JP4024108B2 - Lan上の装置に対するグローバル・アドレスの割り当て - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、IPアドレスの割り当てに関し、特に、宅内ローカルエリア・ネットワーク(LAN)に接続された機器に対するNATルータによるIPアドレスの割り当てに関する。
【0002】
【発明の背景】
例えばインターネットおよびケーブル・テレビジョン(CATV)ネットワークのような外部ネットワークを介した2つのクライアント・パーソナル・コンピュータ(PC)の間でのインターネット電話通信を提供するVoIP(Voice over IP)通信が知られている。VoIP通信を行うためには、2つのクライアントPCは、プロバイダによって割り当てられた例えば32ビットのグローバルIPアドレスを保持する必要がある。
【0003】
PCが宅内LAN上でNAT機能を有するルータを介して外部ネットワークに接続されるとき、そのルータは、そのPCに例えばユニークな32ビットのプライベートIPアドレスを割り当てる。NATルータは、外部ネットワーク上でそのルータに割り当てられた例えばユニークな32ビットの1つのグローバルIPアドレスを用いて、宅内LAN上の複数のPCを同時に外部ネットワークに接続することができる。PCのユーザは、ルータの存在を意識することなくPCを外部ネットワーク上でウェブ・サーバに接続してそれと通信を行うことができる。
【0004】
或るネットワーク・アプリケーション、例えば、SIP(Session Initiation Protocol)および標準H.323に従った、例えばインターネット電話のようなネットワーク・アプリケーションにおけるクライアントPCからゲートキーパへのIPアドレス登録および外部からクライアントPCへの着信のために、クライアントPCは、ペイロード内のIPアドレスとともにIPパケットを外部ネットワーク上のサーバまたはゲートウェイに送信しなければならない。しかし、そのIPアドレスは、プライベートIPアドレスではなくてグローバルIPアドレスでなければならない。サーバまたはゲートウェイは、クライアントPCからのIPパケット中のIPアドレスを利用するとき、そのIPアドレスがプライベートIPアドレスであればそのIPアドレスは無効となり、そのネットワーク・アプリケーションの処理は失敗する。従って、PCは、NATルータを介して外部ネットワークに接続されている場合は、PCはそのようなネットワーク・アプリケーションを利用できない。
【0005】
村岡によって2000年7月14日付で公開された特開2000−196631号公報(A)には、IPアドレス動的割当装置が記載されている。その装置は、ユーザ装置からIPアドレスの要求があったとき、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を用いて、ケーブルモデムにはプライベートIPアドレスを割当て、その他のユーザの装置にはグローバルIPアドレスを割り当てる。
【0006】
発明者は、宅内LAN上でNATルータに接続されたユーザの機器に外部ネットワーク上のグローバルIPアドレスを割り当てることの必要性(ニーズ)を認識した。
【0007】
本発明の目的は、ローカル・エリアにおける機器によるグローバル・アドレスの使用を可能にすることである。
【0008】
本発明の別の目的は、ルータを介して外部ネットワークに接続された機器によるグローバル・アドレスの使用を可能にすることである。
【0009】
【発明の概要】
発明の1つの特徴によれば、情報処理装置は外部ネットワークと内部ネットワークに接続可能である。その情報処理装置のプロセッサは、その外部ネットワーク上でその情報処理装置に割り当てられたグローバル・アドレスと同じアドレスを、その内部ネットワーク上の別の装置に割り当てるよう構成されている。そのプロセッサは、その同じアドレスが割り当てられたその別の装置の最後の送信または受信から第1の所定の時間期間が経過したときは、その同じアドレスに代えてプライベート・アドレスを再割り当てる。ここで、外部ネットワークとはインターネットにおいて有効なグローバルIPアドレスを用いるネットワークを表し、内部ネットワークとはプライベートIPアドレスを用いるLANを表す。
【0010】
そのプロセッサは、その別の装置にその同じアドレスが割り当てから第2の所定の時間期間が経過したときは、その同じアドレスに代えてプライベート・アドレスを再割り当てしてもよい。通常、第1と第2の所定の時間期間が共に用いられる場合は、第1の所定の時間期間は第2の所定の時間期間より短くなるように設定される。
【0011】
そのプロセッサは、その同じアドレスがその別の装置に割り当てられたときに、その同じアドレスとその別の装置のMACアドレスとを保存してもよい。
【0012】
発明のさらに別の特徴によれば、外部ネットワークと内部ネットワークに接続可能な情報処理装置用のプログラム(これは記憶媒体に格納されていてもよい)は、その外部ネットワーク上でグローバル・アドレスを受け取るステップと、その受け取ったグローバル・アドレスと同じアドレスをその内部ネットワーク上の別の装置に割り当てるステップと、その同じアドレスが割り当てられたその別の装置の最後の送信または受信から所定の時間期間が経過したときに、その同じアドレスに代えてプライベート・アドレスを再割り当てするステップと、を実行させるよう動作可能である。
【0013】
発明の別の特徴によれば、外部ネットワークと内部ネットワークに接続可能な情報処理装置におけるその内部ネットワーク上の装置へのIPアドレスの割り当て方法は、その外部ネットワーク上でグローバル・アドレスを受け取るステップと、その受け取ったグローバル・アドレスと同じアドレスをその内部ネットワーク上の別の装置に割り当てるステップと、その同じアドレスが割り当てられたその別の装置の最後の送信または受信から所定の時間期間が経過したときに、その同じアドレスに代えてプライベート・アドレスを再割り当てするステップと、を含んでいる。
【0014】
本発明によれば、ローカル・エリアにおける機器によるグローバル・アドレスの使用が可能になり、ルータを介して外部ネットワークに接続された機器によるグローバル・アドレスの使用が可能になる。
【0015】
図面において同じ参照番号は同じ要素を示している。
【0016】
【0017】
【発明の好ましい実施形態】
図1は、本発明による、例えばインターネットまたはケーブル・テレビジョン(CATV)ネットワークのような外部ネットワーク5を介してプロバイダ10に接続された、NAT(Network Address Translation)機能を有するルータ20の構成を示している。NATルータ20は、内部ネットワークとしての宅内ローカルエリア・ネットワーク(LAN)7上で例えばパーソナル・コンピュータ(PC)またはPDAのようなユーザのネットワーク機器320および330等に接続されている。
【0018】
NATルータ20は、内部バスを介して接続された、CPU、ROMおよびRAMを含むプロセッサ202、例えばハードディスク装置のようなアプリケーションおよび通信管理情報等を格納するための記憶装置220、例えばNIC、LANカード、ネットワーク・インタフェース・カード、LANボード、ネットワーク・カードのようなネットワーク・インタフェース(NW I/F)230、例えばLEDのような表示器(インジケータ)250、時計260、および、例えばNIC、LANカード、ネットワーク・インタフェース・カード、LANボード、ネットワーク・カードのようなネットワーク・インタフェース(NW I/F)270を有する。記憶装置220には、ルータ・プログラム204が格納されている。ルータ・プログラム204のルータ機能はプロセッサ202上で実装(インプレメント)される。ルータ機能は、後で説明するようにグローバルIPアドレスと同じIPアドレスを機器30または40に割り当てるように変形された本発明によるDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)機能を含んでいる。ネットワーク・インタフェース(NW I/F)230は例えばADSLを用いて外部ネットワーク5に接続されている。ネットワーク・インタフェース(NW I/F)270はLAN7に接続されている。
【0019】
図2は、本発明による、プロバイダ10、NATルータ20および機器30および40の間で実行される、機器30および40にIPアドレスを割り当てるための通信手順を示している。
【0020】
図2を参照すると、NATルータ20(即ちプロセッサ202)は、ユーザによって起動されると、ステップ402においてネットワーク・インタフェース230を介して例えばADSLを用いて外部ネットワーク5上でプロバイダ10に接続し、プロバイダ10にIPアドレスを要求する。プロバイダ10は、ステップ404において、その要求に応答して、知られている形態で、DHCPを用いてNATルータ20のネットワーク・インタフェース230にグローバルIPアドレスを割り当てて、NATルータ20にそれを通知する。NATルータ20は、ネットワーク・インタフェース230を介してそのグローバルIPアドレスを受信して記憶装置220中に保持する。
【0021】
その後、ステップ406において、機器30がNATルータ20に接続してIPアドレスを要求する。NATルータ20(即ちプロセッサ202)は、ネットワーク・インタフェース270を介してその要求を受信する。ステップ412において、NATルータ20は、本発明によるDHCPを用いて、ネットワーク・インタフェース230に割り当てられたグローバルIPアドレスと同じグローバルIPアドレスを、IPアドレスとして、最初にIPアドレスを要求したその機器30に、割り当ててそれを通知する。NATルータ20は、さらに、その同じグローバルIPアドレスおよびその機器30の固有情報即ちMAC(Media Access Control)アドレスと、時計260の現在の日付および時刻とを、通信管理情報として記憶装置220に保存(セーブ)し、その同じグローバルIPアドレスが使用中であることを示すために表示器250を付勢して点灯または点滅させる。より詳しくは、プロセッサ202は、ネットワーク・インタフェース270からLAN7を介して機器30に送信されるIPパケット中の宛先IPアドレスおよび機器30からLAN7を介してネットワーク・インタフェース270で受信されたIPパケット中の送信元IPアドレスと、ネットワーク・インタフェース230に割り当てられたグローバルIPアドレスとを比較して、その宛先または送信元IPアドレスとそのグローバルIPアドレスとが一致するとき、表示器250を付勢する。ユーザは、その表示によって、同じグローバルIPアドレスが機器30に割り当てられたことを確認できる。機器30は、受信したその同じグローバルIPアドレスを保持する。
【0022】
その後、ステップ414において別の機器40がNATルータ20に接続してIPアドレスを要求すると、NATルータ20は、ステップ414において、本発明によるDHCPを用いて、機器40にプライベートIPアドレスを割り当ててそれを通知する。NATルータ20は、さらに、そのプライベートIPアドレスおよびその機器40のMACアドレスと時計260の現在の日付および時刻とを記憶装置220に保存する。機器40は、受信したそのプライベートIPアドレスを保持する。
【0023】
ステップ412の後、ステップ418においてプロバイダ10がNATルータ20に対して変更されたグローバルIPアドレスを再割当てしたときは、NATルータ20は、記憶装置220中のグローバルIPアドレスをその変更されたグローバルIPアドレスに書き換え、ステップ420において、本発明によるDHCPを用いて、機器30に対してその変更されたグローバルIPアドレスと同じグローバルIPアドレスを再割当てする。機器30は、受信したその同じグローバルIPアドレスを保持する。
【0024】
ステップ424におけるNATルータ20と、同じグローバルIPアドレスが割り当てられた機器30との間の最後(前回)の通信またはIPパケット送受信から無通信状態が所定時間、例えば30分、継続したとき、または、ステップ412における機器30へのグローバルIPアドレスの割り当てから別の所定時間、例えば60分が、経過したとき、またはそのいずれかの事象が早く生じたときは、NATルータ20(即ちプロセッサ202)は、ステップ426において、本発明によるDHCPを用いて、機器30へのその同じグローバルIPアドレスの割当を取り消して、機器30にプライベートIPアドレスを割り当てる。NATルータ20は、表示器250を消勢してその点灯または点滅を停止させる。NATルータ20は、その同じグローバルIPアドレスを、その後NATルータ20に最初に接続した機器30または40に割り当てる。それによって、1つの機器30によってグローバルIPアドレスが長時間継続的に占有されることを防止する。代替構成として、NATルータ20は、現在通信状態にある別の機器、例えば機器40に、現在のプライベートIPアドレスに代えてその同じグローバルIPアドレスを再割当てしてもよい。
【0025】
ステップ412の後、機器30が通信を中断または終了してNATルータ20との接続を切断したときは、NATルータ20は、本発明によるDHCPを用いて、機器30へのその同じグローバルIPアドレスの割当を取り消し、表示器250を消勢してその点灯または点滅を停止させる。NATルータ20は、その同じグローバルIPアドレスを、その後NATルータ20に最初に接続した機器30または40に割り当てる。
【0026】
図3は、本発明による、プロバイダ10、NATルータ20および機器30および40の間で実行される、機器30および40にIPアドレスを割り当てるための別の通信手順を示している。
【0027】
図3を参照すると、NATルータ20は、最初、NATルータ20は外部ネットワーク5に接続されていないものとする。図2の手順と同様に、ステップ406において、機器30がNATルータ20に接続してIPアドレスを要求する。NATルータ20は、その要求に応答して、ステップ408において、外部ネットワーク5を介してプロバイダ10に接続してIPアドレスを要求する。プロバイダ10は、ステップ410において、その要求に応答して、DHCPを用いてNATルータ20のネットワーク・インタフェース230にグローバルIPアドレスを割り当てて、NATルータ20にそれを通知する。NATルータ20は、ネットワーク・インタフェース230を介してそのグローバルIPアドレスを受信して記憶装置220中に保持する。
【0028】
ステップ412において、NATルータ20は、IPアドレスの要求に応答して、本発明によるDHCPを用いて、ネットワーク・インタフェース230に割り当てられたグローバルIPアドレスとその同じグローバルIPアドレスを、最初にIPアドレスを要求したその機器30に、割り当ててそれを通知する。NATルータ20は、さらに、そのグローバルIPアドレスおよびその機器30のMACアドレスと、時計260の現在の日付および時刻とを記憶装置220に保存し、その同じグローバルIPアドレスが使用中であることを示すために表示器250を付勢して点灯または点滅させる。その後のステップ414〜426は図2のものと同様であり、再び説明することはしない。
【0029】
図4は、NATルータ20によって即ちルータ・プログラム204に従ってそのプロセッサ202によって実行される、機器30および40にIPアドレスを割り当てるための処理手順を示している。
【0030】
ステップ502において、NATルータ20またはプロセッサ202は、ユーザの機器、例えば機器30からIPアドレスの要求を受信する。ステップ504において、NATルータ20はグローバルIPアドレスが現在利用可能かどうか、即ちそれが別の機器40等に既に割り当てられていないかどうかを判定する。それが利用可能でないと判定された場合は、ステップ516において、NATルータ20は、本発明によるDHCPを用いて、通常の形態でプライベートIPアドレスをその機器30に割り当てて機器30にそれを通知し、そのプライベートIPアドレスおよびその機器30のMACアドレスと時計260の現在の日付および時刻とを記憶装置220に保存して、手順は図4のルーチンを出る。
【0031】
ステップ504においてそれが利用可能であると判定された場合は、ステップ506において、NATルータ20は、本発明によるDHCPを用いて、ネットワーク・インタフェース230に割り当てられたグローバルIPアドレスと同じグローバルIPアドレスを、その機器30に割り当ててそれを通知し、そのグローバルIPアドレスおよびその機器30のMACアドレスと時計260の現在の日付および時刻とを記憶装置220に保存して、グローバルIPアドレスが使用中であることを示すために表示器250を付勢して点灯または点滅させる。その後、手順は図4のルーチンを出る。
【0032】
図5は、NATルータ20によって即ちルータ・プログラム204に従ってプロセッサ202によって実行される、グローバルIPアドレスが割り当てられた機器30または40の通信状態の管理のための処理手順を示している。
【0033】
ステップ508において、NATルータ20は、図4のステップ506の後、グローバルIPアドレスが割り当てられた機器、例えば機器30の通信状態をモニタして、時計260に従って送受信が中断または終了した時間を記録する。ステップ510において、NATルータ20は、その機器の最後の送受信の中断または終了から所定時間、例えば30分経過したかどうかを判定する。代替構成としてまたはそれに加えて、NATルータ20は、機器30の接続が継続している状態で、グローバルIPアドレスが機器30に割り当てられた最初の時刻から所定時間、例えば30分経過したかどうかを判定してもよい。
【0034】
ステップ510において所定時間が経過していないと判定された場合は、手順はステップ508に戻って、NATルータ20はその機器30の通信状態のモニタを継続する。所定時間が経過したと判定された場合は、NATルータ20は、ステップ512において、本発明によるDHCPを用いて、その機器に対するグローバルIPアドレスの割当を取り消して、その機器30にプライベートIPアドレスを再割当てしてそれを通知する。NATルータ20は、表示器250を消勢してその点灯または点滅を停止させる。それによって、機器30がグローバルIPアドレスを長時間占有することを防止する。NATルータ20は、さらに、IPアドレスが、割り当てられたグローバルIPアドレスが利用できなくなったとを機器30に通知し、機器30は自己の表示装置にそのことを視覚的または聴覚的に表示してユーザに知らせる。その後、手順は図5のルーチンを出る。
【0035】
以上説明した実施形態は典型例として挙げたに過ぎず、その変形およびバリエーションは当業者にとって明らかであり、当業者であれば本発明の原理および請求の範囲に記載した発明の範囲を逸脱することなく上述の実施形態の種々の変形を行えることは明らかである。
【0036】
(付記1) 外部ネットワークと内部ネットワークに接続可能な情報処理装置であって、
前記第1の情報処理装置はプロセッサを具えており、
前記プロセッサは、前記外部ネットワーク上で前記情報処理装置に割り当てられたグローバル・アドレスと同じアドレスを、前記内部ネットワーク上の別の装置に割り当てるよう構成されたものである、
情報処理装置。
(付記2) 前記外部ネットワークはインターネットにおいて有効なグローバルIPアドレスを用いるネットワークであり、前記内部ネットワークはプライベートIPアドレスを用いるローカルエリア・ネットワークである、付記1に記載の情報処理装置。
(付記3) 前記同じアドレスは、前記別の装置のアドレスの要求に応答して、前記同じアドレスが利用可能なときに、前記別の装置に割り当てられるものである、付記1または2に記載の情報処理装置。
(付記4) 前記プロセッサは、前記同じアドレスが利用可能でないときに、プライベート・アドレスを前記別の装置に割り当てるものである、付記1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記5) 前記プロセッサは、前記同じアドレスが前記内部ネットワーク上の第3の装置に割り当てられていないときに、前記同じアドレスを前記別の装置に排他的に割り当てるものである、付記1乃至4のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記6) 前記プロセッサは、前記同じアドレスが前記別の装置に割り当てられたときに、前記同じアドレスと前記別の装置のMACアドレスとを保存するものである、付記1乃至5のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記7) 前記第1の情報処理装置はさらに表示器を具えており、
前記プロセッサは、前記同じアドレスが前記別の装置に割り当てられたときに、前記表示器を付勢するものである、付記1乃至6のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記8) 前記プロセッサは、前記割り当てられたグローバル・アドレスが別のグローバル・アドレスに変更されたときに、前記変更されたグローバル・アドレスと同じアドレスを前記別の装置に割り当てるものである、付記1乃至7のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記9) 前記プロセッサは、前記同じアドレスが割り当てられた前記別の装置の最後の送信または受信から第1の所定の時間期間が経過したときに、前記同じアドレスに代えてプライベート・アドレスを再割り当てするものである、付記1乃至8のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記10) 前記プロセッサは、前記別の装置に前記同じアドレスが割り当てられてから第2の所定の時間期間が経過したときに、前記同じアドレスに代えてプライベート・アドレスを再割り当てするものである、付記1乃至8のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記11) 前記プロセッサは、前記別の装置への前記同じアドレスの割当を取り消したときに、前記取り消しを前記別の装置に通知するものである、付記1乃至10のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記12) 外部ネットワークと内部ネットワークに接続可能な情報処理装置用の、記憶媒体に格納されたプログラムであって、
前記外部ネットワーク上でグローバル・アドレスを受け取るステップと、
前記受け取ったグローバル・アドレスと同じアドレスを前記内部ネットワーク上の別の装置に割り当てるステップと、
を実行させるよう動作可能なプログラム。
(付記13) 前記割り当てるステップは、前記別の装置のアドレスの要求に応答して、前記同じアドレスが利用可能なときに実行されるものである、付記12に記載のプログラム。
(付記14) 前記同じアドレスが利用可能でないときに、プライベート・アドレスを前記別の装置に割り当てるステップを実行させるよう動作可能な、付記12または13に記載のプログラム。
(付記15) 前記割り当てるステップは、前記同じアドレスが前記内部ネットワーク上の第3の装置に割り当てられていないときに実行されるものである、付記12乃至14のいずれかに記載のプログラム。
(付記16) 前記割り当てるステップは、前記同じアドレスと前記別の装置のMACアドレスとを保存することを含むものである、付記12乃至15のいずれかに記載のプログラム。
(付記17) 前記割り当てるステップは、前記同じアドレスが前記別の装置に割り当てられたときに表示器を付勢することを含むものである、付記12乃至16のいずれかに記載のプログラム。
(付記18) 前記同じアドレスが割り当てられた前記別の装置の最後の送信または受信から所定の時間期間が経過したときに、前記同じアドレスに代えてプライベート・アドレスを再割り当てするステップを実行させるよう動作可能な、付記12乃至17のいずれかに記載のプログラム。
(付記19) 前記別の装置に前記同じアドレスが割り当てられてから所定の時間期間が経過したときに、前記同じアドレスに代えてプライベート・アドレスを再割り当てするステップを実行させるよう動作可能な、付記12乃至17のいずれかに記載のプログラム。
(付記20) 外部ネットワークと内部ネットワークに接続可能な情報処理装置における前記内部ネットワーク上の装置へのIPアドレスの割り当て方法であって、
前記外部ネットワーク上でグローバル・アドレスを受け取るステップと、
前記受け取ったグローバル・アドレスと同じアドレスを前記内部ネットワーク上の別の装置に割り当てるステップと、
を含む方法。
(付記21) 前記同じアドレスが利用可能でないときに、プライベート・アドレスを前記別の装置に割り当てるステップをさらに含む、付記20に記載の方法。
(付記22) 前記同じアドレスが割り当てられた前記別の装置の最後の送信または受信から第1の所定の時間期間が経過したときに、前記同じアドレスに代えてプライベート・アドレスを再割り当てするステップをさらに含む、付記20または21に記載の方法。
(付記23) 前記別の装置に前記同じアドレスが割り当てられてから第2の所定の時間期間が経過したときに、前記同じアドレスに代えてプライベート・アドレスを再割り当てするステップをさらに含む、付記20または21に記載の方法。
【0037】
【発明の効果】
本発明は、前述の特徴によって、ローカル・エリアにおける機器によるグローバル・アドレスの使用が可能になり、ルータを介して外部ネットワークに接続された機器によるグローバル・アドレスの使用が可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による、外部ネットワークを介してプロバイダに接続された、NAT機能を有するNATルータの構成を示している。
【図2】図2は、本発明による、プロバイダ、NATルータおよび機器の間で実行される、機器にIPアドレスを割り当てるための通信手順を示している。
【図3】図3は、本発明による、プロバイダ、NATルータおよび機器の間で実行される、機器にIPアドレスを割り当てるための別の通信手順を示している。
【図4】図4は、NATルータまたはそのプロセッサによって実行される、機器にIPアドレスを割り当てるための処理手順を示している。
【図5】図5は、NATルータまたはそのプロセッサによって実行される、グローバルIPアドレスが割り当てられた機器の通信状態の管理のための処理手順を示している。
【符号の説明】
5 外部ネットワーク
7 LAN
10 プロバイダ
20 NATルータ
30、40 ユーザの機器
202 プロセッサ
220 記憶装置
250 表示器
260 時計

Claims (5)

  1. 外部ネットワークと内部ネットワークに接続可能な情報処理装置であって、
    前記情報処理装置はプロセッサを具えており、
    前記プロセッサは、前記外部ネットワーク上で前記情報処理装置に割り当てられたグローバル・アドレスと同じアドレスを、前記内部ネットワーク上の別の装置に割り当てるよう構成され
    前記プロセッサは、前記同じアドレスが割り当てられた前記別の装置の最後の送信または受信から第1の所定の時間期間が経過したときに、前記同じアドレスに代えてプライベート・アドレスを再割り当てするものであること、
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 前記プロセッサは、前記別の装置に前記同じアドレスが割り当てられてから第2の所定の時間期間が経過したとき、前記同じアドレスに代えてプライベート・アドレスを再割り当てするものであることを特徴とする、請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記プロセッサは、前記同じアドレスが前記別の装置に割り当てられたときに、前記同じアドレスと前記別の装置のMACアドレスとを保存するものであることを特徴とする、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 外部ネットワークと内部ネットワークに接続可能な情報処理装置用のプログラムであって、
    前記外部ネットワーク上でグローバル・アドレスを受け取るステップと、
    前記受け取ったグローバル・アドレスと同じアドレスを前記内部ネットワーク上の別の装置に割り当てるステップと、
    前記同じアドレスが割り当てられた前記別の装置の最後の送信または受信から所定の時間期間が経過したときに、前記同じアドレスに代えてプライベート・アドレスを再割り当てするステップと、
    を実行させるよう動作可能なプログラム。
  5. 外部ネットワークと内部ネットワークに接続可能な情報処理装置における前記内部ネットワーク上の装置へのIPアドレスの割り当て方法であって、
    前記外部ネットワーク上でグローバル・アドレスを受け取るステップと、
    前記受け取ったグローバル・アドレスと同じアドレスを前記内部ネットワーク上の別の装置に割り当てるステップと、
    前記同じアドレスが割り当てられた前記別の装置の最後の送信または受信から所定の時間期間が経過したときに、前記同じアドレスに代えてプライベート・アドレスを再割り当てするステップと、
    を含む方法。
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