JP4029511B2 - Superheated steam cooker - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、過熱蒸気を発生し庫内に注入して被調理物の調理を行う過熱蒸気調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、家庭用調理器にはオーブン、グリル、電子レンジがあり、それらが複合された調理器もある。オーブンはゆっくり内部に火を通すために使用し、グリルは表面の焼き色を付けるために使用する。電子レンジはマイクロ波による加熱方式で、食品を暖めるのに用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし前記の各調理器はいずれも加熱効率が比較的低く、また加熱する際に食品の表面が乾いて食味を損なうという課題を有しているものである。
【0004】
本発明はこのような従来の家庭用加熱調理器が有している課題を解決するもので、高効率で加熱調理を行い、また、しっとりした食感を損なわない加熱調理器を実現することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本発明の過熱蒸気調理器は、被調理物を中に入れて加熱する加熱庫と、加熱庫内に食品を入れるための扉と、加熱庫の壁を加熱する壁加熱手段と、加熱庫内部の温度を測定する加熱庫温度測定手段と、加熱庫内の温度を表示する庫内温度表示手段と、加熱庫壁の温度を測定する加熱庫壁温度測定手段と、過熱蒸気を発生し加熱庫に注入する過熱蒸気発生手段と、過熱蒸気発生手段を制御する調理制御手段からなり、過熱蒸気発生手段は、水及び蒸気を加熱する加熱手段と、インバータ回路と、水の流量を制御する流量制御手段と、加熱手段の電力を制御する電力制御手段と、発生する蒸気の温度を測定する過熱蒸気温度測定手段とを備え、発生する蒸気温度が高いときには電力制御手段により電力量を増やすと共に、流量制御手段により水の流量を少なくする過熱蒸気調理器としている。
【0006】
そして上記構成により、熱効率の良い過熱蒸気による調理を手軽に行える調理器を実現できるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
請求項1記載の発明は、被調理物を中に入れて加熱する加熱庫と、加熱庫内に食品を入れるための扉と、加熱庫の壁を加熱する壁加熱手段と、加熱庫内部の温度を測定する加熱庫温度測定手段と、加熱庫内の温度を表示する庫内温度表示手段と、加熱庫壁の温度を測定する加熱庫壁温度測定手段と、過熱蒸気を発生し加熱庫に注入する過熱蒸気発生手段と、前記過熱蒸気発生手段を制御する調理制御手段とを有し、前記過熱蒸気発生手段は、水及び蒸気を加熱する加熱手段と、インバータ回路と、水の流量を制御する流量制御手段と、加熱手段の電力を制御する電力制御手段と、発生する蒸気の温度を測定する過熱蒸気温度測定手段とを備え、発生する蒸気温度が高いときには電力制御手段により電力量を増やすと共に、流量制御手段により水の流量を少なくする過熱蒸気調理器とするもので、熱効率の良い過熱蒸気による調理を手軽に行える調理器を実現できるものである。
【0008】
請求項2記載の発明は、加熱庫壁を磁性金属で構成し、加熱庫壁にコイルを巻き付けるとともに、壁加熱用インバータ回路を備え、壁加熱手段として誘導加熱により加熱庫壁自身を発熱させる構成とした請求項1記載の過熱蒸気調理器とするもので、加熱庫形状設計の自由度を高めた過熱蒸気調理器を実現できるものである。
【0009】
請求項3記載の発明は、壁加熱用インバータ回路として過熱蒸気発生手段のインバータ回路を兼用で使用する構成とした請求項2記載の過熱蒸気調理器とするもので、回路部品点数を減らし低コストで過熱蒸気調理器を実現できるものである。
【0010】
請求項4記載の発明は、加熱庫の周囲に加熱庫の放熱を押さえるための断熱材を備え、壁加熱手段による壁加熱は動作開始から所定時間で終了し、調理中は主に過熱蒸気発生手段で電力を使用する構成とした請求項1記載の過熱蒸気調理器とするもので、加熱庫壁加熱に要する電力を押さえ、調理をハイパワーで行える過熱蒸気調理器を実現できるものである。
【0011】
請求項5記載の発明は、扉ロック手段を備え、過熱蒸気温度測定手段による蒸気温度が所定温度以上の時は加熱庫の扉をロックする構成とした請求項1記載の過熱蒸気調理器とするもので、安全性の高い過熱蒸気調理器を実現できるものである。
【0012】
請求項6記載の発明は、調理モード表示手段を備え、加熱庫温度測定手段による庫内温度が所定温度以上の際は焼き料理モード、所定温度未満の際は蒸し料理モードの表示を行う構成とした請求項1記載の過熱蒸気調理器とするもので、使い勝手の良い過熱蒸気調理器を実現できるものである。
【0013】
請求項7記載の発明は、調理シーケンス入力手段を備え、蒸し料理モード、焼き料理モードの順序と時間を使用者が設定し、設定された調理モードと時間に従って調理制御手段が過熱蒸気発生手段を制御する構成とした請求項1記載の過熱蒸気調理器とするもので、使用者の好みの調理を行える過熱蒸気調理器を実現できるものである。
【0014】
【実施例】
(実施例1)
以下本発明の第一の実施例について説明する。図1は本実施例の過熱蒸気調理器の模式図である。過熱蒸気調理器の加熱庫1の各面には壁加熱手段である面ヒーター3が張り付けられている。2は扉である。加熱庫1内には庫内温度を測定する加熱庫温度測定手段4が、また加熱庫1の壁面には加熱庫壁温度測定手段5が設けられている。6は過熱蒸気を発生し加熱庫1に注入する過熱蒸気発生手段であり、7は過熱蒸気発生手段6を制御する調理制御手段である。図2は本実施例の過熱蒸気発生手段6の構成を示す断面図である。10は加熱コイル、11は発泡金属である。14は水の流れる水パイプ、13は水の流量を制御するポンプである。ポンプ13により制御された水は発泡金属11の中を流れる間に加熱され、蒸気となり、さらに加熱されて過熱蒸気となる。図3は本実施例の回路構成を示す図で、高周波磁界を発生し発泡金属11を誘導加熱する加熱コイル10と、加熱コイル10に高周波電流を供給するインバータ回路12とともに、水を加熱する加熱手段を構成している。14は前記インバータ回路12を制御する電力制御手段で、調理制御手段7の出力によってポンプ13と共に駆動されている。15はサーミスタ等によって構成した蒸気温度測定手段15である。
【0015】
調理制御手段7、電力制御手段14とは、図3に示しているマイクロコンピュータ19によって構成している。
【0016】
次に、本実施例の温度制御装置の具体回路構成を図3によって説明する。加熱コイル10を駆動するインバータ回路12は、交流電源を全波整流する整流器、平滑コンデンサ、限流インダクタンス、共振コンデンサ、スイッチング素子等によって構成している。加熱コイル10は前記共振コンデンサに並列に接続しており、インバータ回路12は加熱コイル10に高周波電流を供給している。また前記スイッチング素子は制御手段14によってオン・オフ制御されており、このオン・オフの周期を調整することによってインバータ回路12の発振周波数を可変でき、加熱コイル10の加熱出力を制御できるものである。マイクロコンピュータ19は、加熱スイッチ17の信号をI1から入力され、蒸気温度測定手段15、加熱庫壁温度測定手段5,加熱庫温度測定手段4の信号をAD1、AD2、AD3から入力し、O1、O2、O3から電力制御手段14、ポンプ13、表示手段21に制御信号を出力している。また20は、マイクロコンピュータ19等の直流電源を必要とする回路に電力を供給する直流電源回路である。
【0017】
以下本実施例の動作について説明する。加熱スイッチ17により加熱開始が指示されると過熱蒸気発生手段6は調理制御手段7の出力に従って過熱蒸気を発生する。また、面ヒータ3は調理制御手段7の出力に従って通電を行い加熱庫壁を加熱する。図4に示すように発生する蒸気温度が高いときには電力制御手段14により電力量を増やすと共に、ポンプ13により水の流量を少なくする。水の量が少なくなるため水単位量あたり供給される熱量が増加し水はより早く加熱され、同様に蒸気もより高温に加熱される。過熱蒸気は低温の物体にぶつかり水に変化する際に潜熱を与えることで温度を伝達する。潜熱は非常に大きいため効率よく加熱が行える特徴を持つ。加熱庫1の壁を加熱するのは過熱蒸気が加熱庫壁に当たった際に水に変化することを防ぐためのもので、面ヒーター3により加熱庫壁は100℃以上に加熱されるため効率よく食品を加熱できる構成としているものである。加熱庫温度測定手段4で測定された温度は図5に示すように表示手段21で表示される。また、庫内温度に従って、表示手段21において調理モードが表示される。本実施例では庫内温度が120℃以上の時は焼き調理モードを示すLEDが点灯し、120℃未満の時は蒸し調理モードを示すLEDが点灯する。過熱蒸気はおよそ120℃以上になると焼き物調理に適した性質を持つ。120℃未満の温度では蒸しもの調理が行え、それ以上になると焼き物調理が行えるわけである。
【0018】
また、本実施例では過熱蒸気温度測定手段15による蒸気温度が120℃以上の時は扉ロック手段22が動作して扉が開かない構成としている。これは、高温の蒸気は透明になり目で見えないことからとっている危険防止のための措置である。
【0019】
(実施例2)
続いて本発明の第二の実施例について説明する。図6は本実施例の加熱庫外壁の構成を示す概略図である。加熱庫1は磁性の金属、例えばSAS304で構成され、31は加熱庫1の外壁に巻いたコイル、30はインバータ回路である。インバータ回路30でコイル31に高周波電流を供給し、加熱庫1は誘導加熱により自ら発熱する。本実施例によれば加熱庫壁とヒーターの密着性等を考慮することなく加熱庫1を加熱でき、すなわち加熱庫設計の自由度が高いという特徴を持つ。
【0020】
(実施例3)
続いて本発明の第三の実施例について説明する。図7は本実施例の加熱庫周囲の構成を示す概略図である。25は加熱庫1外壁に巻き付けたガラスウール等で構成された断熱材である。コイル31は過熱蒸気発生手段6に使用しているインバータ回路12を共通に用いて駆動されている。加熱庫1に断熱材25を設けているため加熱庫1の発熱を減らすことが出来る。また、インバータ回路12を共通で用いることで回路部品を減らすことで低コスト化を行うことが出来る。
【0021】
(実施例4)
続いて本発明の第四の実施例について説明する。図8はインバータ回路12の電力供給先を示す図である。t0に加熱動作開始し、コイル31により加熱庫1を、過熱蒸気発生手段6内の加熱コイル10により発泡金属11を加熱する。時刻t1から後は過熱蒸気発生手段6内の加熱コイル10による発泡金属11の加熱のみを行う。図9は本実施例の回路構成を示す図であり、26はスイッチである。時刻t1にマイクロコンピュータ19の出力O4によりスイッチ26をオープンにすることでコイル31による加熱庫1の加熱を停止する。このように、過熱蒸気発生中は加熱庫1を加熱しないため使用できる電力量を全て蒸気発生のために用いられると言う特徴を持つものである。加熱庫1は初期に加熱された後、断熱材25により放熱を押さえられているので100℃以上を保つものである。
【0022】
(実施例5)
続いて本発明の第五の実施例について説明する。図10は本実施例の過熱蒸気調理器の概要を示す図で、27は調理シーケンス入力手段である。調理シーケンス入力手段27はマイクロコンピュータにより構成され、使用者が調理モードの順序と各調理モードの時間を入力することが出来るものである。例えば、『「蒸し調理モード」で10分調理後「焼き調理モード」で5分調理を行う』というように設定する。このように本実施例では調理シーケンスを使用者が設定し、好みの調理を行うことが出来るものである。
【0023】
本発明の実施例によれば、被調理物を中に入れて加熱する加熱庫と、加熱庫内に食品を入れるための扉と、加熱庫の壁を加熱する壁加熱手段と、加熱庫内部の温度を測定する加熱庫温度測定手段と、加熱庫内の温度を表示する庫内温度表示手段と、加熱庫壁の温度を測定する加熱庫壁温度測定手段と、過熱蒸気を発生し加熱庫に注入する過熱蒸気発生手段と、過熱蒸気発生手段を制御する調理制御手段からなり、過熱蒸気発生手段が水及び蒸気を加熱する加熱手段と、インバータ回路と、水の流量を制御する流量制御手段と、加熱手段の電力を制御する電力制御手段と、発生する蒸気の温度を測定する過熱蒸気温度測定手段とを備えた構成として、熱効率の良い過熱蒸気による調理を手軽に行える調理器を実現できるものである。
【0024】
また、加熱庫壁を磁性金属で構成し、加熱庫壁にコイルを巻き付け、壁加熱用インバータ回路を備え、壁加熱手段として誘導加熱により加熱庫壁自身を発熱させる構成として、加熱庫形状設計の自由度を高めた過熱蒸気調理器を実現できるものである。
【0025】
また、壁加熱用インバータ回路として過熱蒸気発生手段のインバータ回路を兼用で使用する構成とした請求項2記載の過熱蒸気調理器として、回路部品点数を減らし低コストで過熱蒸気調理器を実現できるものである。
【0026】
また、加熱庫の周囲に加熱庫の放熱を押さえるための断熱材を備え、壁加熱手段による壁加熱は動作開始から所定時間で終了し、調理中は主に過熱蒸気発生手段で電力を使用する構成とした請求項1記載の過熱蒸気調理器として、加熱庫壁加熱に要する電力を押さえ、調理をハイパワーで行える過熱蒸気調理器を実現できるものである。
【0027】
また、扉ロック手段を備え、過熱蒸気温度測定手段による蒸気温度が所定温度以上の時は加熱庫の扉をロックする構成とした請求項1記載の過熱蒸気調理器として、安全性の高い過熱蒸気調理器を実現できるものである。
【0028】
また、調理モード表示手段を備え、加熱庫温度測定手段による庫内温度が所定温度以上の際は焼き料理モード、未満の際は蒸し料理モードの表示を行う構成とした請求項1記載の過熱蒸気調理器として、使い勝手の良い過熱蒸気調理器を実現できるものである。
【0029】
また、調理シーケンス入力手段を備え、蒸し料理モード、焼き料理モードの順序と時間を使用者が設定し、設定された調理モードと時間に従って調理制御手段が過熱蒸気発生手段を制御する構成とした請求項1記載の過熱蒸気調理器として、使用者の好みの調理を行える過熱蒸気調理器を実現できるものである。
【0030】
【発明の効果】
本発明の過熱蒸気調理器は、熱効率の良い過熱蒸気による調理を手軽に行える調理器を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施例である過熱蒸気調理器の構成を示すブロック図
【図2】 同、過熱蒸気発生手段の構成を示す図
【図3】 同、回路構成を示す回路図
【図4】 同、蒸気温度と制御パラメータの関係を示す図
【図5】 同、表示手段の表示例を示す図
【図6】 本発明の第二の実施例の加熱庫の構成を示す図
【図7】 本発明の第三の実施例の加熱庫の構成を示す図
【図8】 本発明の第四の実施例の動作を示す図
【図9】 同、回路構成を示す図
【図10】 本発明の第五の実施例の構成を示す図
【符号の説明】
1 加熱庫
2 扉
3 面ヒーター
4 加熱庫温度測定手段
5 加熱庫壁温度測定手段
6 過熱蒸気発生手段
7 調理制御手段
8 本体
10 加熱コイル
11 発泡金属
12 インバータ回路
13 ポンプ
14 電力制御手段
15 蒸気温度測定手段
19 マイクロコンピュータ
20 電源回路[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a superheated steam cooker that generates superheated steam and injects it into a cabinet to cook an object to be cooked.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, home cookers include an oven, a grill, and a microwave oven, and there are cookers in which these are combined. The oven is used to slowly ignite the interior and the grill is used to color the surface. A microwave oven is a microwave heating system that is used to warm food.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, each of the above-mentioned cookers has a problem that the heating efficiency is relatively low, and the surface of the food dries out when it is heated and the taste is impaired.
[0004]
The present invention solves the problems of such a conventional household cooking device, and realizes a cooking device that performs cooking with high efficiency and does not impair a moist texture. It is aimed.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
To achieve the above object, the superheated steam cooker of the present invention includes a heating chamber for heating an object to be cooked therein, a door for putting food in the heating chamber, and a wall for heating the wall of the heating chamber. A heating means, a heating chamber temperature measuring means for measuring the temperature inside the heating cabinet, a chamber temperature display means for displaying the temperature in the heating cabinet, a heating cabinet wall temperature measuring means for measuring the temperature of the heating cabinet wall, It comprises superheated steam generating means for generating superheated steam and injecting it into a heating chamber, and cooking control means for controlling the superheated steam generating means. The superheated steam generating means comprises heating means for heating water and steam, an inverter circuit, water A flow rate control means for controlling the flow rate of the gas, a power control means for controlling the power of the heating means, and a superheated steam temperature measurement means for measuring the temperature of the generated steam. When the generated steam temperature is high, the power control means With increasing power It is the overheat steam cooker to reduce the flow rate of the water by the flow control means.
[0006]
And the said structure can implement | achieve the cooker which can perform cooking by superheated steam with good thermal efficiency easily.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The invention according to
[0008]
The invention according to
[0009]
The invention according to
[0010]
The invention according to
[0011]
A fifth aspect of the present invention is the superheated steam cooker according to the first aspect, comprising a door lock means, and configured to lock the door of the heating cabinet when the steam temperature by the superheated steam temperature measuring means is equal to or higher than a predetermined temperature. Therefore, a highly safe superheated steam cooker can be realized.
[0012]
The invention described in claim 6 includes cooking mode display means, and displays the grilled cooking mode when the temperature inside the cooking chamber temperature measuring means is equal to or higher than the predetermined temperature, and displays the steamed cooking mode when the temperature is lower than the predetermined temperature. The superheated steam cooker according to
[0013]
The invention according to claim 7 includes cooking sequence input means, and the user sets the order and time of the steamed cooking mode and grilled cooking mode, and the cooking control means sets the superheated steam generating means according to the set cooking mode and time. The superheated steam cooker according to
[0014]
【Example】
Example 1
The first embodiment of the present invention will be described below. FIG. 1 is a schematic diagram of the superheated steam cooker of the present embodiment. The surfaces of the
[0015]
The cooking control means 7 and the power control means 14 are constituted by a
[0016]
Next, a specific circuit configuration of the temperature control apparatus of the present embodiment will be described with reference to FIG. The
[0017]
The operation of this embodiment will be described below. When heating start is instructed by the
[0018]
Further, in this embodiment, when the steam temperature by the superheated steam temperature measuring means 15 is 120 ° C. or higher, the door lock means 22 is operated and the door is not opened. This is a precautionary measure taken because the hot steam is transparent and invisible.
[0019]
(Example 2)
Next, a second embodiment of the present invention will be described. FIG. 6 is a schematic view showing the configuration of the outer wall of the heating chamber of this embodiment. The
[0020]
(Example 3)
Next, a third embodiment of the present invention will be described. FIG. 7 is a schematic view showing a configuration around the heating chamber of the present embodiment. Reference numeral 25 denotes a heat insulating material made of glass wool or the like wound around the outer wall of the
[0021]
Example 4
Next, a fourth embodiment of the present invention will be described. FIG. 8 is a diagram illustrating a power supply destination of the
[0022]
(Example 5)
Next, a fifth embodiment of the present invention will be described. FIG. 10 is a view showing an outline of the superheated steam cooker of this embodiment, and 27 is a cooking sequence input means. The cooking sequence input means 27 is constituted by a microcomputer, and the user can input the order of cooking modes and the time of each cooking mode. For example, “10 minutes cooking in“ steaming cooking mode ”and 5 minutes cooking in“ baking cooking mode ”” is set. As described above, in this embodiment, the user can set a cooking sequence and perform favorite cooking.
[0023]
According to the embodiment of the present invention, a heating chamber for heating the food to be cooked therein, a door for putting food in the heating chamber, a wall heating means for heating the wall of the heating chamber, and the inside of the heating chamber A heating chamber temperature measuring means for measuring the temperature of the heating chamber, a chamber temperature display means for displaying the temperature in the heating chamber, a heating chamber wall temperature measuring means for measuring the temperature of the heating chamber wall, and a heating chamber that generates superheated steam. The superheated steam generating means for injecting into the steam, the cooking control means for controlling the superheated steam generating means, the heating means for heating the water and steam by the superheated steam generating means, the inverter circuit, and the flow rate control means for controlling the flow rate of the water And a power control means for controlling the power of the heating means and a superheated steam temperature measuring means for measuring the temperature of the generated steam, a cooker capable of easily cooking with superheated steam with high thermal efficiency can be realized. Is.
[0024]
In addition , the heating chamber wall is made of magnetic metal, a coil is wound around the heating chamber wall, an inverter circuit for wall heating is provided, and the heating chamber wall itself is heated by induction heating as a wall heating means. A superheated steam cooker with an increased degree of freedom can be realized.
[0025]
Further, as the overheat steam cooker according to
[0026]
In addition , a heat insulating material for suppressing heat dissipation of the heating cabinet is provided around the heating cabinet, and the wall heating by the wall heating means is finished in a predetermined time from the start of operation, and electric power is mainly used by the superheated steam generating means during cooking. As the superheated steam cooker according to
[0027]
Also includes a door locking means, as overheat steam cooker according to
[0028]
Also includes a cooking mode display means, heating cabinet temperature measuring means inside temperature baked food mode when more than a predetermined temperature by the superheated steam of the configuration for displaying the steamed food mode during the
[0029]
In addition , a cooking sequence input means is provided, the user sets the order and time of the steamed cooking mode and the grilled cooking mode, and the cooking control means controls the superheated steam generating means according to the set cooking mode and time. The superheated steam cooker according to
[0030]
【The invention's effect】
The superheated steam cooker of this invention can implement | achieve the cooker which can perform cooking by superheated steam with good heat efficiency easily.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a superheated steam cooker according to a first embodiment of the present invention. FIG. 2 is a diagram showing a configuration of superheated steam generating means. FIG. 3 is a circuit showing a circuit configuration. FIG. 4 shows the relationship between the steam temperature and the control parameters. FIG. 5 shows the display example of the display means. FIG. 6 shows the configuration of the heating chamber of the second embodiment of the present invention. FIG. 7 is a diagram showing the configuration of the heating chamber of the third embodiment of the present invention. FIG. 8 is a diagram showing the operation of the fourth embodiment of the present invention. FIG. 10 is a diagram showing the configuration of a fifth embodiment of the present invention.
1
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