JP4026720B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
上記のように構成した請求項1に係る発明によれば、棒状部材は、基端部から先端部に向かうに従って径が小さくなったテーパー構造をなすと共に、球均し部材の貫通孔は、棒状部材テーパー構造に対応して挿入方向の前方から後方に向かうに従って径が小さくなったテーパー構造をなしているので、球均し部材を棒状部材に対して正規の方向とは逆方向に挿入した場合には、球均し部材と遊技機の後面との間に、球均し部材を正規の方向で挿入組み付けした場合よりも大きな空間が形成される。これにより、組み付け作業者に、球均し部材の組み付けが間違っていること認識させることができ、球均し部材の組み付け不良を防止することができる。また、球均し部材を正規の挿入方向に対して逆向きにして棒状部材に挿入した場合には、球均し部材の貫通孔のうち、径が小さい方の開口縁が棒状部材の途中部分に係合する。そして、このとき、棒状部材のうち球均し部材の開口縁が嵌合した係合部から棒状部材の先端面までの距離より、貫通孔の正規の挿入方向における前方の開口縁から後方の開口縁までの距離が長くなるように構成されている。つまり、球均し部材の挿入方向が正規の方向とは逆の場合には、棒状部材の先端部が、球均し部材の貫通孔の内部に位置するので、棒状部材の先端部に球均し部材の抜け止め処理を行うことが不可能となる。これにより、組み付け作業者に、球均し部材の組み付けが間違っていること認識させることができ、球均し部材の組み付け不良を防止することができる。
請求項2に係る発明によれば、棒状部材は、基端部から先端部に向かうに従って径が小さくなったテーパー構造をなすと共に、球均し部材の貫通孔は、棒状部材テーパー構造に対応して挿入方向の前方から後方に向かうに従って径が小さくなったテーパー構造をなしているので、球均し部材を棒状部材に対して正規の方向とは逆方向に挿入した場合には、球均し部材と遊技機の後面との間に、球均し部材を正規の方向で挿入組み付けした場合よりも大きな空間が形成される。これにより、組み付け作業者に、球均し部材の組み付けが間違っていること認識させることができ、球均し部材の組み付け不良を防止することができる。また、球均し部材を正規の挿入方向に対して逆向きにして棒状部材に挿入した際には、棒状部材の先端面が球均し部材の内部に位置するので、棒状部材の先端部に球均し部材の抜け止め処理を施すことが不可能となる。これにより、組み付け作業者に、球均し部材の組み付けが間違っていること認識させることができ、球均し部材の組み付け不良を防止することができる。
請求項3の発明によれば、球均し部材が棒状部材に誤挿入されたときには、遊技球誘導樋に形成された干渉突壁が、球均し部材に干渉するので、組み付け作業者に、球均し部材の組み付けが間違っていることを認識させることができ、組み付け不良をより確実に防止することができる。ここで、干渉突壁は、遊技球誘導樋の遊技球を複数列に区分けする区画壁を兼ねた構成でもよい(請求項4の発明)。
請求項5の発明によれば、棒状部材は、遊技機の後面と遊技球誘導樋に形成された抜け止め壁との間に差し渡されて固定されたので、球均し部材を、遊技機の後面と抜け止め壁との間で保持することができる。
上側サイド入賞口20及び下側サイド入賞口21は、共に遊技球が1つ入賞可能な開口幅をなして上方に開放されている。そして、これら各サイド入賞口20,21に遊技球が入賞すると、例えば5個の遊技球が後述する賞球払出装置30(図2を参照)によって上皿27Aに払い出される。
遊技球タンク71内に貯留された遊技球は、遊技球タンク71の底面に形成された図示しない連絡孔から、遊技球誘導樋75の左端部に流入する。遊技球誘導樋75内に流入した遊技球は、図4に示すように、積み重なった状態のまま、遊技球誘導樋75の傾斜によって遊技球誘導樋75の右端部へ向かって移動する。すると、積み重なった遊技球のうちの上層部分にある遊技球は球均し部材40,41に接触する。球均し部材40,41は、自重によって上層部分の遊技球の右方向への移動を規制しつつ、斜め下方に案内する。そして、球均し部材40,41によって遊技球の積み重なった状態が解消され、球均し部材40,41を通過したときには、遊技球は平坦に均された状態となって転動する。
例えば、第1の球均し部材40を正規の挿入方向とは逆方向から軸80に取り付けると、図9に示すように、第1の球均し部材40の開口径の小さい側の開口端が軸80の中間部分に係合して、これ以上、軸80の基端側に移動できなくなる。すると、第1の球均し部材40と機構板104との間に、第1の球均し部材40を正規の挿入方向で挿入した場合(図8を参照)に比較して大きな空間が形成される。しかも、このとき、第1の球均し部材40の開口端が係合した位置から軸80の先端部までの距離よりも、第1の球均し部材40の貫通孔66の両開口端の間の距離の方が長いので、軸80の先端部が貫通孔66の内側に位置し、第2の球均し部材41を軸80に挿入組み付けすることが不可能となる。これにより、取り付け作業者に、第1の球均し部材40の組み付けが間違っていることを認識させることができる。ここで、軸80のうち、第1の球均し部材40の開口径の小さい側の開口端が係合した部分は、本発明の「係合部」に相当する。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記実施形態においては、遊技機の一例としてパチンコ遊技機を例示したが、本発明はこれに限られず、例えばアレンジボール等に本発明を適用してもよい。
66,67 貫通孔
80 軸(棒状部材)
75 遊技球誘導樋
76 区画壁
77 後側壁(抜け止め壁)
Claims (5)
- 遊技機の後面に設けられて、遊技球を転動させて移送する遊技球誘導樋と、
前記遊技球誘導樋の上方を横切るように遊技機の後面から、遊技球の移送方向と直交するように後方に突出した棒状部材と、
前記棒状部材に挿入される貫通孔を上端部に有し、前記棒状部材から下方に垂れて揺動し、前記遊技球誘導樋内の上流側で積み重なった遊技球を下流に向かう途中で均す球均し部材とを備え、
前記球均し部材は、前記棒状部材への挿入の方向性を有する遊技機において、
前記棒状部材は、基端部から先端部に向かうに従って径が小さくなったテーパー構造をなし、前記球均し部材の前記貫通孔は、前記棒状部材の前記テーパー構造に対応して挿入方向の前方から後方に向かうに従って径が小さくなったテーパー構造をなして前記棒状部材と嵌合し、
前記球均し部材が前記棒状部材に正規の方向で挿入組み付けされたときに、前記棒状部材の先端部が、前記球均し部材の前記貫通孔の開放端面に対して面一又は突出し、その棒状部材の先端部に前記球均し部材の抜け止め処理が施されると共に、
前記球均し部材を正規の挿入方向に対して逆向きにして前記棒状部材に挿入した際に、前記棒状部材のうち、前記貫通孔の正規の挿入方向における後方の開口縁が係合する係合部から前記棒状部材の先端面までの距離より、前記貫通孔の正規の挿入方向における前方の開口縁から後方の開口縁までの距離を長くしたことを特徴とする遊技機。 - 遊技機の後面に設けられて、遊技球を転動させて移送する遊技球誘導樋と、
前記遊技球誘導樋の上方を横切るように遊技機の後面から、遊技球の移送方向と直交するように後方に突出した棒状部材と、
前記棒状部材に挿入される貫通孔を上端部に有し、前記棒状部材から下方に垂れて揺動し、前記遊技球誘導樋内の上流側で積み重なった遊技球を下流に向かう途中で均す球均し部材とを備え、
前記球均し部材は、前記棒状部材への挿入の方向性を有する遊技機において、
前記棒状部材は、基端部から先端部に向かうに従って径が小さくなったテーパー構造をなし、前記球均し部材の前記貫通孔は、前記棒状部材の前記テーパー構造に対応して挿入方向の前方から後方に向かうに従って径が小さくなったテーパー構造をなして前記棒状部材と嵌合し、
前記球均し部材を逆向きにして前記棒状部材に挿入した際に、前記棒状部材の先端面が前記球均し部材の内部に位置するように構成したことを特徴とする遊技機。 - 前記遊技球誘導樋には、前記球均し部材が前記棒状部材に誤挿入されたときには、前記球均し部材に干渉する干渉突壁が設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
- 前記干渉突壁は、前記遊技球誘導樋の遊技球を複数列に区分けする区画壁を兼ねたことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
- 前記遊技球誘導樋には、前記棒状部材の先端面に押し付けた状態でねじ止めされる抜け止め壁が備えられたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の遊技機。
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JP2005298529A JP4026720B2 (ja) | 2005-10-13 | 2005-10-13 | 遊技機 |
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2005
- 2005-10-13 JP JP2005298529A patent/JP4026720B2/ja not_active Expired - Fee Related
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