JP4030014B2 - 画像表示装置およびそのプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は画像表示装置およびそのプログラムに関し、特に、ディジタル画像処理の分野において、メモリ容量の少ない環境にて画像データを高速に表示できるようにした画像表示装置およびそのコンピュータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
PDAや携帯電話などのモバイル端末において、該モバイル端末に画像表示するニーズが高まっている。現在のモバイル端末においては、JPEGやBMPなどの汎用の画像フォーマットをそのまま使用しているが、特に携帯電話においては、解像度や画像サイズなどに制約を受けている。
【0003】
なお、モバイル環境に限定しなければ、一般に、画像表示装置が高速な画像閲覧を提供する際には、事前に画像を全てディスクから読み出してメモリ上に展開し、それらを表示することにより、ユーザが表示装置を操作する際のディスクアクセス量を減らして、インタラクティブな表示に対応している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記したようなモバイル端末においては、表示端末の処理能力、実装メモリ量、あるいは表示解像度に限界があることから、画像表示に関しては、表示できる画像解像度や枚数に制限を設けている。よって、全ての画像をメモリに展開するなどして、高速な閲覧や高度な画像処理を提供することは不可能である。
【0005】
本発明は、前記した従来技術に鑑みてなされたものであり、その目的は、小容量のメモリ環境においても、高速あるいは高度の画像処理を行うことができる画像表示装置およびそのプログラムを提供することにある。
【0006】
前記した目的を達成するために、本発明は、ウェーブレット変換等を利用したサブバンド画像符号化により符号化された複数の画像ファイルのそれぞれから低周波部分のみを復号し、複数のサムネイルを作成する復号手段と、前記複数のサムネイルを保存するサムネイル用保存メモリと、画像表示領域に含まれると判断されたタイルの高周波部分を含む拡大画像を作成する拡大復号手段と、前記拡大画像を蓄積するためのタイル表示用メモリを確保するメモリ確保手段と、該サムネイル用保存メモリに保存されている画像であって、前記画像表示領域に含まれるタイルの画像を拡大し転写する拡大転写手段と、前記拡大転写手段にて拡大された画像と前記拡大復号手段で復号された拡大画像とを切り替えて、前記タイル表示用メモリへ転写する切替手段と、該タイル表示用メモリ内の画像から前記画像表示領域を抽出する手段と、該抽出された前記画像表示領域の画像および/または前記サムネイル用保存メモリに保存されたサムネイルを書き込み、書き込まれた内容を表示装置に表示するビデオメモリと、ユーザからの指示を入力するユーザインターフェースを具備し、
該ユーザインタフェースからの連続画像表示の要求に応じてサムネイルの拡大画像の連続画像表示を行い、該連続画像表示の要求が終了した時に、その時点で表示されている画像を含むタイルの拡大画像を前記拡大復号手段により作成し前記タイル表示用メモリに蓄積し、前記ビデオメモリに転送して表示するようにした点に第1の特徴がある。
【0007】
また、本発明は、ウェーブレット変換等を利用したサブバンド画像符号化により符号化された複数の画像ファイルを復号して表示するためにコンピュータを、該複数の画像ファイルのそれぞれから低周波部分のみを復号し、複数のサムネイルを作成する復号手段と、前記複数のサムネイルを保存するサムネイル用保存メモリと、画像表示領域が含まれると判断されたタイルの高周波部分を含む拡大画像を作成する拡大復号手段と、前記拡大画像を蓄積するためのタイル表示用メモリを確保するメモリ確保手段と、該サムネイル用保存メモリに保存されている画像であって、前記画像表示領域に含まれるタイルの画像を拡大し転写する拡大転写手段と、前記拡大転写手段にて拡大された画像と前記拡大復号手段で復号された拡大画像とを切り替えて、前記タイル表示用メモリへ転写する切替手段と、該タイル表示用メモリ内の画像から前記画像表示領域を抽出する手段と、該抽出された前記画像表示領域の画像および/または前記サムネイル用保存メモリに保存されたサムネイルをビデオメモリに書き込み、書き込まれた内容を表示装置に表示する手段として機能させるためのプログラムを提供する点に第2の特徴がある。
【0008】
これらの特徴によれば、前記サムネイル用保存メモリやタイル表示用メモリは小容量のメモリであり、これらの小容量のメモリを複数準備し、これらを高速に切り替えて表示を行うことにより、画像の拡大表示、連続表示、タイル画像スクロール表示、および高速画像切替表示等の高度な閲覧を、PDAや携帯端末などのモバイル端末上でも実現できるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態の機能を示す概略の機能ブロック図である。なお、図中の実線は画像データの流れを示し、点線は制御信号を示す。また、以下では本発明の理解を容易にするために該機能ブロック図を用いて説明するが、本発明は該機能をコンピュータに適用できるプログラムで実現するのが好適である。
【0010】
図において、1a、1b、1c、・・・は、同一ディレクトリに存在する画像群や、同一検査で取得された医用画像群などの、何らかのくくりにより関連付けられた1枚以上の画像の集まりに対する階層化画像データであり、ハードディスクなどの記憶媒体に蓄積されている。該階層化画像データ1a、1b、1c、・・・は同一の構造をしているので、階層化画像データ1aを代表として、その詳細を図2を参照して説明する。
【0011】
図2(a)に示されている1枚の画像Aは、等しいサイズに分割されタイル化される。次いで、各タイルは、ウェーブレット変換等のサブバンド符号化により符号化される。つまり、サブバンド分解により生成された変換係数は、必要に応じて量子化され、エントロピー符号化される。図2(b)は同図(a)の表現形式を変えたものであり、内容は同一である。図2(b)の階層化画像データ1aは、該1枚の画像A全体の階層化画像データを示し、該階層化画像データ1aは該画像Aの全タイルを含み、各タイルは、低周波成分、次に高い高周波成分、・・・、最大の高周波成分を表す係数から構成されている。
【0012】
図1の階層抽出部/第1切替器2は、階層抽出部において、階層化画像データ1a、1b、1c、・・・から階層的にデータを抽出する。また、第1切替器により、対象とする画像データを切り替えることが可能である。該階層抽出部/第1切替器2で抽出された、階層化画像データ1a、1b、1c、・・・の全タイルの低周波成分のみのデータは、復号器3において復号され、解像度の小さな高速閲覧用の画像(サムネイル画像)として、第2切替器4に送られる。このサムネイル画像は、好ましくは高速閲覧用の画像として利用される。
【0013】
前記サムネイル画像を保持しておくためのサムネイル用保存メモリ5a、5b、5c、・・・が別途確保され、前記第2切替器4で切り替えられたサムネイル画像が、該サムネイル用保存メモリ5a、5b、5c、・・・に記憶される。例えば、階層化画像データ1a、1b、1c、・・・の全タイルのサムネイル画像は、それぞれ、サムネイル用保存メモリ5a、5b、5c、・・・に記憶される。
【0014】
拡大復号器6は、階層化画像データ1a、1b、1c、・・・の各タイルの拡大復号処理を行う。該拡大復号器6は、高解像度の復号処理の際に、階層化画像データ1a、1b、1c、・・・から差分データのみを読み出し、該差分データを低解像度画像の復号の際に生成し係数メモリ41(図3参照)内に保持してある係数に追加することにより、高速で精細な画像の復号を行う。拡大転写部42は、拡大処理を行うべきタイルの低解像度画像(サムネイル画像)を、タイル表示用メモリ8に拡大転写する。
【0015】
ここで、前記復号器3および拡大復号器6の基本構成を、図3を参照して説明する。復号器3は、エントロピーデコーダ31、逆量子化部32,および逆変換部33から構成され、一方拡大復号器6は、エントロピーデコーダ61、逆量子化部62,および逆変換部63から構成され、係数メモリ41は、該復号器3および拡大復号器6とに共用されている。
【0016】
タイル化され階層的に符号化されたデータは、必要なタイルのみ階層に従って読み出され、エントロピーデコーダ31に入れられる。エントロピーデコーダ31でエントロピー復号されたデータは、逆量子化部32で逆量子化され、得られた変換係数は係数メモリ41に蓄積される。次いで、該係数メモリ41から読み出された係数は逆変換部33で逆変換され、該逆変換により得られたタイル画像は画像メモリに書き込まれる。
【0017】
拡大復号器61は、前記したように、高解像度の復号処理の際に、階層化画像データ1a、1b、1c、・・・から読み出された差分データをエントロピーデコーダ61でエントロピー復号し、さらに、逆量子化部62で逆量子化する。この逆量子化で得られた変換係数は、係数メモリ41に蓄積される。また、該変換係数、すなわち差分データは、低解像度画像の復号の際に生成され係数メモリ41内に保持されている係数に追加され、逆変換部63に送られる。拡大復号器61は、このようにして、高速で精細な画像の復号を行う。
【0018】
図1の第3切替器7は、前記サムネイル用保存メモリ5a、5b、5c、・・・に蓄積されているサムネイル画像を拡大転写部42で拡大した拡大画像と、前記拡大復号器6で拡大復号処理された画像とを、タイル表示用メモリ8に切り替えて接続する。ここに、該タイル表示用メモリ8は、タイル単位に復号した結果の画像を、表示する前に一旦保持しておくためのメモリである。
【0019】
表示位置変更/表示領域抽出部9は、タイル表示用メモリ8内のどの領域を実際にディスプレイに表示するかを決定し、その領域をビデオメモリ10に転写する。該ビデオメモリ10は、サムネイル用保存メモリ5a、5b、5c、・・・に記憶されているデータが転送されるサムネイル用メモリと、前記表示位置変更/表示領域抽出部9で決定された領域が転写されるメインメモリとを有する。該ビデオメモリ10に書き込まれた内容は、そのまま表示装置のディスプレイ(図示せず)の閲覧画像用ウィンドウとメインウィンドウに表示される。
【0020】
制御部11は、グラフィック・ユーザ・インタフェース(GUI)12からの要求に対応した動作を実現するため、装置全体を制御する。ユーザは、該GUI12を通して、注目画像の拡大要求、連続表示要求、タイル画像のスクロール要求、あるいは高速画像の切替要求等を行う。
【0021】
ユーザからの表示位置変更要求などにより表示状態が変更された場合、制御部11からの制御により、表示タイル決定部13において、表示の対象となるタイルおよび階層レベルを決定する。該表示タイル決定部13において決定された内容は、拡大復号器6、メモリサイズ決定/確保部14および拡大転写部42に送られる。該メモリサイズ決定/確保部14は、表示タイル決定部13からの情報により、タイル表示用メモリの大きさを決定し、確保する。制御部11から第3切替器7を制御することにより、サムネイル用保存メモリ5a、5b、5c、・・・および拡大復号器6の復号結果の中から、タイル表示用メモリ8にデータを転送する画像を切り替えることができる。
【0022】
なお、前記サムネイル保存用メモリとタイル表示用メモリとは、説明を分かりやすくするために別個のメモリとして図示したが、本発明はこれに限定されず、1つのメモリの記憶領域を分割して、サムネイル保存用とタイル表示用に割り当てるようにしてもよい。
【0023】
以下に、本実施形態の機能または動作を詳細に説明する。本実施形態は、画像表示装置において、階層化された1以上の画像の高速な閲覧画像の表示、拡大表示、連続表示閲覧、画像スクロール、および高速画像切替などを実現する。以下に、これらの機能を実現するための手法を、詳細に説明する。
(1)表示装置初期動作(サムネイル作成・表示)
【0024】
初期動作では、次のようにして、サムネイルの作成および表示が行われる。まず、図1の階層抽出部/第1切替部2において、画像ファイル(階層化画像データ1a、1b、1c、・・・)の全タイルについて低周波成分のみを読み出して復号器3で復号処理を行うことにより、解像度の小さな画像であるサムネイル画像を得る。作成されたサムネイルは、第2切替器4により、対応するサムネイル用保存メモリ5a、5b、5c、・・・に保存される。
【0025】
図示されていない表示装置には、閲覧画像用ウィンドウと、選択された1つの画像をより精細に表示するメインウィンドウがあり、これらに対応するメモリ、すなわち前記ビデオメモリ10に画像データを書き込むことにより、表示が行われる。前記サムネイル用保存メモリ5a、5b、5c、・・・内の画像は、ビデオメモリ10内のサムネイル用メモリに転写されることにより、表示装置の閲覧画像用ウィンドウに表示される。
(2)注目画像の拡大表示
【0026】
GUI12からある画像に対する拡大要求があると、制御部11を通じて表示タイル決定部13に制御信号が送られ、画像全体の大きさが表示エリアより大きい場合には、エリアがどのタイル(以下、注目タイル)に含まれているかを判定する。例えば、図4(a)に示されているように、1つの画像内にA〜Iの9個のタイルが存在するものとした場合、拡大後の表示エリアと重なる部分を持つタイルを特定する。いま、該拡大後の表示エリアと重なる部分(図の斜線矩形部)を持つタイルが、同図(b)に示されているようであるとすると、表示タイル決定部13にて、注目タイルは、E,F,H,Iの4個と決定される。
【0027】
注目タイルが決定されると、メモリサイズ/確保部14は、拡大要求のあった画像の解像度レベルに応じて、適当な大きさ(例えば、同図(b)の8a)のタイル表示用メモリ8を確保する。次いで、拡大処理を行うべきタイルの低解像度画像が拡大転写部42で拡大され、第3切替器7を通ってタイル表示用メモリ8に転写される。該タイル表示用メモリ8に転写されたデータは、表示位置変更/表示領域抽出部9で表示領域(同図(b)の斜線矩形部)に相当するデータを抽出され、ビデオメモリ10のメインメモリに転送される。そして、表示装置のメインウィンドウに該拡大転写画像が表示される。これにより、解像度が低い画像であるが、まず大まかな画像がメインウィンドウに表示されることになる。
【0028】
これと同時に、拡大復号器6は、前記注目タイル(すなわち、E,F,H,I)に対して、要求された解像度レベルに応じた高解像度の復号処理を行う。そして、各タイルの復号処理が1タイル終了する毎に、第3切替器7を拡大復号器6側に切り替えることにより、高解像度の復号画像がタイル表示用メモリ8に蓄積される。該タイル表示用メモリ8に蓄積されたデータは、表示位置変更/表示領域抽出部9で表示領域(同図(b)のハッチング部)に相当するデータを抽出され、ビデオメモリ10のメインメモリに転送される。そして、表示装置のメインウィンドウに該拡大復号画像が表示される。これにより、各タイルの拡大処理が終了する毎に、タイル表示用メモリ8のデータが順次拡大復号画像に更新され、表示装置のメインウィンドウに表示されることになる。注目タイルの全部が高解像度の拡大処理を終えた時には、表示装置のメインウィンドウ全部に高解像度の拡大復号画像が表示されることになる。
【0029】
なお、前記の高解像度画像の拡大復号処理に関しては、画像ファイルから差分データのみを読み出し、これを復号器3に保持されている低解像度画像の係数に追加することにより、高速な拡大を行う差分復号を行うことが可能になる。
【0030】
各タイル領域のタイル表示用メモリ8は、一度作成されると、拡大要求によりさらに大きな解像度のタイル表示用メモリが生成されるまで保存される。ただし、メモリ不足により、他のタイルの拡大に必要な新しい表示用メモリが確保できない時には、古い(現在表示されていないタイルの)タイル表示用メモリは破棄される。
【0031】
図5は、前記注目画像の拡大表示をする機能を示すフローチャートであり、該機能をコンピュータで実現するためのプログラムの概要を示す図である。ステップS1では、GUI12から拡大要求があったか否かの判断がなされ、該拡大要求があった場合には、ステップS2に進んで、拡大後の画像全体が表示エリアより大きいか否かの判断がなされる。この判断が肯定の時にはステップS3に進み、表示エリアと重なるタイル(注目タイル、図4(b)のE、F、H、I)が判定される。そして、ステップS5に進んで注目タイルの低解像度画像を拡大処理し、表示する。ステップS2の判断が否定の時には、画像全体を注目タイルと判定し、ステップS5の処理を行う。
【0032】
ステップS6では、注目タイルのうちの1個のタイルの拡大復号処理が終了したか否かの判断がなされる。この判断が肯定になると、ステップS7に進んで、当該タイルの表示が高解像度画像に切り替わる。ステップS8では、注目タイルの全部の拡大復号処理が終了したか否かの判断がなされ、この判断が否定の時にはステップS6に戻って、次のタイルの拡大復号処理が行われる。以上の処理が繰り返し行われた結果、ステップS8の判断が肯定になると、上記の処理は終了する。
【0033】
このように、本実施形態によれば、拡大画像の表示要求があると、まず表示エリア全体に注目タイルの低解像度画像の拡大表示がなされ、次いで拡大復号処理を終えたタイルの高解像度画像が該低解像度画像に切り替わって表示され、最後には表示エリア全体が高解像度画像となる。したがって、高解像度画像が得られるまでの間は低解像度画像が表示されているので、表示エリアの表示に空白が生じることがなく、ユーザに違和感を与えることはない。
(3)連続表示
【0034】
CTやMRIなどの、1つの検査に含まれる医用画像の集合は、複数の画像を連続表示して閲覧したいという要求が大きい。GUI12から連続表示要求があると、順次サムネイル用保存メモリ5a、5b、5c、・・・内の画像を拡大転写部42で拡大し、第3切替器7で切り替えていくことにより、該画像が順次、タイル表示用メモリ8,表示位置変更/表示領域抽出部9を介してビデオメモリ10のメインメモリに転送される。これにより、表示装置のメインウィンドウに、サムネイルの拡大画像が連続的に表示される。その後、連続表示要求が止まり、ある特定画像が注目されると、拡大復号器6でその画像の拡大復号表示処理が行われ、該画像の高解像度画像が、表示装置のメインウィンドウに表示される。
【0035】
図6は、前記連続表示要求を実現する機能のフローチャートであり、該機能をコンピュータで実現するためのプログラムの概要を示す図である。ステップS11では、ある置き数n=1とされる。ステップS12では、連続表示要求ありか否かの判断がなされる。連続表示要求ありと判断された時には、ステップS13に進んで、サムネイル保存メモリnのデータを拡大処理し表示する。ステップS14では、連続表示要求が停止したか否かの判断がなされ、この判断が否定の時にはステップS15に進んでnに1が加算される。そして、ステップS13に戻って、サムネイル保存メモリn+1のデータを拡大処理し表示する。この処理により、連続表示が進行する。
【0036】
ステップS14の判断が肯定になると、ステップS16に進み、画像nの拡大復号処理を行い、該画像nの高解像度画像を表示する。この時、ユーザの違和感を防止するため、最初は低解像度画像を表示しておき、拡大復号処理により高解像度画像が得られると、該高解像度画像を前記低解像度画像と切り替えて表示する。
【0037】
このように、本実施形態によれば、連続表示を行うことにより、一塊りの画像を連続的に閲覧できる。また、短時間に所望の画像を探索し、その画像の高解像度画像を見ることができるようになる。
(4)タイル画像スクロール表示
【0038】
ユーザからスクロール要求があると、制御部11は表示位置変更/表示領域抽出部9等を制御し、タイル表示用メモリ8内の表示位置をリアルタイムに変更する。例えば、図7に示されているように、タイル1の表示から右方向にスクロールされると、メインウィンドウの表示はタイル2へと連続的に移行する。その動作のプログラムを、図8を参照して説明する。
【0039】
ステップS20では、図7のように、メインウィンドウにタイル1が表示されているとする。ステップS21では、タイル画像スクロール要求があったか否かの判断がなされる。この判断が肯定になると、ステップS22に進んでスクロールが実行され、次いでステップS23に進んで、表示画像が他のタイル(タイルn、n=2,3,・・・)に移ったか否かの判断がなされる。この判断が否定の間はタイル1内の画像を移動するが、肯定になるとステップS24に進む。ステップS24では、タイルnについて、現在の解像度におけるタイル表示用メモリが存在し、かつ該解像度の画像が復号されているか否かの判断がなされる。この判断が肯定の時には、ステップS25に進んで、タイルnの表示用メモリの内容を表示する。
【0040】
一方、前記ステップS24の判断が否定の時にはステップS26に進み、タイルnについて、現在の解像度より小さな解像度でのタイル表示用メモリのみ存在し、その大きさでの画像が復号されているか否かの判断がなされる。この判断が肯定の場合には、ステップS27に進み、メモリサイズ決定/確保部14において、現在の解像度でのタイル表示用メモリを確保する。ステップS28では、小さな解像度のタイル表示用メモリの内容を拡大転写する。ステップS29では、拡大復号器6で拡大復号処理を行い、タイル表示用メモリに格納し、ステップS25の表示内容と同じ解像度の画像を表示する。
【0041】
ステップS26の判断が否定の時、すなわち、表示対象となるのが初めてであり、現在より小さな解像度のタイル表示用メモリも存在しない場合には、ステップS30に進んで、メモリサイズ決定/確保部14において、現在の解像度でのタイル表示用メモリを確保する。次いで、ステップS31に進み、拡大復号器6で拡大復号処理を行い、タイル表示用メモリに格納し、ステップS25やS29の表示内容と同じ解像度の画像を表示する。
【0042】
ステップS32では、タイル画像のスクロール要求が終了したか否かの判断がなされ、この判断が否定の時にはステップS22に戻る。
【0043】
以上のように、本実施形態によれば、現在表示中の解像度で、タイルを越えてかつユーザに違和感を与えることなく、スクロールすることができる。
(5)高速画像切替表示
【0044】
ユーザから高速画像切替の要求があると、制御部11は図9のプログラムに従って制御する。
【0045】
すなわち、ステップS41では画像の切替要求があるか否かの判断を行い、この判断が肯定になると、ステップS42に進んで、第3切替器7を切替え、新しく指定されたサムネイル保存用メモリ内の画像をタイル表示用メモリ8に拡大転写し、メインウィンドウに表示する。次いで、ステップS43では、該画像を、拡大復号器6にて、表示解像度までの拡大復号処理を行う。
【0046】
ステップS44で、該拡大処理が完了するまでの間に、別の画像の表示要求が発生したか否かの判断を行い、この判断が肯定になると、ステップS43の処理を中止し、ステップS42に戻り、新しく指定されたサムネイル保存用メモリ内の画像をタイル表示用メモリ8に拡大転写し、メインウィンドウに表示する。一方、ステップS44の切替要求がなかった場合には、ステップS43の拡大復号処理後、第3切替器7を切り替えて、タイル表示用メモリを書き替える。この結果、高解像度の画像が、高速で切り替えられることになる。
【0047】
図10は、前記画像表示装置をコンピュータを用いて実現する場合のシステム図を示すものである。図において、20はプロセッサ装置、21は前記閲覧画像用ウィンドウとメインウィンドウとを有する表示装置であり、他の符号は図1と同一または同等物を示す。階層化データ1a、1b、1c、・・・は、例えばハードディスクなどの外部メモリに蓄積することができるが、これに限定されるものではない。
【0048】
プロセッサ装置20は、GUI12、プロセッサ(CPU)20a、およびメモリ20bを有している。該メモリ20bは、画像表示装置全体を制御する制御プログラムや、前記図5、図6、図8、および図9に示したプログラム等を格納するROM、EEPROM、および該プログラムを実行する上で必要な作業領域を提供したり種々のデータを固定的あるいは一時的に記憶したりするRAM(前記係数メモリ41、サムネイル保存用メモリ5a,5b,・・・、タイル表示用メモリ8等を含む)から構成されている。プロセッサ20aは、GUI12からユーザの指示を受け取ると共に、メモリ20bから読み込まれた制御プログラム等の各種のプログラムの一連の命令に従って、前記した各処理(図1の階層抽出処理、第1〜3の切替処理、復号、拡大復号処理、拡大転写処理、表示タイル決定処理、メモリサイズ決定/確保処理、表示位置変更/表示領域抽出処理などを含む)を行う。
【0049】
以上、本発明を好適な実施形態につき説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変形ができることは明らかである。
【0050】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1〜6の発明によれば、全ての符号化画像を展開した画像分のバッファを持つことなく、閲覧画像用の小さなバッファのみを持つことにより、小メモリ環境において画像表示装置を実現できる。
【0051】
また、請求項1の発明によれば、小メモリ環境においてユーザに違和感を与えることなく画像の拡大表示、高速閲覧、および画像の連続表示をすることができる。また、所望の画像を高速で探索しその高解像度画像を表示できるようになる。
【0053】
また、請求項2〜4の発明によれば、小メモリ環境においてユーザに違和感を与えることなく画像のスクロールをすることができる。
【0054】
また、請求項5,6の発明によれば、小メモリ環境においてユーザに違和感を与えることなく高速画像切替をすることができる。
【0055】
また、請求項7の発明によれば、拡大時の復号処理、ディスクアクセスを最小限に抑えることにより、毎回画像を復号する場合に比べ、高速な復号が可能になる。
【0056】
また、請求項8の発明によれば、全ての符号化画像を展開した画像分のバッファを持つことなく、閲覧画像用の小さなバッファのみを持つことにより、小メモリ環境において画像表示装置を実現でき、モバイル端末に適用して好適なコンピュータプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の機能を示すブロック図である。
【図2】 ウェーブレット変換等を利用したサブバンド画像符号化により得られた階層化データの説明図である。
【図3】 図1の復号器の詳細な構成を示すブロック図である。
【図4】 拡大表示処理の説明図である。
【図5】 拡大表示をコンピュータで実現する場合のプログラムの概要を示すフローチャートである。
【図6】 連続表示をコンピュータで実現する場合のプログラムの概要を示すフローチャートである。
【図7】 タイル画像スクロールの説明図である。
【図8】 タイル画像スクロールをコンピュータで実現する場合のプログラムの概要を示すフローチャートである。
【図9】 高速画像切替をコンピュータで実現する場合のプログラムの概要を示すフローチャートである。
【図10】 本発明の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1a、1b、1c・・・階層化データ、2・・・階層抽出部/第1切替器、3・・・復号器、4・・・第2切替器、5a、5b、5c・・・サムネイル用保存メモリ、6・・・拡大復号器、7・・・第3切替器、8・・・タイル表示用メモリ、9・・・表示位置変更/表示領域抽出部、10・・・ビデオメモリ、11・・・制御部、12・・・GUI、13・・・表示タイル決定部、14・・・メモリサイズ/確保部、20・・・プロセッサ装置、21・・・表示装置、41・・・係数メモリ、42・・・拡大転写部。
Claims (8)
- ウェーブレット変換等を利用したサブバンド画像符号化により符号化された複数の画像ファイルのそれぞれから低周波部分のみを復号し、複数のサムネイルを作成する復号手段と、
前記複数のサムネイルを保存するサムネイル用保存メモリと、
画像表示領域に含まれると判断されたタイルの高周波部分を含む拡大画像を作成する拡大復号手段と、
前記拡大画像を蓄積するためのタイル表示用メモリを確保するメモリ確保手段と、
該サムネイル用保存メモリに保存されている画像であって、前記画像表示領域に含まれるタイルの画像を拡大し転写する拡大転写手段と、
前記拡大転写手段にて拡大された画像と前記拡大復号手段で復号された拡大画像とを切り替えて、前記タイル表示用メモリへ転写する切替手段と、
該タイル表示用メモリ内の画像から前記画像表示領域を抽出する手段と、
該抽出された前記画像表示領域の画像および/または前記サムネイル用保存メモリに保存されたサムネイルを書き込み、書き込まれた内容を表示装置に表示するビデオメモリと、 ユーザからの指示を入力するユーザインターフェースとを具備し、
該ユーザインタフェースからの連続画像表示の要求に応じてサムネイルの拡大画像の連続画像表示を行い、該連続画像表示の要求が終了した時に、その時点で表示されている画像を含むタイルの拡大画像を前記拡大復号手段により作成し前記タイル表示用メモリに蓄積し、前記ビデオメモリに転送して表示するようにした画像表示装置。 - 請求項1に記載の画像表示装置において、
前記タイル表示用メモリ内の画像のうち表示する領域をリアルタイムに変更する表示位置変更手段をさらに具備し、
前記ユーザインタフェースからのスクロール要求に応じて、表示位置を変更するようにしたことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項2に記載の画像表示装置において、
前記表示位置の変更により、前記拡大復号手段での復号処理が完了していないタイルが表示領域に含まれた時に、該拡大復号手段は該タイルの拡大復号処理を行い、拡大画像を作成して、前記タイル表示用メモリに書き込むようにしたことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項2に記載の画像表示装置において、
前記表示位置の変更により前記画像表示領域に含まれることとなったタイルについて、低解像度で復号された画像が既に前記タイル表示用メモリに保持されている時には、前記拡大復号手段により拡大復号処理を行う前に、前記タイル表示用メモリに保持されている画像を表示するようにしたことを特徴とする画像表示装置 - 請求項1に記載の画像表示装置において、
前記ユーザインタフェースから新しく指定された画像に対応するサムネイル用保存メモリ内の画像であって、前記画像表示領域に含まれるタイルの画像を前記拡大転写手段で前記タイル表示用メモリに拡大転写、表示しておき、該画像表示領域に含まれるタイルの画像を前記拡大復号手段で拡大処理を行い前記拡大転写された画像と切り替えるようにしたことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項5に記載の画像表示装置において、
前記拡大処理が完了しない間に、前記ユーザインタフェースより別の画像の表示要求がきた場合には、該拡大処理を中止し、該別の画像に対応するサムネイル用保存メモリ内の前記画像表示領域に含まれるタイルの画像を前記タイル表示用メモリに拡大転写し表示した後、該画像表示領域に含まれるタイルの画像を前記拡大復号手段で拡大処理を行い前記拡大転写された画像と切り替えるようにしたことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1ないし6のいずれかに記載の画像表示装置において、
前記拡大復号手段は、前記画像ファイルのデータを階層的に復号し、該復号結果の変換係数を、予め復号されていた前記画像ファイルの低周波部分のみを復号した結果の変換係数と合成して、該低周波部分まで復号されていた前記画像ファイルの復号を続行することにより、前記低周波部分のみの復号画像より高解像度の拡大復号画像を得るようにしたことを特徴とする画像表示装置。 - ウェーブレット変換等を利用したサブバンド画像符号化により符号化された複数の画像ファイルを復号して表示するためにコンピュータを、
該複数の画像ファイルのそれぞれから低周波部分のみを復号し、複数のサムネイルを作成する復号手段と、
前記複数のサムネイルを保存するサムネイル用保存メモリと、
画像表示領域に含まれると判断されたタイルの高周波部分を含む拡大画像を作成する拡大復号手段と、
前記拡大画像を蓄積するためのタイル表示用メモリを確保するメモリ確保手段と、
該サムネイル用保存メモリに保存されている画像であって、前記画像表示領域に含まれるタイルの画像を拡大し転写する拡大転写手段と、
前記拡大転写手段にて拡大された画像と前記拡大復号手段で復号された拡大画像とを切り替えて、前記タイル表示用メモリへ転写する切替手段と、
該タイル表示用メモリ内の画像から前記画像表示領域を抽出する手段と、
該抽出された前記画像表示領域の画像および/または前記サムネイル用保存メモリに保存されたサムネイルをビデオメモリに書き込み、書き込まれた内容を表示装置に表示する手段として機能させるためのプログラム。
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