JP4025017B2 - 粒子検出システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気インピーダンス測定技術と粒子からの蛍光の測定技術とを組み合わせたタイプの粒子検出器に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
狭いオリフィスを通して粒子を挿通させその場合のオリフィスにわたってのインピーダンス変化を検出することによって、試料内の、例えば血球やイースト細胞といったような粒子を検出することが、公知である。加えて、適切な蛍光剤でもって試料を染色しすなわち着色し、その後、基本周波数のレーザー光といったような適切な光源でもって粒子を光照射し、さらに、粒子から発光される蛍光信号によって粒子の性質を検出することが、公知である。
【0003】
しかしながら、それら公知のシステムは、非常に複雑であり、コスト高のものであり、絶え間ない調整を必要とするものであり、さらに、検出可能な最小粒子サイズには制限がある。本発明の目的は、粒子サイズに関する制限を改良すること、および、蛍光による粒子検出システムを改良することである。特に、本発明は、比較的小さな直径のオリフィスを使用可能として小さなサイズにまでの正確な粒子サイズ測定を可能とすること、しかもこれと同時に、蛍光検出を可能とし、オリフィスのところで起こりかねない詰まり(閉塞)を防止すること、を追求する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明のある見地においては、インピーダンス測定と蛍光測定とを組み合わせたタイプの粒子検出システムであって、
第1チャンバおよび第2チャンバを隔離するためのものであるとともに、両チャンバの間にわたっての液体試料の移動を可能とするための小さなオリフィス、好ましくは直径が150μm未満の小さなオリフィスを有したプレートと、
液体試料内の粒子のオリフィスを通っての移動に基づくオリフィスのところでのインピーダンス変化を決定するための手段と、
オリフィス内のまたはオリフィスの近傍の粒子に対して光照射するための光源と、
粒子から放射された放射光を受領するための検出器と、
を具備したシステムが提供される。
【0005】
好ましくは、システムからプレートを取り外すことなくオリフィスをクリア(クリーニング)するための手段、および/または、オリフィスの詰まりを検出するための手段、が設けられる。他の好ましい特徴点は、従属請求項および以下の説明により与えられる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態につき、添付図面を参照しつつ、単なる例示のためのものとして、説明する。
【0007】
図1には、本発明による、インピーダンス測定と蛍光測定とを組み合わせたタイプの粒子検出器10の一部が示されている。粒子検出システム10は、主ハウジング12を具備している。主ハウジング12からは、試料ハウジングチャンバ14が突出しており、この試料ハウジングチャンバ14は、シールド15内に収容されている。シールド15は、入口16を備えている。この入口16を通って、試料は、図4に示す第1チャンバ52内へと流入する。シールド15およびハウジング14は、好ましくは光増倍管とすることができる後述の光検出器114を受領するための開口部を有している。加えて、桿体用ガイド部材18が、ハウジング12から突出している。桿体用ガイド部材18は、ハンドヘルド式桿体26のノズル24を入口16に対して位置合わせさせ得るような鉛直方向グルーブ20を有している。ハンドヘルド式桿体26は、さらに、着脱可能な先端部28と、ボタン30と、流体流入パイプ32と、電気接続ライン34と、を有している。図2に示しように、桿体用ガイド部材18は、桿体ノズル24がグルーブ20内において適正位置にあるかどうかを決定するために、例えば光学式検出器といったような一対の検出器22を有している。
【0008】
図3には、装置10において使用される流体制御システム36が概略的に図示されている。流体制御システム36においては、例えば3リットルの電解質を収容できるような希釈剤リザーバ38が、1つの経路においては、3方バルブ40へと接続されている。3方バルブ40は、1つの出口が、例えば12Vのステッパモータとすることができるシリンジ駆動源42へと接続されており、他の出口が、流体流入パイプ32を介して桿体26へと接続可能とされている。
【0009】
リザーバ38は、また、T字形コネクタ44を介して、希釈剤センサ41へと接続されている。希釈剤センサ41は、希釈剤が存在するかどうかを決定するための光学デバイスとすることができる。例えば12VのDC蠕動ポンプといったようなポンプ46は、希釈剤を、Y字形コネクタ48を介して試料チャンバハウジング14へと送出する。
【0010】
Y字形コネクタ48は、バルブ51を有したチューブ50に対して接続されている。バルブ51は、例えば電気駆動型のピンチバルブとされるもので、試料チャンバハウジング14の一部をなす第1チャンバ52に対してのチューブ50を通しての希釈剤の流通を制御する。Y字形コネクタ48からの他の出口は、バルブ56を有したチューブ54に対して接続されている。バルブ56は、同様に例えば電気駆動型のピンチバルブとされるもので、試料チャンバハウジング14の第2チャンバ58内へのチューブ54を通しての流体の流通を制御する。第1チャンバ52と第2チャンバ58とは、オリフィス63を有した分割用・流通制限用部材60(図6,7,8,9参照)によって、互いに隔離されている。試料チャンバ14は、図4および図5に詳細に図示されている。
【0011】
流体制御システム36は、さらに、一対の真空ポンプ62を備えてなる真空引きシステムを備えている。各ポンプ62は、例えば電気駆動型のピンチバルブといったようなバルブ66を介して、真空リザーバ64に対して連結されている。パージチューブ68が、リザーバ64の底部近傍位置にまで延出されている。これにより、廃棄のために、少なくとも一方のバルブ66とポンプ62と出口70とを介して、リザーバ64内のほとんどすべての液体を吸引除去することができるものとされている。
【0012】
リザーバ64に対しては、さらに、チューブ72を介することによって、ハウジング14の第2チャンバ58が接続されている。チューブ72は、例えばピンチバルブといったようなバルブ74と、例えば Honeywell Controls 社による型番が 141PCO5G というデバイスといったような圧力トランスデューサ76と、を備えている。リザーバ64は、さらに、バルブ80を有したチューブ78を介して、第1試料チャンバ62に対しても接続されている。
【0013】
図1および図4〜図9に示すように、試料チャンバハウジング14は、好ましくは、電磁放射に関する遮蔽を行うために、外側シールド15(導電材料から形成されている)を備えている。入口16は、流量制限部材またはプレートまたは分割部材60によって第2チャンバ58から隔離されている第1チャンバ52に対して連通している。両チャンバ52,58は、例えばアクリル樹脂や他のプラスチックといったような不活性材料から形成することができる。
【0014】
この実施形態においては、第1チャンバ52は、例えばネジおよびネジ孔を使用することによって互いに固定できるとともに例えば適切なガスケットまたはメンブランを使用するこおによって漏れ防止のためのシールを行うことができるような、第1部材82と第2部材84とから形成されている。第1部材82(図4に示されている)は、チューブ50から流入してくる希釈剤をチャンバ分割部材60に向けて導き得るように傾斜している液体入口88を有している。第2部材84は、第1チャンバ52からの排出を可能とするための(チューブ78を結合できるようなものとされた)流体出口90を有している。第2部材84は、さらに、分割部材60に向けて狭くなるように構成されており、チャンバ52内に電極を配置させ得るための孔(図示せず)を有している。
【0015】
チャンバハウジング14は、部分的に第2チャンバ58を形成する第3部材86を備えている。第3部材86は、第2部材58内への希釈剤の注入のための液体入口92と、第2部材58からの希釈剤の抽出のための液体出口94と、を有している。加えて、図5に最も明瞭に示すように、第3部材86は、例えば図示しないネジおよびネジ孔を使用することによって、ハウジング14を軸Aに対して位置合わせするようにして特にオリフィス63を軸Aに対して位置合わせ(軸合わせ)するようにして、主ハウジング12に対して取り付けられている。このようにして、第3部材86は、例えばガラスから形成できるとともに軸Aの近傍の領域においては特に欠陥のないものとして形成されている透明プレート98に対して当接している。第3部材86は、O−リングを受領するための環状凹所96を有している。この場合、O−リングは、プレート98に対して当接することによって、チャンバ58からの流体漏出を防止するようなシールをもたらす。軸Aに沿って分割部材60に向けてレーザー光を照射するためのレーザー(図示せず)を受領するためのチャンバ104が、主ハウジング12内に形成されている。
【0016】
図5により、第3部材86が、分割部材60を受領するためのスロット100と、後述の光学フィルタおよび検出器114を受領するための外側凹所102と、を形成することがわかる。
【0017】
粒子流通の制限をもたらすための分割部材60が、図6〜図8において、より詳細に示されている。特に、制限部材は、軸Aに対して軸合わせされるオリフィス63が形成されているディスク106を備えている。ディスク106は、好ましくは、ルビーやサファイアといったような結晶材料から形成され、とりわけ、圧電効果を示すような材料から形成される。ディスク106は、例えば適切な屈折性の接着剤やセメントを使用することによって、プレート110の開口部108内に取り付けられている。プレート110は、例えば、スライドガラスとすることができる。プレート110は、所望波長において光透過性のものであるとともに、例えば光増倍管といったような光検出器114に対して連結されているフィルタ112に対して当接している側方エッジ111へと向けて内部から光を透過させ得るようなものとされている。
【0018】
図7に示すように、オリフィス63は、ディスク106の中心位置からずらせて配置することができる。例えば、ディスク106内における内部反射の焦点位置に位置させるといったようにして、ディスク106の中心位置からずらせて配置することができる。非中心に位置した焦点は、例えば、ディスク106の表面を、例えば銀コーティングによって、内部反射を増大させるようにして処理することによって、また、ディスク106のエッジを同様に処理することによって、得ることができる。プレート110の表面およびエッジ(ただしエッジ111を除く)についても、内部反射を増大させこれによりフィルタ112および検出器114への光の入射量を増大させるために、同様に処理することができる。
【0019】
図9に示すように、オリフィス63は、長さLと直径Dとを有している。例えば、測定時にF方向に沿ってオリフィス63を通過する粒子Pの特定のサイズまたは容積に対しては、80μmという長さと30μmという直径とが、好ましい。しかしながら、オリフィスは、他のサイズとすることができる。特に、約50〜60μmとすることができ、好ましくは、150μm未満とすることができる。
【0020】
図10には、粒子検出システム10のための適切な電子制御システム120の概略的なブロック図が示されている。この電子制御システム120は、マイクロプロセッサ122を具備している。マイクロプロセッサ122は、タイマー124と、外部との通信のための少なくとも1つの入出力ポート136と、を備えている。加えて、電子制御システム120は、流体コントローラ126(実際には、マイクロプロセッサ122の一部として形成することができる)を具備している。流体コントローラ126は、上述の通り図3に図示したような流体制御システムにおけるバルブ40,51,56,66,74,80を駆動制御する。さらに、コントローラ126との通信により、オン/オフボタン30の操作によって桿体26からのポンプ42の制御が可能とされる。コントローラ126からの通信により、さらに、ポンプ46,62、希釈剤検出器31、桿体検出器22、および、圧力センサ76が制御される。マイクロプロセッサ122による通信により、コントローラ126が制御され、これにより、流体制御システム36の物理状態が制御される。
【0021】
システム120は、さらに、レーザードライバ128と、例えば図11に示す信号SFを検出するための検出チップ114を備えているような蛍光検出回路130と、を具備している。ドライバ128および検出回路130は、共に、マイクロプロセッサ122からの通信によって制御される。
【0022】
システム120は、さらに、チャンバ52または58の一方の中に配置された電極Eに対して電気出力信号を出力するためのパルス発生源132を備えている。インピーダンス信号検出器および増幅器134が、チャンバ52または58の他方に設置された第2電極に対して接続されており、また、マイクロプロセッサ122に対しても接続されている。これにより、図11の例において示す信号Sを解析することができる。
【0023】
図11には、典型的なインピーダンス信号SI が示されている。このインピーダンス信号SI は、半値幅がWI を有したピークを備えている。これにより、信号SI を、背景ノイズNから識別することができる。同様に、蛍光信号SF は、半値幅WFを有している。
【0024】
使用時には、使用者は、桿体26を手に取り、クリーンノズル28を試料内に差し込む。ボタン30を押すことにより、流体コントローラ126は、ドライブ42およびバッテリ40を駆動する。これにより、ノズル28内への試料の測定用吸込が行われる。その場合、桿体26は、桿体用ガイド部材18内に配置される。センサ22が内部にノズル24が収容されていることを検出したことを送信したときには、コントローラ126は、ドライブ42およびバルブ40を駆動し、入口16から第1チャンバ52へと、集積した試料を送出する。リザーバ38からの所望量の希釈剤を、駆動源42を使用して再度桿体26から、あるいはこれに代えて、ポンプ46を使用して入口88から、チャンバ52内へと導入することができる。チャンバ58は、ポンプ46を使用することによりリザーバ38からチューブ54を介して入口92からチャンバ58内へと電解質希釈剤を搬送することによって、希釈剤でもって充填される。このようにして、電気経路を、オリフィス63を挟んで電極Eどうしの間において形成することができ、電極どうしの間のインピーダンス変化を検出器および増幅器134において検出することによってオリフィス63を通って移動する粒子を検出することができる。インピーダンス検出は、電極Eどうしの間に約20〜40VのDC電圧を印加することにより、行うことができる。この場合、例えば、電源132は、電極どうしの間に定電流を流すように駆動することができる。また、AC電圧を使用することもできる。
【0025】
第1チャンバ52と第2チャンバ58との間の粒子移動を増加させるために、チャンバどうしの間には、真空リザーバ64を使用して、圧力差が形成される。流体コントローラ126は、ライン72上の圧力が、オリフィス63を通っての粒子のある程度の移動を推進し得るほど充分に小さいものであることを確保する。この場合、粒子は、圧力差によってチャンバ58内へと吸い込まれ、バルブ74(当然のことながら、リザーバ64に対して開放されている)を介してチューブ72を通って排出される。与えられた試料によるものの30秒の測定時間あたり、ポンプ62およびバルブ66を使用したリザーバ64の数回の排出が、必要とされる。
【0026】
測定の開始時には、パルス発生源132は、初期校正信号を印加する。この初期校正信号は、検出器134によって検出され、マイクロプロセッサ122によって、初期設定標準値と比較しつつ解析することができる。最大約1Vかつ約10kHzといったような一連のパルスを、パルス発生源132によって、一方の電極へと印加することができる。
【0027】
校正パルスが現在の標準値と比較して許容範囲内のものであれば、測定を開始することができる。そうでなければ、再校正が行われる。何回も許容範囲を超えるようであれば、クリーニング操作が開始されることとなる。
【0028】
第2電極における電圧値が、検出器134によって測定され、マイクロプロセッサ122に対して送出される。この場合、例えば、32ミリ秒という持続時間にわたって集積されたデータのバッチ解析が行われる。
【0029】
これと同時に、および/または、これに代えて、レーザービームが、軸Aに沿って、照射される。これにより、オリフィス63を通って移動する粒子に対して光が照射される。試料内の粒子を公知の蛍光剤でもって適切に染色または着色しておくことにより、粒子は、蛍光信号を発光する(入射光よりも、低周波数側へとすなわち高波長側へとシフトしている)。蛍光発光は、ランダムな方向へと放射される。しかしながら、オリフィス63のところの粒子を照射していることにより、発光の大部分は、ディスク106へと入射し、ディスク106およびスライドガラス110によって内部反射される。発光は、結局、エッジ111から放出される。したがって、フィルタ112へと入射しさらには検出チップ114へと入射する。レーザーは、ドライバ128によって駆動され、検出チップ114からの検出光は、検出回路130へと送出され、さらには、マイクロプロセッサ122によって解析されることとなる。
【0030】
図11からわかるように、インピーダンス信号SIおよび信号SFは、この技術にいては、実質的に同期している。例えば32msといったような同じ時間間隔に対しての2つのチャネルのデータを、マイクロプロセッサ122へと伝送して、インピーダンス信号と蛍光信号との双方の解析を行うことができる。
【0031】
蛍光測定どうしの合間には、および/または、インピーダンス測定どうしの合間には、電極Eを介して適切なパルスシーケンスを印加することにより、オリフィス63をクリアすることができる。例えば、10kHzの程度の瞬時的な高周波数および約1VというDC電圧を、例えば各1秒にわたる3つのバッチ期間に対して、0.5秒インターバルでもって印加することができる。
【0032】
オリフィス63のクリアのためには、次のようないくつかの手法がある。すなわち、電気パルスの印加(例えば校正信号といったような10kHz,1Vの瞬時パルス)や、流通方向の反転や、定電流または高電圧の除去や、チャンバ52からの試料の除去さらにこれに続いて入口88を通してのオリフィス63に対しての希釈剤導入によるクリーニング、がある。流通方向の反転は、バルブ74を閉じてチャンバ58内へと希釈剤を導入しつつ、出口90を通してチャンバ52から試料を抽出することにより、すなわち、チューブ78および真空リザーバ64に対して接続されているバルブ80を開放することによって出口90を通してチャンバ52から試料を抽出することにより、得ることができる。好ましくは、反転プロセスは、チャンバ52からの試料の除去を行う前に試みられる。各手法は、個別的に使用することもできるし、また、他の手法と組み合わせて使用することもできる。
【0033】
このクリア手法は、与えられた試料に対しての測定期間全体にわたって一様に行うことができる。これに代えて、インピーダンス信号検出器134または蛍光検出器130を使用することによって、インピーダンス測定および/または蛍光測定の検出結果のマイクロプロセッサ122による解析における詰まりを検出することができる。全体的詰まりまたは部分的詰まりは、次のいずれかにより、マイクロプロセッサ122によって決定することができる。
(a)検出された蛍光信号SFおよび/またはインピーダンス信号SIの入力速度または平均速度が、所定速度以下となったこと。
(b)検出された蛍光信号SFおよび/またはインピーダンス信号SIの強度が、所定強度以下となったこと。
(c)検出された蛍光信号SFおよび/またはインピーダンス信号SIの幅が、所定サイズを超えたこと。
(d)複数のインピーダンス信号Sの平均幅が、所定サイズを超えたこと。
(e)インピーダンス測定の平均ベースラインまたは平均ノイズラインの電圧値が、初期ベースライン電圧値からまたは他の所定値から所定値以上大きくなったこと。
(f)蛍光信号SFおよび/またはインピーダンス信号SIの高さが、所定値を超えたこと。
(g)蛍光および/またはインピーダンス測定の背景ノイズが、例えば所定周波数範囲内においてある種の強度変化を示したといったように所定様式で変化したこと。
(h)電極Eどうしの間の電流値が、所定様式で変化したこと、あるいは、所定値または5%や10%といった所定比率を超えて大きくなったり小さくなったりしたこと。
【0034】
そのような詰まりを高周波パルスの印加を使用してもクリアできないような場合には、試料チャンバ52,58を空として、チャンバ52内へと希釈剤を注入することによってオンラインでプレート60を洗浄する必要がある。特に、注入ジェット88を分割部材60に向けるようにして、チャンバ52内へと希釈剤を注入することによってオンラインでプレート60を洗浄する必要がある。分割部材60に向けて希釈剤を繰り返してパルス的に注入し、入口92を閉じた状態で(すなわち、バルブ56を閉じた状態で)真空リザーバ64を使用してチャンバ58から希釈剤を抽出することにより、オリフィス63がクリアされる。これでもダメな場合には、当然のことながら、分割部材60を取り外して、手作業でクリーニングを行うこととなる。
【0035】
クリーニング後に、あるいは、出口90,94を使用してのチャンバ52,58からの抽出による試料除去後に、チャンバ52,58は、リザーバ38からの希釈剤を使用して、充填と抽出とを繰り返すことによって、クリーニングすることができる。このようにして、再度、第1チャンバ52が空になったときには、新たな試料を、上記のようにして導入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるシステムの一部を示す概略的な斜視図である。
【図2】 図1における試料位置合わせ用ガイドを示す概略的な正面図である。
【図3】 本発明における流体制御回路を示す概略的なブロック図である。
【図4】 本発明における試料チャンバとレーザーのための主ハウジングの一部とを示す概略的な側断面図である。
【図5】 図4における試料チャンバを示す概略的な平断面図である。
【図6】 本発明におけるチャンバ分割部材およびオリフィスを示す概略的な分解斜視図である。
【図7】 図6における分割部材を示す正面図である。
【図8】 図6における分割部材を示す端面図である。
【図9】 オリフィスを示す概略的な斜視図である。
【図10】 本発明における電子制御システムを示す概略的なブロック図である。
【図11】 本発明によるシステムによって検出された典型的なインピーダンス信号と蛍光信号とを示す概略的な図である。
【符号の説明】
10 粒子検出システム
12 主ハウジング
14 試料ハウジングチャンバ
16 入口
36 流体制御システム
38 希釈剤リザーバ
52 第1チャンバ
58 第2チャンバ
60 分割部材
63 オリフィス
82 第1部材
84 第2部材
86 第3部材
88 液体入口
90 流体出口
92 液体入口
94 液体出口
100 スロット
106 ディスク
110 プレート
114 検出チップ(光検出器)
120 電子制御システム
122 マイクロプロセッサ
126 流体コントローラ
132 パルス発生源
134 インピーダンス信号検出器および増幅器

Claims (20)

  1. インピーダンス測定と蛍光測定とを組み合わせたタイプの粒子検出システムであって、
    第1チャンバと第2チャンバとを隔離するためのものであるとともに、第1チャンバと第2チャンバとの間にわたっての液体試料の移動を可能とするための小さなオリフィスを有した分割部材と、
    前記液体試料内の粒子の前記オリフィスを通っての移動に基づく前記オリフィスのところでのインピーダンス変化を決定するための手段と、
    前記オリフィス内のまたは前記オリフィスの近傍の粒子に対して光照射するための光源と、
    粒子から放射された放射光を受領するための検出器と、
    を具備してなり、
    前記分割部材が、前記オリフィスが貫通形成されているプレートを備え、
    該プレートは、前記システム内において、インピーダンスの測定方向と前記オリフィスのところにおける光の入射方向との双方が、前記プレートの面に対して実質的に垂直であるようにして、配置されていることを特徴とするシステム。
  2. 請求項1記載のシステムにおいて、
    前記オリフィスのところにおける光の入射方向が、前記オリフィスのところにおける粒子の移動方向と反対向きとされていることを特徴とするシステム。
  3. 請求項1または2記載のシステムにおいて、
    前記第1チャンバおよび前記第2チャンバのためのチャンバハウジングを備えていることを特徴とするシステム。
  4. 請求項3記載のシステムにおいて、
    前記システムの構成部材のための主ハウジングを具備し、
    前記チャンバハウジングが、前記主ハウジングの一部に対して着脱可能に取り付けられており、
    前記光源からの光が、前記主ハウジングの一部を通して制御可能に放出されるようになっていることを特徴とするシステム。
  5. 請求項3または4記載のシステムにおいて、
    前記チャンバが、前記分割部材を受領するためのスロットを有し、
    該スロットは、動作位置への前記分割部材の挿入および動作位置からの前記分割部材の取外しを可能としていることを特徴とするシステム。
  6. 請求項5記載のシステムにおいて、
    前記チャンバハウジングおよび前記分割部材が、前記スロット内への前記分割部材の挿入時に前記光源からの光照射方向に対して前記オリフィスが確実に位置合わせされるように構成されていることを特徴とするシステム。
  7. 請求項3〜6のいずれかに記載のシステムにおいて、
    前記チャンバハウジングが、例えばクリーニングを容易とするためにといったように部材どうしの着脱が可能とされている少なくとも2つの構成部材を備えていることを特徴とするシステム。
  8. 請求項7記載のシステムにおいて、
    前記第1チャンバが、着脱可能とされた第1部材および第2部材によって形成されていることを特徴とするシステム。
  9. 請求項3〜8のいずれかに記載のシステムにおいて、
    前記第2チャンバが、前記光源からの入射光のための入射開口と、使用時に該入射開口からの流体の流出入を防止するための手段と、を有していることを特徴とするシステム。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載のシステムにおいて、 前記システムから前記分割部材を取り外すことなく前記オリフィスをクリアするためのクリア手段を具備していることを特徴とするシステム。
  11. 請求項10記載のシステムにおいて、
    前記クリア手段が、前記オリフィスにわたっての電気パルスの印加を可能とするための電圧源を備えていることを特徴とするシステム。
  12. 請求項11記載のシステムにおいて、
    前記パルスの電圧が、1Vの程度であり、好ましくは、前記パルスの周波数が、10kHzの程度であることを特徴とするシステム。
  13. 請求項1〜12のいずれかに記載のシステムにおいて、
    前記第1チャンバが、試料および/または希釈剤のための入口と、出口と、を有していることを特徴とするシステム。
  14. 請求項1〜13のいずれかに記載のシステムにおいて、
    前記第2チャンバが、希釈剤および/または試料のための入口と、出口と、を有していることを特徴とするシステム。
  15. 請求項13または14記載のシステムにおいて、
    前記クリア手段が、選択的に、前記第1チャンバまたは前記第2チャンバの前記入口を通して希釈剤を導入し、および/または、前記第1チャンバまたは前記第2チャンバの前記出口を通して希釈剤または試料を抽出することを特徴とするシステム。
  16. 請求項11〜15のいずれかに記載のシステムにおいて、
    前記電圧源は、前記クリア手段が前記オリフィスのクリアを補助する目的で前記オリフィスにわたって電圧を印加するときには、前記オリフィスに対して定電流を印加することを特徴とするシステム。
  17. 請求項1〜16のいずれかに記載のシステムにおいて、
    前記オリフィスの直径が、150μm未満であり、好ましくは、60μm未満であることを特徴とするシステム。
  18. 請求項17記載のシステムにおいて、
    前記オリフィスの直径が、30μmの程度であることを特徴とするシステム。
  19. 請求項1〜18のいずれかに記載のシステムにおいて、
    前記オリフィスの詰まりを検出するための詰まり検出器を具備していることを特徴とするシステム。
  20. 請求項19記載のシステムにおいて、
    前記詰まり検出器が、
    検出された蛍光信号および/またはインピーダンス信号の単独でのまたは平均での入力速度が、所定速度以下となったこと、
    検出された蛍光信号および/またはインピーダンス信号の強度が、所定強度以下となったこと、
    検出された蛍光信号および/またはインピーダンス信号の幅が、所定サイズを超えたこと、
    複数の蛍光信号および/またはインピーダンス信号の平均幅が、所定サイズを超えたこと、
    インピーダンス測定の平均ベースラインまたは平均ノイズラインの電圧値が、初期ベースライン電圧値からおよび/または他の所定値から、所定値以上大きくなったこと、
    蛍光信号および/またはインピーダンス信号の高さが、所定値を超えたこと、
    蛍光および/またはインピーダンス測定の背景ノイズが、例えば所定周波数範囲内においてある種の強度変化を示したといったように所定様式で変化したこと、および/または、
    電極どうしの間の電流値が、所定値または5%や10%といった所定比率を超えて大きくなったり小さくなったりというように所定様式で変化したこと、
    のうちの1つ以上を決定することを特徴とするシステム。
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