JP4013534B2 - Tag reader - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学的情報記録タグとRFタグとに対する読取機能を備えたタグリーダに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、商品に添付されたラベルに印刷されたバーコードや2次元コードなど(光学的情報記録タグ)をコードリーダで読取ることにより、商品の販売・在庫管理を行うようにしている。
【0003】
一方、近年においては、RF(Radio Frequency) IDタグを商品に装着し、RFタグに記憶された情報を電波信号(電磁信号)を用いてタグリーダで読取ることにより、商品の販売、在庫管理を行うことが実用化しつつある。この構成の場合、RFタグに記憶可能な情報量はバーコード等に比較して大きく細かな商品管理が可能となるので、商品に応じてラベル(光学的情報記録タグ)またはRFタグの何れか適した方、またはその両方を装着するシステムが考えられている。そして、このように両方のタグを混在して使用するシステムにおいて、何れのタグに記憶された情報も読み取ることができるタグリーダが考案されており、例えば特開平12−348133号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
さて、RFタグの実例として、コイン形のタグやカード形のタグがあり、これらのタグでは、タグ本体の中心が、タグに内蔵されたコイル状のアンテナの中心軸にほぼ一致していることから、タグリーダの読取部の中心軸をタグ本体の中心に対向させれば、読み取りが正常に実行される。
【0005】
しかし、例えば航空手荷物用のタグは、細長いラベル状のタグであることから、RFタグを上記航空手荷物用のタグに適用した場合、内蔵アンテナが航空手荷物用のタグのどこに配設されているかよくわからない。このため、タグリーダの読取部を上記航空手荷物用のタグに対向させて読み取りを行った場合、タグの内蔵アンテナがタグリーダの読取部に対して適切な位置に位置しなくなる可能性が大きくなり、読み取りが正常に実行されないおそれがあった。この場合、タグリーダにおいては、読み取り動作のリトライを繰り返し実行するので、電力を無駄に消費していた。特に、手持ち式(携帯型)のタグリーダの場合、電源が電池であることから、電池の消耗が早くなるという問題点が発生した。
【0006】
そこで、本発明の目的は、RFタグ内のアンテナの位置を認識可能に構成して、読み取りを正常に実行することができるタグリーダを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明では、光学的情報記録タグとRFタグとに対する読取機能を備えたタグリーダにおいて、前記光学的情報記録タグの光学的情報を撮影する画像取り込み手段と、前記RFタグの表面に設けられ前記RFタグに内蔵されているアンテナの位置を表示する標識を、前記画像取り込み手段により撮影して取り込み、この取り込まれた画像に基づいて前記RFタグの読み取りが可能か否かを判断する判断手段と、この判断手段により前記RFタグの読み取りが可能であると判断されたときに前記RFタグの読み取りを実行するRFタグ読取手段と、前記RFタグの表面に位置識別用のスポット光を照射する投光手段とを備え、前記判断手段は、前記RFタグの表面の標識の位置と、前記スポット光の位置とを認識し、これら認識した位置に基づいて前記RFタグの読み取りが可能であるか否かを判断するように構成した。この構成によれば、RFタグ内のアンテナの位置を認識可能な構成となるから、タグリーダによって読み取りを正常に実行することができ、また、読み取り可能の判断の信頼性を高くすることができる。
【0011】
請求項の発明においては、前記RFタグと前記タグリ−ダとの横方向の位置関係を推定すると共に、この推定した横方向の位置関係に基づいて前記RFタグの読み取りが可能であるか否かを判断するように構成した。この構成によっても、読み取り可能の判断の信頼性を高めることが可能である。
【0012】
請求項の発明によれば、前記RFタグの読み取りを実行するときには、前記スポット光を照射しないように制御したので、前記スポット光を照射しない分だけ節電することができる。
【0013】
請求項4の発明によれば、前記投光手段は、スポット光を外方へ向けて斜め方向に照射するように構成されているので、タグリーダとRFタグとの距離を推定することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を航空手荷物用のタグ及びこの航空手荷物用のタグを読み取るタグリーダに適用した第1の実施例について、図1ないし図12を参照しながら説明する。まず、図1は、本実施例のRFタグ1を示す部分上面図である。このRFタグ1は、例えば航空手荷物用のタグであり、全体として長尺なラベル状のタグである。
【0017】
上記RFタグ1の本体の内部には、コイル状のアンテナ2(図1中の破線参照)とICチップ(図示しない)が配設されている。そして、RFタグ1の本体の表面には、内蔵されたアンテナ2の位置を表示する標識3a、3bが印刷されている。この標識3a、3bは、それぞれ短い線状のマークであり、アンテナ2における図1中の左右方向の両端部に位置するように配設されている。
【0018】
また、RFタグ1の本体の表面には、周知の航空手荷物用のタグに印刷されているバーコードや2次元コード等(いずれも図示しない)も印刷されている。このバーコードや2次元コード等は光学的情報であり、上記RFタグ1は、光学的情報記録タグでもある。
【0019】
一方、図2ないし図4は、上記RFタグ1に記録されている情報を読み取るタグリーダ4の全体構成を概略的に示す図である。タグリーダ4の本体の図2中の下部半部は、ユーザーが手で把持する部分であり、この部分の上面にはキー操作部5が配設されている。このキー操作部5には、複数の操作キーが設けられている。そして、タグリーダ4の本体の図1中の上部半部の上面には、例えば液晶ディスプレイからなる表示部6が配設されている。
【0020】
タグリーダ4の本体の中間部の右側面部には、読取開始を指示するための操作スイッチ7が設けられている。更に、タグリーダ4の本体の図1中の上端部が読取部8であり、この読取部8をRFタグ1のアンテナ2部分(即ち、標識3a、3bで挟まれた部分)に対向させて読み取りを実行するように構成されている。
【0021】
上記読取部8の内部には、図3及び図4に示すように、RFタグ1との間で信号を送受信するコイル状のアンテナ9が配設されている。このアンテナ9は、ほぼ長円形状に巻回されたコイルで構成されており、上記読取部8の端面部に沿って配置されている。上記アンテナ9の大きさは、上記読取部8の内部にほぼ一杯に配置される程度の大きさである。
【0022】
また、タグリーダ4の本体における読取部8側部分の内部には、図3に示すように、RFタグ1に印刷されたバーコード等(光学的情報)を読み取るための光学的情報読取ユニット10が配設されている。この光学的情報読取ユニット10は、2次元CCD11と、ミラー12と、レンズ等からなる光学系13とから構成されている。上記光学系13は、図4に示すように、読取部8の端面部(タグリーダ4の本体の端面部)に設けられた開口部14に臨むように配設されている。
【0023】
この構成の場合、RFタグ1に印刷されたバーコード等(検出対象物)からの反射光は、開口部14及び光学系13を通り、ミラー12で反射して2次元CCD11に受光されるように構成されている。これにより、2次元CCD11は、RFタグ1に印刷されたバーコード等を撮影してその画像(データ)を取り込むことが可能なようになっている。この場合、光学的情報読取ユニット10が画像取り込み手段を構成している。
【0024】
尚、RFタグ1に印刷されたバーコード等を読み取るための光学系13の中心軸と、RFタグ1との通信を実行するためのアンテナ9の中心軸とを一致させるように構成している。これにより、光学系13の指向特性と、アンテナ9の指向特性を同一方向とすることができる。
【0025】
また、図4に示すように、上記光学系13の左右部位には、位置識別用のスポット光を照射する投光部(投光手段)15、16が配設されている。これら投光部15、16は、レーザーダイオードや発光ダイオード等で構成されている。投光部15、16から発光されたスポット光は、図6ないし図8に示すように、RFタグ1に照射される。
【0026】
この場合、タグリーダ4とRFタグ1との距離が近いと、図6及び図9に示すように、投光部15、16から照射されたスポット光の照射位置15a、16aの間隔が小さくなり、タグリーダ4とRFタグ1との距離が遠いと、図8及び図10に示すように、投光部15、16から照射されたスポット光の照射位置15a、16aの間隔が広くなるように構成されている。そして、タグリーダ4とRFタグ1との距離が、RFタグ1の読み取りに適切な距離(十分読み取り可能な距離)であると、図7に示すように、投光部15、16から照射されたスポット光の照射位置15a、16aが、RFタグ1のアンテナ2の標識3a、3bにほぼ一致するように構成されている。
【0027】
尚、上記光学系13の近傍に、RFタグ1に印刷されたバーコード等を照明するための照明用発光ダイオードを配設するように構成しても良い。このように構成すると、暗い場所でタグリーダ4を使用しても、RFタグ1に印刷されたバーコード等を光学的に読み取ることが可能である。
【0028】
さて、図5は、タグリーダ4の電気的構成を示す機能ブロック図である。この図5において、CPU部17は、CPU、ROM、RAM等で構成されており、キー操作部5より与えられる操作信号に応じてタグリーダ4の動作を制御するように構成されている。
【0029】
このCPU部17は、送信データを送信部18に出力して変調を行わせ、送信部18は、被変調信号をアンテナ9に出力するように構成されている。また、アンテナ9が受信した信号は、受信部19を介して信号処理部20に与えられる。この信号処理部20は、受信信号の復調及び復号化を行い、復号化した受信データをCPU部17に出力するように構成されている。
【0030】
また、CPU部17は、表示部6及び投光部15、16を駆動制御するように構成されている。更に、CPU部17は、光学的情報読取ユニット10の2次元CCD11から出力された画像データを受けるように構成されている。
【0031】
次に、本実施例の作用について、図6ないし図12も参照して説明する。タグリーダ4によって、図1に示すような航空手荷物用のRFタグ1を読み取る場合、RFタグ1に印刷された標識3a、3bで挟まれた部分に対して、タグリーダ4の読取部8を対向させて近接させ、タグリーダ4の操作スイッチ7を操作する。すると、投光部15、16からスポット光がRFタグ1に対して照射される(図6、図7、図8、図11、図12参照)と共に、光学的情報読取ユニット10によりスポット光が照射された状態のRFタグ1の表面が撮影され、その画像が取り込まれる。
【0032】
続いて、タグリーダ4のCPU部17においては、上記取り込んだ画像を分析し、RFタグ1の標識3a、3bと、スポット光の照射位置15a、16aとの関係を調べる。そして、タグリーダ4とRFタグ1との距離が近くて、標識3a、3bの間にスポット光の照射位置15a、16aが位置しているか否かを判断すると共に、RFタグ1の標識3a、3bと、スポット光の照射位置15a、16aがほぼ一致しているか否かを判断する。
【0033】
この場合、正確に一致するか否かを判断するだけではなく、ある程度ずれている場合も、ほぼ一致していると判断するように構成しても良い。上記ある程度のずれとは、RFタグ1の読み取りが十分可能な程度のずれであり、実験等で求めておけば良い。
【0034】
そして、上記判断において、図6に示すように、タグリーダ4とRFタグ1との距離が近くて標識3a、3bの間にスポット光の照射位置15a、16aが位置している、または、図7に示すように、標識3a、3bとスポット光の照射位置15a、16aがほぼ一致している、と判断されたら、CPU部17は、タグリーダ4によりRFタグ1を読み取ることが可能であると判断する。この場合、RFタグ1のアンテナ2の中心軸とタグリーダ4のアンテナ9の中心軸とがほぼ一致すると共に、タグリーダ4とRFタグ1が適切な距離以下で対向している。上記構成の場合、上記取り込んだ画像に基づいてRFタグ1の読み取りが可能か否かを判断しており、CPU部17が判断手段を構成している。
【0035】
そして、RFタグ1の読み取りが可能であると判断したら、CPU部17は、上記RFタグ1の読み取り動作を開始する。即ち、CPU部17がRFタグ読取手段を構成している。この場合、具体的には、CPU部17は、電力信号をアンテナ9からRFタグ1へ送信する。すると、RFタグ1が起動され、信号をタグリーダ4へ送信するように構成されている。
【0036】
これにより、タグリーダ4のアンテナ9が上記RFタグ1からの信号を受信し、該受信信号が受信部19及び信号処理部20を介してCPU部17へ送られる。この結果、タグリーダ4は、RFタグ1に記憶されている情報を読み取ることができる。この場合、RFタグ1のアンテナ2の中心軸とタグリーダ4のアンテナ9の中心軸とが一致していると共に、RFタグ1のアンテナ2とタグリーダ4のアンテナ9との距離も適切な距離以下となっている。従って、RFタグ1とタグリーダ4との間の信号の送受信が良好に実行される。
【0037】
一方、上記取り込んだ画像に基づいてRFタグ1の読み取りが可能か否かの判断において、即ち、RFタグ1の標識3a、3bと、スポット光の照射位置15a、16aとの関係を調べる処理において、標識3a、3bのかなり外側にスポット光の照射位置15a、16aが位置しているとき(即ち、タグリーダ4とRFタグ1との距離が遠い場合)には、RFタグ1を読み取ることができないと判断する。この場合、CPU部17は、RFタグ1の読み取り動作を実行しないように構成されている。これにより、タグリーダ4は、無駄な読み取り動作を実行しないので、節電することができ、例えば電源が電池である場合、電池の消耗を極力低減することができる。
【0038】
また、RFタグ1の標識3a、3bとスポット光の照射位置15a、16aとの関係を調べることにより、タグリーダ4とRFタグ1との距離を推定することができる。具体的には、図6に示すように、標識3a、3bの内側に、スポット光の照射位置15a、16aが位置する場合には、タグリーダ4とRFタグ1との距離が標準的な距離よりも近いと推定することができる。
【0039】
これに対して、図8に示すように、標識3a、3bの外側に、スポット光の照射位置15a、16aが位置する場合には、タグリーダ4とRFタグ1との距離が標準的な距離よりも遠いと推定することができる。ここで、このように距離を推定できる理由を、図9及び図10に従って説明する。図9及び図10に示すように、タグリーダ4の投光部15、16から照射されたスポット光は、それぞれ外方へ向けて斜め方向に進行するように構成されている。
【0040】
このため、タグリーダ4とRFタグ1との距離が近いと、図9に示すように、スポット光の照射位置15a、16aの間隔が狭くなり、図6に示す状態となる。これに対して、タグリーダ4とRFタグ1との距離が遠いと、図10に示すように、スポット光の照射位置15a、16aの間隔が広くなり、図8に示す状態となる。
【0041】
また、RFタグ1のアンテナ2の中心軸とタグリーダ4のアンテナ9の中心軸とが一致していない場合には、図11及び図12に示すように、RFタグ1の標識3a、3bに対して、スポット光の照射位置15a、16aが横方向、即ち、左右方向や上下方向や斜め方向等にずれる。そして、このようにずれた場合も、ずれ方向やずれ量に応じて、RFタグ1の読み取りが不可能であると判断し、読み取り動作を実行しないように構成されている。これにより、節電することができる。
【0042】
一方、上記タグリーダ4によってRFタグ1の本体に印刷されているバーコード等を読み取る場合は、RFタグ1のバーコード等にタグリーダ4の読取部8を対向させて近接させ、タグリーダ4の操作スイッチ7を操作する。すると、光学的読取ユニット10によりRFタグ1の表面が撮影され、その画像が取り込まれ、CPU部17において、上記取り込んだ画像が分析されて上記バーコード等の読み取りが実行されるように構成されている。尚、この場合も、操作スイッチ7を操作したときに、投光部15、16からスポット光がRFタグ1に対して照射されるようになっている。
【0043】
また、上記実施例においては、タグリーダ4によりRFタグ1を読み取るときに、投光部15、16からスポット光をRFタグ1に対して照射するように構成したが、これに代えて、投光部15、16を設けることを止めて、スポット光をRFタグ1に対して照射しないように構成しても良い。
【0044】
このように構成した場合でも、RFタグ1に標識3a、3bが印刷されているので、この標識3a、3bを目印にしてタグリーダ4をRFタグ1に対向させて近接させる操作を実行できるから、操作性が良くなる。そして、RFタグ1の標識3a、3bを光学的読取ユニット10により撮影して、その画像を取り込み、この取り込んだ画像に基づいて、RFタグ1の読み取りが可能であるか否かを判断することができる。
【0045】
例えば、上記取り込んだ画像の中に、ある程度の大きさで且つ所定の位置に、上記標識3a、3bが撮影されておれば、RFタグ1のアンテナ2の中心軸とタグリーダ4のアンテナ9の中心軸とがほぼ一致すると共に、タグリーダ4とRFタグ1が適切な距離以下で対向していると判断することが可能となり、RFタグ1の読み取りが可能であると判断できる。
【0046】
尚、上記ある程度の大きさと、上記所定の位置については、RFタグ1の読み取りが十分可能となる大きさと位置を、実験や試作等で求めて、記憶しておくように構成すれば良い。
【0047】
図13は、本発明の第2の実施例を示すものである。尚、第1の実施例と同一部分には、同一符号を付している。この第2の実施例では、図13に示すように、RFタグ1の標識21a、22bの形状(図柄)をスポット状とした。これ以外の構成は、第1の実施例と同じ構成となっている。従って、第2の実施例においても、第1の実施例と同じ作用効果を得ることができる。
【0048】
図14は、本発明の第3の実施例を示すものである。尚、第1の実施例と同一部分には、同一符号を付している。この第3の実施例では、図14に示すように、RFタグ1の標識22の形状(図柄)を、アンテナ2の外観形状と同じ図柄(コイル状)とした。これ以外の構成は、第1の実施例と同じ構成となっている。従って、第3の実施例においても、第1の実施例と同じ作用効果を得ることができる。
【0049】
尚、上記各実施例においては、RFタグを航空手荷物用のタグに適用したが、これに限られるものではなく、他の荷物や製品や商品等のタグに適用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すRFタグの部分上面図
【図2】タグリーダの上面図
【図3】タグリーダの側面図
【図4】タグリーダの読取部の端面図
【図5】タグリーダのブロック図
【図6】RFタグにスポット光を照射した状態の一例(RFタグとタグリーダが近い場合)を示す図
【図7】RFタグにスポット光を照射した状態の他の例(RFタグとタグリーダが適切な距離の場合)を示す図
【図8】RFタグにスポット光を照射した状態の他の例(RFタグとタグリーダが遠い場合)を示す図
【図9】タグリーダからRFタグにスポット光を照射した状態の一例(RFタグとタグリーダが近い場合)を示す部分側面図
【図10】タグリーダからRFタグにスポット光を照射した状態の他の例(RFタグとタグリーダが遠い場合)を示す部分側面図
【図11】RFタグにスポット光を照射した状態の他の例(RFタグに対してタグリーダが左右方向にずれている場合)を示す図
【図12】RFタグにスポット光を照射した状態の他の例(RFタグに対してタグリーダが上下方向にずれている場合)を示す図
【図13】本発明の第2の実施例を示す図1相当図
【図14】本発明の第3の実施例を示す図1相当図
【符号の説明】
1はRFタグ、2はアンテナ、3a、3bは標識、4はタグリーダ、7は操作スイッチ、8は読取部、9はアンテナ、10は光学的情報読取ユニット(画像取り込み手段)、11は2次元CCD、15、16は投光部(投光手段)、17はCPU部(判断手段、RFタグ読取手段)、21a、21bは標識、22は標識を示す。
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to Taguri da having a reading function for the optical information recording tag and the RF tag.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, sales and inventory management of products are performed by reading barcodes, two-dimensional codes, etc. (optical information recording tags) printed on labels attached to products with a code reader.
[0003]
On the other hand, in recent years, RF (Radio Frequency) ID tags are attached to products, and information stored in the RF tags is read with a tag reader using radio wave signals (electromagnetic signals), thereby performing product sales and inventory management. Is being put into practical use. In the case of this configuration, the amount of information that can be stored in the RF tag can be managed in a larger and finer manner compared to a barcode, etc., so either a label (optical information recording tag) or an RF tag is used depending on the product. Systems that are suitable or both are considered. In such a system in which both tags are mixedly used, a tag reader capable of reading information stored in any tag has been devised, for example, disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 12-348133. .
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
As examples of RF tags, there are coin-type tags and card-type tags, and in these tags, the center of the tag body substantially coincides with the central axis of the coiled antenna built in the tag. Therefore, if the central axis of the reading unit of the tag reader is opposed to the center of the tag main body, the reading is normally executed.
[0005]
However, for example, a tag for airline baggage is an elongated label-like tag. Therefore, when the RF tag is applied to the tag for airline baggage, it may be determined where the built-in antenna is disposed on the tag for airline baggage. do not know. For this reason, when reading is performed with the reading unit of the tag reader facing the tag for air baggage, the possibility that the built-in antenna of the tag will not be located at an appropriate position with respect to the reading unit of the tag reader increases. Might not be executed normally. In this case, since the tag reader repeatedly performs the retry of the reading operation, power is wasted. In particular, in the case of a handheld (portable) tag reader, since the power source is a battery, there is a problem that the battery is consumed quickly.
[0006]
An object of the present invention recognizes configured to be able to position the antenna in the RF tag is to provide a Taguri da that can perform read successfully.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the present invention, in the tag reader having a reading function for the optical information recording tag and the RF tag, image capturing means for photographing the optical information of the optical information recording tag is provided on the surface of the RF tag. And a sign indicating the position of the antenna built in the RF tag is captured and captured by the image capturing means, and a determination is made as to whether or not the RF tag can be read based on the captured image. Means, RF tag reading means for executing reading of the RF tag when it is determined that the RF tag can be read by the determination means, and irradiating the surface of the RF tag with spot light for position identification And a light projecting means for recognizing the position of the marker on the surface of the RF tag and the position of the spot light, And configured to determine whether or not it is possible to read the RF tag based on. According to this configuration, since the recognition configuration capable position of the antenna in the RF tag, it is possible to successfully perform reading by reader, also Ru can increase the reliability of the readable judgment .
[0011]
In the invention of claim 2 , the lateral positional relationship between the RF tag and the tag reader is estimated, and whether or not the RF tag can be read based on the estimated lateral positional relationship. It was configured to judge. Also with this configuration, it is possible to improve the reliability of the determination of being readable.
[0012]
According to the third aspect of the present invention, when the reading of the RF tag is executed, control is performed so that the spot light is not irradiated. Therefore, power can be saved by the amount not irradiated with the spot light.
[0013]
According to invention of Claim 4, since the said light projection means is comprised so that a spot light may be irradiated to diagonally toward outward, it can estimate the distance of a tag reader and RF tag.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a first embodiment in which the present invention is applied to a tag for airline baggage and a tag reader for reading the tag for airline baggage will be described with reference to FIGS. First, FIG. 1 is a partial top view showing an RF tag 1 of this embodiment. The RF tag 1 is, for example, a tag for airline baggage, and is a long label tag as a whole.
[0017]
Inside the main body of the RF tag 1, a coiled antenna 2 (see the broken line in FIG. 1) and an IC chip (not shown) are arranged. On the surface of the main body of the RF tag 1, signs 3a and 3b for displaying the position of the built-in antenna 2 are printed. These signs 3a and 3b are short linear marks, respectively, and are arranged so as to be positioned at both ends of the antenna 2 in the left-right direction in FIG.
[0018]
Further, on the surface of the main body of the RF tag 1, a barcode, a two-dimensional code or the like (none of which is shown) printed on a well-known tag for air baggage is printed. The bar code, the two-dimensional code, and the like are optical information, and the RF tag 1 is also an optical information recording tag.
[0019]
On the other hand, FIGS. 2 to 4 are diagrams schematically showing the overall configuration of the tag reader 4 that reads information recorded in the RF tag 1. The lower half of the tag reader 4 main body in FIG. 2 is a portion that is held by the user's hand, and a key operation portion 5 is disposed on the upper surface of this portion. The key operation unit 5 is provided with a plurality of operation keys. And the display part 6 which consists of a liquid crystal display, for example is arrange | positioned on the upper surface of the upper half part in FIG.
[0020]
An operation switch 7 for instructing the start of reading is provided on the right side surface of the middle portion of the tag reader 4. Further, the upper end portion of the main body of the tag reader 4 in FIG. 1 is a reading unit 8, and the reading unit 8 is read by facing the antenna 2 portion of the RF tag 1 (that is, the portion sandwiched between the signs 3a and 3b). Is configured to run.
[0021]
As shown in FIGS. 3 and 4, a coiled antenna 9 that transmits and receives signals to and from the RF tag 1 is disposed inside the reading unit 8. The antenna 9 is composed of a coil wound in an approximately oval shape, and is disposed along the end surface of the reading unit 8. The size of the antenna 9 is such that the antenna 9 is disposed almost completely inside the reading unit 8.
[0022]
Further, as shown in FIG. 3, an optical information reading unit 10 for reading a barcode or the like (optical information) printed on the RF tag 1 is provided inside the reading unit 8 side portion of the tag reader 4 main body. It is arranged. The optical information reading unit 10 includes a two-dimensional CCD 11, a mirror 12, and an optical system 13 including a lens. As shown in FIG. 4, the optical system 13 is disposed so as to face the opening 14 provided in the end surface portion of the reading unit 8 (end surface portion of the main body of the tag reader 4).
[0023]
In this configuration, reflected light from a barcode or the like (detection target) printed on the RF tag 1 passes through the opening 14 and the optical system 13 and is reflected by the mirror 12 and received by the two-dimensional CCD 11. It is configured. Accordingly, the two-dimensional CCD 11 can capture a bar code printed on the RF tag 1 and capture the image (data). In this case, the optical information reading unit 10 constitutes an image capturing unit.
[0024]
The central axis of the optical system 13 for reading a barcode or the like printed on the RF tag 1 and the central axis of the antenna 9 for performing communication with the RF tag 1 are configured to coincide with each other. . Thereby, the directivity characteristic of the optical system 13 and the directivity characteristic of the antenna 9 can be made into the same direction.
[0025]
As shown in FIG. 4, light projecting sections (light projecting means) 15 and 16 that irradiate spot light for position identification are disposed on the left and right portions of the optical system 13. These light projecting units 15 and 16 are configured by laser diodes, light emitting diodes, or the like. The spot light emitted from the light projecting units 15 and 16 is applied to the RF tag 1 as shown in FIGS.
[0026]
In this case, when the distance between the tag reader 4 and the RF tag 1 is short, as shown in FIGS. 6 and 9, the interval between the spot light irradiation positions 15 a and 16 a emitted from the light projecting units 15 and 16 becomes small. When the distance between the tag reader 4 and the RF tag 1 is long, as shown in FIGS. 8 and 10, the intervals between the spot light irradiation positions 15 a and 16 a emitted from the light projecting units 15 and 16 are increased. ing. Then, when the distance between the tag reader 4 and the RF tag 1 is an appropriate distance for reading the RF tag 1 (a sufficiently readable distance), as shown in FIG. The spot light irradiation positions 15 a and 16 a are configured to substantially coincide with the signs 3 a and 3 b of the antenna 2 of the RF tag 1.
[0027]
In addition, you may comprise so that the light emitting diode for illumination for illuminating the barcode etc. which were printed on RF tag 1 in the vicinity of the said optical system 13 may be arrange | positioned. With this configuration, it is possible to optically read a barcode or the like printed on the RF tag 1 even when the tag reader 4 is used in a dark place.
[0028]
FIG. 5 is a functional block diagram showing the electrical configuration of the tag reader 4. In FIG. 5, the CPU unit 17 includes a CPU, a ROM, a RAM, and the like, and is configured to control the operation of the tag reader 4 in accordance with an operation signal given from the key operation unit 5.
[0029]
The CPU unit 17 outputs transmission data to the transmission unit 18 to perform modulation, and the transmission unit 18 is configured to output a modulated signal to the antenna 9. The signal received by the antenna 9 is given to the signal processing unit 20 via the receiving unit 19. The signal processing unit 20 is configured to demodulate and decode the received signal and output the decoded received data to the CPU unit 17.
[0030]
The CPU unit 17 is configured to drive and control the display unit 6 and the light projecting units 15 and 16. Further, the CPU unit 17 is configured to receive image data output from the two-dimensional CCD 11 of the optical information reading unit 10.
[0031]
Next, the operation of the present embodiment will be described with reference to FIGS. When the tag reader 4 reads the RF tag 1 for air baggage as shown in FIG. 1, the reading unit 8 of the tag reader 4 is opposed to the portion sandwiched between the signs 3 a and 3 b printed on the RF tag 1. The operation switch 7 of the tag reader 4 is operated. Then, the spot light is emitted from the light projecting units 15 and 16 to the RF tag 1 (see FIGS. 6, 7, 8, 11, and 12), and the optical information reading unit 10 emits the spot light. The surface of the irradiated RF tag 1 is photographed, and the image is captured.
[0032]
Subsequently, the CPU unit 17 of the tag reader 4 analyzes the captured image and examines the relationship between the labels 3a and 3b of the RF tag 1 and the spot light irradiation positions 15a and 16a. Then, it is determined whether or not the distance between the tag reader 4 and the RF tag 1 is so close that the spot light irradiation positions 15a and 16a are located between the signs 3a and 3b, and the signs 3a and 3b of the RF tag 1 are located. And whether or not the spot light irradiation positions 15a and 16a substantially coincide with each other.
[0033]
In this case, it may be configured not only to determine whether or not they exactly match, but also to determine that they are almost the same even if they are deviated to some extent. The above-mentioned degree of deviation is a deviation that allows the RF tag 1 to be read sufficiently, and may be obtained by experiments or the like.
[0034]
In the above determination, as shown in FIG. 6, the distance between the tag reader 4 and the RF tag 1 is short, and the spot light irradiation positions 15a and 16a are located between the signs 3a and 3b, or FIG. When it is determined that the signs 3a and 3b and the spot light irradiation positions 15a and 16a substantially match, the CPU unit 17 determines that the RF tag 1 can be read by the tag reader 4 as shown in FIG. To do. In this case, the center axis of the antenna 2 of the RF tag 1 and the center axis of the antenna 9 of the tag reader 4 substantially coincide with each other, and the tag reader 4 and the RF tag 1 face each other at an appropriate distance or less. In the case of the above configuration, it is determined whether or not the RF tag 1 can be read based on the captured image, and the CPU unit 17 constitutes a determination unit.
[0035]
When it is determined that the RF tag 1 can be read, the CPU unit 17 starts the reading operation of the RF tag 1. That is, the CPU unit 17 constitutes an RF tag reading unit. In this case, specifically, the CPU unit 17 transmits a power signal from the antenna 9 to the RF tag 1. Then, the RF tag 1 is activated and is configured to transmit a signal to the tag reader 4.
[0036]
As a result, the antenna 9 of the tag reader 4 receives the signal from the RF tag 1, and the received signal is sent to the CPU unit 17 via the receiving unit 19 and the signal processing unit 20. As a result, the tag reader 4 can read information stored in the RF tag 1. In this case, the center axis of the antenna 2 of the RF tag 1 and the center axis of the antenna 9 of the tag reader 4 coincide with each other, and the distance between the antenna 2 of the RF tag 1 and the antenna 9 of the tag reader 4 is less than an appropriate distance. It has become. Therefore, transmission / reception of signals between the RF tag 1 and the tag reader 4 is performed well.
[0037]
On the other hand, in determining whether or not the RF tag 1 can be read based on the captured image, that is, in the process of examining the relationship between the labels 3a and 3b of the RF tag 1 and the spot light irradiation positions 15a and 16a. When the spot light irradiation positions 15a and 16a are located far outside the signs 3a and 3b (that is, when the distance between the tag reader 4 and the RF tag 1 is long), the RF tag 1 cannot be read. Judge. In this case, the CPU unit 17 is configured not to execute the reading operation of the RF tag 1. Thereby, since the tag reader 4 does not execute a useless reading operation, the tag reader 4 can save power. For example, when the power source is a battery, the consumption of the battery can be reduced as much as possible.
[0038]
Further, the distance between the tag reader 4 and the RF tag 1 can be estimated by examining the relationship between the labels 3a and 3b of the RF tag 1 and the spot light irradiation positions 15a and 16a. Specifically, as shown in FIG. 6, when the spot light irradiation positions 15a and 16a are positioned inside the signs 3a and 3b, the distance between the tag reader 4 and the RF tag 1 is larger than the standard distance. Can also be estimated.
[0039]
On the other hand, as shown in FIG. 8, when the spot light irradiation positions 15a and 16a are located outside the signs 3a and 3b, the distance between the tag reader 4 and the RF tag 1 is larger than the standard distance. Can be estimated to be too far. Here, the reason why the distance can be estimated in this way will be described with reference to FIGS. As shown in FIGS. 9 and 10, the spot light emitted from the light projecting portions 15 and 16 of the tag reader 4 is configured to travel in an oblique direction toward the outside.
[0040]
For this reason, when the distance between the tag reader 4 and the RF tag 1 is short, as shown in FIG. 9, the interval between the spot light irradiation positions 15a and 16a is narrowed, resulting in the state shown in FIG. On the other hand, when the distance between the tag reader 4 and the RF tag 1 is long, as shown in FIG. 10, the distance between the spot light irradiation positions 15a and 16a becomes wide, and the state shown in FIG. 8 is obtained.
[0041]
If the center axis of the antenna 2 of the RF tag 1 and the center axis of the antenna 9 of the tag reader 4 do not coincide with each other, as shown in FIGS. Therefore, the irradiation positions 15a and 16a of the spot light are shifted in the horizontal direction, that is, the horizontal direction, the vertical direction, the diagonal direction, and the like. And even if it shift | displaces in this way, according to a shift | offset | difference direction and shift | offset | difference, it judges that reading of RF tag 1 is impossible, and it is comprised so that reading operation may not be performed. As a result, power can be saved.
[0042]
On the other hand, when the bar code printed on the main body of the RF tag 1 is read by the tag reader 4, the reading unit 8 of the tag reader 4 is placed close to the bar code of the RF tag 1 so that the operation switch of the tag reader 4 is operated. 7 is operated. Then, the surface of the RF tag 1 is photographed by the optical reading unit 10, the image is captured, and the captured image is analyzed by the CPU unit 17 to read the barcode or the like. ing. In this case as well, when the operation switch 7 is operated, spot light is emitted from the light projecting portions 15 and 16 to the RF tag 1.
[0043]
Moreover, in the said Example, when reading the RF tag 1 with the tag reader 4, it comprised so that spotlight might be irradiated with respect to RF tag 1 from the light projection parts 15 and 16, but it replaced with this, and light projection is carried out. The provision of the portions 15 and 16 may be stopped and the spot light may not be irradiated to the RF tag 1.
[0044]
Even in such a configuration, since the labels 3a and 3b are printed on the RF tag 1, it is possible to execute an operation of making the tag reader 4 face the RF tag 1 close to the tag 3a and 3b as marks. Operability is improved. Then, the signs 3a and 3b of the RF tag 1 are photographed by the optical reading unit 10, the images are taken in, and it is determined whether or not the RF tag 1 can be read based on the taken-in images. Can do.
[0045]
For example, if the signs 3a and 3b are photographed at a certain size and in a predetermined position in the captured image, the center axis of the antenna 2 of the RF tag 1 and the center of the antenna 9 of the tag reader 4 are used. The axes substantially coincide with each other, and it can be determined that the tag reader 4 and the RF tag 1 face each other at an appropriate distance or less, and it can be determined that the RF tag 1 can be read.
[0046]
It should be noted that the size and position at which the RF tag 1 can be sufficiently read may be determined and stored by experimentation or trial manufacture for the certain size and the predetermined position.
[0047]
FIG. 13 shows a second embodiment of the present invention. The same parts as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals. In the second embodiment, as shown in FIG. 13, the shapes (designs) of the labels 21a and 22b of the RF tag 1 are spot-like. The other configuration is the same as that of the first embodiment. Therefore, also in the second embodiment, the same operational effects as in the first embodiment can be obtained.
[0048]
FIG. 14 shows a third embodiment of the present invention. The same parts as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals. In the third embodiment, as shown in FIG. 14, the shape (design) of the label 22 of the RF tag 1 is the same design (coil shape) as the external shape of the antenna 2. The other configuration is the same as that of the first embodiment. Therefore, also in the third embodiment, the same operational effects as in the first embodiment can be obtained.
[0049]
In each of the above embodiments, the RF tag is applied to a tag for an air baggage, but the present invention is not limited to this, and may be applied to a tag for other baggage, products, products, and the like.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partial top view of an RF tag showing a first embodiment of the present invention. FIG. 2 is a top view of the tag reader. FIG. 3 is a side view of the tag reader. FIG. 6 is a block diagram of the tag reader. FIG. 6 is a diagram showing an example of a state in which spot light is irradiated to the RF tag (when the RF tag and the tag reader are close to each other). FIG. 8 is a diagram showing another example (when the RF tag and the tag reader are far away) in which the RF tag is irradiated with spot light. FIG. 9 is a diagram showing RF from the tag reader. FIG. 10 is a partial side view showing an example of a state in which spot light is irradiated to the tag (when the RF tag and the tag reader are close to each other). FIG. 10 is another example of a state in which spot light is irradiated from the tag reader to the RF tag. If) FIG. 11 is a diagram showing another example of a state in which spot light is irradiated to the RF tag (when the tag reader is shifted in the left-right direction with respect to the RF tag). FIG. 12 shows spot light applied to the RF tag. The figure which shows the other example (when a tag reader has shifted | deviated to the up-down direction with respect to RF tag) in the irradiated state. FIG. 13 The equivalent figure of FIG. 1 which shows the 2nd Example of this invention. FIG. 1 equivalent diagram showing a third embodiment of the present invention
1 is an RF tag, 2 is an antenna, 3a and 3b are signs, 4 is a tag reader, 7 is an operation switch, 8 is a reading unit, 9 is an antenna, 10 is an optical information reading unit (image capturing means), and 11 is a two-dimensional display. CCD, 15 and 16 are light projecting sections (light projecting means), 17 is a CPU section (determination means, RF tag reading means), 21a and 21b are signs, and 22 is a sign.

Claims (4)

光学的情報記録タグとRFタグとに対する読取機能を備えたタグリーダにおいて、
前記光学的情報記録タグの光学的情報を撮影する画像取り込み手段と、
前記RFタグの表面に設けられ前記RFタグに内蔵されているアンテナの位置を表示する標識を、前記画像取り込み手段により撮影して取り込み、この取り込まれた画像に基づいて前記RFタグの読み取りが可能か否かを判断する判断手段と、
この判断手段により前記RFタグの読み取りが可能であると判断されたときに前記RFタグの読み取りを実行するRFタグ読取手段と
前記RFタグの表面に位置識別用のスポット光を照射する投光手段とを備え、
前記判断手段は、前記RFタグの表面の標識の位置と、前記スポット光の位置とを認識し、これら認識した位置に基づいて前記RFタグの読み取りが可能であるか否かを判断するように構成されていることを特徴とするタグリーダ。
In a tag reader having a reading function for an optical information recording tag and an RF tag,
Image capturing means for capturing optical information of the optical information recording tag;
A sign that is provided on the surface of the RF tag and displays the position of the antenna built in the RF tag is photographed and captured by the image capturing means, and the RF tag can be read based on the captured image. A determination means for determining whether or not,
RF tag reading means for executing reading of the RF tag when it is determined by the determining means that the RF tag can be read ;
A light projecting means for irradiating the surface of the RF tag with a spot light for position identification,
The determination means recognizes the position of the label on the surface of the RF tag and the position of the spot light, and determines whether the RF tag can be read based on the recognized position. A tag reader characterized by being configured .
前記判断手段は、前記RFタグと前記タグリ−ダとの横方向の位置関係を推定すると共に、この推定した横方向の位置関係に基づいて前記RFタグの読み取りが可能であるか否かを判断するように構成されていることを特徴とする請求項1記載のタグリーダ。 The determination means estimates a positional relationship between the RF tag and the tag reader in the lateral direction, and determines whether the RF tag can be read based on the estimated lateral positional relationship. tag reader according to claim 1, characterized in that it is configured to. 前記RFタグの読み取りを実行するときには、前記スポット光を照射しないように制御することを特徴とする請求項1または2記載のタグリーダ。 Wherein when performing a read of the RF tag according to claim 1 or 2 tag reader, wherein the controller controls so as not to irradiate the spot light. 前記投光手段は、スポット光を外方へ向けて斜め方向に照射するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のタグリーダ。The tag reader according to any one of claims 1 to 3, wherein the light projecting means is configured to irradiate the spot light in an oblique direction toward the outside .
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