合することができるので、意匠プレート50はサンバイザ本体12に対して自在に取り付け及び取り外しが可能である。
FIG. 6 is a front view of the
As shown in FIGS. 6 and 7, the
As shown in FIG. 7, on the back side of the
上述した各種の付属品(バニティミラー30、カードホルダー40、意匠プレート50)において、それらの付属品にそれぞれ設けられた差込用脚部36、48、52のピッチ(間隔)の大きさは、サンバイザ本体12に設けられた有底孔24のピッチ(間隔)の大きさと同じ、あるいはほぼ同じになっている。したがって、サンバイザ本体12に対する各種付属品の脱着作業が極めて容易である。なお、差込用脚部36、48、52の数は、各付属品に対して2個以上設けられているのが好ましい。最も好ましくは4個である。差込用脚部36、48、52が各付属品に対して2個以上設けられていると、それら各付属品36、48、52をサンバイザ本体12に対して安定的に取り付けることができる。
In the various accessories described above (
以上に説明した車両用サンバイザ10によれば、サンバイザ本体12に対する各種付属品の取り付け及び取り外しが容易である。これにより、例えば、付属品であるバニティミラー30、カードホルダー40、意匠プレート50のうち1種あるいは2種以上を必要に応じて適宜選択して取り付け及び取り外すことが可能になる。付属品としては、これ以外にも、例えば、照明用のランプ類や、合成樹脂製の蓋付きの小物入れ等を取り付けることも可能である。あるいは、サンバイザ本体12の遮光面積を拡大するためのプレート部材等を取り付けることも可能である。
According to the
特に、異なるデザインが施された複数種類の意匠プレート50を準備しておけば、車両用サンバイザ10のデザインを気分等に合わせて自在に変更することができる。例えば、異なる図柄、模様、着色等が施された意匠プレート50を複数枚準備しておけば、意匠プレート50を交換するのみで車両用サンバイザ10のデザインを様々に変化させることができる。これにより、車両用サンバイザ10の商品価値が飛躍的に高まる効果がある。
In particular, if a plurality of types of
また、上述した車両用サンバイザ10によれば、サンバイザ本体12に対して補強用のリブ20が一体状に形成されているので、サンバイザ本体12を補強するための外枠体などの別部材を用いる必要がない。このため、より少ない部材を用いてサンバイザ本体12を構成することができる。また、バニティミラー30、カードホルダー40などの付属品が補強用のリブ20を介して取り付けられているので、サンバイザ本体12に付属品装着用の透孔を設ける必要がなく、サンバイザ本体12が有する遮光機能が失われることもない。
また、付属品に突設された差込用脚部を差込むための有底孔24は底部24aを有しているので、有底孔24は光を透過させることがなく、サンバイザ本体12が有する遮光機能が失われることがない。
Further, according to the
Moreover, since the bottomed
また、上述した車両用サンバイザ10によれば、サンバイザ本体12の表面側に格子状のリブ20が一体状に形成されているので、サンバイザ本体12のあらゆる方向における撓みや変形がより強固に防止される。したがって、サンバイザ本体12をより薄く形成することができるので、サンバイザ本体12の材料コストを削減することが可能である。
Moreover, according to the
また、付属品に突設された差込用脚部を差込むための有底孔24は、格子状のリブ20の交差部22に対して設けられているので、サンバイザ本体12に対して有底孔24を複数設けた場合であっても、サンバイザ本体12の撓みや変形に対する強度がほとんど落ちることがない。
In addition, the bottomed
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更することが可能である。
上記実施の形態では、バニティミラー30やカードホルダー40などの付属品に差込用脚部が突設され、サンバイザ本体12に形成された有底孔24と前記差込用脚部との係合により各種付属品が着脱可能に取り付けられる例を示したが、このような態様に限定するものではない。
図8は、バニティミラー30の側断面図である。図8に示すように、バニティミラー30の裏面側にテーパ62が形成されている脚部60を形成し、この脚部60を一対の補強用リブ20a,20bの間に圧入することにより、サンバイザ本体12に対してバニティミラー30を着脱可能に取り付けるようにしてもよい。
図9は、バニティミラー30の側断面図である。図9に示すように、バニティミラー30の裏面側に係止爪72が形成されている脚部70を形成し、この脚部70の係止爪72を一対の補強用リブ20a,20bの内側に形成された凹部74に係合させることにより、サンバイザ本体12に対してバニティミラー30を着脱可能に取り付けるようにしてもよい。
図8及び図9に示す実施例のような場合であっても、バニティミラー30が補強用リブ20を介してサンバイザ本体12に対して取り付けられるので、サンバイザ本体12に透孔などを設ける必要がなく、サンバイザ本体12の遮光機能が失われることが防止される。カードホルダー40や意匠プレート50などの他の付属品を取り付ける場合であっても同様である。
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be changed as appropriate without departing from the scope of the invention.
In the above-described embodiment, the insertion leg portion projects from the accessory such as the
FIG. 8 is a side sectional view of the
FIG. 9 is a side sectional view of the
Even in the case of the embodiment shown in FIGS. 8 and 9, the
また、上記実施の形態では、サンバイザ本体12の表面に対して表皮が被覆されていない例を示したが、このような態様に限定するものではない。例えば、サンバイザ本体12の表面に対して不織布や塩化ビニルシートなどの表皮を被覆し、その被覆した表皮の上からバニティミラー30、カードホルダー40、意匠プレート50などの各種付属品を取り付けることが可能である。この場合、差込用脚部36、48、52を表皮に貫通させて有底孔24に差し込むことにより、各種付属品をサンバイザ本体12に対して脱着可能に取り付けることが可能である。なお、塩化ビニルシートなどの伸縮性を有する表皮を被覆した場合には、差込用脚部36、48、52を表皮に貫通させなくてもよい場合がある。
Moreover, in the said embodiment, although the example in which the skin was not coat | covered with respect to the surface of the sun visor
また、上記実施の形態では、車両のフロントガラスからの光を遮光するために設置される車両用サンバイザ10の例を示したが、例えばサイドガラスからの光を遮光するため設置される車両用サンバイザに対しても本発明を適用できる。
Moreover, in the said embodiment, although the example of the
10 車両用サンバイザ
12 サンバイザ本体
20 リブ
22 交差部
24 有底孔
30 バニティミラー
32 外枠体
34 ミラー本体
36 差込用脚部
40 カードホルダー
48 差込用脚部
50 意匠プレート
52 差込用脚部
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記サンバイザ本体は、表皮が被覆されない構成のものであり、
前記サンバイザ本体の片面もしくは両面に補強用のリブが格子状に一体状に形成されており、
該格子状のリブの交差部には光を透過させない有底孔が形成されており、
前記付属品は、前記有底孔に係脱可能に係合する差込用脚部が突設されるとともに、前記差込用脚部を前記有底孔に係脱可能に係合させて前記付属品がサンバイザ本体に対して着脱可能に取り付けられていることを特徴とする車両用サンバイザ。 A vehicle sun visor comprising a sun visor body formed into a plate shape from a synthetic resin and accessories attached to the sun visor body in a detachable manner,
The sun visor body is configured so that the epidermis is not covered,
Reinforcing ribs are integrally formed in a grid on one or both sides of the sun visor body ,
A bottomed hole that does not transmit light is formed at the intersection of the lattice-like ribs,
The accessory is provided with an insertion leg that removably engages with the bottomed hole, and with the insertion leg removably engaged with the bottomed hole. A vehicle sun visor, wherein the accessory is detachably attached to the sun visor body .
付属品は、バニティミラー、カードホルダー、意匠プレートのうちいずれか1つ以上である車両用サンバイザ。 The vehicle sun visor according to claim 1 ,
The accessory is a vehicle sun visor that is at least one of a vanity mirror, a card holder, and a design plate.
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