JP4035792B2 - 通信端末装置及び通信制御方法 - Google Patents

通信端末装置及び通信制御方法 Download PDF

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    • G06F16/95Retrieval from the web
    • G06F16/957Browsing optimisation, e.g. caching or content distillation

Description

【0001】
【目次】
以下の順序で本発明を説明する。
【0002】
発明の属する技術分野
従来の技術
発明が解決しようとする課題
課題を解決するための手段
発明の実施の形態
(1)全体構成(図1)
(2)クライアントコンピユータ装置の構成(図2)
(3)通信制御情報の登録内容(図3)
(4)通信機器に対する通信制御
(4−1)電話機及びFAX装置に対する通信制御(図4〜図6)
(4−2)インターネツト電話、インターネツトFAX、インターネツトボイスメールに対する通信制御(図7〜図9)
(4−3)通信制御時間及び優先順位に応じた通信制御(図10〜図14)
(5)動作及び効果
(6)他の実施の形態(図16及び図17)
発明の効果
【0003】
【発明の属する技術分野】
本発明は通信端末装置及び通信制御方法に関し、例えばインターネツトにおいて構築されているWWW(World Wide Web)に適用して好適なものである。
【0004】
【従来の技術】
近年、世界的なコンピユータネツトワークとしてインターネツトが発達しており、このインターネツトとは世界各国の企業や大学等に存在するコンピユータネツトワーク同士を広域回線を介して接続した世界規模のネツトワーク網である。ユーザはコンピユータ装置を介して種々のインターネツトサービスの提供を受けられるようになされており、例えばメツセージを特定の相手に伝える「電子メール」、離れたところにあるコンピユータ装置を利用する「リモート・コンピユータ・アクセス」、リソースの転送や情報提供を受ける「FTP( File Transfer Protocol :フアイル転送)」、様々なテーマにおける情報提供/議論を行う「ネツトニユース」、ページとページとがリンクされたハイパーリンク構造のマルチメデイア情報を提供する「WWW」等、種々様々なサービスが存在している。
【0005】
特に、WWWではHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)と呼ばれる通信接続手順(以下、これをプロトコルと呼ぶ)に従つてデータの転送を行い、HTML(HyperText Markup Language:ハイパーテキスト記述言語)フアイルによつて画面上にホームページ等を表示し、その画面上で情報の検索や表示を簡単に行えるようになされている。
【0006】
このWWWのユーザ側のアプリケーシヨン(WWWブラウザ)としては、例えばNetscape Navigator(Netscape社の商標)や、Mosaic(NCSAの商標)、Internet Explorer (Microsoft 社の商標)等があり、情報提供者側のアプリケーシヨン(WWWサーバ)としては、例えば Commerce Server(Netscape社の商標)等がある。ユーザはWWWブラウザを用いてWWWサーバにアクセスし、情報やサービスの提供を受けることができると共に、インフオーメーシヨンプロバイダ(情報提供者)はWWWサーバを用いてWWWブラウザに情報やサービスを提供している。
【0007】
ユーザがWWWブラウザを使つてハイパーリンクされた情報を得る場合、最初に接続するホームページの場所(URL(Uniform Resource Locator))を指定することにより、クライアントコンピユータ装置がそのURLを持つWWWサーバに情報の転送要求をかける。WWWサーバは要求を受け付けると、指定されたホームページのHTMLフアイルをクライアントコンピユータ装置に転送する。
【0008】
クライアントコンピユータ装置はHTMLフアイルを解析し、表示可能な部分をデイスプレイに表示すると共に、HTMLフアイルの中に埋め込まれている他のデータ(例えば画像情報)があれば、さらに転送要求をかける。また、クライアントコンピユータ装置は表示したときにその情報に関連する情報が準備されている場合には表示の色を変えたり、アンダーラインを記すようになされており、HTMLフアイル上ではその関連情報がある場所を示すURLが埋め込まれている。
【0009】
ユーザがその色の変わつた部分(又はアンダーラインの記された部分)をクリツクすると、クライアントコンピユータ装置はその情報をもつWWWサーバに転送要求をかけ、転送要求を受けたWWWサーバは指定された新たなページのHTMLフアイルを転送する。このように、ユーザが次々とクリツクを繰り返すことによりリンクされたフアイル情報を次々に得られるようになされている。
【0010】
ところで、HTMLフアイルはテキストの構造を記述するためのものであり、テキスト内容そのものとタグ(属性情報)とを含んでいる。タグは「<」と「>」とに囲まれた部分で表され、例えばテキストの要素、構造、整形方法及びリンク先等を表すために使用される。実際上、テキストフアイルがHTMLフアイルによつて記述されたものであることを表すには<HTML>タグが使用され、リンク先を表すために< A>タグが使用されている。
【0011】
また、WWWにおいてはURLによてインターネト上におかれているフイル(ホームページ)の指定が行われるが、その際に用いられるURLはスキーム(データ構造)名、ドメイン名(ホスト名)及びフイル名からなり、それぞれ転送プロトコル名、WWWサーバ、フイル名の指定が行われる。例えば、URLがhttp://www.abc.co.jp/abcdrive/index.htmlであるとき、スキーム名、ドメイン名、フイル名はそれぞれhttp、www.abc.co.jp、/abcdrive/index.htmlである。
【0012】
なお、実際のWWWサーバへのアクセスはIP(Internet Protocol )アドレスによつて行われるが、IPアドレスはドメイン名から認識される。すなわち、ドメイン名からIPアドレスを取得するサーバとしてDNS(Domain Name Server)があり、WWWブラウザはそこに問い合わせを行つてIPアドレスを認識する。
【0013】
また、ホームページを構成するHTMLフイルにおいては< A>タグによてリンク先が表されており、これによりユーザはあるホームページからそれに関連する他のホームページを容易に取得し得るようになされている。例えば、あるHTMLフイルにおいて、「<A HREF=”http://www.abc.co.jp/”>Go back to Main Menu</A>」と記述されている場合、WWWブラウザでは「Go back to Main Menu」と画面に表示される。
【0014】
ここで、このHTMLフイルにおいて<A>タグの中のHREF=”http://www.abc.co.jp/”は、リンク先のURLがhttp://www.abc.co.jp/であることを表している。また、HTMLフイルにおいて</A>タグは、<A>タグの終了タグであり、<A>タグと</A>タグとの間にあるテキスト(ここでは、Go back to Main Menu)は、そこにリンクが張られていることを示すためにハイライト(最も明るく)で表示されたり、アンダーラインを付して表示される。
【0015】
WWWブラウザにおいて画面に表示された「Go back to Main Menu」の表示部分がユーザによてクリクされると、クライアントコンピユータ装置は< A>タグの中に記述されているリンク先すなわち http://www.abc.co.jp/というURLで表されるHTMLフイルをWWWサーバに要求する。WWWサーバではこのURLの中のドメイン名が割り当てられたHTMLフイルを検索し、当該HTMLフイルをWWWブラウザに送信する。WWWブラウザはWWWサーバから送信されてくるHTMLフイルを受信し、その内容を解析して画面に表示する。
【0016】
このようにして表示されたホームページの中の所定の部分に< A>タグを用いてリンク先が対応付けられている(ハイパーリンク構造)場合には、上述した場合と同様に所定の表示部分をクリツクすることにより対応するホームページを順次得ることができる。
【0017】
ところでクライアントコンピユータ装置の画面に表示されたホームページを見た後に、ホームページの製作者宛に何らかの意見や感想等を電子メールとして送信しようとする場合、ユーザはこのホームページの下部に設置されているアンカ(他のテキストへの入口)をクリツクすると電子メールソフトが起動して自動的に送信用のメール入力画面が表示され、製作者宛にメツセージを入力して容易に送信し得るようになされている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、企業等の情報提供者が表示するホームページ上には単に概要だけを紹介している場合が多く、さらに詳しい内容を知りたいユーザに対して電話番号やフアツクス番号を表示してユーザからの問い合わせを受け付けるような形態をとつている場合がある。ところが、現状ではホームページの製作者がHTMLフアイルにおいてリンク先をURLによつて記述する場合、httpやftp 等の転送プロトコルでしか記述指定できないために、特定のプロトコルによつて通信可能な電話機、フアツクス(以下、FAXと呼ぶ)装置等の通信機器をリンク先として記述することはできなかつた。
【0019】
このため、ホームページを開いたユーザはホームページの画面上に表示された問い合わせ先の電話番号やFAX番号を確認した上で、新たに電話を発呼したり、FAX情報を送信するといつた面倒な手順を踏まなければならないだけでなく、回線番号を間違えることもあつて操作性が良くなかつた。
【0020】
またユーザが相手の電話に発呼した場合、相手先の営業時間範囲を過ぎてしまつていると電話の呼び出し音が何度鳴つても誰も応答しないという不愉快な結果になりかねないという問題もあつた。
【0021】
またクライアントコンピユータ装置においては、ホームページの製作者宛にメツセージを送信するためにはホームページの下部に設置されているアンカをクリツクする必要があり、その際画面をスクロールさせながらアンカの表示された場所を探さなければならず手間がかかるという問題があつた。
【0022】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、操作性良く通信機器を制御し得る通信端末装置及び通信制御方法を提案しようとするものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明の通信端末装置においては、通信制御情報を含む開始タグを用いて作成されたテキストファイルをサーバから受信する受信手段と、テキストファイルの中から通信制御情報を検出し、通信制御情報を含む開始タグと対の終了タグとに挟まれた所定位置に存在する表示用回線番号を画面上に表示する表示手段と、表示用回線番号が選択された場合、通信制御情報の利用範囲に関する発信条件に該当したときに通信制御情報に記述された回線番号に対する発信処理を行って通信リンクを確立し、発信条件に該当しなかったときには発信処理を行わない制御手段とを設けるようにする。
【0024】
このように、サーバから受信したテキストファイルの中から開始タグに含まれた通信制御情報を検出した場合、その通信制御情報を含む開始タグと対の終了タグとに挟まれた所定位置に存在する表示用回線番号を表示し、その表示用回線番号が選択された場合でも、利用範囲に関する発信条件に該当したときに限って通信制御情報に記述された回線番号に対する発信処理を行って通信リンクを確立するようにしたことにより、利用範囲外で表示用回線番号が選択された場合には最初から発信処理を行わないために、ユーザにとって無意味な発信処理を行わせずに済む。
【0025】
また本発明の通信制御方法においては、通信制御情報を含む開始タグを用いて作成されたテキストファイルをサーバが送信する送信ステップと、テキストファイルをクライアントが受信する受信ステップと、テキストファイルの中から通信制御情報を検出し、通信制御情報を含む開始タグと対の終了タグとに挟まれた所定位置に存在する一対のタグ間に挟まれている表示用回線番号を画面上に表示する表示ステップと、表示用回線番号が選択された場合、通信制御情報の利用範囲に関する発信条件に該当したときに通信制御情報に記述された回線番号に対する発信処理を行って通信リンクを確立し、上記発信条件に該当しなかったときには発信処理を行わない制御ステップとを設けるようにした。
【0026】
このように、サーバから受信したテキストファイルの中から開始タグに含まれた通信制御情報を検出した場合、その通信制御情報を含む開始タグと対の終了タグとに挟まれた所定位置に存在する一対のタグ間に挟まれている表示用回線番号を表示し、その表示用回線番号が選択された場合でも、利用範囲に関する発信条件に該当したときに限って通信制御情報に記述された回線番号に対する発信処理を行って通信リンクを確立するようにしたことにより、利用範囲外で表示用回線番号が選択された場合には最初から発信処理を行わないために、ユーザにとって無意味な発信処理を行わせずに済む。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
【0028】
(1)全体構成
図1に示すように、1は全体としてネツトワークシステムを示し、ユーザはクライアントコンピユータ装置2を有し、ISDN(Integrated Services Digital Network )回線3によつて接続された公衆回線網4を介してサービスプロバイダ(接続業者)が有するISP(Internet Service Provider) サーバ5に接続されている。
【0029】
またクライアントコンピユータ装置2は、公衆回線網4の複数の交換機(TS)を介して電話機6、FAX装置7、及びページヤ8に接続されている。
【0030】
ISPサーバ5はインターネツト10に接続されており、当該インターネツト10にはインフオーメーシヨンプロバイダ(情報提供者)が有するWWWサーバとしてのIP(Information Provider)サーバ11が接続されている。またインターネツト10は他のISPサーバ12、公衆回線網13を介して他のコンピユータ装置14に接続され、クライアントコンピユータ装置2とコンピユータ装置14との間でインターネツト10を経由したインターネツト電話やインターネツトFAXによる通信リンクを確立し得るようになされている。
【0031】
さらに、コンピユータ装置14には音声によるメツセージを保持及び提供するボイスメール装置15が接続されており、クライアントコンピユータ装置2との間でインターネツト10を経由したインターネツトボイスメールによる通信リンクも確立し得るようになされている。なおインターネツト10においては、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol) と呼ばれるプロトコルに従つてコンピユータ相互間で通信が行われている。
【0032】
このようにインターネツト10上にWWWが構築されることにより、各ユーザはクライアントコンピユータ装置2のアプリケーシヨンとしてのWWWブラウザを用いてIPサーバ11にアクセスし、ホームページ等の各種情報やサービスの提供を受けることができる。また各インフオーメーシヨンプロバイダは、WWWサーバであるIPサーバ11を用いてWWWブラウザ(クライアントコンピユータ装置2)にホームページ等の各種情報やサービスを提供するようになされている。
【0033】
因みにクライアントコンピユータ装置2は、インターネツト10に直接接続することも可能であるが、通常はサービスプロバイダと契約し、公衆回線網4を介してISPサーバ5にアクセスすることによりインターネツト10に接続するようになされている。
【0034】
このようなネツトワークシステム1においては、ユーザがクライアントコンピユータ装置2を操作することにより公衆回線網4を介してISPサーバ5にアクセスすることができ、かくしてクライアントコンピユータ装置2とISPサーバ5との間に通信リンクが確立される。
【0035】
このように通信リンクが確立された状態で、ユーザが所望のホームページのアドレス(URL)をクライアントコンピユータ装置2から入力してIPサーバ11に要求すると、IPサーバ11が指定されたアドレスのホームページをインターネツト10を介してISPサーバ5に送信する。
【0036】
ISPサーバ5は、IPサーバ11から送信されたホームページを受信すると、それを公衆回線網4を介してクライアントコンピユータ装置2に転送する。これによりクライアントコンピユータ装置2では、所望のホームページをHTMLフアイルのテキストデータ形式で受信すると、HTMLフアイルを解析することにより画面上にホームページを表示する。
【0037】
ここで、IPサーバ11に格納されているHTMLフアイルにはリンク先の情報(フアイル)のURLが記述されている他、電話機6、FAX装置7、ページヤ8及び他のコンピユータ装置14をリンク先として拡張できるように、これらの通信機器の回線番号が後述する特定ワードと共に<A>タグによつて記述されている。
【0038】
即ち本発明のネツトワークシステム1においては、所定の文字列や画像に対応付けて回線番号をリンク先として記述できるように、HTMLフアイルのタグが拡張されており、通信機器をリンク先として特定するための特定ワードが新たに定義されている。
【0039】
この特定ワードに関しては、少なくとも送信側であるIPサーバ11と受信側であるクライアントコンピユータ装置2との間で定義されていることが条件であり、IPサーバ11に格納されているホームページは既にそのような特定ワードによつて形成されている。
【0040】
この場合クライアントコンピユータ装置2は、電話機6、FAX装置7、ページヤ8及びhttp以外の通信プロトコルによつてしか通信を行うことができない他のコンピユータ装置14と通信を行うために、それぞれに対応した通信手順を用いる必要がある。
【0041】
ここで、<A>タグとともに記述されるURLに転送プロトコルが含められるのと同様に、特定ワードと共に記述される回線番号に電話機6、FAX装置7、ページヤ8及びコンピユータ装置14との通信をそれぞれ行うための通信手順を表す付加情報が含められている。これによりクライアントコンピユータ装置2は、回線番号及び付加された通信手順に基づいてこれらの通信機器との通信リンクを確立することが可能となる。
【0042】
従つて、クライアントコンピユータ装置2においても、予めユーザによつて送信側であるIPサーバ11で登録されたものと同一の特定ワードを登録しておくことにより、HTMLフアイルの中から特定ワードを検出することができ、当該特定ワードを検出した場合にその特定ワードに対応した通信機器の回線番号を検出し、通信リンクを所定の通信手順に従つて確立する。
【0043】
これによりクライアントコンピユータ装置2は、電子メールソフトを起動させてホームページの製作者に対して電子メールを送信できるだけでなく、ユーザがホームページ上の所定の表示部分(例えば特定ワードに対応した通信機器及びその回線番号の表示部分)をクリツクするだけで電話機6、FAX装置7、ページヤ8及びコンピユータ装置14を容易に通信制御し得るようになされている。
【0044】
実際上クライアントコンピユータ装置2は、新たに定義された特定ワードによつて拡張されたHTMLフアイルを解析することによりホームページを画面上に表示し、特定ワードに対応した通信機器及びその回線番号の表示部分がユーザによつてクリツクされると、その回線番号を発信処理し、所定の通信手順に従つて通信機器との通信リンクを確立する。かくしてユーザは、クライアントコンピユータ装置2を介して電話機6、FAX装置7、ページヤ8及びコンピユータ装置14と情報のやりとりを行うことが可能となる。
【0045】
これによりユーザは、クライアントコンピユータ装置2の画面上において通信機器及びその回線番号の表示部分をクリツクするだけで電話機6に発呼したり、あるいはインターネツト10を経由してインターネツト電話をかけることができる。この場合ユーザは、クライアントコンピユータ装置2のマイク2Mとスピーカ2Sを用いて相手の電話機6と通話を行つたり、コンピユータ装置14のマイク14M及びスピーカ14Sを介して相手との通話を行う。
【0046】
またユーザは、クライアントコンピユータ装置2の画面上において通信機器及びその回線番号の表示部分をクリツクするだけでFAX装置7にFAX情報を送信したり、あるいはインターネツト10を経由してインターネツトFAXによるFAX情報の送信を行うことができる。この場合ユーザは、クライアントコンピユータ装置2のキーボード2Kを用いてFAX情報の入力及び送信を行う。
【0047】
同様に、ユーザはクライアントコンピユータ装置2の画面上において通信機器及びその回線番号の表示部分をクリツクするだけでページヤ8に対してメツセージを送信したり、他のコンピユータ装置14に接続されたボイスメール装置15に音声によるメツセージを送信することができる。この場合も、ユーザはクライアントコンピユータ装置2のキーボード2Kを用いてメツセージの入力及び送信を行い、マイク2Mを用いてボイスメールの送信を行う。
【0048】
(2)クライアントコンピユータ装置の構成
図2に示すように、本発明の通信端末装置としてのクライアントコンピユータ装置2は、ISDNインターフエース部26から公衆回線網4を介して電話機6やFAX装置7及びページヤ8(図1)と回線接続し得ると共に、ISDNインターフエース部26から公衆回線網4、ISPサーバ5及びインターネツト10を経由して他のコンピユータ装置14(図1)とのインターネツト電話やインターネツトFAX及びインターネツトボイスメールによる通信リンクを確立し得るようになされている。
【0049】
制御部21は端末全体を制御するようになされており、インターネツト10を経由して送信されてきたデータに対するプロトコル処理や、インターネツト10を経由して送信するデータを生成する処理等の必要なデータ処理を実行する。
【0050】
音声処理部23は、インターネツト経由における電話通信の場合に音声データをパケツト単位で圧縮して伝送するため、送信する音声データを圧縮したり、また受信した音声データを伸長する処理を行う。
【0051】
キーボード部2Kは、ダイヤルキーやその他のキースイツチを備えており、FAX情報をタイプ入力したり、ページヤに送信するメツセージを作成する他、所定のキースイツチを操作することによる発信処理や、それに対応した制御を制御部21によつて端末に実行させるようになされている。
【0052】
表示部25は、HTMLフアイルに基づいたホームページを画面上に表示し、当該ホームページ上にユーザが選択する通信制御対象として通信機器及びその回線番号を表示する。
【0053】
ISDNインターフエース部26は、ISDN回線3に接続されており、一般的には2B+Dチヤンネル(2つのBチヤンネル(情報用)と1つのDチヤンネル(制御信号用))が時分割多重化されて合計3チヤンネルの通信を可能にしている。すなわち、このクライアントコンピユータ装置2はユーザがホームページを開いたままの状態で電話機6やFAX装置7等と回線接続することが可能である。
【0054】
ハンドセツト部27は、スイツチ回路28から得たデイジタル音声データをデイジタル/アナログ変換処理した後、アナログ音声信号に変換してスピーカ2Sに出力し、またマイクロフオン2Mから入力された音声信号をアナログ/デイジタル変換した後にスイツチ回路28に出力する。
【0055】
スイツチ回路28は、制御部21によつて切り換え制御され、通常のISDN電話の場合には端子a側に、インターネツト経由のインターネツト電話の場合には端子b側にそれぞれ切り換える。なおリンガー発生部29はユーザに着信したことを知らせるためのリンガー音を発生する。
【0056】
クライアントコンピユータ装置2は、ISDNインターフエース部26を介して受信したHTMLフアイルを制御部21によつて解析することにより、表示部25の画面上にホームページを表示する。
【0057】
また、このクライアントコンピユータ装置2が一般のISDN電話として動作する場合、スイツチ回路28を端子a側に切り換え、ISDNインターフエース部26を介して受信したデイジタル音声データをスイツチ回路28を通じてハンドセツト部27に供給する。ハンドセツト部27はデイジタル音声データをデイジタル/アナログ変換処理することによりアナログ音声信号に変換し、スピーカ2Sを介して受話音声として出力する。
【0058】
またクライアントコンピータ装置2は、マイクロフン2Mから入力した送音声信号をハンドセト部27によりアナログ/デジタル変換処理してデジタル音声データに変換し、スイチ回路28及びISDNインターフース部26を通じてISDN回線3から相手の電話機6に伝送する。
【0059】
次にこのクライアントコンピユータ装置2がインターネツト電話として動作する場合、スイツチ回路28を端子b側に切り換え、インターネツト10を経由してISDN回線3からISDNインターフエース部26を介して受信した音声データを制御部21によつてプロトコル処理し、音声処理部23に送出する。音声処理部23は、音声データを伸長し、スイツチ回路28を通じてハンドセツト部27に供給する。ハンドセツト部27は伸長した音声データをデイジタル/アナログ変換処理してスピーカ2Sを介して受話音声として出力する。
【0060】
またクライアントコンピユータ装置2は、マイクロフオン2Mから入力した送和音声信号をハンドセツト部27によりアナログ/デイジタル変換処理してデイジタル音声データに変換し、スイツチ回路28を通じて音声処理部23に供給する。音声処理部23では、デイジタル音声データを圧縮して制御部21に供給する。制御部21は、圧縮されたデイジタル音声データをインターネツトによる電話アプリケーシヨンプロトコルに従つて送信すべきデータ列に変換し、ISDNインターフエース部26を通じてISDN回線3から伝送する。
【0061】
さらにクライアントコンピユータ装置2においては、FAX装置7及びページヤ8にメツセージを送信する場合、スイツチ回路28を端子a側に切り換え、キーボード部2Kからキー入力したメツセージデータをハンドセツト部27によりデイジタルデータに変換し、スイツチ回路28及びISDNインターフエース部26を通じてISDN回線3から伝送する。
【0062】
さらにクライアントコンピユータ装置2は、他のコンピユータ装置14に接続されたボイスメール装置15にインターネツトボイスメールを送信する場合、スイツチ回路28を端子b側に切り換え、マイクロフオン2Mから入力した音声データを音声処理部23によつて圧縮し、制御部21によつて圧縮されたデイジタル音声データを所定のプロトコルに従つて送信すべきデータ列に変換し、ISDNインターフエース部26を通じてISDN回線3から伝送する。
【0063】
さらにクライアントコンピユータ装置2は、インターネツト経由のインターネツトFAXとして動作する場合も、キーボード部2Kからキー入力した送信データを制御部21に供給する。制御部21は、送信データをFAXフオーマツトに変換すると共にインターネツトによる通信アプリケーシヨンプロトコルに従つて送信すべきデータ列に変換し、ISDNインターフエース部26を通じてISDN回線3から伝送する。
【0064】
かかる構成に加えてクライアントコンピユータ装置2は、制御部21において内部に設けられたメモリ21Aに、通信機器を特定するための特定ワード、当該特定ワードに付随する付随情報やユーザに容易に認識させるためのユーザ通知情報、通信機器を制御し得る利用曜日範囲及び利用時刻範囲を指定するための発信制御情報及び当該発信制御情報の如何に係わらず優先的に処理する優先処理情報からなる通信制御情報を予めユーザのキー入力によつて登録しておくようになされている。
【0065】
これによりクライアントコンピユータ装置2は、IPサーバ11から送られてきたHTMLフアイルを制御部21により解析したときに、予めメモリ21Aに登録された通信制御情報がHTMLフアイルの中に存在することを検出すると、制御部21はユーザ通知情報に従つて指定された表示方法(赤色で表示したり、あるいは太字で表示する)で特定ワードに応じた通信機器及びその回線番号を表示し、ユーザにクリツクすべき箇所を容易に認識させるようになされている。かくしてクライアントコンピユータ装置2は、ユーザによつて通信機器及びその回線番号の表示部分がクリツクされると選択された通信機器との通信リンクを確立する。
【0066】
(3)通信制御情報の登録内容
次に、クライアントコンピユータ装置2において制御部21のメモリ21Aに特定ワード、付随情報、ユーザ通知情報、発信制御情報及び優先処理情報からなる通信制御情報を登録する登録内容について説明する。
【0067】
まずユーザは、クライアントコンピユータ装置2において制御部21のメモリ21Aに通信制御対象となる通信機器にそれぞれ対応した特定ワード、付随情報、ユーザ通知情報、発信制御情報及び優先処理情報を予めキー入力して登録する。
【0068】
例えば図3に示すメモリ格納例のように、電話機6を通信制御するための特定ワードとして、「telephoneto:、PHONE:、Tel:、又はTelephone:」を登録し、「:」を省略した場合や、特定ワード後のスペース、大文字又は小文字の区別に関しては一切関係無く判断することを付随情報として付加登録する。
【0069】
またユーザに通知するべきユーザ通知情報としては、文字を赤色、フオントをボールド(太字)、専用アイコンとメニユー画面を追加することが登録されている。また発信制御情報としては「from、to」及び「through 、to」が登録されていることにより、「through 、to」で記述された利用曜日範囲内でかつ「from、to」で記述された利用時刻範囲内にクリツク操作されたときに発信処理を行い、利用曜日範囲外にクリツク操作された場合や利用時刻範囲外にクリツク操作された場合には発信処理を行わずに指定された利用曜日範囲及び利用時刻範囲内にクリツク操作させるための表示をユーザに対して行う。
【0070】
さらに優先処理情報として「others」が登録されており、これは上述の「from、to」及び「through 、to」の範囲外の場合、例えば祭日や国民の休日には「others」以下に記述された通信制御対象によつて発信処理するようになされている。
【0071】
因みに通信制御対象としてFAX装置7やページヤ8、あるいはインターネツト電話やインターネツトFAX及びインターネツトボイスメールの場合も同様の特定ワード、付随情報、ユーザ通知情報、発信制御情報及び優先処理情報が通信制御情報として登録されている。
【0072】
(4)通信機器に対する通信制御
(4−1)電話機及びFAX装置に対する通信制御
図4に示すように、IPサーバ11から送信されてくるHTMLフアイルのソース表示では、<HTML>の開始タグと</HTML>の終了タグとによつてWWWフオーマツトフアイルであることが定義され、フアイル全体の内容がこのタグの中に記述されている。
【0073】
またHTMLフアイルのソース表示においては、<HEAD>の開始タグと</HEAD>の終了タグとによりHTMLフアイルのページヘツダ(ページフオーマツト情報)が記述されており、この場合<TITLE>の開始タグと</TITLE>の終了タグとの間にページタイトル「Contact」がページヘツダとして記述されている。
【0074】
<BODY>の開始タグと</BODY>の終了タグとの間には、ホームページとしてユーザが見ることのできる本体部分の表示を記述するようになされており、具体的には「abc太郎です。連絡先」という記述がなされ、さらに<UL>の開始タグと</UL>の終了タグとの間に<A HREF=”telephoneto:00-1234-5678”><B>Tel:00-1234-5678</B></A><BR>と、<AHREF=”faxto:00-1234-1234”><B>FAX:00-1234-1234</B></A><BR>とが記述されている。
【0075】
ここで、<A HREF=”telephoneto:00-1234-5678”><B>Tel:00-1234-5678</B></A><BR>と、<A HREF=”faxto:00-1234-1234”><B>FAX:00-1234-1234</B></A><BR>とがタグの拡張された部分であり、電話番号00-1234-5678の電話機とFAX番号00-1234-1234のFAX装置7へリンクするようになされている。因みに<B>、</B>のタグは太文字体で表示することを表している。
【0076】
クライアントコンピユータ装置2は、上述のHTMLフアイルを解析して図5に示すようなホームページを画面上に表示する。その際クライアントコンピユータ装置2は、予めメモリ21Aに登録されたユーザ通知情報に従つて通信機器及びその電話番号(Tel:00-1234-5678及びFax:00-1234-1234)の文字を赤色及び太字で表示することにより、ユーザに対してこの部分をクリツクすれば通信制御し得ることを容易に認識させている。
【0077】
かくしてクライアントコンピユータ装置2は、赤色及び太字で表示された通信機器及びその電話番号の表示部分(Tel:00-1234-5678)がユーザによつてクリツクされると、制御部21により電話機6に電話発信処理を行つて通信リンクを確立する。
【0078】
因みに、このとき赤色及び太字で表示された通信機器及びその電話番号の表示部分(Fax:00-1234-1234)がユーザによつてクリツクされると、制御部21によりFAX情報をキー入力するための画面が開かれ、キー入力された後にFAX装置7に発信処理を行う。
【0079】
なお、ここでは触れなかつたがページヤ8を通信制御する場合もFAX装置7の場合とほぼ同様であり、タグの拡張される部分は<A HREF=”Pagerto:03-123-4567 ”><B>Pager:03-123-4567 </B></A><BR>となり、通信機器及びその電話番号の表示部分(Pager:00-123-4567 )がユーザによつてクリツクされると、メツセージをキー入力するための画面が開かれ、キー入力された後にページヤ8に対して発信処理を行う。
【0080】
続いて、このようなクリツク操作によつて電話機6又はFAX装置7に対して発信処理を行う処理手順を図6に示すフローチヤートに従つて説明する。まずクライアントコンピユータ装置2はRT1の開始ステツプから入つてステツプSP1に移る。
【0081】
ステツプSP1において、クライアントコンピユータ装置2の制御部21はIPサーバ11から送信されたきたHTMLフアイルを解析してステツプSP2に移る。ステツプSP2において、制御部21は解析したHTMLフアイルの中に予めメモリ21Aに登録された通信制御情報が存在するか否かを検出する。
【0082】
ここで否定結果が得られると、これはHTMLフアイルの中に通信制御情報が存在していないことを表しており、このとき制御部21はステツプSP3に移る。ステツプSP3おいて、制御部21はHTMLフアイルの中に通信制御情報が存在していない、すなわちこれはクリツク操作によつて通信機器を制御できないことを意味しており、このとき制御部21は単にホームページを画面上に表示し、ステツプSP15に移つて処理を終了する。
【0083】
これに対してステツプSP2において肯定結果が得られると、これはHTMLフアイルの中に通信制御情報が存在していることを表しており、このとき制御部21はステツプSP4に移る。ステツプSP4において、制御部21は検出した通信制御情報に基づいて通信機器及びその電話番号をユーザ通知情報に従つた方法(赤色及び太字)でホームページに表示してステツプSP5に移る。
【0084】
ステツプSP5において、制御部21はホームページ上に赤色及び太字で表示された通信機器及びその電話番号の表示部分がユーザによつてクリツクされたか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、これは通信機器及びその電話番号の表示部分がユーザによつてクリツクされていないことを表しており、このとき制御部21はユーザからの電話あるいはFAXによる発信要求がないものと判断してステツプSP15に移つて処理を終了する。
【0085】
これに対してステツプSP5において肯定結果が得られると、これは通信機器及びその電話番号の表示部分がユーザによつてクリツクされたことを表しており、このとき制御部21はステツプSP6に移る。
【0086】
ステツプSP6において、制御部21はユーザによつてクリツクされた通信制御対象がFAXであるか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、これはユーザによつてクリツクされた通信制御対象がFAXではなく電話であることを表しており、このとき制御部21はステツプSP8に移る。
【0087】
ステツプSP8において、制御部21は電話発信する際にユーザの存在している国の国番号と相手の電話番号の国番号とが一致しているか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、これは国番号が一致していることを表しており、このとき制御部21はステツプSP9に移つて電話発信時に国番号を削除することを認識してステツプSP10に移る。
【0088】
これに対してステツプSP8において否定結果が得られると、これは国番号が一致していないことを表しており、このとき制御部21は電話発信時に国番号を最初に発信することを認識してステツプSP10に移る。
【0089】
ステツプSP10において、制御部21はユーザが存在している地域と相手の電話番号の地域が市外番号において一致しているか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、これは市外番号が一致していることを表しており、このとき制御部21はステツプSP11に移つて市外番号を削除することを認識してステツプSP12に移る。
【0090】
これに対してステツプSP10において否定結果が得られると、これは市外番号が一致していないことを表しており、このとき制御部21は電話発信する際に市外番号を発信することを認識してステツプSP12に移る。
【0091】
ステツプSP12において、制御部21はクライアントコンピユータ装置2にオンフツク機能が有るか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、これはクライアントコンピユータ装置2にオンフツク機能が存在しないことを表しており、このとき制御部21はステツプSP14に移る。
【0092】
これに対してステツプSP12において肯定結果が得られると、これはクライアントコンピユータ装置2にオンフツク機能が存在していることを表しており、このとき制御部21はステツプSP13に移つてオンフツク制御による電話発信準備を行つてステツプSP14に移る。
【0093】
ステツプSP14において、制御部21はクリツクされた電話番号に対する発信処理を行つて電話機6との通信リンクを確立し、ステツプSP15に移つて処理を終了する。
【0094】
ところでステツプSP6において肯定結果が得られると、これはユーザによつてクリツクされた通信制御対象がFAXであることを表しており、このとき制御部21はステツプSP7に移る。
【0095】
ステツプSP7において制御部21はFAX装置7との通信リンクを確立するための通信手順を読み出すためにメモリ21AからFAXアプリケーシヨンソフトを起動して読出し、ユーザによつてFAX情報がキーボード部2Kによつて入力された後に送信処理を実行してステツプSP8に移る。
【0096】
この後は電話発信する場合の操作手順ステツプSP8〜ステツプSP14に従つて同様のFAX発信処理を行い、ステツプSP15において処理を終了する。
【0097】
(4−2)インターネツト電話、インターネツトFAX、インターネツトボイスメールに対する通信制御
この場合、通信制御対象が電話機6及びFAX装置7からインターネツト10を経由して回線接続されたコンピユータ装置14によるインターネツト電話、インターネツトFAX又はインターネツトボイスメールに変更しただけのことである。
【0098】
この場合、図7に示すようにHTMLフイルのソース表示としてはタグの拡張部分が<A HREF=”internettelephoneto:01.23.45.67”><B>インターネト電話:(01.23.45.67)</B></A><BR>と<A HREF=”internetfaxto:01.23.45.67"><B>インターネトFAX:(01.23.45.67)</B></A><BR>と<A HREF=”internetvoicemaileto:taro@abc.co.jp”><B>インターネトボイスメール:taro@abc.co.jp</B></A><BR>となる。因に、インターネト電話及びFAXのアドレスはIPアドレスであり、インターネトボイスメールのアドレスはドメイン名で記述されている。
【0099】
この場合もクライアントコンピユータ装置2は、制御部21のメモリ21Aに予めインターネツト電話、インターネツトFAX又はインターネツトボイスメールに通信制御するための通信制御情報がそれぞれ登録(図3)されていることにより、インターネツト電話、インターネツトFAX又はインターネツトボイスメールによる通信リンクを確立する相手のコンピユータ装置14のアドレスがホームページ上に所定の方式(赤色及び太字)でそれぞれ表示され、当該アドレスの表示部分がユーザによつてクリツクされるとインターネツト電話、インターネツトFAX又はインターネツトボイスメールによる相手コンピユータ装置14との通信リンクを確立するようになされている。
【0100】
実際上、クライアントコンピユータ装置2は、HTMLフイルを解析して図8に示すようなホームページを画面上に表示する。その際クライアントコンピユータ装置2は、予めメモリ21Aに登録されたユーザ通知情報に従て通信制御対象及びそのアドレス(インターネト電話: 01.23.45.67インターネトFAX: 01.23.45.67インターネットボイスメール:taro@abc.co.jp)の文字を赤色及び太字で表示することにより、ユーザに対して認識し易くしている。
【0101】
かくしてクライアントコンピユータ装置2は、赤色及び太字で表示された3種類の通信制御対象及びそのアドレスの表示部分のいずれかがユーザによつてクリツクされると、制御部21により自動的に発信処理を行つて相手のコンピユータ14との通信リンクを確立する。
【0102】
続いて、インターネツト電話、インターネツトFAX、インターネツトボイスメールによる通信リンクを確立する処理手順を図9に示すフローチヤートに従つて説明する。まずクライアントコンピユータ装置2はRT2の開始ステツプから入つてステツプSP21に移る。
【0103】
ステツプSP21において、クライアントコンピユータ装置2の制御部21はIPサーバ11から送信されたきたHTMLフアイルを解析してステツプSP22に移る。ステツプSP22において、制御部21は解析したHTMLフアイルの中に予めメモリ21Aに登録された通信制御情報が存在するか否かを検出する。
【0104】
ここで否定結果が得られると、これはHTMLフアイルの中に通信制御情報が存在していないことを表しており、このとき制御部21はステツプSP23に移る。ステツプSP23おいて、制御部21はHTMLフアイルの中に通信制御情報が存在していない、すなわちクリツク操作によつて発信要求できないことを意味しており、このとき制御部21は単にホームページを画面上に表示し、ステツプSP33に移つて処理を終了する。
【0105】
これに対してステツプSP22において肯定結果が得られると、これはHTMLフアイルの中に通信制御情報が存在していることを表しており、このとき制御部21はステツプSP24に移る。ステツプSP24において、制御部21は検出した通信制御情報に基づいて通信制御対象(インターネツト電話、インターネツトFAX、インターネツトボイスメール)及びそのアドレスをユーザ通知情報に従つた方法(赤色及び太字)でそれぞれホームページに表示してステツプSP25に移る。
【0106】
ステツプSP25において、制御部21はホームページ上に赤色及び太字で表示された3種類の通信制御対象及びそのアドレスのいずれかがユーザによつてクリツクされたか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、これはユーザによつてアドレスのいずれもクリツクされていないことを表しており、このとき制御部21はユーザからの発信要求はなかつたものと判断してステツプSP33に移つて処理を終了する。
【0107】
これに対してステツプSP25において肯定結果が得られると、これはユーザによつてアドレスのいずれかがクリツクされたことを表しており、このとき制御部21はステツプSP26に移る。
【0108】
ステツプSP26において、制御部21はクリツクされたアドレスがインターネツトFAXのIPアドレスであるか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、これはインターネツトFAXによる通信制御が選択されたことを表しており、このとき制御部21はステツプSP27に移る。
【0109】
ステツプSP27において、制御部21はインターネツトFAXのアプリケーシヨンソフトを起動し、ユーザによるFAX情報の送信文が入力されると送信処理を実行してステツプSP30に移る。
【0110】
ステツプSP30において、制御部21はクリツクされたインターネツトFAXのIPアドレスに対して発信処理を行い、相手のコンピユータ装置14との通信リンクをインターネツトFAXを通じて確立してステツプSP33に移つて処理を終了する。
【0111】
ところでステツプSP26において否定結果が得られると、これはインターネツトFAXのIPアドレスが選択されたのではないことを表しており、このとき制御部21はステツプSP31に移る。
【0112】
ステツプSP31において、制御部21はインターネツトボイスメールのドメイン名が選択されたか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、これはユーザによつてインターネツトボイスメールによる通信制御が選択されたことを表しており、このとき制御部21はステツプSP32に移る。
【0113】
ステプSP32において、制御部21はインターネトボイスメールのアプリケーシンソフトを起動し、ユーザによるボイスメールの入力がマイク2Mを介して行われると送信処理を実行してステプSP30に移る。ステプSP30以降、制御部21はインターネトFAXの場合と同様にインターネトボイスメールのドメイン名に従て発信処理を行い、相手のコンピユータ装置14との通信リンクをインターネトボイスメールを通じて確立してステプSP33に移て処理を終了する。
【0114】
ところでステプSP31において否定結果が得られると、これはインターネトFAXのIPアドレス及びインターネトボイスメールのドメイン名が選択されたのではなく、インターネト電話のIPアドレスが選択されたことを表しており、このとき制御部21はステプSP30に移る。
【0115】
ステツプSP27以降、制御部21はインターネツトFAXの場合と同様にインターネツト電話のIPアドレスに対して発信処理を行い、相手のコンピユータ装置14との通信リンクをインターネツト電話を通じて確立してステツプSP33に移つて処理を終了する。
【0116】
因みに、インターネツト電話、インターネツトFAX及びインターネツトボイスメールの場合、相手のコンピユータ装置14との通信リンクを確立するためにユニークなアドレスを用いていることにより、国番号や市外番号といつた区別を行う必要はない。
【0117】
(4−3)通信制御時間及び優先順位に応じた通信制御
この場合、通信制御対象が電話機6であり、利用曜日範囲及び利用時刻範囲外のクリツク操作によつては電話発信せずに所定の注意事項を表示するようになされている。図10に示すように、HTMLフアイルのソース表示としてはタグの拡張部分が<A HREF=from8:00to17:00+0900(JST)through Monday to Friday ”telephoneto:00-1234-5678”><B>Tel:00-1234-5678</B></A><BR>となる。
【0118】
この場合のホームページの表示例としては、図11に示すように、Tel:00-1234-5678のように通信機器及びその電話番号が赤色及び太字で表示されるだけであり、この表示部分がクリツクされると通常の電話発信を行うようになされている。
【0119】
ところがクライアントコンピータ装置2は、制御部21のメモリ21Aに予め発信制御情報として「from to」及び「through to」がそれぞれ登録(図3)されていることにより、ユーザによて表示部分がクリクされた時刻及び曜日が利用範囲外であった場合には電話発信を行わずに、「サービス時間外です。電話は月曜日から金曜日の8時から17時(日本時間)でお願いします。」の注意をウンドウ表示するようになされている。
【0120】
また、通信制御時間を規定した場合に利用曜日範囲及び利用時刻範囲外における他の通信制御対象が存在する場合のHTMLフアイルのソース表示を図12に示す。この場合クライアントコンピユータ装置2は、「others」が検出されたときに、「others」以下に記述された特定ワードに応じた通信機器例えばFAXを制御できるように、FAXアプリケーシヨンソフトを起動してFAX発信を行い、優先順位に応じた通信制御を行うことも可能である。
【0121】
図12に示すように、HTMLフアイルのソース表示としてはタグの拡張部分が<A HREF=from8:00to17:00+0900(JST)through Monday to Friday ”telephoneto:03-1234-5678”,others"faxto:03-1234-1234"><B>電話での問い合わせ(8時〜17時)(03-1234-5678)</B></A><BR>と、<A HREF="faxto:03-1234-1234"><B>時間外はFAX(03-1234-1234)</B></A><BR>となる。
【0122】
このときのホームページの表示例としては、図13に示すように電話での問い合わせ(8時〜17時) (03-1234-5678)時間外はFAX (03-1234-1234)となり、電話での問い合わせ(8時〜17時) (03-1234-5678)の表示部分が利用曜日範囲及び利用時刻範囲内でクリツクされると通常の電話発信するが、この条件に該当しなかつたときに、時間外はFAX (03-1234-9012)の表示部分がクリツクされるとFAXのアプリケーシヨンソフトを起動させてFAX発信処理するようになされている。
【0123】
このように通信制御時間を規定した通信制御を行うと共に、優先順位に応じた通信制御を行う処理手順を図14に示すフローチヤートに従つて説明する。まずクライアントコンピユータ装置2はRT3の開始ステツプから入つてステツプSP41に移る。
【0124】
ステツプSP41において、クライアントコンピユータ装置2の制御部21はIPサーバ11から送信されたきたHTMLフアイルを解析してステツプSP42に移る。ステツプSP42において、制御部21は解析したHTMLフアイルの中に予めメモリ21Aに登録された通信制御情報が存在するか否かを検出する。
【0125】
ここで否定結果が得られると、これはHTMLフアイルの中に通信制御情報が存在していないことを表しており、このとき制御部21はステツプSP43に移る。ステツプSP43おいて、制御部21はHTMLフアイルの中に通信制御情報が存在していないため単にホームページを画面上に表示し、ステツプSP57に移つて処理を終了する。
【0126】
これに対してステツプSP42において肯定結果が得られると、これはHTMLフアイルの中に通信制御情報が存在していることを表しており、このとき制御部21はステツプSP44に移る。ステツプSP44において、制御部21は検出した通信制御情報に基づいて通信機器及びその電話番号をユーザ通知情報に従つた方法(赤色及び太字)でホームページに表示してステツプSP45に移る。
【0127】
ステツプSP45において、制御部21はホームページ上に赤色及び太字で表示された通信機器及びその電話番号の表示部分がユーザによつてクリツクされたか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、これはユーザによつて通信機器及びその電話番号の表示部分がクリツクされていないことを表しており、このとき制御部21はユーザからの発信要求はなかつたものと判断してステツプSP57に移つて処理を終了する。
【0128】
これに対してステツプSP45において肯定結果が得られると、これはユーザによつて通信機器及びその電話番号の表示部分がクリツクされたことを表しており、このとき制御部21はステツプSP46に移る。
【0129】
ステツプSP46において、制御部21はクリツクされた現在の曜日及び時刻が利用曜日範囲及び利用時刻範囲内であるか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、これは電話発信し得る発信条件に該当することを表しており、このとき制御部21はステツプSP47に移る。
【0130】
ステツプSP47において、制御部21は電話発信する際にユーザの存在している国の国番号と通信機器の電話番号の国番号とが一致しているか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、これは国番号が一致していることを表しており、このとき制御部21はステツプSP48に移つて電話発信時に国番号を削除することを認識してステツプSP49に移る。
【0131】
これに対してステツプSP47において否定結果が得られると、これは国番号が一致していないことを表しており、このとき制御部21は電話発信時に国番号を最初に発信することを認識してステツプSP49に移る。
【0132】
ステツプSP49において、制御部21はユーザが存在している地域と電話番号の地域が市外番号において一致しているか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、これは市外番号が一致していることを表しており、このとき制御部21はステツプSP50に移つて市外番号を削除することを認識してステツプSP51に移る。
【0133】
これに対してステツプSP49において否定結果が得られると、これは市外番号が一致していないことを表しており、このとき制御部21は電話発信する際に市外番号を発信することを認識してステツプSP51に移る。
【0134】
ステツプSP51において、制御部21はクライアントコンピユータ装置2にオンフツク機能が有るか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、これはクライアントコンピユータ装置2にオンフツク機能が存在しないことを表しており、このとき制御部21はステツプSP53に移る。
【0135】
これに対してステツプSP51において肯定結果が得られると、これはクライアントコンピユータ装置2にオンフツク機能が存在していることを表しており、このとき制御部21はステツプSP52に移つてオンフツク制御による電話発信準備を行つてステツプSP53に移る。
【0136】
ステツプSP53において、制御部21は表示された電話番号に対する発信処理を行い、通信リンクを確立してステツプSP57に移つて処理を終了する。
【0137】
ところでステツプSP46において否定結果が得られると、これは利用曜日範囲及び利用時刻範囲内ではなく利用範囲外にクリツクされたことを表しており、このとき制御部21はステツプSP54に移る。
【0138】
ステツプSP54において、制御部21は電話以外の他の通信制御対象が存在するか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、これは電話以外の他の通信制御対象が存在していないことを表しており、このとき制御部21はステツプSP55に移つて「サービス時間外です。電話は月曜日から金曜日の8時から17時(日本時間)でお願いします。」の注意文を表示し、ステツプSP57に移つて処理を終了する。
【0139】
これに対してステツプSP54において肯定結果が得られると、これは電話以外の他の通信制御対象が存在していることを表しており、このとき制御部21は他の通信制御対象及びその回線番号を表示し、その中から所望の通信機器(FAX、インターネツト電話、インターネツトFAX、インターネツトボイスメール、ページヤ等)がユーザによつて選択されると、当該選択された通信機器に対して発信処理を行つて通信リンクを確立し、ステツプSP57に移つて処理を終了する。
【0140】
(5)動作及び効果
以上の構成においてネツトワークシステム1では、IPサーバ11とクライアントコンピユータ装置2の双方において定義された通信制御情報(特定ワード、付随情報、ユーザ通知情報、発信制御情報、優先処理情報)に基づいて作成されたホームページがIPサーバ11に格納されている。
【0141】
またクライアントコンピユータ装置2は、ユーザによつて予め通信制御情報をメモリ21Aに登録しておくことにより、IPサーバ11から送信されてきたHTMLフアイルを解析してその中から通信制御情報を検出することができ、かくして通信機器及びその回線番号をユーザ通知情報に従つてユーザに認識し易いように赤色及び太字でホームページに表示することができる。
【0142】
このホームページを閲覧しているユーザが、所望の通信機器を介してホームページの製作者に対してアクセスしようとする場合、赤色及び太字で表示された通信機器及びその回線番号の表示部分をクリツクする。これによりクライアントコンピユータ装置2は、クリツクされた通信機器の回線番号に対して発信処理し、通信リンクを確立することができる。
【0143】
この場合、ユーザは赤色及び太字で表示された通信機器及びその回線番号を見て、その表示部分をクリツク操作するだけで通信制御できるため、従来のように改めて回線番号をプツシユして電話を発呼したりFAX情報を送信するといつた面倒な手間を省くことができると共に、回線番号の押し間違いを起こすことなく容易かつ正確に通信リンクを確立することができる。
【0144】
またクライアントコンピユータ装置2は、通信機器及びその回線番号の表示部分を予めユーザによつて登録したユーザ通知情報に基づく色やフオントによつて任意に表示できるようにしたことにより、視覚上大変認識し易くなり、ユーザの視認性及び操作性を向上させることができる。
【0145】
さらにクライアントコンピユータ装置2は、通信機器の発信制御情報を予め登録しておくことにより、利用曜日範囲及び利用時刻範囲外のクリツク操作によつて無駄な発信処理を実行せずに済み、かくして呼び出し音に誰も応答しないといつた不愉快な思いをユーザに対して与えずに済む。このときクライアントコンピユータ装置2は、発信処理できる利用曜日範囲及び利用時刻範囲を同時に表示したり、他の通信機器による発信要求を受け付けるようにしたことにより、発信制御情報に基づいた通信制御を行うことができる。
【0146】
以上の構成によれば、クライアントコンピユータ装置2はIPサーバ11とクライアントコンピユータ装置2の双方において定義された通信制御情報を予めメモリ21Aに登録し、IPサーバ11から送信されてくるHTMLフアイルを受信して解析し、当該HTMLフアイルの中に通信制御情報を検出した場合に、通信制御情報のうちのユーザ通知情報に基づく所定の方式で通信機器及びその回線番号を表示し、当該通信機器及びその回線番号の表示部分がクリツクされた場合に選択された通信機器との通信リンクを発信制御情報に基づいて確立することにより、ホームページに表示された通信機器をユーザ自身によつて登録した通信制御情報の内容に応じて操作性良く制御することができる。
【0147】
(6)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、テキストフアイルとしてのHTMLフアイルによつて表示されたホームページ上の通信機器の回線番号の表示部分がクリツクされたときに、通信リンクを確立するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ユーザ通知情報として登録されているアイコン追加情報に基づいてホームページ上に表示された電話制御アイコン51及びFAX制御アイコン52(図15)がクリツクされた場合に電話発信又はFAX発信するようにしても良い。
【0148】
この場合の専用アイコンによる通信制御処理手順としては、図16に示すようにRT4の開始ステツプから入つてステツプSP61に移る。ステツプSP61において、クライアントコンピユータ装置2の制御部21はIPサーバ11から送信されてきたHTMLフアイルを解析してステツプSP62に移る。
【0149】
ステツプSP62において、制御部21は解析したHTMLフアイルの中に予めメモリ21Aに格納されている通信制御情報が存在するか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、これはHTMLフアイルの中に通信制御情報が存在していないことを表しており、このとき制御部21は通信制御情報が存在していないため単にホームページを画面上に表示し、ステツプSP71に移つて処理を終了する。
【0150】
これに対してステツプSP62において肯定結果が得られると、これはHTMLフアイルの中に通信制御情報が存在していることを表しており、このとき制御部21はステツプSP64に移る。ステツプSP64において、制御部21は検出した通信制御情報のうちのユーザ通知情報に基づいて通信制御対象を示す専用アイコンを所定の方式で表示してステツプSP65に移る。
【0151】
ステツプSP65において、制御部21は専用アイコンがユーザによつてクリツクされたか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、これは専用アイコンがユーザによつてクリツクされていないことを表しており、このとき制御部21はユーザからのリンク要求がなかつたものと判断し、ステツプSP71に移つて処理を終了する。
【0152】
これに対してステツプSP65において肯定結果が得られると、これは通信制御対象を示す専用アイコンのいずれかがユーザによつてクリツクされたことを表しており、このとき制御部21はステツプSP66に移る。ステツプSP66において、制御部21は選択された通信制御対象に対して送信する情報の入力が必要か否かを判定する。
【0153】
ここで否定結果が得られると、これは送信する情報の入力が必要ない、すなわち通信制御対象として電話が選択されたことを表しており、このとき制御部21はステツプSP68に移る。これに対してステツプSP66において肯定結果が得られると、これは送信する情報の入力が必要である、すなわちFAX、ページヤ、電子メール又はインターネツトボイスメールが選択されたことを表しており、このとき制御部21はステツプSP67に移つて送信情報を入力し、ステツプSP68に移る。
【0154】
ステツプSP68以降の処理に関しては、オンフツク処理の選択及びクリツクされた通信制御対象に対する発信処理を実行して通信リンクを確立し、ステツプSP71に移つて処理を終了する。
【0155】
また上述の実施の形態においては、ホームページに表示された通信機器及びその回線番号の表示部分がクリツクされると、通信リンクを確立するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば図17に示すようなプルダウンメニユを開いて通信制御可能な通信制御対象を全てアイコンによつてメニユ表示し、その中から選択されたアイコンに応じた通信機器との通信リンクを確立するようにても良い。この場合、ユーザはメニユ上で全ての通信制御対象を選択することができるためホームページ上で通信機器及びその回線番号の表示部分を探す必要が無くなり操作性が向上する。
【0156】
さらに上述の実施の形態においては、図3のメモリ格納例に示した特定ワード、付随情報、ユーザ通知情報、発信制御情報及び優先処理情報からなる通信制御情報を予め登録しておくようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、サーバとクライアントとの双方で定義された共通の通信制御情報であるならば他の種々の文字、数字等からなる通信制御情報を用いるようにしても良い。
【0157】
さらに上述の実施の形態においては、通信制御対象として電話機6、FAX装置7、ページヤ8、コンピユータ装置14等の通信機器を通信制御し得るようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、クライアントコンピユータ装置2が外部機器を制御し得る機能を有していれば、携帯電話等の他の種々の通信機器を特定ワードによつて拡張して通信制御するようにしても良い。
【0158】
さらに上述の実施の形態においては、クライアントコンピユータ装置2と通信制御対象である通信機器との通信リンクをISDN回線3を用いて確立するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、無線通信等の他の通信媒体を用いて通信リンクを確立しても良い。
【0159】
さらに上述の実施の形態においては、WWWにおけるホームページを使つて通信機器を制御するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、クライアントとクライアント同士の間でやりとりを行う電子メールの画面上で通信機器を制御するようにしても良い。
【0160】
さらに上述の実施の形態においては、クライアントコンピユータ装置2に通信制御情報を登録しておくようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、携帯電話機等の通信端末に通信制御情報を登録しておくようにしても良い。この場合、携帯電話機はメモリから読み出した電話番号に対する発呼処理を発信制御情報に基づいて曜日制御及び時間制御することができる。
【0161】
さらに上述の実施の形態においては、通信端末装置としてのクライアントコンピユータ装置2が受信手段としてのISDNインターフエース部26、表示手段としての制御部21及び表示部25、制御手段としての制御部21、記憶手段としてのメモリ21Aによつて構成されている場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他の種々の受信手段、表示手段、制御手段及び記憶手段によつて構成されるようにしても良い。
【0162】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、サーバから受信したテキストファイルの中から開始タグに含まれた通信制御情報を検出した場合、その通信制御情報を含む開始タグと対の終了タグとに挟まれた所定位置に存在する一対のタグ間に挟まれている表示用回線番号を表示し、その表示用回線番号が選択された場合でも、利用範囲に関する発信条件に該当したときに限って通信制御情報に記述された回線番号に対する発信処理を行って通信リンクを確立するようにしたことにより、利用範囲外で表示用回線番号が選択された場合には最初から発信処理を行わないために、ユーザにとって無意味な発信処理を行わせずに済み、かくしてユーザの操作性良く通信機器を制御し得る通信端末装置を実現することができる。
【0163】
また本発明によれば、サーバから受信したテキストファイルの中から開始タグに含まれた通信制御情報を検出した場合、その通信制御情報を含む開始タグと対の終了タグとに挟まれた所定位置に存在する一対のタグ間に挟まれている表示用回線番号を表示し、その表示用回線番号が選択された場合でも、利用範囲に関する発信条件に該当したときに限って通信制御情報に記述された回線番号に対する発信処理を行って通信リンクを確立するようにしたことにより、利用範囲外で表示用回線番号が選択された場合には最初から発信処理を行わないために、ユーザにとって無意味な発信処理を行わせずに済み、かくしてユーザの操作性良く通信機器を制御し得る通信制御方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるネツトワークシステムの構成を示すブロツク図である。
【図2】クライアントコンピユータ装置の構成を示すブロツク図である。
【図3】メモリ格納例を示す略線図である。
【図4】HTMLフアイルのソース表示を示すテキストデータである。
【図5】ホームページのブラウザ表示を示す略線図である。
【図6】電話又はFAX発信処理手順を示すフローチヤートである。
【図7】インターネツト経由の通信リンクを確立するHTMLフアイルのソース表示を示すテキストデータである。
【図8】インターネツト経由の通信リンクを確立するホームページのブラウザ表示を示す略線図である。
【図9】インターネツト経由の通信リンクを確立する処理手順を示すフローチヤートである。
【図10】通信制御時間を規定するHTMLフアイルのソース表示を示すテキストデータである。
【図11】通信制御時間を規定するホームページのブラウザ表示を示す略線図である。
【図12】優先順位の設けられた通信制御を行う場合のHTMLフアイルのソース表示を示すテキストデータである。
【図13】優先順位に応じた通信制御を行う場合のホームページのブラウザ表示を示す略線図である。
【図14】通信制御時間及び優先順位に応じた通信制御を行う処理手順を示すフローチヤートである。
【図15】専用アイコンによるホームページのブラウザ表示を示す略線図である。
【図16】専用アイコンによる通信制御処理手順を示すフローチヤートである。
【図17】プルダウンメニユによるホームページのブラウザ表示を示す略線図である。
【符号の説明】
1……ネツトワークシステム、2……クライアントコンピユータ装置、3……ISDN回線、4、13……公衆回線網、5、12……ISPサーバ、6……電話機、7……FAX装置、8……ページヤ、10……インターネツト、11……IPサーバ、14……コンピユータ装置、15……ボイスメール装置、20……システムバス、21……制御部、21A……メモリ、22……データ処理部、23……音声処理部、26……ISDNインターフエース部、27……ハンドセツト部、28……スイツチ回路。

Claims (8)

  1. 通信制御情報を含む開始タグを用いて作成されたテキストファイルをサーバから受信する受信手段と、
    上記テキストファイルの中から上記通信制御情報を検出し、上記通信制御情報を含む上記開始タグと対の終了タグとに挟まれた所定位置に存在する表示用回線番号を画面上に表示する表示手段と、
    上記表示用回線番号が選択された場合、上記通信制御情報の利用範囲に関する発信条件に該当したときに上記通信制御情報に記述された回線番号に対する発信処理を行って通信リンクを確立し、上記発信条件に該当しなかったときには発信処理を行わない制御手段と
    を具えることを特徴とする通信端末装置。
  2. 上記利用範囲に関する発信条件は時刻である
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 上記利用範囲に関する発信条件は曜日である
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  4. 上記制御手段は、上記通信制御情報に含まれる特定ワードに応じた通信機器との通信を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  5. 通信制御情報を含む開始タグを用いて作成されたテキストファイルをサーバが送信する送信ステップと、
    上記テキストファイルをクライアントが受信する受信ステップと、
    上記テキストファイルの中から上記通信制御情報を検出し、上記通信制御情報を含む上記開始タグと対の終了タグとに挟まれた所定位置に存在する一対のタグ間に挟まれている表示用回線番号を画面上に表示する表示ステップと、
    上記表示用回線番号が選択された場合、上記通信制御情報の利用範囲に関する発信条件に該当したときに上記通信制御情報に記述された回線番号に対する発信処理を行って通信リンクを確立し、上記発信条件に該当しなかったときには発信処理を行わない制御ステップと
    を具えることを特徴とする通信制御方法。
  6. 上記利用範囲に関する発信条件は時刻である
    ことを特徴とする請求項5に記載の通信制御方法。
  7. 上記利用範囲に関する発信条件は曜日である
    ことを特徴とする請求項5に記載の通信制御方法。
  8. 上記制御ステップは、上記通信制御情報に含まれる特定ワードに応じた通信機器との通信を行う
    ことを特徴とする請求項5に記載の通信制御方法。
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