JP4051612B2 - 取付治具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は取付治具に係り、特にカメラ、双眼鏡、携帯ラジオなどの携行品に設けられた取付孔に、ストラップ係合用のリング部材を取り付けるための取付治具に関する。
【0002】
【従来の技術】
カメラ、双眼鏡、携帯ラジオなどの携行品は、ストラップ取付用の取付孔を備えており、この取付孔に取り付けられたストラップを介して携行される。携行品の取付孔とストラップは直接取り付けられることが多いが、高級機カメラなどでは、外観上や操作上での高級感を得るため、リング部材を介して取り付けられる。
【0003】
リング部材は、金属製の素線を螺旋状に複数回巻くことによって形成され、隣接する素線同士は密着されている。このリング部材の取付作業は、まず、密着した素線同士の間に指先などを引っ掛け、素線を弾性変形させることによって素線の端部を隣接する素線から離す。次いで、その端部を携行品の取付孔に挿入し、リング部材を回転させて、素線全体を取付孔に通過させる。通過後は、素線同士が再び密着し、リング部材が取付孔に係合される。このリング部材の取付作業は通常、工場において行われる。
【0004】
ところで、上記の取付作業を工場で行うと、製造コストが上昇するという問題がある。このため、リング部材は、携行品のユーザーが必要に応じて取り付けることが望まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ユーザーがリング部材を取り付ける場合、作業性や安全性に問題がある。例えば、密着した素線同士の間隔を拡げる際に多大な労力を要するという問題がある。また、素線同士の間隔を拡げる際に、指に素線が引っ掛かって怪我をしたり、携行品が傷つくおそれがある。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑みて成されたもので、ストラップを係合させるためのリング部材を携行品の取付孔に安全、且つ簡単に取り付けることのできる軽量、且つ小型の取付治具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、素線が螺旋状に巻かれ、該素線の少なくとも一部が隣接する素線に密着されて成るストラップ係合用のリング部材を、携行品の取付孔に取り付ける際に使用される取付治具において、前記密着した素線同士の間に差込まれ、該素線同士の間隔を拡げる楔状の差込み部と、前記差込み部によって素線同士の間隔が拡げられたリング部材が当接され、前記素線の一端が前記取付孔に係合可能に延出した状態で、前記リング部材を位置決めする当接面と、を備え、前記差込み部には、前記当接面に当接したリング部材が係合される突起が設けられることを特徴としている。
【0008】
本発明によれば、楔状の差込み部をリング部材の素線同士の間に差し込んで、リング部材を当接面に当接させるだけで、素線同士の間隔を簡単に拡げることができ、素線の一端を取付孔に係合させることができる。素線の一端を取付孔に一旦挿入すれば、リング部材を回転させて素線全部を取付孔に通過させるだけでリング部材を取付孔に取り付けることができる。したがって、本発明によれば、リング部材を簡単、且つ安全に携行品に取り付けることができるので、携行品のユーザーによる取付作業が可能になり、携行品の製造コストを減少させることができる。また、リング部材を介して携行品とストラップとを取り付けるので、外観上や操作上の高級感が得られる。さらに本発明によれば、差込み部に突起を設け、当接面に当接したリング部材が突起に係合されるようにしたので、当接面に当接したリング部材が差込み部から脱落することを防止できる。したがって、本発明によれば、リング部材の素線同士の間隔が拡がった状態を保持することができ、素線の端部を携行品の取付孔に簡単に挿入して取り付けることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係る取付治具の好ましい実施の形態について説明する。
【0010】
まず、本発明に係る取付治具によって取り付けられるリング部材とカメラについて説明する。
【0011】
図6はカメラ20を示す平面図である。同図に示すように、カメラ20は、撮影レンズ部22、シャッターボタン24、メインダイヤル26、表示画面28、操作ボタン30を備えており、ケース32の両側面には、ストラップ取付用のピン34が水平方向に突設されている。図7に示すように、ピン34には、ピン34と直交する方向に取付孔36が形成されている。リング部材38は、この取付孔36に取り付けられる。
【0012】
リング部材38は図8に示すように、金属製の一本の素線40を三角形状に二周弱巻くことによって形成され、隣接する素線40、40同士は密着されている。また、素線40は、素線端部40Aと素線端部40Bが平行になるように屈曲部40Dを有している。なお、素線40は、例えば直径約1mmの円形断面のものが使用され、リング部材38の三角形の一辺が約15mm程度になるように巻回されている。
【0013】
リング部材38は、図7に示す如く取付孔36に取り付けられ、このリング部材38にストラップ42が係合される。ストラップ42は一般に、紐状やベルト状のものを無端状にしたものであり、このストラップ42を介してカメラ20が携行される。
【0014】
なお、図8には、素線40を略二周巻いたリング部材38を示したが、素線40の巻き数はこれに限定されるものではなく、少なくとも一周以上巻かれたもので、隣接する素線40、40同士が密着した部分が存在すればよい。また、リング部材38の形状は、三角形に限定されるものではなく、丸型や四角形型であってもよい。さらに、リング部材38は、ストラップ42を取り付けた状態でカメラ20の取付孔36に取り付けてもよい。また、リング部材38の材質は金属に限定されるものではなく、例えばプラスチックなどであってもよい。
【0015】
本発明に係る取付治具10は、上記の如く構成されたリング部材38をカメラ20の取付孔36に取り付けるための治具である。
【0016】
図1は本実施の形態の取付治具10を示す斜視図であり、図2は同平面図、図3は同正面図を示している。
【0017】
これらの図に示す取付治具10はプラスチック製であり、主として差込み部12と把持部14とから構成されている。
【0018】
差込み部12は、図3に示すように、全体として、左側が鋭角に尖った略楔状に形成されており、テーパ面12Aとテーパ面12Bとを備えている。テーパ面12Aは、図3の右側から左側にかけて下降するように傾斜しており、テーパ面12Bは、テーパ面12Aよりも大きな角度で、屈曲線12Cから差込み先端12Dに向けて傾斜している。すなわち、差込み部12は、図1に示すように、鋭角に尖った直線状の差込み先端12Dを有し、この差込み先端12Dから屈曲線12Cにかけて徐々に厚さが大きくなるようにテーパ面12Bが形成されるとともに、屈曲線12Cから図3の右方向に徐々に厚さが大きくなるようにテーパ面12Aが形成される。
【0019】
差込み部12には、図2に示す如く切欠き部12Eが形成されている。切欠き部12Eは、ピン34の形状に合わせて形成されており、取付作業時に差込み部12がピン34に干渉しないようになっている。
【0020】
一方、把持部14は、差込み部12に連設されており、作業者が指で掴みやすい形状に形成されている。すなわち、把持部14は、図3に示す如く右側が円弧状に大きく形成されるとともに、外周部が中央部よりも厚く形成され、指を掛けやすい形状になっている。
【0021】
また、把持部14の外周部は、差込み部12よりも厚く形成されており、把持部14と差込み部12との間には当接面16が形成されている。当接面16は、リング部材38の形状に合わせて形成されており、差込み部12が差し込まれたリング部材38が図2の二点鎖線で示す如く当接面16に当接される。これにより、差込み部12が差し込まれたリング部材38が位置決めされる。
【0022】
図4に示すように、差込み部12のテーパ面12Aには、突起18が設けられている。突起18は、略半球状に形成されており、その中心位置はテーパ面12Aから0.2mmほど突出されている。リング部材38の素線40は、この突起18を乗り越えて当接面16に当接する。そして、当接面16に当接した素線40は、突起18に係合される。これにより、リング部材38が差込み部12から脱落することが防止される。
【0023】
次に上記の如く構成された取付治具10の作用について説明する。
【0024】
まず、取付治具10の把持部14を把持し、差込み部12の差込み先端12Dを、図8の密着した素線40、40同士の間に押し当てる。このとき、図8の矢印方向から押し当てるようにする。そして、差込み部12を素線40、40同士の間に押し込むことによって、図2の二点鎖線で示す如く素線40を当接面16に当接させる。これにより、素線40、40同士の間隔が拡げられる。また、素線40が当接面16に当接することによって、リング部材38が位置決めされ、素線端部40Aが差込み部12の切欠き部12Eの位置に配置される。これにより、図5に示すように、素線端部40Aが、隣接する素線(以下、隣接素線と称す)40Cから離れた状態になる。すなわち、素線端部40Aが、取付孔36に係合可能に延出した状態になる。なお、素線40が突起18に係合されるので、リング部材38はその状態に保持される。
【0025】
次に、素線端部40Aを、図5に示す如くピン34の取付孔36に挿入する。このとき、ピン34は、図2に二点鎖線で示すように、差込み部12の切欠き部12Eの位置に入り込むので、差込み部12がピン34に干渉することがない。次いで、素線端部40Aがピン34の取付孔36に入った状態を維持しながら、取付治具10をリング部材38から抜き取る。
【0026】
次に、素線40全部がピン34の取付孔36を通過するように、リング部材38を回転させる。その際、リング部材38を回転させるだけで、素線40がピン34の位置に応じて弾性変形し、ピン34の位置における素線40、40同士の間隔が広がる。したがって、リング部材38を簡単に回転させて、素線40全部を取付孔36に通過させることができる。
【0027】
素線40全部が取付孔36を通過すると、リング部材38は元の形状に戻るとともに、図7に示す如く取付孔36に取り付けられる。
【0028】
このように本実施の形態の取付治具10によれば、楔状の差込み部12を備えているので、差込み部12をリング部材38に差し込むだけで、素線端部40Aと隣接素線40Cとの間隔を拡げることができ、素線端部40Aを取付孔36に挿入することができる。素線端部40Aを取付孔36に一旦挿入すれば、リング部材38を回転するだけで取付孔36に係合することができる。したがって、取付治具10を用いれば、リング部材38を取付孔36に簡単、且つ安全に取り付けることができる。これにより、カメラ20のユーザーによるリング部材38の取付作業が可能になるので、カメラ20自体の製造コストを減少させることができる。
【0029】
また、本実施の形態によれば、テーパ面12Aに突起18を設けて素線40を係合させるようにしたので、リング部材38が差込み部12から脱落することを防止できる。また、素線40が突起18に係合されるので、素線端部40Aと隣接素線40Cとの間隔が広がった状態を保持することができる。したがって、素線端部40Aを取付孔36に簡単に挿入することができる。
【0030】
また、取付治具10には当接面16が設けられているので、リング部材38を位置決めした状態で保持することができる。したがって、素線端部40Aと隣接素線40Cとの間隔を大きく拡げた状態に保持することができる。これにより、素線端部40Aの取付孔36への挿入作業をより簡単に行うことができる。
【0031】
さらに、取付治具10は、簡単な構造であるので、一体成型で製造することができ、生産性に優れている。また、取付治具10は、リング部材38と略同じ大きさであればよく、小型である。
【0032】
なお、上述した実施の形態では、携行品として銀塩のカメラ10の例で説明したが、ストラップ42を取り付ける取付孔を有する携行品であればよく、例えばデジタルカメラ、携帯ラジオ、双眼鏡、ポータブル音楽再生機などの携行品への適用が考えられる。
【0033】
また、携行品の取付孔の形状は上述した実施の形態に限定されるものではない。例えば図9(A)に示すように、携行品の本体44に、門型状に突出した取付部46を設けることによって、取付孔48を形成してもよい。また、図9(B)に示すように、携行品の本体50に凹部50Aを設け、この凹部50Aにピン52をかけ渡すことによって、取付孔を形成してもよい。
【0034】
また、取付治具10の形状は上述した実施の形態に限定されるものではないが、素線40、40同士の間に差し込む差込み部12と、差込み部12に差し込まれた素線40が当接する当接面16を備えていることが好ましい。差込み部12の形状は、素線40、40の間に差し込みやすい楔状であることが好ましく、当接面16は、リング部材38の形状に合わせて形成されることが好ましい。また、当接面16を設ける代わりに、素線40が入り込んで係合される窪みを、素線40の形状に合わせてテーパ面12Aに形成しておいてもよい。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る取付治具によれば、楔状の差込み部をリング部材の素線同士の間に差し込んで、リング部材を当接面に当接させるだけで、素線同士の間隔を簡単に拡げることができ、素線の一端を取付孔に係合させることができる。素線の一端を取付孔に一旦挿入すれば、リング部材を回転させて素線全部を取付孔に通過させるだけでリング部材を取付孔に取り付けることができる。したがって、本発明によれば、リング部材を簡単、且つ安全に携行品に取り付けることができるので、携行品のユーザーによる取付作業が可能になり、携行品の製造コストを減少させることができる。また、リング部材を介して携行品とストラップとを取り付けるので、外観上や操作上の高級感が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る取付治具を示す斜視図
【図2】図1の取付治具を示す平面図
【図3】図1の取付治具を示す正面図
【図4】図2の4−4線に沿う断面図
【図5】取付治具の作用を説明する側面断面図
【図6】本発明で使用されるカメラを示す平面図
【図7】図6に示したカメラの取付孔を示す斜視図
【図8】本発明で使用されるリング部材を示す斜視図
【図9】図7と異なる形状の取付孔を示す斜視図
【符号の説明】
10…取付治具、12…差込み部、14…把持部、16…当接面、18…突起、20…カメラ、22…撮影レンズ部、24…シャッターボタン、26…メインダイヤル、28…表示画面、30…操作ボタン、32…ケース、34…ピン、36…取付孔、38…リング部材、40…素線、42…ストラップ
Claims (1)
- 素線が螺旋状に巻かれ、該素線の少なくとも一部が隣接する素線に密着されて成るストラップ係合用のリング部材を、携行品の取付孔に取り付ける際に使用される取付治具において、
前記密着した素線同士の間に差込まれ、該素線同士の間隔を拡げる楔状の差込み部と、
前記差込み部によって素線同士の間隔が拡げられたリング部材が当接され、前記素線の一端が前記取付孔に係合可能に延出した状態で、前記リング部材を位置決めする当接面と、を備え、
前記差込み部には、前記当接面に当接したリング部材が係合される突起が設けられることを特徴とする取付治具。
Priority Applications (1)
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