JP4021526B2 - 太陽電池付き屋根 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、屋根面に複数の太陽電池パネルを設置した太陽電池付き屋根に関する。
【0002】
【背景技術】
従来より、住宅等の建物の屋根には、太陽エネルギを電気として有効利用するために太陽電池パネルが設置されている。屋根に設置する太陽電池パネルとしては、結晶系シリコン太陽電池からなる薄板状のソーラーセルを用いた結晶系太陽電池パネルが広く用いられている。
この結晶系太陽電池パネルは、複数のソーラーセルを支持基板上に並べて矩形平板状に形成したものの周囲に枠材を取り付けた構造を備え、施工にあたっては、屋根に敷設した支持レール上に並べて、両端部をそれぞれレールに固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、結晶系太陽電池パネルは、所定形状のソーラーセルを複数並べて形成されるものであるため、ソーラーセルの数、配列等によってパネルの平面形状が一定の形状、例えば、矩形の平面形状に制限される。このため、屋根面の形状が複雑な寄せ棟屋根等に対して結晶系太陽電池パネルを設置する場合、パネルの形状を屋根面の形状に対応させることが困難であることから、屋根面の全面にわたって結晶系太陽電池パネルを設置することができない。このため、発電量を充分に確保できないうえ、一つの屋根面において、太陽電池パネルの設置されている部分と設置されていない部分とが混在するため、良好な外観が得られない。
【0004】
このような問題を解消するために、結晶系太陽電池パネルの代わりにアモルファス系太陽電池パネルを用いることが考えられる。アモルファス系太陽電池パネルは、基板上にアモルファスシリコン太陽電池の薄膜および電極等を成膜することにより形成するので、パネルの平面形状の自由度が高く、屋根面の形状に容易に対応させることができるから、太陽電池パネルを屋根面の全面にわたって設置することが可能となる。
【0005】
しかし、アモルファスシリコン太陽電池は、結晶系シリコン太陽電池よりも光電変換効率が劣るため、充分な発電量が得られないという問題が生じる。
【0006】
本発明の目的は、充分な発電量を確保できるとともに良好な外観が得られる太陽電池付き屋根を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、図面を参照して説明すると、屋根面11,12,911,912,921,931に複数の太陽電池パネル(30,40,50,60,70)を設置した太陽電池付き屋根1,6,91,92であって、前記複数の太陽電池パネルは、矩形の平面形状を有する定形太陽電池パネル30と、屋根面の形状に応じた平面形状を有する異形太陽電池パネル40,50,60,70とから構成され、前記定形太陽電池パネルは、結晶系シリコン太陽電池を用いて形成された結晶系太陽電池パネルであり、前記異形太陽電池パネルは、アモルファスシリコン太陽電池を用いて形成され、前記定形太陽電池パネルは、前記屋根面に所定間隔で敷設された支持レール35,135上に取り付けられ、前記異形太陽電池パネルは、前記屋根面に直接取り付けられ、少なくとも一つの屋根面には、前記定形太陽電池パネルおよび異形太陽電池パネルの両方が設置され、異形太陽電池パネルおよび定形太陽電池パネルの間に設けられた支持レール135には、異形太陽電池パネルの端部を保持する異形用保持部135Aが設けられているものであることを特徴とする。
【0008】
本発明においては、平面形状矩形の定形太陽電池パネルと、平面形状を屋根面に対応させた異形太陽電池パネルとを組み合わせて屋根面に設置するので、屋根面において定形太陽電池パネルを配置できない部分に異形太陽電池パネルを配置することで、屋根面の形状が複雑な寄せ棟屋根等に対しても、屋根面の全面にわたって太陽電池パネルを設置できる。従って、一つの屋根面において、太陽電池パネルの設置されている部分と設置されていない部分とが混在することがなくなるので、良好な外観を確保できるうえ、発電量を充分に確保できる。
【0009】
さらに、定形太陽電池パネルとして、結晶系シリコン太陽電池を用いて形成された結晶系太陽電池パネルを用いれば、異形太陽電池パネルよりも光電変換効率が高いので、一層多くの発電量を確保できる。
【0010】
また、定形太陽電池パネルは、屋根面に所定間隔で敷設された支持レール35,135上に取り付けられているので、既存の太陽電池パネルの取付構造をそのまま採用できる。
とくに、定形太陽電池パネルに結晶系太陽電池パネルを用いているので、支持レールにより定形太陽電池パネルと屋根面との間に通気路を確保でき、定形太陽電池パネルを冷却できるから、過熱による光電変換効率の低下を防止できる。
【0016】
また、支持レールに異形用保持部を設けると、異形太陽電池パネルの設置を容易化でき
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の各形態を図面に基づいて説明する。
〔第一実施形態〕
図1には、本実施形態の太陽電池付き屋根1を備えたユニット式建物2が示されている。
この建物2は、工場で予め製造した複数の建物ユニット21を基礎22上に積層配列して構築した建物本体3を有し、この建物本体3の上に前記太陽電池付き屋根1が設けられている。なお、図示しないが、建物ユニット21は、柱および梁を組んだ略直方体形状の骨組みに、床材、壁材等の造作材を組み付けたものである。
【0018】
太陽電池付き屋根1は、屋根パネル(図示省略)等により形成された四つの屋根面11,12,13,14を備えた寄せ棟屋根であり、これらの屋根面11〜14のうち二つの屋根面11,12には、複数の太陽電池パネル30,40,50が設置されている。
これらの太陽電池パネル30,40,50は、矩形の平面形状を有する定形太陽電池パネル30と、屋根面11,12の形状に応じた平面形状を有する異形太陽電池パネル40,50とから構成され、略台形の屋根面11には、定形太陽電池パネル30および異形太陽電池パネル40の両方が設置され、略三角形の屋根面12には、異形太陽電池パネル50のみが設置されている。
【0019】
屋根面11の幅方向中間部分の矩形の領域には、傾斜方向に沿って定形太陽電池パネル30が配置され、屋根面11の幅方向端部の三角形の領域には、それぞれ異形太陽電池パネル40が設置されている。
定形太陽電池パネル30は、結晶系シリコン太陽電池を用いて形成された既存の結晶系太陽電池パネルであり、図2に示すように、矩形平板状の太陽電池本体31と、この太陽電池本体31の周縁に取り付けられた枠体32とを備えている。
太陽電池本体31は、ガラス等の透光性を有する支持基板311上に、結晶系シリコン太陽電池からなる複数のソーラーセルを並べて樹脂等で封入したものであり、支持基板311を透過した光を電気エネルギに変換するようになっている。
なお、ソーラーセルを構成する結晶系太陽電池は、多結晶シリコン太陽電池であってもよく、或いは、単結晶シリコン太陽電池であってもよい。また、太陽電池本体31は、この構造に限定されず、既存のものを適宜採用すればよく、例えば、一対のガラス基板の間にソーラーセルを封入したものを用いてもよい。
【0020】
枠体32は、屋根面11の傾斜方向に沿った一対の縦枠部33と、傾斜方向と直交する方向に延びる一対の横枠部34とを備えている。
傾斜方向下端側の横枠部34には、傾斜方向に隣接する定形太陽電池パネル30上に重ねられる鍔部34A(図1参照)が設けられている。
また、一対の縦枠部33は、横枠部34よりも屋根面11側に突出した形状とされて太陽電池パネル30の脚部とされ、屋根面11に傾斜方向に沿って所定間隔で敷設された支持レール35上に取り付けられている。
【0021】
支持レール35は、断面略コ字状の樋状部351と、その下に設けられたパイプ部352と、このパイプ部352から下方に延びる脚部353とを有して構成され、脚部353は、ルーフィング(図示省略)を張った屋根面11にねじ36固定されている。
樋状部351には、傾斜方向と直交する方向に隣接する定形太陽電池パネル30の各縦枠部33が挿入されてそれぞれねじ37固定されている。この樋状部351内で隣接する定形太陽電池パネル30の各縦枠部33間には、防水用のパッキング部材38が圧入されている。
このような支持レール35においては、樋状部351を通じて雨水等を屋根1の軒に向かって排水するように構成され、樋状部351から屋根面11側に浸入した雨水等は、パイプ部352を通じて軒へ排水されるようになっている。
【0022】
また、定形太陽電池パネル30を支持レール35を介して屋根面11に固定することにより、定形太陽電池パネル30と屋根面11との間には、屋根面11の傾斜方向に沿った通気路39が形成され、この通気路39に空気が流通することで、定形太陽電池パネル30を冷却するようになっている。
【0023】
図1に戻って、屋根面11の三角形の領域に配置された異形太陽電池パネル40は、その平面形状が、傾斜方向に沿って並設したときに、全体の平面形状が三角形となるようにそれぞれ設定されている。すなわち、傾斜方向最上端のパネル40の平面形状は三角形とされるとともに、残りのパネル40の平面形状は台形とされ、傾斜方向上端側のパネル40から傾斜方向下端側のパネル40に向かって幅方向寸法が長くなるように形成されている。
【0024】
このような異形太陽電池パネル40は、アモルファスシリコン太陽電池を用いて形成されたものであり、具体的には、図3に示すように、互いに重ねられた透光性を有する第一の基板41および第二の基板42と、これらの基板41,42の間に介装された薄膜太陽電池層43とを備えている。
【0025】
第一、第二の基板41,42は、ガラス或いはアクリル樹脂等の透光性を有する絶縁材料からなり、第一の基板41により、太陽電池パネル40の受光面が構成されている。本実施形態の異形太陽電池パネル40では、屋根面11の三角形の領域に対応するように、第一、第二の基板41,42の平面形状は台形または三角形とされ、屋根面11の傾斜方向下端側に配置する基板41,42ほど幅方向寸法が長くされている。
これらの第一、第二の基板41,42は、傾斜方向にずらして重ねられ、これにより、異形太陽電池パネル40の傾斜方向上下端部には、それぞれ段付き部40A,40Bが形成されている。本実施形態では、傾斜方向に隣接する異形太陽電池パネル40同士で、互いの段付き部40A,40Bを係合させるようになっている。
【0026】
第一の基板41の屋根面11側の面、つまり、第二の基板42との対向面には、前述した薄膜太陽電池層43が形成されている。薄膜太陽電池層43は、気相成長により、第一の基板41に成膜されたアモルファスシリコン太陽電池および電極を含んで構成されるものである。
【0027】
この薄膜太陽電池層43を成膜した第一の基板41と、第二の基板42との間には、透明な充填材44が充填され、この充填材44を接着層として第一、第二の基板41,42が互いに接合されている。充填材44は、EVA(Ethylene VinylAcetate)やPVB(poly VinylButylol)等の合成樹脂からなる。
【0028】
このように構成された本実施形態では、ガラス等からなる大面積の基板と、薄膜太陽電池層43を成膜したガラス等からなる大面積の基板とを、屋根面11の形状に応じて切断することにより、第一、第二の基板41,42を作製し、これらの基板41,42の間に充填材44を挟み込んだ状態で加熱・加圧することにより、第一、第二の基板41,42を接合する。これにより、所望の平面形状の異形太陽電池パネル40が得られる。
【0029】
第二の基板42の屋根面11側の面の傾斜方向上下端部には、それぞれゴム等からなるスペーサ45が取り付けられ、異形太陽電池パネル40は、図2に示すように、このスペーサ45を介して屋根面11にねじ46固定されている。このようなスペーサ45を異形太陽電池パネル40および屋根面11の間に介装することにより、当該異形太陽電池パネル40の上面と、これに隣接する定形太陽電池パネル30の上面とが面一にされている。
【0030】
また、異形太陽電池パネル40の幅方向端部のうち、定形太陽電池パネル30と隣接する側の端部は、屋根面11の傾斜方向と平行、つまり、定形太陽電池パネル30の端部と平行に形成されている。この端部には、支持レール35に異形太陽電池パネル40を固定するための取付部材47が装着されている。この取付部材47は、定形太陽電池パネル30の縦枠部33と同様に、第二の基板42よりも屋根面11側に突出した形状を有し、異形太陽電池パネル40が隣接する定形太陽電池パネル30と面一になるように樋状部351の底部にねじ37固定されている。
【0031】
図1に戻って、略三角形の屋根面12の全面にわたって設置された異形太陽電池パネル50は、屋根面11の異形太陽電池パネル40と同様に、並設した異形太陽電池パネル40全体の平面形状が三角形となるように、傾斜方向最上端のパネル50の平面形状は三角形とされるとともに、残りのパネル50の平面形状は台形とされ、パネル50の幅方向寸法が、傾斜方向上端側のパネル50から傾斜方向下端側のパネル50に向かって長くなるように形成されている。
【0032】
この異形太陽電池パネル50は、図4に示すように、スペーサ45を省略した以外は、前述した屋根面11の異形太陽電池パネル40と略同じ構造を備えている。
これらの異形太陽電池パネル50は、屋根面11の異形太陽電池パネル40とは異なる構造で屋根面12に取り付けられている。
すなわち、屋根面12に設置されるのは異形太陽電池パネル50のみであるため、屋根面11のように、定形太陽電池パネル30に対して面合わせする必要がないから、異形太陽電池パネル50は、ルーフィング(図示省略)を張った屋根面12に対して直接ねじ51固定されている。
【0033】
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。
すなわち、平面形状矩形の定形太陽電池パネル30と、平面形状を屋根面11,12に対応させた異形太陽電池パネル40,50とを組み合わせて屋根面11,12に設置し、定形太陽電池パネル30を隙間なく配置できない部分、つまり、屋根面11の三角形の領域および三角形の屋根面12に、異形太陽電池パネル40,50を配置したので、屋根面11〜14の形状が複雑な寄せ棟屋根でも、屋根面11,12の全面にわたって太陽電池パネル30,40,50を設置できる。従って、一つの屋根面11,12において、太陽電池パネル30,40,50の設置されている部分と設置されていない部分とが混在することがなくなるので、良好な外観を確保できるうえ、発電量を充分に確保できる。
【0034】
さらに、定形太陽電池パネル30として、結晶系太陽電池パネルを用いたので、光電変換効率が高いから、多くの発電量を確保できる。
【0035】
また、定形太陽電池パネル30は、屋根面11に所定間隔で敷設された支持レール35上に取り付けられているため、既存の太陽電池パネルの取付構造をそのまま採用できる。
さらに、支持レール35により、定形太陽電池パネル30と屋根面11との間に通気路39を確保できるため、定形太陽電池パネル30を確実に冷却できるから、結晶系太陽電池特有の過熱による光電変換効率の低下を防止できる。
【0036】
また、スペーサ45を用いて異形太陽電池パネル40および定形太陽電池パネル30を面一に設置したので、太陽電池パネル30,40間に段差が生じることがなくなるから、太陽電池付き屋根1の外観を良好にできる。
また、異形太陽電池パネル40はスペーサ45を介して設置されるので、単独でも簡単な構造で取り付けることができるから、異形太陽電池パネル40を部分的に設置する場合でも簡単かつ確実に設置できる。
【0037】
屋根面12の異形太陽電池パネル50は、屋根面11の異形太陽電池パネル40とは異なる構造、つまり、スペーサ45を省略した形で屋根面12に直接取り付けられているので、異形太陽電池パネル40よりも簡単な構造で設置できるうえ、部材点数を削減できる。
【0038】
〔第二実施形態〕
図5および図6に示す本実施形態の太陽電池付き屋根6は、前記第一実施形態の異形太陽電池パネル40,50をシート状の異形太陽電池パネル60としたものであり、図1〜図4と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略し、以下には異なる部分のみを詳述する。
図5には、本実施形態の太陽電池付き屋根6が示されている。屋根面11の三角形の領域および三角形の屋根面12には、可撓性を有するシート状の異形太陽電池パネル60が設置されている。
【0039】
この異形太陽電池パネル60は、図6に示すように、耐熱性のプラスチックからなる一対の耐候性シート61,62の間に、アモルファスシリコン太陽電池および電極を含む薄膜太陽電池層63を複数介装した構造を備えている。これらの太陽電池層63は、当該太陽電池層63同士を接続する配線64とともに一方の耐候性シート61上に成膜されている。これらの太陽電池層63および配線64は、透明接着剤65によって、耐候性シート61上に封入され、かつ、他方の耐候性シート62と一体化されている。この他方の耐候性シート62は、異形太陽電池パネル60の受光面とされ、パネル60の表面を保護するようになっている。
このような本実施形態の異形太陽電池パネル60は、屋根面11,12に対して直接貼着されている。
【0040】
このように構成された本実施形態では、予め大面積の異形太陽電池パネル60を製造しておき、これを屋根面11,12の形状、大きさ等に応じて切断してから設置する。
なお、本実施形態の異形太陽電池パネル60は、屋根面12の全面或いは屋根面11における三角形の領域の全面をそれぞれ一枚で覆う大きさに切断してもよく、或いは、容易に施工できる程度の大きさに切断してもよい。
【0041】
このような本実施形態によれば、前記第一実施形態と同様な作用、効果を奏することができる他、以下のような効果がある。
すなわち、異形太陽電池パネル60は、シート状に形成されているので、簡単に所望の形状に切断できるうえ、切断により、如何なる形状の屋根面11,12に対しても、その全面にわたって太陽電池パネル60を確実に隙間なく設置できる。
また、異形太陽電池パネル60は、可撓性を有するので、ロール状に巻き取ること等により、保管や輸送に要するスペースが少なくて済む。
【0042】
なお、本発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形なども本発明に含まれる。
すなわち、前記第一実施形態では、屋根面11において、定形太陽電池パネル30および異形太陽電池パネル40を面一になるように設置したが、これらのパネル30,40の間に段差が生じるように設置してもよい。
例えば、図7に示すように、屋根面12の異形太陽電池パネル50(図4参照)と同様に、スペーサ45を省略して、異形太陽電池パネル40を屋根面11に直接ねじ51固定してもよい。この場合、異形太陽電池パネル40に隣接した定形太陽電池パネル30の端部を保持する支持レール135に異形用保持部135Aを設け、この異形用保持部135Aに異形太陽電池パネル40の端部を保持させてもよい。このように、支持レール135に異形用保持部135Aを設けることで、異形太陽電池パネル40の設置を容易化できるうえ、定形太陽電池パネル30および異形太陽電池パネル40の間の雨じまい等の処理を簡略化できる。
【0043】
前記第一実施形態では、異形太陽電池パネル40,50として、二枚の基板41,42の間に太陽電池層43を介装した構造のものを採用したが、アモルファスシリコン太陽電池を用いて形成されたものであれば、異形太陽電池パネルの構造はとくに限定されない。
例えば、基板上にアモルファスシリコン太陽電池を含む太陽電池層を成膜し、この太陽電池層を保護するためにフッ素系樹脂フィルム等の透光性を有するフィルムで覆って受光面としたものを、異形太陽電池パネルとしてもよい。この構造では、受光面側の表面保護にガラスを使用しないでフィルムを用いるので、表面反射等の問題を解消できる。
【0044】
また、前記第一実施形態では、異形太陽電池パネル40,50を傾斜方向に沿って配置するにあたって、二枚の基板41,42をずらして重ねることにより形成された段付き部40A,40Bを互いに係合させていたが、異形太陽電池パネルの係合構造は、これに限定されない。
例えば、異形太陽電池パネルとして、基板が一枚のみのものを用いた場合等、図8に示すように、異形太陽電池パネル70の傾斜方向上下端部にそれぞれフック状の係合部71,72を設け、傾斜方向に隣接するパネル70の係合部71,72を互いに係合させるようにしてもよい。
【0045】
前記第一実施形態では、異形太陽電池パネル40,50を屋根面11,12にねじ46,51固定したが、図9に示すように、屋根面12について説明すると、屋根面12にその傾斜方向と直交する方向に延びる支持桟80を所定間隔で敷設し、この支持桟80に異形太陽電池パネル50を保持させてもよい。
この支持桟80は、屋根面12にねじ811固定される断面略T字状の支持桟本体81と、この支持桟本体81の傾斜方向上下端側の各側面にそれぞれ取り付けられた金属製の配線レール82,83と、これらの支持桟本体81および配線レール82,83を覆う防水カバー84とを備えたものである。配線レール82,83は、それぞれ異形太陽電池パネル50の傾斜方向端部を保持可能な形状を有し、パネル50同士の結線用のコネクタに兼用されている。これらの二つの配線レール82,83のうちいずれか一方はプラス用の配線レールとされ、いずれか他方はマイナス用の配線レールとされている。
このような支持桟80を用いた場合、傾斜方向に並ぶ異形太陽電池パネル40,50を直接係合させる必要がなくなるので、第一、第二の基板41,42は、ずらさないで重ねられ、第二の基板42の下面には、高さ調整部材88が取り付けられている。
【0046】
また、以上に述べた各実施形態では、平面形状矩形の寄せ棟屋根について説明したが、本発明の適用される屋根の種類はこれに限定されず、屋根面に定形太陽電池パネルを設置できない領域を含む屋根であれば、任意の屋根に適用できる。例えば、図10に示すように、平面視でL字状に屈曲した寄せ棟屋根を太陽電池付き屋根91としてもよく、この場合、前記各実施形態と同様に、太陽電池パネルを設置する屋根面911,912のうち、屋根面911の矩形の領域に定形太陽電池パネル30を設置し、屋根面911の矩形の領域を除いた部分に異形太陽電池パネル40を定形太陽電池パネル30と面一設置して、三角形の屋根面912には、異形太陽電池パネル40を設置すればよい。
【0047】
さらに、本発明は、図11に示すように、ドーマ93を取り付けた切妻屋根にも適用できる。この切妻屋根を太陽電池付き屋根92とした場合、例えば、屋根面921のうち、ドーマ93の傾斜方向上下の領域に太陽電池パネル40を設置し、これらの領域を除いた矩形の領域に定形太陽電池パネル30を設置して、さらに、ドーマ93の屋根面931には、異形太陽電池パネル50を設置する。
【0048】
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明によれば、平面形状矩形の定形太陽電池パネルと、平面形状を屋根面に対応させた異形太陽電池パネルとを組み合わせて屋根面に設置することで、屋根面において定形太陽電池パネルを配置できない部分に異形太陽電池パネルを配置すれば、屋根面の形状が複雑な寄せ棟等でも、屋根面の全面にわたって太陽電池パネルを設置できる。従って、一つの屋根面において、太陽電池パネルの設置されている部分と設置されていない部分とが混在することがなくなるので、良好な外観を確保できるうえ、発電量を充分に確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態を示す斜視図。
【図2】前記第一実施形態の定形太陽電池パネルおよび異形太陽電池パネルの取付構造を示す断面図。
【図3】前記第一実施形態の異形太陽電池パネルを示す断面図。
【図4】前記第一実施形態の異形太陽電池パネルの取付構造を示す断面図。
【図5】本発明の第二実施形態を示す斜視図。
【図6】前記第二実施形態の異形太陽電池パネルを示す断面図。
【図7】本発明の異形太陽電池パネルの他の取付構造を示す断面図。
【図8】本発明の異形太陽電池パネルのさらに他の取付構造を示す断面図。
【図9】本発明の異形太陽電池パネルの別の取付構造を示す断面図。
【図10】本発明の他の太陽電池付き屋根を示す平面図。
【図11】本発明のさらに他の太陽電池付き屋根を示す斜視図。
【符号の説明】
1,6,91,92 太陽電池付き屋根
11,12,13,14,911,912,921,931 屋根面
30 定形太陽電池パネル
35,135 支持レール
40,50,60,70 異形太陽電池パネル
45 スペーサ
135A 異形用保持部

Claims (1)

  1. 屋根面に複数の太陽電池パネルを設置した太陽電池付き屋根であって、
    前記複数の太陽電池パネルは、矩形の平面形状を有する定形太陽電池パネルと、前記屋根面の形状に応じた平面形状を有する異形太陽電池パネルとから構成され、
    前記定形太陽電池パネルは、結晶系シリコン太陽電池を用いて形成された結晶系太陽電池パネルであり、
    前記異形太陽電池パネルは、アモルファスシリコン太陽電池を用いて形成され、
    前記定形太陽電池パネルは、前記屋根面に所定間隔で敷設された支持レール上に取り付けられ、
    前記異形太陽電池パネルは、前記屋根面に直接取り付けられ、
    少なくとも一つの屋根面には、前記定形太陽電池パネルおよび異形太陽電池パネルの両方が設置され、
    前記異形太陽電池パネルおよび定形太陽電池パネルの間に設けられた支持レールには、前記異形太陽電池パネルの端部を保持する異形用保持部が設けられていることを特徴とする太陽電池付き屋根。
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