JP4011783B2 - Cable feeding device - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、コイル状に巻かれた反発性の強い例えば繊維樹脂複合ケーブルをそのコイルから繰り出すときに用いるケーブル繰出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
土木や建築等の分野においては各種の補強や緊張用として種々のケーブルが用いられている。従来、このようなケーブルはリールに巻き取ってコイル状に巻収し、その使用時にリールをスタンドに回転自在に懸架し、このリールを回転させながらケーブルを順次引き出すようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで近年、繊維束に樹脂を含浸し、撚合してロープ構造に構成してなる繊維樹脂複合ケーブルが各種の補強用や緊張用の線材として使用されるようになってきている。このような繊維樹脂複合ケーブルは、軽量でかつ曲げに対する強い弾性的な復元力をもっており、したがってこのケーブルをコイル状に巻収すると、真っ直ぐに戻ろうとする強い反発性が生じ、このためその繰り出しに際して特別な処置を講じなければならなくなる。
【0004】
すなわち、リールに巻収した繊維樹脂複合ケーブルを繰出すときには、そのケーブルの強い反発力によりコイルの巻きが解ける方向にリールが回転しようとし、このためリールにその回転を抑えるためのブレーキ装置を組み込まなくてはならなくなる。
【0005】
また、所定の長さに繰り出したケーブルを切断するときに、そのケーブルの切断端が反発力で飛び跳ねることがないように、その切断端となるコイル側の部分のケーブルを予め把持手段を用いて把持しなければならないという面倒で煩わしい作業が必要となる。
【0006】
このように従来においては、ケーブルを繰り出したり、その繰り出したケーブルを定尺切断するときに面倒な処置が必要で、このため作業に熟練を要し、また能率が低下する難点がある。
【0007】
この発明はこのような点に着目してなされたもので、その目的とするところは、ケーブルが強い反発性をもっていても単にケーブルを引き出すだけで円滑にケーブルをコイルから順次繰り出すことができ、また所定の長さに繰り出したケーブルを定尺切断するときにも、その反発性に対する処置を特に講ずることなく容易に能率よくかつ安全に切断することができるケーブルの繰出装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明はこのような目的を達成するために、支柱が立設固定されたベースプレートと、前記支柱が中心部に挿入されて前記ベースプレートの上に回転自在に配置され、内部にケーブルのコイルの収納が可能なケースと、このケース内に収納された前記コイルの内方側の定位置に前記支柱に取付けられて支持され、かつ前記ケーブルと摩擦するケーブル繰出用のガイドとを備え、前記コイルから引き出したケーブルを前記ガイドに通して順次引っ張り、前記ケースを回転させながらケーブルを繰り出すようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
この発明による繰出装置は、円形の桶形状をなすケース1、およびこのケース1の上部の開口部に着脱可能なカバー2を備えており、これらケース1およびカバー2はそれぞれ例えばポリエチレン等の合成樹脂により形成されている。
【0010】
ケース1は、例えば内径が1050mm、深さが150mmであり、またカバー2の上面には内径が800mmの開口3が形成されている。
【0011】
ケース1の下側には、その回転手段としてターンテーブル4が取り付けられ、このターンテーブル4は下面に複数のローラ5を有し、これらローラ5を介してケース1と一体に垂直軸回り方向に回転し得るようになっている。
【0012】
6は金属製のベースプレートで、このベースプレート6の上面の中心部に金属製の支柱7が溶接等により立設固定されている。ケース1の底面およびターンテーブル4の中心部には支柱7の貫通が可能な透孔8が形成されている。そしてケース1の下側から透孔8を通して支柱7がケース1の内部に挿入されている。
【0013】
支柱7がケース1内に挿入されているときには、ベースプレート6が水平な設置面Aの上に配置し、このベースプレート6の上にターンテーブル4の各ローラ5が配置し、この状態で各ローラ5がベースプレート6の上で転動することにより、ケース1がターンテーブル4と一体に支柱7を中心軸としてその周方向に回転するようになっている。
【0014】
この支柱7の上端部にはアーム9がボルト10を介して着脱可能に取り付けられ、このアーム9の先端部にガイド11が取り付けられている。このガイド11は例えば塩化ビニル等の合成樹脂で形成されたパイプ状部材であり、その外径が50mm、内径が40mm、長さが350mmとなっている。
【0015】
そしてこのガイド11は、ケース1の中心からその周面側に偏位した位置に支持されているとともに、図2に示すように、ケース1にカバー2が被着されているときに、その後端部11aがカバー2の開口3の面よりやや下方の位置に、先端部11bが開口3の面よりやや上方の位置に配置するように傾斜してアーム9に固定されている。
【0016】
次に、このように構成された繰出装置の使用手順について説明する。
ケーブルCは、熱硬化性樹脂を含浸させた炭素繊維製の芯のストランドの外周に同じく熱硬化性樹脂を含浸させた炭素繊維製の側のストランドを撚り合わせ、かつその樹脂を硬化させて製造した7本撚り構造の繊維樹脂複合ケーブル(以下、単にケーブルと呼ぶ。)である。なお、このケーブルCは外径が7.5mm、長さが600mである。
【0017】
ケーブルCを製造したときには、そのケーブルCをまず側板が脱着可能なリールに整列して巻き上げてコイルC1とし、この巻き上げ後にそのコイルC1の数か所をバンドで締着し、こののちリールの側板を外し、コイルC1をリールから抜き取る。このコイルC1は外径が1000mm、内径が850mm、高さが130mmで、その内周にケーブルCの巻き始め端が、外周に巻き終わり端が配置している。すなわちケーブルCはコイルC1の内側から外側に向ってほぼ整然と巻収されている。
【0018】
次に、このようなケーブルCのコイルC1をケース1内に収納し、またケース1の開口部にカバー2を被着し、この状態でケーブルCを使用現場に搬送する。
【0019】
そして使用現場において、ケース1の下側から透孔8を通して支柱7をケース1内に挿入し、ベースプレート6の上にターンテーブル4の各ローラ5を配置させ、また支柱7の上端部にアーム9を介してガイド11を取り付ける。
【0020】
この後、コイルC1の内周に露出しているケーブルCの端部を引き出し、この端部をガイド11の後端部11aから先端部11bに向って通し、このガイド11からその先方側に500mm程度導出させる。そしてコイルC1の締着バンドを取り除く。
【0021】
この状態のもとで、ガイド11から導出したケーブルCの端部をゆっくり引っ張る。この引っ張りによりケース1およびコイルC1がターンテーブル4と一体にベースプレート6の上で支柱7を中心に回転し、この回転でコイルC1の内周側からケーブルCが一定の方向に順次繰り出される。
【0022】
このようにコイルC1がケース1と一体に回転しながらケーブルCが繰り出されるから、この繰り出し中にケーブルCに捩じりが入るようなことがない。そして、ケーブルCをガイド11から引き出しているときに、その手をケーブルCから離して解放すると、ケース1の回転が停止する。
【0023】
ここで、ケーブルCは曲げに対する強い反発性をもっているが、ガイド11との摩擦でその位置に定置し、したがってケーブルCから手を離してもケース1がケーブルCの反発力で勝手に回転したりケーブルCが振れ動くようなことがない。
【0024】
また、ガイド11から所定の長さ引き出したケーブルCを切断してその切断端を解放したときも、コイルC1側のケーブルCはガイド11との摩擦でその位置に拘束されて定置し、したがってケーブルCの切断端がその反発力で飛び跳ねるような危険がない。なお、ケーブルCを切断する際には、ガイド11からその先方側に500mm程度以上の余尺分が残るように切断することが好ましい。
【0025】
ケース1やターンテーブル4は、回転慣性モーメントを小さくするためになるべく軽量であることが好ましく、その軽量化のためにケース1を鋼や合成樹脂製の籠形状とすることも可能である。ケース1を回転自在に支持する手段としては、ターンテーブル4を用いる場合のほか、ケース1の外底部に複数のローラを直接取り付けるようにしてもよい。
【0026】
また、ガイド11としては、パイプ状部材を用いる場合のほか、例えばロール対やベルト対を用いることも可能で、この場合はロール対やベルト対でケーブルCを挟むことによって把持する。そしてロール対やベルト対の回転部に予めブレーキ機構を組み込んでおいたり、ロールの表面やベルトの表面にゴム等の摩擦部材を取り付けておくようにすることも可能である。
【0027】
ガイド11としてパイプ状部材を用いる場合には、ケーブルCとの摩擦で早期に損傷することのないようにガイド11の材料としてケーブルCよりも硬質の材料を用いることが重要である。
【0028】
ガイド11の配設位置や角度は、コイルC1の巻き径や高さに応じて適宜定めるものであるが、その配設位置はなるべくコイルC1の内周付近でかつコイルC1の高さとほぼ同じ程度の位置とし、またその傾斜の角度は10〜30°程度とすることが好ましい。
【0029】
なお、この発明の繰出装置は、繊維樹脂複合ケーブルの繰り出しに用いる場合に限らず、鋼製のケーブルの繰り出しに用いることも充分に可能であることは言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明によれば、ケーブルが強い反発性をもっていても、単にケーブルを引き出すだけで円滑にケーブルをコイルから順次繰り出すことができ、また所定の長さに繰り出したケーブルを定尺切断するときにも、その反発性に対する処置を特に講ずることなく容易に能率よくかつ安全に切断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る繰出装置の斜視図。
【図2】その繰出装置の使用時の状態を示す断面図。
【図3】この発明の一実施形態に係る繰出装置のカバー取外し状態の平面図。
【符号の説明】
1…ケース
2…カバー
3…開口
4…ターンテーブル
5…ローラ
6…ベースプレート
7…支柱
8…透孔
9…アーム
10…ボルト
11…ガイド
C…ケーブル
C1…ケーブルのコイル
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cable feeding device used when, for example, a fiber-resin composite cable having a strong resilience wound in a coil shape is fed from the coil.
[0002]
[Prior art]
In the fields of civil engineering and architecture, various cables are used for various reinforcements and tensions. Conventionally, such a cable is wound around a reel and wound into a coil shape. When the cable is used, the reel is rotatably suspended on a stand, and the cable is sequentially pulled out while rotating the reel.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in recent years, fiber-resin composite cables in which a fiber bundle is impregnated with resin and twisted to form a rope structure have been used as various reinforcing and tension wires. Such a fiber-resin composite cable is lightweight and has a strong elastic restoring force against bending. Therefore, when the cable is wound into a coil shape, a strong resilience to return straight is generated. You will have to take special measures.
[0004]
In other words, when the fiber-resin composite cable wound on the reel is fed out, the reel tries to rotate in the direction in which the coil can be unwound due to the strong repulsive force of the cable, and therefore a brake device for suppressing the rotation is incorporated in the reel. It will be necessary.
[0005]
Also, when cutting the cable that has been fed out to a predetermined length, the cable on the coil side that becomes the cut end is previously held using gripping means so that the cut end of the cable does not jump off due to the repulsive force. The troublesome and troublesome work of having to grip is required.
[0006]
As described above, conventionally, a troublesome treatment is required when a cable is drawn out or when the drawn cable is cut into a fixed length, which requires skill in the work and lowers efficiency.
[0007]
The present invention has been made by paying attention to such points, and the object of the present invention is that even if the cable has strong resilience, the cable can be smoothly drawn out from the coil by simply pulling out the cable. An object of the present invention is to provide a cable feeding device that can easily and efficiently cut a cable that has been fed to a predetermined length, without taking any special measures against the resilience of the cable.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve such an object, the present invention provides a base plate on which a support column is erected and fixed, and the support column is inserted into a central portion and rotatably disposed on the base plate, and a coil of a cable is accommodated therein. And a guide for feeding a cable that is attached to and supported by the support at a fixed position on the inner side of the coil housed in the case and that rubs against the cable. The drawn cables are sequentially pulled through the guide, and the cables are fed out while rotating the case.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
The feeding device according to the present invention includes a case 1 having a circular bowl shape, and a detachable cover 2 at an opening at the top of the case 1, and each of the case 1 and the cover 2 is a synthetic resin such as polyethylene, for example. It is formed by.
[0010]
The case 1 has an inner diameter of 1050 mm and a depth of 150 mm, for example, and an opening 3 having an inner diameter of 800 mm is formed on the upper surface of the cover 2.
[0011]
A turntable 4 is attached to the lower side of the case 1 as a rotating means. The turntable 4 has a plurality of rollers 5 on the lower surface, and is integrated with the case 1 via the rollers 5 in the direction around the vertical axis. It can be rotated.
[0012]
Reference numeral 6 denotes a metal base plate, and a metal column 7 is vertically fixed to the center of the upper surface of the base plate 6 by welding or the like. A through hole 8 through which the column 7 can penetrate is formed in the bottom surface of the case 1 and the center of the turntable 4. A support column 7 is inserted into the case 1 from the lower side of the case 1 through the through hole 8.
[0013]
When the column 7 is inserted into the case 1, the base plate 6 is disposed on the horizontal installation surface A, and the rollers 5 of the turntable 4 are disposed on the base plate 6. In this state, the rollers 5 As a result of rolling on the base plate 6, the case 1 is rotated integrally with the turntable 4 in the circumferential direction around the column 7 as a central axis.
[0014]
An arm 9 is detachably attached to the upper end portion of the support column 7 via a bolt 10, and a guide 11 is attached to the distal end portion of the arm 9. The guide 11 is a pipe-like member made of a synthetic resin such as vinyl chloride, and has an outer diameter of 50 mm, an inner diameter of 40 mm, and a length of 350 mm.
[0015]
The guide 11 is supported at a position deviated from the center of the case 1 toward the peripheral surface thereof, and when the cover 2 is attached to the case 1 as shown in FIG. Inclined and fixed to the arm 9 such that the portion 11a is disposed at a position slightly below the surface of the opening 3 of the cover 2 and the tip portion 11b is disposed at a position slightly above the surface of the opening 3.
[0016]
Next, a procedure for using the feeding device configured as described above will be described.
The cable C is manufactured by twisting a carbon fiber-side strand impregnated with a thermosetting resin on the outer periphery of a carbon fiber core strand impregnated with a thermosetting resin, and curing the resin. It is a fiber resin composite cable (hereinafter simply referred to as a cable) having a seven-strand structure. The cable C has an outer diameter of 7.5 mm and a length of 600 m.
[0017]
When the cable C is manufactured, the cable C is first aligned with a reel on which the side plate can be detached and wound up to form a coil C1, and after winding, several portions of the coil C1 are fastened with a band, and then the side plate of the reel is secured. And remove the coil C1 from the reel. The coil C1 has an outer diameter of 1000 mm, an inner diameter of 850 mm, and a height of 130 mm, and the winding start end of the cable C is disposed on the inner periphery and the winding end end is disposed on the outer periphery. That is, the cable C is wound in an orderly manner from the inside to the outside of the coil C1.
[0018]
Next, the coil C1 of the cable C is accommodated in the case 1, and the cover 2 is attached to the opening of the case 1, and the cable C is transported to the use site in this state.
[0019]
At the site of use, the support column 7 is inserted into the case 1 through the through hole 8 from the lower side of the case 1, the rollers 5 of the turntable 4 are arranged on the base plate 6, and the arm 9 is attached to the upper end of the support column 7. The guide 11 is attached via
[0020]
Thereafter, the end portion of the cable C exposed on the inner periphery of the coil C1 is pulled out, and this end portion is passed from the rear end portion 11a of the guide 11 toward the front end portion 11b. Let the degree be derived. Then, the fastening band of the coil C1 is removed.
[0021]
Under this state, the end portion of the cable C led out from the guide 11 is slowly pulled. By this pulling, the case 1 and the coil C1 are rotated together with the turntable 4 around the support column 7 on the base plate 6, and the cable C is sequentially fed out in a fixed direction from the inner peripheral side of the coil C1 by this rotation.
[0022]
As described above, the cable C is fed while the coil C1 rotates integrally with the case 1, so that the cable C is not twisted during the feeding. When the cable C is pulled out from the guide 11 and the hand is released from the cable C and released, the rotation of the case 1 stops.
[0023]
Here, the cable C has a strong resilience to bending, but is placed at that position by friction with the guide 11, so that even if the hand is released from the cable C, the case 1 rotates freely by the repulsive force of the cable C. The cable C will not swing.
[0024]
Also, when the cable C drawn out from the guide 11 by a predetermined length is cut and its cut end is released, the cable C on the coil C1 side is restrained and fixed at that position by friction with the guide 11, so that the cable There is no danger that the cut end of C jumps by its repulsive force. In addition, when cutting the cable C, it is preferable to cut the cable C so that an extra portion of about 500 mm or more remains on the far side from the guide 11.
[0025]
The case 1 and the turntable 4 are preferably as light as possible in order to reduce the rotational moment of inertia, and the case 1 can be formed into a bowl shape made of steel or synthetic resin in order to reduce the weight. As a means for rotatably supporting the case 1, in addition to using the turntable 4, a plurality of rollers may be directly attached to the outer bottom portion of the case 1.
[0026]
In addition to using a pipe-shaped member, for example, a roll pair or a belt pair can be used as the guide 11. In this case, the guide 11 is gripped by sandwiching the cable C between the roll pair and the belt pair. It is also possible to incorporate a brake mechanism in advance in the rotating part of the roll pair or the belt pair, or to attach a friction member such as rubber to the surface of the roll or the surface of the belt.
[0027]
When a pipe-like member is used as the guide 11, it is important to use a material harder than the cable C as the material of the guide 11 so as not to be damaged early due to friction with the cable C.
[0028]
The arrangement position and angle of the guide 11 are appropriately determined according to the winding diameter and height of the coil C1, but the arrangement position is as close as possible to the inner periphery of the coil C1 and approximately the same as the height of the coil C1. Further, the inclination angle is preferably about 10 to 30 °.
[0029]
In addition, it goes without saying that the feeding device of the present invention is not limited to the case of using the fiber resin composite cable, but can be sufficiently used for feeding the steel cable.
[0030]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, even if the cable has a strong resilience, it is possible to smoothly draw out the cable from the coil by simply pulling out the cable. Even when cutting, the cutting can be easily and efficiently performed without taking any special measures against the resilience.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a feeding device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view showing a state in use of the feeding device.
FIG. 3 is a plan view of the feeding device according to an embodiment of the present invention with a cover removed.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Case 2 ... Cover 3 ... Opening 4 ... Turntable 5 ... Roller 6 ... Base plate 7 ... Post 8 ... Through hole 9 ... Arm 10 ... Bolt 11 ... Guide C ... Cable C1 ... Coil of cable

Claims (2)

支柱が立設固定されたベースプレートと、前記支柱が中心部に挿入されて前記ベースプレートの上に回転自在に配置され、内部にケーブルのコイルの収納が可能なケースと、このケース内に収納された前記コイルの内方側の定位置に前記支柱に取付けられて支持され、かつ前記ケーブルと摩擦するケーブル繰出用のガイドとを備え、前記コイルから引き出したケーブルを前記ガイドに通して順次引っ張り、前記ケースを回転させながらケーブルを繰り出すことを特徴とするケーブルの繰出装置。 A base plate in which a support column is erected and fixed, a case in which the support column is inserted into a center portion and rotatably disposed on the base plate, and a cable coil can be stored therein, and the case is stored in the case A cable feeding guide that is attached to and supported by the support at a fixed position on the inner side of the coil and that rubs against the cable, and sequentially pulls the cable drawn from the coil through the guide, A cable feeding device characterized by feeding a cable while rotating a case. ケーブルは、繊維樹脂複合ケーブルであることを特徴とする請求項1に記載のケーブル繰出装置。  The cable feeding device according to claim 1, wherein the cable is a fiber resin composite cable.
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