JP4008650B2 - 棒状蛍光灯の反射装置を備える袖看板 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、棒状蛍光灯の反射装置を備える袖看板に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の棒状蛍光灯の反射装置は、通常、棒状蛍光灯の長手方向を向き、かつ反射面とした前面を、後方へ凹入湾曲させた反射板を、蛍光灯の後側に近接して配設して形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の反射装置においては、反射板は、金属板を湾曲加工して形成されているが、それ自体で一定の剛性を備えていなければならないため、その肉厚を一定以上としなければならず、そのため、重量及び価格が大となるとともに、成形工数も大となる。
また湾曲成形されている反射板は、それ自体が占める空間が大であるため、その保管や運搬に不利である。
【0004】
さらに、反射板の湾曲方向及び湾曲度は一定不変であるため、反射光が最も良好に照射する方向、距離並びに範囲は常に一定であり、これらを簡単に変更もしくは調節することはできない。
【0005】
本発明は、上述した従来の棒状蛍光灯の反射装置の欠点を除去し、次のような要求に応えることのできる反射装置を備える袖看板を提供しようとするものである。
( a )軽量である。
( b )安価に提供することができる。
( c )肉厚を薄くして、軽量とすることができる。
( d )不使用時には、平らな板状として、運搬や貯蔵に便利とする。
( e )反射方向を変化させることができる。
( f )反射範囲を調節することができる。
( g )広範囲に亘って、可及的均一に光を反射させることができる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、本発明に係る棒状蛍光灯の反射装置を備える袖看板は、次のように構成されている。
【0007】
(1) 側面を透明とした器枠内に棒状蛍光灯を設け、かつこの蛍光灯の側方に近接して、前記器枠内に反射装置を設け、この反射装置を、前記棒状蛍光灯とほぼ等長をなし、かつ前面を反射面とした長方形の扁平薄肉の反射板の長手方向の両端に、それぞれ、蛍光灯と直交する複数の支持杆の近接端同士を、蛍光灯の長手方向と平行をなす軸ピンをもって枢着してなる角度保持体における支持杆を止着し、前記軸ピンを、弾性クリップをもって蛍光灯に装着した軸受片により枢支し、前記支持杆を軸ピンまわりに回動させて固定することにより、前記反射板における反射面の方向及び角度を、所望に調節しうるものとする。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1および図2は、本発明の一実施形態である両面照明タイプの袖看板を示す。
【0009】
前板(21)を透明とした、縦長方形で、左右幅の小さい器枠(22)の左右開口部には、透明板(23)(23)が張設されている。
器枠(22)の頂板(24)と底板(25)のほぼ中央部にまたがって、縦方向の棒状蛍光灯(26)が、ソケット(27)(27)を介して取付けられている。
【0010】
棒状蛍光灯(26)の上下端付近には、前部軸受片(28)及び後部軸受片(28)が、弾性クリップ(29)その他適宜の手段をもって装着されている。
【0011】
各軸受片(28)に挿入した締付けナット付きの上下方向の軸ピン(30)をもって、前方及び後方を向く角度保持体(31)における支持杆(32)(32)の近接端部同士が枢支されている。従って前後の角度保持体(31)は、それぞれの支持杆 (32)(32) が狭角をなす状態で、器枠(22)内に収容されている。
【0012】
前後の角度保持体(31)における支持杆(32)(32)の外面には、反射面を外面とした反射板(33)が張設されている。
【0013】
上記構成の袖看板によると、棒状蛍光灯(26)から出た光は、反射板(33)の外面により、左右両側面において、前後方向に広範囲に拡散される。
【0014】
従って棒状蛍光灯(26)の光は、左右側面の透明板(23)(23)の広い領域において外部へ投射され、従来のもののように、蛍光灯の付近のみは明るいが、それから離れたところは暗くて見苦しいということはなく、少数の蛍光灯をもって、高い看板効果を発揮させることができる。
【0015】
なお、図5、図6において、角度保持体(31)を棒状蛍光灯(26)の左右側に配設し、その外側を向く面に反射板(33)を張設して実施することもできる。
【0016】
【発明の効果】
本発明によると、前記した従来の棒状蛍光灯の反射装置の欠点は除去され、かつ少くとも前記した要求のすべてを満たしうることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の袖看板の一実施形態を示す一部切開斜視図である。
【図2】 図1におけるII − II線拡大断面図である。
【符号の説明】
(1)基台
(2)ブラケット
(3)棒状蛍光灯
(4)反射板
(5)角度保持体
(6)支持杆
(7)軸ピン
(8)軸受金具
(9)蝶ナット
(10)受溝
(11)中間支持杆
(21)前板
(22)器枠
(23)透明板
(24)頂板
(25)底板
(26)棒状蛍光灯
(27)ソケット
(28)軸受片
(29)弾性クリップ
(30)軸ピン
(31)角度保持体
(32)支持杆
(33)反射板
Claims (1)
- 側面を透明とした器枠内に棒状蛍光灯を設け、かつこの蛍光灯の側方に近接して、前記器枠内に反射装置を設け、この反射装置を、前記棒状蛍光灯とほぼ等長をなし、かつ前面を反射面とした長方形の扁平薄肉の反射板の長手方向の両端に、それぞれ、蛍光灯と直交する複数の支持杆の近接端同士を、蛍光灯の長手方向と平行をなす軸ピンをもって枢着してなる角度保持体における支持杆を止着し、前記軸ピンを、弾性クリップをもって蛍光灯に装着した軸受片により枢支し、前記支持杆を軸ピンまわりに回動させて固定することにより、前記反射板における反射面の方向及び角度を、所望に調節しうるものとしたことを特徴とする棒状蛍光灯の反射装置を備える袖看板。
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JP2000305874A JP4008650B2 (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 棒状蛍光灯の反射装置を備える袖看板 |
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JP2000305874A JP4008650B2 (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 棒状蛍光灯の反射装置を備える袖看板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002117714A JP2002117714A (ja) | 2002-04-19 |
JP4008650B2 true JP4008650B2 (ja) | 2007-11-14 |
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JP5732030B2 (ja) * | 2012-12-14 | 2015-06-10 | 株式会社栃木屋 | 反射板取付装置 |
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2000
- 2000-10-05 JP JP2000305874A patent/JP4008650B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2002117714A (ja) | 2002-04-19 |
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