JP4043930B2 - Pwmモジュール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばモータのコイル電圧をPWM(Pulse Width Modulation)制御するために自動車等に用いられるPWMモジュールに関するものであり、特にスイッチング素子にMOS(Metal Oxide Semiconductor)型FET(Field Effect Transistor)を用いたPWMモジュールに好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のPWMモジュールとしては、電子部品を実装する樹脂製のインナ基板をハウジングに収納し、該ハウジング内にポッティング材を充填したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
図5に示すように、このようなPWMモジュール1のハウジング2は、ハウジング本体3と、このハウジング本体3を上方から覆うハウジング上カバー4aと、ハウジング本体3を下方から覆うハウジング下カバー4bと、を有している。
【0004】
そして、PWMモジュール1は、MOS型FET5aとコンデンサ5bとを有しており、このMOS型FET5a、コンデンサ5b等の電子部品5がハウジング本体3に一体に形成された基板3aに配設されている。
【0005】
また、PWMモジュール1では、基板3aに実装された電子部品5の放熱のため、ハウジング2に充填するポッティング材6には、熱伝導性の高いものが用いられている。
【0006】
更に、PWMモジュール1は、MOS型FETを覆うようにインナ基板3aに設けられた金属製の放熱部材7を有している。
【0007】
そして、PWMモジュール1では、この放熱部材7のフィン部7aをハウジング2の外部に臨ませて、発熱量の大きいMOS型FET5aの放熱の促進を図っている。
【0008】
また、このようなPWMモジュールの他のものとして、図6に示すようなPWMモジュール8のようなものもある。
【0009】
このPWMモジュール8では、基板3a上にコンデンサ5b、5bが配置されており、このコンデンサ5bの背面側に、フィン9aを有する放熱部材9がハウジング3に設けられたものである。
【特許文献1】
特開2001−43986号公報(第3頁、第6−8頁、図2、図3、図11)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ハウジング2内には熱伝導性の高いポッティング材6が充填されるため、従来のPWMモジュール1では、コンデンサ5bの発した熱のハウジング2外部への放散が促進される一方で、発熱量の大きなMOS型FETの熱がコンデンサ5bに伝達され易くなっている。
【0011】
従って、PWMモジュール1では、高温に耐えうる規格のコンデンサを採用しなければならず、製造コストが増大してしまうという問題があった。
【0012】
また、PWMモジュール2では、ポッティング材6によりコンデンサ5bの発する熱はハウジング3外部に伝達されやすくなっているが、ポッティング材6を多量に必要とするため製造コストの増大を招いているという問題があった。
【0013】
更に、コンデンサ5bからハウジング3外部までの距離が大きいため、コンデンサ5bが発した熱が迅速にハウジング3外部に放出されず、ハウジング3内の温度が上昇してしまうという問題があった。
【0014】
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、定格温度の低いコンデンサを用いることができ、使用するポッティング材を少なくして製造コストの低減を図ることのできるPWMモジュールの提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、MOS型FETと、前記MOS型FETが発する熱の影響を受けやすい電解コンデンサと、前記MOS型FET及び前記電解コンデンサを実装する基板と、前記MOS型FET、前記電解コンデンサ及び前記基板を収納するハウジングと、を有するPWMモジュールであって、前記ハウジング内に空気よりも熱伝導性の高いポッティング材を充填すると共に、前記MOS型FETと前記電解コンデンサとの間に、前記基板に立設する一対の壁を設け、この壁間に空気層を形成したことを特徴としている。
【0016】
このように構成された請求項1記載のものでは、前記ハウジング内に充填した前記ポッティング材により、前記MOS型FET及び前記電解コンデンサが発する熱のハウジング外部への伝達が促進され、前記MOS型FET及び前記電解コンデンサの温度の上昇を低減することができる。
【0017】
しかも、前記MOS型FETと前記電解コンデンサとの間に介在する空気層が断熱層として作用し、前記MOS型FETが発する熱の前記電解コンデンサへの伝達を低減することができる。
【0018】
更に、前記空気層と同体積のポッティング材を削減することができ、製造コストの低減を図ることができる。
【0019】
そして、前記空気層を形成するために、前記基板を二方向からの型抜きにより製造して該基板に前記壁を立設すればよく、製造容易である。
【0020】
また、請求項2に記載されたPWMモジュールは、MOS型FETと、前記MOS型FETが発する熱の影響を受けやすい電解コンデンサと、前記MOS型FET及び前記電解コンデンサを実装する基板と、前記MOS型FET、前記電解コンデンサ及び前記基板を収納するハウジングと、を有するPWMモジュールであって、前記ハウジング内に空気よりも熱伝導性の高いポッティング材を充填すると共に、前記MOS型FETと前記電解コンデンサとの間に、前記ハウジングに設けられて前記基板にむけて凹む凹部を設け、この凹部内に空気層を形成したことを特徴としている。
【0021】
このように構成された請求項2記載のものでは、前記空気層が、前記凹部内に形成されて前記ハウジング外部と通じているため、該空気層に伝達された熱が直接にハウジング外部に放出され、前記ハウジング内の温度上昇を低減することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図を参照して説明する。
図1、図2に示すように、PWMモジュール10は、発熱量の大きな第一の電子部品としてのMOS型FET11、11・・・と、前記第一の電子部品が発する熱の影響を受け易い他の電子部品としての電解コンデンサ12、12・・・と、その他の電子部品13、13・・・と、を実装する基板14aを有している。
【0023】
更に、PWMモジュール10は、基板14aを収納するハウジング15を有している。
【0024】
このハウジング15は、薄型直方体形状に形成されており、上方及び下方が開口したハウジング本体部14と、ハウジング本体部14の上方開口部を覆うハウジング上カバー16aと、ハウジング本体部14の下方開口部を覆うハウジング下カバー16bと、を有している。
【0025】
そして、ハウジング15内には、熱伝導性の高いシリコーン系等のポッティング材Pが充填されている。
【0026】
また、基板14aは、導電線より形成された配線パターン14cを有しており、基板14aに実装された各電子部品が配線パターン14cにより電気的に接続され所定の電気回路を形成している。
【0027】
更に、本実施形態では、基板14aはハウジング本体部14に一体に形成されており、ハウジング本体部14は、ハウジング側壁14b、14bと基板14aとで断面H字状を呈するようになっている。
【0028】
また、PWMモジュール10は、金属製のフィン17a、17a・・・を有する放熱部材としてのヒートシンク17を有している。
【0029】
このヒートシンク17は、MOS型FET11、11・・・を覆う位置に配設されており、基板14aとヒートシンク17との間にMOS型FET11、11・・・が位置するようになっている。
【0030】
そして、ヒートシンク17は、図示しない係止爪によって基板14aに係止されて、ヒートシンク17のフィン17a、17a・・・が、ハウジング下カバー16bから下方に突出してハウジング15の外部に臨むようになっている。
【0031】
また、電解コンデンサ12、12・・・及びその他の電子部品13、13・・・は、MOS型FET11、11・・・と所定の距離を隔てて配置されており、更に、基板14aのMOS型FET11、11・・・と同一面上に実装されている。
【0032】
そして、PWMモジュール10では、下方に向けて立設する一対の壁18、18が、基板14aに一体に形成されている。
【0033】
この壁18、18は、互いに対向する長方形板状で、その先端18a、18aはハウジング下カバー16bに近接するようになっている。
【0034】
更に、図2に示したように、壁18、18の側端18b、18b・・・は、ハウジング側壁14b、14bに当接するまで延びてハウジング本体部14と一体に形成されており、壁18、18とハウジング側壁14b、14bとは、基板14aを上底に有し下方に開口部18bを形成した箱体形状となっている。
【0035】
そして、この壁18、18間には、空気層Aが形成されている。
【0036】
この空気層Aは、PWMモジュール10の製造工程において、開口部18bを下方に向けた状態でポッティング剤Pを注入し、更に、このポッティング剤Pが硬化するまで開口部18bを下方に向けた状態を維持して形成する。
【0037】
そして、空気層Aは、ハウジング側壁14b、14bに渡って形成されており、MOS型FET11、11・・・及びヒートシンク17と、電解コンデンサ12、12・・・及びその他の電子部品13、13・・・と、の間に介在するようになっている。
【0038】
次に、このような構成を有するPWMモジュール10の作用について説明する。
【0039】
PWMモジュール10は、発熱量の大きなMOS型FET11、11・・・をヒートシンク17が覆うため、MOS型FET11、11・・・が発した熱は、ハウジング15外部へ伝達されやすい。
【0040】
このため、ハウジング15内が高温となりにくく、MOS型FET11、11・・・、電解コンデンサ12、12・・・、及びその他の電子部品13、13・・・の温度上昇が低減される。
【0041】
そして、電解コンデンサ12、12・・・とMOS型FET11、11・・・との間に、ポッティング剤Pと比し断熱性が高い空気層Aが介在するため、MOS型FET11、11・・・が発した熱の電解コンデンサ12、12・・・への伝達が低減される。
【0042】
しかも、空気層Aは、ヒートシンク17と電解コンデンサ12、12・・・との間にも介在することとなるため、MOS型FET11、11・・・からヒートシンク17に伝達された熱も、電解コンデンサ12、12・・・に伝達されにくい。
【0043】
従って、MOS型FET11、11・・・が発した熱の電解コンデンサ12、12・・・への伝達を低減することができ、電解コンデンサ12、12・・・の温度上昇を低減することができる。
【0044】
更に、ハウジング15内に充填したポッティング材Pは熱伝導性が高いため、電解コンデンサ12、12・・・が発する熱はポッティング材Pを介してハウジング15外部へ伝達されやすい。
【0045】
従って、電解コンデンサ12、12・・・の温度の上昇を更に低減することができ、定格温度の低い電解コンデンサ12、12・・・を採用することができる。
【0046】
しかも、空気層Aをハウジング15内に形成したため、この空気層Aと同体積のポッティング材Pを削減することができ、製造コストの低減を図ることができる。
【0047】
更に、本実施形態のPWMモジュール10では、対向する一対の壁18、18間に空気層Aを形成させるため、空気層Aを形成するための別途の密閉空間をハウジング15内に設ける必要がなく、上下二方向からの型抜きにより基板14aを製造して基板14aに壁18、18を立設すればよい。
【0048】
このため、基板14aの製造は容易であり、製造コストを増大させず空気層Aを形成することができる。
(変形例)
図3及び図4は、この発明の実施の形態の変形例を示すものである。
【0049】
なお、前記実施の形態と同一ないし均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0050】
図3に示すように、この変形例のPWMモジュール110では、空気層Aが、ハウジング15のハウジング下カバー16bに設けられた凹部19内に形成されている。
【0051】
この凹部19は、基板14aに近接する底部19aを有し、基板14aに向けて凹む断面U字状となっている。
【0052】
更に、図4に示すように、凹部19は、溝状に形成されてハウジング側部14b、14bに近接する側面部19b、19bを有し、ヒートシンク17と並行してヒートシンク17の近傍に設けられている。
【0053】
このように、ハウジング15に凹部19を設けて凹部19内に空気層Aを形成し、MOS型FET11、11と電解コンデンサ12、12・・・との間にこの空気層Aを介在させても、MOS型FET11、11・・・が発した熱の電解コンデンサ12、12・・・への伝達を低減することができ、電解コンデンサ12、12・・・の温度上昇を低減することができる。
【0054】
しかも、本変形例では、空気層Aが、凹部19内に形成されてハウジング15外部と通じているため、空気層Aに伝達された熱はハウジング外部に直接に放出される。
【0055】
このため、ハウジング15内の温度の上昇を低減することができ、更に定格温度の低い電解コンデンサ12を用いることができ、製造コストの低減を図ることができる。
【0056】
他の構成、および作用効果については、前記実施の形態と同一ないし均等であるので説明を省略する。
【0057】
以上、この発明の実施の形態を図により説明してきたが、具体的な構成はこの実施例に限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更があってもこの発明に含まれる。
【0058】
例えば、前記第一の電子部品は、発熱量の大きな電子部品であればMOS型FETに限定されず、コイル、シャント抵抗等であってもよい。
【0059】
このようにしても、前記コイル、シャント抵抗等と、該コイル、シャント抵抗の発する熱の影響を受け易い他の電子部品と、の間に空気層が介在する。
【0060】
このため、前記コイル、シャント抵抗等が発した熱の、前記熱の影響を受け易い他の電子部品への伝達を、低減することができる。
【0061】
従って、前記熱の影響を受け易い他の電子部品の温度上昇を低減することができ、前記熱の影響を受け易い他の電子部品として定格温度の低いものを採用することができる。
【0062】
また、前記第一の電子部品の発する熱の影響を受け易い他の電子部品は、熱の影響を受け易い電子部品であれば電解コンデンサに限定されず、例えば、バリスタ、発振子等であってもよい。
【0063】
このようにしても、前記第一の電子部品と、該第一の電子部品の発する熱の影響を受け易いバリスタ、発振子等と、の間に空気層が介在する。
【0064】
このため、前記第一の電子部品が発した熱の、前記バリスタ、発振子等への伝達を、低減することができる。
【0065】
従って、前記バリスタ、発振子等の温度上昇を低減することができ、定格温度の低い前記バリスタ、発振子等を採用することができる。
【0066】
また、空気層を形成するための壁18、18の形状、又は凹部19の形状は限定されるものではなく、前記第一の電子部品と前記他の電子部品との間に空気層が形成されるような形状となっていればよい。
【0067】
また、前記各電子部品の数量、配置は適宜変更可能であるし、必ずしもヒートシンク17を設けなくてもよい。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明では、前記ハウジング内に前記ポッティング材を充填したため、前記MOS型FET及び前記電解コンデンサが発する熱は前記ハウジング外部へ伝達されやすく、前記MOS型FET及び前記電解コンデンサの温度上昇を低減することができる。
【0069】
更に、前記MOS型FETと前記電解コンデンサとの間に介在する空気層が断熱層として作用するため、前記MOS型FETが発する熱の前記電解コンデンサへの伝達を低減することができる。
【0070】
このため、前記電解コンデンサとして定格温度の低いものを採用することができ、製造コストの低減を図ることができる。
【0071】
しかも、前記空気層と同体積のポッティング材を削減することができるため、更に、製造コストの低減を図ることができる。
【0072】
また、前記空気層を形成するために、前記基板を二方向からの型抜きにより製造して該基板に前記壁を立設すればよく、製造容易である。
【0073】
従って、製造コストを増大させずに前記空気層を形成することができる。
【0074】
また、請求項2に記載されたPWMモジュールでは、前記空気層が、前記凹部内に形成されて前記ハウジング外部と通じているため、該空気層に伝達された熱が直接にハウジング外部に放出され、前記ハウジング内の温度の上昇を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るPWMモジュールの図2におけるSA−SA線に対応する断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係るPWMモジュールのハウジング下カバーを外した状態での下面図である。
【図3】 本発明の実施の形態の変形例に係るPWMモジュールの図4におけるSB−SB断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態の変形例に係るPWMモジュールの下面図である。
【図5】 従来のPWMモジュールの断面図である。
【図6】 従来の他のPWMモジュールの断面図である。
【符号の説明】
10 PWMモジュール
11 MOS型FET(発熱量の大きな第一の電子部品)
12 電解コンデンサ(前記第一の電子部品が発する熱の影響を受け易い他の電子部品)
15 ハウジング
14 ハウジング本体部
14a 基板
16a ハウジング上カバー(ハウジングカバー)
16b ハウジング下カバー
18 壁
19 凹部
A 空気層
P ポッティング材
L 電解コンデンサの下方部(電解コンデンサの一部)
Claims (2)
- MOS型FETと、
前記MOS型FETが発する熱の影響を受けやすい電解コンデンサと、
前記MOS型FET及び前記電解コンデンサを実装する基板と、
前記MOS型FET、前記電解コンデンサ及び前記基板を収納するハウジングと、を有するPWMモジュールであって、
前記ハウジング内に空気よりも熱伝導性の高いポッティング材を充填すると共に、
前記MOS型FETと前記電解コンデンサとの間に、前記基板に立設する一対の壁を設け、この壁間に空気層を形成したことを特徴とするPWMモジュール。 - MOS型FETと、
前記MOS型FETが発する熱の影響を受けやすい電解コンデンサと、
前記MOS型FET及び前記電解コンデンサを実装する基板と、
前記MOS型FET、前記電解コンデンサ及び前記基板を収納するハウジングと、を有するPWMモジュールであって、
前記ハウジング内に空気よりも熱伝導性の高いポッティング材を充填すると共に、
前記MOS型FETと前記電解コンデンサとの間に、前記ハウジングに設けられて前記基板にむけて凹む凹部を設け、この凹部内に空気層を形成したことを特徴とするPWMモジュール。
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