JP4011456B2

JP4011456B2 - Pachinko machine

Info

Publication number: JP4011456B2
Application number: JP2002310892A
Authority: JP
Inventors: 宏榎本
Original assignee: Kyoraku Industrial Co Ltd
Current assignee: Kyoraku Industrial Co Ltd
Priority date: 2002-10-25
Filing date: 2002-10-25
Publication date: 2007-11-21
Anticipated expiration: 2022-10-25
Also published as: JP2004141465A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、始動入賞口に球が入賞すると、複数の図柄が変動表示され、大当たり抽選に基づき、図柄が予め決められた配列に揃って停止した時、遊技者にとって有利な大当たり状態を発生させるパチンコ遊技機に関し、特に大当たりの停止図柄が特定の図柄であるとき、大当り後に遊技者に有利な特典を付与するパチンコ遊技機に関する。なお、この明細書における「大当たり」とは、特定の入賞口が開口して多くの遊技球が入賞可能な特別遊技状態を意味するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、特定の始動入賞口に球が入ると、図柄変動表示装置の３列の図柄が上から下に流れるように変動表示され、その後、それらの図柄が停止して、例えば「６６６」のように、予め決められた図柄が揃ったとき、特別遊技状態つまり大当たりとなって、可変入賞装置の電動開閉大入賞口が開閉動作して、多くの球を入賞させることができるパチンコ遊技機が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
また、この種のパチンコ遊技機では、特別遊技状態となる図柄の組み合わせが例えば「７７７」のように予め決められた図柄の組み合わせになった場合、確率変動を伴う特典、つまり次回の大当たりとなる抽選時の当選確率を高確率とするような特典を付与することが行われている。
【０００４】
このような特別遊技状態と特典付与の抽選は、通常、演算処理装置における乱数発生手段を使用して行われ、演算処理部で乱数を取得し、その乱数が予め設定された数値であった場合、特別遊技状態とし、或いは特別遊技状態と特典付与を行うように処理される。このような特典付与付きの特別球技状態を実行するパチンコ遊技機は、例えば下記特許文献1などで知られている。
【０００５】
【特許文献１】
特開２００２−３５２９６公報
【０００６】
しかし、この種のパチンコ遊技機では、遊技球が始動入賞口に入って、図柄変動表示装置が図柄の変動表示を開始し、抽選によって大当りと確率変動の特典付与が決定されるものの、付与される特典としては、次回の大当りの確率が所定の確率となるような、予め決められた確率変動の特典であり、特典に変化がなく、比較的単純にパチンコゲームが展開されるだけであるため、遊技者のパチンコゲームに対する興趣が薄れていく問題があった。
【０００７】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、大当たり後に特典として付与される確率変動の態様を変えて付与することによって、遊技者に大きな期待感を感じさせ、遊技者のパチンコゲームへの興趣を向上させることができるパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項１のパチンコ遊技機は、始動入賞口に遊技球が入賞すると、複数の図柄を変動表示する図柄変動表示装置と、抽選用の乱数を取得して大当たりの抽選を行なう大当たり抽選手段と、を具備し、大当たり抽選手段の抽選により大当たりが発生し、図柄変動表示装置の図柄が予め決められた配列に揃って停止したとき、大当たり状態となるパチンコ遊技機において、大当たりの停止図柄が特定の図柄であるとき、大当り発生の後に大当たりとは別の特典を遊技者に付与する特典付与手段と、大当りから次の大当りとなったときの図柄変動表示装置の図柄変動回数を計数し記憶する図柄変動回数計数手段と、を備え、該図柄変動回数計数手段の計数した大当りから次の大当りとなったときの該図柄変動回数が予め設定された所定の回数範囲内であるとき、該特典付与手段は、該大当り抽選手段が抽選により決定する際の大当り確率を通常より高確率とする特典を付与し、該高確率の大当り確率は、該特典が付与される毎に高くまたは低く変化し、該図柄変動回数が予め設定された所定の回数範囲外の場合は該高確率が通常確率に戻されることを特徴とする。
【０００９】
【作用】
上記パチンコ遊技機は、遊技中に、始動入賞口に球が入賞すると、抽選用の乱数を取得して大当たり抽選を行なうと共に、図柄変動表示装置において複数の図柄が変動表示される。抽選により大当たりが決定し複数列の図柄が揃って停止した場合には、大当たり処理が実行され、可変入賞装置の電動開閉大入賞口が開閉動作して、多くの球を入賞させ得る状態とする。
【００１０】
一方、図柄変動回数計数手段は、大当りから次の大当りまでの図柄変動表示装置の図柄変動回数をカウントしている。さらにこのパチンコ遊技機では、大当りとなった時の図柄変動表示装置の停止図柄が予め設定した特定の図柄であった場合、特典付与手段が大当たりとは別の遊技者に有利な特典として、始動入賞時の大当り抽選時の当選確率を通常より高くする高確率抽選の特典を付与する。
【００１１】
このとき、特典付与手段は、特典として、大当り抽選手段が抽選により決定する際の大当り確率を、予め設定した所定の図柄変動回数の範囲内、例えば５０回の図柄変動があるまでの間、通常の大当り確率（例えば１／３００）より高い確率（例えば１／１００）とする。そして、５０回の図柄変動があるまでの間にさらに大当りが発生した場合、次の５０回の図柄変動があるまでの間、さらに前の大当り確率（１／１００）より高い確率（例えば１／７０）とする。或いは、大当り後に例えば５０回の図柄変動があるまでの間、通常の大当り確率（例えば１／３００）より高い確率（例えば１／３０）とする。そして、５０回の図柄変動があるまでの間にさらに大当りが発生した場合、次の５０回の図柄変動があるまでの間、前の大当り確率（１／３０）より低い確率（例えば１／７０）とする。
【００１２】
このように、図柄変動時の大当り確率は、図柄変動回数の範囲内で大当りが発生する毎に、高くまたは低くなるように変化するから、遊技者は、予測を超えたパチンコゲームの展開を楽しむことができ、遊技者のパチンコゲームへの興趣を高めることができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図１はパチンコ遊技機の正面図を示している。図において、１はパチンコ機の木枠で、木枠１の前には前面枠２が蝶番を介して開閉可能に装着され、前面枠２の前面にはガラス扉５を開閉可能に設けた金枠が取り付けられ、前面枠２の内側に遊技盤３が着脱可能に取り付けられる。また、遊技盤３の背面側に合成樹脂製の機構板がヒンジを介して回動可能に装着される。
【００１４】
ガラス扉５の下側に、前板７が図示しない発射レールや打球杆を覆うように開閉可能に装着され、前板７の前面には打球供給皿６が設けられる。更に、前面枠２の下部に、打球発射装置の一部を構成する打球発射ハンドル９が設けられると共に、打球供給皿６で貯留できなくなった賞球を貯留する下皿８が設けられる。
【００１５】
遊技盤３上に外レールと内レールとで囲まれた遊技領域が形成され、その遊技領域の中央に、例えば３列に配置された複数の図柄を順に上から下に移動（回動）させて表示する図柄変動表示装置１０が配設される。図柄変動表示装置１０は、カラー液晶表示器等の表示器１０ａに３列に配置した複数の数字や絵の図柄を、上から下に流して表示する画を表示する。この図柄変動表示装置１０は、通常時は例えば１から８までの数字或いは絵柄が流れるように表示される。
【００１６】
表示器１０ａの上方に、保留球表示器１５が複数のランプ等を配置して設けられ、保留球表示器１５は、図柄変動時に、さらに始動入賞口１３に入賞した球の数（保留個数）を記憶して表示する。保留球表示器１５の上方に、普通図柄表示器１６が設けられる。この普通図柄表示器１６は、例えば１桁の４，５，６，７などの数値を高速で順に循環して表示するように構成され、盤面上に設けた通過ゲート４を球が通過し、ゲート検出器４ａがそれを検出したとき、普通図柄表示器１６には４〜７の数値が高速で循環・表示される。普通図柄表示器１６の数字変動は、数秒後に停止するが、その停止図柄（数字）が所定の例えば「７」であった場合、後述の始動入賞口１３の羽根１３ｃを所定の秒数だけ開放する。
【００１７】
図柄変動表示装置１０の中央位置の下方に、始動入賞口１３が設けられ、さらにその両側に通常入賞口１２が配設され、始動入賞口１３の下側に、可変入賞装置１１が設けられる。始動入賞口１３は開閉可能な羽根１３ｃを有し、図２に示すように、始動入賞口ソレノイド１３ｂにより羽根１３ｃは開閉駆動され、そこに入賞した球はその内側に配設された始動入賞検出器１４により検出される。可変入賞装置１１には大入賞口として開閉動作する開閉部材１１ａが、電磁ソレノイド等により開閉可能に設けられる。
【００１８】
また、可変入賞装置１１の大入賞口内には、Ｖゾーンと呼ばれる継続入賞口が設けられ、継続入賞口に入賞した球を検出するための継続入賞口検出器（Ｖ検出器１９）がその内側に設けられ、さらに大入賞口に入賞した球を検出する入賞口検出器１８が設けられる。これらの入賞口に入賞した入賞球の数をカウントするカウンタがＲＡＭの特定メモリ領域などに設けられ、カウント値が例えば９個になると、可変入賞装置１１の開閉部材１１ａは大入賞口ソレノイドにより閉じられる。
【００１９】
開閉部材１１ａの１回の開放が１ラウンドとされ、所定時間内に特定入賞口に入賞すると、ラウンドが更新され、最大で例えば１６ラウンドつまり１６回開閉部材１１ａが開放される。
【００２０】
さらに、遊技盤３の内レールの先端付近に発射球検出器２５が設けられ、遊技領域内に発射された遊技球を検出し、その発射を示す信号を出力する。また、遊技盤の底部に設けたアウト球排出口近傍には、アウト球検出器２６が設けられ、アウト球を検出してその信号を出力する。また、遊技盤３には大当りの際などに点滅する装飾ランプ２４が設けられる。
【００２１】
図２に示すように、パチンコ遊技機の主制御部となるＣＰＵ２０は、ゲームのプログラムが記憶された読み出し専用のＲＯＭ２１、連続開閉回数（ラウンド数）等のデータを一時的に記憶する読み書き可能なＲＡＭ２２、及び入出力回路２３を備える。また、ＲＡＭ２２内には、大当りと次の大当りまでの図柄変動回数をカウントするカウンタ領域が図柄変動カウンタとして設けられる。また、ＲＯＭ２１には、図５のようなｎ次の大当り確率Ｋが記憶され、例えば、１次大当り確率Ｋとして１／１００が、２次大当り確率Ｋとして１／７０が、３次大当り確率Ｋとして１／５０が、４次大当り確率Ｋとして１／３０が、予め記憶される。また、ＲＡＭ２２に確率変動の次数をカウントするｎ次カウンタが設けられ、特典付き大当りが発生する毎に１次から４次までカウントする。
【００２２】
ＣＰＵ２０は、基本的にはそのメインルーチンにおいて、遊技中に、始動入賞口１３に遊技球が入賞して始動条件が成立すると、乱数発生器から大当たり抽選用の乱数を取得して、大当たり抽選の処理を行うと共に、抽選結果が大当たりとなり且つ次回の大当り抽選時の当選確率を高くする特典を付与する抽選結果となった場合、大当たり処理の後、特典付与の処理を実行するように構成される。
【００２３】
図２のブロック図に示すように、制御部の入出力回路２３には、始動入賞検出器１４、ゲート検出器４ａ、入賞検出器１８、及びＶ検出器１９が接続される。入賞検出器１８は、可変入賞装置１１の内側に設けられ、可変入賞装置１１の開閉部材１１ａが開いて、その大入賞口に入賞した球を検知してその検知信号を出力する。Ｖ検出器１９は、可変入賞装置１１の内側に設けられ、その特定入賞口に入賞した球を検知してその検知信号を出力する。これらの検出器の検知信号は、入出力回路２３を介してＣＰＵ２０に取り込まれるように構成されている。
【００２４】
次に、上記構成のパチンコ遊技機の動作を図３、図４のフローチャートを参照して説明する。パチンコゲームの遊技中に、遊技球が始動入賞口１３に入賞すると、始動入賞検出器１４がこれを検出し、始動入賞信号をＣＰＵ２０に送る。このとき、ＣＰＵ２０は、始動条件成立として、図柄変動表示装置１０の表示を制御して、３列の図柄を上から下に流れるように変動表示させると共に、乱数発生器から大当たり抽選用の乱数を取得して大当たり抽選を行う。
【００２５】
このとき、ＣＰＵ２０は、大当たり抽選用に取得した乱数が大当たり用の乱数か否かを判定し、大当たり用の乱数と判定した場合には、その乱数の示す大当たり用の図柄で図柄変動表示装置１０の３列の図柄を揃えて停止させるように制御する。そして、大当り用の図柄に揃って停止した場合、大当り処理に入り、可変入賞装置１１の大入賞口の開閉扉１１ａを所定時間、所定回数開放して、多くの遊技球が入賞可能な状態とする。
【００２６】
また、このとき、大当りの停止図柄が予め設定した特典付与用の特定図柄であった場合、特典として次の大当り抽選の際の当選確率が高確率となる（例えば通常の当選確率が１／３００である場合、特典付与時の当選確率は１／１００と高くなる）確率変動の特典を、以後５０回の図柄変動時に付与し、その５０回の図柄変動時に大当りが発生したとき、さらに高い大当り確率の特典が付与されるように実施される。
【００２７】
すなわち、ＣＰＵ２０は、図４に示す図柄変動回数カウント処理において、先ず、ステップ３００で、始動入賞口１３に遊技球が入賞したか否かを判定し、遊技球が始動入賞口１３に入賞したと判定した場合、次にステップ３１０に進み、図柄変動表示装置１０を制御してその図柄の変動表示を開始させ、次のステップ３２０で、図柄変動回数をカウントする図柄変動カウンタに１を加算する。次に、ステップ３３０で、大当りが発生したか否かを判定し、３列の図柄が特定図柄に揃って停止した場合、大当りと判定し、次のステップ３４０に進み、図柄変動カウンタのカウント値を大当りから大当りまでの図柄の変動回数として記憶する。
【００２８】
一方、ステップ３３０で、大当りではないと判定した場合、再びステップ３００に戻り始動入賞か否かを判定する。そして、上記ステップ３１０，３２０，３３０を実行し、次の大当りが発生するまでは、ステップ３００〜３３０を繰り返し、図柄変動カウンタのカウント値は増加していく。そして、次に大当りが発生した場合、ステップ３３０からステップ３４０に進み、前回の大当りから今回の大当りまでに発生した図柄の変動回数が記憶される。
【００２９】
一方、ＣＰＵ２０は、図３のメインルーチンにおいて、大当りが発生し、その大当りの停止図柄が予め設定した特典付与用の特定図柄であった場合、特典として次の大当り抽選の際の当選確率が高確率となる確率変動の特典を予め設定された図柄変動回数（例えば５０回）だけ付与するように、図柄変動時の抽選を実施する。
【００３０】
すなわち、図３のフローチャートにおいて、ＣＰＵ２０は、先ず、ステップ１００で、始動入賞口１３に遊技球が入賞したか否かを判定する。ここで、遊技球が始動入賞口１３に入賞したと判定した場合、次にステップ１１０に進み、乱数発生器から乱数を所得して大当り抽選を行い、ステップ１２０で、図柄変動表示装置１０の表示器における３列の図柄の変動を開始する。そして、所定時間図柄の変動表示を行った後、ステップ１３０で、抽選結果に応じた図柄つまりハズレの場合はハズレ図柄で、大当りの場合は３列の図柄を揃えて停止させる。
【００３１】
次に、ステップ１４０で、大当りか否かを判定し、図柄変動表示装置１０の停止図柄が大当り用の図柄に揃って停止した場合、大当りと判定し、次にステップ１５０で、大当り処理を行い、可変入賞装置１１の大入賞口の開閉扉１１ａを所定時間、所定の回数にわたり開放して、多くの遊技球が入賞可能な状態とする。一方、ステップ１４０で、大当りではないと判定した場合、次に、再びステップ１００に戻り、ステップ１００からステップ１４０を繰り返し実行する。
【００３２】
一方、ステップ１５０で大当り処理を実行した後は、次に、ステップ１６０で、停止した大当り図柄が予め決められた特典付与付きの特定図柄であったか否かを判定する。ここで、停止した大当り図柄が特典付与付きの特定図柄でない場合、再びステップ１００に戻り、上記のステップ１００以降を実行し、停止した大当り図柄が特典付与付きの特定図柄であった場合、次にステップ１７０に進む。このステップ１７０では、特典を付与する次数を決定するｎ次カウンタに１を加算し、例えば当初の次数で１となった場合、図５の表に示すように、次のステップ１８０で、大当り確率Ｋが例えば１／１００に決定される。
【００３３】
ここでの特典とは、大当り後の始動入賞時の大当り抽選時に大当りとなる当選確率を通常の例えば１／３００の確率より高確率の１／１００の確率にするものであり、この高確率での始動入賞時の抽選は予め決められた例えば５０回に設定される。
【００３４】
そして次に、ステップ１９０で、再び始動入賞したか否かを判定し、遊技球が始動入賞口１３に入賞した場合、次にステップ２００に進み、前の大当りからの図柄の変動回数が５０回未満か否かを判定し、図４のように図柄の変動回数をカウントしている図柄変動カウンタの値に従って、その図柄変動回数が５０回未満の場合はステップ２１０に進み、大当り確率をＫ、つまり１／１００に決定する。一方、図柄変動回数が５０回以上の場合、次にステップ２２０に進み、大当り確率を通常の大当り確率である１／３００に決定する。
【００３５】
そして、次に、再びステップ１１０に進み、上記ステップ２１０または２２０で決定した大当り確率用の乱数発生器を用いて、つまり、図柄変動回数が５０回未満の場合は大当り確率１／１００の乱数発生器を用いて、また、図柄変動回数が５０回以上の場合、大当り確率１／３００の乱数発生器を用いて大当りか否かの抽選を行う。そして、次のステップ１２０で、図柄変動表示装置１０の表示器における３列の図柄変動を開始する。そして、所定時間図柄の変動表示を行った後、ステップ１３０で、上記の抽選結果に応じた図柄つまりハズレの場合はハズレ図柄で、大当りの場合は３列の図柄を揃えて停止させる。
【００３６】
次に、ステップ１４０で、大当りか否かを判定し、図柄変動表示装置１０の停止図柄が大当り用の図柄に揃って停止した場合、大当りと判定し、次にステップ１５０で、大当り処理を行い、可変入賞装置１１の大入賞口の開閉扉１１ａを所定時間、所定の回数にわたり開放して、多くの遊技球が入賞可能な状態とする。そして、次のステップ１６０で、今回の大当りが特典付きの大当りか否かを、図柄変動表示装置１０の停止図柄が予め設定した特典付与用の図柄であった場合、特典付き大当りと判断して次にステップ１７０に進み、ｎ次カウンタに１を加算し、次のステップ１８０で、大当り確率Ｋを決定する。前回は１次特典付与であり大当り確率Ｋは１／１００であったが、今回は２次特典付与となって、図５の表に示すように、大当り確率Ｋは１／７０とより高い確率に決定される。
【００３７】
そして、上記と同様に、次に、ステップ１９０に進み、再び始動入賞したか否かを判定し、遊技球が始動入賞口１３に入賞した場合、次にステップ２００に進み、前の大当りからの図柄の変動回数が５０回未満か否かを判定し、図４のように図柄の変動回数をカウントしている図柄変動カウンタの値に従って、その図柄変動回数が５０回未満の場合はステップ２１０に進み、大当り確率をＫ、つまり１／７０に決定する。一方、図柄変動回数が５０回以上の場合、次にステップ２２０に進み、大当り確率を通常の大当り確率である１／３００に決定する。
【００３８】
そして、以後、上記のようなステップ１００〜２１０が繰り返し実行され、次の５０回以内の図柄変動時に特典付き大当りが発生した場合には、図５の表に示すように、次の５０回までの図柄変動時の大当り確率Ｋが１／５０から次には１／３０に確率が高くなるように変化することになる。
【００３９】
このように、通常時には始動入賞口に入賞したとき、通常の１／３００の大当り確率で大当り抽選が行われ、図柄変動表示装置の停止図柄が、所定の特典付与用の図柄であった場合、特典付き大当りとなって、次に所定回数（５０回）の図柄変動が行われる間、先ずは１次特典として大当り確率が通常より高い１／１００に設定され、さらにその後、所定図柄変動回数以内に特典付与用の図柄で大当りが発生したことを条件にして、２次特典、３次特典として、大当り確率が１／５０、１／３０のように高く変化していく。したがって、遊技者は、予測を超えたパチンコゲームの展開を楽しむことができると共に、大きな期待感を持って、遊技を楽しむことができ、遊技者のパチンコゲームへの興趣を高めることができる。
【００４０】
図７は他の実施形態のフローチャートを示している。この例では、特典として付与される確率変動の大当り確率と図柄変動回数の範囲が大当り抽選とは別の抽選により決定される。この別の抽選は、図柄変動表示装置の３列の図柄が所定の図柄に揃って停止して大当りとなり、所定の大当り処理を実行した後に、遊技者の操作スイッチなどの操作に応じて、或いはＣＰＵ２０により自動的に実施される。このような大当り抽選とは別の抽選を行なうために、別の乱数発生器が設けられ、例えば図８のように抽選結果１〜４に応じて図柄変動回数Ｒと大当り確率Ｋが決定される。
【００４１】
すなわち、図７のフローチャートにおいて、ＣＰＵ２０は、先ず、ステップ４００で、始動入賞口１３に遊技球が入賞したか否かを判定する。ここで、遊技球が始動入賞口１３に入賞したと判定した場合、次にステップ４１０に進み、乱数発生器から乱数を所得して大当り抽選を行い、ステップ４２０で、図柄変動表示装置１０の表示器における３列の図柄の変動を開始する。そして、所定時間図柄の変動表示を行った後、ステップ４３０で、抽選結果に応じた図柄つまりハズレの場合はハズレ図柄で、大当りの場合は３列の図柄を揃えて停止させる。
【００４２】
次に、ステップ４４０で、大当りか否かを判定し、図柄変動表示装置１０の停止図柄が大当り用の図柄に揃って停止した場合、大当りと判定し、次にステップ４５０で、大当り処理を行い、可変入賞装置１１の大入賞口の開閉扉１１ａを所定時間、所定の回数にわたり開放して、多くの遊技球が入賞可能な状態とする。そして、次のステップ４６０で、今回の大当りが特典付きの大当りか否かを判定し、図柄変動表示装置１０の停止図柄が予め設定した特典付与用の図柄であった場合、特典付き大当りと判断して次にステップ４７０に進み、ＣＰＵ２０は乱数発生器から乱数を取得して大当り抽選とは別の抽選を行い、図柄変動の回数Ｒと通常より高い大当り確率Ｋを決定する。
【００４３】
この抽選により決まる図柄変動回数Ｒと大当り確率Ｋは、例えば図８のようなＲ＝３０，７０，５０，１００、Ｋ＝１／７０、１／３０、１／５０、１／１００の数値が用意され、抽選により、例えば図８の1番が選択決定された場合、図柄変動回数Ｒが３０回、大当り確率Ｋが１／７０に決定される。上述のように、この抽選は所定のタイミングでＣＰＵ２０が乱数発生器から乱数を取得して抽選を行なうものであるが、遊技者が前枠前面などに設けた操作スイッチを操作したタイミングで乱数を取得して抽選を行なうこともできる。
【００４４】
そして、次に、ステップ４８０に進み、再び始動入賞したか否かを判定し、遊技球が始動入賞口１３に入賞した場合、次にステップ４９０に進み、前の大当りからの図柄の変動回数が３０回未満か否かを判定し、図４のように図柄の変動回数をカウントしている図柄変動カウンタの値に従って、その図柄変動回数が３０回未満の場合はステップ５００に進み、大当り確率をＫ、つまり１／７０に決定する。一方、図柄変動回数が３０回以上の場合、次にステップ５１０に進み、大当り確率を通常の大当り確率である１／３００に決定する。
【００４５】
そして、次に、再びステップ４１０に戻り、上記ステップ５００または５１０で決定した大当り確率用の乱数発生器を用いて、つまり、図柄変動回数が３０回未満の場合は大当り確率１／７０の乱数発生器を用いて、また、図柄変動回数が３０回以上の場合、大当り確率１／３００の乱数発生器を用いて大当りか否かの抽選を行う。そして、次のステップ４２０で、図柄変動表示装置１０の表示器における３列の図柄変動を開始する。そして、所定時間図柄の変動表示を行った後、ステップ４３０で、上記の抽選結果に応じた図柄つまりハズレの場合はハズレ図柄で、大当りの場合は３列の図柄を揃えて停止させる。
【００４６】
次に、ステップ４４０で、大当りか否かを判定し、図柄変動表示装置１０の停止図柄が大当り用の図柄に揃って停止した場合、大当りと判定し、次にステップ４５０で、大当り処理を行い、可変入賞装置１１の大入賞口の開閉扉１１ａを所定時間、所定の回数にわたり開放して、多くの遊技球が入賞可能な状態とする。そして、次のステップ４６０で、今回の大当りが特典付きの大当りか否かを、図柄変動表示装置１０の停止図柄が予め設定した特典付与用の図柄であった場合、特典付き大当りと判断して次にステップ４７０に進み、上記と同様に、ＣＰＵ２０は乱数発生器から乱数を取得して大当り抽選とは別の抽選を行い、図柄変動の回数Ｒと通常より高い大当り確率Ｋを決定する。この抽選により、例えば図８の２番が抽選決定された場合、図柄変動回数Ｒが７０回、大当り確率Ｋが１／３０に決定される。
【００４７】
そして、次に、ステップ４８０に進み、再び始動入賞したか否かを判定し、遊技球が始動入賞口１３に入賞した場合、次にステップ４９０に進み、前の大当りからの図柄の変動回数が７０回未満か否かを判定し、図４のように図柄の変動回数をカウントしている図柄変動カウンタの値に従って、その図柄変動回数が７０回未満の場合はステップ５００に進み、大当り確率をＫ、つまり１／３０に決定する。一方、図柄変動回数が７０回以上の場合、次にステップ５１０に進み、大当り確率を通常の大当り確率である１／３００に決定する。
【００４８】
そして、以後、上記のようなステップ４００〜５１０が繰り返し実行され、次の３０回以内の図柄変動時に特典付き大当りが発生した場合には、次の７０回までの図柄変動時の大当り確率Ｋが１／７０から次には１／３０に確率が高くなるように変化することになる。
【００４９】
このように、通常時には始動入賞口に入賞したとき、通常の１／３００の大当り確率で大当り抽選が行われ、図柄変動表示装置の停止図柄が、所定の特典付与用の図柄であり、特典付き大当りとなったとき、抽選を行なって図柄変動回数とその図柄変動が行われる間の大当り確率（通常より高い高確率）が決定され、大当りの後、その図柄変動回数までの間、その通常より高い大当り確率により大当り抽選が行なわれる。したがって、遊技者は、予測を超えたパチンコゲームの展開を楽しむことができると共に、大きな期待感を持って、遊技を楽しむことができ、遊技者のパチンコゲームへの興趣を高めることができる。
【００５０】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のパチンコ遊技機によれば、大当り抽選手段が抽選により決定する際の大当り確率を、予め設定した所定の図柄変動回数の範囲内で通常より高確率とし、その大当り確率が、図柄変動回数の範囲内で大当りが発生する毎に、高くまたは低く変化するように構成され、或いは大当り抽選手段が抽選により決定する際の大当り確率を、別の抽選により決定した図柄変動回数の範囲内で通常より高確率とし、且つ大当り確率が、図柄変動回数の範囲内で大当りが発生する毎に、別の抽選により決定した高確率に設定されるように構成されるから、遊技者は、予測を超えたパチンコゲームの展開を楽しむことができ、遊技者のパチンコゲームへの興趣を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態を示すパチンコ遊技機の正面図である。
【図２】パチンコ遊技機の制御系のブロック図である。
【図３】パチンコ遊技機の動作を示すフローチャートである。
【図４】図柄変動カウンタの動作を示すフローチャートである。
【図５】大当り確率Ｋが徐々に高くなる場合の大当り確率Ｋの表である。
【図６】大当り確率Ｋが徐々に低くなる場合の大当り確率Ｋの表である。
【図７】他の実施形態のパチンコ遊技機の動作を示すフローチャートである。
【図８】抽選時の図柄変動回数Ｒと大当り確率Ｋの組み合わせを示す表である。
【符号の説明】
３−遊技盤
１０−図柄変動表示装置
１１−可変入賞装置
１３−始動入賞口
１４−始動入賞検出器
２０−ＣＰＵ
２１−ＲＯＭ
２２−ＲＡＭ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
According to the present invention, when a ball is won at the start winning opening, a plurality of symbols are displayed in a variable manner, and when the symbols stop in line with a predetermined arrangement based on the jackpot lottery, a jackpot state advantageous to the player is generated. The present invention relates to a pachinko gaming machine, and more particularly, to a pachinko gaming machine that gives a privilege that is advantageous to a player after a big hit when the big hit stop symbol is a specific symbol. In this specification, “big hit” means a special gaming state in which a specific winning opening is opened and many game balls can be won.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when a ball enters a specific starting prize opening, the three rows of symbols on the symbol variation display device are variably displayed so as to flow from top to bottom, and then the symbols are stopped, for example, “666”. In addition, there is a pachinko machine that can win a lot of balls by opening and closing the electric prize opening / closing big prize opening of the variable prize winning device when a predetermined game is complete, which is a special gaming state, that is, a big win. It has been.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Also, in this type of pachinko gaming machine, when the combination of symbols in a special gaming state is a predetermined symbol combination such as “777”, for example, a bonus with probability fluctuation, that is, the next jackpot A privilege that increases the winning probability at the time of the lottery is given.
[0004]
Such a lottery for special gaming state and privilege grant is usually performed using random number generation means in the arithmetic processing unit, and when the random number is acquired by the arithmetic processing unit and the random number is a preset numerical value The special game state is set, or the special game state and privilege provision are performed. A pachinko gaming machine that executes such a special ball game state with a bonus is known, for example, from Patent Document 1 below.
[0005]
[Patent Document 1]
JP 2002-35296 JP
However, in this type of pachinko machine, the game ball enters the start winning opening and the symbol variation display device starts symbol variation display. The bonus is a bonus with a predetermined probability variation that the probability of the next big hit will be a predetermined probability, because the bonus does not change and the pachinko game is developed relatively simply There was a problem that the interest of the player in the pachinko game faded away.
[0007]
The present invention has been made in view of the above points, and by changing the mode of probability variation given as a bonus after a jackpot, the player feels a great expectation, and to the player's pachinko game An object is to provide a pachinko machine that can improve the interest of the game.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a pachinko gaming machine according to claim 1 of the present invention acquires a symbol variation display device that displays a plurality of symbols in a variable manner and a random number for lottery when a game ball wins a winning prize opening. A jackpot lottery means for performing a jackpot lottery, and when a jackpot is generated by the lottery of the jackpot lottery means, and the symbols of the symbol variation display device stop in line with a predetermined arrangement, the pachinko that becomes a jackpot state In game machines, when the jackpot stop symbol is a specific symbol, a bonus granting means that gives the player a bonus that is different from the jackpot after the jackpot has occurred, and a symbol variation display when the jackpot is the next jackpot includes a symbol variable number counting means for counting and storing the symbol variation number of the device, a figure pattern variation times when the jackpot was counted in figure pattern change number counting means reaches the next jackpot Is within a predetermined number of times set in advance, the privilege granting unit grants a privilege that makes the jackpot probability higher than normal when the jackpot lottery unit determines by lottery, and the jackpot with the high probability The probability changes high or low every time the privilege is given, and the high probability is returned to the normal probability when the number of symbol fluctuations is outside a predetermined number of times set in advance.
[0009]
[Action]
In the pachinko gaming machine, when a ball wins a start winning opening during a game, a random number for lottery is obtained and a big win lottery is performed, and a plurality of symbols are variably displayed on the symbol variation display device. When a lottery is determined by lottery and multiple rows of symbols are stopped, the jackpot processing is executed and the electric opening and closing big winning opening of the variable winning device is opened and closed so that many balls can be won. .
[0010]
On the other hand, the symbol fluctuation number counting means counts the number of symbol fluctuations of the symbol fluctuation display device from the big hit to the next big hit. Furthermore, in this pachinko gaming machine, when the stop symbol of the symbol fluctuation display device at the time of a big hit is a specific symbol set in advance, the privilege granting means is started as a privilege advantageous to a player different from the big hit A privilege for a high-probability lottery is given to increase the winning probability at the time of a big hit lottery at the time of winning.
[0011]
At this time, the privilege granting means is usually a bonus hit probability when the jackpot lottery means is determined by lottery, within a predetermined number of symbol fluctuations set in advance, for example, until there is 50 symbol fluctuations. The probability (for example, 1/100) is higher than the jackpot probability (for example, 1/300). If more jackpots occur until 50 symbol variations occur, a probability (for example, 1/100) higher than the previous jackpot probability (1/100) until the next 50 symbol variations. 70). Alternatively, a probability (for example, 1/30) that is higher than a normal jackpot probability (for example, 1/300) until there is, for example, 50 symbol variations after the jackpot. Then, when a big hit occurs until 50 symbol variations occur, a probability (for example, 1/70) lower than the previous jackpot probability (1/30) until the next 50 symbol variations exist. ).
[0012]
In this way, the jackpot probability at the time of symbol change changes so as to increase or decrease each time a jackpot is generated within the range of the number of symbol variations, so that the player enjoys the development of a pachinko game that exceeds expectations. Can increase the interest of the player in pachinko games.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 shows a front view of a pachinko gaming machine. In the figure, reference numeral 1 denotes a wooden frame of a pachinko machine. A front frame 2 is mounted in front of the wooden frame 1 through a hinge so that it can be opened and closed. A frame is attached, and the game board 3 is detachably attached to the inside of the front frame 2. Further, a synthetic resin mechanism plate is rotatably mounted on the back side of the game board 3 via a hinge.
[0014]
A front plate 7 is mounted on the lower side of the glass door 5 so as to be openable and closable so as to cover a firing rail and a hitting basket (not shown), and a hitting ball supply tray 6 is provided on the front surface of the front plate 7. Further, a hitting ball launching handle 9 constituting a part of the hitting ball launching device is provided at the lower part of the front frame 2, and a lower pan 8 for storing prize balls that can no longer be stored in the hitting ball supply tray 6 is provided.
[0015]
A game area surrounded by the outer rail and the inner rail is formed on the game board 3, and a plurality of symbols arranged, for example, in three rows are moved (rotated) sequentially from the top to the center of the game area. The symbol variation display device 10 is displayed. The symbol variation display device 10 displays an image to be displayed by flowing a plurality of numerals and symbols arranged in three rows on a display 10a such as a color liquid crystal display from the top to the bottom. The symbol variation display device 10 is normally displayed so that numbers or patterns from 1 to 8, for example, flow.
[0016]
A holding ball indicator 15 is provided above the indicator 10a with a plurality of lamps and the like. The holding ball indicator 15 further includes the number of balls (holding number) won in the start winning opening 13 when the symbol fluctuates. Is stored and displayed. A normal symbol display 16 is provided above the reserved ball display 15. The normal symbol display 16 is configured to circulate and display numerical values such as single digits 4, 5, 6, 7 and the like in order at high speed, and the sphere passes through the passage gate 4 provided on the board surface. When the gate detector 4a detects it, the numerical value of 4 to 7 is circulated and displayed at high speed on the normal symbol display 16. The fluctuation of the number of the normal symbol display 16 stops after a few seconds, but when the stop symbol (number) is a predetermined value, for example, “7”, the blade 13c of the start winning opening 13 described later is opened for a predetermined number of seconds. To do.
[0017]
A start winning opening 13 is provided below the central position of the symbol variation display device 10, a normal winning opening 12 is provided on both sides thereof, and a variable winning apparatus 11 is provided below the starting winning opening 13. The start winning opening 13 has an openable / closable blade 13c, and as shown in FIG. 2, the start winning opening solenoid 13b opens and closes the blade 13c, and the winning ball is detected inside the start winning detection. Detected by the instrument 14. The variable winning device 11 is provided with an opening / closing member 11a that opens and closes as a large winning opening so as to be opened and closed by an electromagnetic solenoid or the like.
[0018]
In addition, a continuous winning opening called a V zone is provided in the large winning opening of the variable winning apparatus 11, and a continuous winning opening detector (V detector 19) for detecting a ball that has won the continuous winning opening is provided on the inside thereof. In addition, a winning opening detector 18 for detecting a ball that has won the big winning opening is provided. A counter that counts the number of winning balls won in these winning openings is provided in a specific memory area of the RAM, and when the count value reaches, for example, 9, the opening / closing member 11a of the variable winning device 11 is closed by a large winning opening solenoid. It is done.
[0019]
One opening of the opening / closing member 11a is defined as one round, and when a specific winning opening is won within a predetermined time, the round is updated, and the opening / closing member 11a is opened, for example, 16 rounds, that is, 16 times at maximum.
[0020]
Furthermore, a launch ball detector 25 is provided near the tip of the inner rail of the game board 3 to detect a game ball launched into the game area and output a signal indicating the launch. Further, an out ball detector 26 is provided in the vicinity of the out ball discharge opening provided at the bottom of the game board, and detects the out ball and outputs the signal. In addition, the game board 3 is provided with a decorative lamp 24 that blinks in the event of a big hit.
[0021]
As shown in FIG. 2, the CPU 20 serving as the main control unit of the pachinko gaming machine is a read-only ROM 21 in which a game program is stored, and temporarily stores data such as the number of continuous opening / closing (number of rounds). A RAM 22 and an input / output circuit 23 are provided. In the RAM 22, a counter area for counting the number of symbol fluctuations between the big hit and the next big hit is provided as a symbol fluctuation counter. Further, the n-th order big hit probability K as shown in FIG. 5 is stored in the ROM 21. For example, 1/100 is the primary big hit probability K, 1/70 is the second big hit probability K, and the third big hit probability K. 1/50 is stored in advance as 1/30 as the fourth-order big hit probability K. In addition, an n-order counter that counts the degree of probability fluctuation is provided in the RAM 22 and counts from the first to the fourth order every time a bonus with bonus is generated.
[0022]
In the main routine, the CPU 20 basically obtains a random number for the big hit lottery from the random number generator when a starting ball is won in the start winning opening 13 and a starting condition is satisfied during the game. When the lottery result is a jackpot and the lottery result gives a privilege that increases the winning probability at the next jackpot lottery, the bonus grant processing is executed after the jackpot processing .
[0023]
As shown in the block diagram of FIG. 2, a start winning detector 14, a gate detector 4 a, a winning detector 18, and a V detector 19 are connected to the input / output circuit 23 of the control unit. The winning detector 18 is provided inside the variable winning device 11, and the opening / closing member 11a of the variable winning device 11 is opened to detect a ball that has won a prize winning opening and output a detection signal thereof. The V detector 19 is provided inside the variable winning device 11, detects a ball that has won the specific winning opening, and outputs a detection signal thereof. The detection signals of these detectors are configured to be taken into the CPU 20 via the input / output circuit 23.
[0024]
Next, the operation of the pachinko gaming machine configured as described above will be described with reference to the flowcharts of FIGS. When a game ball wins a start winning opening 13 during a pachinko game, the start winning detector 14 detects this and sends a start winning signal to the CPU 20. At this time, the CPU 20 controls the display of the symbol variation display device 10 as the start condition is satisfied, displays the three rows of symbols so as to flow from top to bottom, and displays random numbers for jackpot lottery from the random number generator. Acquire and perform a lottery lottery.
[0025]
At this time, the CPU 20 determines whether or not the random number acquired for the jackpot lottery is a jackpot random number, and if it is determined to be a jackpot random number, the symbol variation display device 10 with the jackpot symbol indicated by the random number. Control is performed so that the three rows of symbols are aligned and stopped. And when it stops in line with the symbol for jackpot, it enters into the jackpot process, the opening / closing door 11a of the jackpot of the variable prize winning device 11 is opened for a predetermined time and a predetermined number of times, so that many game balls can be won. To do.
[0026]
Also, at this time, if the big hit stop symbol is a special symbol for granting a privilege set in advance, the winning probability at the next big hit lottery becomes a high probability as a privilege (for example, the normal winning probability is 1/300) (If the bonus is granted, the winning probability will be 1/100, which will be high). When the bonus of the probability change is given 50 times after that, and when the big hit occurs during the 50 times of the symbol change, the higher bonus It is carried out so that the privilege of the probability is given.
[0027]
That is, in the symbol variation number counting process shown in FIG. 4, the CPU 20 first determines in step 300 whether or not a game ball has won the start winning opening 13, and the game ball has won the start winning opening 13. If so, the process proceeds to step 310 to control the symbol variation display device 10 to start the variation display of the symbol. In the next step 320, 1 is added to the symbol variation counter that counts the number of symbol variations. Next, in step 330, it is determined whether or not a big hit has occurred, and if the symbols in the three columns stop together with the specific symbols, it is determined that a big hit and the process proceeds to the next step 340, where the count value of the symbol variation counter Is stored as the number of symbol variations from big hit to big hit.
[0028]
On the other hand, if it is determined in step 330 that it is not a big hit, the process returns to step 300 again to determine whether or not it is a start prize. Then, the above steps 310, 320 and 330 are executed, and steps 300 to 330 are repeated until the next big hit occurs, and the count value of the symbol variation counter increases. Then, when the big hit occurs next, the process proceeds from step 330 to step 340, and the number of symbol fluctuations generated from the previous big hit to the current big hit is stored.
[0029]
On the other hand, when the big hit occurs in the main routine of FIG. 3 and the stop symbol of the big hit is a predetermined special symbol for granting a bonus, the CPU 20 has a high winning probability at the time of the next big hit lottery as a bonus. The lottery at the time of symbol variation is performed so that the benefit of probability variation as a probability is given only for a preset number of symbol variations (for example, 50 times).
[0030]
That is, in the flowchart of FIG. 3, the CPU 20 first determines in step 100 whether or not a game ball has won the start winning opening 13. Here, if it is determined that the game ball has won the start winning opening 13, the process proceeds to step 110, where a random number is generated from a random number generator and a big hit lottery is performed. In step 120, the display of the symbol variation display device 10 is performed. Start the variation of the three rows of symbols in the vessel. Then, after displaying the change of the symbols for a predetermined time, in step 130, the symbols corresponding to the lottery result, that is, in the case of losing, are lost symbols, and in the case of big hit, the symbols in three rows are aligned and stopped.
[0031]
Next, in step 140, it is determined whether or not it is a big hit. If the stop symbols of the symbol variation display device 10 are stopped in line with the symbols for the big hit, it is determined that a big hit, and then in step 150, the big hit processing is performed. Then, the open / close door 11a of the large winning opening of the variable winning device 11 is opened for a predetermined time and a predetermined number of times so that a large number of game balls can be won. On the other hand, if it is determined in step 140 that it is not a big hit, then the process returns to step 100 again, and step 100 to step 140 are repeatedly executed.
[0032]
On the other hand, after the big hit processing is executed in step 150, next, in step 160, it is determined whether or not the stopped big hit symbol is a predetermined special symbol with a bonus. Here, if the stopped jackpot symbol is not a specific symbol with a bonus, the process returns to step 100 again, the above steps 100 and after are executed, and if the stopped jackpot symbol is a specific symbol with a bonus, Proceed to step 170. In this step 170, 1 is added to the n-th order counter for determining the order for granting the privilege. For example, when the initial order is 1, as shown in the table of FIG. K is determined to be 1/100, for example.
[0033]
The benefit here is to make the winning probability that becomes a big hit at the big win lottery at the start winning after the big win, for example, a probability of 1/100 higher than the normal probability of 1/300, with this high probability The lottery at the time of starting winning is set to, for example, 50 times determined in advance.
[0034]
Next, in step 190, it is determined whether or not the start winning is made again. If the game ball wins the starting winning opening 13, the process proceeds to step 200, where the number of symbol fluctuations from the previous jackpot is 50 times. In accordance with the value of the symbol variation counter that counts the number of symbol variations as shown in FIG. 4, if the symbol variation number is less than 50, the process proceeds to step 210, and the jackpot probability is set to K, That is, 1/100 is determined. On the other hand, if the number of symbol fluctuations is 50 or more, the process proceeds to step 220, where the jackpot probability is determined to be 1/300, which is a normal jackpot probability.
[0035]
Then, the process proceeds to step 110 again, and using the jackpot probability random number generator determined in step 210 or 220, that is, when the number of symbol fluctuations is less than 50, random number generation with a jackpot probability of 1/100 is performed. If the number of symbol fluctuations is 50 times or more, a random number generator with a jackpot probability of 1/300 is used to determine whether or not the jackpot is a lottery. Then, in the next step 120, three rows of symbol variations on the display of the symbol variation display device 10 are started. Then, after displaying the change of the symbols for a predetermined time, in step 130, the symbols corresponding to the lottery result, that is, in the case of losing, are lost symbols, and in the case of big hit, the symbols in three rows are aligned and stopped.
[0036]
Next, in step 140, it is determined whether or not it is a big hit. If the stop symbols of the symbol variation display device 10 are stopped in line with the symbols for the big hit, it is determined that a big hit, and then in step 150, the big hit processing is performed. Then, the open / close door 11a of the large winning opening of the variable winning device 11 is opened for a predetermined time and a predetermined number of times so that a large number of game balls can be won. Then, in the next step 160, whether or not the current big hit is a bonus hit with a bonus is determined as a bonus bonus with a bonus if the stop symbol of the symbol variation display device 10 is a preset bonus grant symbol. Next, in step 170, 1 is added to the n-th order counter, and in step 180, the big hit probability K is determined. Last time, the primary bonus was granted and the jackpot probability K was 1/100, but this time the secondary bonus was granted, and as shown in the table of FIG. 5, the jackpot probability K is a higher probability of 1/70. To be determined.
[0037]
Then, in the same manner as described above, next, the process proceeds to step 190, where it is determined whether or not the start winning is made again. If the game ball has won the starting winning opening 13, the process proceeds to step 200, where It is determined whether or not the number of symbol changes is less than 50. If the number of symbol variations is less than 50 according to the value of the symbol variation counter that counts the number of symbol variations as shown in FIG. Go ahead and determine the jackpot probability to be K, that is, 1/70. On the other hand, if the number of symbol fluctuations is 50 or more, the process proceeds to step 220, where the jackpot probability is determined to be 1/300, which is a normal jackpot probability.
[0038]
After that, when the steps 100 to 210 as described above are repeatedly executed and a bonus with bonus is generated during the next 50 times of symbol change, as shown in the table of FIG. 5, the next 50 times. The jackpot probability K at the time of the change of the symbol changes from 1/50 to 1/30 so that the probability increases.
[0039]
In this way, when winning at the start winning opening in normal times, when the big hit lottery is performed with a normal big hit probability of 1/300, and the stop symbol of the symbol variation display device is a symbol for giving a predetermined privilege, While a bonus hit with a bonus is made and the symbol variation is performed a predetermined number of times (50 times), first, the bonus bonus probability is set to 1/100, which is higher than usual as the primary privilege, and then within the predetermined symbol variation count. On the condition that a big hit is generated in the bonus-giving symbol, the big hit probability changes as 1/50 and 1/30 as secondary benefits and tertiary benefits. Therefore, the player can enjoy the development of the pachinko game beyond prediction, can enjoy the game with a great expectation, and can increase the interest of the player in the pachinko game.
[0040]
FIG. 7 shows a flowchart of another embodiment. In this example, the range of the jackpot probability of the probability variation given as a privilege and the number of symbol variations is determined by lottery different from the jackpot lottery. In this other lottery, the three rows of symbols on the symbol variation display device stop in line with a predetermined symbol and become a big hit, and after executing a predetermined big hit processing, depending on the operation of the player's operation switch or the like, or This is automatically performed by the CPU 20. In order to perform a lottery different from the big hit lottery, another random number generator is provided. For example, as shown in FIG. 8, the symbol variation number R and the big hit probability K are determined according to the lottery results 1 to 4. .
[0041]
That is, in the flowchart of FIG. 7, the CPU 20 first determines in step 400 whether or not a game ball has won the start winning opening 13. Here, when it is determined that the game ball has won the start winning opening 13, the process proceeds to step 410, where a random number is obtained from the random number generator and a big hit lottery is performed. In step 420, the display of the symbol variation display device 10 is performed. Start the variation of the three rows of symbols in the vessel. Then, after displaying the change of the symbols for a predetermined time, in step 430, the symbols corresponding to the lottery result, that is, in the case of losing, are lost symbols, and in the case of big hit, the symbols in three rows are aligned and stopped.
[0042]
Next, in step 440, it is determined whether or not it is a big hit, and if the stop symbols of the symbol variation display device 10 are stopped in line with the symbols for the big hit, it is determined that it is a big hit. Then, the open / close door 11a of the large winning opening of the variable winning device 11 is opened for a predetermined time and a predetermined number of times so that a large number of game balls can be won. Then, in the next step 460, it is determined whether or not the current jackpot is a jackpot with a bonus, and if the stop symbol of the symbol variation display device 10 is a preset bonusing symbol, it is determined that the bonus jackpot with a bonus is given. Then, the process proceeds to step 470, where the CPU 20 obtains a random number from the random number generator, performs a lottery other than the big hit lottery, and determines the number R of symbol fluctuations and a jackpot probability K higher than usual.
[0043]
The symbol variation number R and jackpot probability K determined by the lottery are numerical values of R = 30, 70, 50, 100, K = 1/70, 1/30, 1/50, 1/100 as shown in FIG. When, for example, No. 1 in FIG. 8 is selected and determined by lottery, the symbol variation number R is determined to be 30 and the big hit probability K is determined to be 1/70. As described above, in this lottery, the CPU 20 obtains a random number from the random number generator at a predetermined timing and performs the lottery. However, the random number is obtained at the timing when the player operates the operation switch provided on the front frame or the like. You can also get a lottery.
[0044]
Then, the process proceeds to step 480, where it is determined whether or not the start winning is made again. When the game ball has won the start winning opening 13, the process proceeds to step 490, where the number of symbol fluctuations from the previous jackpot is determined. It is determined whether or not it is less than 30 times, and if the number of symbol fluctuations is less than 30 according to the value of the symbol fluctuation counter that counts the number of symbol fluctuations as shown in FIG. K, that is, 1/70 is determined. On the other hand, when the number of symbol fluctuations is 30 or more, the process proceeds to step 510 and the jackpot probability is determined to be 1/300, which is a normal jackpot probability.
[0045]
Next, returning to step 410 again, using the random number generator for jackpot probability determined in step 500 or 510, that is, when the number of symbol fluctuations is less than 30, random number generation with a jackpot probability of 1/70. If the number of symbol fluctuations is 30 or more, a random number generator with a jackpot probability of 1/300 is used to determine whether or not the jackpot is a big hit. Then, in the next step 420, three rows of symbol variations on the display of the symbol variation display device 10 are started. Then, after the symbols are displayed for a predetermined time, in step 430, the symbols corresponding to the above lottery results, that is, in the case of losing, are losing symbols, and in the case of a big hit, three rows of symbols are aligned and stopped.
[0046]
Next, in step 440, it is determined whether or not it is a big hit, and if the stop symbols of the symbol variation display device 10 are stopped in line with the symbols for the big hit, it is determined that it is a big hit. Then, the open / close door 11a of the large winning opening of the variable winning device 11 is opened for a predetermined time and a predetermined number of times so that a large number of game balls can be won. Then, in the next step 460, whether or not the current big hit is a bonus hit with a bonus is determined as a bonus bonus with a bonus if the stop symbol of the symbol variation display device 10 is a preset bonus grant symbol. Next, the process proceeds to step 470, in the same manner as described above, the CPU 20 acquires a random number from the random number generator and performs a lottery other than the big hit lottery to determine the number R of symbol fluctuations and a big hit probability K higher than usual. For example, when the number 2 in FIG. 8 is determined by lottery, the symbol variation number R is determined to be 70 times and the jackpot probability K is determined to be 1/30.
[0047]
Then, the process proceeds to step 480, where it is determined whether or not the start winning is made again. When the game ball has won the start winning opening 13, the process proceeds to step 490, where the number of symbol fluctuations from the previous jackpot is determined. It is determined whether or not it is less than 70 times, and if the number of symbol fluctuations is less than 70 according to the value of the symbol fluctuation counter that counts the number of symbol fluctuations as shown in FIG. K, that is, 1/30 is determined. On the other hand, when the number of symbol fluctuations is 70 times or more, the process proceeds to step 510 and the jackpot probability is determined to be 1/300 which is a normal jackpot probability.
[0048]
Thereafter, when steps 400 to 510 as described above are repeatedly executed and a bonus jackpot with a bonus occurs during the next symbol variation within the next 30 times, the jackpot probability K during symbol variation up to the next 70 times is calculated. The probability changes from 1/70 to next 1/30 so that the probability increases.
[0049]
In this way, when winning at the start winning opening in normal times, a big hit lottery is performed with a normal jackpot probability of 1/300, the stop symbol of the symbol variation display device is a symbol for giving a predetermined privilege, and with a bonus When a big hit is made, a lottery is performed to determine the number of symbol fluctuations and the probability of a big hit (higher probability than usual) between the symbol fluctuations, and after the big hit, until the number of symbol fluctuations A jackpot lottery is performed with a high jackpot probability. Therefore, the player can enjoy the development of the pachinko game exceeding the prediction, can enjoy the game with great expectation, and can enhance the interest of the player in the pachinko game.
[0050]
【The invention's effect】
As described above, according to the pachinko gaming machine of the present invention, the jackpot probability when the jackpot lottery means is determined by lottery is set to a higher probability than usual within a predetermined number of symbol fluctuations, and the jackpot The probability that the probability is changed to be higher or lower each time a big hit occurs within the range of the number of symbol changes, or the big change probability that the big hit lottery means determines by lottery is determined by another lottery The game has a higher probability than usual within the range of the number of times, and the jackpot probability is set to a high probability determined by another lottery every time a big hit occurs within the range of the number of symbol fluctuations. The player can enjoy the development of the pachinko game beyond prediction, and can enhance the interest of the player in the pachinko game.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a pachinko gaming machine showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram of a control system of a pachinko gaming machine.
FIG. 3 is a flowchart showing the operation of the pachinko gaming machine.
FIG. 4 is a flowchart showing an operation of a symbol variation counter.
FIG. 5 is a table of jackpot probability K when jackpot probability K gradually increases.
FIG. 6 is a table of jackpot probabilities K when the jackpot probability K gradually decreases.
FIG. 7 is a flowchart showing the operation of a pachinko gaming machine according to another embodiment.
FIG. 8 is a table showing combinations of symbol variation frequency R and jackpot probability K at the time of lottery.
[Explanation of symbols]
3-Game board 10-Symbol variation display device 11-Variable winning device 13-Start winning port 14-Start winning detector 20-CPU
21-ROM
22-RAM

Claims

When a game ball is won at the start winning opening, a symbol variation display device that displays a plurality of symbols in a variable manner, and a jackpot lottery means for acquiring a random number for lottery to perform a jackpot lottery, lottery of the jackpot lottery means In a pachinko gaming machine that is in a jackpot state when the jackpot is generated and the symbols of the symbol variation display device are stopped in alignment with a predetermined arrangement,
When the jackpot stop symbol is a specific symbol, a bonus grant means for granting a player a bonus different from the jackpot after the jackpot has occurred,
A symbol variation number counting means for counting and storing the symbol variation number of the symbol variation display device when the big hit is the next jackpot;
And when the symbol variation number when the symbol variation number counting means has reached the next jackpot is within a predetermined number of times set in advance, the privilege granting means comprises the jackpot lottery means Gives a privilege that makes the jackpot probability when determined by lottery higher than usual, and the jackpot probability of the high probability changes higher or lower every time the privilege is given, and the number of symbol fluctuations is preset The pachinko gaming machine characterized in that the high probability is returned to the normal probability when it is out of the predetermined number of times.

When a game ball is won at the start winning opening, a symbol variation display device that displays a plurality of symbols in a variable manner, and a jackpot lottery means for acquiring a random number for lottery to perform a jackpot lottery, lottery of the jackpot lottery means In a pachinko gaming machine that is in a jackpot state when the jackpot is generated and the symbols of the symbol variation display device are stopped in alignment with a predetermined arrangement,
When the jackpot stop symbol is a specific symbol, a bonus grant means for granting a player a bonus different from the jackpot after the jackpot has occurred,
A symbol variation number counting means for counting and storing the symbol variation number of the symbol variation display device when the big hit is the next jackpot;
And when the number of symbol fluctuations when the number of symbol variations counted by the symbol variation number counting means reaches the next jackpot is within the number range determined by another lottery, the privilege granting means The means grants a privilege that makes the jackpot probability when determined by lottery higher than usual, and the high probability jackpot probability is set to a high probability determined by another lottery every time the privilege is granted. The pachinko gaming machine is characterized in that the high probability is returned to the normal probability when the symbol variation number is out of the number range determined by another lottery.

3. The pachinko gaming machine according to claim 2, wherein the another lottery is performed based on operation means operated by a player when a bonus jackpot with a bonus occurs.