JP4027523B2 - 柔らかい生皮製品及び方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般に柔らかい生皮(rawhide)及び柔らかい生皮を製造する方法、及び詳しくは例えば犬といったペットのための、切り刻んだ生皮から作られた食べられる噛む玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】
生皮製品は、牛といった動物の天然の皮膚から始まったものである。他の動物の皮膚、例えば豚、ヤギ、及び水牛の皮膚もまた、使用することができる。生皮を作るのに、牛又はその他の動物の皮を剥がす。表面にあるザラザラは一般になめされて、革製品に作られる。皮の底側の半分は一般に、その天然の“生”の状態で保持される。そのような天然の、なめしていない状態の皮は一般的に生皮と呼ばれる。生皮の普通の用途は例えばゼラチンといった化学製品の製造である。生皮の別の重要な用途は、犬のようなペットのための食べられる噛む玩具の製造である。
ペットの噛む玩具の1つの特徴は、無毒性でなければならないことである。このように、生皮の噛む玩具は、ホルムアルデヒドのような危険な物質、及び細菌、微生物、蛆虫等の汚染から生皮を防ぐ他の防腐剤を含むべきではない。生皮の噛む玩具はまた、革を柔軟にするための革のなめしに一般に使用される加工用化学製品を多数含むことはできない。それらは犬に不健康であるだけでなく、革のような臭いのする玩具を噛ませる訓練を犬にさせることで、靴や革のハンドバッグを噛むことが許容されると犬が考えるようにしてしまう。
【0003】
条件に合うように、汚染に抵抗のある生皮の噛む玩具を製造するために、生皮の噛む玩具は一般的に脱水された状態で販売されている。許容される低含水量は安全な又は安定した水分活性を導くことができる。このように、生皮製品の水分活性が高過ぎると、噛む玩具がかび、細菌等によって汚染されるか、あるいはその他の点で非衛生的になる可能性があり、ペットにとって潜在的に有害である。よって、多くの生皮の噛む玩具製品は、約0.75以下の許容される水分活性を有するように約13%以下の水分を含む。
水分活性は、AVI出版の食品科学エンサイクロペディアにより、製品中に含まれる水分によって作用する蒸気圧の、同一の温度での純粋な水の蒸気圧に対する比として定義される。製品の水分活性が低いほど、製品は細菌、かび及び酵母生物の生育に対して影響を受けにくくなる。果物、パン及び肉のすべては0.95以上の水分活性を有する。対照的に、クラッカー、セリアル、糖類は0.1程度の低い水分活性を有する。
【0004】
慣用の生皮の噛む玩具は欠点を有する。許容される低水分量で作られた場合、製品は非常に固く硬質となる。そうすると、老齢の犬、小さな犬、又は歯に問題のある犬はしばしば、慣用の低含水量の天然に固い、硬質の生皮の噛む玩具を享受できなくなる。多くの犬の飼い主はまた、慣用の固い生皮の玩具が、ペットがその玩具を噛んだ後、扱うのに不快であることに気づいている。
生皮の噛む玩具の1つの形態は、切り刻んだ生皮から製造することであり、それは続いて、例えば骨の形状のような所望の形状に作られる。しかしながら、慣用の切り刻んだ生皮の噛む玩具は、望ましくない硬さといった慣用の生皮製品の欠点をもつ。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って、ペットにとって食するのに柔らかく、衛生的で、安全な改良された生皮製品であって、所望の形状に作られ得るものが提供される。
【0006】
【課題を解決するための手段】
一般的に、本発明により、柔らかい生皮製品及び柔らかい生皮製品を作る方法が提供される。本発明の柔らかい生皮製品は、動物のなめしていない皮膚を、プロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール、又はマンニトールといったポリオールのような湿潤剤に浸漬することによって製造することができる。該湿潤剤は生皮によって取り込まれ、該製品が乾燥した後も又は長時間空気に晒された後でも、軟らかさをとどめる柔らかい生皮製品を提供する。湿潤剤の存在は生皮製品の軟らかさに寄与するだけでなく、生皮の水分含量の増加を可能にして、一方約0.85以下の、有利には約0.75以下の、さらには0.7以下の許容される低水分活性を維持する。加えて、他の溶質、例えばスクロースを使用して水分活性を許容される低レベルに保持することもできる。湿潤剤のさらなる利点は、着色、フレーバー、香り、栄養補助剤又は薬剤を噛む玩具製品中へ含める能力の増進である。
【0007】
本発明の別の観点では、グリセリン、プロピレングリコール、ソルビトール又はマンニトールといった1又はそれ以上の湿潤剤;水;及び、例えばゼラチン、のような食用に適したバインダーを、一般に生皮粉末と呼ばれるような生皮の切り刻んだ小片と一緒にして、その後、押し出し又は成形のような方法によって所望の形状に作る。別の観点では、固い又は軟らかい生皮(又はその他の任意の食用材料)のシートを切り刻んだ生皮形状と一緒にすることができる。例えば、固い又は軟らかい生皮シートで軟らかい切り刻んだ生皮を中央にしてその周りを包むことができる。
本明細書中、生皮製品、ペットの噛む玩具及びそれらの製造方法について、次の態様について触れる:0.85以下の水分活性、及び本質的に生皮からなる水分15%又はそれ以下の従来の生皮製品よりも実質的に柔らかいことを特徴とする生皮製品;少なくとも生皮、水分及び少なくとも1種のポリオールを含む柔らかい生皮成分を有する噛む玩具であって、該生皮成分が犬又はねこにとって食べれるものであり、0 . 85以下の水分活性、さらには約0.75以下の水分活性を有することを特徴とする噛む玩具;上記ポリオールが具体的にグリセリン、プロピレングリコール、グリセリン及びプロピレングリコールから選ばれる実施態様;生皮が、約0.64cm(0.25インチ)以下の平均径を有する切り刻んだ小片の形状であって、食べられるバインダーを含む態様である上記の玩具;上記食べられるバインダーがゼラチンである実施態様;生皮が実質的に防腐剤を含んでおらず、1週間空気にさらした後でも、半径約1.27cm(0.5インチ)の約45度以上の弓形に曲げるのに十分に柔軟である上記玩具;生皮成分が、水分含量13%を有する純粋な動物の生皮のヤング弾性率よりも小さいヤング弾性率を有する態様である上記玩具;食べられる材料のシートで少なくとも部分的に被覆された、切り刻んだ生皮から作られた部分を含む上記の玩具;該食べられる材料のシートが生皮及び湿潤剤を含み、乾燥した生皮だけからなるシートよりも実質的に柔らかい態様である上記玩具;なめしていない保護していない動物の皮を、湿潤剤を含む液体組成物と一緒にする工程、及びその皮を選択された水分含量に乾燥する工程を含む、生皮製品を製造する方法;小さな片の形状で生皮を用意する工程;水、湿潤剤及び食べられるバインダーを一緒にすることによって液体組成物を作る工程;生皮及び液体組成物を組み合わせる工程;及び組み合わされた生皮及び液体組成物を選択された形状に成形する工程を含む、上記の方法;該湿潤剤としてプロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール及びマンニトールから選ばれる少なくとも1種を使用する上記の方法;液体組成物がゼラチンを含む上記の方法;液体組成物と生皮片の組み合わせが重量に基づいて、約10〜55%のプロピレングリコール及び/又はグリセリン、約4〜20%の水、約4〜20%のゼラチン及び約25〜65%の生皮片を含む上記の方法;組み合わされた生皮と液体組成物がエクストルーダーへ供給されて、その後選択された形状に成形される上記の方法。
【0008】
従って、先行技術の欠点を克服する改良された生皮製品が提供することが望まれる。
本発明の別の目的は、衛生的で食べることのできる柔らかい生皮製品を提供することである。
本発明のまた別の目的は、柔らかい生皮製品を製造する方法を提供することである。
本発明のまた別の目的及び利点は、部分的に自明であり、明細書及び図面から部分的に明らかであろう。
本発明は従って、幾つかの工程、互いに関連した及び1又はそれ以上の工程の関係、及び特徴、特性及び構成要件の関連を有する製品を含み、それらは下記の詳細な開示において例示され、及び発明の範囲は特許請求の範囲に示される。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施態様による柔らかい生皮は、慣用の固い生皮製品を製造する公知の方法によって、加工手順の途中、又はその後に生皮に湿潤剤のような柔軟剤を包含させることによって作ることができる。ここで使用するように、生皮の用語は牛の皮だけでなく、他の動物、例えば豚、やぎ、水牛などの皮も含む。該湿潤剤は浸漬、コーティング、スプレー等によって組み込まれる。許容される湿潤剤は、プロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール又はマンニトールといったポリオールを含む。
湿潤剤を生皮へ取り入れる多様な技術が使用できる。湿潤剤は単独でも、あるいは水又はその他の材料と組み合わせて、生皮製品へ、生皮製品を乾燥工程に施す前あるいは後に組み込むことができる。あるいは、生皮の水分含量は湿潤剤にさらす前又は後に増加させることができる。湿潤剤は、単一の湿潤剤でも1以上の湿潤剤の組み合わせでもよい。加えて、着色剤、フレーバー、におい、栄養補助剤及び/又は薬剤のような向上添加剤を、生皮製品と組み合わせる前に湿潤剤と組み合わせることができ、それによって柔らかい生皮最終製品へ組み込む。
【0010】
本発明の柔らかい生皮製品を製造する1つの好ましい方法において、牛の皮を剥がして、完全に洗浄して細菌を除いて清浄する。その皮を慣用の生皮の噛む玩具と同様の態様で、洗浄剤、水及び抗毛剤(anti-hair material)といった材料とともに、処理し加工する。洗浄した皮をその後、液体過酸化水素中でくぐらせることなどによって消毒して、次いで水で完全に洗浄する。その後、例えば2つのピンチロールの間隙で皮を圧することによって、過剰の水を除去する。この時点で、皮は比較的柔らかく柔軟になるが、75%程度の量の水を吸い上げている。
柔らかく、高い水分含量の皮はその後、グリセリン又はプロピレングリコールのような湿潤剤中に浸漬され、それは純粋な形態でも、組合わせでも、あるいは水溶液でもよい。1時間程度の浸漬時間がある用途には許容され、本発明の他の実施態様は3時間から4時間の浸漬時間を採用することができ、また本発明の他の実施態様では24時間、及びさらに長い時間を使用することができる。本発明の別の実施態様では、生皮を一般に生皮粉末として知られているような粒子に切り刻み、又はすりつぶして、その後湿潤剤と組み合わせる。
【0011】
湿潤剤にさらした後、水及び湿潤剤(例えば、プロピレングリコール及び/又はグリセリン)を含んでいる生皮のシートを、再びしぼり、大きさをカットして所望の形状又は形態へ作成する。任意の噛む玩具の形状である骨10を図1に示す。他の任意の形状として、限定するわけではないがチップ、ロール、骨及びツイストが挙げられる。成形された生皮シートをその後、乾燥オーブン中のラックの上で乾燥させて、好ましくは約90〜140°Fの範囲の温度で過剰の水を除去する。該乾燥温度が高過ぎると、過乾燥が起こり、最終製品が硬くなりすぎることがある。
乾燥は数時間から3〜4日間のいずれでも、又は10〜14日間又はそれ以上で、製品の大きさ及び形状に依存して実施することができる。小さなチップでは、それらの容量に対する表面積の大きな比率により過剰の水分を容易に除くことができ、よって乾燥時間は比較的短くなるであろう。大きな骨又は大きなロールでは、その中央にある水分は外表面に運ばれて蒸発するので乾燥時間はより長くなる。乾燥は過度に迅速に進行すると、厚い製品の外表面は硬くなり、製品の内部からの水が除去されるのを防ぐことになる。その結果、製品は過度の内部水分を有することになり、衛生的な問題をもたらす。
【0012】
慣用の生皮製品は、柔らかい状態であるために20〜30%よりも高い水分を必要とする。しかしながら、そのような製品は、0.85以上の(約1.0)の水分活性を有し、保護が乏しく、微生物及びかびの発育を受けやすく、乾燥により硬くなって硬質になる。対照的に、本発明の生皮製品は、少なくとも20〜30%の水分を有する慣用の生皮製品と同様に柔らかく、微生物の発育を防ぎ、安全性と衛生を保持するのに十分に低い水分活性を有することができる。例えば、水分活性は0.85以下、さらに0.75又は0.70以下であることが可能である。本発明の柔らかい生皮シート製品は、10〜40%のポリオール含量と約20%及びそれ以上の高い水分含量で作ることができ、一方0.75、0.70及びそれ以下の許容される水分活性を保持する。
【0013】
市場に出ている或る種の切り刻んだ又は押し出した生皮製品もまた、最初は柔らかい。しかしながら、これらの製品は、一般的に直径0.64cm(1/4インチ)よりも小さい生皮の小片、及びより小さい小片が、糊で一緒にくっつけられて作られている。こうして、生皮を消費するだけでなく、ペットは該小片を一緒にくっつけるのに使用されている材料をも消費することになる。さらに、そのような製品は比較的短時間でも空気に暴露された時に硬くなるであろう。対照的に、本発明の1実施態様の柔らかく柔軟な生皮製品は、6.45cm 2 (1平方インチ)以上、さらに32.3cm 2 (5平方インチ)以上、及び更には929cm 2 (1平方フィート)以上の、その上限は皮自身の大きさである表面積を有する生皮の連続片の形態であることが可能である。加えて、本発明の別の実施態様では、柔らかい柔軟な噛む玩具を、切り刻んだ又は押し出した柔らかい生皮から製造することができる。該生皮は、切り刻む、押し出す又は選択された形状に成形する前又は後のどちらでも、湿潤剤と一緒にされて、1週間以上空気に暴露された後でも柔らかさ及び柔軟性を維持することができる。
【0014】
本発明の1実施態様では、水、グリセリン(又は別の湿潤剤)、ゼラチン(又は他の適当なバインダー)及び任意に着色剤、フレーバー又は香りを一緒にして混合し、随意に加熱して幾つかの成分が溶解するのを助け、次いで切り刻んだ生皮粒子と一緒にする。その混合物はその後、有利には押し出し、成形又はその他の適当な方法により所望の形状に成形され、多様な形状の柔らかく、衛生的な生皮製品を得ることができる。本発明の別の実施態様では、硬い又は柔らかい生皮シートで、柔らかい切り刻んだ生皮形状の周りを包むことができる。満足のいく製品を提供することのできる生皮、湿潤剤及びバインダーの広範な比率は、当業者の能力の範囲内にあるであろう。
【0015】
下記に好ましい実施例が提供し、すべてのパーセンテージは重量を基準とする。
成 分 選択範囲
湿潤剤(グリセリン) 31.5% 10〜55%
水 10.5% 4〜20%
バインダー(ゼラチン) 8.0% 4〜20%
生皮粉末 50.0% 25〜65%
着色剤、フレーバー、香り 所望するだけ
防腐剤
【0016】
1つの非限定的な実施例では、25キロの水、69キロのグリセリン及び17.5キロのゼラチンを装置50の混合タンク51中で混合した。混合物を80℃の温度に加熱した。(45℃以上で約100℃以下の温度が有利である。)該混合物をその後、ミキサー52の中で10キロの切り刻んだ乾燥生皮と一緒にして混合した。約50rpmで作動するシグマブレードミキサーが許容できる。この混合部をその後、常温成形エクストルーダー53に供給して、望ましい形状に押し出しによって成形する。許容できる成形エクストルーダーの例として、連続したフライトオーガー及びピンバレルを有し、約77rpmで稼動する10.2cm(4インチ)水常温成形エクストルーダーがある。
【0017】
図1の骨10、図2の丸太20、又は、図3の骨30の形状の慣用の生皮の噛む玩具は比較的硬く、半径約1.27cm(1/2インチ)の45度以上の弓形には容易に曲がらない。対照的に、本発明による骨10及び30、丸太20及び他の製品は、1日中、あるいは1週間、さらにはもっと長期間、空気に晒した後でも、半径約1.27cm(1/2インチ)の45度以上、さらには90度以上の弓形(及びさらに大きく)に容易に曲げることができる。このように、比較的硬くてもろい感触のある防腐剤のない水分活性0.75以下の従来の生皮製品と対照的に、本発明の生皮製品はスエード又は革に匹敵する柔らかさを有し、防腐剤の使用なしに、0.75以下の水分活性を保持する。本発明の別の実施態様では、図4に示すように、柔らかい生皮、硬い生皮又は幾つかの他の適当な食べられる材料のシート41を、柔らかい又は硬い切り刻んだ生皮部分42の周囲に形成して、組み合わせの食べられる噛む玩具43を作ることができる。
【0018】
本発明の柔らかい生皮製品を成形する方法はまた、動物の皮膚から多くの型の柔らかいなめしていない製品を作るのに適用できる。
先の記載から明らかに製造される物の中から上記に挙げた物は、効率よく達成できることが判るであろう。上記の方法を実施するのに及び製品において、ある種の変更が本発明の精神及び範囲を逸脱することなくなされ、上の記載において含まれ及び添付の図面中に示されているすべてのことが、説明を目的とし、限定することを意味しないことが理解されるであろう。
添付の特許請求の範囲はまた、ここに記載される本発明の包括的な及び特定の特徴のすべてを保護することを意図するものであり、本発明の範囲のすべての言明は言語の問題として、本発明の範囲内に入るべきである、と解される。
とりわけ、該特許請求の範囲において、単数形で記載されている材料又は化合物は、意味が許される限り、そのような材料の相溶性の混合物を包含するものと意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施態様による柔らかい生皮のシートから製造されたペット用の噛む玩具の展望図である。
【図2】本発明の好ましい実施態様による切り刻んだ生皮から製造された柔らかい生皮の噛む玩具である。
【図3】本発明の好ましい実施態様による切り刻んだ生皮から製造された柔らかい生皮の噛む玩具である。
【図4】本発明の好ましい実施態様による、柔らかい切り刻んだ生皮から作られた内部の周囲に、柔らかい又は硬い生皮のシートから作られた外部を有する、柔らかい生皮の噛む玩具である。
【図5】本発明の実施態様により切り刻んだ生皮製品を製造するための装置の概略的タイヤグラムである。
【符号の説明】
10 骨
20 丸太
30 骨
41 シート
42 柔らかい又は硬い切り刻んだ生皮部分
43 噛む玩具
50 装置
51 混合タンク
52 ミキサー
53 常温成形エクストルーダー

Claims (3)

  1. ペットのための噛む玩具を製造する方法であって、
    なめしていない動物の生皮を用意して、該生皮を過酸化水素水溶液で処理する工程、
    該生皮を小片にする工程、
    水と、プロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール及びマンニトールから選ばれる少なくとも1種と、食べられるバインダーとを組み合わせることによって液体組成物を作り、該液体組成物と生皮の小片を組み合わせる工程、
    該組み合わされた液体組成物と生皮の小片を常温成形エクストルーダーへ供給し、該組み合わせを選択された形状に常温押出する工程、及び
    該成形物に熱を加えて、該成形物の水分含量が20%以上で水分活性が0.75以下となるように水分を飛ばす工程
    を含む方法。
  2. 液体組成物がゼラチンを含む、請求項1記載の方法。
  3. 液体組成物と生皮片の組み合わせが重量に基づいて、約10〜55%のプロピレングリコール及び/又はグリセリン、約4〜20%の水、約4〜20%のゼラチン及び約25〜65%の生皮片を含む、請求項1記載の方法。
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