JP4006071B2 - Hip joint orthosis - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、股関節症、特に脱臼性股関節症による障害を緩和するための保存的治療或いはその予防のための装具の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
我が国における変形性股関節症は、基礎疾患に起因する2次性のものが90%に達すると言われており、しかもその70%以上が脱臼性股関節症である。これは、歩行や立居振舞で生じる運動時痛、可動制限、跛行を症状とし、関節軟骨の退行変性と反応性の骨増殖が特徴となっている。中でも患者にとって最大の問題は「疼痛」であると言って良く、股関節に発生する痛みを回避しようとして、身体各部位に支障が波及してしまい、臀部痛や大腿部痛、時には膝上部痛を訴えることも稀ではない。また、股関節の運動制限や跛行なども、この疼痛の増強と共に強まる傾向がある。そして治療には保存的治療と手術的治療とがあり、年齢、症状の進行度、両側罹患の有無、或いは職業や性等を勘案して決定される。
【0003】
このうち保存的治療は、高齢その他により手術的治療が好ましくない又は進行度が鈍化しているという場合にも行なわれるが、概ね軽度の障害に対してなされる治療である。基本的には、疼痛を和らげるための装具装用を続けながら、適当なリハビリテーション(例えば側臥位及び背臥位での下肢挙上訓練等)を施して筋力の増強を図ることが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが現在、股関節に装用する装具には効果的なものがなく、治療効果(障害の改善効果)はおろか、その第一の目的である疼痛の軽減ですら満足に果たせない装具が多かった。これは、股関節は立位と座位とで形状が大きく異なるがその形状変化に追従しつつ適切な保持力を維持するのが困難であること(後述)、用便の際に邪魔になることが多いこと、炎症性疾患ではないので疼痛は安静時には発生せず動きはじめた時に強く出現することが多くそうした者にとっては装着動作それ自体が苦痛であること、金属や硬質プラスチックを用いた装具を装用すると嵩張り過ぎて装用感も見た目も悪いこと、等々が原因であると考えられる。従って、装具装用は忌避されがちとなり、歩行時には杖(場合によっては松葉杖)を使用し疼痛出現時には鎮痛剤を投与するだけといった、およそ関節症自体の改善にはほとんど寄与しない方法で対処することが多かった。
【0005】
股関節は立位と座位とで形状が大きく異なるがその形状変化に追従しつつ適切な保持力を維持するのが困難である、という点について詳述する。股関節痛用装具は基本的には腰痛におけるサポータやコルセットと同様の形態、即ち体躯を周回するベルト状のものであり、左右の大転子を締めつければ関節痛は軽減されることになる。但し、腰痛におけるサポータやコルセットの締めつけ箇所が股関節の伸展屈曲に際して大きく形状が変わらないのに対し、左右の大転子を覆いながら体躯を周回する股関節用装具は、前方は恥骨下部付近、後方は臀部後端付近を通過することになり、股関節屈曲時、最も折曲するのがこの装具の前部、最も伸長するのがこの装具の後部ということになる。従って、腰痛用装具と同様の構造で股関節用装具を製作しそれを装用した場合には、椅子に腰掛けるような姿勢をとる度に前部が折曲され劣悪な装用感を味わうことになる。しかしこの欠点を、柔軟で薄く伸縮性に優れた材質のものを採用することで解消しようとすると、当然ながら締めつけ力が弱くなり、効果を上げることはむずかしい。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明者は、上記諸点に鑑み鋭意研究の結果遂に本発明を成したものでありその特徴とするところは、尻当て部とベルト部とにより成る伸縮性のあるシート状軟性装具であり、該尻当て部は下側面が張り出しており、且つ該張り出し部分の少なくとも下端付近が湾曲面を形成しており、また該ベルト部は該尻当て部の左右端からそれぞれ二本ずつ延出するベルト本体と、該各ベルト本体の先端に取設される掛止具とにより形成される点にある。
【0007】
即ち本発明装具は、尻当て部を臀部に当てて両端のベルト部を引張しながら体躯前方側に周回させて固定する股関節症用装具である。ベルトは左右それぞれに二本ずつ存在しているので、股関節が屈曲位にある時に最も折曲する部分である前側腿つけ根付近が開放されることになる。従って、装用した状態で椅子に腰掛けても窮屈感はさほど感じなくて済む。また、尻当て部の下側面が張り出した上で湾曲面を形成しているので下着の上に本発明装具を装着し、その上から上着を着た場合に、身体のラインに沿って装着されているので余り目立たず、また椅子から立ち上がった時に、伸長していた尻当て部が元に戻ろうとする際この湾曲部が存在することによって装具の上方へのズレはほとんどない。従って、一旦装着した後には「締め直し」がほぼ不必要になる。
【0008】
本発明装具は、「尻当て部」と「ベルト部」という二つの部分から構成されるものである。これらはいずれも伸縮性を有するシート状のものであり、別部材で構成する必要はない。通常は、一枚の伸縮生地を裁断した上で縫合その他の加工を加えて製品とする。
【0009】
例えば、平坦な布を裁断して尻当て部をする場合、該尻当て部の下側面を湾曲させるために、下端を一乃至数箇所V字状に切除したのちその切欠部分を縫合すること、周回させたベルトを固定するために面ファスナーを取設すること、等がこの加工に相当する。その他、日常動作で装具がずれて治療効果が損なわれたり着け心地が悪くなるのを防止するために防滑手段を付与するための加工を施しても良い。この防滑手段は大転子先端に当たる箇所付近に設けるのが良く、ここにシリコーン樹脂を防滑パッドとして設けるのが効果的である。その場合、この防滑パッドは、溶融シリコーン樹脂を塗布して硬化させるという手法を採用しても良いし、別部材として形や厚さの違うパッドを幾種類か準備しておき適当なサイズのものを掛止して症状に合わせることができるようにしても良い。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面に基づき本発明を更に詳細に説明する。
【0011】
図1は、本発明に係る股関節症用装具1(以下本発明装具1という)の一例を示すものであり、本発明装具1は、尻当て部2と呼ぶ部分と、その両端よりそれぞれ長手方向に延出する一対ずつ(即ち4本)のベルト3とにより構成される概ね偏平なシート状体である。4本の中の2本のベルト3の先端付近には面ファスナー4が縫合されている。なお本例の場合尻当て部2とベルト3とは別部材ではなく、一枚の布地を裁断縫合して成したものである。使用した布は、少なくとも一面を起毛させたポリプロピレン繊維糸のニット製品(商品名「パイレン」:東レ株式会社製)であるが、これはわずかな伸縮性があって、強靱であり、且つ、市販されている通常の面ファスナーの雄側を起毛面に接触させると簡単確実に係止できるので本発明にとって好適な材料だと言える。
【0012】
また尻当て部2の下方は張り出しており(張り出し部分を斜線で示す)、該部分には、湾曲部5が形成されている。この湾曲部5は前述した一枚の布地を裁断縫合する際に、同時に形成される部分であり、該布地の下端中央位置をV字状に切欠し、その隙間を寄せた状態で縫合して得られる。図示した例では切欠縫合箇所は一箇所のみであるが、二箇所或いはそれ以上とすれば、より湾曲の度合いの大きい湾曲部5を得ることができる(図示せず)。
【0013】
また尻当て部2の裏面(装用時内側になる面)の左右端には、シリコーンラバー溶融体を肉厚に、且つ長円状に塗布し固化させて成る防滑パッド6が設けられている。この存在により本発明装具1は、日常動作においてずれてしまうことを防止し、効果の維持が好適に図れる。なお本例の防滑パッド6は、尻当て部2を形成する布地に塗布されたシリコーン樹脂であるので取扱いは簡便であるが、取り替えや取り外しは困難である。そこで、防滑パッド6を別体とし面ファスナー等を設けて自由に着脱ができるようにしても良い。更に、このパッドの形状や厚さを幾種類か準備しておくと、体型や症状の治癒段階に応じて的確に対応することができる好適な装具となる(図示せず)。
【0014】
図2(a)(b)は、本発明装具1の使用状態の一例を示すものである。装着は、立位〔図(a)の状態〕で尻当て部2を臀部に当て、左右のベルト3を引張してそれらの先端の面ファスナー4を本体に係止するだけである。本発明装具1の湾曲部5は臀部の下側に沿うので、日常動作によって本発明装具1が上方にずれようとしても、湾曲部5がそれを阻止することになる。特に、本例の場合防滑パッド6がちょうど大転子骨頭位置7にあるので、椅子に腰掛けたような状態〔図(b)の状態〕でも、この部分に関してのズレはほとんどない。日常動作において本発明装具1の形状は、腰痛用装具の場合と異なり大きく変化することになるが、ベルト3が体躯折曲箇所を挟んで上下に離反する形で存在しているので、図(b)のような状態にあっても不快になることはない。また、本発明装具1は引張した状態で固定されているとは言え湾曲部5はベルト3の引張力の影響を大きくは受けない張り出し部分に存在しているので、装用した状態で湾曲部5付近を折り曲げることは困難ではない。従って、例えば用便の際に、装具を外すことなく用を足すことができる。
【0015】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係る股関節用装具は、尻当て部とベルト部とにより成る伸縮性のあるシート状軟性装具であり、該尻当て部は下側面が張り出しており、且つ該張り出し部分の少なくとも下端付近が湾曲しており、また該ベルト部は該尻当て部の左右端からそれぞれ二本ずつ延出するベルト本体と、該各ベルト本体の先端に取設される掛止具とにより形成されるものであることを特徴とするものであり、以下述べる如き種々の効果を有する極めて高度な発明である。
【0016】
▲1▼ 金属支柱などを使用することのないシート状軟性装具であるので、装用していてもかさばることがなく、外出を含めた長期装用が難なくできる。
▲2▼ 大転子を中心に巻回するものであるので、日常動作でその形状が大きく変わるが、左右のベルトがそれぞれ該大転子を挟んで上下に一対ずつあるため屈曲時の形状変化に違和感なく追従する。
▲3▼ 尻当て部の下方には湾曲部が形成されているので本発明装具が上方にずれるのを防いでいる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る股関節用装具の一例を示す斜視図である。
【図2】(a)(b)は本発明に係る股関節用装具の一例の使用状態を示すいずれも概略側面図である。
【符号の説明】
1 本発明に係る股関節用装具 2 尻当て部
3 ベルト 4 面ファスナー
5 湾曲部 6 防滑パッド
7 大転子骨頭位置[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a conservative treatment for alleviating a disorder caused by hip arthrosis, particularly dislocation hip arthropathy, or a structure of an appliance for preventing the same.
[0002]
[Prior art]
Osteoarthritis in Japan is said to be 90% secondary due to the underlying disease, and more than 70% is dislocation hip. It is characterized by pain during exercise, limited mobility, and lameness caused by walking or standing behavior, and is characterized by degenerative degeneration of articular cartilage and reactive bone growth. Among them, it can be said that the biggest problem for patients is "pain", and it tries to avoid the pain that occurs in the hip joints, and it affects each part of the body, causing buttocks pain, thigh pain, sometimes upper knee pain It is not uncommon to sue. In addition, the movement limitation and lameness of the hip joints tend to increase with the increase in pain. The treatment includes conservative treatment and surgical treatment, and is determined in consideration of age, degree of symptom progression, presence / absence of bilateral morbidity, occupation and sex.
[0003]
Of these, the conservative treatment is performed even when the surgical treatment is not preferable or the progression is slowed down due to the elderly or other reasons, but it is a treatment for a mild disorder. Basically, while continuing to wear the brace to relieve pain, appropriate rehabilitation (for example, training for raising the lower limbs in the lateral position and the supine position) is often performed to increase muscle strength.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
At present, however, there are no effective devices to be worn on the hip joint, and many of the devices cannot be satisfied satisfactorily, not only for the therapeutic effect (improvement effect on disability), but also for the primary purpose of alleviating pain. This is because the hip joint has a shape that differs greatly between the standing position and the sitting position, but it is difficult to maintain an appropriate holding force while following the change in the shape (described later), and this may be an obstacle to stool. In many cases, since it is not an inflammatory disease, pain does not occur at rest and often appears strongly when it begins to move. For such people, the wearing operation itself is painful, and wears a device using metal or hard plastic This is considered to be caused by the fact that it is too bulky and wears and looks bad. Therefore, orthosis is prone to be avoided, and it can be dealt with in a way that hardly contributes to the improvement of arthropathy itself, such as using a walking stick (in some cases crutches) when walking and only administering analgesics when pain appears. There were many.
[0005]
Although the shape of the hip joint differs greatly between the standing position and the sitting position, it will be described in detail that it is difficult to maintain an appropriate holding force while following the shape change. The hip joint orthosis is basically in the same form as a supporter or corset for low back pain, that is, a belt-like one that circulates around the body, and joint pain can be reduced by tightening the left and right greater trochanters. However, while the place where the supporter and corset of back pain are tightened does not change greatly when the hip is extended and bent, the hip orthosis that wraps around the body while covering the left and right greater trochanters is near the lower pubic bone and the rear It passes through the vicinity of the rear end of the hip, and when the hip joint is bent, the most bent part is the front part of the brace and the most extended part is the rear part of the brace. Therefore, when a hip joint orthosis is manufactured and worn with the same structure as the lumbago orthosis, the front part is bent each time a posture such as sitting on a chair is taken, and an inferior wearing feeling is experienced. However, if you try to eliminate this drawback by adopting a flexible, thin and excellent stretchable material, the tightening force naturally becomes weak and it is difficult to increase the effect.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, the present inventor has finally made the present invention as a result of intensive studies in view of the above points, and the feature thereof is a stretchable sheet-like flexible device composed of a buttocks portion and a belt portion, The bottom surface of the buttocks projectingly projects, and at least the vicinity of the lower end of the projecting portion forms a curved surface, and the belts extend from the left and right ends of the buttocks respectively. It is in the point formed by a main body and the latch attached to the front-end | tip of each belt main body.
[0007]
In other words, the orthosis of the present invention is a hip joint orthosis that is fixed by rotating around the front side of the body while applying the buttocks to the buttocks and pulling the belt portions at both ends. Since there are two belts on each of the left and right sides, the vicinity of the front thigh root, which is the most bent portion when the hip joint is in the bent position, is opened. Therefore, even when seated on a chair, it is not necessary to feel much cramped. In addition, since the lower surface of the buttocks overhangs and forms a curved surface, when wearing the device of the present invention on the underwear and wearing the outerwear from above, wear along the body line It is not so noticeable, and when it rises from the chair, there is almost no displacement of the brace due to the presence of this curved portion when the stretched buttocks rest to return. Therefore, “re-tightening” becomes almost unnecessary after being mounted once.
[0008]
The orthosis of the present invention is composed of two parts, a “butt rest part” and a “belt part”. These are all in the form of a sheet having elasticity, and need not be constituted by separate members. Usually, a piece of stretchable fabric is cut and then stitched or other processing is added to obtain a product.
[0009]
For example, when cutting the flat cloth to make the buttocks, to cut the bottom surface of the buttocks, cut the lower end into one or several V-shapes, and then sew the notch portion; For example, installing a hook-and-loop fastener to fix the circulated belt corresponds to this processing. In addition, processing for providing anti-slip means may be performed in order to prevent the orthosis from shifting during daily operations and impairing the therapeutic effect or deteriorating wearing comfort. This anti-slip means is preferably provided in the vicinity of the portion that contacts the tip of the greater trochanter, and it is effective to provide silicone resin as an anti-slip pad here. In that case, this anti-slip pad may adopt a technique in which a molten silicone resin is applied and cured, or several types of pads having different shapes and thicknesses are prepared as separate members and of an appropriate size. You may be able to hang up and adjust to your symptoms.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to the drawings.
[0011]
FIG. 1 shows an example of a
[0012]
Further, the lower part of the
[0013]
Further, on the left and right ends of the back surface of the buttocks 2 (the surface that becomes the inner side when worn), there are provided
[0014]
2 (a) and 2 (b) show an example of the usage state of the
[0015]
【The invention's effect】
As described in detail above, the hip joint device according to the present invention is a stretchable sheet-like soft device composed of a buttocks portion and a belt portion, and the bottom surface of the buttocks portion projects and At least the vicinity of the lower end of the overhanging portion is curved, and the belt portion extends from the left and right ends of the buttocks portion by two each, and a latch that is attached to the tip of each belt main body The invention is an extremely advanced invention having various effects as described below.
[0016]
(1) Since it is a sheet-like flexible appliance that does not use metal support or the like, it is not bulky even if it is worn, and long-term wearing including going out can be done without difficulty.
(2) Since it is wound around the greater trochanter, its shape changes greatly in daily operations, but the left and right belts each have a pair above and below the greater trochanter, so the shape changes when bent Follow without any discomfort.
(3) Since a curved part is formed below the buttocks, the device of the present invention is prevented from shifting upward.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an example of a hip joint orthosis according to the present invention.
FIGS. 2 (a) and 2 (b) are schematic side views each showing a use state of an example of a hip joint device according to the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
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