JP4026402B2 - 熱交換器の洗浄方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は熱交換器の洗浄方法に係り、特に洗浄中の熱交換器の熱交換性能の回復状況を自動的にかつリアルタイムで把握することにより洗浄の効果や洗浄の終了時期を的確に判定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
熱交換器では、運転を継続することにより、スケールやスライム等の汚れが付着する。熱交換器に汚れが付着すると熱交換性能が低下してエネルギー効率が著しく低下するため、これを除去するための洗浄が行われる。
【0003】
従来の熱交換器の洗浄において、洗浄終了の判定方法としては、洗浄液を分析する方法がある。この方法は、洗浄中に洗浄液に溶出した汚れ成分のうちの特定の成分の濃度を測定し、この経時変化を監視して、濃度が一定となった時点で洗浄終了とする方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の洗浄終了の判定方法は、熱交換器に付着した汚れ成分のうちの特定の成分の洗浄液への溶出傾向を分析して監視するものであり、必ずしも汚れ全体の除去状況を把握できるものではない。
【0005】
本発明は上記従来の問題点を解決し、熱交換器の洗浄中に、熱交換器の汚れの除去状況、即ち熱交換性能の回復状況を自動的にかつリアルタイムで把握して、洗浄の終了時期を的確に判定する熱交換器の洗浄方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の熱交換器の洗浄方法は、熱交換器の洗浄に当たり、該熱交換器の総括伝熱係数(以下「U値」と称すことがある。)を測定する装置を仮設し、洗浄中の該熱交換器のU値の経時変化を計測することにより、該熱交換器の熱交換性能の回復状況を検出する熱交換器の洗浄方法であって、熱交換器の高温側流体及び低温側流体の流入用ノズル及び流出用ノズルの外面に温度センサとして熱電対を添着して各流体の温度を計測すると共に、熱交換器に洗浄液を循環流通させるように接続された洗浄用循環ラインに超音波流量計を設け、これらの温度センサ及び超音波流量計の検出温度及び流量に基づいて総括伝熱係数を演算し、この総括伝熱係数の値が略一定の値となったときに洗浄の終了判定を行うことを特徴とする。
【0007】
本発明では、熱交換器にU値計測装置を仮設し、この仮設の計測装置でU値を自動的かつリアルタイムで計測することにより熱交換器の熱交換性能の回復状況を把握することができ、この結果に基いて的確な洗浄の終了判定を行うことができる。即ち、洗浄中に熱交換器のU値を仮設のU値計測装置で計測し、計測されたU値が略一定の値となったときには、熱交換性能の伝熱面の付着している汚れの除去量に変化がなくなり、熱交換性能が一定となったときであり、洗浄の終了と判断することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明の熱交換器の洗浄方法の実施の形態を詳細に説明する。
【0010】
図1は本発明の熱交換器の洗浄方法の実施の形態を示す系統図である。この熱交換器は周知多管円筒形熱交換器であり、1は胴、2は胴ふた、3は仕切室側胴フランジ、4は胴ふた側胴フランジ、5a,5bは胴側ノズル、6は遊動管板、7は遊動頭ふた、8は遊動頭フランジ、10は固定管板、11は仕切室、12は仕切室ふた、13a,13bは仕切室側ノズル、15は邪魔板および支持板、17は仕切板、21は支持脚、23は伝熱管である。
【0011】
高温側流体は胴側ノズル5aから胴1内に導入され、伝熱管23内の低温側流体を加熱し、胴側ノズル5bから流出する。
【0012】
低温側流体は、仕切室側ノズル13aから仕切室11(下側)内に流入し、伝熱管23、遊動頭、伝熱管23、仕切室11(上側)を経て仕切室側ノズル13bから流出する。
【0013】
この伝熱管23内を洗浄するために、仕切室側ノズル13a,13bの間に洗浄用循環ライン30が設置されており、この循環ライン30にクーラ31、ポンプ32及び薬注ユニット33が設けられている。
【0014】
この熱交換器のU値を計測するために、胴側ノズル5a,5b及び仕切室側ノズル13a,13bにそれぞれ温度センサとしての熱電対40が取り付けられ、各ノズル5a,5b,13a,13bを通過する流体の温度を計測可能としている。なお、この熱電対40は熱交換器に対し洗浄時にのみ仮設されるものであり、例えば次のように簡易に着脱しうるように取り付けられている。
【0015】
即ち、熱電対40をノズル5a,5b,13a,13bに取り付けるには、まずノズル5a,5b,13a,13bの外面の熱電対取付予定部を研磨した後、熱電対40をこの熱電対取付予定部に当て、耐熱テープで固定する。次いで、グラスウール等の断熱材をノズルに巻き付け、外れないように番線で縛り付ける。
【0016】
このようにして各ノズル5a,5b,13a,13bに取り付けられた熱電対40の検出温度信号は信号ケーブルを介してU値測定装置50に入力される。また、前記洗浄用循環ライン30内を流れる流体の流量を検出するために流量計41を該ライン30に設ける。この流量計41としては、配管の外部から流量を検出できるポータブル形超音波流量計が用いられている。この超音波流量計41の検出信号は信号ケーブルを介してU値測定装置50に入力される。
【0017】
このU値測定装置50は、PLC(プログラマブルロジックコントローラ)、AD変換器及びパソコンより構成されている。
【0018】
熱電対40及び超音波流量計41からの温度、流量信号をPLCを介してA/D変換器に入力し、ディジタル信号に変換した後、パソコンに入力し、U値を演算する。
【0019】
このU値測定装置50には、対象熱交換器の胴側パス数や伝熱面積、温度補正係数表、流体比熱の諸データを予め入力しておき、これに測定温度、測定流量のデータが加わることでコンピューター上でU値演算が連続的に自動で行われるようにプログラムされている。
【0020】
U値測定装置50は、重量30kg程度でキャスター付なので設置場所を選ばず、可搬型である。また防滴仕様なので屋外でも使用できる。装置中央には液晶ディスプレイが取り付けられ、各データは数値として、あるいはグラフとしてリアルタイムに表示される。保存データは3分間に1回の割合で保存されており、コンパクトフラッシュ等のメモリーにデータを転送して、一般のコンピューターでデータ解析できるようになっている。
【0021】
熱交換器のU値は、このパソコンにおいて、測定値を以下の関係式に代入することにより算出することができる。また、算出されたU値から、汚れによる伝熱抵抗(以下「汚れ抵抗」と称す。)Rfを求めることができるので、汚れの付着厚さLfを算出することも可能である(飯島一成 “入門・機械&保全ブックス▲3▼熱交換器の本”(1994) 日本プラントメンテナンス協会,亀井三郎編 “新版科学機械の理論と計算”(1959) 産業図書株式会社)。
【0022】
1)熱交換器のU値[kcal/m2・hr・℃]には次の関係式が成り立つ。
【0023】
【数1】
【0024】
2)伝熱量Q[kcal/hr]には次の関係式が成り立つ。
【0025】
【数2】
【0026】
3)対数平均温度差LMTD[℃]には次の関係式が成り立つ。
【0027】
【数3】
【0028】
4)温度差補正係数Fは、向流型二重管式熱交換器よりも流れが複雑な熱交換器に採用される補正係数である。シェル側、チューブ側のパス数及び下式のP、Rの値より図2(D. Q. Kern,“Process Heat Transfer”Fig18〜23)の補正係数曲線からFを求める。
【0029】
【数4】
【0030】
5)汚れ抵抗Rf[m2・hr・℃/kcal]には次の関係式が成り立つ。
【0031】
【数5】
【0032】
6)汚れの付着厚さLf[m]には次の関係式が成り立つ。
【0033】
【数6】
【0034】
【実施例】
以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明する。
【0035】
実施例1
図1に示す熱交換器に高温側流体として蒸留塔のタワーボトムの油を流通させ、低温側流体として洗浄液を流通させた。
【0036】
この熱交換器の洗浄を行うために、図1の通り洗浄用循環ライン30をノズル13a,13b間に接続すると共に、各ノズル5a,5b,13a,13bに熱電対40を前記の如くして取り付けた。各熱電対40及び循環ライン30に付設した超音波流量計41からの信号を信号ケーブルを介してU値測定装置50に入力し、これらの温度及び流量の測定データから前述の計算式によりU値を求めると共に、同様に仮設の計器によりU値を求め、結果を表1に示した。
【0037】
なお、U0値は、汚れが付着していない状態のU値であり、本設計器では、洗浄後の運転再開時の値とした。また、仮設計器では、洗浄終了時の値とした。
【0038】
表1には、得られたU0値とU値から前記(5)式より算出した汚れ抵抗Rfの値と、この汚れ抵抗Rfから重質油汚れの熱伝導度λを0.086(kcal/m・hr・℃)として、前記(6)式より伝熱面に付着した汚れの付着厚さLfを算出した結果もそれぞれ併記した。
【0039】
【表1】
【0040】
表1より明らかなように、本設計器と仮設計器では測定温度のデータに違いがあるものの、洗浄前後のU値の差から求めたRfの値は本設0.00721、仮設0.00663(m2・hr・℃/kcal)と近似しており、また、この値から導き出される付着厚さLfは本設0.62(mm)、仮設0.57(mm)と近似しており、実際の付着厚さも熱交換器の開放点検時の値(0.5〜0.7mm程度)と大差無い値であった。
【0041】
この結果から、本発明に従って仮設のU値計測装置を設けることにより洗浄中の熱交換性能の回復状況(汚れの除去状況)を監視することができることがわかる。
【0042】
上記結果から、洗浄中の熱交換器のU値が略一定となった時点を洗浄の終了と判定することとし、以降、洗浄中に仮設の計器によりデータを測定し、算出されたU値がこの値となった時点で洗浄を終了する洗浄操作を行ったところ、最適な洗浄時間で良好な洗浄結果を得ることができた。
【0043】
【発明の効果】
以上詳述した通り、本発明の熱交換器の洗浄方法によれば、熱交換器の洗浄中に、熱交換器の汚れの除去状況、即ち熱交換性能の回復状況を自動的にかつリアルタイムで把握して、洗浄の終了時期を的確に判定することができ、最適な洗浄時間で効率的な洗浄を行って良好な洗浄効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱交換器の洗浄方法の実施の形態を示す系統図である。
【図2】熱交換器の温度補正係数曲線のグラフである。
【符号の説明】
1 胴
2 胴ふた
3 仕切室側胴フランジ
4 胴ふた側胴フランジ
5a,5b 胴側ノズル
6 遊動管板
7 遊動頭ふた
8 遊動頭フランジ
10 固定管板
11 仕切室
12 仕切室ふた
13a,13b 仕切室側ノズル
15 邪魔板および支持板
17 仕切板
21 支持脚
23 伝熱管
30 洗浄用循環ライン
40 熱電対
41 超音波流量計
50 U値測定装置
Claims (1)
- 熱交換器の洗浄に当たり、該熱交換器の総括伝熱係数を測定する装置を仮設し、洗浄中の該熱交換器の総括伝熱係数の経時変化を計測することにより、該熱交換器の熱交換性能の回復状況を検出する熱交換器の洗浄方法であって、
熱交換器の高温側流体及び低温側流体の流入用ノズル及び流出用ノズルの外面に温度センサとして熱電対を添着して各流体の温度を計測すると共に、
熱交換器に洗浄液を循環流通させるように接続された洗浄用循環ラインに超音波流量計を設け、
これらの温度センサ及び超音波流量計の検出温度及び流量に基づいて総括伝熱係数を演算し、
この総括伝熱係数の値が略一定の値となったときに洗浄の終了判定を行うことを特徴とする熱交換器の洗浄方法。
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