JP4041577B2 - Surface plate of polishing apparatus and polishing pad attaching method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ウエハ等のワークを鏡面研磨するポリッシング装置に用いられるポリッシング装置の定盤及び研磨パッド貼着方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ポリッシング装置は、研磨パッドが貼り付けられた定盤上にウエハ等のワークを押し付け、定盤とワークとを回転させることで、ワークの表面を研磨パッドで鏡面研磨する装置である。
このようなポリッシング装置では、酸性やアルカリ性のスラリを用いて、ワークを化学的機械的に研磨する。
したがって、ステンレスや鋳物で形成された定盤を裸で使用すると、スラリによって定盤がさびる等して、ワークを傷付けるおそれがある。
例えば、鋳物の定盤の上に弱アルカリ性のスラリを供給すると、定盤の回転によってこのスラリが定盤の周面に流れ、この周面にさびが発生し、ワークがこのさびによって傷付いたり、汚染されたりする。また、ステンレス製の定盤に酸性のスラリを供給した場合には、このスラリとステンレスとの反応によって、定盤の周面にニッケル等が溶出して、ワークが汚染される。また、このニッケル等がワーク内に入り込んで、ワークが使い物にならなくなるおそれもある。
そこで、従来は、研磨パッドを貼着する面を除く定盤の表面を塗装し、又はテフロンコーティングして、研磨作業時におけるスラリと定盤との化学反応を未然に防止する技術を採っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来のポリッシング装置の定盤では、次のような問題があった。
図6は、従来の研磨パッド貼着方法を示す断面図であり、図6の(a)は原反の研磨パッドを定盤に貼り付けた状態を示し、図6の(b)は研磨パッドを定盤の形状に沿ってカットした状態を示す。
図6の(a)において、符号1が定盤であり、この定盤1は両面ポリッシング装置に用いられる定盤であり、全体としてドーナッツ状をなしている。
そしてこの定盤1のパッド貼着面10を除く表面には、塗装やテフロンコーティングによる保護膜2が形成されている。
このような定盤1のパッド貼着面10上に研磨パッド3を貼り付ける場合には、定盤1よりも大きな原反の研磨パッド3をパッド貼着面10上に接着剤等で接着した後、図6の(b)に示すように、カッタナイフ4によって研磨パッド3を定盤1の上外縁11や上内縁12に沿って裁断する。
しかしながら、上記裁断作業の際、カッタナイフ4の刃部40を定盤1のパッド貼着面10や上外縁11に押し当てながら、研磨パッド3を切っていくので、保護膜2がカッタナイフ4の刃部40によって傷付けられ、定盤1が露出する事態が生じるおそれがある。
このため、研磨パッド3を裁断するには、相当の熟練と時間を要し、一般の作業者が研磨パッド3の貼着及び裁断作業を容易且つ短時間に行うことは困難であった。
【0004】
この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、研磨パッドの定盤への貼着及び裁断を熟練者でなくとも容易且つ短時間で行うことができるポリッシング装置の定盤及び研磨パッド貼着方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、パッド貼着面に研磨パッドが貼り付けられるドーナッツ状のポリッシング装置の定盤において、パッド貼着面を露出させた状態で定盤の外周面,内周面及び底面を覆う保護膜と、パッド貼着面と平行なパッド当接面を有し且つこのパッド当接面がパッド貼着面と面一になるように保護膜の外側から定盤の外周面に嵌着されたスラリ非反応性素材製の大径の保護リングと、パッド貼着面と平行なパッド当接面を有し且つこのパッド当接面がパッド貼着面と面一になるように保護膜の外側から定盤の内周面に嵌着されたスラリ非反応性素材製の小径の保護リングとを具備する構成とした。
かかる構成により、定盤のパッド貼着面に貼り付けられた原反の研磨パッドをカッタナイフ等で保護リングの周面に沿って裁断すれば、カッタナイフ等による傷は保護リングにのみ付き、保護膜に付くことはない。
【0006】
また、請求項2の発明は、請求項1に記載のポリッシング装置の定盤において、各保護リングを、所定の合成樹脂で形成した構成としてある。
なお、保護リングは、スラリと化学反応を生じないスラリ非反応性素材であることを要する。この素材は上記性質を有している限り任意であるが、その好例として、請求項3の発明は、請求項2に記載のポリッシング装置の定盤において、合成樹脂は、エポキシ樹脂,不飽和ポリエステル樹脂,メラミン樹脂,ポリ塩化ビニル,フッ素樹脂,ポリアセタール,ポリアミド,低密度ポリエチレン,ポリエステル樹脂,ポリカーポネート,ポリプロピレン,メタクリル樹脂,及びポリ塩化ビニリデンのいずれかである構成とした。
【0007】
また、請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のポリッシング装置の定盤において、各保護リングのパッド当接面と連続し且つ外方に所定角度で傾斜する斜面を各保護リングの周面に形成した構成としてある。
かかる構成により、保護リングの斜面にカッタナイフ等を当て、この斜面に沿って移動させていくだけで研磨パッドを裁断することができる。
【0008】
さらに、上記保護リングを利用して研磨パッドを貼着する方法についても発明として捉えることができる。
そこで、請求項5の発明に係る研磨パッド貼着方法は、パッド貼着面を露出させた状態で外周面,内周面及び底面が保護膜で覆われた定盤の外周面に、パッド貼着面と平行なパッド当接面を有するスラリ非反応性素材製の大径の保護リングをパッド当接面がパッド貼着面と面一になるように嵌着させる第1の工程と、定盤の内周面に、パッド貼着面と平行なパッド当接面を有するスラリ非反応性素材製の小径の保護リングをパッド当接面がパッド貼着面と面一になるように嵌着させる第2の工程と、第1及び第2の工程を経た定盤よりも大きい原反の研磨パッドをパッド貼着面及び各保護リングのパッド当接面に貼り付ける第3の工程と、各保護リングの周面に沿って研磨パッドを裁断する第4の工程とを具備する構成とした。
また、請求項6の発明は、請求項5に記載の研磨パッド貼着方法において、第1及び第2の工程における各保護リングは、各保護リングのパッド当接面と連続し且つ外方に所定角度で傾斜する斜面をその周面に有し、第4の工程は、各保護リングの斜面に沿って研磨パッドを裁断するものである構成とした。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係るポリッシング装置の定盤の研磨パッド非貼着状態を示す斜視図であり、図2は、図1の矢視A−A断面図である。なお、図6に示した部材と同一部材については同一符号を付して説明する。
【0010】
図1及び図2に示すように、定盤1は、両面ポリッシング装置に用いられる例えば外径2190mmの大径の定盤であり、ドーナッツ状に形成されている。
この定盤1の表面には保護膜2が塗装されている。
具体的には、定盤1の外周面13,内周面14及び底面15が保護膜2によって隙間なく覆われ、パッド貼着面10のみが露出している。
【0011】
そして、このように保護膜2で覆われた定盤1の外周面13及び内周面14の上部には大径の保護リング5と小径の保護リング6とが嵌着されている。
保護リング5,6は共にスラリ非反応性素材であるテフロン(フッ素樹脂)で形成されており、保護リング5の内径は定盤1の外周面13の径と略等しく、保護リング6の外径は定盤1の内周面14の径と略等しく設定されている。
これら保護リング5,6は、定盤1のパッド貼着面10と平行なパッド当接面50,60を有しており、これらのパッド当接面50,60がパッド貼着面10と面一になるように位置決めされた状態でビス51,61にて定盤1に固定されている。
また、保護リング5の外周面側と保護リング6の内周面側には、パッド当接面50,60にそれぞれ連続し、外方に約30゜で傾斜する斜面52,62が形成されている。
【0012】
上記構造の定盤1に研磨パッドを貼り付ける作業は、次のようにして行う。
図3は、定盤1への研磨パッド貼着方法を示す順工程図である。
まず、図3の(a)に示すように、定盤1よりも大きな原反の研磨パッド3を接着剤にてパッド貼着面10上に貼り付ける。
しかる後、図3の(b)に示すように、カッタナイフ4の刃部40を研磨パッド3に切り込み、刃部40を横向きにして保護リング5の斜面52に当て、刃部40と斜面52との当接状態を維持するようにして、研磨パッド3を切っていくことで、図3の(c)に示すように、研磨パッド3の外縁が定盤1の外形に対応した形状に裁断される。
定盤1の中心孔に位置する研磨パッド3の部位を裁断する場合も同様であり、図3の(b)に示すように、カッタナイフ4の刃部40を保護リング6の斜面62に当接させながら研磨パッド3を切っていくことで、図3の(c)に示すように、研磨パッド3の中心部分が定盤1の中心孔に対応した形状で裁断される。
【0013】
ところで、熟練者でない者がこのような裁断作業を行うと、カッタナイフ4の刃部40を研磨パッド3に切り込む際や斜面52,62に沿って研磨パッド3を切っていく際に、刃部40の刃先を保護膜2に向けた状態で保護膜2側に移動させるような動作が生じることがある。
このような動作が行われると、図6に示した従来の定盤では、カッタナイフ4の刃先が保護膜2に触れて、保護膜2を削り取る等の事態が生じる。このため、刃先の向きに注意を払いながら作業を続けなければならず、作業時間が長くなってしまう。
しかし、この実施形態では保護リング5,6が設けられているので、図4に示すようにカッタナイフ4の刃先の移動を保護リング5,6が受ける。したがって、保護リング5,6にのみ傷が付くだけであるので、作業者が刃先の向きに注意を払う必要がない。
【0014】
このように、この実施形態の定盤によれば、保護リング5,6に斜面52,62が形成されているので、作業者は保護リング5,6の斜面52,62をガイドにして研磨パッド3を切っていくことだけで、研磨パッド3を正確に裁断することができ、裁断作業が非常に楽である。
また、カッタナイフ4の刃先の向きに注意を払うことなく、研磨パッド3を裁断することができるので、熟練者でない者でも容易且つ短時間で研磨パッド3の裁断作業を行うことができる。
【0015】
最後に、この実施形態の定盤を用いた両面ポリッシング装置の鏡面加工動作について説明する。
図5は、両面ポリッシング装置の断面図である。
図3の(c)に示した研磨パッド3を貼着した2枚の定盤1のうち一方の定盤1(1−1)を上向きにして、図5に示すように、定盤回転体70上に固定すると共に、他方の定盤1(1−2)を下向きにして回転軸71に連結させる。
しかる後、ウエハWを保持したキャリア72を定盤1−1の研磨パッド3上に載置すると共にその歯部をサンギア73とインターナルギア74に噛合させた状態で、サンギア73,インターナルギア74を回転させることにより、キャリア72が自転しながらサンギア73の周りを公転する。
そして、定盤1−2でウエハWを押圧すると共に定盤1−1,1−2を互いに逆方向に回転させながらスラリを供給することで、ウエハWの両面が定盤1−1,1−2の研磨パッド3によって鏡面加工される。
【0016】
このとき、定盤1−1,1−2の回転によってスラリが定盤1−1,1−2の外周面13や内周面14側に流出し、保護リング5,6の表面に付着する。したがって、スラリの保護リング5,6への付着状態が長時間続くとスラリが乾燥して砥粒Sが図に示すように保護リング5,6に固着した状態となる。特に、上の定盤1−2の保護リング5,6に砥粒Sが固着すると、振動によって砥粒塊が剥がれて定盤1−1,1−2の間に入り込み、ウエハWに傷を付けるおそれがある。
しかし、この実施形態では、保護リング5,6を表面が滑らかなテフロンで形成したので、スラリが保護リング5,6に付着しても、短時間で保護リング5,6から流れ落ちる。したがって、上記のようにスラリが乾燥して砥粒が保護リング5,6に固着するという事態は生じない。
【0017】
なお、この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内において種々の変形や変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、発明をドーナッツ状の定盤1について適用したが、中心孔が円盤状の定盤についても適用することができることは勿論である。
また、定盤1が約2190mmという大径の定盤であることから、塗装によって保護膜2を形成したが、小径の定盤の場合には、テフロンコーティングによって保護膜2を形成することができる。
また、上記実施形態では、保護リング5,6をテフロンで形成したが、片面ポリッシング装置のように、下方に1枚の定盤のみを有する装置に定盤1を用いうる場合には、スラリの砥粒の固着という問題は生じないので、保護リング5,6を塩化ビニル等で形成してもよい。
さらに、保護リング5,6に斜面52,62を設けたが、斜面52,62が無い断面矩形状の保護リング5,6を除外するものではない。
【0018】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、請求項1ないし請求項3及び請求項5の発明によれば、研磨パッド裁断時におけるカッタナイフ等による傷はスラリ非反応性素材製の保護リングにのみ付き、保護膜に付くことはないので、熟練していない一般の作業者でも容易且つ短時間で研磨パッドの裁断作業を行うことができるという優れた効果がある。
また、請求項4及び請求項6の発明によれば、保護リングの斜面にカッタナイフ等を当てて研磨パッドを裁断することができるので、研磨パッドの裁断を容易且つ正確に行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るポリッシング装置の定盤の研磨パッド非貼着状態を示す斜視図である。
【図2】図1の矢視A−A断面図である。
【図3】定盤への研磨パッド貼着方法を示す順工程図である。
【図4】カッタナイフの刃先が保護リングに当たった状態を示す断面図である。
【図5】両面ポリッシング装置の断面図である。
【図6】従来の研磨パッド貼着方法を示す断面図である。
【符号の説明】
1…定盤、 2…保護膜、 3…研磨パッド、 4…カッタナイフ、 5,6…保護リング、 50,60…パッド当接面、 52,62…斜面。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a surface plate of a polishing apparatus used in a polishing apparatus for mirror polishing a workpiece such as a wafer and a polishing pad attaching method.
[0002]
[Prior art]
The polishing apparatus is an apparatus for mirror-polishing the surface of a workpiece with a polishing pad by pressing a workpiece such as a wafer on a surface plate to which a polishing pad is attached and rotating the surface plate and the workpiece.
In such a polishing apparatus, the workpiece is chemically and mechanically polished using an acidic or alkaline slurry.
Therefore, if a surface plate made of stainless steel or casting is used bare, the surface plate may be rusted by the slurry, and the workpiece may be damaged.
For example, when a weak alkaline slurry is supplied onto a casting surface plate, the slurry flows to the surface of the surface plate due to the rotation of the surface plate, rust is generated on the surface, and the workpiece is damaged by the surface rust. Or become contaminated. When acidic slurry is supplied to a stainless steel platen, nickel and the like are eluted on the peripheral surface of the platen due to the reaction between the slurry and stainless steel, and the work is contaminated. Further, the nickel or the like may enter the work and the work may not be usable.
Therefore, conventionally, the surface of the surface plate excluding the surface to which the polishing pad is attached has been painted or Teflon coated to prevent a chemical reaction between the slurry and the surface plate during polishing work. .
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, the above-described conventional polishing machine surface plate has the following problems.
6A and 6B are cross-sectional views showing a conventional polishing pad adhering method. FIG. 6A shows a state where an original polishing pad is attached to a surface plate, and FIG. 6B shows a polishing pad. The state which cut | disconnected along the shape of the surface plate is shown.
In FIG. 6A,
A
When the
However, since the
For this reason, it takes considerable skill and time to cut the
[0004]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made to solve the above-described problems. A polishing apparatus surface plate and polishing pad capable of easily and quickly attaching and cutting a polishing pad to a surface plate without being an expert. The object is to provide a sticking method.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the invention of
With this configuration, if the original polishing pad attached to the pad attaching surface of the surface plate is cut along the peripheral surface of the protective ring with a cutter knife or the like, scratches due to the cutter knife or the like are attached only to the protective ring, It does not stick to the protective film.
[0006]
According to a second aspect of the present invention, in the surface plate of the polishing apparatus according to the first aspect, each protection ring is formed of a predetermined synthetic resin.
The protective ring needs to be a slurry non-reactive material that does not chemically react with the slurry. This material is optional as long as it has the above properties. As a good example, the invention of
[0007]
According to a fourth aspect of the invention, in the surface plate of the polishing apparatus according to any one of the first to third aspects, a slope that is continuous with the pad contact surface of each protective ring and is inclined outward at a predetermined angle. Is formed on the peripheral surface of each protection ring .
With this configuration, it is possible to cut the polishing pad simply by applying a cutter knife or the like to the slope of the protective ring and moving it along the slope.
[0008]
Furthermore, the method of sticking the polishing pad using the protective ring can also be regarded as an invention.
Therefore, in the polishing pad adhering method according to the invention of
The invention of
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is a perspective view showing a polishing pad non-adhered state of a surface plate of a polishing apparatus according to an embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG. The same members as those shown in FIG. 6 will be described with the same reference numerals.
[0010]
As shown in FIGS. 1 and 2, the
A
Specifically, the outer
[0011]
A large-diameter
The
These
In addition, on the outer peripheral surface side of the
[0012]
The operation of attaching the polishing pad to the
FIG. 3 is a sequential process diagram illustrating a method for attaching a polishing pad to the
First, as shown in FIG. 3A, an
After that, as shown in FIG. 3B, the
The same applies to the case where the portion of the
[0013]
By the way, when a person who is not an expert performs such a cutting operation, when cutting the
When such an operation is performed, in the conventional surface plate shown in FIG. 6, the cutting edge of the
However, since the
[0014]
Thus, according to the surface plate of this embodiment, since the
In addition, since the
[0015]
Finally, the mirror surface processing operation of the double-side polishing apparatus using the surface plate of this embodiment will be described.
FIG. 5 is a sectional view of the double-side polishing apparatus.
A surface plate rotating body as shown in FIG. 5 with one surface plate 1 (1-1) facing upward of the two
Thereafter, the
Then, by pressing the wafer W with the surface plate 1-2 and supplying the slurry while rotating the surface plates 1-1 and 1-2 in the opposite directions, both surfaces of the wafer W are placed on the surface plates 1-1 and 1. -2 is mirror-finished by the
[0016]
At this time, the slurry flows to the outer
However, in this embodiment, since the
[0017]
In addition, this invention is not limited to the said embodiment, A various deformation | transformation and change are possible within the range of the summary of invention.
For example, in the above embodiment, the invention is applied to the donut-shaped
Further, since the
In the above embodiment, the
Further, although the
[0018]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the inventions of
According to the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a polishing pad non-adhered state of a surface plate of a polishing apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG.
FIG. 3 is a sequential process diagram illustrating a method for attaching a polishing pad to a surface plate.
FIG. 4 is a cross-sectional view showing a state in which a cutting edge of a cutter knife has hit a protective ring.
FIG. 5 is a cross-sectional view of a double-side polishing apparatus.
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a conventional polishing pad attaching method.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (6)
上記パッド貼着面を露出させた状態で上記定盤の外周面,内周面及び底面を覆う保護膜と、
上記パッド貼着面と平行なパッド当接面を有し且つこのパッド当接面が上記パッド貼着面と面一になるように上記保護膜の外側から定盤の外周面に嵌着されたスラリ非反応性素材製の大径の保護リングと、
上記パッド貼着面と平行なパッド当接面を有し且つこのパッド当接面が上記パッド貼着面と面一になるように上記保護膜の外側から定盤の内周面に嵌着されたスラリ非反応性素材製の小径の保護リングと
を具備することを特徴とするポリッシング装置の定盤。In the surface plate of a donut-shaped polishing apparatus in which a polishing pad is attached to the pad attachment surface,
And the coercive Mamorumaku covering the outer peripheral surface, the inner peripheral surface and the bottom surface of the surface plate while exposing the pad adhering surface,
The pad abutting surface is parallel to the pad affixing surface, and the pad abutment surface is fitted to the outer peripheral surface of the surface plate from the outside of the protective film so as to be flush with the pad affixing surface. A large diameter protective ring made of slurry non-reactive material ,
The pad abutting surface is parallel to the pad affixing surface, and the pad abutment surface is fitted to the inner peripheral surface of the surface plate from the outside of the protective film so that it is flush with the pad affixing surface. A polishing machine surface plate comprising a small-diameter protective ring made of a non-slurry reactive material .
上記各保護リングを、所定の合成樹脂で形成した、
ことを特徴とするポリッシング装置の定盤。The surface plate of the polishing apparatus according to claim 1,
Each of the protective rings is formed of a predetermined synthetic resin.
A surface plate of a polishing apparatus characterized by that.
上記合成樹脂は、エポキシ樹脂,不飽和ポリエステル樹脂,メラミン樹脂,ポリ塩化ビニル,フッ素樹脂,ポリアセタール,ポリアミド,低密度ポリエチレン,ポリエステル樹脂,ポリカーポネート,ポリプロピレン,メタクリル樹脂,及びポリ塩化ビニリデンのいずれかである、
ことを特徴とするポリッシング装置の定盤。In the surface plate of the polishing apparatus according to claim 2,
The synthetic resin is one of epoxy resin, unsaturated polyester resin, melamine resin, polyvinyl chloride, fluororesin, polyacetal, polyamide, low density polyethylene, polyester resin, polycarbonate, polypropylene, methacrylic resin, and polyvinylidene chloride. Is,
A surface plate of a polishing apparatus characterized by that.
上記各保護リングの上記パッド当接面と連続し且つ外方に所定角度で傾斜する斜面を上記各保護リングの周面に形成した、
ことを特徴とするポリッシング装置の定盤。In the surface plate of the polishing apparatus according to any one of claims 1 to 3,
A slope that is continuous with the pad contact surface of each protection ring and is inclined outward at a predetermined angle is formed on the peripheral surface of each protection ring .
A surface plate of a polishing apparatus characterized by that.
上記定盤の内周面に、上記パッド貼着面と平行なパッド当接面を有するスラリ非反応性素材製の小径の保護リングを上記パッド当接面がパッド貼着面と面一になるように嵌着させる第2の工程と、
上記第1及び第2の工程を経た定盤よりも大きい原反の研磨パッドを上記パッド貼着面及び上記各保護リングのパッド当接面に貼り付ける第3の工程と、
上記各保護リングの周面に沿って上記研磨パッドを裁断する第4の工程と
を具備することを特徴とする研磨パッド貼着方法。 Slurry non-reactivity having a pad contact surface parallel to the pad attachment surface on the outer peripheral surface of the surface plate whose outer peripheral surface, inner peripheral surface and bottom surface are covered with a protective film with the pad attachment surface exposed. A first step of fitting a large-diameter protective ring made of a material so that the pad contact surface is flush with the pad attaching surface;
A small-diameter protective ring made of a slurry non-reactive material having a pad abutting surface parallel to the pad adhering surface on the inner peripheral surface of the surface plate, the pad abutting surface being flush with the pad adhering surface. A second step of fitting ,
A third step of attaching a polishing pad of an original fabric larger than the surface plate that has undergone the first and second steps to the pad attachment surface and the pad contact surface of each of the protective rings ;
And a fourth step of cutting the polishing pad along the peripheral surface of each of the protective rings .
上記第1及び第2の工程における上記各保護リングは、上記各保護リングの上記パッド当接面と連続し且つ外方に所定角度で傾斜する斜面をその周面に有し、
上記第4の工程は、上記各保護リングの斜面に沿って上記研磨パッドを裁断するものである、
ことを特徴とする研磨パッド貼着方法。In the polishing pad sticking method according to claim 5,
Each of the protection rings in the first and second steps has a slope on its peripheral surface that is continuous with the pad contact surface of each of the protection rings and is inclined outward at a predetermined angle.
The fourth step is to cut the polishing pad along the slope of each of the protective rings .
A polishing pad adhering method characterized by the above.
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JP8491898A JP4041577B2 (en) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | Surface plate of polishing apparatus and polishing pad attaching method |
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