JP4031824B2 - カラープリント用色修正システム及び分光光度計 - Google Patents

カラープリント用色修正システム及び分光光度計 Download PDF

Info

Publication number
JP4031824B2
JP4031824B2 JP2002126473A JP2002126473A JP4031824B2 JP 4031824 B2 JP4031824 B2 JP 4031824B2 JP 2002126473 A JP2002126473 A JP 2002126473A JP 2002126473 A JP2002126473 A JP 2002126473A JP 4031824 B2 JP4031824 B2 JP 4031824B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
different
test
light
spectrophotometer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002126473A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003014545A (ja
Inventor
シー タンドン ジャグディッシュ
ケイ メスサ ラリット
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US09/862,247 external-priority patent/US6621576B2/en
Priority claimed from US09/888,791 external-priority patent/US6567170B2/en
Application filed by Xerox Corp filed Critical Xerox Corp
Publication of JP2003014545A publication Critical patent/JP2003014545A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4031824B2 publication Critical patent/JP4031824B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/02Details
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/02Details
    • G01J3/0205Optical elements not provided otherwise, e.g. optical manifolds, diffusers, windows
    • G01J3/0208Optical elements not provided otherwise, e.g. optical manifolds, diffusers, windows using focussing or collimating elements, e.g. lenses or mirrors; performing aberration correction
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/46Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters
    • G01J3/50Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters using electric radiation detectors
    • G01J3/51Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters using electric radiation detectors using colour filters
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/46Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters
    • G01J3/52Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters using colour charts
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/603Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer
    • H04N1/6033Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer using test pattern analysis
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00025Machine control, e.g. regulating different parts of the machine
    • G03G2215/00029Image density detection
    • G03G2215/00063Colour

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本明細書の実施形態では、色検出、色較正あるいは/または色補正システム用の改良された低コストの複数色分光光度計を開示する。この分光分光計は、多様なカラープリントシステムその他のオンラインカラーコントロール/カラー処理システムにおける色較正またはカラーコントロールに使用され、またはシステムに内蔵できる。
【0002】
特に、開示する例示的な分光光度計および色測定システムは2色以上のテスト色を同時に測定できるので、サンプリング速度を上げ、および/あるいは色テスト基板の数および/あるいはカラーテストパッチの生成を減らすことができる。
【0003】
更に本明細書の実施形態では、1個以上の同一の低コスト複数光サイト光検出器チップによって異なる色を測定する低コスト広域色スペクトル分光光度計を開示する。ここで開示する実施形態は、このような複数画素(および複数の異なる色に反応する)チップをどのように用いて複数の色テストパッチを同時に読むか、という例である。
【0004】
さらに、開示する実施形態は、上記およびこれ以外の効果特徴を所望の非接触型分光光度計のその他の効果特徴とどのように組み合わせるかも教示する。この所望の非接触型分光光度計では、色テストターゲット領域または表面が分光光度計に対して移動する際に、その許容可能な移動についてはスペクトルおよび角度に関する不感性が非常に減じられている。これは、上記クロスレファレンス明細書にも更に詳しく説明されている通りである。
【0005】
本明細書で開示する例示的な分光光度計は、商用的に入手できる低コストの文書画像形成列またはバー(多様なスキャナ、デジタルコピー機、多機能製品において従来、文書の色付き画像形成に使用された物等)のプレアセンブリ構成物または部品(以後「チップ」と呼ぶ)を所望に活用(部分的に内蔵)する。従来技術において周知なように、このような商用的な文書画像形成バーは複数光サイトを備え、通常は3列の赤、緑、青のフィルタ光サイトを有することで、複数のスペクトルに反応する。
【0006】
さらに本明細書の実施形態の分光光度計において開示するように、この分光光度計は制限された少数個のみの異なるスペクトルLEDまたはそれ以外の照射源を用いてもよく、さらに、これらの照射源および/あるいは白色光に照射される複数の色付きテストターゲット領域に反射する光を検出することで、複数の異なるスペクト反応光サイトを有するこのような低コスト光センサから広範なスペクトルデータ再構築に適する多数のデータ出力を提供して、複数の色テスト面をもとにした広範なスペクトルデータを迅速に提供する。
【0007】
【従来の技術】
背景として、例示的なフルカラー文書画像形成バーは、ゼロックス社の多様な周知製品(白黒画像の形成にも選択的に使用できる製品も含む)の多様な文書走査システムに用いられるバーを含む。このような周知の製品は、Document Center 255DC(登録商標)製品、Document Center Color Series50(登録商標)製品等である。これらの半導体カラーイメージャバーまたはセグメントおよび、その動作または回路に関する特許の例は、ゼロックス社の米国特許第5,808,297号(1998年9月15日発行)、米国特許第5,543,838号(1996年8月6日発行)、米国特許第5,550,653号(1996年8月27日発行)、米国特許第5,604,362号(1997年2月18日発行)、米国特許第5,519,514号(1996年5月21日発行)を含む。通常、このような色画像形成バーは、近接した光センサ要素(光サイト)の上に設けられた少なくとも3個の異なる色フィルタ(赤、緑、青等)を既に備え、走査対象の文書画像の色に対応する電子出力信号を出力する。このような画像形成バーは通常、各々が、近接配置された多数の小型光サイトを有する個別画像チップの端を近接配置して形成する。通常、このようなチップの各々には、組立られた画像形成バーと同様、このような光サイトが3列に設けられ、それぞれの列は赤、緑、青のフィルタを有する。
【0008】
このような商用の色画像形成バーがこうした製品に対して非常に大量に製造されるので、これらの製造業者は、こうした単チップ構成物を低コストで提供できる商業上の供給源となり得ることが分かった。このようなチップの各々が、比較的狭い面積の照射源によって同時に照射できる程近接して配置された少なくとも3列の異なるスペクトル反応を有する多光センサ要素(光サイト)から電子信号を出力できるということを、本明細書で開示する実施形態の分光光度計は効果的に活用する。(本明細書において「チップ」という用語は、一体的に隣接または離れて配置された複数個のチップの使用を含む)。
【0009】
しかし、文書走査用の画像形成バーとして通常は列状に形成された、複数の色を検知するこのような複数のセンサチップは、これまで分光光度計に使用されなかった。こうしたチップは通常個々に販売または使用すらされていない。本明細書で開示する実施例は、これをどのように行って、移動する印刷済シートまたはその他の色物質の色を検知するオンラインカラーコントロールシステムに特に適するコンパクトで低コストの分光光度計を提供するかを説明する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
開示する本実施形態の例示的な分光光度計を図示すると共に(ただしこれに限定されるわけではない)、これをカラープリンタの自動オンライン連続式色テーブル修正システムの一体的な一部として、所望の組合せで説明する。このような低コストの分光光度計を手ごろな値段で各カラープリンタの出力パスに装着して、プリンタ出力の各々の印刷済色テストパッチを自動的に測定してもよい。この時、手作業や人の介入を必要としない。このような色制御システムは、上記および下記の同時係属出願および特許に更に開示されている。例えば、米国特許出願第08/786,010号(1997年1月21日出願)Steven J. Harrington、アトーニードケット番号D/96644、「Method For Continuous Incremental Color Calibration For Color Document OutputTerminals」)を元にしたゼロックス社の米国特許第6,178,007B1(2001年1月23日発行)である。
【0011】
したがって、開示するような低コストであって比較的単純な分光光度計は、オンラインプリンタ色補正システムの「比色分析的計測(colorimetry)」機能等において非常に望ましい(がこれに限定されるわけではない)。各プリンタには少なくとも1個の専用分光光度計が装着されるが、費用その他の要因は、実験用の分光光度計が通常必要とする高い費用(およびオンライン使用には不適切であること)に比べると、より重要になる。
【0012】
カラープリンタの印刷済シート出力における比色計の使用について関連する以前の特許は、ゼロックス社の米国特許第5,748,221号(1998年5月5日発行、Vittorio Castelli等(1995年11月1日(D/95398))である。この特許は、そのコラム6の18行目から28行目の色測定に関する記載のために、特に興味深い。
「赤、緑、青物質を用いてフィルタリングした後に3個の非晶質シリコン検出器要素上に、照射された色パッチの一部の画像を形成することにより・・・。この技術は、色入力スキャナの技術と類似する。検出器の出力を濃度計の値として用いて、色均質性を実現できる。この結果得られる出力を、注目するプリンタのトナーによって作られた大型パッチサンプルの全体にわたって、実験用比色計で測定した測定値に対して較正することで、絶対色座標(L*a*b*等)にマッピングできる。」
【0013】
自動オンライン色再較正システムは、プリンタのシート移動用ペーパパス(好適には融着または乾燥後の出力パス)に分光光度計を装着する以外はプリンタを変更する必要がなく、通常のプリント処理や印刷済シートが該ペーパーパスを通過する通常の移動を干渉妨害せず、分光光度計を通過するシートに印刷されたテストパッチの色を正確に測定できるオンライン色測定システムにおいて、より効果的である。これによってプリンタの完全な閉ループカラーコントロールができる。
【0014】
低コスト色分光光度計の特定の例示的な実施形態を、色較正および色再較正用の例示的なカラープリンタ自動色制御システムの所望のオンライン部分として図示するが、この型または他の型の分光光度計が、開示する適用に制限されるわけではないことが分かるだろう。カラー測定を行うこと、および/または様々な他の色質または濃度(consistency)の制御機能に色測定を行うことは、これら以外の多くの技術や応用(織物、壁紙、プラスチック、塗料、インク等の製造等)でも重要である。したがって、開示する分光光度計および/あるいはそれに関連する色検出システムおよび/あるいは制御は、多様な他の物質または物体を色テストする、および/または処理制御する上記以外の様々な分野においても適用できるだろう。スペクトル分析および直接的な色制御フィードバックを行う低コスト非接触型分光光度計によるオンラインカラープリントに対する改良した制御はこの他にも、インターネット等を介して遠隔地に送ったデジタルカメラ(または走査用光学カメラ)によるカラー写真をローカルのユーザがデジタル印刷する際にも低コストでより正確な印刷を行えるように適用できる。印刷済み写真の、特に新しいトーンの色制御は顧客が特に敏感になる。遠隔地でプリンタ出力する場合にも正確な色再生のための読み込みができるように、複数の色テストパッチを自動的に作成して(写真画像の横、前のページまたは後のページに添付して)オリジナルの写真画像源と一緒に送信できる。これは本明細書等で説明する通りである。
【0015】
背景として、(狭スペクトルでなく)白色LEDの照射部や、異なる色フィルタを有する複数のセンサ等がEP0921381A2(1999年9月6日公開、新聞および他の印刷物上に印刷された色の検査用色センサ)に開示されている。
【0016】
専用のオンラインン分光光度計とその回路とを各プリンタに設ける必要があるカラープリンタのUMC(単位製造コスト)を維持または削減するために、適切に迅速であって適切に広いスペクトル範囲を有する分光光度計のコストを更に削減する必要がある。分光光度計のコストを十分に削減できれば、今後、多くのまたは大抵のカラープリンタや比較的低コストのカラープリンタに対してまでもオンライン出力カラーコントロールシステムを提供することが現実的になり、望ましいことにもなるだろう。つまり、本明細書他で引用する技術において教示するように、そのようなオンラインプリンタカラーコントロールシステムのその他の構成要素や特徴のほとんどは、ソフトウェアやデジタルメモリにおける色修正テーブル、ステップおよび/またはアルゴリズムを実行することで、UMCの増加が少ないソフトウェアによって実施できる。
【0017】
特許請求の範囲ならびに本願明細書の他の部分において、他に指示が無い限り、「分光光度計」という用語は、本願明細書中で広く規定されるように、分光光度計、比色計(色彩計;colorimeter)および濃度計(デンシトメータ;densitometer)を含む。つまり、請求項において「分光光度計」という用語は、残りの請求項と一貫して、可能な限り最も広い定義と適用範囲とを与えられている。このような上記用語の定義または用途は、様々な科学者や技術者の間でも異なるかもしれないが、これを全て含む。しかし、「分光光度計」、「比色計」、「濃度計」という用語を区別するために簡単に分類すると、次に示すようになる。これらの用語は、オンラインカラープリンタ色修正システム用の構成要素を提供するという明細書中の特定の内容で用いられているかもしれないが、必ずしも請求項を限定するものとして用いられているわけではない。
【0018】
一般的な「分光光度計」は、多くの光波長にわたって、照射された物体の反射率(reflectance)を測定する。この意味で従来の典型的な分光光度計は、人間に見える色スペクトルまたは波長域をカバーするために16または32のチャネルを使って400nm〜700nm程度を測定する。典型的な分光光度計は、異なる光波長においてテスト面からの光の反射率または透過率という形で色情報を提供する。(これは、広範な白色光スペクトル画像反射の合成画像として人間の目に見えるであろう物により近づけて測定しようとすることであるが、分光光度計は異なるそれぞれの照射波長域またはチャネルからの反射光の異なるレベルに対応する明確な電子信号を所望に提供する)。
【0019】
「比色計」は通常、3個の照射チャネル(赤、緑、青)を有する。つまり、一般的に「比色計」は、これらの3個(赤、緑、青つまりRGB)の値を提供する。この値は、赤、緑、青の照射部(異なる3色の色LED、または3個の異なる色フィルタを備える3個のランプ等)によって順次照射される色テスト面からの反射光を受光する光センサまたは光検出器によって読み出される。したがって、これは、RGBとして既知である3原色量(trichromatic quantity)として色情報を出力するという点で、「分光光度計」とは異なる、あるいはその限定的な特例であると考えてもよい。
【0020】
3原色量を用いてある種の変換を行って3次元座標空間における色を表してもよい。「装置依存色空間」(すなわち従来のL*a*b*に変換したRGB)に変換するこれ以外のRGB変換は通常、色変換式または「ルックアップテーブル」システムを既知の方法で用いる。
【0021】
「濃度計」は通常、チャネルを1本だけ有し、光受容体上の現像済トナーテストパッチ等のテスト面からの反射光の振幅を、(広くても狭くても)波長範囲にわたって、選択された角度で単純に測定する。IR LED、可視LED、または白熱灯等の照射源を1個用いてもよい。濃度検出計の出力をプログラムしてサンプルの光学的濃度を提供する。この型の濃度計は基本的に「色を区別しない(color blind)」。例えば、シアンのテストパッチとマゼンダのテストパッチは、もちろん異なる色を呈するが、濃度計で測定した場合には同じ光濃度を有することがあり得る。
【0022】
開示する実施形態の例として多LED反射分光光度計は、ターゲットを通常、狭帯域または単色光で照射する、分光光度計の特別な型と考えてもよい。広帯域照射源を有する型としてはフラッシュキセノンランプ分光光度計、つまり白熱ランプ分光光度計がある。分光光度計は通常、4個以上のチャネル測定値(例えば、10個以上のチャネル測定値)を用いてより詳細な反射率値を得るように変換アルゴリズムによってプログラムされる。これは標準的な3チャンネル比色計(色彩計)とは対照的である。標準的な比色計(色彩計)の測定は(3つの測定値のみでは)不十分であり、人間の目に関連した反射率のスペクトル測定を正確に行うことができない。
【0023】
開示する実施形態の分光光度計は、カラープリンタの印刷済シート出力パスの一方の側に装着され、色が印刷された出力シートが該分光光度計との間隔を変えながらこれを通過する際に、該シートに接触したりシートの通常の動きを干渉したりせずに、その色を光学的に評価することに特に適する。特に、プリンタ動作の通常の合間、または選択した合間(通常の印刷作業または印刷ジョブの合間)に、プリンタの実際の印刷済みシート出力にプリンタが印刷した限定数の色テストパッチサンプルをこの分光光度計を用いて測定してもよい。色テストシートを印刷するこのような間隔は規則的に測定してもよいし、各機械の「サイクルアップ」毎でもよいし、システムソフトウエアの指定どおりでもよい。分光光度計は機械のペーパパスの片側に装着してもよいし、二重色テストシートを用いることが望ましければ、2個の分光光度計をペーパーパスの対向する両側に装着してもよい。
【0024】
カラープリンタを比較的頻繁に色再較正することが非常に望ましい。これは、出力媒体に実際に印刷される色は、(印刷しようとする色と比較して)非常に異なる可能性があるし、様々な周知の原因、例えば選択または装填した印刷媒体の違い(紙またはプラスチックシートの種類が異なる等)や物質、重さ、カレンダリング、コーティング、湿度等の違い等によって、時間の経過と共に較正した色から変化し逸脱し得るからだ。また、プリンタの周辺条件や画像現像物質の違い、プリンタ部品の新旧および磨耗の状態、印刷される色の相互反応の変動等々も原因となる。したがって、色コントロールするカラー印刷ジョブと同じ相対時間の間、同じ印刷条件で同じ印刷媒体のテストシートにテストカラーパッチを印刷することが非常に望ましい。
【0025】
開示するこのシステムの好適な実施例や特徴は、状況によって変わるかもしれない。また、開示する特徴や構成要素のいくつかを用いてグレースケールバランシングや2個以上の照射源を一度に点灯する(対向して配置されるLED等)等の機能を行ってもよい。
【0026】
これらのテストパッチ画像や色を、二重モードバナーシートまたはその他の色テストシートページを印刷するために特に設計されたデータ保管ファイルからプリンタイメージャに自動的に送信してもよいことが分かるだろう。および/あるいは、バナーページを含む顧客ジョブの中に埋め込んでもよい。顧客ジョブに埋め込む場合は、文書作成器(author)またはセンダによって印刷および/あるいは生成または送信される電子文書と直接的に電子的に関連する。印刷済テストシートカラーパッチの色やその印刷順は既知(及び保管)情報なので、これから得られるオンライン分光光度計測定データを自動的に調整して比較できる。
【0027】
分光光度計または他の色センサがテストパッチの色を読み出した後に、測定された色信号をシステムコントローラまたはプリンタコントローラ内で自動的に処理して階調再現曲線を生成または修正してもよい。これは引例に説明される通りである。次に、次のテストシートにこの新規の階調再現曲線で色テストパッチを印刷してもよい。この処理を繰り返して、更に修正され階調再現曲線を作ってもよい。色画像を印刷するためのプリンタの構成物や物質が比較的安定しており、長期にわたって比較的ゆっくりしかズレない場合、プリント媒体等を突然変更することがなければ、この閉ループ制御システムを用いて作成した諧調再現曲線がその後の印刷において、少なくとも1個または多数の顧客印刷ジョブについて均質な色を印刷するための正しい曲線となり、通常のバナーシート等の色テストシートを数枚、あまり頻繁でなく印刷すれば十分である。
【0028】
しかし、プリンタが使用する印刷媒体が大きく変わった場合や印刷済の色に突然大きな変化(disturbance)がある場合は、後続の顧客印刷ジョブには不正確な色が再現される。(こうした攪乱が生じたことは、続く二重モードバナーシートやその他の色テストシートのテストパッチに対応する分光光度計の出力から検出できる。または、印刷された画像によって検出できる場合もある)。このように、プリンタの中にある顧客用の印刷媒体が後続の印刷ジョブに印刷される色の正確さに著しく影響する程変わった場合(または、新規の印刷ジョブや、印刷ジョブの印刷媒体が変わることを示すジョブチケットが供給された場合)に印刷を続けることは望ましくなく、顧客が容認しない色で印刷された後続の印刷ジョブは破棄しなくてはならない。このような場合、色が重要な適用では、カラー印刷に突然の変化が生じたことを検出したら通常の印刷を一端中断して、代わりにすぐ後に異なる色テストパッチの色で色テストシートを複数枚、追加的に印刷し、新規の印刷媒体に均一な色が印刷できるような新規の階調再現曲線を検知し、これに収束してから顧客印刷ジョブの通常の印刷を再開することが好適かもしれない。したがって、後続の顧客印刷ジョブでは、このような色テストシートを所定の枚数連続的に印刷して得られた、再び安定した最終的な階調再現曲線を使うことになる。
【0029】
この特許出願は、分光光度計からの電子信号を処理して色修正テーブル、階調再現曲線、または他の色制御を生成または更新する様々なアルゴリズムや数学的な技術(例えば、引例のいくつかを参照)の中の特定の1つに関するものではなくこれに制限されるものでもないので、ここでは、これらを更に説明する必要はない。
【0030】
【課題を解決するための手段】
本明細書に開示する特定の実施形態の特定の特徴によると、印刷済色テストパッチを有する印刷済テストシートを含む印刷済色シートを移動させる出力パスを有するカラープリンタ用色修正システムを提供する。該システムは、前記プリンタの出力パスに隣接して装着され、前記印刷済テストシートが通過する際に、前記印刷済テストシート上の前記印刷済カラーテストパッチに印刷された色を検知する分光光度計と、前記色テストパッチを異なる照射スペクトルで照射する少なくとも1個の照射源と、を含み、前記印刷済テストシートには、複数組の、異なる色の複数の小型テストパッチが印刷されており、前記複数組の内の1組の、前記異なる色の複数の小型テストパッチの複数個を、前記照射源によって同時に照射し、前記分光光度計は、前記照射源によって同時に照射される前記異なる色の複数の小型テストパッチの異なる色からの反射光に応じて、異なる電気信号を提供する光検出システムを有し、前記光検出システムは、異なるスペクトル反応を有する、異なる少なくとも3組の光サイトを含む複数光サイトを備える光検出領域を有する少なくとも1個の光検出器を有する。
【0031】
更に本明細書に開示する単独または組合せによる特徴は、以下を含む。前記光検出システムは、一体型の赤、緑、青色フィルタをそれぞれ有し空間をあけて近接配置された少なくとも3列の複数光サイトを有する少なくとも1個の商用的に入手できる低コストの光検出器チップを有し、少なくとも3個の異なるスペクトル反応に少なくとも3個の異なる電気出力信号を提供する。および/あるいは、前記光検出器の前記光検出領域の異なる部分および異なる光サイトに、前記照射源によって同時に照射される、前記複数組の内の1組の、前記異なる色の複数の小型テストパッチの複数個の画像を同時に形成する光学的システムを更に有する。および/あるいは、前記少なくとも1個の照射源は、制限された数の異なるスペクトル照射を提供する4個以下のLEDと、前記LED用の順次作動回路とを有する。および/あるいは、前記照射源によって同時に照射される、前記複数組の内の1組の、前記異なる色の複数の小型テストパッチ内の異なる色の複数の小型テストパッチの複数個の各々が、前記異なる色フィルタを有する前記3列の複数光サイトの各々の中の異なる複数光サイトを同時に露光して、前記異なる色の小型テストパッチの各々について、実質的に同時に、少なくとも3個の異なるスペクトル反応に少なくとも3個の異なる電気出力信号を提供する。
【0032】
開示するシステムを、従来の制御システムの適切な動作によって接続、作動、制御してもよい。従来または汎用マイクロプロセッサ用のソフトウエア命令を用いて様々な制御機能および論理をプログラミングして実行することは、公知であって好適である。これは、多数の従来技術特許や商業製品に教示されるとおりである。そのようなプログラミングやソフトウエアは、もちろん、特定の機能、ソフトウエアの種類、使用するマイクロプロセッサその他のコンピュータシステムによって異なるが、それらは入手可能な状態にあるか、本願明細書の中で開示するような機能の説明、および/または従来技術である機能の説明をもとにした過度な実験を行うことなく、ソフトウエアおよびコンピュータの分野で一般的である知識をもって容易にプログラムできる。あるいは、本明細書で開示する制御システムまたは方法を、標準的な論理回路またはシングルチップVLSI設計を用いて、部分的または全体をハードウエアで実現してもよい。
【0033】
【発明の実施の形態】
図を参照して説明する。この実施形態は、2色以上のテスト色を有するテストパッチまたは他のターゲット領域を共通して照射でき、この照射されたテストパッチ領域の異なる色の領域を同時に、別個に検出して、別個に分析(して、別個の出力信号を提供)できる分光光度計12を有する色測定システム10を開示する。
【0034】
図4に示すように、これらの異なる色の間に比較的小さな白い空間(または、暗い色の線)を横方向、つまり分光光度計がテストパッチ領域を有するテストシートを走査する方向を横切るように、設けてもよい。複数の色によるこのような複数の領域が空間を空けて配置された多数のテストパッチ領域が走査方向に長く設けられる。この実施形態において走査方向とは、テストシートがプリンタシートパス内で分光光度計を通過するように移動する方向であり、テストパッチはシートに沿ってこの方向に印刷されることになる。しかし、ここでは、このようなテストパッチ領域の各々が、図4に示すように、シートの移動方向を横ぎるように設けられた不連続の複数の異なる色の領域を有することで、同一のテストシートに効果的に印刷されて露光される、異なる色のテスト領域の数を実質的に増やすこともできる。
【0035】
さらに説明するように、複数の色テスト領域の少なくとも一部の同時に反射した画像を、共通の光学系によって、図5に示すような1個以上の分光光度計光検出器チップ14(複数光サイト)の露光領域34全体の上に同時に合焦してもよい。ここで、この光検出器露光領域34は3列または4列の異なる色に反応する光サイト(セル)を含む。選択されたチップ14は通常、3列の複数光サイトD12D、D12C、D12Eを既に備えており、各列は異なる色反応(通常は上述のように赤、緑、青フィルタ)に対する異なる色フィルタを有する。
【0036】
したがって、複数の異なる色のテストパッチ領域に同時に反射して合焦された照射は、図5のチップ14からの、少なくとも3組の異なる光サイト信号反応(および、光サイトを色テストパッチ領域とは異なる露光を行う、あるいは行わない、色付テストパッチ領域間にある白黒領域による任意の分離帯に対応する反応)を有する。光検出器チップに形成されたこれらの異なる色画像は、同時露光によって同一の光検出チップ上に同時に画像形成されても、チップの異なる光サイト(セル)から送出される出力信号を比較的簡単に分析すれば、電子的に相互に区別がつく。異なる色テストパッチ領域からのセル信号を制限および平均する等によって、露光された異なる色の領域に対応する異なる組の出力信号を作る。
【0037】
言い変えれば、さらに説明するように、開示する例示的システムにおいて開示する例示的な分光光度計あるいはその他の例示的分光光度計は、異なる複数色のテストパッチを同時に区別して個別に読むことができる。これらの異なる色の領域は、図4に示すように、テストターゲットシート上にペーパの方向に沿って複数のコラムとして平行に印刷されてもよい。上述あるいはその他の並列読み出しシステムでは、ページ毎に読み出し可能なテストパッチの数を非常に増やすことで、同じ光学的および電子的組立体において必要なテストページの数を少なくして色測定をより迅速に行うことができる。
【0038】
テストシート毎にテストできる色が多くなると、カラープリンタによって印刷しなければならないテストシートの数が大幅に削減できる。これは特に初期較正の場合に顕著であるが、印刷媒体を代えた場合や、その他にプリンタのカラー精度が変わったために再較正する場合も同様である。これによって紙を節約でき、テストシートを印刷するために通常の印刷ジョブを中断する回数を減らせるので、カラープリンタの生産性を改善できる。
【0039】
さらに背景として、色較正および、グレーバランスを含む印刷処理の特徴付け処理(characterization)では通常、中立軸や全体(gamut)の周りの多数の色を測定しなければならない。例えば、「オフライン」手段により、約1600〜2000の色パッチを用いて初期較正および特徴付け処理をする必要があるかもしれない。こうした較正および特徴付け処理は、アルゴリズムの種類によって異なる多数のパッチを多数のページに印刷する処理を含むかもしれない。この長い初期較正および特徴付け処理を毎日行う必要はないかもしれないが、最適な色を出力しなければならない時に繰り返すと好適である。例えば、顧客が特注または新規の印刷媒体を使いたい場合等である。従来の較正および特徴付け処理はこの様な場合、沢山のテストページを印刷して、別々に読むことができる非常に沢山の異なる色のテストパッチを作らなければならない。これは紙の無駄である。さらに、多数の印刷済テストシートに多数の色を印刷して測定するために必要な時間がかさみ、印刷の生産性を損ねることもあり得る。
【0040】
図5の分光光度計チップ14の各々は、例えば3.5マクロメータのセル間ピッチで3列に設けられた248個の光反応セルによって157x236画素/cmの解像度を有する。したがって、全体が比較的小さな露光領域でも、そこにある複数の異なる色画像を解像できる。これはこの実施形態で教示する通りである。これらのチップ14の、概略的に示す光反応セルは、フォトン生成電荷を蓄積し、これらの信号を増幅し、各セルに対するデジタル化された出力信号を送出する通常集積回路ハードウェアを有する。さらに説明するように、これらのチップに第4の光学的光サイトを加えて、白色光または他の検知を行っても良い。
【0041】
これらの複数セル画像形成チップ14を用いて多数の異なる色のパッチを実質的に同時に正確かつ迅速に測定できる。特に、適切に印刷されたテストシートのカラーパッチを用いれば更に可能である。
【0042】
図4に示す例示的テストシート30のカラーテストパッチのレイアウトは、実際の測定に用いるレイアウトの一例に過ぎない。これは、分光光度計に対してテストシートが移動する方向に間隔をあけて離して配置された比較的大きな1色のテストパッチの典型的な列を変形したものである。これは例えば、上記のクロスレフェレンス出願または引例の幾つかに示されている。図4に示すように、(1色の典型的な大きな)テストパッチ領域31の各々を多数の異なる色の小さなサブテストパッチ領域31Bを含むように変形する。図示するように、これらのテストパッチ31Bは、こうした異なる色テスト領域の少なくとも幾つかが分光光度計12の例示的な照射および観測領域(viewing area)35内に収まるように近接し縦に空間をあけて配置される異なる色を有する。異なるテストパッチ31Bのコラムの間には印刷がされていない適度に小さな空間が設られており、これらの色領域31B間の明確な分離帯41Aとなっている。あるいは、またはこれに加えて、境界線を印刷して分離帯としてもよい。分離帯31Aを設けることによっても、隣接する異なる2つの色の端部をプリンタが重ねて印刷しないようにできる。しかし、すぐ隣のパッチ31Bの色が非常に違う場合は、こうした分離帯や境界線を設けてテストパッチを区別したり、パッチ21Bの端部を電子的に削除および無視することは、分光光度計12、複数光サイトイメージャジップ14、これに接続するソフトウェアにとって必要ないかもしれない。
【0043】
図4は、このような多数のカラーテストパッチ31Bを隣接するパッチコラム(並列の列)として印刷したテストシート30の一例を概略的に示す。ここでは、これらのパッチコラム31Bに約1mm幅の白色の(未印刷)コラム境界線を付けて示す。
【0044】
複数色のテストパッチ領域31の各々が分光光度計12の観測領域を通過し、LEDによって照射されると、この照射領域35の少なくとも一部の画像が、分光光度計12の光学系によって画像形成チップ14の露光領域34内の全てのセル上に合焦する。次に、この露光領域34内の光サイトセルの各々の出力信号からデータを集め、更なる処理のために、(コントローラ100または他の場所の)メモリデータバンクに、LEDがオンにされている僅かな時間に、保管してもよい。(適切な例示的なLEDとその作動は、本明細書の他の部分で説明する)。完全に露光されたセルから送出される、注目するパッチコラム領域31Bの各々に特有である信号をメモリデータバンクから個々に容易に分離して、個々の異なる色領域31Bに対応する個々の異なるスペクトルや3原色を抽出してもよい。これは上述の通りである。これにより、2色以上の色測定を同時に効果的に並列に行うことができるので、分光光度計12は色測定の帯幅や実効速度を増加できる。
【0045】
分光光度計12によって行う複数テストパッチ色の連続的な測定によってほぼリアルタイムで取得するデータを、テストパッチデータの事前に設定したまたは制限された数のバッチ毎に、バッファリングして分析してもよい。
【0046】
後で更に説明するように、各印刷済テストシート30には基準マーク33も同時に印刷して、この基準マーク33に関連する測定対象色テスト領域31がセンサの観測領域(viewing area)の近くに到着したらLED(図2および図3の例ではD1,D2,D3,D4)を連続的に照射するようにしてもよい。このような基準マークは必須ではないが、移動するテストシート30の速度が変わったり、予測できない場合でも、図3に示すような照射回路の動作を正確に開始できる。
【0047】
図4において円で規定した領域35は、これらのLED D1,D2,D3,D4の中の任意のLEDをオンにした場合に、この特定の分光光度計12において照射される例示的なターゲット照射および観測領域を示す。LEDによるこの照射は、反射した後にセンサ光学系を介してチップ14の光サイト上に収束される。この光学系は、テストシート30表面の空間や角度のバラツキに対して比較的不感性であることが好適である。これは以下で更に説明し、上記のクロスレファレンス出願でも説明されているとおりである。
【0048】
テストシート30がプリンタの標準的な出力パスを移動する場合、通常、複数のテストパッチ31Bのそれぞれの組31が順番に露光される。チップ14の画像領域または区画34は、これらの複数のパッチコラム31Bの内の照射された観測領域または区画35から反射した光を受光する。
【0049】
図5は、チップ14の露光領域35内の、仮想的な輪郭によって示される例示的な領域34A、34B,34C,34Dと共に、異なるパッチコラム色領域31Bのそれぞれの画像領域を概略的に示す。これらの異なる色の画像領域31Bはそれぞれ、チップ14の複数光サイトの異なるコラム状領域を照射する(fall on)。このように分離したテストパッチ31Bの各々は分離した画像領域34A,34B等となって、3列(または4列)の異なる色フィルタ列D12D〜D12Fの中の多数のセルを露光する。したがって、個別色テスト領域画像の各々は、異なる色フィルタを有するセルから出力される、異なる組の領域に対応する異なる信号をもとにして個々に分析できる。これはさらに説明するとおりである。
【0050】
図面のスペースに限りがあるために図5ではこのような異なる色の並列分析領域34A,34B等を限られた数しか示していないが、もっと多くの数を設けることもできる。ある具体的な例では、僅か約10mmのテストターゲット観測穴を設けることで、約0.1mmの空間境界線で分離された約1mm幅の個別の色テスト領域31Bを用いて、一度にテストパッチ31毎に8個もの異なる色コラム31Bを個々に区別して読み出すことができる。
【0051】
この処理電子機器は、チップ14のセルから送出される明確な出力からこれらのパッチ境界を容易に同定してもよいし、および/あるいは、これらの複数画素画像領域の隣接する端部からセルデータを減じても良い。これは、露光領域の端部において一部しか照射されていないセルから低いレベルの信号データを閾値で切り捨てる処理に加えて、行うことができる。この電子機器によって、各色パッチ31Bの画像領域34A,34B,34C等内にある各画素列D12D−D12F内で露光された多量の画素を平均化して、より確かな(robust)測定を行うことが望ましい。
【0052】
したがって、例えば、300個の異なる色パッチのテストを含む所望の色特徴付けまたは部分再較正処理について、パッチ組31毎に10個のパッチ31Bを同時に照射して読み出すことによって、ページ毎に最大80個の色パッチを印刷して読み出すことができる。このように測定帯幅を増やすことで、印刷して読み出すテストシート30を僅か4ページに減らすことができる。データ取得速度を2倍にして1ページ毎に160個の異なる色パッチを読み出すようにすれば、2ページ無駄にするだけで、このような300個のテストパッチに対して特徴付け処理を完全にインラインで行うことができる。つまり、処理速度は、同時に印刷し、露光し、読み出すパッチコラム組31の並列パッチ31Bの数に直接比例して増加する。
【0053】
上記の図面に示すように分光光度計12を有する色検知システム10の具体的な例示的実施の形態を詳細に説明する。最初に図1〜図4を参照する。前述のように、分光光度計12の実施の形態(または代替形態)は、効率的かつ経済的なオンラインまたは「リアルタイム」カラー印刷色較正または色補正システムの一部に特に適する。このシステムは、カラープリンタ(図6の20等)によってバナーやその他の印刷済テストシート30(図4)に印刷されつつある実際の色を、印刷するためにプリンタ20に入力しつつある電子文書画像の意図または選択した「本物」の色と比較して、定期的に測定できる。しかし、上述のように、開示する分光光度計12は、開示されたこのような組合わせ、適用、用途にのみ限定されるものではない。
【0054】
これらの分光光度計12の実施形態では、図4に示すような例示的なテストシート上の例示的な色テストターゲット31の領域35を順次照射するために、適切な異なる色のスペクトル発光出力を有する僅かの数のLED(例えば、D1,D2,D3,D4等の3個か4個のみ)しか必要でない。更に、この分光光度計12では、反射照射レベルの検出を1個の光セルで行うのではなく、図5の例に示すような低コスト色画像センサ列チップ14の複数スペクトル反応光サイトで行う。このサイトは、複数の異なる一体型色フィルタ(無し、青、緑、赤)を備え隣接して配置された隣接した複数のカラーセンサ(光サイトD12F,D12E,D12C、D12D)を有し、異なる複数のスペクトル反応性を示し、個々の(単セル)光センサから1個の出力信号を出力するのではなく複数の出力信号を平行に出力する。異なる色出力のLED D1,D2,D3,D4を所定の順番(図3他に示す)でオンにして、図7〜図12に示すような可視波長内の複数の特定の異なるスペクトル反射率測定を提供してもよい。これによって、通常の色検知を低コストで迅速に行うことができる。
【0055】
所望であれば、テストターゲットのこうしたスペクトル測定値を変換して真の広域反射率スペクトルを提供してもよい。これは周知またはそれ以外の再構成および外挿アルゴリズムで行える。LED照射部や光センササイトの数やスペクトルは適切に変えてもよく、ここに示す特定の実施形態での特定の数や波長に限定する必要はない。
【0056】
本明細書では、特に画像形成チップの記述に関して、「光センササイト」「光サイト」「感光性セル」「セル」「検出器」または「センサ」という用語を、他に説明が無い限り、可変的に相互交換可能に用いている。これは従来例と同じである。
【0057】
上述のように、商用の低コストで大量生産される画像形成バーは通常、個別画像チップを複数個纏め、その端部を近接配置して形成する。各チップは、近接された多数の小さな光サイトを有する。このようなチップ14の一例を拡大して概略的に図5に示す。通常、このようなチップ14の各々は、それぞれ赤、緑、青のフィルタを一体的に備えるように製造された3列の光サイト(D12D,D12C,D12E)と、サンプルおよびホールド回路等の集積回路とを有する。分光光度計12は、こうした低コスト画像チップ14の少なくとも1つ(分光光度計の設計によっては、12’のように1つ以上)を所望に利用する。ここで、チップが纏めて文書画像形成バーとして一体化される前に、製造者からこれらのチップ14を個別に入手すると良い。
【0058】
周知の文書画像形成バーの一例として、これを各々が16mm長である画像チップ14を20個使って作ってもよい。各チップは400x660画素を読め、248個の感光性セルが63.5マイクロメータのセル間ピッチで設けられている。これらのセルは3本の平行な列をなし、赤、緑、青のフィルタがそれぞれの列に設けられている。この例を図5に示す。これらのチップは一体型電気リード(electrical lead)を有するように形成され、既に設けられている電気機器を248個全ての光サイトに接続する。
【0059】
所望であれば、図5の例にも示すように、これら以外のこのような光サイトD12Fをこれらのチップに加えて白色(広域スペクトル)を検知してもよい。これは比較的簡単な変更で実現できる。つまり、同様のシリコンセミコンダクタの製造ステップ(またはその他)においてこのような平行なセル列をもう一本単純に加えて、カラーフィルタ層がセルの上に設けられていない点以外は他のセル列と同一または同様である光サイトを設ける。あるいは、このように加えた第4の列の光サイトに異なるフィルタを重ねてよいし、こうしたチップを既存の3列のセルから作ってもよい。つまり、各列の4個毎のセルにフィルタを設けないか、異なるフィルタを設けてもよい。さらに所望であれば、無フィルタのセルに絞り(部分的にマスキングすることで露光領域を減らす)を設けてもよい。
【0060】
適切な画像センサチップまたは上述のような変形は、非商用の光センサと比べて非常に低コストであり、非常に高いレベルの回路集積を実現できる。したがって、個別の光センサを用いた場合より、このような画像センサチップを用いた場合に、よりコスト効率が良い分光光度計を製作できる。このようなチップは通常、光サイトから一連の出力を送出するが、平行な検知出力を提供することもできる。
【0061】
上述のように、例示的な色画像センサチップ14は、色画像センサ列の光サイト(D12F)にカバーが無く、色フィルタ層が無い点で従来の文書色画像センサ列またはバーとは幾分異なる。このようにすることで、チップが、異なる3色の色フィルタ付光サイトD12E,D12C、D12Dから提供する異なる3つの異なるスペクトルの測定に加え、これらのフィルタ無し光サイトから第4の広帯域スペクトル測定を行うことができる。上述のように、商用的に入手できる色画像センサ列チップは通常、異なる3色(赤、緑、青)の色フィルタ層で覆われた3列の光サイトを有し、3色のスペクトルを測定できる性能を有するので、これらと同様のセンサ列チップを低コストで単純に変更して、追加的な4番目のスペクトル測定を行う性能を実現できる。つまり、光サイトの幾つかを色フィルタを設けないように変更する。白光LED等の広域スペクトル照射源を分光光度計の構成においてこれと共に用いてもよい。これについては、以下で更に説明する。
【0062】
図示するように、比較的少数の複数のLEDおよび同時に露光される複数の光サイトと、これらのLEDを順番にオン/オフする適切なLEDスイッチとを組み合わせて用いる分光光度計により、多数のテストターゲット色測定を迅速に行うことができる。測定数が増えれば色測定性能もより正確になる。
【0063】
特定の色修正または色較正システムの必要性に応じて、異なる数のLEDを用いてもよい。しかし、わずか2個以上の異なる型の光サイトの観測領域をカバーするスペクトル出力を有する僅かの数のLEDと、白色LEDまたは他の光源とにより、全体の部品数が少なく、したがってコストが少なく、比較的多くの数のスペクトルを測定できる分光光度計を実現できることが分かった。
【0064】
これは、図7〜12に示す例示的なスペクトル曲線と、これらの図に関連する上記の記載とを参照すれば、更に理解される。図7〜12では、例示的LEDに対応する曲線のそれぞれに、例示的LED、D1,D2,D4またはD5と同じ参照番号を付す。利便性および図の明確化のために、これらと同じ参照番号を図3の例示的な回路で使用する。
【0065】
上述のように、図5は、図1および図2に示す例示的な分光光度計12に用いてもよい例示的な色画像センサ列チップ14の一部を拡大して概略的に示す。同図はこのチップ14の例示的な照射領域34を示す。この領域34はLED照射によって照射される。この照射は、図2および図4に示す照射されたテストターゲット31の領域35から反射したものであり、図2に示すレンズシステム13を通過し、チップ14の4列の多数の光サイトを同時に照射する。これらの同時に照射される光サイトは、赤、緑、青の光サイトD12D、D12C、D12Eを含み、フィルタ無しの光サイトD12Fがチップ14に設けられている場合は、これも含む。
【0066】
下の表は、異なる数の例示的なLEDと、3個または4個の異なるフィルタ付き光サイトを有するチップ14との組合せによって実行できるスペクトル測定の数を示す。
【表1】
Figure 0004031824
【0067】
この表の最後(下の列)の例から分かるように、4色の画像センサチップ14(赤、緑、青のフィルタ光サイトに加えてフィルタ無しの光サイト)を用いれば、僅か4個のLED(白、595nmピーク、505nmピーク、430nmピーク)による色テストターゲット31の照射を検出することで、少なくとも4,3,3,2(合計12)組のスペクトル測定を行うことができる。つまり、僅か4個のLEDと、1個の低コスト多画素(複数光サイト)画像センサ列(チップ)14とを有する分光光度計を用いて、少なくとも12個のスペクトル組合せを測定できる。さらに低いレベルの信号を(例えば、図10および図12のD3)用いれば、この例では、最大で16個のスペクトルの組合せを測定できる。
【0068】
画像センサ列のチップ14の多様な列に用いる積分時間(integration times)を個々に制御してLEDのパワーレベルを合わせ、センサ列から適切な出力信号を得ることができる。
【0069】
上述のように、これらの複数列の中の1列以上の光サイトの幾つかは、それ以外は従来どおりである3列の画像センサ列から4個のスペクトル出力を得るために、カバーを設けない(色フィルタ無し)ことが望ましい。通常、色フィルタで覆われていない光サイトはフィルタ付サイトより遥かに大きな信号を出力するので、これを補償するために、こうしたカバー無し(無フィルタ)光サイトの観測領域の一部を製造時に不透明物質または3色フィルタ層の多層で光学的に覆って、光反応を鈍くする。
【0070】
低コストの複数スペクトル画像センサ14のスペクトル弁別性能と、比較的少数の異なるLEDからのスペクトル出力とを組み合わせて、高コスト効率であって高性能の分光光度計を実現した新規の分光光度計が開示されているように見えるだろう。こうした分光光度計は、次に説明する効果および/あるいはその他の効果が得られるだろう。つまり、3個または4個の平行な色画像センサ出力に応じて多数の測定を行い、出力を平行に送出できる。LEDの数を減らし、検出器および検出電子回路のコストを抑えることで、コストを軽減できる。3または4列画像センサ列の3列または4列の積分時間を個々に調整して、異なるLEDのパワーレベルを合わせることができる。
【0071】
上記の表の1行目を参照して、代替できる適用、機能、選択肢は、その時点で読込み中の色テストパッチ全てに対して白色照射源のみをオンにした状態を維持し、チップ14の出力からRGN値の「比色計(colorimeter)」機能を実現することである。
【0072】
図示する例では、分光光度計12を図3等に示す回路と共に用いて、図4等に示す移動する色テストシート30上に印刷された1個以上の異なる色テストパッチ(31等)からの反射光を正確に読んでもよい。テストシート30は従来のプリントペーパやプラスチック、好適にはこれから行う予定あるいは同時に行っている印刷ジョブと同様の印刷媒体等の様々な印刷媒体に従来のように印刷してもよい。色テストパッチ31は、多様な異なる従来のカラープリンタまたはプリントシステムによって行われる通常の印刷ジョブと同じ方法および同じプリント装置で印刷してもよい。図6はこうしたプリンタまたはプリントシステムの一例である電子写真プリンタ20を示す。
【0073】
さらに説明するように、開示する分光光度計12は、色測定中にテストシート30が分光光度計12との間隔を変えながら移動しても、テストパッチ31の色を正確に測定できる。したがって、この色測定は、プリンタの標準ペーパパス上のシート面の位置の通常の変動には影響されない。そのため、分光光度計12をプリンタ20(またはこれ以外の多様な色再生システム)の標準の印刷済シート出力パス40の一方の側に単純に装着できる。
【0074】
図6に示す例示的なカラープリンタ20を初めに簡単に説明する。図6は、他の点は従来通りである電子写真レーザカラープリンタを概略的に示す。こうプリンタの幾つかの詳細は当業者には周知なので、ここでは詳述する必要はない。更なる説明は、上記のゼロックス社による米国特許第5,748,221号や、本明細書で引用したその他の文献に開示される。モータMによって光受容体ベルト26を駆動し、充電後、ROSポリゴン走査システム24(またはLEDバー)によってレーザ潜像を形成または露光する。黒色トナー画像現像ステーション41および/または3個の異なる色トナー画像現像ステーション42A,42B,42Cの1個以上においてそれぞれの画像を現像する。転写ステーション32において、入力トレイスタック36から供給されたコピーペーパシートにこのトナー画像を転写する。通常の文書画像の代わりに1枚以上のテストシート30を(コントローラ100によって選択した回数および色テストを用いて)印刷する場合、このようなテストシート30の各々を同じまたは他のシート供給スタック36から供給し、通常の方法でテスト画像を転写してもよい。次にこのテストシート30を、他の通常のシートをカラープリントしているかのように、融着装置を通して同じ標準出力パス40に出力する。テストシート30は、(ユーザ名、文書タイトル、日時等の1個以上の)標準的な印刷済バナーシート情報を有する、印刷ジョブの区切り紙ともなる二重形式シート(dual mode sheet)でもよい。
【0075】
ここでは、分光光度計12を出力パス40の一方の側に装着し(出力トレイ44の上に装着してもよい)、実際に印刷され融着された最終的な色を検知する。分光光度計の出力信号はオンライン色検知および色修正システム10へ入力となる。ここでこのシステム10はマイクロプロセッサコントローラ100および/または相互作用回路および/またはソフトウェアを有する。コントローラ100は従来、機械20のペーパパスに沿ったシートセンサと共に、シート供給やプリンタペーパパス内のシート位置を制御する。コントローラ100および/またはテストシート30上の基準マーク33等を検知する従来のセンサから分光光度計12回路に制御信号または作動信号を供給すると、分光光度計12は、出力パス40に設けられた分光光度計12をテストシート30が通過する際に、このテストシート30の各テストパッチ31の各々の色を順次テストする、または読み取ることができる。テストパッチ31は様々な位置にあってもよく、デジタル的に選択された固体色画像のブロック、ストリップ等、様々な構成でもよい。
【0076】
したがって開示する実施形態では、カラープリンタ20によって印刷される紙等の画像基板物質の複数のテストシート30に、規定された1色以上の色であって事前にプログラムされた複数のテストパッチ31を自動的に印刷できる。この時、テストシート上の各色テストパッチの読み位置を示す簡単な参照マークと関連させて行うことが好適である。各テストシート30は通常、固定位置にある分光光度計12を通過する。この時分光光度計12は、出力パス40の一方の側に邪魔にならないように装着され、これを通過するシートを照射し観測する。こうした分光光度計12は、テストシートを取り除いたり、静止したまま保持したり、標準的なコントラスト比色計または分光光度計をテストシートの上で移動させたりしなければならない従来システムとは対照的である。
【0077】
図1および2に示すように、この例に示すコンパクトな例示的分光光度計12は僅か4個の異なる色サンプリング照射源を有する。これらの照射源は、共通してターゲットに向いてはいるが順次操作されるLED D1〜D4によって提供される。こうしたLEDの各々は異なる色スペクトル範囲を出力する。LEDの各々は、LEDからの光を同じテストターゲット領域(図4では照射領域35によって示す)に向けるための同一の単純な集光レンズを有してもよい(図2の13等)。スペクトル範囲を更に制御したい場合には、LEDに対してカラーフィルタを設ける場合もあるが、これは必須要件ではない。このシステム10において通常のターゲット領域とは、それ以外は通常に印刷されて出力されるペーパシート30に印刷された色テストパッチ31の部分である。これに代わる領域または較正ターゲット領域は、テストペーパシートの印刷されていない部分つまり白、グレー、黒等の標準的なテストタイルまたはテスト面(47等)であって、シート30に遮られない場合にソレノイドによって自動的に(または手動で)、分光光度計12の実効視野に挿入される部分であり得る。
【0078】
特に図2に示すように、任意の1個のLEDによってテストターゲットを照射すると、テストパッチの色や選択された照射源に応じて多様なレベルの反射光がテストターゲットから提供される。このような反射光の一部は、レンズシステム18または19によって収束され、このレンズシステムよって一枚の光センサチップ14上に合焦させられて、図5に示し説明したように、3個または4個の異なる色フィルタを有する多数の光サイトの列を露光してもよい。図2の点線は、LEDによる照射と、レンズシステム(この18,19の例では単純な2要素による光学系)によってチップ14の表面に合焦させる光との両方を示す。
【0079】
従来のガラスまたはプラスチック製のレンズを図示するが、他の適用では光ファイバやセルフォック(selfoc)レンズを使えることがわかる。光ファイバを用いてLEDからの照射を行ってもよい。また、所望であれば、集光光ファイバを用いて、例えば検出光センサから離して配置してもよい。
【0080】
開示するオンライン色検知システム10の実施形態で利用されるように、この低コスト分光光度計12をプリンタ20のコピーシート出力パス40に装着して色修正システムの一部とし、数枚の印刷済テストシート30を用いて、プリンタ20によるCMYK色生成のカラー印刷を、精度を維持するように、自動的に制御および駆動してもよい。色修正システムは、コピーシートが出力される際に、これに印刷された比較的短い色テストパターン列を順次調べることができる。分光光度計が検出する各色パッチに対する多数の出力色信号を入力信号として色誤差修正のための1つ以上の数学的技術を実行すると、上記の引用文献に示す通り、必要な印刷済テストパッチの数を大幅に軽減できる。つまり、各個別LEDによってテストパッチを連続的に照射しながら、検出器列から出力される多数の出力を記録することで、異なる波長の関数としての該テストパッチの反射率を検出でき、異なる波長の関数としての該テストパッチの反射率を可視スペクトル全般にわたって外挿または内挿できる。
【0081】
したがって、開示する正確な色制御システムは、カラー印刷入力信号(最新モデル)に対する現在の機械カラー印刷反応を定期的またはほぼ恒常的にテストおよび記録して、「装置に無関係な」LAB(またXYZ)カラー入力をリマップ(印刷のため、装置依存RGGまたはCMYK色空間に後で変換する)できるようにする。この情報も、異なる機械毎にシステムやネットワークサーバに記録(および/または色操作のためにCRTコントローラに表示)できる。
【0082】
図1および図2に示される例示的な分光光度計12は、ターゲット光学系18,19の倍率を約1:1にすることで、検知ヘッドとテストパッチターゲットシートとの間の分離に対して敏感でなくすように光学的に所望に設計してもよく、本明細書ではそのような設計になっている。(これらのレンズシステムの例示的な焦点距離は、例えば約32mmであるが、これに制限されない。)こうした設計によって提供される、空間に対する不感性さの程度により、分光光度計12からの距離を変えながら移動する印刷済シートを非接触で測定でき、したがって、障害物がないプリンタペーパパスにできる。しかし、変位の不変性がそれほど重要でない適用もあり、そうした場合はレンズは必要でない。
【0083】
ターゲットとの間の距離が広がることによって画像チップ14上の露光領域が拡大する影響を避ける等、所望の最大露光をおこなうためには、接続回路を設定し、部分的にしか露光されないセル(光サイト)を無視または制限してもよい。さらに/または、ターゲットからの反射光によって照射されていても外部のセルからの信号を無視して、中央で露光される固定の最小数のセルのみを調べてもよい。
【0084】
図5に示すチップ14の、異なる色のフィルタを備えるセルによって、接続回路は、どのセルが、照射されたテストパッチからのどの色に露光されているかが分かる。したがって、図4に示すように、複数の色テストパッチを同時に照射しても、これらを所望に読み出して利用することでデータを増やすことができる。つまり、この分光光度計12によって一度に2個以上の個別色テストパッチを調べることができる。しかし、ここではこれは必須ではなく、上記のクロスレファレンス出願や引用文献に示すように、一度に1個の色テストパッチのみを露光(検知)してもよい。複数の異なる光フィルタを備える複数光サイトからの多数の信号を用いて、任意の種類のテストターゲットからの反射光を分析してもよい。
【0085】
図1および図2の実施形態の分光光度計12に対して構成要素を反対にした代替形態として、テストパッチ31の照射は、色テストパッチが印刷された媒体の表面に対して45度で行ってもよい。また、検知システムは、(光が拡散的に散乱するように照射された)テストパッチからの拡散的に散乱された光束を、この色テストパッチ面に対して90度(直角)で検出してもよい。この代替構成では、中央軸に装着された1個のチップ14を用いてもよい。
【0086】
多様の技術、構成、および/または構成要素を用いてもよい。例えば、LEDD1,D2,D3,D4の全てを、単オンボードチップまたはボードによって提供してもよい。可視スペクトルをカバーする異なる波長を有するLEDダイを適切に選び、これをPWB上に円形パターンに形成してもよい。
【0087】
図示するように、各LEDからの光束をコリメートし、中央に向けて、分光光度計12の中央部の下にある同一のテストパッチ領域をレンズ13で照射する。レンズ13はIRフィルタ13Aを備えてもよい。この照射位置もレンズ13の中心軸にあり、レンズ13は光検出器14およびそれに関連するレンズシステムの輪または環の中心に位置する。これを図1および図2に示す。
【0088】
図3は、図1および図2に示す分光光度計12に対する例示的なLED駆動装置の模式的なブロック図である。これは、コントローラ100の一部でもよいが、この全体または一部を、好適には分光光度計自身の全てのLED対して1個のドライバチップまたはダイを有する、別個の回路としてもよい。「LEDドライブ」と印された回路110からの通常のタイミング信号に応じて各LEDは、それぞれのトランジスタドライバQ1〜Q4を短時間オンすることで順次パルスを与える。これにより、それぞれ異なるスペクトルのLED D1〜D4が共通電圧源からの電流によって抵抗R1〜R4を介してオンにされる。図3では、これら4個のLEDからの4個の異なる例示的光出力を、これらのLEDの隣に記す。これによって一度に1個のLEDが順次駆動されて、光を順次伝える。
【0089】
したがって、この例に示すLEDは一度に1個ずつ順番にオンにされてもよいが、システムはこれに限定されるわけではないことがわかる。同じターゲット領域に対して2個以上のLEDまたはその他の照射源を一度ににオンにすることが望ましい測定モードもあるだろう。または、白色LEDをオンのままにする。
【0090】
オンにされた各LEDの色または波長の相対的反射率を従来の回路および/またはソフトウエアで測定し、集積型サンプルおよびホールド回路も有する光サイト列のフォトダイオード検出器列14のそれぞれの出力を増幅および積分してもよい。上述のように、LEDのパルス速度や検出器のサンプリング速度は、移動する通常サイズのコピーシート上の適当な大きさの多数の色テストパッチの各々を分光光度計によってサンプリングするためにはあまり重要でなく、十分に早い。これは高速プリンタのペーパパスを高速移動するシートを測定する場合でも十分に早い。しかし、共通LEDドライバの電圧源に短いパルスを与えることで、継続電流モードで維持できるレベルより上のレベルで短LED駆動電流を与えれば、より高い光束検出信号が得られ、より短い時間でテストパッチを測定できる。いずれの場合も、出力信号に閾値を適用する、および/または、出力信号を積分することで、S/N比を改善できる。図3に示す回路が比較的単純で直接的な一例に過ぎないことが分かるだろう。この回路やその多様な代替回路をオンボードハイブリッドチップその他の構成によって容易に実現できる。
【0091】
更に、従来のLED発光体および検出器を一体的または別個に追加的に装着して、図4のテストシート30に印刷された黒の基準マークまたはタイミングマーク33を検出することで、それぞれの色テストパッチ領域内の照射および読み込みに対するイネーブル信号を提供してもよい。これらの基準マーク33は、隣接するテストパッチ31が分光光度計12の視界内に存在することを示す。しかし、プリント20のコントローラ110や分光光度計の出力データによって従来から提供されているシートタイミングや位置情報は十分に正確であり、これらを用いればこのような基準マーク33は必要ないかもしれない。これらの基準マーク33は、図4に示すように、対応する色テストパッチまたはパッチ領域の横に設けてもよく、または(間隔をあけた)色テストパッチ領域の間に設けられてもよい。つまり、この基準マークは分光光度計に対するテストシートの動き方向においてテストパッチと平行あるいはこれに整列して設けてもよい。
【0092】
分光光度計のLEDスペクトルエネルギー出力の各々に対する個々の較正は、分光光度計が各LEDの測定値を絶対反射率値に変換しても良いように、反射率が既知である標準的な白色(またはその他)タイルテストターゲットを用いて行ってもよい。この較正は頻繁かつ自動的に行うことができる。この較正は、標準的な白色較正タイルテスト面(例えば図7の47)を有するプリンタから分光光度計を取り外さずに行うことができる。この白色較正タイルテスト面は、光センサ列およびそのレンズシステム13の視野内であってペーパパス40の、分光光度計12とは反対の側にこれと対向ように手動または好適には(ソレノイド等によって)自動で設けられる。したがって、シートとシートの間の任意または全ての合間において(プリンタのシートパス上における印刷済みシート同士の通常の間隔)較正を行うことができ、分光光度計を取り除いたり、焦点を合わせ直したりする必要がない。
【0093】
上記またはこれ以外の較正システムは、較正タイル47上のその点で遅延なく(in time)各LEDの出力エネルギーを、光センサ列2から出力される個々の反射率測定値に変換できる。次にこの較正データを、コントローラ100またはその他の場所に以前から保管しておいた標準特性と電気的に比較して、分光光度計12に対する較正データを提供する。このデータを、その他の色テストパッチによって生成したデータの較正に用いてもよい。また、この較正データを用いて個々のLEDの出力エネルギーを調整し、LEDの経年による変化やその他の出力変化を補償してもよい。これは、適用する電流や電圧を調整したり(もし個々にプログラム可能であれば)、LEDをオンにする時間を増やしたりして行う。
【0094】
所望であれば、分光光度計の初期較正データを、分光光度計と共に出荷される一体型PRM ICに保存してもよい。あるいは、LEDの出力初期較正データは、分光光度計の出力分析に用いるソフトウェアに、プリンタコントローラ100またはシステムプリントサーバのディスク記憶部またはプログラム可能なメモリにそれをロードするといった他の既知の方法で、プログラムしてもよい。
【0095】
従来の異なる色の光ファイバを異なる色のLED分光光度計のターゲット照射源の各々に用いることは周知である。特に、このような色フィルタを用いてLEDからの二次照射を排除する、あるいは/またはLED照射源の出力スペクトルをより狭めることは周知である。この目的のために、このような色フィルタを、例えばAccuracy Microsensors(登録商標)LEDベースの商品に用いることができる。しかし、当業者は、バンド幅が十分に細いLEDや抑制しなければならない二次照射を伴わないLEDについてはこのような色フィルタが不必要なことが分かるだろう。したがって、主題の分光光度計にフィルタを用いてもよいが、必ず必要なわけではない。
【0096】
分光光度計はこれまで、LED以外の照射源を用いて作られてきた。例えば、ヒューレットパッカード社の米国特許第5,671,059号(1997年9月23日発行)に開示されたフィルタおよび活性層を有する多エレクトロルミネセンス(EL)エミッタや、白熱灯である。また、導入部で言及したように(狭スペクトルでなく)白色LEDの照射部や、異なる色フィルタを有する複数のセンサ等がEP0921381A2(1999年9月6日発行、新聞および他の印刷物上に印刷された色の検査用色センサ)に開示されている。
【0097】
図2に示す分光光度計12の特定の実施形態では、複数の異なる色の発光LEDの全てを纏めて1つの中央ユニット、ボードまたはチップにして、分光光度計12の中央軸またはゼロ軸に沿って平行に、テストターゲット(例えば、移動するシートペーパ上のカラーパッチ)に対して90度で光を投射して、テストターゲット31に(楕円ではなくて)略円形35の照射領域を形成する。
【0098】
図2に示すように、この実施形態では、テストターゲット領域面に対して物理的に90度(直角)に配向され、テストターゲットからの反射光をテストターゲットに対して光学的に45度で受信する光受信平面を有する分光光度計に、1個以上の光センサチップ14を装着することも好適である。
【0099】
図示する例示的な分光光度計12では、距離をあけて対向するように配置された多数の複数光サイト光検出チップ14を用いて、照射された領域35の多色のテストターゲットの色を測定する。この時チップ14の各々は、関連する画像形成レンズシステム(18または19)を有する。このようなレンズシステム18または19は、変位に対して不感性であるために約1:1の倍率を有し、照射された色テスト領域面に対して45度の光学軸を有することが好適である。複数光サイト光検出チップ14のそれぞれは、このレンズシステムを介して、照射された色テストターゲット領域面からの照射の少なくとも一部の画像を受信する。上述のように、複数光サイト光検出チップ14の各々は通常、異なる色フィルタを備えて少なくとも3色の異なるスペクトル反応電気出力信号を送出する文書色画像形成バーの構成要素である、商用的に入手できる低コスト光検出チップであることが好適である。分光光度計チップ14は、画像形成レンズシステム18,19の各々の光軸に装着されて、このレンズシステムによって照射テストターゲット領域から提供される反射光による画像が形成される平面の実質的に内部に配向される。
【0100】
特に、この分光光度計12では、各画像形成レンズシステム18,19の各光軸は照射される色テストターゲット面に対して45度に配向され、光検出チップの各々は、照射される色テストターゲット面に対して垂直に装着される。これを図2に示す。これによってターゲットからの反射光をより効果的に光検出できる。これは、分光光度計およびその垂直軸に対してターゲット面が傾いている場合、または角度的な変位がある場合に特に効果的である。
【0101】
つまり、この特定の実施形態では、複数光サイト検出チップ14の各々がその45度の光学パスの画像面の中に配置されるように色テスト面に対して垂直に(図2では鉛直)配向され、これによって画像の歪みを最小限にする。図示する構成では、各チップ14を共通の平面分光光度計12装着ベースに垂直に装着する。図示するように、このベースにはLEDも装着してもよい。
【0102】
上述のように、この分光光度計12の構成によっても、分光光度計に対する色テストターゲット面の空間、角度および方向角の変位に対する改良された不感性さを提供できる。
【0103】
クロスレファレンス明細書D/A1024に説明されるように、45−0度システムから0−45度システムへ変更したことで、分光光度計12に対するテストターゲットの角度または方向角整列誤差に因る測定誤差を軽減できることがわかった。
【0104】
さらに説明すると、図13に示す代替形態を更に説明すると、間隔をあけて設けられたバッフルを有する標準プリンタペーパパスでは、分光光度計の中央軸に対するテストペーパシート面の角度は様々な理由で幾分変化し得る。全てのLEDを中央に配置することで、テストターゲットを約90度(ターゲットに対して垂直)で照射する光によって、このテストターゲット上の照射領域を形成してもよい。これによって、ターゲット面が意図通り90度であれば、該ターゲット上の選択した領域に円形または略円形の照射パターンが形成される。ペーパの先端または後端部の巻きやネジレ、センサの取り付け誤差等によってターゲット面が90度から外れても、このLED照射パターンは僅かに楕円になるにすぎず、その面積は1/cos(シータ)の係数で円形より大きくなる。この場合、シータは90度からの偏差である。例えば、入射角が93度の場合、シータは3度になり、照射面積はA/cos(3)=1.001Aになるだろう。ここで、Aは選択された照射領域である。ターゲットに反射し、検出器で集められる光束は、放射照度に比例する。この3度の例では、放射照度(単位領域あたりのエネルギー)はあまり変化せず(0.001の変化にすぎない)、同様に、検出器からの信号もあまり変化しないだろう。
【0105】
この実施形態12において、ターゲットの様々な角度に対する分光光度計の測定精度の改良において更に開示する特徴は、あまり重要ではないとしても、上記の特徴に加え、図1に示すような複数の光センサの配置のように、照射領域の周りの異なる位置からこれを観測する複数の光検出器の出力を平均化してターゲット領域の多様な方向角反射力(azimuthal reflectivity)を平均化することで、該ターゲット領域の角度的な整列誤差に対して更に敏感でないようにすることである。上述の3度傾いたターゲット面の例では、分光光度計の中央軸の一方の側にある光検出器は照射ターゲット領域を(45−3)度で観測し、他方の光検出器は(45+3)度で観測することになるが、図3に示すように、これらの分光光度計の出力信号を総計することで、その出力信号を平均化してその効果を相殺してもよい。間隔をあけて配置されたこれらの複数の検出器は、本明細書に詳述したような低コストの単チップであって複数の色フィルタを備えた多画素多カラー光検出器14等でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 主題の複数色検出システムの一例を含む分光光度計の一例示的な実施の形態を示す上面図である。
【図2】 図1の分光光度計の線2−2に沿った断面図であり、例示的なカラープリンタ出力パスを移動するテストシートの複数色テストパッチの複数の色を同時に測定する様子を示す図である。
【図3】 図1および図2の例示的な分光光度計のLEDが動作する回路の一例の模式図である。
【図4】 図1および図2に示す分光光度計によって個々に読み取られる複数の色テストパッチ(ここでは、一定の比率でなく拡大して示す)が、例示的なカラープリンタによって印刷されるバナーその他のテストシートを、LED光源で同時に照射される複数の色テストパッチの例示的な照射テストターゲット領域を表す円形で規定した領域と共に、米国特許庁の標準的な白黒断面パッチ記号で表現した一例を示す図である。
【図5】 周知の方法でそれぞれ赤、緑、青で透過的にフィルタされた3列の光センササイトであって、これら3色の個別のスペクトルを検知する光センササイトを備え、図1および図2の例示的分光光度計において使用される、例示的なシリコンカラー画像センサ列チップ(好適には、販売されている文書画像形成バーの一部)を、フィルタ無しの白色検知用(光学的な)第4の列を、テストターゲットからの反射光光で照射する該センサ列チップの円形で規定した領域と共に示し、図4のテストパッチの露光された領域の分離した(しかし同時に露光された)異なる色領域の分離した画像を示す、(この円形の露光領域内の)仮想線による複数の個別の箱を更に示す拡大概略平面図である。
【図6】 シート出力パスの、較正テストターゲット面とは反対の側に分光光度計が装着される以外は従来と同様であるカラープリンタを示す図であって、図4の色テストシートを印刷し、色テストシートがこのプリンタの標準出力パスを移動する際に、図1および図2の分光光度計によってこれらの色テストシートを順次読み出す様子を示す概略平面図である。
【図7】 無フィルタセンサ(実線)、青フィルタセンサ(ダッシュ線)、緑フィルタセンサ(一点鎖線)、赤フィルタセンサ(点線)のそれぞれに対する、図5の例示的画像センサ列チップの4つの例示的スペクトル反応を、横軸に波長、縦軸に相対反応をとったグラフで示す図である。
【図8】 図7と似ているが、上記の図の例示的分光光度計と一体形成されてもよい4個の異なる例示的LED照射源のスペクトル出力(以下の表に説明する)(白LED(長ダッシュ線)、430nmLED(細線)、505nmLED(四角線)、595nmLED(ニ点鎖線))を、図7の曲線に重ねて示すグラフである。
【図9】 図5の異なる4個のLEDの内、白色LEDのみ照射して順次露光した場合の、図6のセンサチップの異なる4個の光サイト全ての反応の組合せを示す図である。
【図10】 図5の異なる4個のLEDの内、430nmLEDのみ照射して順次露光した場合の、図5のセンサチップの異なる4個の光サイト全ての反応の組合せを示す図である。
【図11】 図5の異なる4個のLEDの内、505nmLEDのみ照射して順次露光した場合の、図5のセンサチップの異なる4個の光サイト全ての反応の組合せを示す図である。
【図12】 図5の異なる4個のLEDの内、595nmLEDのみ照射して順次露光した場合の、図5のセンサチップの異なる4個の光サイト全ての反応の組合せを示す図である。
【符号の説明】
10 カラープリンタ、12 分光光度計、13 レンズ、14 画像チップ、18,19 レンズ、30 テストシート、31 テストパッチ、34 照射領域、40 印刷済シート出力パス、47 較正タイル、100 コントローラ。

Claims (8)

  1. 印刷済色テストパッチを有する印刷済テストシートを含む印刷済色シートを移動させる出力パスを有するカラープリンタ用色修正システムであって、
    前記プリンタの出力パスに隣接して装着され、前記印刷済テストシートが通過する際に、前記印刷済テストシート上の前記印刷済カラーテストパッチに印刷された色を検知する分光光度計と、
    前記色テストパッチを異なる照射スペクトルで照射する白色光源を含む複数の照射源と、
    を含み、
    前記印刷済テストシートには、複数組の、異なる色の複数のテストパッチが印刷されており、
    前記複数組の内の1組の、前記異なる色の複数のテストパッチの複数個を、前記複数の照射源によって同時に照射し、
    前記分光光度計は、前記照射源によって同時に照射される前記異なる色の複数のテストパッチの異なる色からの反射光に応じて、異なる電気信号を提供する光検出システムを有し、
    前記光検出システムは、異なるスペクトル反応を有する、異なる少なくとも3組の光サイトを含む複数光サイトを備える光検出領域を有する少なくとも1個の光検出器を有する、カラープリンタ用色修正システム。
  2. 前記光検出システムは、一体型の赤、緑、青色フィルタをそれぞれ有し空間をあけて近接配置された少なくとも3列の複数光サイトを有する少なくとも1個の光検出器チップを有し、少なくとも3個の異なるスペクトル反応に少なくとも3個の異なる電気出力信号を提供する、請求項1に記載の色修正システム。
  3. 前記光検出器の前記光検出領域の異なる部分および異なる光サイトに、前記照射源によって同時に照射される、前記複数組の内の1組の、前記異なる色の複数のテストパッチの複数個の画像を同時に形成する光学的システムを更に有する、請求項1または2項のいずれか1項に記載の色修正システム。
  4. 前記光検出システムは、異なる色フィルタを有し空間をあけて近接配置された少なくとも3列の複数光サイトを有する少なくとも1個の光検出器チップを有して、少なくとも3個の異なるスペクトル反応に対して少なくとも3個の異なる電気出力信号を提供し、
    前記照射源によって同時に照射される、前記複数組の内の1組の、前記異なる色の複数のテストパッチ内の異なる色の複数のテストパッチの複数個の各々が、前記異なる色フィルタを有する前記3列の複数光サイトの各々の中の異なる複数光サイトを同時に露光して、前記異なる色のテストパッチの各々について、同時に、少なくとも3個の異なるスペクトル反応に少なくとも3個の異なる電気出力信号を提供する、請求項1、2、3項のいずれか1項に記載の色修正システム。
  5. 複数の異なる色領域を有する色テストターゲット領域を同時に照射して、前記複数の異なる色領域からの反射光を同時に提供する、互いに異なる照射スペクトルを有する、白色光源を含む複数の照射源と、
    空間をあけて隣接配置された複数の光サイトを有する感光面領域を有する少なくとも1個の光検出器チップとを有し、
    前記光検出器チップは、前記感光面領域の不連続な領域において、互いに異なる照射スペクトルを有する前記複数の照射源により同時に照射された前記色テストターゲット領域の前記複数の異なる色領域から同時に反射された前記反射光の少なくとも一部を受信するように装着され、前記空間をあけて近接配置された多数の光サイトは少なくとも3個の異なるスペクトル反応を有し、前記同時に照射された前記複数の異なる色領域から同時に提供されて、前記光検出器チップの前記感光面領域の前記不連続な領域で受信された前記反射光は、前記同時に照射された複数の異なる色領域の各々について、同時に、前記少なくとも3個の異なるスペクトル反応を提供する、高速分光光度計。
  6. 前記少なくとも3個の異なるスペクトル反応を有する前記空間をあけて近接配置された複数の光サイトは、異なる色フィルタを有する少なくとも3列の前記光サイトによって提供され、
    前記3列の一部が、前記照射された色テストターゲットからの前記反射光に同時に露光されて、前記少なくとも3個の異なるスペクトル反応と、これに対応する少なくとも3個の異なる電気信号とを、前記複数の異なる色領域の各々について、同時に提供する、請求項5に記載の高速分光光度計。
  7. 前記少なくとも1個の照射源は、異なるスペクトル発光を有する4個以下のLEDと、前記LEDを順次作動させる順次作動回路とを有し、スペクトル色測定を行う、複数個の前記照射源を有する、請求項5または6に記載の高速分光光度計。
  8. 前記少なくとも1個の光検出器チップは、前記色テストターゲット領域の回りで整列し、かつ前記色テストターゲット領域から空間をあけて配置されて、前記色テストターゲット領域の前記複数の異なる色領域からの反射光を対向する方向から同じ角度で受信する複数の前記光検出チップを有する、請求項5に記載の高速分光光度計。
JP2002126473A 2001-05-22 2002-04-26 カラープリント用色修正システム及び分光光度計 Expired - Fee Related JP4031824B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/862,247 US6621576B2 (en) 2001-05-22 2001-05-22 Color imager bar based spectrophotometer for color printer color control system
US09/862,247 2001-05-22
US09/888,791 2001-06-25
US09/888,791 US6567170B2 (en) 2001-06-25 2001-06-25 Simultaneous plural colors analysis spectrophotometer

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003014545A JP2003014545A (ja) 2003-01-15
JP4031824B2 true JP4031824B2 (ja) 2008-01-09

Family

ID=27127680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002126473A Expired - Fee Related JP4031824B2 (ja) 2001-05-22 2002-04-26 カラープリント用色修正システム及び分光光度計

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP1260878B1 (ja)
JP (1) JP4031824B2 (ja)
BR (1) BR0201882A (ja)
DE (1) DE60231072D1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10156804B4 (de) * 2001-11-20 2011-03-17 Quidel Corp., San Diego Optische Meßvorrichtung für Teststreifen
US6938977B2 (en) * 2003-07-25 2005-09-06 Xerox Corporation Method for improved characterization of single-pass bi-directional printers
US6975949B2 (en) * 2004-04-27 2005-12-13 Xerox Corporation Full width array scanning spectrophotometer
US7583863B2 (en) * 2004-05-10 2009-09-01 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Method and system for wavelength-dependent imaging and detection using a hybrid filter
JP4669889B2 (ja) * 2008-04-24 2011-04-13 倉敷紡績株式会社 分光測色装置及び分光測色方法
JP5570798B2 (ja) * 2009-12-15 2014-08-13 オリンパス株式会社 光走査型内視鏡装置
JP2013007610A (ja) 2011-06-23 2013-01-10 Canon Inc 測色器及び画像形成装置
JP2013086502A (ja) * 2011-10-24 2013-05-13 Sinfonia Technology Co Ltd カラープリンタ
US20210255097A1 (en) * 2018-06-14 2021-08-19 Ams International Ag Integrated sensor modules for detection of chemical substances
US11789667B2 (en) 2019-11-05 2023-10-17 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Printer colour deviation detection
IT202100021215A1 (it) * 2021-08-05 2023-02-05 Digital Impact S R L Dispositivo di calibratura per stampanti

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4752822A (en) * 1983-03-08 1988-06-21 Canon Kabushiki Kaisha Color halftone image processing apparatus producing various screen angles and having an adaptive color image data conversion look-up table and a small-capacity masking memory
EP0266186B1 (en) * 1986-10-29 1993-09-29 Canon Kabushiki Kaisha Colour image reading apparatus or colour image forming apparatus
US5377000A (en) * 1993-04-29 1994-12-27 Color And Appearance Technology, Inc. Portable appearance measuring apparatus
DE4434168B4 (de) * 1994-09-24 2004-12-30 Byk-Gardner Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Messung und Auswertung von spektralen Strahlungen und insbesondere zur Messung und Auswertung von Farbeigenschaften
US5699450A (en) * 1995-02-28 1997-12-16 Xerox Corporation Detector array method and apparatus for real time in situ color control in printers and copiers
US5642197A (en) * 1995-09-27 1997-06-24 Xerox Corporation System and method for enhancing color seperation utilizing multiple pass scanner in a single pass color scanner
US5903712A (en) * 1995-10-05 1999-05-11 Goss Graphic Systems, Inc. Ink separation device for printing press ink feed control
JP3546914B2 (ja) * 1996-10-18 2004-07-28 富士ゼロックス株式会社 光学測定方法、光学測定装置および画像形成装置
US6407830B1 (en) * 1999-02-05 2002-06-18 Hewlett-Packard Co. Sensor assemblies for color optical image scanners optical scanner and methods of scanning color images

Also Published As

Publication number Publication date
BR0201882A (pt) 2003-03-11
EP1260878A3 (en) 2006-04-12
EP1260878B1 (en) 2009-02-04
JP2003014545A (ja) 2003-01-15
DE60231072D1 (de) 2009-03-19
EP1260878A2 (en) 2002-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6567170B2 (en) Simultaneous plural colors analysis spectrophotometer
US6690471B2 (en) Color imager bar based spectrophotometer for color printer color control system
US6556300B2 (en) Color imager bar based spectrophotometer photodetector optical orientation
EP1262749B1 (en) Angle, azimuth and displacement insensitive spectrophotometer for color printer color control systems
US6351308B1 (en) Color printer color control system with automatic spectrophotometer calibration system
US6639669B2 (en) Diagnostics for color printer on-line spectrophotometer control system
US6384918B1 (en) Spectrophotometer for color printer color control with displacement insensitive optics
US6538770B1 (en) Color printer color control system using dual mode banner color test sheets
US6975949B2 (en) Full width array scanning spectrophotometer
US8368002B2 (en) In-line image sensor in combination with linear variable filter based spectrophotometer
US10564038B2 (en) Spectral characteristic acquiring apparatus, image forming apparatus, image forming system, image forming apparatus management system, and image forming apparatus management method
JP7087735B2 (ja) 分光特性取得装置、画像形成装置、及び画像形成装置の管理システム
JP4031824B2 (ja) カラープリント用色修正システム及び分光光度計
JP2003035599A (ja) カラープリンタにおけるカラーコントロールシステムに用いられる色画像形成バーに基づく色修正システムおよび分光光度計
JP2003004535A (ja) 織物およびその他の面における角度による色の変化の測定

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050330

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061003

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061101

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070306

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070618

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070711

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070821

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070925

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071020

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101026

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111026

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121026

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121026

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131026

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees