JP4005567B2 - Lead frame - Google Patents
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Description
本発明は、混成集積回路や多連抵抗器等の電子部品に用いられるリードフレームに関するものである。 The present invention relates to a lead frame used for electronic components such as hybrid integrated circuits and multiple resistors.
アルミナ等からなる絶縁基板表面に回路素子を形成し、当該回路素子から導出され基板端に形成される基板端子部に当接されるリード端子を有する電子部品については、従来から種々の検討がなされている。 Conventionally, various studies have been made on electronic components having a lead terminal that is formed on the surface of an insulating substrate made of alumina or the like and has a lead terminal that is brought out of the circuit element and is in contact with a board terminal portion formed at the end of the board. ing.
最も一般的なリード端子形状は、特開昭60−244001号公報等に開示されているように、先端がY字状のものである(図10)。当該Y字状部分が基板端の基板端子部24と当接しながら絶縁基板21を挟み、締めつけることにより電気接続をある程度確実にし、また当該締めつけによって絶縁基板21とリード端子25とが容易に離れることなく、通常の必須工程であるはんだディップ工程に供することができる。
The most common lead terminal shape has a Y-shaped tip as disclosed in JP-A-60-244001 and the like (FIG. 10). The
ここで一般にはんだディップ工程では、リード端子25が絶縁基板21を締めつける力が弱い場合には、リード端子25が絶縁基板21から外れてしまうおそれがある。その理由は、はんだディップ工程が、当該リード端子25及び絶縁基板21で溶融はんだを軽く攪拌するに略等しい工程であり、当該リード端子25が絶縁基板21を締めつけている部分に負荷がかかるためである。前記はんだディップ工程を経た基板端子部24とリード端子25とは、はんだの固着力により強固に固定されることとなる。
Here, in general, in the solder dipping process, if the force with which the
尚、前記Y字状のリード端子の分岐した先端部分は、分岐された2本のリード端子部分が各々独立にリード端子として機能するのではなく、分岐された2本のリード端子部分は、各々一体としてのみ機能する。それは分岐がなされていない部分が一体としてのみ機能していることからも明らかである。
上記従来のリード端子25形状である、先端Y字状のものは、当該リード端子25が取り付けられる基板端における一つの基板端子部24との電気接続を担うこととなる。またリード端子25は必ず2以上必要であり、それらは相互の短絡予防のため、一の基板端において一定間隔を設けて設置される。従って絶縁基板21サイズが制限される条件下での通常の電子部品設計は、電子部品のリード端子25数が制限される条件下での電子部品設計と同義となる。リード端子25数が制限されると、当然に電子部品の機能やその設計の自由度にも制限が課せられることとなる。
The above-described
そこで本発明が解決しようとする課題は、リードフレームを用いて製造されるリード端子を有する電子部品の機能やその設計の自由度を高めるに適したリードフレームを提供することである。 Therefore, the problem to be solved by the present invention is to provide a lead frame suitable for increasing the function of an electronic component having a lead terminal manufactured using the lead frame and the degree of freedom of design.
上記課題を解決するための本発明のリードフレーム10は、支持部11と、第1のリード端子2aと、第2のリード端子2bとが一体として形成され、当該第1のリード端子2aと第2のリード端子2bとが向い合う位置とされ得る、又は向い合う位置にあるリードフレーム10であって、上記第1のリード端子2a及び又は第2のリード端子2bは、切込み形成された絶縁基板1端部保持部材を有し、当該絶縁基板1端部保持部材は、前記切込み部付近の屈曲により、切込み残部が突出して得られることを特徴とする。In order to solve the above problems, the
上記「向い合う位置」とは、「対向位置」と略同義であるが、第1のリード端子2aと第2のリード端子2bとが対向しているとは言えない程度まで位置がずれている場合も含む。例えば両者が千鳥状のような互い違いの配列となっている場合等をも含む。
The “facing position” is substantially synonymous with the “facing position”, but the position is shifted to such an extent that the
また「向い合う位置にし得る」とは、第1のリード端子2aと第2のリード端子2bとが、後に施される曲げ加工等にて向い合う位置になることが可能な状態を言う。
Further, “can be in a facing position” means a state in which the
上記本発明のリードフレーム10は、例えば支持部11と第1のリード端子2aと第2のリード端子2bとが、当初別部材だったものを溶接等で一体として形成されているものを含む。
The
上記、第1のリード端子2aと第2のリード端子2bとを向い合う位置にし得る、又は向い合う位置にあることにより、本発明のリードフレーム10を用いて前述した第2の工程や第12の工程を実施できる。即ち絶縁基板1の一の端の両面に形成される基板端子部3それぞれに対し、第1のリード端子2a及び第2のリード端子2bを、当該一の端にて互いに絶縁状態を保ちつつ当接若しくは当接に準じた状態とすることができる。しかも本発明のリードフレーム10は、支持部11と、第1のリード端子2aと、第2のリード端子2bとが一体として形成されているため、一部材として取り扱うことができる等、取扱い性に優れていることから上記電子部品の製造法を実施するに適したリードフレームであると言える。従って本発明のリードフレーム10により、上記課題を解決するに適したリードフレームを提供することができる。
When the
上記本発明のリードフレーム10は、例えば曲げ加工可能な導電性板に切込み又は切欠きが存在することにより、支持部11とリード端子2部とが一体として形成されるものである。具体的には曲げ加工可能な導電性板に切込み又は切欠きが存在することにより、支持部11と第1のリード端子2aと第2のリード端子2bとが一体として形成され、支持部11及び/又はリード端子2部の屈曲により、第1のリード端子2aと第2のリード端子2bとが向い合う位置にされるものである。
In the
更に具体的には、例えば図3(b)に示すように曲げ加工可能な導電性板端に第1のリード端子2aが所定間隔に一体として形成され、当該導電性板に切込み又は切欠きが形成されることにより、支持部11と第2のリード端子2bとが一体として形成され、図4(a)〜(d)に示すように支持部11及び/又は第2のリード端子部2bの屈曲により、第1のリード端子2aと第2のリード端子2bとが向い合う位置にされるものである。
More specifically, for example, as shown in FIG. 3B, the
前記切込みや切欠きは導電性板への打抜き加工等で形成される。また導電性板は、鉄板表面にニッケルとはんだをこの順にめっき加工したものを用いるのが一般的であるが、これに限定されないことは言うまでもない。打抜き加工やその後の曲げ加工等が容易な金属板、例えばニッケルやアルミニウム板表面にはんだをめっき加工したもの等が好適に使用可能である。 The notches and notches are formed by punching a conductive plate or the like. Moreover, although it is common to use what electroplated the nickel plate and the solder on the iron plate surface in this order for an electroconductive board, it cannot be overemphasized that it is not limited to this. A metal plate that can be easily punched or bent thereafter, for example, a surface of nickel or an aluminum plate plated with solder can be suitably used.
本発明により、リードフレームを用いて製造されるリード端子を有する電子部品の機能やその設計の自由度を高めるに適したリードフレームを提供することができた。 According to the present invention, it is possible to provide a lead frame suitable for increasing the function of electronic components having lead terminals manufactured using the lead frame and the degree of freedom in design.
以下本発明の実施の形態を電子部品としての多連抵抗器の製造を例に説明する。
図2(a)に示すようなスルーホール6及び縦横に多数本の分割用溝9を有するアルミナ製の大型の基板8を用意する(図2では便宜上縦横に1本ずつの分割溝9を有する大型の基板8を示している。)。当該分割用溝9に沿って分割すると、個々の電子部品サイズの絶縁基板1となる。当該大型の基板8裏面に対し、導体(Ag−Pd系メタルグレーズ)ペーストをいわゆるスルーホール印刷(スクリーン印刷技術)により形成し、それを焼成する。次に大型の基板8表面の各スルーホール6近辺に同様にスルーホール印刷により導体を形成し、それを焼成する(図2(b))。
Embodiments of the present invention will be described below by taking as an example the manufacture of multiple resistors as electronic components.
A large substrate 8 made of alumina having through-holes 6 and a large number of dividing grooves 9 vertically and horizontally as shown in FIG. 2A is prepared (in FIG. 2, one dividing groove 9 is provided vertically and horizontally for convenience). A large substrate 8 is shown.). When divided along the dividing grooves 9, the insulating substrate 1 having the size of each electronic component is obtained. A conductor (Ag—Pd-based metal glaze) paste is formed on the back surface of the large substrate 8 by so-called through-hole printing (screen printing technology), and is fired. Next, a conductor is similarly formed by through-hole printing in the vicinity of each through-hole 6 on the surface of the large substrate 8 and fired (FIG. 2B).
これで個々の基板端部にはその表面及び裏面にそれぞれ8つの基板端子部3が、また当該基板端部とは逆側の(対向する)基板端部には絶縁基板1表面と裏面とをスルーホール6内壁面を経由して導通させる中間電極7が形成された。次いで酸化ルテニウム系の抵抗体ペーストを図2(c)に示すよう基板表裏面の基板端子部3と中間電極7間にスクリーン印刷し、焼成して抵抗体5を得る。次いで8つの抵抗体5全域を覆うようガラスペーストを基板表裏面にスクリーン印刷し、焼成してガラス4保護コートを得る。更にそれぞれの抵抗体5に対し一定の抵抗値になるようレーザトリミングを施す。その後前記分割用溝9を開く方向に応力付与し、大型の基板8を個々の絶縁基板1とする。
Thus, each substrate end has eight
図3(a)には本例に用いるリードフレーム10に用いる導電性板の打抜き加工前の正面図を示した。導電性板は、母材を鉄とし、その表面にニッケルめっき及びはんだめっきとをこの順に施した材料(総厚み0.25mm)である。図3(b)には打抜き加工後のリードフレーム10正面図を示している。導電性板の上端部に第1のリード端子2aが一定間隔に一体として形成されている。また打抜き加工によって形成された切欠き部Aの残部として第2のリード端子2bが、第1のリード端子2aが配される一定間隔と同じ一定間隔に、導電性板に一体として形成されている。ここで切欠き部A、切欠き部B及び第1のリード端子2a及び第2のリード端子2bを除く導電性板が支持部11となる。また、切欠き部A及び導電性板上端の第1のリード端子2aを形成するための切欠き部Bとの形成は、公知の金属板の打抜き加工による。一連の工程として、この打抜き加工と同時に第1のリード端子2a及び第2のリード端子2bの一部に曲げ加工(後述)を施す。これで支持部11と、第1のリード端子2aと、第2のリード端子2bとが一体として形成され、当該第1のリード端子2aと第2のリード端子2bとを向い合う位置にし得るリードフレーム10が得られた。
FIG. 3A shows a front view of the conductive plate used for the
次に図4を参照しながらリードフレーム10の曲げ加工工程について説明する。図4(a)は図3(b)の側面図である。まず第1のリード端子2aに連結している側の支持部11周辺を固定した状態で逆の端の支持部11に応力を付与して軽く撓ませる(図4(b))。この撓みはリードフレーム10の弾性変形を超えた塑性変形を伴うものではない。すると第1のリード端子2aに連結している側の支持部11と、第2のリード端子2bとの間に隙間が生じる。そこで当該隙間に曲げ加工用冶具Aを挿入する(図4(b))。当該挿入がなされたら前記応力の付与を解除して第2のリード端子以外が変形しないようリードフレーム10の他の部分を固定する。そして当該曲げ加工用冶具A並びに曲げ加工用冶具Bにより、第1のリード端子2aと第2のリード端子2bとを向い合う位置に加工する(図4(c)(d))。このとき第1のリード端子2aと第2のリード端子2b間距離は、電子部品完成時の規格値と一致又はそれよりも若干狭くする。また前述の打抜き加工工程との一連の工程としての曲げ加工により、第1のリード端子2aと第2のリード端子2bとの先端部分がテーパー形状が形成されている。これで支持部11と、第1のリード端子2aと、第2のリード端子2bとが一体として形成され、当該第1のリード端子2aと第2のリード端子2bとを向い合う位置にあるリードフレーム10が得られた。
Next, the bending process of the
次に基板端子部3とリード端子2との接続工程について説明する。絶縁基板1の基板端子部3が配されている端と対向する側の端を挟持用部材により挟持して、基板端子部3がリード端子と当接又は当接に順じた対向状態とするため、リードフレーム10の上記テーパー形状を利用して基板端子部3を第1のリード端子2aと第2のリード端子2b間に挿入する(図5)。このとき絶縁基板1の挿入深さが一定となるよう台座をストッパ代わりに使用する。この時点で、絶縁基板1は第1のリード端子2aと第2のリード端子2bとの圧接力で保持されている。この操作終了後、台座は除去される。
Next, a connection process between the
次に図6に示すリード端子2と基板端子部3との溶融はんだ接触工程について説明する。リードフレーム10を上、絶縁基板1を下側にし、支持部11を支持してフラックス溶液と基板端子部3及びリード端子2が十分接触するようフラックス溶液槽中に絶縁基板1を浸漬する。次いで同様に支持部11を支持して、第1のリード端子2a及び第2のリード端子2bと基板端子部3との当接又は当接に準じた対向状態部分が溶融はんだに十分接触するよう、溶融はんだ槽中に絶縁基板1を浸漬する。これら浸漬工程中は、前記圧接力により絶縁基板1が保持されているため、リードフレーム10から絶縁基板1が外れることはなかった。これら浸漬工程を経ることにより、リード端子2と基板端子部3とがはんだにより強固に固着され、機械的・電気的接続が確実になされる。
Next, the molten solder contact process between the
次に同様に図6により、保護コーティング層形成工程について説明する。リードフレーム10を上、絶縁基板1を下側にし、支持部11を支持してエポキシ系樹脂ペースト槽に僅かに絶縁基板1が完全に浸漬し、リード端子2部が殆ど浸漬しないよう浸漬させる。その後リードフレーム10及び絶縁基板1を当該ペーストから引き上げ、加熱することにより当該ペーストを硬化させた。これで絶縁基板1面に形成した電子部品要素を保護するコーティング層が形成された。
Next, similarly, FIG. 6 demonstrates the protective coating layer formation process. With the
このようにリードフレーム10を上に、絶縁基板1を下にし、支持部11を支持してフラックス溶液浸漬工程から保護コーティング層形成工程までを同様の動作で実施できることは、製造設備を簡素化することとなり、製造工程設計上極めて好ましいと言える。
Thus, it is possible to carry out the same operation from the flux solution dipping process to the protective coating layer forming process with the
次にリードフレーム10からリード端子2を切り離す工程(裁断処理工程)について図7を用いて説明する。第1のリード端子2aの外側、第1のリード端子2aと第2のリード端子2bとの間、及び第2のリード端子2bの外側にそれぞれ固定用冶具を配置し、リード端子2を押圧するようにして固定する。その固定を維持した状態で、回転ディスクカッターによりリードフレーム10からリード端子2を切り離した。このとき当該回転ディスクカッターがリード端子2に与える振動は、固定用冶具により吸収され、リード端子2と基板端子部3との接続界面へは殆ど伝播することは殆どない。この工程が終了することにより、上記電子部品の製造法が終了し、図1に示した電子部品を得ることができる。
Next, a process of cutting the
図1に示した電子部品は、いわゆる多連抵抗器である。これと同一の機能を従来の先端Y字形状リード端子25を用いて実現しようとすると、図10(b)に示す実開昭61−111104号公報に開示された技術等を採用する必要がある。即ち図10(b)では絶縁基板21の一の端及びそれと対向する他端の双方に先端Y字形状リード端子を装着し、他方の端に装着したリード端子25を折り曲げている。この技術の採用により、確かに図1に示した多連抵抗器と同機能の電子部品を得ることができる。しかしながら仮にこれらを同一基板サイズで製造した場合には、抵抗素子の特性面で差異が生じてくることが考えられる。例えば、図1に示した抵抗素子は図10(b)に示した抵抗素子の約2倍の長さを有しているため、図1に示した抵抗素子は耐電力特性、耐電圧特性において有利であると言える。
The electronic component shown in FIG. 1 is a so-called multiple resistor. If the same function is to be realized using the conventional tip Y-shaped
また図1に示した電子部品と略同機能を実現し得ることを示唆している、実開昭54−179449号公報に開示された電子部品の構成は、絶縁基板を2枚使用する必要がある点、その2枚の絶縁基板を連結する部材を必要とする点から、部品点数が多くする必要があり、図1に示した電子部品に比して不利であることは明らかである。 In addition, the configuration of the electronic component disclosed in Japanese Utility Model Laid-Open No. 54-179449, which suggests that it can realize substantially the same function as the electronic component shown in FIG. 1, requires the use of two insulating substrates. Certainly, since a member for connecting the two insulating substrates is required, it is necessary to increase the number of components, which is clearly disadvantageous compared to the electronic component shown in FIG.
保護コーティング層形成工程終了後に裁断処理工程を実施した理由は、リード端子2が一般にハンドリング性(取扱い性)に劣り、僅かな応力が付与されただけでも曲がりやすいためである。そこでリードフレーム10として(つまり連結片11が付いた状態で)リード端子2を取り扱うと、前記応力が分散され個々のリード端子2に集中せず、リード端子2が曲がりにくくなる。リード端子2が曲がると製品の規格寸法からのずれが生じる。従って前記リードフレーム10としてリード端子2を電子部品完成間近まで取り扱うことが好ましい。
The reason why the cutting process is performed after the protective coating layer forming process is that the
また本例では電子部品として多連抵抗器について述べたが、絶縁基板1端にリード端子2を固定した形態の電子部品、例えばネットワーク抵抗器や混成集積回路と称される複合電子部品等にも好適に適用できることは言うまでもない。
In this example, the multiple resistor is described as the electronic component. However, the electronic component in the form in which the
また本例では保護コーティング層形成工程を設けているが、当該工程は必要に応じて設ける工程であり、必須の工程ではない。 Moreover, although the protective coating layer formation process is provided in this example, the said process is a process provided as needed, and is not an essential process.
尚、本例では溶融はんだ接触工程前に絶縁基板1をリードフレーム10に固定させる手段として、第1のリード端子2aと第2のリード端子2bとの絶縁基板1への圧接力のみによる保持とした。しかし、当該圧接力のみでは固定が不十分な場合には、単位絶縁基板1の片面につき少なくとも1箇所リード端子2と基板端子部3とを図8に示すスポット溶接にて固定強化させることが好ましい場合もある。しかしながら一連の工程を煩雑にしないためには、このような溶接工程を省くことが好ましい。
In this example, as means for fixing the insulating substrate 1 to the
また本例では、基板端子部3とリード端子2との接続工程において図5に示すように、絶縁基板1の挿入深さが一定となるよう台座をストッパ代わりに使用した。しかし、リードフレーム10に当初から絶縁基板1保持部材が一体として形成されていることが、台座等を配置や除去する工程が含まれず、製造が煩雑になるのを防止できることから好ましい。リードフレーム10と絶縁基板1保持部材とが一体として形成されるためには、絶縁基板1保持部材が、支持部11と、第1のリード端子2aと、第2のリード端子2bと共に一体として形成される。当該一体としての形成には、当初別部材だった絶縁基板1保持部材が、支持部11と、第1のリード端子2aと、第2のリード端子2bを、溶接により一体とする形成等をも含む。
Further, in this example, as shown in FIG. 5, the pedestal is used instead of the stopper so that the insertion depth of the insulating substrate 1 is constant in the connection process between the
好ましい具体例としては、図9に示すように、第1のリード端子2a及び第2のリード端子2b双方の一部に切込みが形成され、当該切込み部付近を屈曲することにより突出する切込み残部が、絶縁基板1保持部材となるようにする。このとき主な屈曲部は、図9における切込み部下端よりも僅かに上とする。また当該屈曲時には切込み部に曲げ応力が付与されないようにする。すると切込み残部が突出する。そしてその後基板端子部3付き絶縁基板1が、第1のリード端子2aと第2のリード端子2bとの間に挿入される。すると基板端子部3付き絶縁基板1の下端が、絶縁基板1保持部材により支えられることとなる。
As a preferred specific example, as shown in FIG. 9, a cut is formed in a part of both the
図9において、第1のリード端子2a及び第2のリード端子2b(つまり双方のリード端子2)に絶縁基板1保持部材を形成したが、どちらか一方でもよい。その場合は切込み残部が同図より長くなるよう切込み部を形成する。 In FIG. 9, the insulating substrate 1 holding member is formed on the
尚、図9において折り曲げ前の状態が、第1のリード端子2a及び又は第2のリード端子2bの一部に切込みが形成され、当該切込み部付近を屈曲することにより切込み残部が突出し、絶縁基板1保持部材となり得るリードフレーム10の状態である。また図9において折り曲げ後の状態が、第1のリード端子2a及び又は第2のリード端子2bの一部に切込みが形成され、当該切込み部付近を屈曲することにより切込み残部が突出し、絶縁基板1保持部材となり得たリードフレーム10の状態である。Incidentally, the state before bending in FIG. 9, the
本発明は、混成集積回路や多連抵抗器等の電子部品に用いられるリードフレームに関して産業上の利用可能性がある。 INDUSTRIAL APPLICABILITY The present invention has industrial applicability with respect to lead frames used for electronic components such as hybrid integrated circuits and multiple resistors.
1.絶縁基板
2.リード端子
2a.第1のリード端子
2b.第2のリード端子
3.基板端子部
4.ガラス
5.抵抗体
6.スルーホール
7.中間電極
8.大型の基板
9.分割用溝
10.リードフレーム
11.連結片
21.絶縁基板
22.導体
23.抵抗体
24.基板端子部
25.リード端子
1. Insulating
Claims (3)
上記第1のリード端子及び又は第2のリード端子は、切込み形成された絶縁基板端部保持部材を有し、
当該絶縁基板端部保持部材は、前記切込み部付近の屈曲により、切込み残部が突出して得られることを特徴とするリードフレーム。
The support portion, the first lead terminal, and the second lead terminal are integrally formed, and the first lead terminal and the second lead terminal can be or face each other. A lead frame,
Said first lead terminal及beauty or the second lead terminal has a cutting saw shape made an insulating substrate end holding member,
The insulating substrate end holding member, the bend in the vicinity of the cut portion, the lead frame cut residual portion is characterized by being obtained by projecting.
2. The lead frame according to claim 1, wherein the support portion and the lead terminal portion are integrally formed by the presence of a cut or notch in the bendable conductive plate.
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