JP4051382B2 - 魚ロボット - Google Patents

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Description

本発明は、水槽内を単に遊泳するだけでなく、より自然魚に近い挙動をすることが可能であり、且つその挙動に必要な、尾鰭を含む胴後部分の駆動機構も簡単な魚ロボットに関する。
従来、人工魚もしくは魚ロボットと称せられものが種々提案され、その幾つかは実用化されている。しかしながら、その多くは、尾鰭等の鰭、さらに胴後部分が揺動し、水中を遊泳可能に構成されているだけに留まっていて、見る人を十分満足させるまで至っていない。
外観が自然魚に極めて近いものの一例として、回動軸を介して翼が直列に複数組連結され、前記回動軸がそれぞれアクチュエータによって駆動されるよう構成されたものがある(例えば特許文献1参照。)。しかしながら、複数のアクチュエータを備えているため、例え外観が自然魚に近いものであっても、そのアクチュエータが増えれば増えるほど、それらのバランスを取るための駆動制御系が複雑となると言う問題点がある。
また、人工魚に限定されないが、駆動部に例えば2つの金属層が固体電解質を挟んで積層された高分子アクチュエータ素子を備えた生物模型が提案されており(例えば特許文献1参照。)、それに基くものと推測されるものが観賞用として新聞・インターネット等で公表されている。しかしながら、ミニサイズの魚模型が、尾鰭を動かし、遊泳しているように見え、手軽に楽しむものとしては、それなりに評価出来るが、人工魚や魚ロボットと言えるまでの迫真性に欠ける。
特開平11−152085号公報((特許請求の範囲)、図2及び図3) 特開2004−563号公報((特許請求の範囲)、図1)
以上のことから、本発明は、上記した従来技術の欠点を除くために、尾鰭や胴後部分の揺動機構が簡単で、しかも、尾鰭も含め、胴後部分が単に揺動するだけでなく、例えば鰻のように複雑な揺動も可能であって、より自然魚に近い挙動をする魚ロボットを提供することにある。
上記の目的を達するために、請求項1の発明は、尾鰭を含む胴後部内に内蔵された左右対称の複数の揺動体が、それぞれその前端、対称面上に配置された鉛直のピンを介し、その直前の、胴中間部分に内蔵された非揺動体又は他の揺動体に、直列に連結され、前記各鉛直のピンの周り、左右に回動し、それによって前記尾鰭を含む胴後部が左右に揺動するよう構成された魚ロボットであって、
前記非揺動体及び複数の揺動体上に、鉛直軸の周りに左右に回動可能な複数のギアよりなり、且つその一つが原軸ギアとして回動すると、その回動が残りのギアに順次伝えられるよう構成されたギア列が設けられ、前記原軸ギアを除く残りのギアの一部が従軸ギアとして、各遥動体前端の鉛直のピンの周りにその各揺動体を左右に直接回動させるよう構成されている。
請求項2の発明は、尾鰭を含む胴後部内で非揺動体の最後尾に結合された金属薄板よりなる尾鰭板が左右交互に彎曲し、それによって前記尾鰭を含む胴後部が左右に揺動するよう構成された魚ロボットであって、
前記尾鰭板、長手方向に、その尾鰭板を対称面として少なくとも左右方向に拡がる、複数の翼よりなる翼列が結合され、且つその前記尾鰭板が左右交互に彎曲し、前後方向に隣合う、いずれか1つの翼の前端がその直前の翼の後端に接触すると、その二つの翼によって限定された、その尾鰭板の一部がそれ以上大きく彎曲しないように構成されている。
請求項3の発明は、尾鰭を含む胴後部内に内蔵された左右対称の複数の揺動体が、それぞれその前端、対称面上に配置された鉛直のピンを介し、その直前の、非揺動体又は他の揺動体に、直列に連結され、前記各鉛直のピンの周り、左右に回動すると共に、その複数の揺動体の最後尾に結合された金属薄板よりなる尾鰭板が左右交互に彎曲し、それによって前記尾鰭を含む胴後部が左右に揺動するよう構成された魚ロボットであって、
前記非揺動体及び複数の揺動体上に、鉛直軸の周りに左右に回動可能な複数のギアよりなり、且つその一つが原軸ギアとして回動すると、その回動が残りのギアに順次伝えられるよう構成されたギア列が設けられ、前記原軸ギアを除く残りのギアの一部が従軸ギアとして、各遥動体前端の鉛直のピンの周りにその各揺動体を左右に直接回動させると共に、
前記尾鰭板、長手方向に、その尾鰭板を対称面として少なくとも左右方向に拡がる、複数の翼よりなる翼列が結合され、且つその前記尾鰭板が左右交互に彎曲し、前後方向に隣合う、いずれか1つの翼の前端がその直前の翼の後端に接触すると、その二つの翼によって限定された、その尾鰭板の一部がそれ以上大きく彎曲しないように構成されている。
請求項1の発明によれば、例えば魚ロボットの尾鰭を含む胴後部分が左右いずれかの方向にも湾曲せず、真っ直ぐな(非揺動体に対して、全ての揺動体が前後方向に真っ直ぐに並んだ)状態から、非揺動体又は揺動体のいずれか一つ上に設けられた原軸ギアが回動すると、その回動が伝達された他の複数のギア全てが回動する。それに伴い、各従軸ギアが対応する揺動体を、その直前の非揺動体又は揺動体に対して回動させ、揺動させる。
すなわち、複数の揺動体に対して、ギア列のみの比較的簡単な回動伝達機構によって、非揺動体に対してその直後の揺動体が左右いずれかに、また、その揺動体に対してその直後の揺動体も左右いずれかにそれぞれ回動可能となった。しかも、隣り合う2つの各従軸ギアの間に介在する遊びギアの数が奇数であれば、両従軸ギア(すなわち、揺動体)の回動の方向が同じとなり、尾鰭を含む胴後部分が通常の自然魚のように弧状に彎曲するのに対して、偶数であれば、反対となり、尾鰭を含む胴後部分が左右交互に鰻のように蛇行する等、その回動、揺動の方向を任意に設定可能である。
請求項2の発明によれば、例えば尾鰭板の後部が金属線によって前に引っ張られたり、緩めたりされ、それに翼列の作用を受けることによって彎曲が尾鰭板の一部(例えば後部)に偏ることなく、全体に亘ってゆるやかに彎曲し、自然魚の尾鰭のように挙動する。
請求項3の発明によれば、請求項1及び2の効果が共に得られる。
本発明を実施するための最良の形態に関わる、魚ロボットについて先ず図1によって説明すると、10はその外側部分であって、中空状のゴム様弾性体よりなり、しかも、形態・模様・色・触感に至るまでその外観が出来るだけ自然魚に似るよう造られていると共に、その挙動も自然魚に似るよう、それを作動させる作動部分(後述)を内蔵している。20はその外側部分10の前部分であって、前端の口を上下方向に開閉させる口駆動部21が設けられている。30は前記作動部分の大半を内蔵する胴中間部分、40,50それぞれ後述するように水平方向に揺動可能な胴後部分、尾鰭部分である。
次に前記胴後部分40及び尾鰭部分50の揺動機構について説明する。前記胴中間部分30内には駆動制御部32を備えた非揺動体31、またその後方に方胴後部分40には左右対称の揺導体41、42、さらにその後方尾鰭部分50には金属薄板よりなる尾鰭板51が、それぞれ内蔵されている。しかも、その揺導体41、42は、それぞれその前端対称面上に配置された鉛直のピンP,Pの周り、左右方向に回動可能に連結され、また尾鰭部分51は、誘導体42と一体に回動するよう、その後尾に結合されている。なお、前記駆動制御部32には、後述のサーボモータ33、制御部、それらに電力を供給する蓄電池その他(図示省略)が水密に収納されている。
そのうえ前記揺動体41、42は、それぞれ非揺動体31、その誘導体41に対して、上述のように各鉛直のピンPを軸として回動することによって、それぞれ前二者の前端面の左右が交互に、それぞれ相対する、後二者の後端面の左右に対して近付いたり、遠ざかったりする。しかし、その相対する端面が近付いても当接することがないよう、それぞれの形状は例えば次のように設定されている。すなわち、胴後部分40が左右いずれの方向にも湾曲せず、真っ直ぐな状態では、前記相対する各端面同士、その対称面から左右方向に離れるに従って前後方向に末広がりに開いていて、少なくとも一方(図では両方)が、前端面と後端面とでは向きが逆になるが、いずれもその対称面に対して傾斜しており、その左右の端面の水平断面形状は、前端面は前方に、また、後端面は後方に、それぞれ頂点を持つ二等辺三角形である。
また、前記非揺動体31及び揺動体41,42上には、鉛直軸の周りに左右に回動可能な複数のギアが配置されていて、その一つが原軸ギアGmとして回動すると、その回動が残りのギアGs,Gに順次伝えられるようギア列を構成している。その原軸ギアGmを除く残りのギアの一部は従軸ギアGs,Gsとして、各遥動体41,42前端の鉛直のピンPの周りにその各揺動体41,42を左右に直接回動させるよう構成されている。なお、最後尾の従軸ギアGsについては後述する。
図では原軸ギアGmは非揺動体31上に設けられており、その非揺動体31に設けられたサーボモータ33によって駆動されるが、二つの揺動体41,42のいずれかの上に設けられてもよい。なお、ギアGは単に回動を伝達するだけの遊びギアである。また、本例では揺動体41を直接回動させる従軸ギアGsと揺動体42を直接回動させる従軸ギアGsとが互いに逆方向に回動するよう、両者の間には、2つ(偶数)の遊びギアG,Gが挿入されているが、後述のように両者が同方向に回動するよう、その間に奇数の遊びギアGが挿入されてもよい。
上述の各揺動体41,42としては一般に中実体が考えられるが、これに限定されるものでなく、長手方向に延びる左右対称の筒状体又は長手方向に並ぶ複数の左右対称の環状体とその内部、対称面上に拡がる板状体とが結合された中空状のものであってもよく、上述のように非揺動体又は前の揺動体に対して、後の揺動体がその前端の鉛直のピンの周りに、当接することなく、回動することが出来るよう構成されたものであれば特に制限はない。
尾鰭部分50の揺動機構について説明する。前述の、揺動体42と一体に回動する前側の従軸ギアGsの後方、1つの遊びギアGを挟んで、さらにその揺動体42上に一つの従軸ギアGsが軸Xを介して回動可能に軸着されている。しかもその軸Xには上下2段、左右水平に腕A,Aが突設され、さらにその腕A,Aと前記尾鰭板51の後部左右の面との間に金属線W,Wが張られており、前記従軸ギアGsが左右に回動すると、左右の腕A,Aが回動し、左右の金属線W,Wが左右交互に引っ張られたり、緩められたりすることによって、前記尾鰭板51が左右交互に彎曲し、尾鰭部分50が左右に揺動するよう構成されている。なお、揺動体42の後部は前記腕A,Aや金属線W,Wの動きに支障がないよう刳り抜かれている。また、図示は省略するが、金属線Wは尾鰭部分50の両面に沿って各点に設けられたガイドで案内される。
ここで参考までに、この魚ロボットの浮沈を制御する浮沈制御機構35について説明する。36は胴中間部分30内に配置された浮沈用水タンク、37,37はその左右両側に配置された、前記浮沈用水タンク66へ水を送入したり、それから水を排出したりする歯車ポンプ、38,38は前記浮沈用水タンク36への水の送入、それからの水の排出が行なわれるよう、外側部分10の下面に設けられた水出入口、L,Lは水出入口38,38と前記浮沈用水タンク36とを前記歯車ポンプ37,37を介して結ぶ配管ラインである。
胴後部分の作動について図2によって説明すると、例えば胴後部分が左右いずれの方向にも湾曲せず、真っ直ぐな状態から、前記サーボモータ33の回動に伴って原軸ギアGmが回動すると、それと直接噛み合う従軸ギアGsがそれとは逆方向に回動し、それに伴って揺動体41がその前端の鉛直のピンPの回りに、非揺動体31に対して左右交互に折れるように回動する。
また前記原軸ギアGmの回動はギア列によって同時に後方の2つの従軸ギアGs,Gsにも伝えられ、後方の揺動体42をその前方の揺動体41に対して回動させると共に、前記揺動体42に結合された尾鰭板51を左右交互に彎曲させる。それによって、先ず揺動体42は、それを回動させる従軸ギアGsと前方の従軸ギア41との間に2つの遊びギアGs,Gsが介在しているため、その回動の向きが前方の揺動体41のそれとは逆となり、胴後部分40全体としてジグザグ又は鰻のように揺動する。次に最後尾の従軸ギアGsがその直前の従軸ギアGsと同じ向き、左右に回動すると、軸X、腕A,A、金属線W,Wを介して尾鰭板51の後部左右の面が交互に引っ張られたり、緩められたりして、左右交互に彎曲するため、尾鰭板51は前記揺動体41の回動に単に一体的に追従するだけでなく、それに対しても揺動する。その彎曲の向きも前述のように介在する遊びギアGの数を変更することによって任意に選定可能である。
しかも、1つのギア列よりなる比較的単純な回動伝達機構によって、前後に隣り合う2つの各従軸ギアGs,Gsの間に介在する遊びギアGの数が奇数であれば、両従軸ギアGs,Gs(すなわち、揺動体41,42)の回動の方向が同じとなり、偶数であれば、回動の方向が逆となる等、尾鰭部分50を含む胴後部分40に対して、例えば鰻のようなかなり複雑な揺動が可能になる。また、そのギア列と金属線W,Wによって尾鰭板51も左右交互に容易に彎曲可能になる。なお、揺動体の数は上述の2つに限定されるものではなく、それが多ければ多い程、滑らかな揺動が可能になり、自然魚により近い挙動が可能になる。
本発明の魚ロボットを実施するための別の態様について図3によって説明する。その構成は尾鰭板51に以下に述べる翼列52が追加されたことを除いて上述の第一の例とそれと同じである。
その翼列52は、その尾鰭板51を対称面として少なくとも左右方向に拡がる、複数の翼Lbが尾鰭板51長手方向に配列されたものであって、以下のように構成されている。すなわち、その前記尾鰭板51が左右交互に彎曲し、前後方向に隣合う、いずれか1つの後側の翼Lbの前端がその前側の翼Lbの後端に接触すると、その二つの翼Lb,Lbによって限定された、その尾鰭板51の一部がそれ以上大きく彎曲しないよう、尾鰭板51が左右いずれの方向にも湾曲せず、真っ直ぐな状態で、相対する前後の左右の端面同士が尾鰭板51から左右方向に離れるに従って前後方向に末広がりに開いている。すなわち、前述の揺動体41,42に対しては、相対する前後の端面同士が当接しないように、その開き角度が設定されているが、前後の翼Lb,Lb同士は、その部分の彎曲の程度(例えば曲率半径)が所定値に達すると、相対する前後の左右の端面同士が当接し、その部分がそれ以上彎曲しないよう、その開き角度が設定されている。
各翼の形態として一般に中実体が考えられるが、これに限定されるものでなく、尾鰭板51を囲み、その上下に結合された左右対称の環状体であって、前後に隣り合う2つの翼によって限定される尾鰭板の一部が彎曲し、その彎曲の程度がある値に達すると、その前後に隣り合う2つの翼が当接するよう構成されたものであればよい。また、請求項2に示すように、尾鰭板51が直接非揺動体に結合されたものも本発明に含まれる。なお、図示は省略するが、金属線Wは尾鰭部分50の両面に沿って各点に設けられたガイドで案内される。
尾鰭部分50の作動について図4によって説明する。最後尾の従軸ギアGsによって左右の金属線W,Wが引っ張られたり、緩めたりすることによって尾鰭板51が彎曲することは前述の通りである。しかも翼列52のない尾鰭板51の彎曲は、金属線W末端が留められた後部が最も大きく、それから前に離れるに従って小さくなる。それに対して本態様では、各相対する前後の翼Lb,Lbの開き角度に応じて、それらによって限定された尾鰭板51の一部の彎曲が制約を受けるため、尾鰭板51の後部の彎曲が過大になるのを防止すると共に、従来低く抑えられていた前部の彎曲を大きくすることが出来、尾鰭板51が全体に亘ってゆるやかに彎曲し、尾鰭部分50が自然魚のそれのように挙動する。なお、各部の彎曲の程度は、勿論前後の翼Lb,Lb同士の開き角度によって略任意に設定可能である。また、この翼列52備えた尾鰭板51が非揺動体に直接結合されたものも本発明に含まれる。
本発明の魚ロボットを実施するための最良の形態例であって、(a)はその水平縦断面図、(b)はその要部鉛直縦断面図である。 図1の後部の彎曲状態を示す水平断面図である。 図1とは別の態様であって、(a)はその水平縦断面図、(b)はその要部鉛直縦断面図である。 図3の尾鰭部分の彎曲状態を示す水平断面図である。
符号の説明
10 外側部分
20 前部分
21 口駆動部
30 中間部分
31 非揺動体
32 駆動部制御部
33 サーボモータ
35 浮沈制御機構
36 浮沈用水タンク
37 歯車ポンプ
38 水出入口
40 胴後部分
41 揺導体
42 揺導体
50 尾鰭部分
51 尾鰭板
52 翼列
A 腕
G 遊びギア
Gm 原軸ギア
Gs 従軸ギア
L 配管ライン
Lb 翼
P 鉛直のピン
X 軸
W 金属線

Claims (2)

  1. 尾鰭を含む胴後部内に内蔵された左右対称の複数の揺動体が、それぞれその前端、対称面上に配置された鉛直のピンを介し、その直前の、胴中間部分に内蔵された非揺動体又は他の揺動体に、直列に連結され、前記各鉛直のピンの周り、左右に回動し、それによって前記尾鰭を含む胴後部が左右に揺動するよう構成された魚ロボットであって、前記非揺動体及び複数の揺動体上に、鉛直軸の周りに左右に回動可能な複数のギアよりなり、且つその一つが原軸ギアとして回動すると、その回動が残りのギアに順次伝えられるよう構成されたギア列が設けられ、前記原軸ギアを除く残りのギアの一部が従軸ギアとして、各揺動体前端の鉛直のピンの周りにその各揺動体を左右に直接回動させるよう構成されていることを特徴とする魚ロボット。
  2. 尾鰭を含む胴後部内に内蔵された左右対称の複数の揺動体が、それぞれその前端、対称面上に配置された鉛直のピンを介し、その直前の、非揺動体又は他の揺動体に、直列に連結され、前記各鉛直のピンの周り、左右に回動すると共に、その複数の揺動体の最後尾に結合された金属薄板よりなる尾鰭板が左右交互に彎曲し、それによって前記尾鰭を含む胴後部が左右に揺動するよう構成された魚ロボットであって、前記非揺動体及び複数の揺動体上に、鉛直軸の周りに左右に回動可能な複数のギアよりなり、且つその一つが原軸ギアとして回動すると、その回動が残りのギアに順次伝えられるよう構成されたギア列が設けられ、前記原軸ギアを除く残りのギアの一部が従軸ギアとして、各揺動体前端の鉛直のピンの周りにその各揺動体を左右に直接回動させると共に、前記尾鰭板、長手方向に、その尾鰭板を対称面として少なくとも左右方向に拡がる、複数の翼よりなる翼列が結合され、且つその前記尾鰭板が左右交互に彎曲し、前後方向に隣合う、いずれか1つの翼の前端がその直前の翼の後端に接触すると、その二つの翼によって限定された、その尾鰭板の一部がそれ以上大きく彎曲しないように構成されていることを特徴とする魚ロボット。
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