JP4038115B2 - 固体微粒子材料を分級するための長手方向マイクロメトリック分離器および分離方法 - Google Patents

固体微粒子材料を分級するための長手方向マイクロメトリック分離器および分離方法 Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、流体、好ましくは空気の流れが固体微粒子材料を移送し、粒子の異なる物理的性質のため、粒径によるその分離が起るようにして、それを適切な保持器の壁に沿って滑動させるように誘導する機能を有してなる、固体微粒子材料の混合物の分級のための分離器と分離方法に関する。
【0002】
上記の粒径分離(すなわち粒度測定分離)は、分級の過程で先験的に決定することのできる官能特性を有し、特定の粒径(粒度測定)を持つ材料の混合物を得ることを可能にするので、粉末状の有機物質の分野で特に重要である。また、無機物質の混合物においても、均質な粒径を持つ混合物の分離は、例えば建築部門の材料の分野で非常に重要である。
【0003】
様々な種類のマイクロメトリック分級器の中で、空気式分離器、すなわち材料の引込み(伴流)用の強制流体の流れを持つものが、そのすぐれた効率のため、および使用が比較的簡単であるため、一般的に使用されている。
【0004】
上述の空気式分離器において、直列に設置された複数のサイクロン装置で構成される微粒子材料の分級器が知られており、それによると、材料の混合物が、縦軸を持つ円錐台の形状を有する容器(サイクロン)に、分離される材料の遠心渦流が得られるように、通常、後者の側壁に対して接線方向に導入される。したがって、円形運動で容器の側壁に沿って誘導される粒子は、輸送空気の流れの結果生じる遠心力、容器自体の壁と材料の相互作用で発生する遠心力と反対方向の摩擦力、および重力を実質的に受ける。サイクロンの内部には、サイクロン自体の縦軸に発生する空気の上昇流も存在する。
【0005】
上述の力により、異なる密度および粒径の粒子が持つ様々な運動エネルギは、サイクロン内で材料の分離をもたらし、それにより、重量の大きい粒子は壁に沿って落下し、かつ容器の基部に設けられた捕集ホッパ内に堆積する傾向がある。前記容器は、円錐台の形状を有し、一方、重量の小さいより微細な粒子は、空気の強制流れによって、通常は、サイクロン自体の軸方向の出口管に向かって引かれる。
【0006】
円錐台の形状を有する容器の幾何学的形状、および牽引する空気流の量は、異なる粒径の粒子の分離を決定する(粒度測定)。したがって、異なる特性を示し、かつ流れの特性を変化させると思われる連続サイクロンを使用することにより、粒子の漸進的分級が得られる。
【0007】
上記分離器は、簡単な構造ではあるが、全体寸法が大きく、非常に摩耗しやすく、かつ材料の微細な粒径測定に関して、敏感であるには程遠いことが判明している。
【0008】
固体微粒子材料の接線方向の導入により、遠心分離器(サイクロン分離器)の分級の効率を高める目的で、適切な形で穿孔され、円筒の壁から間隙をもって分離され、かつ空気の強制流れが通過する円板上に載置されるように、垂直軸を持つ円筒形容器内に、固体微粒子材料が軸方向に導入される遠心分離装置が提案されている。粒子に掛かる運動エネルギ、および後者が強制的にそれに沿って流動する経路が、異なるサイズの固体微粒子材料の分離を決定する。
【0009】
例えば本願出願人の名義による欧州特許第0.128.329号に記載された上記の型の空気式分離器は、高効率の分離を行ないうるが、構造的に複雑であり、かつ組立が難しい。しかし、摩耗しやすく、かつ分級すべき材料が詰まりやすい。
【0010】
本発明の目的は、粒径計測に関して極めて効率的であり、かつ同時に、簡単な構造である、固体微粒子材料の分級のための分離器を提供することである。
【0011】
本発明の別の目的は、使用中に材料が詰まりにくく、かつ簡単で、しかも正確に調整することのできる、固体微粒子材料用の分級分離器を提供することである。
【0012】
本発明の目的はまた、簡単な構造であり、微粒子の微細粒径(粒径測定)に対して高感度であり、かつ保守が容易な、固体微粒子材料の分級のためのシステム、またはプラントを得ることである。
【0013】
本発明のさらなる目的は、実現が特に容易であり、かつ大きい分級効果をもたらす、固体微粒子材料の分離のための方法を提供することである。
【0014】
上記および他の目的は、請求項1〜14に係る固体微粒子材料の分離のための分離器により、また、請求項15〜18に係る固体微粒子材料の分離のためのシステムにより、かつ請求項19〜24に係る方法によって達成される。
【0015】
本発明に係る固体微粒子材料の分級のための分離器は、強制流体の流れによって輸送され分離される材料用の流入開口、および流出開口を有するケーシングと、例えば材料の放出用の回転弁を有する底の捕集チャンバと、固体微粒子材料用の支持体とを備えている。
【0016】
支持体は、材料の引込み(伴流)の長手軸に沿って延び、長手引込み軸に平行に延在する少なくとも1つの第1傾斜壁と、長手引込み軸に平行な軸を持ち、かつ前記第1傾斜壁の一方の側端に接続された少なくとも1つの落し込み(落下)チャネルとを備えている。第1傾斜壁の他方の側端は、ケーシングの内壁から距離をおいて設けられ、捕集チャンバへの接続用の間隙を形成している。
【0017】
本発明の優先的な特徴によると、分離器は、長手引込み軸に平行に延在する前記第1傾斜及び第2傾斜壁を備えている。しかも、第2傾斜壁は、前述の落し込みチャネルによって第1傾斜壁から離れている。
【0018】
特に、落し込みチャネルの両側は、それぞれ、第1傾斜壁の一方の側端および第2傾斜壁の一方の側端に接続されている。第1および第2傾斜壁の他方の側端は、ケーシングの内部表面から適切な距離に設けられ、これら傾斜壁からの固体微粒子材料の捕集チャンバへの通過を可能にするための少なくとも2つの間隙(すなわち空隙)を形成している。
【0019】
本発明に係る分離器の好適な実施形態では、分離器のケーシングは、支持体を一周する二次空気の吸込み用の側口を、1つまたはそれ以上備えている。前記側口への吸い込み流量は、適切な流量調整器によって制御することができる。
【0020】
本発明に係る固体微粒子材料の分離のためのシステムは、上述した分級分離器の1つ、またはそれ以上の分級分離器の上流に作動的に接続された、少なくとも1つの微粉化装置を備えている。
【0021】
本発明に係るシステムの好適な実施形態では、直列に設置された上述の複数の分離器と、吸込みまたは圧縮による空気の強制流れを発生させるための手段とを備えている。
【0022】
純粋に非限定的な例として、次に、本発明の幾つかの実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
【0023】
最初に図1を参照すると、本発明の優先的態様に係る固体微粒子材料の分離のためのシステムは、スクリューコンベア2によって供給されるマイクロナイザ1と、マイクロナイザ1の下流に相互に直列に設置された2つの分級分離器3、4と、分離器3、4の流出管に接続された濾過手段7と、吸込み装置8とを備えている。
【0024】
2つの分離器3、4は、コネクタ5により、相互流体連通状態に設置され、各々の底部に、例えばスター型の回転吐出し弁6a、6bを有する。吸込み手段8は、吸込みによる空気の強制流れを発生させるように設計されており、発生した空気の流れを調整するための手段101を装備することができる。
【0025】
これにより、分級される材料は、供給スクリューコンベア2のおかげで、マイクロナイザ1に送られ、そこで、粒状物質の形態となるまで研磨される。マイクロナイザ1から、粒状物質は分離器3、4のバッテリに導入され、そこで、装置8によって吸込みにより発生する強制空気流により、前記分離器3、4内を長手方向に引き込まれる。分離器3、4内を通過中に、材料は、その粒径に応じて分離され、吐出し弁6a、6bからの出力に実質的に均質な粒径の材料の混合物が得られる。
【0026】
特に、以下の説明から明らかになる通り、分離器の動作の分析から、吐出し弁6aには、より大きい粒径の堆積した材料がある一方、弁6bでは、より細かい粒径の材料が得られる。
【0027】
次に、分離器3、4のバッテリからの出力における引込み空気流は、濾過手段7内に導入され、次いで、浄化された後、吸込み装置8の下流の大気中に放出される。
【0028】
システム内部に直列に接続される分離器3、4の数は、生成物の仕様に応じて、すなわちシステムから得ることを意図された異なる粒径に応じて変えることができる。同様に、吸込み装置8は、システムの分離能力をそれによって変化させることなく、分離器3、4の上流の圧縮器セットに置き換えることもできる。
【0029】
他の実施形態では、このシステムは、伝統的なサイクロン分離器、および長手方向分離器3または4を装備することができ、かつ流体の強制流れを不活性ガス(例えば窒素)とすることもできる。
【0030】
次に、図5および図6を参照しながら、図1の分離器3、4と類似した、本発明の優先的な態様に係る分離器103について説明する。分離器103は、流入開口9および流出開口25を有する外部ケーシング24を備え、例えばマイクロナイザから、図6の矢印によって示される方向の長手軸A−Aの方向に、空気の強制流れによって輸送されてくる固体微粒子材料はそこを通過する。
【0031】
ケーシング24の内側には、固体微粒子材料のための滑動支持体10と、回転弁6と接続状態で支持体10の下に識別された捕集チャンバ11とがある。滑動支持体10は、固体微粒子材料を輸送する空気の強制流れを妨げないように、長手引込み(すなわち伴流)軸A−Aに平行な方向に延びている。
【0032】
ケーシング24は同様に、外部環境からケーシング24に来る二次空気を分離器内の支持体10と捕集チャンバ11との間に長手引込み軸A−Aに対して直角な方向から流入させる、二次空気流導入のための側口すなわちオリフィス12を有し、前記オリフィス12への吸い込み流量は、吸込み流れ(図示せず)を調整するための調整装置によって制御される。
【0033】
図5にさらに詳細に示すように、支持体10は、長手引込みの軸A−Aと平行に延びる2つの傾斜壁15、16を備えている。2つの傾斜壁15、16は落し込みチャネル17(または落下チャネル)によって相互に分離されている。
【0034】
このチャネルは、図示の実施形態では、前記長手引込み軸と垂直な断面における両側の側端が、2つの傾斜壁15、16のより高い高さに位置する一端(一方の側端)に接続されている。その代わりに、2つの傾斜壁15、16のより低い高さに位置する他端(他方の側端)は、それぞれ、間隙19および20(すなわち空隙)によって、ケーシング24の隣接壁(内部表面)から距離をおいて設けられている。間隙19および20は、壁15、16からの材料の捕集チャンバ11への通過を可能にする。
【0035】
図示の実施形態では水平である長手引込み軸A−Aは、さらに、落し込みチャネル17によって画定される空間(キャビティ)内部の実質的に中心位置を通っている。長手引込み軸A−Aは、傾斜壁15、16の両方から等距離である。これは、特に分離器103の流出開口25を、落し込みチャネル17と接続することによって得られる。
【0036】
支持体10は、壁15および16の後部を、例えば溶接によりケーシング24自体と係合することによって、分離器103のケーシング24に拘束される。これにより、壁15および16は、流出開口25に形状的に接続されず、落し込みチャネル17内に落下した材料だけが、当該流出開口25を通して分離器103から出ることができる。
【0037】
図5に示した特定の実施形態では、傾斜壁15、16は、落し込みチャネル17と係合するその端に、落し込みチャネル17自体の縁を超えて相互の方向に延在する部分22、23を有する。これにより、落し込みチャネル17内に落下した材料が、渦のために再び傾斜壁15、16の頂面に押しつけられるのが防止される。
【0038】
支持体10は、ダイカスト金属形材から作ることができる。傾斜壁15、16の頂面または堆積面は、材料の滑動の不良または阻害を防止する高度表面仕上げとするために、研磨を施すことができて有利である。したがって、粒状物質の最適分離が可能になる。
【0039】
図2〜図4は、図1に示したシステムの分離器3、4のセットの略図である。分離器3、4のセットは、流体の流れを分離器3内に導入するための管9、および分離器4からの流れの出口用の管14を有する。
【0040】
2つの分離器3、4は、さらにコネクタ5によってひとつに接続され、図4から分かる通り、仕切りパネル21およびチャネル18を有する。これは、分離器セットの上流3の流出開口(図示せず)と分離器セットの下流4の流入開口(図示せず)の流体接続の目的を有する。上述の通り、分離器3、4の流出および流入開口は、異なる高さに配置されているので、図2から明らかな通り、チャネル18は上方を向いている。
【0041】
各分離器3、4の内部には、固体微粒子材料の滑動のための支持体10a、10bのセットがあり、前記支持体は、強制空気流の引込みの方向すなわち長手引込み軸A−Aと平行に延びている。支持体の下には、捕集チャンバ11a、11bが開口しており、次にこれは回転弁6a、6bに向かって収束している。分離器3、4の回転弁6a、6bは、1つの同じモータ13によって作動することができる。
【0042】
分離器3、4のケーシングには、ケーシングの外側の外部環境から引き込まれる二次空気流の導入用の側口であるオリフィス12a、12bが設けられている。前記オリフィス12a、12bへの二次空気導入量は、流量調整器(図示せず)によって制御される。
【0043】
各支持体10a、10bは、図5および図6に関連して上述したのと同様の要領で、長手引込み軸A−Aと平行に延在する第1傾斜壁15a、15bおよび第2傾斜壁16a、16bと、2つの傾斜壁15a、16aと傾斜壁15b、16bとの間に設置される落し込みチャネル17a、17bとを備えている。
【0044】
落し込みチャネル17a、17bの両側は、傾斜壁15a、16aおよび傾斜壁15b、16bの一方の側端、すなわちより高い位置に接続されている。傾斜壁15a、16a、15b、16bのより低い位置にある他方の側端は、支持体10a、10b全体と分離器3、4の前記内部表面との間に、2つの間隙19a、20aおよび19b、20bがあり、そこを通して、材料が捕集チャンバ11a、11bに通過することができるように、分離器3、4のケーシングの隣接表面から間隔をおいて設けられている。
【0045】
図8に示すものに比して効率は低くなるが、構造がより簡単な他の実施形態では、分離器203内部の支持体210は、単一傾斜壁215を備えていてもよく、それは、落し込みチャネル217により高い位置で接続された側端を有する。
【0046】
落し込みチャネル217は、傾斜壁215と同様の要領で、強制流体流れの長手引込み軸A−Aと平行に延び、分離器203の内部表面で傾斜壁215と接合している。その上、落し込みチャネル17と係合しない傾斜壁215の側端は、分離器203自体の隣接内部表面から距離をおいて設けられ、したがって、傾斜壁215からの固体微粒子材料の捕集チャンバ211への通過を可能にする間隙219が形成されている。
【0047】
次に、本発明に係る分離器の動作について、図1および図5〜図7を参照しながら説明する。
【0048】
固体微粒子材料は、流入開口9から分離器103内に導入され、吸込み装置8により発生される流体の流れによって引き込まれる。さらに詳しくは、材料は、支持体10より上に設けられた流入開口9から、吸込み流により、傾斜壁15、16の頂部(堆積)表面上に堆積する。
【0049】
ここで、固体微粒子材料は、傾斜壁15および16に沿って長手引込み軸方向A−Aに滑動するように引き込まれ、傾斜壁自体の傾斜のため、また吸込み流のサイズのため、より低い重量および粒径(すなわち粒度分布)を有する粒子は、同じく流体の流れの長手引込み軸A−Aの中心配設のために、傾斜壁15および16の頂部に達し、そこから、矢印Lで示すように、落し込みチャネル17内に落下する傾向がある。
【0050】
チャネル17の内側における長手引込み軸A−Aの配置は、より微細な粒径の粒子を傾斜壁15、16の頂縁に向かって輸送するのに有利である。
【0051】
より大きい重量およびより大きい粒径の粒子は、傾斜壁15、16のより低い高さで縁に達し、そこから、重力によって、矢印Pによって示すように、存在する間隙19、20を通して、捕集チャンバ11内に落下する。
【0052】
上述の通り、傾斜壁15、16は長手方向にケーシング24に接続されているので、チャネル17内に落下したより微細な粒径の材料だけが、流出開口25を流れることができる一方、捕集チャンバ11内に落下したより大きい粒径の材料は、分離器103の底部にある弁6を通して排出される。
【0053】
分離器103が二次空気流の導入用のオリフィス12を有する場合、外部環境から引き込まれ長手引込み軸A−Aに対して実質的に直角な方向を有するこの二次流れは、長手引込み軸A−Aに沿って作用する強制流れのために、渦S(図7参照)を発生させる。これは、粒子の分級を促進し、傾斜壁15、16に沿って滑動する材料のチャネル17方向、または捕集チャンバ11方向の落下のプロセスのどちらをも加速する。
【0054】
本発明の好適な実施形態では、システムが直列に設定された複数の分離器を有するとした場合、マイクロナイザの下流に設けられた分離器に達するにつれて、ますます微細な粒径の分割分離をいかに容易になすことができるかは、容易に理解できる。実際、上流に設置された分離器の流出開口から出てくるより微細な粒径の材料は、下流に設置された分離器内に導入され、そこで、さらなる微粒化が行なわれ、ここから、さらに微細になった粒径の材料を、次の分離器内へ次々に導入することができる。
【0055】
上述したことから、材料を移送するための流体の流れ、支持体の傾斜壁の傾斜、外部環境からの二次空気流の有無、および分離器の構造が、全て、分離器、およびしたがってシステム全体の分級の能力、および効果に影響することが明らかである。
【0056】
さらに、本発明に係る分離器の構造的単純さは、その組立を過度に難しくすることはなく、また、分離器内部に材料が詰まる可能性を低減し、したがって、保守の必要性を低減させる。
【0057】
図9には、本発明に係る優先的な分離の方法を、ブロック図によって示している。異なる粒径の固体微粒子材料を分離するための予想されるステップは、次の通りである。
−ステップ1:固体微粒子材料、異なる粒径および重量を有する粒子の混合物は、図5に関連して記述したような、長手引込み軸A−Aに沿って延びる、2つの傾斜壁15、16を有する支持体上に堆積される。傾斜壁は、落し込み(落下)チャネル17によって分離され、落とし込みチャネル17と係合されていない端で、捕集チャンバ11に接続されている。
−ステップ2:実質的に支持体10の長手引込み軸A−Aの方向を向く流体の強制流れを発生させる。
−ステップ3:長手引込み軸A−Aに沿う流体の強制流れにより、固体微粒子材料を支持体10に沿って引き込む。
−ステップ4:捕集チャンバ11内に堆積したより大きい粒径を持つ材料を捕集する。
【0058】
上記に代わって、落し込みチャネル17に堆積した材料を、直接捕集することができる。あるいは、上記ステップを1から4まで繰り返すことにより、さらなる分離サイクル(ステップ5)を行なうことができる。
【0059】
本発明に係る方法の好ましい実施形態では、長手引込み軸A−Aは、落し込みチャネル17によって画定される空間(キャビティ)内に実質的に延び、かつ分離器の動作に関連して上述した通り、横方向渦を発生させるために、引込み軸A−Aに対して直角な方向の流体の二次流れを生むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特定の実施例としての固体微粒子材料の分級のためのシステムの略全体図である。
【図2】直列に設けられた本発明の好ましい実施態様における2つの分離器の切欠き側面図である。
【図3】図2に示した分離器の1つの断面正面図である。
【図4】図2の分離器の平面図である。
【図5】本発明の好ましい実施形態における分離器の内部に設置された滑動支持体の断面正面図である。
【図6】本発明の好ましい態様における分離器の略断面図である。
【図7】本発明に係る滑動支持体の正面図であり、その上に分離器の作動図が示されている。
【図8】本発明の好ましい別の実施形態の部分断面正面図である。
【図9】本発明の好ましい態様に係る固体微粒子材料の分離のための方法を示すブロック図である。
【符号の説明】
1.マイクロナイザ
2.スクリューコンベア
3.分離器
4.分離器
5.コネクタ
6.回転吐出弁
7.濾過手段
8.吹込み装置
9.流入開口/管
10.滑動支持体
11.捕集チャンバ
12.オリフィス/前記口
13.モータ
14.出口用の管
15.傾斜壁
16.傾斜壁
17.チャネル
18.チャネル
19.間隙
20.間隙
21.パネル
22.相互の方向に伸張する部分
23.相互の方向に伸張する部分
24.外部ケーシング
25.流出開口
101.空気の流れを調整する手段
103.分離器
203.分離器
210.支持体
211.捕集チャンバ
215.傾斜壁
217.チャネル
219.間隙

Claims (25)

  1. 固体微粒子材料用の流入開口および流出開口を有するケーシングと、底の捕集チャンバと、前記流入開口よりも下に位置し長手引込み軸に沿って延在する支持体と、この支持体上に前記長手引込み軸に沿う強制流体の流れによって固体微粒子材料を設置すると同時に前記長手引込み軸の方向に材料を引き込み、その際に前記ケーシング内の前記支持体と前記捕集チャンバとの間に前記長手引込み軸に対して直角な方向から二次空気を導入させることによって当該ケーシング内に前記固体微粒子材料の分級を促進させるための渦を発生させる側口と、を備えた分離器であって、
    前記支持体が、前記長手引込み軸に平行に延在する少なくとも1つの第1傾斜壁と、前記長手引込み軸に平行な軸を持ち、かつ前記第1傾斜壁の一方の側端に接続された少なくとも1つの落し込みチャネルとを備えており、前記少なくとも1つの第1傾斜壁の他方の側端が、前記ケーシングの内部表面から距離をおいて設けられており、
    前記流入開口より前記ケーシング内に導入された前記固体微粒子材料のうち、相対的に軽く小粒径のものは、前記第1傾斜壁上を滑動して前記落し込みチャネルに落下した後、当該落し込みチャネルの前記流入開口とは反対側の端部に接続された前記流出開口から排出され、
    相対的に重く大粒径のものは、前記支持体の第1傾斜壁上を滑動して前記第1傾斜壁の他方の側端と前記ケーシングの内部表面との間隙を通過して落下することを特徴とする分離器。
  2. 前記支持体が、前記長手引込み軸に平行に延在し、かつ前記落し込みチャネルによって前記第1傾斜壁とは相互に分離された第2傾斜壁を備えており、前記落し込みチャネルの両側が、それぞれ、前記第1傾斜壁の一方の側端および前記第2傾斜壁の一方の側端に接続されており、かつ前記第1および第2傾斜壁の他方の側端が、前記ケーシングの内部表面から距離をおいて設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の分離器。
  3. 前記長手引込み軸が、水平であることを特徴とする、請求項1または2に記載の分離器。
  4. 前記落し込みチャネルが、前記第1傾斜壁および/または前記第2傾斜壁に、前記第1および/または第2傾斜壁の前記一方または前記他方の側端のうち、より高い高さに位置する側端で接続されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の分離器。
  5. 前記第1傾斜壁および/または前記第2傾斜壁の頂面が、研磨されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の分離器。
  6. 前記ケーシングが、二次空気を前記分離器内の前記支持体と前記捕集チャンバとの間に前記長手引込み軸に対して直角な方向から流入させるための1つまたはそれ以上の側口を備えていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の分離器。
  7. 前記側口への吸い込み流量が、流量調整器によって制御されるようになっていることを特徴とする、請求項6に記載の分離器。
  8. 前記落し込みチャネルが、半円形の断面を備える部分を有することを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の分離器。
  9. 前記第1傾斜壁および/または前記第2傾斜壁の一方の側端が、これら傾斜壁が接続されている前記落し込みチャネルの一端から他端まで延びていることを特徴とする、請求項〜8のいずれかに記載の分離器。
  10. 前記強制流体の流れが、空気又は不活性ガスの流れであることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の分離器。
  11. 前記強制流体の流れが、吸込みにより固体微粒子材料に作用するようになっていることを特徴とする、請求項10に記載の分離器。
  12. 前記長手引込み軸が、前記落し込みチャネルによって画定される空間内を通過していることを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載の分離器。
  13. 前記流出開口が、前記落し込みチャネルに接続されていることを特徴とする、請求項1〜12のいずれかに記載の分離器。
  14. 前記流入開口が、前記少なくとも1つの第1傾斜壁の面より上に設けられ、かつ前記流出開口が、前記落し込みチャネルに接続されていることを特徴とする、請求項1〜13のいずれかに記載の分離器。
  15. 少なくとも1つの微粉化装置と、1つまたはそれ以上の分級分離器とを直列に備えている固体微粒子材料の分離のためのプラントであって、前記分級分離器の少なくとも1つが、請求項1〜14のいずれかに記載の分離器であることを特徴とするプラント。
  16. 請求項1〜14のいずれかに記載の分離器を、少なくとも2つ直列に備えていることを特徴とする、請求項15に記載のプラント。
  17. 強制空気流を発生させるための手段を備えていることを特徴とする、請求項15または16に記載のプラント。
  18. 強制空気流の調整のための手段を備えていることを特徴とする、請求項17に記載のプラント。
  19. 手引込み軸に平行に延在し、一端が前記長手引込み軸に平行な軸を有する落し込みチャネルに接続された傾斜壁を少なくとも1つ備えており、前記傾斜壁の他端が、当該傾斜壁からの前記固体微粒子材料の捕集チャンバへの通過を可能にする間隙をケーシングの内部表面との間に形成するように当該ケーシングの内部表面から距離をおいて設けられている支持体であって、前記長手引込み軸に沿って延在する当該支持体上に、前記長手引込み軸に沿う強制流体の流れによって固体微粒子材料を設置すると同時に前記長手引込み軸の方向に材料を引き込み、その際に前記ケーシング内の前記支持体と前記捕集チャンバとの間に前記長手引込み軸に対して直角な方向から二次空気を導入させることによって当該ケーシング内に前記固体微粒子材料の分級を促進させるための渦を発生させる第1のステップと、
    前記捕集チャンバ内に堆積した材料を捕集する第2のステップと、を有し、
    前記第1のステップは、前記固体微粒子材料のうち、より小さい重量および粒径の粒子を前記傾斜壁の頂部に到達させて前記落し込みチャネル内に落下させる一方で、より大きい重量および粒径の粒子を重力により前記傾斜壁のより低い高さの縁に到達させて前記捕集チャンバ内に落下させる、固体微粒子材料の分離方法。
  20. 前記落し込みチャネルに落下して堆積した材料を捕集する後続ステップを有することを特徴とする、請求項19に記載の方法。
  21. 落し込みチャネルに堆積した材料に、請求項19に記載した第1のステップを連続して受けさせることを特徴とする、請求項19に記載の方法。
  22. 前記長手引込みが水平であることを特徴とする、請求項19〜21のいずれかに記載の方法。
  23. 前記支持体が、前記長手引込み軸に平行に延在し、かつ前記落し込みチャネルによって相互に分離された第1傾斜壁および第2傾斜壁を備えており、前記長手引込み軸と垂直な断面における前記落し込みチャネルの両側が、それぞれ、前記第1傾斜壁の一方の側端および前記第2傾斜壁の一方の側端に接続されており、前記第1傾斜壁の他方の側端および前記第2傾斜壁の他方の側端が当該第1傾斜壁および当該第2傾斜壁からの前記固体微粒子材料の捕集チャンバへの通過を可能にする間隙を前記ケーシングの内部表面との間に形成するように当該ケーシングの内部表面から距離をおいて設けられていることを特徴とする、請求項19〜22のいずれかに記載の方法。
  24. 前記長手引込み軸が、前記落し込みチャネルによって画定される空間内に延びていることを特徴とする、請求項19〜23のいずれかに記載の方法。
  25. 前記支持体に沿って固体微粒子材料を引き込むステップと同時に、前記長手引込み軸に対して直角な方向を有する1つまたはそれ以上の二次空気流を、前記第1傾斜壁および前記第2傾斜壁に沿って滑動する前記固体微粒子材料の前記落とし込みチャネル方向および前記捕集チャンバ方向の落下プロセスのどちらをも加速するように、導入するステップを有することを特徴とする、請求項19〜25のいずれかに記載の方法。
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