JP4026673B2 - 歯科器具アッセンブリ用の駆動機構および使い捨て可能な歯科器具アッセンブリ - Google Patents
歯科器具アッセンブリ用の駆動機構および使い捨て可能な歯科器具アッセンブリ Download PDFInfo
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Description
本発明は、装着された所望の歯科処理デバイスに振動運動を伝えるヘッドを有する歯科器具アッセンブリを対象とし、詳しくは「歯科器具アッセンブリ用の駆動機構」、および「使い捨て可能な歯科器具アッセンブリ」に関する。上記歯科器具アッセンブリ用の駆動機構は、駆動シャフトの第1端部に係合して被駆動シャフトを振動状態で回転させる回転駆動シャフトを有し、歯科処理デバイスは被駆動シャフトの第2端部に結合されて回転振動が与えられる。
アッセンブリに結合された所望の歯科処置デバイスに振動回転運動を伝える、歯科予防処置用アングルおよびドリルなど、歯科器具アッセンブリが当業界では良く知られている。特に、そのようなアッセンブリは、歯科処置デバイスがそれに結合される被駆動シャフトの回転軸と垂直をなす回転軸を有する駆動シャフトを、典型的に具備した駆動機構を有する。従来技術の駆動機構の駆動シャフトは、その回転軸と偏心して位置決めされ、被駆動シャフトに向かって延在して被駆動シャフトのスロットと係合する部品を有する。駆動シャフトが回転すると、故に、被駆動シャフトに振動回転を伝達する。
例えば、Heilbornの米国特許第1,711,846号は、削りホルダーに関して垂直に向けられた駆動シャフトを有する歯科削りデバイスを示す。削りホルダーに近接した駆動シャフトの端部上のクランクディスク上に搭載されたクランクピンは、削りホルダー内のボアー内に係合する。このクランクピンは、駆動シャフトの回転軸と偏心したクランクディスク上に位置決めされる。故に、駆動シャフトが回転すると、偏心配置されたスタッドを回転し、それによって削りホルダーを振動するように回転させる。
同様に、Blairの米国特許第2,135,933号に記載の歯科器具は、マッサージチップがそれに結合されるピストンのスロット内で係合する偏心配置したスタッドを備えた駆動シャフトを有する。この駆動シャフトの回転がマッサージチップを振動回転させる。マッサージカップまたはブラシがそれに結合されるヘッドスピンドルに振動運動を伝える他のマッサージ器具がSeigneurinその他の米国特許第4,534,733号に示される。Seigneurinの特許では、ヘッドスピンドルと係合するスタッドは、駆動シャフトの回転軸と偏心して設置されるが、その回転軸を横切って延在するように傾斜している。駆動シャフトの回転軸と一直線上に配置されているスタッドの部分は、ヘッドスピンドルの回転軸とも一直線上に配置されている。Nakanishiの米国特許第4,460,341号に示された歯科処置具は、駆動シャフトの回転軸と偏心して設置され、歯科処置デバイスがそれに結合される被駆動シャフトのスロット内で係合するガイドピンをも有する。
上述の歯科器具アッセンブリの全てにおいて、スタッドまたはピンは、スロット内に延在して、歯科処置デバイスがそれに結合される部品を駆動する。この処置デバイスは典型的に非常に高速度(例えば、毎分約6,000回転の標準の予防処置用アングルの推奨速度)で駆動されなければならないので、使用時でのスタッドまたはピンが破損する恐れがある。さらに、駆動シャフトや被駆動シャフトの製造は、駆動シャフトの回転が被駆動シャフトの振動回転を生じさせるように係合を確実に行うような形状に前もって加工されるスタッドとスロットとを形成しなければならないので複雑なものとなる。
さらに、上述の特許に記載の駆動シャフトのあるものは、被駆動シャフトの長手方向のシャフトに沿ってその被駆動シャフトに往復軸運動をも伝える。そのような軸運動が望まれない場合、被駆動シャフトは、駆動シャフトと被駆動シャフトとがその中に設置されるハウジングに対して係止され、故に、駆動シャフトの回転軸に関して係止される。典型的に、そのような係止は、段付き部分および/またはフランジの内部係合によってなど、被駆動部品をハウジングに対して係止することによって行われる。但し、そのような係止は、ハウジングや被駆動シャフトに大きな応力を与える。
上述デバイスの他の欠点は、それらが典型的に金属から形成され、再使用可能であることである。そのデバイスを再使用するために必要な滅菌プロセスは、典型的にコストが増し、時間がかかるものとなる。故に、一度しか使用できない、故に滅菌不要となる使い捨て可能な歯科器具アッセンブリを提供することが望ましい。そのような器具は、典型的にプラスチックから製造される。
プラスチックは一般に金属ほど強くはないので、上述デバイスに使用される駆動機構は、スタッドの固有の弱さの理由で使用できない。故に、典型的に使い捨て可能な歯科器具の駆動機構は、Witherbyその外の米国特許第5,571,012号に示されるように、相互係合ギヤを有する。ギヤが使用されるので、使い捨て不可能な器具により提供される同往復回転運動は達成され得ない。但し、そのような振動運動は多数の理由で望ましい。使い捨て不可能な歯科器具アッセンブリによって提供される前後往復運動は、振動しない回転型デバイスよりもより速い速度で使用し、より高い圧力で適用できるようにし、患者の歯肉をもマッサージすることにもなる。さらに、振動運動は、全回転作用よりも発生する熱が少ない。さらに、アンダーカットを打つ、軟組織を切断または引き裂く、および処置具により適用された薬剤の飛沫の恐れが、実質的に排除されない場合には低減される。
発明の開示
装着された歯科処置デバイスに振動回転運動を伝える駆動機構を有する使い捨て可能な歯科器具アッセンブリを提供することが本発明の目的である。
また、駆動シャフトの回転が被駆動シャフトの振動回転を生じるように互いに係合し、互いに沿って重なるような形状に加工された駆動表面をそれぞれが有する駆動シャフトと被駆動シャフトとを有する歯科器具アッセンブリ用の駆動機構を提供することが本発明の目的である。
所定方向への相対的運動に対して相互に安定化される駆動部品および被駆動部品を有する歯科器具アッセンブリを提供することが本発明の他の目的である。
駆動シャフトが、被駆動部品に軸運動を伝えることなく被駆動部品に振動運動のみを伝えることができるように被駆動部品に結合される駆動シャフトを有する歯科器具アッセンブリを提供することが本発明の他の目的である。
本発明のこれらおよび他の目的は、被駆動シャフトに係合して被駆動シャフトに振動回転運動を伝える回転駆動シャフトを有する歯科器具アッセンブリを提供することによる本発明の原理に従って達成される。駆動シャフトと被駆動シャフトとは、互いに横切るように配置される。駆動シャフトは、駆動シャフトに近接する被駆動シャフトの側の被駆動表面と係合するような形状に加工される駆動表面をその遠位端部に有する。そのように遠位端部が形成されるので、従来技術で使用されたものなど、スタッドまたはガイドが最早不要となる。特に、駆動表面は、駆動シャフトの拡大端部の切り取り湾曲部分であり、被駆動表面は、被駆動シャフトの側部における切り取り部分である。各シャフトの切り取り部分は、駆動シャフトの回転中にそれらが連続して接触するようにそれらの間に実質的に遊びのない相互係合するような形状に加工される。これらの切り取り部分の形状のために、駆動シャフトの回転が被駆動シャフトの振動回転を生じさせる。
駆動シャフトおよび被駆動シャフトは、ハウジング内に配置される。このハウジングに対してこれらのシャフトの相対的運動を防止するために、複数の係止機構が提供される。始めに、駆動シャフトは、駆動シャフトの回転軸と一直線上に配列された長手方向に延在するピンを備えている。被駆動シャフトは、そのピンがそれを介して通されるスロットを備えている。このスロットは、被駆動シャフトの振動回転がピンによって禁止されず、しかもその回転軸に沿った被駆動シャフトの軸運動が妨げられるような形状に加工される。駆動シャフトのためのもう1つの係止機構は、駆動シャフトから半径方向に延在し、ハウジングの内部表面上の半径内方に延在するフランジと係合する少なくとも1つのフランジの形態で提供される。この被駆動シャフトは、被駆動シャフトを振動させるための所望位置に係止するために、ハウジング内のボア内に嵌合する後方に配置されたピンを備えている。
【図面の簡単な説明】
本発明のこれらおよび他の特徴、利点は、本発明の以下の詳細な説明から容易に明白となり、本発明の範囲は添付の請求の範囲で限定される。詳細な説明は添付図面と供により理解されよう、ここで同一部品には同一の参照符号を付すものとする。
第1図は、本発明の原理に従って形成された歯科器具アッセンブリの要部を破断して示す立面図である。
第2A図は、被駆動シャフトが休止位置にある、ライン2−2についての第1図の歯科器具アッセンブリの遠位端部の断面図である。
第2B図は、駆動シャフトが第2A図に示された位置から90°回転した位置にある、ライン2−2についての第1図の歯科器具アッセンブリの遠位端部の断面図である。
第3図は、本発明の原理に従って形成された駆動シャフトの立面図である。
第4図は、第2図の駆動シャフトの斜視図である。
第5図は、他の位置に回転した、第3図および4図の駆動シャフトの斜視図である。
第6図は、第3図の駆動シャフトの端面図である。
第7図は、本発明の原理に従って形成された被駆動シャフトの立面図である。第8図は、第7図の被駆動シャフトの平面図である。
第9図は、第8図の被駆動シャフトのライン9−9についての断面図である。第10図は、第7図〜9図の被駆動シャフトの斜視図である。
第11図は、被駆動表面の直線横方向壁を有する以外、第7図のものと同じ被駆動シャフトの立面図である
第12図は、第11図の被駆動シャフトの平面図である。
発明を実施するための最良の形態
本発明の原理に従って形成された歯科器具アッセンブリ10が、第1図に示される。歯科器具アッセンブリ10は、近位端部14および遠位端部16を有し、それらの間に延在する主本体部分18を備えたハウジング12を含む。近位端部14は、当業界周知の歯科器具ハンドピース(図示せず)に結合される。遠位端部16は、所望歯科処置デバイス(図示せず)がそこで結合される側部開口部20を有する。当業界周知のいかなる歯科処置デバイスが使用されても良いことは理解されよう。但し、図に示された歯科器具アッセンブリの好適態様は、予防処置カップまたはブラシが防薬剤を塗布するために結合される予防処置アングルである。
ハウジング12は中空であるので、駆動機構28を収容するための第1および第2チャネル22、24が内部に形成される。第1の長手方向チャネル22は、主本体部分18内に形成され、主本体部分18の長手方向軸23に沿って近位端部14から遠位端部16まで延在する。第2の横方向チャネル24は、ハウジング12の遠位端部16を横切って延在し、ハウジング12の側部開口部20で開口する。第2の横方向チャネル24の長手方向軸25は、横向きであり、好ましくはハウジング12の長手方向軸23と実質的に垂直をなす。
駆動機構28は、駆動シャフト30と被駆動シャフト40とを含む。駆動シャフト30は、第1チャネル22内に収容され、主本体部分18の長手方向軸23に好ましくは対応する長手方向回転軸31を有する。駆動シャフト30の近位端部32は、好ましくは、当業界周知のごとく、駆動シャフト30を回転するための、モータなどの回転ユニット(図示せず)に接続するためにハウジング12の近位端部14を越えて延びている。駆動シャフト30の遠位端部34は、第2チャネル24に向かって、好ましくは部分的に内部に延びている。被駆動シャフト40は、第2チャネル内に収容され、好ましくは横方向チャネル24の長手方向軸25に対応する長手方向回転軸41を有する。被駆動シャフト40は、好ましくは、側部開口部20を通って、ハウジング12から延在する結合部品42を有する。予防処置カップまたはブラシなど当業界周知のものから選択される所望の歯科処置デバイスが結合部品42に結合されても良い。
駆動シャフト30および被駆動シャフト40は、以下で詳述するように、駆動表面と被駆動表面との間に実質的な遊びもなく駆動シャフト30の回転を被駆動シャフト40の振動回転に変換するカム作用が生じるように互いに相互係合するような形状に加工された駆動表面および被駆動表面を有する。第2A図、第2B図、および第3〜6図に示されるように、駆動シャフト30は駆動表面50(カムとして実質的に機能する)を遠位端部34に有する。好ましくは駆動表面50は、第3図に見られるように、円錐形の軸51が回転軸31に対して好ましくは45°の角度を成す、実質的に円錐状のカム表面を有する。この円錐形状は、第2A図、第2B図、および第3〜6図を参照して容易に理解される。円錐状駆動表面50の先端部52は、好ましくは回転軸31と一直線上に配置されるので、円錐状駆動表面50の長手方向表面部分54は、回転軸31と一直線上に配置され、しかも円錐状駆動表面50の横方向表面部分56は、回転軸31に対して、すなわち長手方向表面部分54に対して実質的に垂直、すなわち90°の角度を成す。第2B図および第3〜6図でも見られるように、円錐状駆動表面50は回転軸31の片側に形成される。円錐状駆動表面50は、シャフト30の拡大領域30aの一部を切り取る、すなわちフランジ状セクション58を遠位端部34に残すことによって形成されても良い。
第7〜10図に分離して示される被駆動シャフト40(従動カムとして実質的に機能する)は、その面(すなわち、被駆動シャフト40の回転軸41に沿って延在する面)に沿って被駆動表面60を有する。第7図の立面図は、被駆動シャフト40が、第1図のように下向きではなくて上向きになったその被駆動表面60で示されることを除いて、第1図の被駆動シャフト40の図と同じである。典型的に、被駆動表面60は、被駆動シャフト40における側部の切り取り部分として形成される。被駆動表面60は、互い違いになった山62と谷64とを有する。好ましくは、2つの山62は、対向する山62の隣接して並ぶ面間に谷64を挟んで、すなわち山62を互いの距離を隔てるように互いに対向して提供される。見方を変えると、対向する谷64の上方に延在する面同士が合わさって山62を形成する。山62および谷64は、駆動表面50の形状に適合するように形成されるので、駆動シャフト30が歯科器具アッセンブリ10の使用中に回転すると、駆動表面50と被駆動表面60との間に実質的な遊びもなくそれらの間で連続接触状態となる。特に、被駆動表面60の谷64は、円錐状駆動表面50がそれと係合されても良いように円錐状に切り取られるので、円錐状駆動表面50の横方向表面部分56と、それと隣接する表面部分とが谷64の表面と密着状態となる。円錐状駆動表面50の対向面が互いに対してほぼ90°の角度をなし、谷64が円錐状駆動表面50に適合するような形状に形成され、山62が谷64の両側に形成されるので、山62のピーク66も、好ましくは互いに対してほぼ90°の角度をなす。被駆動表面60の輪郭は、第8図および10図の立面図を参照することによってより良く理解できる。
駆動表面50と被駆動表面60との形状の相互作用の結果、駆動シャフト30の回転が被駆動シャフト40の振動回転を生じさせる本発明のカム作用を説明する。駆動表面50が被駆動表面60の谷64と係合すると、被駆動シャフト40は休止位置に占位する。(すなわち、被駆動表面60は第1図に示されるように、駆動表面50と、ハウジング12の側部ではなくハウジング12の近位端部14とに正対面する)。駆動シャフト30が回転軸31を中心に回転すると、駆動表面50は、該駆動表面50が山62に係合するまで、被駆動表面60に沿って移動する。上述のように、さらに第8図に示されるように、対向する山62のピーク66は実質的に180°の角度だけ離して配置され、谷64の底部65が各ピーク66からほぼ90°の角度をなす。故に、駆動表面50が、谷64と接触状態の休止位置から90°回転したとき(断面図2Aに示されるような)、駆動表面50は隣接した山62と接触状態となる。駆動表面50の横方向表面部分56が隣接した山62のピーク66と接触すると、ピーク66も回転軸31に対して横向きとなるので、被駆動シャフト40がその休止位置からその回転軸41を中心にして45°回転する。第2B図に示されるように、ピーク66は互いに対してほぼ90°の角度をなし、第1図、第2B図、および3図を参照して分かるように、駆動表面50の長手方向表面部分54および横方向表面部分56も相互にほぼ90°の角度を成していることが留意される。故に、駆動表面50の横方向表面部分56がピーク66と接触して被駆動シャフト40を回転させると、長手方向表面部分54が反対側のピーク66と接触する。駆動表面50が駆動シャフト30の回転時に回転し続けると、駆動表面50が次の谷64(最初に言及した谷の反対側の)に接触し、被駆動シャフト40を休止位置に戻す。駆動シャフト30をさらに回転すると、駆動表面50を次の山62(最初に言及した山の反対側の)に接触状態にし、それによって上述と同じように、但し、反対方向に、被駆動シャフト40を回転軸41を中心にして45°回転させる。故に、被駆動シャフト40は、休止位置から反対方向に四分の一回転を実行して、合計90°振動する。
第8図の平面図に示されるように、被駆動表面60の横方向側壁68は湾曲している。但し、横方向側壁68と駆動シャフト30(特に、回転軸31と実質的に平行に延びる拡大領域30aの外部壁)との間により大きな間隙を提供するために、第11図および12図に示されるように、実質的に直線側壁68aが代わりに提供されても良い。直線側壁68aは、谷64の最大幅部分から、被駆動シャフト40の回転軸41と実質的に垂直を成す被駆動表面60の周囲に沿って延在する。
被駆動シャフト40の軸方向往復運動をさせないで、振動回転のみが典型的に望まれるので、被駆動シャフト40に対して駆動シャフト30を固定することが望ましい。本発明の原理に従って、駆動シャフト30は、回転軸31と実質的に一直線となるように配置される軸方向に延在するピン70を備えている。被駆動シャフト40は、第2A図、第2B図、および第7〜10図に示されるように、被駆動シャフト40を完全に貫通して延びる対応スロット72を備えている。該スロット72は、ピン70とスロット72との間に十分な係合が達成される限り、示されるように被駆動シャフト40を完全に貫通して延在させる必要はないことが理解されよう。被駆動シャフト40の回転軸41に沿うスロット72の軸方向範囲は、軸41に沿った被駆動シャフト40の軸方向往復運動を防止するためにピン70の直径と実質的に密に嵌合するように選択される。但し、スロット72の横方向範囲(軸41と垂直を成す方向の)は、ハウジング12における各長手方向軸23、25から、駆動シャフト30および被駆動シャフト40の何れももシフトさせずに、駆動シャフト30に対する被駆動シャフト40の90°回転(休止位置から各方向への被駆動シャフト40の45°回転)ができるように選択される。
ハウジング12の第1チャネル22および第2チャンネル24内のそれらの正規位置からの、駆動シャフト30および被駆動シャフト40の移動を防止するために、位置保持部品が次のように提供される。回転軸31に沿っての駆動シャフト30の軸方向シフトを防止するために、駆動シャフト30は、少なくとも1つの半径方向に延在する停止フランジ80を備えている。第1図、および第3〜5図に示されるように、好ましくは近位フランジ82と遠位フランジ84とが提供される。フランジ状セクション58は、近位フランジ82および遠位フランジ84と同機能を果たすとも考えられ、故に停止フランジ80も同じように考えられても良い。ハウジング12は、第1チャネル22の壁から半径内方に延在する位置保持表面89を有するラッチ86(歯科器具アッセンブリ10の部分を所定位置に維持するために組み立て後に挿入される)を備えている。位置保持表面89は、近位フランジ82の保持表面に近接し且つそれに沿って位置決めされて、ハウジング12の近位端部14に向かう駆動シャフト30の近位軸方向への運動を防止する。付加的位置保持表面を、第1チャネル22の内壁から半径内方に延在するように提供して、同じようにフランジ状セクション58および遠位フランジ84上の近位位置保持表面と係合するようにしても良い。ハウジング12に形成された位置保持表面は、必ずしもラッチの形態である必要はなく、駆動シャフト30における停止フランジ80の少なくとも1つの近位面と係合させるための十分な表面積を提供する半径内方に延在する肩部など、他の形態であっても良いことは理解されよう。さらに、ハウジング12における位置保持表面は、長手方向軸23に沿っての駆動シャフト30の運動を防止するために、長手方向軸23に沿ってハウジング12にしっかり固定されなければならない。
軸25との被駆動シャフト40の軸方向アライメントを確実にするために、位置決めピン90が、第1図に示されるように、被駆動シャフト40の後方内部端に提供されて、ハウジング12の第2チャネル24の後部端におけるボア92内に嵌合するようにしても良い。ピン90は、使用中に被駆動シャフト40の正規のアライメントを維持するように作用するだけでなく、組立中のハウジング12内の被駆動シャフト40のアライメントを容易にする。
好ましくは、歯科器具アッセンブリ10を組み立てるために、被駆動シャフト40は、被駆動シャフト40の回転軸41が第2チャネル24の長手方向軸25と正しく位置調整されるように、ボア92内に嵌合するピン90と共に、最初にハウジング12内に配置される。被駆動シャフト40は、被駆動表面60がハウジング12の近位端部14に直面するようにその休止位置に回転される。駆動シャフト30は、次に、被駆動シャフト40のスロット72内に延びるピン70と共に、チャネル22内に挿入されても良い。さらに、ラッチ86は、位置保持表面89が位置保持表面83に直面して第1チャネル22の長手方向軸31に沿って駆動シャフトをその正規の位置に維持するように位置決めされる。これにより歯科器具アッセンブリ10が所望のハンドピースと結合するための準備が整う。好ましくは、ハウジング12、駆動シャフト30、および被駆動シャフト40は、予防処置アングルに必須の耐摩耗性および耐久性を備え、さらに経済的かつ成形可能な硬質プラスチックから形成される。最も好ましくは、アッセンブリ10の部品は、E.I.Du Pont deNemours and Company of Delawareにより製造されたDELRIN 100の商標で市販の、アセタール樹脂から形成される。故に、歯科器具アッセンブリ10は、強く、しかも使い捨て可能にしても十分経済的である。ただし本発明の原理は、同じように例えば金属から形成された使い捨て不可能な歯科器具アッセンブリにも適用可能であることは理解されよう。必要ならばポリプロピレンがアッセンブリの少なくともハウジング12に使用されても良い。
上述の説明および図面は、本発明の好適実施例を表すが、様々な追加、修正、および代替が、添付請求の範囲で定義される本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく行われても良いことは理解されよう。特に、本発明は、その趣旨または本質的特徴から逸脱することなく、他の特定的形態、構造、配置構成、空間的大きさで、さらに他の要素、材料、および構成要素を用いて実施されても良いことは明白である。例えば、ハウジング12は予防処置アングルの形態であるが、駆動機構28は、任意の他の所望歯科器具アッセンブリに、または出力端部が振動回転運動を必要とする任意の他のモータ駆動装置に使用されても良い。当業者には、本発明が、本発明の原理から逸脱することなく特定の環境および動作条件に特に適応される、発明の実施において使用される、構造、配置構成、空間的大きさ、材料、および構成要素についての数多くの修正を行って使用されても良いことは理解されよう。故に、開示されている実施例は、全ての点で例示を目的としたものであり、限定的なものではないと考えられるべきであり、本発明の範囲は、添付請求の範囲によって示されるが、前述の説明によって限定されるものではない。
Claims (10)
- 歯科器具アッセンブリ用の駆動機構であって、
回転軸および駆動表面を有する駆動シャフトと、
回転軸および被駆動表面を有する被駆動シャフトとを備え、
前記駆動シャフトの前記回転軸が前記被駆動シャフトの前記回転軸を横切り、前記駆動表面と前記被駆動表面とが接触状態となるように前記駆動シャフトと前記被駆動シャフトとが相互に配置され、
前記駆動シャフトの回転が前記被駆動シャフトの前記回転軸を中心にして前記被駆動シャフトを往復運動させるように前記駆動表面と前記被駆動表面とが互いに協力し、
前記駆動表面と前記被駆動表面とが前記駆動シャフトの前記回転軸を中心にした前記駆動シャフトの回転時に互いに面接触しつつ連続して接触状態となるように前記駆動表面と前記被駆動表面とが相補的表面となるべくそれぞれ湾曲しており、
前記駆動表面が円錐状であり、
前記円錐状の前記駆動表面が、前記駆動シャフトの前記回転軸に対して45°の角度を成す円錐軸と、前記回転軸に対して90°の角度を成す横方向表面部分とを有し、
前記被駆動表面が互い違いの山と谷とを有し、
前記谷が前記円錐状駆動表面と係合するための円錐状表面で形成され、前記互い違いの山と谷が1対の対向する山と1対の対向する谷とを含み、各谷は上方に延在する面を有し、前記山が前記対向する谷の隣接面で形成され、
前記駆動シャフトの回転が前記駆動表面を前記被駆動表面の互い違いの山と谷とに連続的に係合させるので、前記駆動シャフトが回転すると、前記円錐状駆動表面が前記対の第1の谷と接触するとき前記被駆動シャフトは休止位置にあり、前記駆動表面の前記横方向表面部分が前記対の第1の山と接触するとき前記被駆動シャフトは前記被駆動シャフトの前記回転軸を中心にして第1方向に45°回転し、前記円錐状表面が前記第1の谷と反対の前記対の第2の谷と接触するとき前記被駆動シャフトは前記休止位置に戻り、前記駆動表面の前記横方向表面が前記第1の山と反対の前記対の第2の山と接触するとき前記被駆動シャフトは前記第1方向と反対の第2方向に前記被駆動シャフトの前記回転軸を中心にして45°回転し、それによって前記駆動シャフトの回転が前記被駆動シャフトの回転的振動を生じさせる歯科器具アッセンブリ用の駆動機構。 - 前記被駆動シャフトが、歯科処置器具と係合するための結合部品をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の歯科器具アッセンブリ用の駆動機構。
- 前記駆動シャフトが、前記被駆動シャフトに向かって前記駆動シャフトの前記回転軸に沿って延びる遠位ピンを含み、前記被駆動シャフトが前記遠位ピンを収容するための内部に画成されたスロットを含むことを特徴とする請求項1記載の歯科器具アッセンブリ用の駆動機構。
- 前記スロットが、前記被駆動シャフトの前記回転軸に沿って軸方向に幅を有し、前記スロットの前記幅は、前記係止ピンとの実質的に密に嵌合して前記被駆動シャフトの前記回転軸に沿った前記被駆動シャフトの軸方向往復運動を防止するように選択されることを特徴とする請求項3記載の歯科器具アッセンブリ用の駆動機構。
- 使い捨て可能な歯科器具アッセンブリであって、
内部に画成された長手方向チャネルと横方向チャネルとを有し、前記両チャネルが相互に横切るようになっているハウジングと、
回転軸および駆動表面を有し、前記長手方向チャネル内に配置される駆動シャフトと、
回転軸および被駆動表面を有し、前記横方向チャネル内に配置される被駆動シャフトとを備え、
前記駆動表面と前記被駆動表面とが接触状態となるように前記駆動シャフトと被駆動シャフトとが相互に配置され、
前記駆動シャフトの回転が前記被駆動シャフトの前記回転軸を中心にして前記被駆動シャフトを往復運動させるように前記駆動表面と前記被駆動表面とが互いに協力し、
前記駆動表面と前記被駆動表面とが前記駆動シャフトの前記回転軸を中心にした前記駆動シャフトの回転時に互いに面接触しつつ連続して接触状態となるように前記駆動表面と前記被駆動表面とが相補的表面となるべくそれぞれ湾曲しており、
前記駆動表面が実質的に円錐状であり、前記駆動シャフトの前記回転軸に対して45°の角度を成す円錐軸と、前記回転軸に対して90°の角度を成す横方向表面部分とを有し、
前記被駆動表面が互い違いの山と谷とを有し、
前記谷が前記円錐状駆動表面と係合するための実質的円錐状表面を有し、
前記谷が1対の対向する谷を含み、各谷が上方に伸びる面を有し、
前記山が前記対向する谷の隣接面で形成され、
前記駆動シャフトの回転が前記駆動表面を前記被駆動表面の互い違いの山と谷とに連続的に係合させるので、前記円錐状駆動表面が谷と接触するとき前記被駆動シャフトは休止位置にあり、前記駆動表面の前記横方向表面部分が山と接触するとき前記駆動シャフトは前記被駆動シャフトの前記回転軸を中心にして45°回転することを特徴とする使い捨て可能な歯科器具アッセンブリ。 - 前記被駆動シャフトが歯科処置器具と係合するための結合部品をさらに含むことを特徴とする請求項5記載の使い捨て可能な歯科器具アッセンブリ。
- 前記駆動シャフトが、前記被駆動シャフトに向かって前記駆動シャフトの前記回転軸に沿って延びる遠位ピンを含み、
前記被駆動シャフトが前記遠位ピンを収容するための内部に画定されたスロットを含み、
前記スロットは、前記係止ピンと実質的に密に嵌合して前記被駆動シャフトの前記回転軸に沿った前記被駆動シャフトの軸方向往復運動を防止するように選択された前記被駆動シャフトの前記回転軸に沿う軸方向範囲を有することを特徴とする請求項5記載の使い捨て可能な歯科器具アッセンブリ。 - 前記駆動シャフトが、少なくとも1つの半径外方に広がるフランジを有し、前記長手方向チャネルが前記駆動シャフトの前記回転軸に沿っての軸方向の動きから前記駆動シャフトを係止するために前記フランジと係合するための内部壁と半径内方に延びる係止表面とを有することを特徴とする請求項5記載の使い捨て可能な歯科器具アッセンブリ。
- 前記ハウジングがラッチを含み、前記係止表面が前記ラッチ上に形成されることを特徴とする請求項5記載の使い捨て可能な歯科器具アッセンブリ。
- 前記ハウジング、前記駆動シャフト、および前記被駆動シャフトがプラスチックから形成されることを特徴とする請求項5記載の使い捨て可能な歯科器具アッセンブリ。
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