JP4026161B1 - 服薬管理支援方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 背景技術の服薬管理支援装置(特開2003−310715号)の問題点として、患者の服薬場所は、患者の枕元や台所等に水回り等が多いと考えられるが、大きい装置なので配置が難しい。加えて、次回の服用のために準備する作業が面倒臭いとする声も想像できる。更には、前記背景技術は1パターンの服薬管理支援であり、複数パターンの服薬が必要な患者にとっては、物足りない装置である。
【解決手段】 本発明は、機能や効果に大きな進歩があり、大きい構造からの省スペース化、数種類の服薬管理、次の服薬のための準備が不要になることに加え、簡素な構造により、3パターン程度の服薬管理支援が可能な進歩的な服薬管理支援方法であること、薬の見本を留めるクリップと薬名、服薬間隔と個数を付箋に記すことにより誤飲を防ぐ配慮があることと、容態悪化等で服薬が不可能な場合、ナースコールなどに連動させ、緊急事態を知らせるシステムである。
【選択図】図1

Description

本発明は、家庭用、病院、介護施設等の患者の服薬管理支援方法とその装置、加えて、飲み忘れを検知して緊急通報を発する機能。
特開(2003−310715)の服薬管理支援装置は、薬入れを備えた薬箱と、前記薬入れの開閉を検出する開閉センサーと、現在時刻を服薬確認時刻としてメモリに記憶させて二度飲み禁止と飲み忘れを防止する電子制御装置と、それを患者に警告するアラームで構成されている。
特開2003−310715号 公報
特開(平9−237294)の患者用服薬管理ボードは、服薬開始日、回数、時刻等の服薬指示データと服薬完了ボタンで長期間の服薬データ取得するのが目的。また、携帯が安易という特徴も備えている。
特開平9−237294号 公報
背景技術の服薬管理支援装置(特開2003−310715)と持たせたい目的は類似しているが、日常の服薬の場所として患者の枕元、ダイニング、リビング、水回りのある台所等には省スペースが適当であるが、従来発明は構造自体が大きい構造となっている。また服薬後、次の服薬のためにあらかじめ薬を準備しておく必要があり、この作業が面倒臭いとする声も想像に難くない。更に、従来技術は1パターンの服薬間隔の管理支援であり、複数の服薬が必要な患者には不適当な服薬管理支援装置と言わざるを得ない。その一方、面倒臭い作業ゆえ確認回数が増えるので、本発明よりも誤飲の確率は少なくなると考える。本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、大きい構造からの省スペース化、数種類の服薬管理、服薬直後に次の服用の為にあらかじめ薬を分包して、薬箱へ入れる作業を不要にすることを目的としている。
背景技術の服薬管理支援装置(特開2003−310715号)の構造体を一瞥しただけでは、服用頻度と服用数を確認することができない。同じ服薬数と服用間隔が長期に渡り習慣化した段階になると、服薬数と服薬間隔の確認の必要性が感じられなくなると考えるが、一般の患者ですら服用開始の間もない時期や、特に同じ種類の服用数と服薬間隔が変更の後、しばらくは、戸惑うことが多いと考慮する。
背景技術の服薬管理支援装置(特開2003−310715号)の目的は、二度飲み禁止と飲み忘れ防止を管理することだが、装置利用の動機は不安からの開放と安心安全である。背景技術では、独居の高齢者や患者の容態が急変して薬の服用が不可能になった場合、緊急対応できる構成ではない。
背景技術の患者用服薬管理ボード(特開平9−237294号)は、服薬後の管理や省スペースであることが本発明と類似しているが、長期間の服薬管理データの収集と薬局の端末機に接続するシステム化が主目的である。副次的な目的として二度飲み防止は確認可能だが、飲み忘れ防止については目的外の技術である。
本発明は、背景技術の服薬管理支援装置(特開2003−310715号)からの省スペース化、数種類の服薬管理、服薬直後に次の服用に備えるため、あらかじめ薬を分包して薬箱へ入れる作業を不要とする。家庭、病院などの屋内用(図1)については、横12〜18cm、縦8〜12cm、高さ0.5〜1.5cm程度として3種類程度の服薬管理を想定し、“飲用ボタン”(図1a)と“服薬完了ランプ”(図1b)と現在時刻表示とアラーム開始時刻に薬の見本を留めるクリップと付箋を張れるスペースを備える。
携帯用(図5)については1種類の服薬管理装置とし、服のポケットに手軽に入れて持ち運べることが可能で“飲用ボタン”(図5b)と“服薬完了ランプ”(図5b)で機器の大きさは横3cm、縦5cm、厚さ5mm程度とし、“飲用ボタン”と“服薬完了ランプ”と現在時刻表示とアラーム開始時刻が表示できる表示装置(ディスプレイ)を備える。
本発明の使用方法は、あらかじめ、服薬が完了していると想定される時刻と、二度飲み防止期間を設定する。薬を服用した時点で“飲用ボタン”を押し“服薬完了ランプ”を二度飲み防止の一定期間(1時間半程度)点灯させる。また、“飲用ボタン”が押されずに、服薬が完了していると想定される時刻に到達するとアラーム機能と照明装置の点滅で患者に服用を催促する。このアラーム機能終了時点で“飲用ボタン”が押されていない場合、ナースコールなどの外部通報装置との連動も可能。また、ランプやLEDなどの前記照明装置の点滅については、比較的、長時間点滅させ続けることで、救急隊が救急対応で駆けつけた際、相部屋での対象者の識別や、個室においても出向いた部屋に誤認がないかを一目で識別するための機能である。
[0004]の解決手段として、付箋に薬品名や服用頻度と服用数等を自由記載して構造体に貼り付けるスペースを持たせている。付箋への自由記載というのは一見、経費節減が目的と思われがちだが、それは違う。感覚的に記入された情報は、その確認したい重要度により文字の大きさ、アンダーライン、囲い字、色文字や文字数など、発想をすぐに手からペン、ペンから紙というダイレクトな確認情報の入力手段である。
上記[0011]に加えて、前記付箋の近隣にクリップで薬の見本を留めることにより、直感的な確認を可能にしている。これは、服薬患者の中には、カプセルの外形やカプセル内の薬物の色や形、粉薬の袋の形体で認識している服薬患者のための情報確認の手段となる。
福祉国家を目指す昨今の価値として、ノーマライゼーションが注目されている。慢性疾患、要支援、要介護度の低い高齢者や障害者の方々が、本発明装置で自立的な服薬管理を支えることで幸福度の高い人生が送ることができる。
記憶力低下の高齢者、認知症の初期段階の方が自身での服薬や病状が進行し服薬を世話する医療者や介護者、加えて、慢性疾患等の処方薬を常時服用しながら日常生活を送る人達が、不安なく、安心して服薬管理ができる発明である。
一般疾患の患者でも数種類の服薬で服用間隔の異なる場合、充実した日常生活は自身の疾患を忘れがちな患者ほど、二度飲みや飲み忘れ等の不安を持つことが多い。
現代社会は、情報化、業務の複雑化、人間関係の希薄化が進み、勤労者が知らず知らずに高いストレス下で業務に従事している。特に、些細なミスが生命に関わる悲劇に発展しやすい医療機関や介護施設に於いては、目に見えない職員の不安やストレスは相当なものである。本発明により、服薬管理面での医療者や介護職員の不用意なストレスの発生を低減できる。加えて、職員による薬の分包作業が不要になる場合もあり、人件費節減の可能性もある。
アラーム機能よりも飲用ランプを長時間点滅させ続ける理由は視覚的に服薬を促すことと、請求項2の緊急通報で救急隊が駆けつけた際に対象者の識別を容易にする機能も同時に持たせている。
本発明のポイントは、人間能力の特性上、器械の方が優れている部分(記憶、単純作業)を利用してヒューマンエラーを未然に防ぐことであり、服薬に限らず、定期的、一定時間内で人間が作業しなければならない行為を管理支援することである。
軽度の認知症患者が服薬を自主管理することにより、病状の進行を遅らせる医療的効果があることもある。
付箋に薬品名や服用頻度と服用数等を自由記載して基体に貼り付けるスペースを持たせ、その近隣にクリップで薬の見本を留めることが出来る構造を有している。付箋への自由記載というのは一見、経費節減が目的と思われがちだが、それは違う。気軽に記入された情報が、その重要度により文字の大きさ、アンダーライン、囲い字、色文字や文字数など、発想したことをすぐに手からペン、ペンから紙というダイレクトな確認情報の入力方法である。また、付箋自体は、医療介護の現場でも多用されており馴染みもあり、キーボード入力に不慣れな高齢者にとっても親しみやすい方法、手段である。特に、キーボード入力に馴染みのない人にとって、このアイディアは朗報になることと考える。また、前記薬の見本のクリップ留めについても、服薬者の中には服薬名ではなく、カプセル、カプセル内の薬物の色や形体や粉薬の袋の色形で認識していることもある。簡単な機能ではあるが、この二つの感覚的な確認方法は相乗効果となり、誤飲発生の防止、装置の扱い易さという点でも効果絶大な着想である。
この項目は「発明の効果」であり効果のみを記すのが本筋であるが、本発明分野は些細なミスが重大な結果を招く可能性があるので、あえて本発明で対応しきれない部分も列記すると、医師や薬剤師からの伝達ミスや患者が処方箋を誤解した誤飲が避けられないこと。高齢者特有の物忘れや軽度の認知症患者の病状が進行し、他者による服薬管理が必要になる時点の飲み忘れや誤飲は避けられなが、オプションで“飲用ボタン“が押されず服用を促すアラーム警告が自動終了した時点でナースコールや外部緊急通報装置に連動させることで緊急対応が可能である。また、仕事盛りで食事時間が不規則な患者に対しては、服薬完了予定時刻の設定が難しい場合がある。
以下、本発明の実施の形態は図1〜図5に基づいて説明する。
家庭、病院などの屋内用の装置(図1)は、一例として横18cm縦10cm、高さ1cm程度として台所や食卓、リビングなどに置く横置きと、壁などに掛ける縦掛けの場合を想定し、屋内用機器(図1)の裏側に釘を掛けて固定させる穴も設ける。構成として、カレンダー表示(図1f)、現在時刻時計(図1g)、“飲用ボタン”(図1a)、“服薬完了ランプ”(図1b)、アラーム開始時刻表示装置(図1c)、薬の見本を留めるクリップ(図1d)、大きめの付箋(図1e)を張れるスペース、ナースコールなどの外部緊急通報IF(図1)を備える。
“飲用ボタン”(図1a)は、薬を飲用した時点で押すボタンで、その装置に於いて、最も使用頻度多いので、ボタンを採用する際に耐用回数と防水性に留意する。また、高齢者や視力に問題のある患者のために“押しやすさ”“見やすさ”を考慮したい。ボタンの大きさは直径4cmの円で、押した時の感覚が分かり易いもの。
“服薬完了ランプ”(図1b)は、一目でランプ点灯が認識できる大きさと発光量を備える。電池使用を考慮すると、省電力の観点からLEDを採用したい。照明装置の種類の選択は使用電源とコストの兼ね合いを考慮する。
表示装置(図1c)はアラーム機能開始時刻の設定と、アラーム機能開始時刻を設定したものが、適正か否かを確認する。表示装置は、確認し易い大きさと発光量であることが望ましい。
薬の見本を留めるクリップ(図1d)で見本薬を留める目的は、患者の数割は薬品名ではなくパッケージや薬の色形で薬物を認識しているので、そのニーズに応えた備品である。取り外しが簡単で、ネクタイピン程度の挟み込む能力を有す。
大きめの付箋(図1e)を採用する目的は、欲しい情報の自由記載。キーボード入力の出来ない高齢者の方を始め、機器の利用が不得手の患者に対しては利便性が高いと考慮する。この装置の目的は、出来るだけ多くの使用者に親しみ易く、簡単に扱える利用を念頭に置いている。また、医療、介護現場の殆どに付箋が利用されていることも採用の理由である。
現在時刻時計(図1g)は、装置利用では現在時刻を電子制御するので時計機能は必要不可欠である。
カレンダー表示(図1f)については、基本的に装置の目的の機能には必要ないが、時計機能の延長として考慮に入れた。
ナースコールなどの外部緊急通報IF(図1)については、服薬完了を告げる検知部品の“飲用ボタン”が押されることなくアラーム機能が終了した時点で、出力信号を外部通報装置に連動させる。ナースコールと連動する場合、病室や高齢者施設の部屋壁面からナースコールを配線するためのIF(ソケット)がナースコールを繋ぐためにコネクタがあるので、そのコネクタからナースコール連動装置を配置する。方法として、機器から出力された信号の微弱電流を、トランジスターで増幅させ電流を通電させてナースコールのボタンを押したのと同じこととする。無線通報については、機器から出力された信号を無線装置を介して緊急電波を発信させる。
患者や介護者が服薬後に“飲用ボタン”(図1f)を押すと“服薬完了ランプ”(図1b)が点灯する。ある一定時間(t0−t1:1時間半程度を想定)を事前に設定して、その設定された一定時間が過ぎたら自動的に“飲用完了ランプ”が消灯する。
服薬完了予定時間(ta)を事前に設定可能にして、服薬完了予定時間(ta)を経過しても“飲用ボタン”(図1a)が押されていない場合にはアラーム音で患者に知らせる。アラーム、“飲用ランプ”(図1b)の点滅中に“飲用ボタン”(図1a)が押されれば、“飲用ランプ”(図1b)が点灯し、図2の▲1▼に移り、通常利用の回路に移行する。
オプションとして、“飲用ボタン”(図1a)が押されず、服用を促すアラーム音と“飲用ランプ”(図1b)の点滅で知らせる。事前の設定されたアラーム時間tβが終了した時点でナースコールや外部緊急通報装置に連動させる。(図2)“飲用ランプ”(図1b)の点滅をアラーム時間より長く、比較的、長時間点滅させ続けることにより、救急隊が対象者の認識を本装置の基体からも可能にする。
装置電源の切り忘れ対策として、アラームoff(図2の▲2▼)の回路に3回連続で信号が入力された時点で“飲用ボタン”(図1a)が押されていない場合、装置全体の電源を自動的に切る機能も備える。
図3のCPU1を以って電子制御を行う。服薬管理プログラムをROM5で動作させてCPU1の電子制御で司る。時計回路4は、ROM5のプログラム内容をCPU1で電子制御するのに必要である。RAM6は、飲用スイッチ入力信号2と時計回路4で計測した時刻を記憶する部位である。アラーム開始時刻、飲用ランプ点灯時間、飲用ランプ点滅時間、アラーム時間は、設定スイッチ3からの入力信号をCPU1を経てROM5のプログラムとする。また、アラーム開始時刻については、CPU1からディスプレイ表示回路9を通して、ディスプレイ10で常時表示する。設定入力においても、設定スイッチ3の入力信号をCPU1で電子制御してROM5のプログラムとし、その設定内容はディスプレイ表示回路9を通して、ディスプレイ10で設定内容を確認しながら設定を行う。アラーム警告音については、CPU1からアラーム開始信号を送り、アラーム駆動回路7を経てアラーム8でアラーム警告音を発する。
携帯用については、例として横3cm、縦5cm、厚さ5mm程度(図2a)とし、“飲用ボタン”(図2b)と“服薬完了ランプ”(図2c)と現在時刻表示とアラーム開始時刻(図10)が記されているディスプレイを備える。服薬パターンは携帯性の観点から表示画面を1部品とし、画面を換えることで数パターンの服薬管理の支援をする。また、コスト面から必要に応じて1パターンのみの服薬管理支援装置も簡単にできる。
屋内用服薬支援管理装置の外形図である。 図1dの薬見本を留めるクリップの側面図である。 服薬支援管理装置の動作に一例を示すフローチャートである。 服薬支援管理装置のブロック回路図である。 携帯用服薬支援管理装置の外形図である。
符号の説明
図1a屋内用飲用ボタン
図1b屋内用飲用ランプ(LED)
図1c屋内用アラーム開始時刻表示ディスプレイ
図1d薬見本を留めるクリップ
図1e服用間隔、服用数等の確認用付箋
図1g現在時刻時計
図1f電子カレンダー
図1h緊急通報出力信号端子
図3▲1▼アラーム時刻開始時刻経過の場合の“飲用ランプ”点灯
図3▲2▼“飲用ボタン“を押した時のアラームoff
図41CPU
図42飲用ボタン(検知部品)
図43設定スイッチ(初期設定入力)
図44時計
図45プログラムROM
図46RAM記憶装置
図47発音装置駆動回路
図48アラーム(発音装置)
図49ディスプレイ表示回路
図410ディスプレイ
図411ランプ点灯回路(照明装置点灯回路)
図412飲用ランプ(照明装置)
図5a携帯用飲用ボタン
図5b携帯用アラーム開始時刻表示ディスプレイ

Claims (2)

  1. 薬毎の服薬を管理するための複数の操作パネルが一体形成された服薬管理支援装置であって、前記各操作パネルは、服薬完了を入力する飲用ボタンと、初期設定を行う初期設定スイッチと、服薬完了と服薬完了予定時刻経過を知らせる飲用ランプと、アラーム開始時刻と初期設定の内容を表示する表示部と、
    薬の見本を留めるクリップと、薬物名、服薬頻度、服薬数など、服薬に関し使用者が確認したい情報を、付箋に自由記載したものを貼り付けるスペースとをそれぞれ備え、前記服薬管理支援装置は、時計と、
    服薬を促すアラーム部と、前記飲用ボタンからの入力信号に基づき、前記時計が計測した服用完了時刻を記憶する記憶部と、服薬が完了していると想定されるアラーム開始時刻、二度飲み防止を知らせる飲用ランプ点灯時間、飲用ランプ点滅時間、飲用を促す際の前記アラーム部のアラーム時間を記憶する記憶部と、現在時刻表示部と、カレンダー表示部とを備え、前記初期設定スイッチによって、前記アラーム開始時刻、前記飲用ランプ点灯時間、前記飲用ランプ点滅時間、前記アラーム時間とを前記記憶部に設定し、前記飲用ボタンからの入力信号に基づいて、前記飲用ランプを前記飲用ランプ点灯時間点灯させることにより、二度飲み防止を知らせ、前記アラーム開始時刻経過後、前記飲用スイッチからの入力信号がない場合に、前記アラーム部を前記アラーム時間発音させ、前記飲用ランプを前記飲用ランプ点滅時間点滅させることにより、服薬を促すことを特徴とする服薬管理支援装置。
  2. 前記服薬管理支援装置は、さらに、機器から出力された信号を無線装置を介して緊急電波を発信させる無線手段や、外部緊急通報IF(ソケット)を備え、服薬完了を告げる前記飲用ボタンからの入力信号がなく、前記アラーム部のアラーム期間経過後、前記外部緊急通報IFを介して、有線により、ナースコール連動装置に緊急通報出力信号を送信することを特徴とする請求項1に記載の服薬管理支援装置。
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